JPH03211651A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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JPH03211651A
JPH03211651A JP2008041A JP804190A JPH03211651A JP H03211651 A JPH03211651 A JP H03211651A JP 2008041 A JP2008041 A JP 2008041A JP 804190 A JP804190 A JP 804190A JP H03211651 A JPH03211651 A JP H03211651A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術(第8図〜第10図) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 原理説明図(第1図) 作用 実施例 実施例のブロック図(第2図) メモリの格納状態(第3図) 詳細実施例のブロック図(第4図) 状態遷移図(第5図) 詳細実施例のタイミングチャート(第6図)詳細実施例
のメモリ格納状態(第7図)発明の効果 〔概要〕 装置内部でダイレクトメモリアクセス転送処理を行うデ
ータ処理装置に係り、特に不定長ブロックデータを処理
するデータ処理装置に関し、不定長ブロックデータのダ
イレクトメモリアクセス転送を行うデータ処理装置にお
いて、バッファ領域の利用効率を高め、データ処理が簡
単なデータ処理装置を提供することを目的とし、メモリ
と、データのダイレクトメモリアクセス転送を行うダイ
レクトメモリアクセス制御部と、を備えたデータ処理装
置において、前記メモリは複数の不定長ブロックデータ
を格納するための連続する格納領域を有する格納部と、
前記格納部に格納された各不定長ブロックデータの占有
領域を示す領域情報を記憶する領域情報格納部と、を備
え、前記ダイレクトメモリアクセス制御部は前記不定長
ブロックデータを前記格納部の連続的な領域に転送する
連続領域転送制御部を備えるように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、装置内部でダイレクトメモリアクセス(DM
A)転送処理を行うデータ処理装置に係り、特に不定長
ブロックデータを処理するデータ処理装置に関する。
不定長ブロックデータの処理を行うデータ処理装置にお
いて、処理すべきデータをDMA転送によりメモリ内に
一時的に格納する場合がある。この−時的に格納された
不定長ブロックデータ群は、後に各不定長ブロックデー
タ単位で処理を行う必要がある。したがって、各不定長
ブロックデータ単位で認識可能にメモリ内に格納しなけ
ればならない。
〔従来例〕
第8図に従来のデータ通信装置の概要ブロックを示す。
データ通信装置50は、外部からシリアルに転送された
データを受信しシリアル/パラレル変換(以下、S/P
変換と呼ぶ。)を行う受信部9と、受信部9でパラレル
データに変換された受信データをDMA転送するための
制御を行うDMA制御部51と、データ通信装置50全
体の制御を行うためのCPUl0と、データを転送する
ためのデータバス3と、アドレス情報を転送するための
アドレスバス4と、データを格納するメモリ52と、を
備えて構成されている。
メモリ52には受信データを一時的に格納するための受
信バッファ部53と、受信バッファ部53内の格納状態
を示すためのディスクリブタ部54と、が設けられてい
る。
受信バッファ部53は第9図に示すように一度に転送さ
れる不定長ブロックデータの最大炎の領域を有する複数
の受信バッファBF  、BF2、・・・ BF  を
備えて構成されている。
ディスクリブタ部54は、第9図に示すように受信バッ
ファを指定するポインタ部PP  、2 ・・・ P および転送したデータのバイト数が記録さ
れるサイズ部S  82、・・・ S を有する複11 数のディスクリブタDE  SDE  、・・・ DE
n2 が設けられており、各ディスクリブタは各受信バッファ
に一対一に対応している。
