JPH03210087A - ベーンポンプ - Google Patents

ベーンポンプ

Info

Publication number
JPH03210087A
JPH03210087A JP26856790A JP26856790A JPH03210087A JP H03210087 A JPH03210087 A JP H03210087A JP 26856790 A JP26856790 A JP 26856790A JP 26856790 A JP26856790 A JP 26856790A JP H03210087 A JPH03210087 A JP H03210087A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vane
curve
sine curve
rotor
parabola
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26856790A
Other languages
English (en)
Inventor
Dieter Otto
デイーター・オツトー
Ginko Bender
ギンコ・ベンダー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oerlikon Barmag AG
Original Assignee
Barmag AG
Barmag Barmer Maschinenfabrik AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Barmag AG, Barmag Barmer Maschinenfabrik AG filed Critical Barmag AG
Publication of JPH03210087A publication Critical patent/JPH03210087A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C2/00Rotary-piston machines or pumps
    • F04C2/30Rotary-piston machines or pumps having the characteristics covered by two or more groups F04C2/02, F04C2/08, F04C2/22, F04C2/24 or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members
    • F04C2/34Rotary-piston machines or pumps having the characteristics covered by two or more groups F04C2/02, F04C2/08, F04C2/22, F04C2/24 or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members having the movement defined in groups F04C2/08 or F04C2/22 and relative reciprocation between the co-operating members
    • F04C2/344Rotary-piston machines or pumps having the characteristics covered by two or more groups F04C2/02, F04C2/08, F04C2/22, F04C2/24 or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members having the movement defined in groups F04C2/08 or F04C2/22 and relative reciprocation between the co-operating members with vanes reciprocating with respect to the inner member
    • F04C2/3441Rotary-piston machines or pumps having the characteristics covered by two or more groups F04C2/02, F04C2/08, F04C2/22, F04C2/24 or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members having the movement defined in groups F04C2/08 or F04C2/22 and relative reciprocation between the co-operating members with vanes reciprocating with respect to the inner member the inner and outer member being in contact along one line or continuous surface substantially parallel to the axis of rotation
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C2250/00Geometry
    • F04C2250/30Geometry of the stator
    • F04C2250/301Geometry of the stator compression chamber profile defined by a mathematical expression or by parameters

