JPH03211419A - 間接形質量流量計 - Google Patents
間接形質量流量計Info
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- JPH03211419A JPH03211419A JP676490A JP676490A JPH03211419A JP H03211419 A JPH03211419 A JP H03211419A JP 676490 A JP676490 A JP 676490A JP 676490 A JP676490 A JP 676490A JP H03211419 A JPH03211419 A JP H03211419A
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- pressure
- measured
- ultrasonic
- fluid
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- Pending
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- 239000000523 sample Substances 0.000 claims abstract description 21
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 22
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 238000001739 density measurement Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Measuring Volume Flow (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野〕
本発明は、演算器によって間接的に被測定流体の質量流
量を測定する間接形質量流量計に関するものである。
量を測定する間接形質量流量計に関するものである。
一般に、この種の間接形質量流量針としては、容積流量
計および密度計によって各々流量Qと密度ρを計測し、
これら計測値から演算器によって質量流量ρQを算出す
るものが知られており、この中には従来より超音波流量
計と差圧式密度計を組み合わせたもの、あるいは超音波
流量計と音響インピーダンス式密度計を組み合わせたも
のが採用されている。
計および密度計によって各々流量Qと密度ρを計測し、
これら計測値から演算器によって質量流量ρQを算出す
るものが知られており、この中には従来より超音波流量
計と差圧式密度計を組み合わせたもの、あるいは超音波
流量計と音響インピーダンス式密度計を組み合わせたも
のが採用されている。
ところで、従来の間接形質量流量針においては、質量流
量測定回路中に密度計を使用する構造であるため、密度
測定用の流管を2個必要とし、部品点数が嵩み、構造が
複雑になるばかりか、計器全体が大型化するという問題
があった。
量測定回路中に密度計を使用する構造であるため、密度
測定用の流管を2個必要とし、部品点数が嵩み、構造が
複雑になるばかりか、計器全体が大型化するという問題
があった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、部品
点数を削減することができ、もって構造の簡素化および
計器の小型化を図ることができる間接形質量流量計を提
供するものである。
点数を削減することができ、もって構造の簡素化および
計器の小型化を図ることができる間接形質量流量計を提
供するものである。
本発明に係る間接形質量流量針は、管体の軸線に傾斜す
る線上に各々が互いに被測定流体を介して対向するよう
に配置された一対の超音波送受信プローブを有し被測定
流体の平均流速と音速を測定する超音波流量計と、この
超音波流量針の超音波送受信プローブの近傍に設けられ
被測定流体の圧力を測定する圧力計と、この圧力計およ
び超音波流量計に接続され被測定流体の密度と容積から
質量流量を算出する演算器とを備えたものである。
る線上に各々が互いに被測定流体を介して対向するよう
に配置された一対の超音波送受信プローブを有し被測定
流体の平均流速と音速を測定する超音波流量計と、この
超音波流量針の超音波送受信プローブの近傍に設けられ
被測定流体の圧力を測定する圧力計と、この圧力計およ
び超音波流量計に接続され被測定流体の密度と容積から
質量流量を算出する演算器とを備えたものである。
本発明においては、超音波流量計および圧力針によって
音速と被測定流体の圧力を計測し、これら計測値から演
算器によって密度を算出し、この算出値と超音波流量計
によって計測される流量の計測値から質量流量を求める
ことができる。
音速と被測定流体の圧力を計測し、これら計測値から演
算器によって密度を算出し、この算出値と超音波流量計
によって計測される流量の計測値から質量流量を求める
ことができる。
以下、本発明の構成等を図に示す実施例によって詳細に
説明する。
説明する。
第1図は本発明に係る間接形質量流量計を示す断面図、
第2図は同じく本発明における間接形質量流量計のブロ
ック図である。同図において、符号lで示すものは被測
定流体の平均流速と音速を測定する超音波流量計で、管
体2の管壁に溶接固定されその内部に取付壁3を有する
一対のプローブソケット4と、このプローブソケット4
の各取付壁3に取り付けられ前記管体2の軸線に傾斜す
る線上に各々が互いに被測定流体を介して対向する一対
の超音波送受信プローブ5とを備えたものである。この
超音波流量計1の近傍には、前記管体2内に開口する圧
力取出口6を有するタップ7が固定されている。このタ
ップ7には、被測定流体の圧力を測定する圧力針(図示
せず)が装着されている。そして、前記超音波流量計1
および前記圧力計(図示せず)には、被測定流体の密度
と容積から質量流量を算出する演算器(図示せず)が接
