JPH03209639A - 光ヘッド装置 - Google Patents
光ヘッド装置Info
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- JPH03209639A JPH03209639A JP2004850A JP485090A JPH03209639A JP H03209639 A JPH03209639 A JP H03209639A JP 2004850 A JP2004850 A JP 2004850A JP 485090 A JP485090 A JP 485090A JP H03209639 A JPH03209639 A JP H03209639A
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Landscapes
- Optical Head (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、光情報装置において、情報の記録または再
生を行う光ヘッド装置に関するものである。
生を行う光ヘッド装置に関するものである。
ホログラム素子を用いて光ヘッド装置の光学系を簡略化
したものとして、最近では、第8図に示すようなものが
あった(たとえば特開昭62−97141号公IIり。
したものとして、最近では、第8図に示すようなものが
あった(たとえば特開昭62−97141号公IIり。
第8図において、50は放射光源である。この放射光源
50から出射したビームは回折素子であるホログラム素
子51を透過して集光光学系である対物レンズ52に入
射し、情報担体53上に集光される。情報担体53上で
反射した光はもとの光路を逆にたどってホログラム素子
51に入射する。ホログラム素子51は第9図に示すよ
うに第1格子54と第2格子55に2分割されていて、
それぞれ、同じピッチPを持つホログラム素子である。
50から出射したビームは回折素子であるホログラム素
子51を透過して集光光学系である対物レンズ52に入
射し、情報担体53上に集光される。情報担体53上で
反射した光はもとの光路を逆にたどってホログラム素子
51に入射する。ホログラム素子51は第9図に示すよ
うに第1格子54と第2格子55に2分割されていて、
それぞれ、同じピッチPを持つホログラム素子である。
この時、ホログラム素子51に入射したビームから、そ
れぞれ第9図に示すディテクタ(光検出器)56〜59
の分割vA60,61上に像形成する回折光が生じる。
れぞれ第9図に示すディテクタ(光検出器)56〜59
の分割vA60,61上に像形成する回折光が生じる。
62.63は格子細条を示す。ディテクタ56〜59は
回折光を複数の分割領域で分割して受光し、受光した光
量を電気信号に変換するものである。第10図はディテ
クタ56〜59上での回折光64の光スポットを模式的
に示したもので、同図(blはジャストフォーカス位置
の場合、同図+a+および同図価)はジャストフォーカ
ス位置前後の場合を示す、従って、これらのディテクタ
56〜59から得られるフォーカスエラー信号FEは、
ディテクタ56〜59で得られる出力をそれぞれ356
〜359として、FE= (S56+359)−(S5
7+558)・・・・・・(1)という演算によって得
られる。
回折光を複数の分割領域で分割して受光し、受光した光
量を電気信号に変換するものである。第10図はディテ
クタ56〜59上での回折光64の光スポットを模式的
に示したもので、同図(blはジャストフォーカス位置
の場合、同図+a+および同図価)はジャストフォーカ
ス位置前後の場合を示す、従って、これらのディテクタ
56〜59から得られるフォーカスエラー信号FEは、
ディテクタ56〜59で得られる出力をそれぞれ356
〜359として、FE= (S56+359)−(S5
7+558)・・・・・・(1)という演算によって得
られる。
また、フォーカスサーボと、トラッキングサーボが正常
に動作しているとき、情報信号RFはRF = S56
+ S57+ S58+ S59 ・・・・・
・(2)という演算によって得られる。
に動作しているとき、情報信号RFはRF = S56
+ S57+ S58+ S59 ・・・・・
・(2)という演算によって得られる。
しかし、この光ヘッド装置は、放射光源50から情報担
体53までの光路(以下往路と呼ぶ)においてもホログ
ラム素子51によって回折光が発生し、この往路の回折
光も情報担体53で反射してディテクタ56〜59上に
戻ってくる。
体53までの光路(以下往路と呼ぶ)においてもホログ
ラム素子51によって回折光が発生し、この往路の回折
光も情報担体53で反射してディテクタ56〜59上に
戻ってくる。
この往路の回折光は、情報担体53上において往路の透
過光と異なる位置に照射されるため、前記(2)式によ
って得られる情報信号RFに対して雑音を形成してしま
うという問題がある。
過光と異なる位置に照射されるため、前記(2)式によ
って得られる情報信号RFに対して雑音を形成してしま
うという問題がある。
さらにまた、ホログラム素子51が回折光64に対して
レンズ作用を持つように設計されている場合には、ディ
テクタ56〜59上では往路の1次の回折光と、情報担
体53からディテクタ56〜59へ向かう光路(以下帰
