JPH03212559A - 免震床構造 - Google Patents

免震床構造

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JPH03212559A
JPH03212559A JP2008780A JP878090A JPH03212559A JP H03212559 A JPH03212559 A JP H03212559A JP 2008780 A JP2008780 A JP 2008780A JP 878090 A JP878090 A JP 878090A JP H03212559 A JPH03212559 A JP H03212559A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は、建屋の床下地上に免震支持装置を設置し、該
免震支持装置により床材を前記床下地に対し相対移動可
能に敷設する型式の免震床構造に関する。
〔従来の技術〕
コンピュータや精密加工機などの精密機器は、その信顛
性および耐久性を維持するため、地震や通行車両による
地震力(地盤振動)が建屋に作用する場合でも、その加
振力がそのまま機器に伝わることがないように免震装置
を介して支持することが要請され、そのための免震床構
造が種々検討されている。
この種の免震床構造として、例えば、床下地上に所定間
隔ごとに配置した多数の多段積層ゴム組立体から成る免
震支持手段を設置し、その上に梁を所定配列で固定し、
該梁の上に床材を敷設する構造のものが提案されている
このような免震床構造は、例えば、特開昭63−300
160号に開示されている。
前記免震支持手段は、−船釣に、縦方向(鉛直方向)に
は高いぼね定数を示すが横方向(水平方向)には軟らか
いばね定数を示し、地震力に対しては、縦方向にはほと
んど変位ないが横方向には大きく (例えば最大で約2
00■)変位する特性を備えている。
一方、前記床材と前記床下地との間の空間(床下空間)
には、一般に、照明器、エアコン、コンピユータ、OA
機器、電話等の電源または情報を伝達するための配線が
布設されている。
〔発明が解決しようとする技術的課題〕しかし、従来の
免震床構造においては、これらの配線は、前記各梁の間
(例えば、500閣程度から、広い場合は3000■程
度になる)を跨ぐようにして該梁上に直接支持されてい
たので、梁と梁との間で垂れ下がる可能性があり、もし
、垂れ下がって床下地に接触しているような場合に、地
震等が発生して前記床下地と前記床材との間で相対移動
が生じると、前記配線が床下地等に擦れ、該配線に傷が
付いたり、期間経過のうちに切断される恐れがあった。
前記配線に損傷が生じると、コンピュータやOA機器等
に大きな損害を与える可能性が住じることになる。
本発明は、このような従来の技術的課題に鑑みてなされ
たものであり、床下空間に布設される配線に擦れが生し
ることを防止でき、コンピュータのデータ転送等におけ
る信頼性を向上させ得る免震床構造を提供することを目
的とする。
〔課題解決のための手段〕
本発明は、床下地の上に配置された免震支持手段の上に
梁を所定配列で取付け、該梁の上に床材を敷設すること
により、該床材を前記床下地に対し相対移動可能に設置
する免震床構造において、配線を案内または支持するた
めの配線支持部材が前記梁の間を跨ぐように取付けられ
ている構成を採ることにより、地震時でも、床下空間に
布設される配線が床下地等と擦れることを防止でき、コ
ンピュータのデータ転送等における信穀性を向上させ得
る免震床構造を提供するものである。
〔実施例] 以下、図面を参照して本発明を具体的に説明する。
第3図は本発明を実施するのに好適な免震床構造の平面
図、第4図は第3図中の線TV−IVに沿った部分縦断
面図である。
第3図および第4図において、床下地(床スラブ等)2
1およびその周囲の壁下地(壁スラフ等)22から成る
建屋内に、免震床構造20が構成されている。
免震床構造20は、水平方向に変位可能な免震床材(可
動フロア)23とその外側周辺の固定床材(固定フロア
)24とから成る床面を有し、該免震床材23の周囲と
該固定床材24の内面との間に所定巾の間隔を設けると
ともにその間に水平方向相対変位を吸収する緩衝手段2
5を配置して構成されている。
前記床下地21上の前記壁下地22の内側の周辺部には
、前記緩衝手段25並びに前記免震床材23の外周部お
よび前記固定床材24の内周部を支持する巾で固定台2
6が設置されている。
該固定台26上面に対し、少なくとも免震床材23およ
び緩衝手段25は水平方向移動可能に支持されている。
前記免震床材23は床面積の大部分を占めており、床下
地21上に、以下に説明する免震支持手段27および梁
35.36等から成る免震支持装置を介して水平方向変
位可能に支持されている。
前記免震支持装置は、所定ピッチ(例えばたて、よこ3
000鵬ピツチ)で床下地21上に配列固定された複数
の多段積層ゴム組立体(免震支持手段)27の上に、所
定間隔で配列されたたて、よこの梁(フレーム)35.
