JPH03210932A - リベットセッティング機械 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野〕 本発明は、米国特許第４．７４７．２９４号、及び第４
，７５４、６４３号に開示されたような自動リベット打
ち機械、特に、かかる機械によりリベットをセツティン
グする場合に生ずる使用済みマンドレルの取り扱いに関
する。

〔従来の技術及びその課題） リベットセツティング機械において、操作者はリベット
工具の先端突起内に保持されたリベットをトリガーを引
いてセツティングする。後に残る使用済みマンドレルは
工具及び集め管（真空変換器を備える）を通じて収集箱
内に吸引される。近接スイッチが使用済みマンドレルが
収集箱に入る直前にそのマンドレルを検出し、これによ
りサイクルの継続を可能にする。近接センサがマンドレ
ルの通過を検出することなく、トリガー操作後所定の時
間が経過するならば、システムは停止する。

かかる従来のシステムにおいて、操作者は、ジョーをチ
エツクし、使用済みマンドレルがジョーに詰まっていな
いことを確認し、次に、集め管をチエツクし、使用済み
マンドレルがチューブ内に詰まっていないことを確認し
、最後に、真空変換器をチエツクし、マンドレルの詰ま
りを点検することを要する。それから、停止したシステ
ムを再始動させなければならない。

従って、本発明の目的は、ガンのジョー内、又は集め管
内に詰まった使用済みマンドレルが釈放されて収集箱に
吸引されたとき、直ちにサイクルを続行することにより
システムの運転停止時間を最小限にすることである。

（実施例） 本発明のその他の目的、及び利点は、本発明に従った以
下の詳細な説明、及び該本発明の原理を包含する現在の
好適な実施例を示す添付図面から明らかになるであろう
。

リベット１０は、ゲート機構１８により一度に一個ずつ
フィード軌道１４から釈放され、排出機構２４の円筒状
ロータ２２内に画成した軸方向溝２０内に受は入れられ
る。ロータ２２はその受は入れ方向からその搬送方向に
９０°の割出し動作を行い、加圧空気（図示せず）を接
続してリベットをリベットフィード管３４を通じて本発
明の装置４０の伸長可能な枢動アーム３８の後退した入
り千成ブシュ３６（仮想線で図示）まで吹き出す。

入り千成ブシュ３６は、リベットを該ブシュ３６内に吸
引する真空力の作用を受ける。枢動アーム３８は伸長し
かつ枢動してリベットをリベット工具４４の先端突起４
２の穴１００と整合させ、その結果、真空が除去され、
圧力が付与され、リベットをリベット工具４４の穴１０
０内に吹き出す。

リベットが入り千成ブシュ３６から先端突起４２まで搬
送されると直ちに、枢動アーム３８が遠去る方向に枢動
した後、リベット装填位置まで後退し、この位置にて別
のリベットが入り千成ブシュ３６に搬送される。

空気流動スイッチ４８が工具の作動時（トリガー５３を
引いたとき）を検出し、リベットがセツティングされた
ことを示す「工具作動信号」を発生させる。操作者がト
リガーを離すと、ジョーが使用済みマンドレルを釈放す
る。その使用済みマンドレルが工具４４のジョーにより
適正に釈放され、工具のバレル４９からマンドレル集め
管５０（真空変換器５０Ａを備える）を通じて吸引され
たならば、集め管の各端のセンサ５１．５２が通過する
マンドレルを検出し、「マンドレル検出信号」を発生さ
せる。次に、コントローラが「装填装置前進信号」を発
生させ、装填装置４０を作動させて次のリベットを工具
に搬送する。

使用済みマンドレルが集め管５０内に詰まった場合、第
１のセンサ５１はマンドレルを検出するが、第２のセン
サ５２はマンドレルを検出しない。

タイマーが第１のセンサが発生させる「マンドレル検出
信号」により始動され、マンドレルが集め管の全長に沿
って移動するのに十分な時間の経過後、停止する。次に
、コントローラＣが欠陥表示灯５４を点灯させ、間欠的
な欠陥信号５５を発生し、操作者に対してマンドレルが
集め管５０内に詰まったことを知らせる。次に、操作者
はフィード管を矯正してマンドレルの詰りを除去し、マ
ンドレルはフィード管の他の部分を通じて吸引され、コ
レクタ５６内に排出される。