続されている。なお、8は前記超音波送受信プローブ4
と前記演算器(図示せず)を接続するケーブルである。
第2図は同じく本発明における間接形質量流量計のブロ
ック図である。同図において、符号lで示すものは被測
定流体の平均流速と音速を測定する超音波流量計で、管
体2の管壁に溶接固定されその内部に取付壁3を有する
一対のプローブソケット4と、このプローブソケット4
の各取付壁3に取り付けられ前記管体2の軸線に傾斜す
る線上に各々が互いに被測定流体を介して対向する一対
の超音波送受信プローブ5とを備えたものである。この
超音波流量計1の近傍には、前記管体2内に開口する圧
力取出口6を有するタップ7が固定されている。このタ
ップ7には、被測定流体の圧力を測定する圧力針(図示
せず)が装着されている。そして、前記超音波流量計1
および前記圧力計(図示せず)には、被測定流体の密度
と容積から質量流量を算出する演算器(図示せず)が接
続されている。なお、8は前記超音波送受信プローブ4
と前記演算器(図示せず)を接続するケーブルである。
このように構成された間接形質量流量計においては、超
音波流量計1および圧力針(図示せず)によって音速と
被測定流体の圧力を計測し、これら計測値から演算器(
図示せず)によって密度を算出し、この算出値と超音波
流量計1によって計測される流量計測値から質量流量を
求めることができる。
音波流量計1および圧力針(図示せず)によって音速と
被測定流体の圧力を計測し、これら計測値から演算器(
図示せず)によって密度を算出し、この算出値と超音波
流量計1によって計測される流量計測値から質量流量を
求めることができる。
したがって、本実施例においては、質量流量の測定に従
来必要とした密度計が不要になるから、部品点数を削減
することができる。
来必要とした密度計が不要になるから、部品点数を削減
することができる。
また、本実施例においては、圧力計器取付用のタップを
追加すれば、既存の超音波流量計と一般の圧力計発信器
の組み合わせによって製作することができ、コストの低
廉化を図ることができる。
追加すれば、既存の超音波流量計と一般の圧力計発信器
の組み合わせによって製作することができ、コストの低
廉化を図ることができる。
次に、本発明による質量流量を計測する方法について説
明する。
明する。
先ず、超音波流量計において、超音波が2つの超音波送
受信プローブ5間を伝播する時間jl+ tzを求める
。
受信プローブ5間を伝播する時間jl+ tzを求める
。
すなわち、t+ = L/ (C+ Vcosθ)。
h = L/ (C−Vcosθ)である。
但し、Lはプローブ間距離、Cは音速、■は被測定流体
の平均流速とし、θは管体2の軸線と超音波経路がなす
角度とする。
の平均流速とし、θは管体2の軸線と超音波経路がなす
角度とする。
次に、これら2つの計測値の逆数の差と和から各々平均
流速Vと音速Cを求める。
流速Vと音速Cを求める。
すなわち、1/L−1/h= (C+Vcosθ)/L
−(C−Vcosθ)/L であるから、V−(1/l+ 1/1z)L/2c
osθまた、1/l+ + 1/lz = 2c/l。
−(C−Vcosθ)/L であるから、V−(1/l+ 1/1z)L/2c
osθまた、1/l+ + 1/lz = 2c/l。
であるから、C= (1/ t+ +1/ tz) L
/2ここで、音速は等エントロピー圧縮率を用いると、
C=/1/β、ρと表すことができる。
/2ここで、音速は等エントロピー圧縮率を用いると、
C=/1/β、ρと表すことができる。
但し、β1は等エントロピー圧縮率、ρは密度、γは比
熱比である。
熱比である。
、°、 βg=1/rP
C=kJ1/(ρ/Pr)=JγP/ρ但し、Pは被測
定流体の圧力である。
定流体の圧力である。
、゛、 ρ=γP/Ct
この密度は、圧力Pと音速Cで決定されるので、圧力計
によって圧力Pを検出し、演算器によって密度ρを算出
する。
によって圧力Pを検出し、演算器によって密度ρを算出
する。
そして、超音波流量計から求まる平均流速Vと密度ρと
管体の断面積Sを乗すると、質量流量GをG=ρ・v−
3として算出することができる。
管体の断面積Sを乗すると、質量流量GをG=ρ・v−
3として算出することができる。
なお、本実施例においては、タップ7とプローブソケッ
ト4を別体とする例を示したが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、第3図に示すようにタップ11とプ
ローブソケット4を一体化しても実施例と同様の効果を
奏する。
ト4を別体とする例を示したが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、第3図に示すようにタップ11とプ
ローブソケット4を一体化しても実施例と同様の効果を
奏する。
また、本実施例においては、圧力計のタップ7を下流側
の超音波送受信プローブ5の近傍に配置する例を示した
が、本発明は第4図に示すように上流側の超音波送受信
プローブ12の近傍に圧力計のタップ13を配置しても
よい。
の超音波送受信プローブ5の近傍に配置する例を示した
が、本発明は第4図に示すように上流側の超音波送受信
プローブ12の近傍に圧力計のタップ13を配置しても
よい。
さらに、本実施例においては、タップ7を使用して圧力
針を装着する例を示したが、本発明はこれに限定されず
、超音波送受信プローブ5の先端面に圧力センサ(図示
せず)を埋め込んでも何等差し支えない。
針を装着する例を示したが、本発明はこれに限定されず
、超音波送受信プローブ5の先端面に圧力センサ(図示
せず)を埋め込んでも何等差し支えない。
因に、本実施例において、圧力を導く管体としては、比
較的口径が大きく、かつ軸線方向寸法が小さい寸法に設
定することが望ましい。
較的口径が大きく、かつ軸線方向寸法が小さい寸法に設
定することが望ましい。
また、本発明において、超音波送受信プローブ5とタッ
プ7を別体とする場合には、第5図に示すように両部材