ここで、データ処理装置において取り扱う不定長ブロッ
クデータのデータ形式についてHDLC(High 1
ebel Data Link Control pr
ocedure)のフレーム形式のデータを例にあげて
説明する。
HDLCにおける1フレームは、例えば、第10図に示
すように、フレームの開始を示す1バイトの開始フラグ
と、後述する制御情報を受信すべき1つもしくは複数の
二次局または1つの複合局の指定、または、実行した動
作または状態を報告した二次局または複合局の表示に使
用される1または2バイトのアドレス情報と、相手局に
対する動作の指令または指令に対する応答に用いられる
1または2バイトの制御情報と、最大炎があらかじめ定
められた不定長の転送データと、ビット誤り検出用の2
バイトのフレームチエツクシーケンスと、データの終了
を示す1バイトの終了フラグと、を備えて構成されてい
る。このように転送データが最大炎があらかじめ定めら
れた不定長のデータであるため、フレーム自体も不定長
のブロックデータとなる。
次に、動作について説明する。ここで、第1受信バッフ
ァBF、および第2受信バツフアBF2にはすでに受信
データD 1受信データD2がそれぞれ格納されている
ものとする。
受信部9は外部よりシリアルデータを受信するとパラレ
ルデータに変換し、DMA制御部51に転送要求を行う
。D M A制御部51は要求を受は付けると、メモリ
52のディスクリブタ部54のいまだデータが格納され
ていない受信バッファである図示しない第3受信バツフ
アBF3に対応する第3デイスクリブタD E 3のポ
インタ部P3に格納されたアドレスをアドレスバス4を
介して読み込み、ポインタ部P3が示すアドレスに存在
する第3受信バツフアB F aにデータバス3を介し
て受信データを転送する。転送が終了すると第3デイス
クリブタD E aのサイズ部S3に転送した受信デー
タのバイト数を書き込む。以下、不定長データを受信す
るごとに同様の動作を行う。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来のデータ処理装置においては、各受信バッファ
のうちデータが書き込まれていない未使用の空領域は他
に用いられることはない。したがって、各受信バッファ
領域の空領域の総計が不定長ブロックデータの最大デー
タ長より大きい場合でも、これらの領域を利用すること
が出来ず、無駄な領域となり、不必要に受信バッファ領
域を確保しなければならないという問題点があった。ま
た、各不定長ブロックデータが不連続な領域に格納され
ているため、複数の不定長ブロックデータに対し、同様
な処理を行う場合などには制御部のアクセスが複雑にな
ってしまうという問題点があった。
そこで本発明は、不定長ブロックデータのDMA転送を
行うデータ処理装置において、バッファ領域の利用効率
を高め、データ処理が簡単なデータ処理装置を提供する
ことを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の原理構成図を第1図に示す。
データ処理装置1はデータのDMA転送を行うDMA制
御部2と、データの受は渡しを行うデータバス3と、ア
ドレスの受は渡しを行うアドレスバス4とデータを格納
するメモリ5とを備えて構成されている。
DMA制御部2は、不定長ブロックデータをメモリの格
納部の連続する領域に順次転送する連続領域転送制御部
6を備えて構成されている。
メモリ5は複数の不定長ブロックデータを格納する連続
する記憶領域を有する格納部7と、格納部に格納された
不定長ブロックデータの占有領域を示す領域情報を格納
する領域情報格納部8を備えて構成されている。
〔作用〕 DMA制御部2は、外部よりのデータの転送要求を受は
付けると、連続領域転送制御部にデータの転送を指示す
る。連続領域転送制御部6はメモリの領域情報格納部8
から領域情報■ を読出し、それに基づいて格納部の第
n領域A に格納する。
当該データの格納が終了すると、連続領域転送制御部は
第n領域A に連続する第(n+1)領域A  を意味
する格納情報■  を領域情報格納n+i      
     n+1 部8に格納する。再び外部よりのデータの転送要求がD