路と呼ぶ)において発生する+1次の回折光がディテク
タ上において重なるために、この2つの共役な回折光が
デフォーカスに対して正反対の形状変化をする。このた
め、フォーカスサーボ信号を劣化させてしまうという問
題もある。
レンズ作用を持つように設計されている場合には、ディ
テクタ56〜59上では往路の1次の回折光と、情報担
体53からディテクタ56〜59へ向かう光路(以下帰
路と呼ぶ)において発生する+1次の回折光がディテク
タ上において重なるために、この2つの共役な回折光が
デフォーカスに対して正反対の形状変化をする。このた
め、フォーカスサーボ信号を劣化させてしまうという問
題もある。
したがって、この発明の目的は、ホログラム素子の往路
の回折光がディテクタに入射するのを防止することがで
きる光ヘッド装置を提供することである。
の回折光がディテクタに入射するのを防止することがで
きる光ヘッド装置を提供することである。
請求項(1)の光ヘッド装置は、放射光源と、この放射
光源より出射する放射光を情報担体に集光する集光光学
系と、前記放射光源と前記集光光学系との間に介在され
て前記放射光を透過するとともに前記情報担体で反射し
たビームを前記集光光学系を透して受けて帰路の回折光
を発生する回折素子と、前記回折光を受光するディテク
タとを備えた光ヘッド装置において、前記放射光源から
前記回折素子に入射することにより生じた往路の回折光
が、前記情報担体を反射して前記ディテクタに入射する
のを遮蔽する開口制限手段を有することを特徴とするも
のである。
光源より出射する放射光を情報担体に集光する集光光学
系と、前記放射光源と前記集光光学系との間に介在され
て前記放射光を透過するとともに前記情報担体で反射し
たビームを前記集光光学系を透して受けて帰路の回折光
を発生する回折素子と、前記回折光を受光するディテク
タとを備えた光ヘッド装置において、前記放射光源から
前記回折素子に入射することにより生じた往路の回折光
が、前記情報担体を反射して前記ディテクタに入射する
のを遮蔽する開口制限手段を有することを特徴とするも
のである。
請求項(2)の光ヘッド装置は、請求項[1)において
、前記回折素子がホログラム素子であり、前記開口制限
手段を前記ホログラム素子と同一平面内にしたものであ
る。
、前記回折素子がホログラム素子であり、前記開口制限
手段を前記ホログラム素子と同一平面内にしたものであ
る。
請求項(3)の光ヘッド装置は、請求項(2)において
、前記開口制限手段を前記ホログラム素子を形成する材
料に貼付された不透明体により形成したものである。
、前記開口制限手段を前記ホログラム素子を形成する材
料に貼付された不透明体により形成したものである。
請求項(4)の光ヘッド装置は、請求項(2)において
、前記開口制限手段を前記ホログラム素子に蒸着された
不透明物質により形成したものである。
、前記開口制限手段を前記ホログラム素子に蒸着された
不透明物質により形成したものである。
請求項(5)の光ヘッド装置は、請求項(1)において
、前記開口制限手段を前記放射光に対して反射率および
透過率が非常に低く、吸収率の高い材質によって形成し
たものである。
、前記開口制限手段を前記放射光に対して反射率および
透過率が非常に低く、吸収率の高い材質によって形成し
たものである。
請求項(6)の光ヘッド装置は、請求項(2)において
、前記開口制限手段を前記放射光源と、前記回折素子と
、前記ディテクタとを一定の位置関係に保つ支持手段の
一部によって形成したものである。
、前記開口制限手段を前記放射光源と、前記回折素子と
、前記ディテクタとを一定の位置関係に保つ支持手段の
一部によって形成したものである。
請求項(7)の光ヘッド装置は、請求項(1)の開口制
限手段に代えて、前記回折素子の2方向の回折光の一方
の回折強度が太き(、かつ他方の回折強度が小さくなる
ように、前記回折素子を形成する格子の断面形状を非対
称に形成したものである。
限手段に代えて、前記回折素子の2方向の回折光の一方
の回折強度が太き(、かつ他方の回折強度が小さくなる
ように、前記回折素子を形成する格子の断面形状を非対
称に形成したものである。
請求項(8)の光ヘッド装置は、請求項(7)において
、前記放射光源から前記回折素子に入射することにより
生じた往路の回折光が、前記情報担体を反射して前記デ
ィテクタに入射するのを遮蔽する開口制限手段を有する
ものである。
、前記放射光源から前記回折素子に入射することにより
生じた往路の回折光が、前記情報担体を反射して前記デ
ィテクタに入射するのを遮蔽する開口制限手段を有する
ものである。
請求項(9)項の光ヘッド装置は、請求項(1)の開口
制限手段に代えて、前記放射光源から前記回折素子に入
射することにより生じた往路の回折光が、前記集光光学
系に入射しないように前記回折素子の回折角を大きく設
定したものである。
制限手段に代えて、前記放射光源から前記回折素子に入
射することにより生じた往路の回折光が、前記集光光学
系に入射しないように前記回折素子の回折角を大きく設
定したものである。
請求項(1)の光ヘッド装置によれば、放射光源より放
射した放射光が回折素子を透して集光光学系により情報
担体に集光され、情報担体の反射光が集光光学系を透し
て回折素子に入射しその帰路の回折光をディテクタで検