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Rotary Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 太巻Ha l+ 川筋Yのロー々h(ベーン本宏内寸る
ために、該ロータのl軸平面内に位置したンだ1つのガ
イドスロットを有しがっケーシンご横断面が垂直断面図
で見て1つの閉じた曲線εよって局限され、前記ロータ
の軸線に交わる1割線が実質的に前記ベーンの両接触エ
ツジ間(ベーン長に等しく、がっケーシング輪郭が、ν
死点域ではロータ中心をめぐる円弧から成り、また両死
点間では夫々1つの正弦曲線SがらKす、該正弦曲線が
ロータ中心に対する前記曲部の距離経過線を描いている
形式のベーンポンプに関する。
[従来の技術] 前記形式のベーンポンプは西独国特許出願公開第38 
13 132号明細書及び米国特許穿4.373,88
0号明細書に基づいて公知である。これらのベーンポン
プではロータとケーシング間のシール作用を改善するた
めに、ケーシング輪郭はベーン運動の下死点域において
、ケーシング横断面を局限する閉じた曲線がロータに緊
密に密接しかつポンプの吐出域と吸込み域との間にはロ
ータの相応した回転角範囲にわたって接触面が存在する
ように成形されている。
[発明が解決しようとする課題] 本発明の課題は、冒頭で述べた形式のベーンポンプを改
良して、ロータに対して相対的に押出し・押込み運動を
行うベーンに、強い騒音の原因となるような衝撃負荷を
発生させずかつベーン両端部において最高値を示す機械
的応力が、確定された上限値を超えないようにすること
である。
[課題を解決するための手段] 前記課題を解決する本発明の構成手段は、正弦曲線の、
極限値を含む範囲が夫々抛物線区分によって置き換えら
れており、しかも前記正弦曲線とその抛物線区分は、該
正弦曲線の第1の導関数と第2の導関数が円弧と正弦曲
線との間、正弦曲線と抛物線との間、抛物線と正弦曲線
との間及び正弦曲線と円弧との間の各移行点において夫
々実質的に等しくなるように定められている点にある。
[作用コ 本発明は、前掲の米国特許第4,373.880号明細
書に開示されているケーシング輪郭には諸欠点が付随す
るという認識から出発している。それというのは、当該
特許の第6図に示されている、押出し・押込み運動を行
うベーンのための加速曲線が著しく強い突発的な変化を
有しているか、又は、より調和した上り勾配と下り勾配
を示してはいるが、加速力について、従ってベーンに作
用する慣性力について、より高い絶対値を有しているか
らである。
ケーシング輪郭を描いている曲線は、回転角を関数とし
たロータ中心からのケーシング輪郭の距離の経過線とし
て規定されている(米国特許第4.373,880号、
第4図参照)。両死点域における円弧間の最も単純な移
行曲線は線移行すなわち直線ではあるが、このような移
行曲線は実地では使用不能である。それというのは、円
弧から直線への移行点、また逆に直線か発生することに
なるがらである。それゆえに米国特許第4,373.8
80号によれば、移行曲線を、直線に対称的な完全な正
弦曲線として、しかも、ベーン運動の下死点を起点とし
て90’及び270°の回転角φに夫々変曲点を有する
正弦曲線として構成することがすでに提案されている。
ところで本発明によれば、正弦曲線が極限値を有する各
角度範囲において正弦曲線区分が抛物線区分によって置
き換えられるのであり、しかも正弦曲線と抛物線区分は
、その第1と第2の導関数が各曲線区分の各移行点にお
いて実質的に等しい大きさになるように定められている
これによって、ベーン加速力の極限値を含む角度範囲で
は、すなわちベーンが最も負荷を受けるケーシング域で
は、ケーシング輪郭形状の付与によって、加速度と摩耗
が低下され、がっ殊に加速度はコンスタントになる。こ
のために移行曲線の選出範囲では正弦曲線は二次抛物線
れというのは二次抛物線は、その第2の導関数が定数で
あるという特性を有しているからである。
なお序でに述べておくが、極限値範囲の正弦曲線を置き
換えようとする曲線区分は、次の条件が満たされる限り
、より高次の抛物線又は他の多項曲線であってもよい。
すなわち正弦曲線−多項曲線の移行点もしくは多項曲線
−正弦曲線の移行点において導関数の第1と第2の導関
数の関数値が等しい大きさであり、かつ、正弦曲線が置
き換えられる全範囲にわたる第2の導関数の関数値の絶
対値が正弦曲線の第2の導関数の関数値の絶対値よりも
小であるという条件が満たされる限りである。
請求項2に記載の本発明の構成は回転角φの有利な角度
範囲を提供する。この角度範囲におけるロータとケーシ
ング間の接触面によって吸込み効率が著しく改善される
。それというのは、ベーンポンプにおける吸込み側と吐
出側との間の短絡流が避けられるからである。この手段
によって、シールギャップが技術的に好ましい長さにな
ると共にベーンポンプの体積効率も高められる。前記角
度範囲は20°よりも小であり、しかもベーン厚に少な
くともほぼ等しいのが有利である。
これに対して請求項3及び4に記載の手段により、ベー
ンポンプのベーン両端に作用する摩耗力及び慣性力が特
に均等になり、かつ、該作用力の最高値が著しく引下げ
られる。このように構成したベーンポンプでは特に吐出
体積が高くなるほかに体積効率も高くなり、摩耗が低下
しかつ運転音が著しく静かになる。
[実施例] 次に図面に基づいて本発明の実施例を詳説する。
第1図に略示横断面で示したベーンポンプのポンプケー