MA制御部2に出されると、連続領域転送制御部6は領
域情報格納部8の第(n+1)領域を意味する領域情報
■  を読出し、当該データn+1 を第(n+1)領域A に格納する。
したがって、複数のデータはメモリ5の格納部7に連続
して格納されることとなる。
〔実施例〕
第2図乃至第7図を参照して本発明の詳細な説明する。
第2図に本発明の実施例のブロック図を示す。
第8図の従来例と同一の部分には同一の符号を付し詳細
な説明は省略する。
第8図の従来例と異なる点はメモリ11に受信データを
連続した領域に格納する共通受信バッファ12および格
納した受信データの格納情報を記録するフレーム情報テ
ーブル13を設けた点と、D M A制御部3内にデー
タを連続した領域に格納する連続領域転送制御部6を備
えた点である。
第3図に共通受信バッファ12およびフレーム情報テー
ブル13の概要構成を示す。
フレーム情報テーブル13は、各受信データを格納した
先頭アドレスを格納する複数の先頭アドレス部H、H、
・・・と、データの有無を示すた2 めのステータス部C、C、・・・とを備えて構成2 されており、先頭アドレス部およびステータス部は1つ
づつ対となってディスクリブタD E i、DE  、
・・・を構成している。
次に、動作について説明する。なお、初期状態において
は共通受信バッファ12にはデータは格納されていない
ものとする。
受信部9が受信データを受信するとDMA制御部2にデ
ータの転送を要求する。DMA制御部3の連続領域転送
制御部6は第1デイスクリブタDE1の先頭アドレス部
H1を読み込み、この先頭アドレス部H1によって指示
されたアドレスを先頭アドレスとして、アドレスを増加
させながら受信データを1バイトづつ転送する。
受信データD1を転送し終わると連続領域転送制御部6
は第1デイスクリブタD E +のステータス部CIに
有効データ有りの状態情報を書き込み、さらに、先頭ア
ドレス部H1に受信したデータの転送先アドレスを書き
込む。その後、DMA制御部2は転送要求待ち状態にな
る。以後は、データ転送要求ごとに同様の動作を行う。
第4図乃至第7図を参照して本発明のより詳細な実施例
を説明する。
第2図の実施例と同一の部分には同一の符号を付し詳細
な説明は省略する。
データ通信装置100は、外部よりフレーム形式で送信
されてくるシリアルデータをS/P変換する受信部9と
、受信部9でS/P変換されたパラレルデータをメモリ
へDMA転送するDMA制御部2と、受信データの処理
および装置全体の制御を行うCPUI Oと、データを
記憶するメモリ11と、データをデータ通信装置内で受
は渡しするデータバス3と、アドレスを受は渡しするア
ドレスバス4と、を備えて構成されている。なお、以下
においては、8ビツトのデータバスおよび24ビツトの
アドレスバスを備えているものとして説明する。
メモリ11は、受信したフレームデータを書き込む連続
した領域を有する共通受信バッファ12と、各フレーム
データの格納領域の境界を示す境界情報を書き込むフレ
ーム情報テーブル13と、を備えて構成されている。
受信部9は3つのシフトレジスタ14.15.16と、
フラグ検出および零削除制御を行う検出制御部17と、
受信データに付加されてくるC RC(Cyclic 
Redundanc7 Check )コードのエラー
チエツクを行うCRCチエッカ18と、受信データのオ
ーバーフローを防ぐためのバッファとして用いる受信F
 I F O(First In First O+N
)19と、を備えて構成されている。
シフトレジスタ14と検出制御部17は協働して、受信
データの開始フラグおよび終了フラグの検出ならびに自
動挿入されている零削除の制御を行う。
シフトレジスタ15およびシフトレジスタ16は、CR
Cコードが後述する受信FIFOに取り込まれないよう
にする。
受信部制御回路20は受信部9の状態をDMA制御部2
へ知らせる状態通知信号EOFおよびDMA転送要求信
号DRQを発生する信号発生回路(図示せず)を備えて
構成されている。
DMA制御部2は受信部9からの状態通知信号EOFお
よびDMA転送要求信号DRQによって状態遷移しDM