出する。また、前記放射光が回折素子を透過する際に生
じる往路の回折光は、開口制限手段によりディテクタに
入射するのを防止される。
射した放射光が回折素子を透して集光光学系により情報
担体に集光され、情報担体の反射光が集光光学系を透し
て回折素子に入射しその帰路の回折光をディテクタで検
出する。また、前記放射光が回折素子を透過する際に生
じる往路の回折光は、開口制限手段によりディテクタに
入射するのを防止される。
請求項(2)の光ヘッド装置によれば、開口制限手段が
回折素子であるホログラム素子と同一平面内にあるため
、往路の回折光を効果的に遮蔽することができる。
回折素子であるホログラム素子と同一平面内にあるため
、往路の回折光を効果的に遮蔽することができる。
請求項(3)の光ヘッド装置によれば、開口制限手段を
ホログラム素子を形成する材料に貼付された不透明体で
形成したため、請求項(2)と同作用があるほか、開口
制限手段を容易に形成することができる。
ホログラム素子を形成する材料に貼付された不透明体で
形成したため、請求項(2)と同作用があるほか、開口
制限手段を容易に形成することができる。
請求項(4)の光ヘッド装置によれば、開口制限手段を
ホログラム素子に蒸着された不透明物質により形成した
ため、請求項(2)と同作用があるほか、開口制限手段
とホログラム素子との相対位置精度を容易に高めること
ができる。
ホログラム素子に蒸着された不透明物質により形成した
ため、請求項(2)と同作用があるほか、開口制限手段
とホログラム素子との相対位置精度を容易に高めること
ができる。
請求項(5)の光ヘッド装置によれば、開口制限手段を
放射光に対して反射率および透過率が非常に低く、吸収
率の高い材質によって形成しているため、請求項(2)
の作用とともに、開口制限手段に入射した往路の回折光
や、開口制限手段からの反射光がディテクタに入射する
のを防止することができる。
放射光に対して反射率および透過率が非常に低く、吸収
率の高い材質によって形成しているため、請求項(2)
の作用とともに、開口制限手段に入射した往路の回折光
や、開口制限手段からの反射光がディテクタに入射する
のを防止することができる。
請求項(6)の光ヘッド装置によれば、開口制限手段を
前記放射光源と、前記回折素子と、前記ディテクタとを
一定の位置関係に保つ支持手段の一部によって形成した
ため、請求項(1)の作用のほが、開口制限手段の構成
を簡単にすることができ、部品点数を削減できる。
前記放射光源と、前記回折素子と、前記ディテクタとを
一定の位置関係に保つ支持手段の一部によって形成した
ため、請求項(1)の作用のほが、開口制限手段の構成
を簡単にすることができ、部品点数を削減できる。
請求項(7)の光ヘッド装置によれば、請求項(1)の
開口制限手段に代えて、前記回折素子の2方向の回折光
の一方の回折強度が大きく、かつ他方の回折強度が小さ
くなるように、前記回折素子を形成する格子の断面形状
を非対称に形成したため、ディテクタに入射する往路の
回折光の強度を小さくできるとともに、ディテクタに入
射する帰路の回折光の強度を大きくできるので、信号強
度が強くなりS/N比が向上する。
開口制限手段に代えて、前記回折素子の2方向の回折光
の一方の回折強度が大きく、かつ他方の回折強度が小さ
くなるように、前記回折素子を形成する格子の断面形状
を非対称に形成したため、ディテクタに入射する往路の
回折光の強度を小さくできるとともに、ディテクタに入
射する帰路の回折光の強度を大きくできるので、信号強
度が強くなりS/N比が向上する。
請求項(8)の光ヘッド装置によれば、請求項(7)に
おいて放射光源から回折素子に入射することにより生じ
た往路の回折光が、前記ディテ゛クタに入射するのを遮
蔽する開口制限手段を有するため、ディテクタに入射す
る往路の回折光をより確実に遮蔽できる。
おいて放射光源から回折素子に入射することにより生じ
た往路の回折光が、前記ディテ゛クタに入射するのを遮
蔽する開口制限手段を有するため、ディテクタに入射す
る往路の回折光をより確実に遮蔽できる。
請求項(9)の光ヘッド装置によれば、請求項(1)の
開口制限手段に代えて、放射光源から回折素子に入射す
ることにより生じた往路の回折光が、集光光学系に入射
しないように前記回折素子の回折角を大きく設定したた
め、往路の回折光がディテクタに入射するのを確実に防
止することができるとともに、開口制限手段が不要なた
め構成が簡単になる。
開口制限手段に代えて、放射光源から回折素子に入射す
ることにより生じた往路の回折光が、集光光学系に入射
しないように前記回折素子の回折角を大きく設定したた
め、往路の回折光がディテクタに入射するのを確実に防
止することができるとともに、開口制限手段が不要なた
め構成が簡単になる。
この発明の第1の実施例を第1図に基づいて説明する。
第1図は第1の実施例を原理的に説明するための図であ
る。
る。
放射光源1は通常半導体レーザーである。放射光源1を
出射した放射光2は、回折素子であるホログラム素子5
や開口制限手段7を透過後、集光光学系である対物レン
ズ3によって情報担体4の情報記録面上に集光される。
出射した放射光2は、回折素子であるホログラム素子5
や開口制限手段7を透過後、集光光学系である対物レン
ズ3によって情報担体4の情報記録面上に集光される。
情報担体4の情報記録面上で反射した放射光2は再び対