シング1内において、偏心支承されて駆動される半径r
Rの円筒形ロータ2が回転する。該ロータ2は、1つの
部位いわゆる下死点でポンプケーシング1と周方向で周
面接触し、つまり該ポンプケーシングと狭いシールギャ
ップを形成するように、該ポンプケーシング1内に支承
されている。ロータ2はただ1つのベーン3を案内する
ために、ロータ2の1軸平面内に位置するガイドスロッ
トを1つだけ有しているにすぎない。ベーン3はロータ
2のガイドスロット内で摺動可能に案内されている。ベ
ーン3の幅はポンプケーシング1の軸方向長に相当する
。ベーンは単一部材から一体に製作されている。しかし
該ベーン3はその両端にアペックスシールを有していて
もよく、該アペックスシールはベーンの溝内で半径方向
に摺動可能にしかも封隙しつつ案内されている。ベーン
ポンプのその他の詳細及びベージ3の異なった構造形に
関しては西独国特許出願公開第3813132号明細書
に開示されており、これらの関連事項は本発明によるベ
ーンポンプにとっても当て嵌まる。
第1図では一体構成された、又は両端にアペックスシー
ルを有するベーン3は長さLを有しかつロータ2のいか
なる回転位置においてもポンプケーシング1の周面に当
接して封隙する。
しかしベーン両端部には、第4図に示したように曲率半
径rFをもって丸く面取りが施されているのが殊に有利
である。該曲率半径rFはベーン3の厚さの’/2に等
しいかそれよりも大であるのが有利である。ベーンポン
プの入口及び出口並びにポンプケーシングの細部の図示
は第1図及び第4図では省かれている。
ポンプケーシング1の周壁は、ロータ2の中心を通るす
べての正割線が等長であるという幾何学的条件を満たす
閉じた曲線10になるように確定されており、しかも前
記正割線長はベーン長りに等しい。このことが当て嵌ま
るのは、ベーンが第1図に示すように尖った端部を有す
るように構成された場合である。それというのはこの場
合はポンプケーシング1におけるベーンの両アペックス
の接点がベーン2の回転時に変化せず、従って両接点間
のベーン長が常にコンスタントであるからである。しか
しながらべ−ン両端部が、第4図に示したように程度の
差こそあれ大きな曲率半径rFを有している場合には、
ベーンアペックスの接点及び両接点間のベーン長はロー
タ2の回転位置に伴って変化する。この場合ポンプケー
シング1の内周壁は、第4図に示したようにベーンポン
プの垂直断面で見て、閉じた曲線11に対して等距離線
10′を描いており、前記曲線11は、ロータ2の中心
を通るすべての正割線が等しい長さを有しかつベーン長
L−2rFに等しいという幾何学的条件を満たしている
。等距離線10′は、ベーンアペックス(ベーンヘッド
)の曲率半径rFに実質的に等しい距離を前記曲線11
から有している。
第1図に示した尖ったベーンアペックスを有するベーン
ポンプのケーシング輪郭を構成するためには先ずベーン
長り並びにロータ2の外径2rRが確定される。この場
合重要な点は、ベーン長りとロータ2の外径2rRとの
差がベーンポンプの吐出体積を実質的に確定することで
ある。この差は強度その他の考量によって制限される。
ポンプケーシング1内でロータ2は、1つの部位いわゆ
る下死点でポンプケーシングと周面接触するか又は該ポ
ンプケーシング1と狭いシールギャップを形成するよう
に支承されているので、ベーン3は下死点では、第4図
に破線で示したようにロータ2のガイドスロット内に完
全に潜没している。本発明では吸込み域と吐出域との間
のシール作用は、ポンプケーシング1とロータ2との線
接触の代りに、ケーシング周方向に比較的長いシールギ
ャップを有する接触面を設けたことによって高められる
。それゆえに下死点前後で、すなわち点mとaとの間で
特に±10°より小さい角度範囲φ1内においてはケー
シング輪郭10は、ロータ2の半径に実質的に等しい半
径rRを有する、ロータ2の中心をめぐる円弧Kを形成
している。直径方向で見てポンプケーシング1の対向側
でも、等しい角度範囲φ2=φ1にわたって、つまり第
1図では曲線10の点fとgとの間に相応の円弧が設け
られている。円弧の中心はロータ2の中心でありかつ円
弧の半径はL−rRに等しい。ケーシング輪郭のその他
の点は回転角90゜及び270°について生じる。それ
というのは、該回転角においてベーン3は両方向で等し
い距離だけロータ2から押出されているからである。と
ころで円弧部分間のケーシング輪郭を確定する曲線10
は、第2図及び第3図に基づいて以下に説明するように
構成されている。
第2図には、ケーシング輪郭を描く曲線10はベーン3
の回転角φを関数としてプロットされている。縦座標も
しくは関数値R=f(φ)はその場合回転角φが00と
180°間にある場合に押出されたベーンのストローク
を、また回転角φが180°と360°の間にある場合
に押込まれたベーンのストロークを表わす。すでに前述
した通り点mとaとの間並びにfとgとの間の曲線R=
f(φ)はそれぞれコンスタントな関数値を有している
。それというのはベーン7ペ11.々ブーh(1111
2創トル靴齢ナス6、こプ太1゜第2図から判るように
ケーシング輪郭の円弧終端点aとfとの間の最も単純な
移行は直線移行であろう。これは−点鎖線の直線Gで示
されている。前記と同等のことは、−点鎖線の直線G′
で結合された点gとmとについても当て嵌まる。しかし
ながら、このような移行曲線は、円弧へ連続的に移行し
ないので、無衝撃性という条件を満たさない。それゆえ
に、点aを起点とし点fを終点として完全な1周期を経