36を結合し、これらの梁35.36上に床材23支持
用の受座(ペデスタル等)29を所定ピッチで配置した
構造をしている。
前記たて、よこの梁35.36は、例えば、500〜1
000閣間隔で配置されている。
前記免震床材23、固定床材24および緩衝手段25で
構成されている床面上には仕上げ材30が敷設されてい
る。
第5図は前記免震支持手段27を構成する多段積層ゴム
組立体の詳細を示す側面図であり、第6図は第5図中の
線Vl−Vlに沿った断面図である。
第5図および第6図において、多段積層ゴム組立体27
は、複数位置(図示の例では4箇所)で積層ゴム31を
上下に複数個(図示の例では4個)積み重ねるとともに
、各段の積層ゴム31の上下端面を安定板32で互いに
連結した構造を有している。
各積層ゴム31は、ゴム状弾性材と鋼板または硬質プラ
スチック板などの補強板とを交互に積層一体化した構造
を有し、上下の端面に一体的に設けたフランジ33で前
記安定板32に締結固定されている。
こうして構成された多段積層ゴム組立体27は、その下
端で床下地21に固定され、その上端には前記梁(フレ
ーム)35(または36)が締結されている。
第7図は第5図の多段積層ゴム組立体27が地震力等に
より水平方向に変位した状態を示す。
第5図および第6図のように要素弾性体としての積層ゴ
ム31を安定板32で連結して構成した多段積層ゴム組
立体27によれば、各積層ゴム31上下の各端面が安定
板32で拘束されているので、全体として安定な構造に
なる。
したがって、地震力が作用しても、第7図に示すように
、座屈を生じることなく大きな水平方向の変位を得るこ
とができ、単体の積層ゴムで支持する場合に比べて単位
当たりの支持荷重を大巾に増大させることができる。
以上第5図〜第7図について説明した多段積層ゴム組立
体27を用いることにより、水平方向には大きな変位(
例えば最大で200■)が得られるが、上下方向には高
いぼね定数を示し変位を小さく(例えば水平方向の10
0分の1−1000分の1)抑えることができ、床面支
持に好適な免震支持手段が得られる。
一方、建屋内には、照明器、エアコン、コンピュータ、
OA機器、電話等の各種の電気設備が設けられており、
これらの設備の電源または情報を伝達するための配線は
、通常、前記床材23.24と前記床下地21との間の
空間(床下空間)に布設されている。
第4図において、前記配線40は前記梁35(および/
または36)を利用して布設されており、図示の例では
、前記配線40を案内または支持するための配線支持部
材41が所定間隔の前記梁35(または36)と梁35
(または36)との間を跨ぐように取付けられている。
なお、前記配線としては、一般に、電源用等の強電配線
42と情報用等の弱電配線43とに分けることができる
第1図は、前記配線支持部材41の第1実施例を示す部
分斜視図である。
第1図において、配線支持部材41は上面開放のチャネ
ル材41Aを梁35と梁35との間を跨ぐように取付け
て構成されている。
前記チャネル材41Aの材質としては、プラスチックあ
るいは鉄やアルミ等の金属など種々のものを使用するこ
とができ、また、梁35.35への取付は方法としては
、クランプ等で簡易に固定する方法、あるいは、ボルト
締めやリベ、7ト締結で固定する方法、さらには、溶接
等で一体化する方法など材質や作業性を考慮して種々の
方法を採用することができる。
電源用等の強電配線42および情報用等の弱電配線43
から成る配線40は、前記チャネル材41Aによって案
内支持されている。
配線を単に梁35上で直接支持する構造では、第1図中
に二点鎖線で示すように配線が垂れ下がり、地震時に床
下地21と相対移動すると、配線は床下地21と擦れて
損傷することがあったが、本実施例によれば、配線40
は、粱35から垂れ下がらないように配線支持部材41
Aで案内保持されるので、床下地21と擦れることが無