5.7の位置関係を各々水平方向に鉛直上側に配置する
ことが望ましい。
プ7を別体とする場合には、第5図に示すように両部材
5.7の位置関係を各々水平方向に鉛直上側に配置する
ことが望ましい。
以上説明したように本発明によれば、管体の軸線に傾斜
する線上に各々が互いに被測定流体を介して対向するよ
うに配置された一対の超音波送受信プローブを有し被測
定流体の平均流速と音速を測定する超音波流量針と、こ
の超音波流量計の超音波送受信プローブの近傍に設けら
れ被測定流体の圧力を測定する圧力針と、この圧力計お
よび超音波流量針に接続され被測定流体の密度と容積か
ら質量流量を算出する演算器とを備えたので、超音波流
量針および圧力計によって音速と被測定流体の圧力を計
測し、これら計測値から演算器によって密度を算出し、
この算出値と超音波流量針によって計測される流量の計
測値から質量流量を求めることができる。したがって、
質量流量の測定に従来必要とした密度針が不要になるか
ら、部品点数を削減することができ、構造の簡素化およ
び計器の小型化を図ることができる。
する線上に各々が互いに被測定流体を介して対向するよ
うに配置された一対の超音波送受信プローブを有し被測
定流体の平均流速と音速を測定する超音波流量針と、こ
の超音波流量計の超音波送受信プローブの近傍に設けら
れ被測定流体の圧力を測定する圧力針と、この圧力計お
よび超音波流量針に接続され被測定流体の密度と容積か
ら質量流量を算出する演算器とを備えたので、超音波流
量針および圧力計によって音速と被測定流体の圧力を計
測し、これら計測値から演算器によって密度を算出し、
この算出値と超音波流量針によって計測される流量の計
測値から質量流量を求めることができる。したがって、
質量流量の測定に従来必要とした密度針が不要になるか
ら、部品点数を削減することができ、構造の簡素化およ
び計器の小型化を図ることができる。
第1図は本発明に係る間接形質量流量計を示す断面図、
第2図は同じく本発明における間接形質量流量計のブロ
ック図、第3図および第4図は他の実施例を示す断面図
、第5図はタップと超音波送受信プローブを取付例を示
す概略図である。 1・・・・超音波流量計、2・・・・管体、4・・・・
プローブソケット、5・・・・超音波送受信プローブ、
6・・・・圧力取出口、8・・・・ケーブル。
第2図は同じく本発明における間接形質量流量計のブロ
ック図、第3図および第4図は他の実施例を示す断面図
、第5図はタップと超音波送受信プローブを取付例を示
す概略図である。 1・・・・超音波流量計、2・・・・管体、4・・・・
プローブソケット、5・・・・超音波送受信プローブ、
6・・・・圧力取出口、8・・・・ケーブル。
Claims (1)
- 管体の軸線に傾斜する線上に各々が互いに被測定流体
を介して対向するように配置された一対の超音波送受信
プローブを有し被測定流体の平均流速と音速を測定する
超音波流量計と、この超音波流量計の超音波送受信プロ
ーブの近傍に設けられ被測定流体の圧力を測定する圧力
計と、この圧力計および前記超音波流量計に接続され被
測定流体の密度と容積から質量流量を算出する演算器と
を備えたことを特徴とする間接形質量流量計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP676490A JPH03211419A (ja) | 1990-01-16 | 1990-01-16 | 間接形質量流量計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP676490A JPH03211419A (ja) | 1990-01-16 | 1990-01-16 | 間接形質量流量計 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03211419A true JPH03211419A (ja) | 1991-09-17 |
Family
ID=11647245
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP676490A Pending JPH03211419A (ja) | 1990-01-16 | 1990-01-16 | 間接形質量流量計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03211419A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001094933A1 (en) * | 2000-06-06 | 2001-12-13 | Apv Systems Limited. | Density measurements of aerated liquids and slurries |
WO2010122117A1 (en) * | 2009-04-22 | 2010-10-28 | Syddansk Universitet | Ventilation system involving ultrasonic flow measurement |
-
1990
- 1990-01-16 JP JP676490A patent/JPH03211419A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001094933A1 (en) * | 2000-06-06 | 2001-12-13 | Apv Systems Limited. | Density measurements of aerated liquids and slurries |
WO2010122117A1 (en) * | 2009-04-22 | 2010-10-28 | Syddansk Universitet | Ventilation system involving ultrasonic flow measurement |
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