A転送動作を実行するDMA制御部制御回路21と、各
種データを記憶するDMAレジスタ部22と、を備えて
構成されている。
DMAレジスタ部22は、フレーム情報テーブル13の
情報書込み番地を記憶する各8ビツトの3つのレジスタ
DPR(L)  DPR(M)DPR(H)(以下、こ
れら3つのレジスタを1つのレジスタとして取り扱う場
合にはDPR(L、MSH)と表現する。)と、データ
を書き込む番地を記憶する各8ビツトの3つのレジスタ
ADDR(L) 、ADDR(M) 、ADDR(H)
レジスタ(以下、これら3つのレジスタを1つのレジス
タとして取り扱う場合にはADDR(L。
M、H)と表現する。)と、受信ツク・ソファの残りバ
イト数を記憶する2つのレジスタBCR(L)、BCR
(H)(以下、これら2つのレジスタを1つのレジスタ
として取り扱う場合にはレジスタBCR(LSH)と表
現する。)と、を備えて構成されている。
なお、以下の説明においては、レジスタDPR(LSM
、H)はフレーム情報テーブルへのデータ書き込みごと
にインクリメントして更新されるものとし、ADDR(
L、MSH)は受信データのバッファへの書込み終了毎
にインクリメントされ更新されるものとし、レジスタB
CR(L、H)は受信データのバッファへの書込み毎に
デクリメントして更新されるものとする。
次にフレーム形式の不定長ブロックデータを受信すると
きのDMA制御部2の動作について第5図の状態遷移図
を参照して説明する。
停止状態C1にあるDMA制御部2は、状態通知信号E
OFが反転状態(すなわち、EOF=“H″)となると
、データ待ち状態C2に遷移する。次に、DMA転送要
求信号DRQが出力されると、DMA制御部2は、デー
タ転送状態C3に遷移する。その後、データ転送が終了
すると、DMA制御部2は、再びデータ待ち状態C2に
遷移する。DMA制御部2はデータ待ち状態C2におい
て状態通知信号EOFが“H″になるとさらに反転する
と、転送されたデータをテーブルに書き込むテーブル書
込状態C4に遷移する。その後、テーブル書込終了後、
停止状態C1に遷移する。
以後は、同様の動作を繰り返すこととなる。
次に、フレーム形式の不定長ブロックデータを受信する
ときのDMA制御部2の詳細動作について第6図のタイ
ミングチャートを参照して説明する。
まず、初期設定として、CPU10によりDMAレジス
タ部22のレジスタDPR(L、M。
H)にフレーム情報を格納すべきフレーム情報テーブル
の格納先頭アドレスHOTが書込まれ、レジスタADD
R(L、M、H)にデータを書き込むべき受信バッファ
領域のデータ書込先頭アドレスHOBが書込まれ、レジ
スタBCR(L、H)に使用可能領°域の全バイト数す
なわち共通受信バッファの全バイト数が書込まれている
ものとする。
時刻t1において、受信部9により受信フレーム形式デ
ータの開始フラグが検出されると、状態通知信号EOF
が“L”となり、DMA制御部2は停止状態からデータ
待ち状態C2になる。
その後、第1番目のデータがレジスタ14および検出制
御部17によりフラグ検出および零削除が行われ、レジ
スタ15およびレジスタ16を介して受信PIFO19
に入力されると、時刻t2において受信部9はDMA転
送要求償号DRQを“H”にしDMA制御部2のDMA
制御部制御回路21に対し、DMA転送要求を出す。こ
れによりDMA制御部制御回路21はデータ待ち状態か
らデータ転送状態へと状態遷移する。
次に時刻t3においてDMA制御部制御回路21はバス
権要求償号E(RQをII Hsにし、CPUl0に対
してバス権を要求する◇時刻t4において、バス権の要
求に対してCPUl0はバス権許可信号HACKを“H
″にする。これと同時にDMA制御部2はバス制御信号
IRDをH′にし、レジスタADDR(L。
M、H)から受信バッファ領域の格納先頭アドレスHO
Bをアドレスバスに出力する。さらにDMA制御部2は
メモリ書込信号MWRを“H”にして、メモリ書込可能
状態とする。
時刻t5においてDMA制御部制御回路21はDMA転
送受付信号DACKを“H”にして、受信部9に対して
DMA転送要求を受は付けたことを示す。さらにバス制
御信号IRDを“L”にして受信PIF019に受信デ