物レンズ3を透過し、ホログラム素子5に入射する。ホ
ログラム素子5で回折した回折光のうち、+1次の回折
光8は、ディテクタ6に入射する。
物レンズ3を透過し、ホログラム素子5に入射する。ホ
ログラム素子5で回折した回折光のうち、+1次の回折
光8は、ディテクタ6に入射する。
前記開口制限手段7の必要性を、第2図において説明す
る。前述したように放射光源1から出射した放射光2は
、放射光源1から情報担体4へ向かう往路においてもホ
ログラム素子5を通過する。
る。前述したように放射光源1から出射した放射光2は
、放射光源1から情報担体4へ向かう往路においてもホ
ログラム素子5を通過する。
このときも回折が起こるため、第2図に示すように、往
路の一1次の回折光9が発生する。例えば、放射光源1
から、ホログラム素子5の第2図点aの付近へ入射する
光線から回折した往路の一1次の回折光9は、第2図に
おいて矢印で示すように対物レンズ3へ入射し、情報担
体4で反射して再びホログラム素子5の点すへ戻ってく
る。そしてホログラム素子5を透過してディテクタ6の
点Cに入射する。
路の一1次の回折光9が発生する。例えば、放射光源1
から、ホログラム素子5の第2図点aの付近へ入射する
光線から回折した往路の一1次の回折光9は、第2図に
おいて矢印で示すように対物レンズ3へ入射し、情報担
体4で反射して再びホログラム素子5の点すへ戻ってく
る。そしてホログラム素子5を透過してディテクタ6の
点Cに入射する。
なお、この実施例のディテクタ6はホログラム素子5を
回折する帰路の回折光の+1次の回折光を検出している
ため、往路の+1次の回折光は情報担体4を反射した後
、放射光源1に対してディテクタ6と反対側に進むため
ディテクタ6に入射しない。
回折する帰路の回折光の+1次の回折光を検出している
ため、往路の+1次の回折光は情報担体4を反射した後
、放射光源1に対してディテクタ6と反対側に進むため
ディテクタ6に入射しない。
このように、往路の一1次の回折光9も、ディテクタ6
に入射するわけであるが、情報担体4上での集光点が第
1図に示す往路の透過光の集光点とは異なっている。従
って、前記(2)式のようにして情報信号RFを得よう
とした場合に、往路の1次の回折光9は雑音を発生させ
ることになる。
に入射するわけであるが、情報担体4上での集光点が第
1図に示す往路の透過光の集光点とは異なっている。従
って、前記(2)式のようにして情報信号RFを得よう
とした場合に、往路の1次の回折光9は雑音を発生させ
ることになる。
また、例えばフォーカスサーボ信号方式として非点収差
法を用いる場合のように、ホログラム素子5がレンズ作
用を持つように設計されている場合には、往路の一1次
の回折光9は帰路の+1次の回折光8の共役波となるた
め、フォーカスサーボ信号を劣化させてしまう。
法を用いる場合のように、ホログラム素子5がレンズ作
用を持つように設計されている場合には、往路の一1次
の回折光9は帰路の+1次の回折光8の共役波となるた
め、フォーカスサーボ信号を劣化させてしまう。
さらに、往路の一1次の回折光9の一部は対物レンズ3
の開口制限を受けて遮断されてしまうので、残りの光量
だけがディテクタ6に入射して、サーボ信号や情報信号
にオフセットを生じさせる。
の開口制限を受けて遮断されてしまうので、残りの光量
だけがディテクタ6に入射して、サーボ信号や情報信号
にオフセットを生じさせる。
したがって、往路の一1次の回折光9がディテクタ6に
入射することを避けなければならない。
入射することを避けなければならない。
そこで、開口制限手段7を用いることによって往路の一
1次の回折光9がディテクタ6に入射することを防げら
れることを、第3図を用いて説明する。
1次の回折光9がディテクタ6に入射することを防げら
れることを、第3図を用いて説明する。
まず、第3図のホログラム素子5の点Aに向かって放射
光源1から出射した放射光は開口制限手段7があるため
に遮断されてしまう。従って往路の一1次の回折光9は
対物レンズ3に到達しない。
光源1から出射した放射光は開口制限手段7があるため
に遮断されてしまう。従って往路の一1次の回折光9は
対物レンズ3に到達しない。
次にホログラム素子5の点Bに向かって放射光源1から
出射した放射光からは第3図に示すように往路の一1次
の回折光9が対物レンズ3を透過するが、情報担体4で
反射した後、開口制御手段7の点Cにおいて遮断される
。従ってディテクタ6に入射することはない。
出射した放射光からは第3図に示すように往路の一1次
の回折光9が対物レンズ3を透過するが、情報担体4で
反射した後、開口制御手段7の点Cにおいて遮断される
。従ってディテクタ6に入射することはない。
このように、開口制限手段7を用いることにより往路の
一1次の回折光9の発生量を減少させると共に、発生じ
た往路の一1次の回折光9を帰路において遮断すること
ができる。
一1次の回折光9の発生量を減少させると共に、発生じ
た往路の一1次の回折光9を帰路において遮断すること
ができる。
もちろん、帰路の回折光を得るための往路の透過光は、
対物レンズ3の全有効面積に入射しなければ実質的に対
物レンズ3のN、A、(開口数)が小さくなってしまう
ので、放射光源1に対する対物レンズ3のN、A、より
も、開口制限手段7の放射光源1に対するN、A、は大