過するように前記直線GもしくはG′を中心とする完全
な正弦曲線を描くようにすることがすでに提案されてお
り、該正弦曲線は直線G、G’に対して夫々対称的であ
り、すなわち区間中点で直線に交わりかつその交点にそ
れぞれ変曲点を有している。このような曲線R=f(φ
)は、第3図に示すように第2の導関数R′を有してい
るが、しかし正弦曲線の極限値範囲では図示の扁平部を
有せず、むしろかなり高い又はかなり低い関数値を有し
ている。
を表わす曲線では、最大値を含む点すと0間及び点にと
1間の範囲並びに最小値を含む点dと0間及びhと1間
の範囲は切除されている。これによって、回転角を関数
とするベーンの遠心加速経過を表わす前記曲線の関数値
の制限が行われる。前記範囲は、はぼ45°の回転角φ
に相応する幅をそれぞれ有しているのが有利である。し
かしこの範囲をより広い幅又はより狭い幅に選ぶことも
可能である。その場合は加速の極限値について相応の関
数値が生じる。第3図では導関数R″の図示範囲は横座
標軸に対する平行線によって代えられており、かつ導関
数R#と、点b −eもしくは点h〜1における直線区
分との移行部は折曲なく設計されている。第2図の相応
範囲では点b −e及び点h−1の直線区分の2重のグ
ラフ積分算法によって夫々、やはり折曲な(正弦曲線へ
移行する相応の抛物線区分が生じる。従って今や曲線R
=f(φ)から、所属の回転角φの関数値を消去するこ
とによって第1図に示したケーシング輪郭の残りの点が
得られる。
曲線10を確定する場合ケーシング輪郭のすべての点に
ついて、ロータ2の中心を通るすべての任意のケーシン
グ正割線もベーン長りを有するという条件が当て嵌まる
。更に注目すべき点は、第2図及び第3図による線図に
おける諸曲線区分(円弧、正弦曲線、二次抛物線)間の
移行点では、互いに突合わさる曲線の関数値と勾配が等
しい大きさであることである。同等のことは、回転角φ
に関連したベーンアペックスの速度のための尺度である
(図示を省いた)第1の導関数R’=g(φ)について
も当て嵌まる。
ベーンアペックスは、第1図に示すようにシャープエツ
ジを有せず、第4図に示したように充分な丸みをもった
大きな曲率半径rFを有しているのが有利である。この
曲率半径rFはベーン厚のほぼl/2に等しくなければ
ならない。
ベーンの両端部を丸く面取りして構成した場合、ケーシ
ング周壁を次の設計値に従って構成するならば、ベーン
アペックスとケーシング周壁との間をきわめて良好にシ
ールするベーンポンプが得られる。
先ず、第1図に示しl゛閉じた曲線10が、前述の原則
に従って設計される。その場合、理論上のロータ半径と
してのロータ半径値rRが、ベーン両端部を丸める曲率
半径rF分を差引いた事実上のロータ半径に等しくなる
のは勿論である。次いて曲線11が、所望のシール区域
で理論上の周面に密着するように確定される。曲線11
の正割線長は値しに等しく、その場合値しは、ベーンア
ペックスの曲率半径rFの2倍分を差引いた事実上の(
選定された)最大ベーン長として規定されている。次い
で曲線11の正割線長のための値L(ベーン長L)とし
て理論上のベーン長 Lthが規定される。その場合こ
の理論上のベーン長 Lthは、両ベーンアペックスの
選定した曲率半径rF分を差引いた選定した事実上のベ
ーン長に等しい。次いでケーシング周壁が、ベーンアペ
ックスの曲率半径rF分の距離をとって曲線11に対す
る等距離線10′として確定される。
ベーンアペックスには円形横断面をもって丸(面取りが
施される必要はない。任意の丸味づけについては、曲線
11に対するケーシング周壁を、ベーン3の中心平面に
対する法線上にベーン3の瞬間接触エツジが有する距離
によって確定することがすべて当て嵌まる。曲線11は
これらの法線と中心平面との交点のために求められる。
該中心平面はロータ2の1半径方向平面内においてベー
ン3の両側面間の中点に位置している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるベーンポンプの略示垂直横断面図
、第2図はベーンの回転角φを横座標に、またロータ中
心からのベーンアペックスの距離を縦座標にとって示し
た、ケーシング内側輪郭に接する曲線の展開図、第3図
は第2図に示した関数の第2導関数を示す図、第4図は
アペックスに丸く面取りを施したベーンを有するポンプ
の、第1図に相応した横断面図である1・・・ポンプケ
ーシング、2・・・ロータ、3・・・ベーン、4・・・
ケーシング正割線、10・・・ケーシング輪郭を表わす
曲線、10′・・・等距離線、11・・・閉じた曲線、
a−m・・・曲線10の点、G、G’・・・結合直線、
L・・・ベーン長、rF・・・ベーンアペックスの曲率
半径、rR・・ロータ半径、K・・・定半径の円弧、S
・・・正弦曲線区分、QP・・・二次抛物線区分、R′
・・・第1の導関数、R′・・・第2の導関数、Wl、
W2・・・関数R=f(φ)の変曲点、W3.W4・・
・第2の導関数R#の変曲点、φ・・・回転角 図面の浄書(内容に変更なし) 栢 図 手続補正書、ヵ、。 平成 21日 特 許 庁 長 官 殿 1゜ 事件の表示 平成 2年 特許願 第 68567 2、発明の名称 ベ ン ポ ン プ 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名称  パルマーク・アクチェンゲゼルシャフト4、代 理 人 平成 3年 1月22日(発送臼) 6゜ 7゜ 補正の対象 (1)願書の特許出願人の代表者槽 (2)委任状 (3)図面 補正の内容