ータ、すなわち、第1データd1をデータバス3に出力
するように要求する。これによりデータバス3には受信
PIFO19の受信したフレームデータ内の第1データ
d1が出力される。
時刻t6においてDMA制御部はメモリ書込信号MWR
をL“にしてデータバス3に出力されているデータ、す
なわち第1データd1をメモリ11の格納先頭アドレス
(HOB)に相当する共通受信バッファ12の領域に転
送する。
時刻t7においてDMA制御部制御回路21は、転送要
求受付信号DACKを“L”にする。また、DMA制御
部2はバス制御信号IRDを“H”にし、メモリ書込信
号MWRを”H”にする。
時刻t8において、DMA制御部制御回路21はバス権
要求信号HRQを“L”にしてバス権を放棄する。さら
にレジスタADDR(L、MSH)およびレジスタBC
R(L、H)を更新し、データ待ち状態になる。
時刻t9において、CPUI Oはバス権受付信号HA
CKを“L”にする。
その後、受信部9からの新たなりMA転送要求信号DR
Qデータ転送要求が出されると、上記の動作を繰り返し
、順次アドレス(HOB+1)、(HOB+2) 、−
(HOB+N−1)(7)それぞれにIK2データd 
1第3データd 1・・・、第3 NデータdNを転送する。このように受信部9で終了フ
ラグを検出するまで上記の動作が繰り返され、データの
転送が行われることになる。
時刻tloにおいて受信部9で終了フラグを検出すると
、状態通知信号EOFは“L”になり、DMA制御部2
はテーブル書込状態に遷移する。
時刻t11において、DMA制御部制御回路21は自動
的にバス権要求信号HRQを“H”にしてCPUl0に
対しバス権を要求する。
時刻t において、CPUl0はバス権受付信2 号HACKを“H”にする。これによりDMA制御部2
はバス制御信号IRDを“H”にし、アドレスバス4に
レジスタDPR(L、MSH)から読出したフレーム情
報テーブルの格納先頭アドレス(HOT)を出力する。
同時にメモリ書込信号MWRを“H”にしてメモリを書
込み可能状態にさせる。
時刻t13において、DMA制御部制御回路21は16
進数の1、すなわち、“OIH”をデータバス3に出力
する。この“OIH”は書き込まれたディスクリブタの
先頭アドレス部が有効であることを示すステータスであ
る。
時刻t14において、DMA@御部は前記“OIH”を
HOTで示されるアドレス、すなわち、第7図に示すス
テータス部C1に書き込む。
時刻t15において、DMA制御部はMWRを”H″に
する。
時刻t16において、DMA制御部はバス権要求信号H
RQを“L”にしてバス権を放棄する。
時刻t17において、CPUl0はバス権受付信号HA
CKを”L”にする。
時刻t18において、再びD M A tA!17部制
御回路21は自動的にバス権要求信号HRQを“H”に
してCPUl0に対しバス権を要求する。
時刻t19において、CPUI Oはバス権受付信号H
ACKをH’にする。これによりDMA制御部はバス制
御信号IRDをH”にし、アドレスバスにレジスタDP
R(L、M、H)から読出した情報テーブルの格納先頭
アドレス(HOT +1)を出力する。同時にメモリ書
込信号MWRを“H”にしてメモリを書込み可能状態に
させる。
時刻t2Gにおいて、DMA制御部制御回路21は、デ
ータバス3にレジスタADDR(L)の内容を出力する
時刻t21において、DMA制御部制御回路21はレジ
スタADDR(L)の内容をフレーム情報テーブル13
上の(HOT)で示されるアドレスに書き込む。
時刻t22において、DMA制御部制御回路21はメモ
リ書込信号MWRを+t Hsにする。
時刻t23において、DMA制御部はバス権要求信号I
RQを“L”にしてバス権を放棄する。
時刻t24において、CPUはバス権受付信号を“L”
にする。
以下、時刻t18〜t24の処理と同様の処理を繰り返
し、フレーム情報テーブル13のアドレス(HOT+2
)、()(OT+3)にそれぞれしジスタADDR(M
) 、レジスタADDR(H)の内容を書き込む。この
ようにして第7図に示す先頭アドレス部H1に当該フレ
ーム形式データの共通受信バッファ12における先頭ア