くなり、配線40を確実に保護することができた。
また、梁35.35間に配線支持部材41Aを取付ける
ので、床下空間の配線40等を点検する場合に前記配線
支持部材41Aを足場として利用することができ、歩行
し易くなり、安全性が向上するという効果も得られた。
第2図は前記配線支持部材41の第2実施例を示す部分
斜視図である。
第2図において、配線支持部材41は、梁35.35の
上面に固定されたチャネル材41Aと、梁35.35の
下部(下側フランジ)に固定された波板41B(2箇を
図示)との2箇所に取付けた配線支持部材で構成されて
いる。
このように梁35.35の上下2箇所に配線支持部材4
1Aおよび41Bを取付けることにより、例えば、前記
強電配線42と前記弱電配線43とに分離するなど、必
要に応じて、配線40の種別ごとに適宜分離して案内支
持することができる。
本実施例においても、前記チャネル材41Aおよび波板
41Bの材質としては、プラスチックあるいは鉄やアル
ミ等の金属など種々のものを使用することができ、また
、梁35.35への取付は方法としては、クランプ等で
簡易に固定する方法、あるいは、ボルト締めやリベット
締結で固定する方法、さらには、溶接等で一体化する方
法など材質や作業性を考慮して種々の方法を採用するこ
とができる。
この第2図の構成は、以上説明した点で第1図のものと
相違しており、その他の部分は実質上同じ構成を有して
いる。
本実施例によっても、配線42.43を案内または支持
するための配線支持部材41A、41Bが梁35.35
の間を跨ぐように取付けられているので、前述の実施例
の場合と同様、配線40を梁35から垂れ下がらないよ
うに配線支持部材41で案内保持することができ、地震
等で免震支持装置が変位する場合でも、該配線42.4
3が床下地21と擦れて損傷することを無くすことがで
き、確実に保護することができた。
また、梁35.35間に配線支持部材41Aおよび41
Bを取付けるので、床下空間の配線40等を点検する場
合にこれらの配線支持部材を足場として利用することが
でき、歩行し易くなり、安全性が向上するという効果も
得られた。
第8図は、前記配線支持部材41の第3実施例を示す部
分斜視図である。
本実施例の配線支持部材41は、梁35.35の上面に
固定されたプレート(平板)41Cと梁35.35の下
部(下側フランジ)に固定されたプレート41Dとの2
箇所に取付けた配線支持部材で構成されている。
図示の例では、上部の配線支持部材としては、両端を折
り曲げたプレート41Cが使用され、折り曲げ部を梁3
5.35に引っ掛けた状態で取付けられており、下部の
プレー)41Dとしては、平板が使用されている。
これらのプレート41C141Dも、前述の場合と同様
、クランプ、あるいは、ボルト締めやリベット締結、さ
らには、同材質の場合は溶接等により梁35.35に固
定することができる。
この第8図の構成は、上下の配線支持部材をプレー)4
1C141Dで形成する点で第2図のものと相違してい
るが、その他の部分は第2図の実施例の場合と実質上同
じ構造を有している。
したがって、本実施例においても、上下2箇所に配線支
持部材41Cおよび41Dを利用して、前記強電配線4
2と前記弱電配線43とに分離するなど、必要に応じて
、配線40の種別ごとに適宜分離して案内支持すること
ができる。
また、前記プレー)41C141Dの材質としては、プ
ラスチックあるいは鉄やアルミ等の金属など種々の板材
を使用することができ、また、梁35.35への取付は
方法としては、クランプ等で簡易に固定する方法、ある
いは、ボルト締めやリベット締結で固定する方法、さら
には、溶接等で一体化する方法など材質や作業性を考慮
して種々の方法を採用することができる。
本実施例によっても、前述の実施例の場合と同様、配線
40を配線支持部材41で案内保持することができ、地
震等で免震支持装置が変位する場合でも、該配線42.