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、円筒形のロータ(2)がベーン(3)を案内するた
    めに、該ロータ(2)の1軸平面内に位置したただ1つ
    のガイドスロットを有しかつケーシング横断面が垂直断
    面図で見て1つの閉じた曲線(10、11)によって局
    限され、前記ロータの軸線に交わる正割線が実質的に前
    記ベーン(3)の両接触エッジ間のベーン長に等しく、
    かつケーシング輪郭が、両死点域ではロータ中心をめぐ
    る円弧(K)から成り、また両死点間では夫々1つの正
    弦曲線(S)から成り、該正弦曲線がロータ中心に対す
    る前記曲線の距離経過線を描いている形式のベーンポン
    プにおいて、正弦曲線(S)の、極限値を含む範囲が夫
    々抛物線区分(P)によって置き換えられており、しか
    も前記正弦曲線(S)とその抛物線区分(P)は、その
    第1の導関数R′(φ)と第2の導関数R″(φ)が円
    弧(K)と正弦曲線(S)との間、正弦曲線(S)と抛
    物線(P)との間、抛物線(P)と正弦曲線(S)との
    間及び正弦曲線(S)と円弧(K)との間の各移行点(
    a〜f)において夫々実質的に等しい大きさになるよう
    に定められていることを特徴とする、ベーンポンプ。 2、円弧(K)の角度範囲(φ1)及び(φ2)が夫々
    20°より小である、請求項1記載のベーンポンプ。 3、抛物線区分(P)が夫々、約45°の回転角範囲(
    φ)にわたっている、請求項1又は2記載のベーンポン
    プ。 4、それぞれ同次抛物線(P)、特に二次抛物線(q、
    P)を使用する、請求項1から3までのいずれか1項記
    載のベーンポンプ。
JP26856790A 1989-10-07 1990-10-08 ベーンポンプ Pending JPH03210087A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3933618 1989-10-07
DE3933618.2 1989-10-07