きくなければならない、また、この条件を常に満たすた
めには、組立誤差やトランク追従による対物レンズ3の
動きも考慮して、開口制限手段7の開口は大きめにする
のが望ましい、特にトランク追従によって対物レンズ3
の動く方向の開口径を大きくすることが望ましい。
対物レンズ3の全有効面積に入射しなければ実質的に対
物レンズ3のN、A、(開口数)が小さくなってしまう
ので、放射光源1に対する対物レンズ3のN、A、より
も、開口制限手段7の放射光源1に対するN、A、は大
きくなければならない、また、この条件を常に満たすた
めには、組立誤差やトランク追従による対物レンズ3の
動きも考慮して、開口制限手段7の開口は大きめにする
のが望ましい、特にトランク追従によって対物レンズ3
の動く方向の開口径を大きくすることが望ましい。
また第3図に示すように、往路の一1次の回折光9は情
報担体4で反射して対物レンズ3を透過した後、ディテ
クタ6の方向に行くため、開口制限手段7は、放射光源
1に近付けた方が良いことがわかる。但し、開口制限手
段7をホログラム素子5よりも放射光源lの側に置くと
、帰路の+1次の回折光8も遮断されてしまう。よって
開口制限手段7はホログラム素子5の近傍に置けばよい
。
報担体4で反射して対物レンズ3を透過した後、ディテ
クタ6の方向に行くため、開口制限手段7は、放射光源
1に近付けた方が良いことがわかる。但し、開口制限手
段7をホログラム素子5よりも放射光源lの側に置くと
、帰路の+1次の回折光8も遮断されてしまう。よって
開口制限手段7はホログラム素子5の近傍に置けばよい
。
このようにすると、効果的に往路の回折光9を遮蔽する
ことができる。
ことができる。
この発明の第2の実施例を第4図により説明する。すな
わち、この光ヘッド装置は、開口制限手段7をホログラ
ム素子5と同一平面に配置したものである。特にガラス
板のようなホログラム素子形成材料lOの片面にレリー
フ形状を作るなどして複素屈折率変化部1)を作るよう
な場合、複素屈折率変化部1)と同じ面に開口制限手段
7を設ける。
わち、この光ヘッド装置は、開口制限手段7をホログラ
ム素子5と同一平面に配置したものである。特にガラス
板のようなホログラム素子形成材料lOの片面にレリー
フ形状を作るなどして複素屈折率変化部1)を作るよう
な場合、複素屈折率変化部1)と同じ面に開口制限手段
7を設ける。
また開口制限手段7は薄いアルミニウム板のような不透
明体を貼付している。これにより開口制限手段7を容易
に形成することができる。
明体を貼付している。これにより開口制限手段7を容易
に形成することができる。
この発明の第3の実施例は、第2の実施例においてC「
膜などの不透明物質を蒸着して開口制限手段7を形成す
るものである。この実施例によれば、リソグラフィの手
法を用いることができるため、開口制限手段7とホログ
ラム素子5との相対位置精度を容易に高めることができ
る。
膜などの不透明物質を蒸着して開口制限手段7を形成す
るものである。この実施例によれば、リソグラフィの手
法を用いることができるため、開口制限手段7とホログ
ラム素子5との相対位置精度を容易に高めることができ
る。
この発明の第4の実施例を第3図により説明する。すな
わち、この光ヘッド装置の開口制限手段7は、放射光1
に対して反射率および透過率が非常に低く、吸収率の高
い材質によって形成されているものである。
わち、この光ヘッド装置の開口制限手段7は、放射光1
に対して反射率および透過率が非常に低く、吸収率の高
い材質によって形成されているものである。
放射光源1から出射して点Aなどの開口制限手段7に向
かった放射光は、開口制限手段7で反射するとディテク
タ6に入射して、本来の信号に対して雑音やオフセット
の原因となることがある。
かった放射光は、開口制限手段7で反射するとディテク
タ6に入射して、本来の信号に対して雑音やオフセット
の原因となることがある。
このような場合、開口制限手段7を黒色アルマイト加工
したり、炭素の蒸着によって形成するなどして、吸収率
を高くすることにより、ディテクタ6に反射光が入射す
るのを防止することができる。
したり、炭素の蒸着によって形成するなどして、吸収率
を高くすることにより、ディテクタ6に反射光が入射す
るのを防止することができる。
この発明の第5の実施例を第5図に示す、すなわち、こ
の光ヘッド装置は、放射光源1と、回折素子であるホロ
グラム素子5と、ディテクタ6とを一定の位置関係に保
つ支持手段12の一部によって開口制限手段7を形成し
ている。実施例では支持手段12は光源lおよびホログ
ラム素子5を収納するパッケージを実施例とし、その開
口を開口制限手段7に兼用している。13は放射光源1
およびディテクタ6を取付けるマウント、14は外部接
続端子である。
の光ヘッド装置は、放射光源1と、回折素子であるホロ
グラム素子5と、ディテクタ6とを一定の位置関係に保
つ支持手段12の一部によって開口制限手段7を形成し
ている。実施例では支持手段12は光源lおよびホログ
ラム素子5を収納するパッケージを実施例とし、その開
口を開口制限手段7に兼用している。13は放射光源1
およびディテクタ6を取付けるマウント、14は外部接
続端子である。
ホログラム素子5はディテクタ6や放射光源lと一定の
位置関係を保つように支持しなければならないが、この