ドレスが格納されることとなる。
その後、時刻t25においてDMA制御部2は停止状態
となる。
以上の説明のように、フレーム形式のデータを受信する
ごとに上記一連の動作を繰り返す。
第7図に第2番目のフレーム形式データD2を受信後の
メモリ11のフレーム情報テーブル13および共通受信
バッファ12の状態を示す。図中斜線部はDMA制御部
2によってすでにデータが書き込まれた領域を示してお
り、先頭アドレス部H2に次にフレーム形式データが格
納されるべき共通受信バッファ12の領域の先頭アドレ
スが格納されている。また、ステータス部C3には、未
だデータが転送されていないことを示す“OOH”が書
き込まれたままである。
以上説明したように、各フレーム形式のデータを共通受
召バッファ12の連続する領域に格納することができる
とともにフレーム情報テーブル13の情報により、CP
Uが各フレーム形式のデータの境界を認識することが可
能である。
以上の実施例においては、すでに格納した不定長ブロッ
クデータの最終アドレス+1のアドレスを先頭アドレス
とする領域に次の不定長ブロックデータを格納するよう
に構成していたが、最終アドレス十N (Nは正の整数
)なるアドレスを先頭アドレスとする領域に次の不定長
ブロックデータを格納するように構成することも可能で
ある。ただし、この場合においてNは小さいもののほう
が無駄な空き領域を少なくする上では望ましい。
また、本実施例では領域情報として各フレームのデータ
が格納された領域の先頭アドレスを用いたが、各格納領
域のバイト数を用いても同様の効果が得られる。
〔発明の効果〕
本発明は以上の説明のように、不定長ブロックデータを
格納部内の連続する領域に格納することができるので、
無駄な空き領域を削減することができ、格納部の利用効
率を向上させることができる。
また、不定長データを連続する領域に格納することによ
りCPUが各不定長ブロックデータに同一の処理を行う
場合にはアクセス処理が簡単になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理構成図、 第2図は本発明の実施例のブロック図、第3図は第2図
の実施例のメモリ格納状態説明図、 第4図は本発明の実施例のより詳細なブロック図、 第5図は第4図の実施例の状態遷移説明図、第6図は第
4図の実施例のタイミングチャート、第7図は第4図の
実施例のメモリの格納状態説明図、 第8図は従来例のブロック図、 第9図は従来のメモリの格納状態説明図、第10図はH
DLCのデータ形式説明図である。 1・・・データ処理装置 2・・・DMA制御部 3・・・データバス 4・・・アドレスバス 5・・・メモリ 6・・・連続領域転送制御部 7・・・格納部 8・・・領域情報格納部 9・・・受信部 10・・・CPU 11・・・メモリ 12・・・共通受信バッファ 13・・・フレーム情報テーブル 14.15.16・・・シフトレジスタ17・・・検出
制御部 18・・・CRCチエッカ 19−・・受信FIFO 2 0・・・受信部制御回路 1・・・DMA制御部制御回路 2・・・DMAレジスタ部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 メモリ(5)と、データのダイレクトメモリアクセス転
    送を行うダイレクトメモリアクセス制御部(2)と、を
    備えたデータ処理装置において、前記メモリ(5)は複
    数の不定長ブロックデータを格納するための連続する格
    納領域を有する格納部(7、12)と、前記格納部(7
    、12)に格納された各不定長ブロックデータ(D_1
    、D_2、D_3、D_4)の占有領域(A_n、A_
    n_+_1)を示す領域情報(I_n、I_n_+_1
    )を記憶する領域情報格納部(8、13)を備え、 前記ダイレクトメモリアクセス制御部(2)は前記不定
    長ブロックデータを前記格納部(7、12)の連続的な
    領域に転送する連続領域転送制御部(6)を備えたこと
    を特徴とするデータ処理装置。
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