43が床下地21と擦れて損傷することを無くすことが
でき、確実に保護することができ、さらに、床下空間の
配線40等を点検する場合に前記配線支持部材41を足
場として利用することができ、歩行し易くなり、安全性
が向上するという効果が得られた。
第9図は、前記配線支持部材41の第4実施例を示す部
分斜視図である。
本実施例の配線支持部材41は、ネット41Eで形成さ
れており、梁35.35に対しては、両端に設けたフッ
ク45を各梁の上端縁に引っ掛けることにより、着脱自
在に取付けられている。
前記ネット41Eの材質としては、天然繊維、プラスチ
ック繊維、鋼線、鋼撚線等の金属など、種々の材質を使
用することができる。
本実施例は、以上説明した点で第1図の実施例の場合と
相違しており、その他の部分では実質上同じ構造を有し
ている。
本実施例によっても、配線40を案内または支持するた
めのネットから成る配線支持部材41Eが梁35.35
の間を跨ぐように取付けられているので、前述の各実施
例の場合と同様、地震等で免震支持装置が変位する場合
でも配線40の擦れを無くすことができ、しかも、床下
点検時の作業性を向上させることができた。
第10図は、前記配線支持部材41の第5実施例を示す
部分斜視図である。
本実施例の配線支持部材41は、梁35.35の間を跨
ぐようにそれらの上面に固定されたパンチングプレート
41Fで形成されている。
本実施例においても、前記パンチングプレート41Fの
材質としては、プラスチックあるいは鉄やアルミ等の金
属など種々のものを使用することができ、また、梁35
.35への取付は方法としては、クランプ等で簡易に固
定する方法、あるいは、ボルト締めやリベット締結で固
定する方法、さらには溶接等で一体化する方法など、材
質や作業性を考慮して種々の方法を採用することができ
る。
この第10図の構成は、以上説明した点で第1図のもの
と相違しており、その他の部分は実質上同じ構成を有し
ている。
本実施例によっても、配線4oを案内または支持するた
めの配線支持部材41Fが梁35.35の間を跨ぐよう
に取付けられているので、前述の実施例の場合と同様、
配線4oを梁35がら垂れ下がらないように配線支持部
材41で案内保持することにより、地震等で免震支持装
置が変位する場合でも、該配線40が床下地21と擦れ
て損傷することを無くすことができ、しかも、配線支持
部材41Fを足場として利用でき、点検時の作業性を向
上させることができた。
第11図は、前記配線支持部材41の第6実施例を示す
部分斜視図である。
本実施例の配線支持部材41は、梁35.35の間を跨
ぐようにそれらの下部(下側フランジ部)に固定された
グレーティング(格子)41Gで形成されている。
本実施例では、配線40は梁35.35と平行に(した
がって、梁36に対しては直角に)案内支持されている
本実施例においても、前記グレーティング(格子)41
Gの材質としては、プラスチックあるいは鉄やアルミ等
の金属など種々のものを使用することができ、また、梁
35.35への取付は方法としては、クランプ等で簡易
に固定する方法、あるいは、ボルト締めやリベット締結
で固定する方法、さらには溶接等で一体化する方法など
、材質や作業性を考慮して種々の方法を採用することが
できる。
この第11図の構成は、以上説明した点で第1図のもの
と相違しており、その他の部分は実質上同じ構成を有し
ている。
本実施例によっても、前述の各実施例の場合と同様、配
線40を梁35から垂れ下がらないように配線支持部材
41Gで案内保持することにより、地震が生じた場合で
も、該配線40が床下地21と擦れて損傷することを無
くすことができ、さらに、配線支持部材41Gのため点
検時に歩行し易くなり、安全性を向上させることもでき
た。
第12図は、前記配線支持部材41の第7実施例を示す
部分斜視図である。
本実施例の配線支持部材41は、梁35.35の間を跨
ぐようにそれらの下部(下側フランジ部)に固定された
上面開放のチャネル材41Hで形成されている。
また、この場合の配線40は、図示のように、梁35.