実施例によれば、前記支持手段12の一部を開口制限手
段7に兼用しているため、構成が簡単になり、部品点数
を削減できる。
位置関係を保つように支持しなければならないが、この
実施例によれば、前記支持手段12の一部を開口制限手
段7に兼用しているため、構成が簡単になり、部品点数
を削減できる。
この発明の第6の実施例を第6図により説明する。すな
わち、この光ヘッド装置は、回折素子であるホログラム
素子5を形成する格子がブレーズ化、すなわち回折素子
の2方向の回折光の一方の回折強度が大きく、かつ他方
の回折強度が小さくなるように、前記回折素子を形成す
る格子の断面形状を非対称に形成したものである。実施
例では、ホログラム素子5の断面形状を左右で非対称に
して、−1次の回折光の回折効率に対して、+1次の回
折光の回折効率を高くしている。
わち、この光ヘッド装置は、回折素子であるホログラム
素子5を形成する格子がブレーズ化、すなわち回折素子
の2方向の回折光の一方の回折強度が大きく、かつ他方
の回折強度が小さくなるように、前記回折素子を形成す
る格子の断面形状を非対称に形成したものである。実施
例では、ホログラム素子5の断面形状を左右で非対称に
して、−1次の回折光の回折効率に対して、+1次の回
折光の回折効率を高くしている。
この実施例によれば、同1)J(alの帰路においては
+1次の回折光8が強くなるので信号強度が強くなって
S/N比が向上する。また同図Tolの往路においては
一1次の回折光9か弱くなるため、ディテクタ6で信号
として検出するのを防止することが可能になるという効
果がある。この図において、15は往路のホログラム素
子5に入射する入射光、工6はその透過光、17は同し
く+1次の回折光、18は帰路の入射光、19はその透
過光、20は同しく一1次の回折光である。
+1次の回折光8が強くなるので信号強度が強くなって
S/N比が向上する。また同図Tolの往路においては
一1次の回折光9か弱くなるため、ディテクタ6で信号
として検出するのを防止することが可能になるという効
果がある。この図において、15は往路のホログラム素
子5に入射する入射光、工6はその透過光、17は同し
く+1次の回折光、18は帰路の入射光、19はその透
過光、20は同しく一1次の回折光である。
また、この実施例において、第1図に示す開口制限手段
7を設けると、より確実に往路の回折光がディテクタ6
に入射するのを防止することができる。
7を設けると、より確実に往路の回折光がディテクタ6
に入射するのを防止することができる。
この発明の第7の実施例を第7図により説明する。すな
わち、この光ヘッド装置は、放射光源1から回折素子で
あるホログラム素子5に入射することにより生じた往路
の回折光が、集光光学系である対物レンズ3に入射しな
いようにホログラム素子5の回折角を大きく設定したも
のである。
わち、この光ヘッド装置は、放射光源1から回折素子で
あるホログラム素子5に入射することにより生じた往路
の回折光が、集光光学系である対物レンズ3に入射しな
いようにホログラム素子5の回折角を大きく設定したも
のである。
実施例では、対物レンズ3上の任意の点とホログラム素
子5の任意の点を結ぶ直線がディテクタ6を含む面と交
わって得られる点の集合として得られる領域外に、+1
次の回折光8等のすべての回折光があるようにホログラ
ム素子5を設計している。このように、回折角を大きく
設計すると、往路の一1次の回折光9は対物レンズ3に
入射しないため、ディテクタ6にも入射しない。一方、
このようにホログラム素子5を設計すれば、ディテクタ
6と放射光源lの距離が長くなったりするが、ことさら
開口制限手段7を設けなくても往路の回折光9がディテ
クタ6に入射することを防ぐことができる利点がある。
子5の任意の点を結ぶ直線がディテクタ6を含む面と交
わって得られる点の集合として得られる領域外に、+1
次の回折光8等のすべての回折光があるようにホログラ
ム素子5を設計している。このように、回折角を大きく
設計すると、往路の一1次の回折光9は対物レンズ3に
入射しないため、ディテクタ6にも入射しない。一方、
このようにホログラム素子5を設計すれば、ディテクタ
6と放射光源lの距離が長くなったりするが、ことさら
開口制限手段7を設けなくても往路の回折光9がディテ
クタ6に入射することを防ぐことができる利点がある。
請求項f1+の光ヘッド装置は、放射光源から回折素子
に入射することにより生じた往路の回折光が、情報担体
で反射してディテクタに入射するのを遮蔽する開口制限
手段を設けたため、放射光の往路の回折光がディテクタ
に入射するのを開口制限手段により防止でき、ディテク
タにおいて雑音やオフセットの少ない良質な情報信号や
サーボ信号を容易に得ることができるという効果がある
。
に入射することにより生じた往路の回折光が、情報担体
で反射してディテクタに入射するのを遮蔽する開口制限
手段を設けたため、放射光の往路の回折光がディテクタ
に入射するのを開口制限手段により防止でき、ディテク
タにおいて雑音やオフセットの少ない良質な情報信号や
サーボ信号を容易に得ることができるという効果がある
。
請求項(2)の光ヘッド装置は、開口制限手段が回折素
子であるホログラム素子と同一平面内にあるため、往路
の回折光を効果的に遮蔽することができる。