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03210087A true JPH03210087A (ja) 1991-09-13

Family

ID=6391078

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26856790A Pending JPH03210087A (ja) 1989-10-07 1990-10-08 ベーンポンプ

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPH03210087A (ja)
DE (1) DE4031468C2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002317783A (ja) * 2001-04-23 2002-10-31 Masamitsu Miyamukai ベーンポンプ
CN104879300A (zh) * 2015-05-14 2015-09-02 上海大学 刹车用助力真空泵的定子内曲面设计方法
CN114427545A (zh) * 2021-12-28 2022-05-03 威乐(中国)水泵系统有限公司 一种仿生学水泵壳体、壳体的隔舌及隔舌的设计方法
JPWO2023027135A1 (ja) * 2021-08-25 2023-03-02

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4327106A1 (de) * 1993-08-12 1995-02-16 Salzkotten Tankanlagen Flügelzellenpumpe
HUP9601972A3 (en) * 1996-07-19 1999-12-28 Adorjan Ferenc Rotary machine
GB0206863D0 (en) * 2002-03-22 2002-05-01 Wabco Automotive Uk Ltd Vacuum pump
DE102010013448A1 (de) * 2010-03-30 2011-10-06 Apex Dynamics Inc. Flexible Kupplung
DE102010026031A1 (de) * 2010-07-03 2012-01-05 Mahle International Gmbh Drehschieberpumpe

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AT189932B (de) * 1954-01-12 1957-05-25 Teves Kg Alfred Drehflügelpumpe
US3286913A (en) * 1964-07-13 1966-11-22 Randolph Mfg Co Rotary pump
US4373880A (en) * 1981-05-04 1983-02-15 Nippon Soken, Inc. Through-vane type rotary compressor with cylinder chamber of improved shape
JPS5870086A (ja) * 1981-10-23 1983-04-26 Diesel Kiki Co Ltd ベ−ン型圧縮機
DE3813132A1 (de) * 1987-05-19 1988-12-15 Barmag Barmer Maschf Fluegelzellenpumpe

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002317783A (ja) * 2001-04-23 2002-10-31 Masamitsu Miyamukai ベーンポンプ
CN104879300A (zh) * 2015-05-14 2015-09-02 上海大学 刹车用助力真空泵的定子内曲面设计方法
JPWO2023027135A1 (ja) * 2021-08-25 2023-03-02
WO2023027135A1 (ja) * 2021-08-25 2023-03-02 功 早瀬 定流量・無脈動ロータリベーン式容積型機械
CN114427545A (zh) * 2021-12-28 2022-05-03 威乐(中国)水泵系统有限公司 一种仿生学水泵壳体、壳体的隔舌及隔舌的设计方法
CN114427545B (zh) * 2021-12-28 2024-02-06 威乐(中国)水泵系统有限公司 一种仿生学水泵壳体、壳体的隔舌及隔舌的设计方法

Also Published As

Publication number Publication date
DE4031468A1 (de) 1991-04-18
DE4031468C2 (de) 1999-03-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH03210087A (ja) ベーンポンプ
US4210410A (en) Volumetric type flowmeter having circular and involute tooth shape rotors
US6220840B1 (en) Wall shape for scroll-type compressor vanes
USRE32568E (en) Screw rotor machine and rotor profile therefor
US4515514A (en) Vane-type rotary machine
EP2256468A1 (en) Volumetric flowmeter and helical gear
NL8103408A (nl) Vlinderklep.
KR850005560A (ko) 헤리컬 로우터 타입의 양변위(positive-displacement) 회전장치 및 그 장치용의 로우터
KR0173342B1 (ko) 편심 로터 베인 펌프의 심원형 및 비대화 심장형 케이싱 곡면의 정밀 가공방법
EP0421499A2 (en) Rotary fluid machine
US4067668A (en) Valveless rotary-oscillating double-acting piston pump
US2538193A (en) Vane track for hydrodynamic machines
US4678415A (en) Rotary type fluid machine
US4863359A (en) Stator for eccentric worm pumps
JPS6069203A (ja) ロ−タリ−エンジンのロ−タ周辺の為のシ−ル機構
JPS61268894A (ja) ベ−ン型圧縮機
US3873246A (en) Vane-type pump
US2830543A (en) Fluid pressure transducer for converting rotary force to fluid pressure, or vice-versa
KR850001380A (ko) 압축기
US4626182A (en) External shaft rotary piston machine
CN111237187B (zh) 一种凸转子轮廓的柔性构造方法
US4604040A (en) Displacement machine having a housing and piston with spiral walls
US20100054979A1 (en) Positive-displacement machine design (variants)
GB2092676A (en) Rotary Positive-displacement Fluid-machines
US6093004A (en) Pump/motor apparatus using 2-lobe stator