釈放されたマンドレルが第２のセンサ５２を通過すると
き、コントローラが第２の「マンドレル検出信号」を受
は取る。操作者が、再セツティングボタンＲを押し、コ
ントローラＣに再セツティング信号を送ると、「再セン
ティング信号」及び「マンドレル検出信号」の双方を受
は取るコントローラは「装填装置前進信号」を発生させ
る。使用済みマンドレルが変換器５０Ａ内に詰まってい
る場合、コントローラは第２の「マンドレル検出信号」
を受は取らず、システムは、その詰まりが除去されるま
で不作動状態を保つ。

工具が作動しているが、第１のセンサが所定の期間内に
使用済みマンドレルを検出しない場合、システムは完全
に作動状態にあり（即ち、操作者はトリガーを釈放せず
、従って、使用済みマンドレルがジョー内に保持された
状態）、又は使用済みマンドレルがジョー内に固着し、
或はジョーがこぼれを生じ、リベットが一部分だけセツ
ティングされた状態にする。コントローラに対して、ジ
ョーに欠陥があることを判断するのに十分なデータを提
供するため、操作者は再度工具を作動させる。

コントローラは、工具の反復的作動の直後、欠陥灯５４
を点灯させ、連続的な欠陥信号５５Ａを発生し、操作者
に対して、使用済みマンドレルがジョー内に固着してい
ることを知らせる。反復的な作動の結果、使用済みマン
ドレルがシステムの工具から除去されたならば、その使
用済みマンドレルは第１のセンサにより検出され、更に
所定の時間内に第２のセンサにより検出される。従って
、上述したようにサイクルが続行される。使用済みリベ
ットが先端突起内に詰まった場合、操作者がその詰まり
を除去し、その結果、使用済みマンドレルがマンドレル
集め管内に引き戻され、システムは又上述のように運転
を継続する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の教示内容に従って形成された自動リベ
ット打ち機械の一部分の断面図、第２図は第１図に図示
した自動リベット打ち機械のリベットガンへのリベット
の供給の制御状態を示すフローチャートの一部の図、 第３図はフローチャートの別の部分の図である。 １０：リベット　　　１４．フィード軌道１８：ゲート
機構　　２２：ロータ ２４：排出機構 ３４　リベットフィード管 ３６　入り千成ブノユ ３８：枢動アーム ４４；リベット工具 ４８：スイッチ　　　４９：バレル ５０：集め管　５１．５２：センサ ５３ニドリガー　　　５４：欠陥表示灯５６・コレクタ
　　１００：穴 ４２：工具先端突起 ／ ５ ＦＩＧ、　３ 〉 ］

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、リベットセッティング機械にして、 リベット工具と、 前記リベット工具を作動させ、リベットをセッティング
   し、これにより使用済みマンドレルを形成するトリガー
   手段と、 使用済みマンドレルを集める手段であって、前記リベッ
   ト工具内の導管と、 収集箱と、 前記リベット工具の導管及び前記収集箱を接続する集め
   管と、 使用済みマンドレルを前記リベット工具から前記集め管
   を通じて前記収集箱内に吸引する真空手段とを備える前
   記集め手段と、 操作者に対して、使用済みマンドレルが前記集め管内に
   詰まっていることを知らせる有用なデータを提供する手
   段であって、 リベット工具の作動を検出する第１の手段と、使用済み
   マンドレルが前記集め管内に入るのを検出する第２の手
   段と、 使用済みマンドレルが前記集め管から排出されるのを検
   出する第３の手段と、 前記第１及び第２の検出手段がガンの作動、及びマンド
   レルが前記集め管内に入ったことを検出するが、前記第
   ３の手段が前記第２の検出手段による前記使用済みマン
   ドレルの検出後、所定の時間内に前記マンドレルが前記
   集め管から排出されたことを検出しないことを判断し、
   これにより、使用済みマンドレルが前記集め管内に詰ま
   っていることを判断する手段と、 前記判断手段が使用済みマンドレルが前記集め管内に詰
   まっていると判断したときに作動され、操作者に対して
   その欠陥を知らせる欠陥識別手段とを備える前記データ
   提供手段とを備えることを特徴とする機械。 ２、請求項１に記載のリベットセッティング機械にして
   、 前記第２及び第３の検出手段が近接スイッチを備えるこ
   とを特徴とする機械。 ３、請求項１に記載のリベットセッティング機械にして
   、 前記第１の検出手段がガンの作動を検出するが、前記第
   ２及び第３の検出手段が使用済みマンドレルを検出しな
   いことを判断し、これにより使用済みマンドレルがジョ
   ー内に詰まっていることを判断する手段と、 操作者に対して、使用済みマンドレルが前記ジョー内に
   詰まっていることを知らせる欠陥識別手段とを更に備え
   ることを特徴とする機械。