子であるホログラム素子と同一平面内にあるため、往路
の回折光を効果的に遮蔽することができる。
請求項(3)の光ヘッド装置は、開口制限手段をホログ
ラム素子を形成する材料に貼付された不透明体で形成し
たため、請求項(2)と同効果があるほか、開口制限手
段を容易に形成することができる。
ラム素子を形成する材料に貼付された不透明体で形成し
たため、請求項(2)と同効果があるほか、開口制限手
段を容易に形成することができる。
請求項(4)の光ヘッド装置は、開口制限手段をホログ
ラム素子に蒸着された不透明物質により形成したため、
請求項(2)と同効果があるほか、開口制限手段とホロ
グラム素子との相対位置精度を容易に高めることができ
る。
ラム素子に蒸着された不透明物質により形成したため、
請求項(2)と同効果があるほか、開口制限手段とホロ
グラム素子との相対位置精度を容易に高めることができ
る。
請求項(5)の光ヘッド装置は、開口制限手段を放射光
に対して反射率および透過率が非常に低く、吸収率の高
い材質によって形成しているため、請求項(2)の効果
を有するとともに、開口制限手段に入射した往路の回折
光や、開口制限手段からの反射光がディテクタに入射す
るのを防止することができる。
に対して反射率および透過率が非常に低く、吸収率の高
い材質によって形成しているため、請求項(2)の効果
を有するとともに、開口制限手段に入射した往路の回折
光や、開口制限手段からの反射光がディテクタに入射す
るのを防止することができる。
請求項(6)の光ヘッド装置は、開口制限手段を前記放
射光源と、前記回折素子と、前記ディテクタとを一定の
位置関係に保つ支持手段の一部によって形成したため、
請求項il+の効果があるほか、開口制限手段の構成を
簡単にすることができ、部品点数を削減できる。
射光源と、前記回折素子と、前記ディテクタとを一定の
位置関係に保つ支持手段の一部によって形成したため、
請求項il+の効果があるほか、開口制限手段の構成を
簡単にすることができ、部品点数を削減できる。
請求項(7)の光ヘッド装置は、請求項(1)の開口制
限手段に代えて、前記回折素子の2方向の回折光の一方
の回折強度が大きく、かつ他方の回折強度が小さくなる
ように、前記回折素子を形成する格子の断面形状を非対
称に形成したため、ディテクタに入射する往路の回折光
の強度を小さくできるとともに、ディテクタに入射する
帰路の回折光の強度を大きくできるので、信号強度が強
くなりS/N比が向上する。
限手段に代えて、前記回折素子の2方向の回折光の一方
の回折強度が大きく、かつ他方の回折強度が小さくなる
ように、前記回折素子を形成する格子の断面形状を非対
称に形成したため、ディテクタに入射する往路の回折光
の強度を小さくできるとともに、ディテクタに入射する
帰路の回折光の強度を大きくできるので、信号強度が強
くなりS/N比が向上する。
請求項(8)の光ヘッド装置は、請求項(7)において
放射光源から回折素子に入射することにより生じた往路
の回折光が、前記ディテクタに入射するのを遮蔽する開
口制限手段を有するため、ディテクタに入射する往路の
回折光をより確実に遮蔽できる。
放射光源から回折素子に入射することにより生じた往路
の回折光が、前記ディテクタに入射するのを遮蔽する開
口制限手段を有するため、ディテクタに入射する往路の
回折光をより確実に遮蔽できる。
請求項(9)の光ヘッド装置は、請求項(1)の開口制
限手段に代えて、放射光源から回折素子に入射すること
により生じた往路の回折光が、集光光学系に入射しない
ように前記回折素子の回折角を大きく設定したため、往
路の回折光がディテクタに入射するのを確実に防止する
ことができるとともに、開口制限手段が不要なため構成
が簡単になる。
限手段に代えて、放射光源から回折素子に入射すること
により生じた往路の回折光が、集光光学系に入射しない
ように前記回折素子の回折角を大きく設定したため、往
路の回折光がディテクタに入射するのを確実に防止する
ことができるとともに、開口制限手段が不要なため構成
が簡単になる。
第1図はこの発明の第1の実施例を説明する説明図、第
2図は往路の回折光の経路の説明図、第3図は開口制限
手段の動作を説明する説明図、第4図はこの発明の第2
の実施例を説明するホログラム素子の要部構成図、第5
図はこの発明の第5の実施例を示す説明図、第6図はこ
の発明の第6の実施例の回折光を説明する説明図、第7
図はこの発明の第7の実施例を説明する説明図、第8図
は従来例の説明図、第9図はその要部構成図、第1O図
はディテクタ上の光スポットを示す説明図である。 1・・・放射光源、2・・・放射光、3・・・集光光学
系である対物レンズ、4・・・情報担体、5・・・回折
素子であるホログラム素子、6・・・ディテクタ、7・
・・開口制限手段、8・・・帰路の回折光 ・・・回折素子であるホログラム素子 ・・・ディテクタ ・・・開口制限手段 ・・・帰路の回折光 図 第 2 図 第 図 第 図 弘 第 第 6 図 (a) (b) 第 区
2図は往路の回折光の経路の説明図、第3図は開口制限
手段の動作を説明する説明図、第4図はこの発明の第2
の実施例を説明するホログラム素子の要部構成図、第5
図はこの発明の第5の実施例を示す説明図、第6図はこ
の発明の第6の実施例の回折光を説明する説明図、第7
図はこの発明の第7の実施例を説明する説明図、第8図