35と直角の方向に布設されており、したがって、各梁
35.35には配線40を挿通するための開口46が形
成されている。
本実施例においても、前記チャネル材41Hの材質とし
ては、プラスチックや鉄など種々のものを使用すること
ができ、また、梁35.35への取付は方法としては、
クランプ、ボルト締め、リベット締結など種々の方法を
採用することができる。
この第12図の構成は、以上説明した点で第1図のもの
と相違しており、その他の部分は実質上同じ構成を有し
ている。
本実施例によっても、配線40を案内または支持するた
めの配線支持部材41Hが梁35.35の間を跨ぐよう
に取付けられているので、前述の各実施例の場合と同様
、配!40を梁35から垂れ下がらないように配線支持
部材41Hで案内保持することができ、地震等で免震支
持装置が変位する場合でも、該配線40が床下地21と
擦れて損傷することを無くすことができ、確実に保護す
ることができた。
また、点検時には、前記配線支持部材41Hを足場とし
て利用することができ、安全性を向上させることもでき
た。
なお、以上の各実施例では、配線支持部材41を梁35
.35の間を跨ぐように取付ける場合を説明したが、本
発明は、第4図中のt36.36など他の方向に配列し
た梁の間でも同様に実施することができる。
また、前記配線支持部材41の配列範囲、数、配列間隔
等は、配線の状態に応じて自由に決めることができる。
さらに、前記配線支持部材41と各はり35.35との
結合位置も、上面や下側フランジ部に限定されることな
く、中間部など自由に選定することができる。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなごとく、本発明によれば、床下
地の上に配置された免震支持手段の上に梁を所定配列で
取付け、該梁の上に床材を敷設することにより、該床材
を前記床下地に対し相対移動可能に設置する免震床構造
において、配線を案内または支持するための配線支持部
材が前記梁の間を跨ぐように取付けられている構成とし
たので、地震時でも、床下空間に布設される配線が床下
地等と擦れることを確実に防止でき、コンピュータのデ
ータ転送等における信鎖性を向上させ得る免震床構造が
提供される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による免震床構造の配線支持部材の第1
実施例を示す部分斜視図、第2図は本発明による免震床
構造の配線支持部材の第2実施例を示す部分斜視図、第
3図は本発明による免震床構造の一実施例を示す平面図
、第4図は第3図中の線TV−TVに沿った部分縦断面
図、第5図は第4図中の免震支持手段の側面図、第6図
は第5図中の線Vl−Vlに沿った水平断面図、第7図
は第5図の免震支持手段が地震力で水平に変位した状態
を示す模式図側面図、第8図〜第12図はそれぞれ本発
明による免震床構造の配線支持部材の第3実施例〜第7
実施例を示す部分斜視図である。 20−・−・免震床構造、21   床下地、23・−
一一一一床材(免震床材) 、27−−−−−−〜−・
−免震支持手段(免震支持装置)、35.36−−−−
−梁(免震支持装置) 、40−−−m−・−配線、4
1.41A〜41H−・・−・配線支持部材、 42−・−・強電配線、 43−−−−−−・ 弱電配線、 46−・・・・−開口。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)床下地の上に配置された免震支持手段の上に梁を
    所定配列で取付け、該梁の上に床材を敷設することによ
    り、該床材を前記床下地に対し相対移動可能に設置する
    免震床構造において、配線を案内または支持するための
    配線支持部材が前記梁の間を跨ぐように取付けられてい
    ることを特徴とする免震床構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03144059A (ja) * 1989-10-27 1991-06-19 Chiyuuo:Kk 建築用部材および施工方法
JP2019155562A (ja) * 2018-03-15 2019-09-19 株式会社ディスコ 装置設置具

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JPH03144059A (ja) * 1989-10-27 1991-06-19 Chiyuuo:Kk 建築用部材および施工方法
JP2019155562A (ja) * 2018-03-15 2019-09-19 株式会社ディスコ 装置設置具

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