は従来例の説明図、第9図はその要部構成図、第1O図
はディテクタ上の光スポットを示す説明図である。 1・・・放射光源、2・・・放射光、3・・・集光光学
系である対物レンズ、4・・・情報担体、5・・・回折
素子であるホログラム素子、6・・・ディテクタ、7・
・・開口制限手段、8・・・帰路の回折光 ・・・回折素子であるホログラム素子 ・・・ディテクタ ・・・開口制限手段 ・・・帰路の回折光 図 第 2 図 第 図 第 図 弘 第 第 6 図 (a) (b) 第 区
Claims (9)
- (1)放射光源と、この放射光源より出射する放射光を
情報担体に集光する集光光学系と、前記放射光源と前記
集光光学系との間に介在されて前記放射光を透過すると
ともに前記情報担体で反射したビームを前記集光光学系
を透して受けて帰路の回折光を発生する回折素子と、前
記回折光を受光するディテクタとを備えた光ヘッド装置
において、前記放射光源から前記回折素子に入射するこ
とにより生じた往路の回折光が、前記情報担体を反射し
て前記ディテクタに入射するのを遮蔽する開口制限手段
を有することを特徴とする光ヘッド装置。 - (2)前記回折素子はホログラム素子であり、前記開口
制限手段は前記ホログラム素子と同一平面内にあること
を特徴とする請求項(1)記載の光ヘッド装置。 - (3)前記開口制限手段は、前記ホログラム素子を形成
する材料に貼付された不透明体であることを特徴とする
請求項(2)記載の光ヘッド装置。 - (4)前記開口制限手段は、前記ホログラム素子に蒸着
された不透明物質であることを特徴とする請求項(2)
記載の光ヘッド装置。 - (5)前記開口制限手段は、前記放射光に対して反射率
および透過率が非常に低く、吸収率の高い材質によって
形成されていることを特徴とする請求項(1)記載の光
ヘッド装置。 - (6)前記開口制限手段は、前記放射光源と、前記回折
素子と、前記ディテクタとを一定の位置関係に保つ支持
手段の一部によって形成されていることを特徴とする請
求項(1)記載の光ヘッド装置。 - (7)請求項(1)記載の光ヘッド装置において、前記
開口制限手段に代えて、前記回折素子の2方向の回折光
の一方の回折強度が大きく、かつ他方の回折強度が小さ
くなるように、前記回折素子を形成する格子の断面形状
を非対称に形成したことを特徴とする光ヘッド装置。 - (8)前記放射光源から前記回折素子に入射することに
より生じた往路の回折光が、前記情報担体を反射して前
記ディテクタに入射するのを遮蔽する開口制限手段を有
することを特徴とする請求項(7)記載の光ヘッド装置
。 - (9)請求項(1)記載の光ヘッド装置において、前記
開口制限手段に代えて、前記放射光源から前記回折素子
に入射することにより生じた往路の回折光が、前記集光
光学系に入射しないように前記回折素子の回折角を大き
く設定したことを特徴とする光ヘッド装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004850A JP2786496B2 (ja) | 1990-01-12 | 1990-01-12 | 光ヘッド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004850A JP2786496B2 (ja) | 1990-01-12 | 1990-01-12 | 光ヘッド装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10054810A Division JP2957983B2 (ja) | 1998-03-06 | 1998-03-06 | 光ヘッド装置および光ヘッド装置における往路の回折光の遮光方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03209639A true JPH03209639A (ja) | 1991-09-12 |
JP2786496B2 JP2786496B2 (ja) | 1998-08-13 |
Family
ID=11595153
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004850A Expired - Lifetime JP2786496B2 (ja) | 1990-01-12 | 1990-01-12 | 光ヘッド装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2786496B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998035346A1 (en) * | 1997-02-07 | 1998-08-13 | Sharp Kabushiki Kaisha | Optical pickup device |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62145545A (ja) * | 1985-12-18 | 1987-06-29 | Sharp Corp | ピツクアツプ装置 |
JPH01269246A (ja) * | 1988-04-21 | 1989-10-26 | Mitsubishi Electric Corp | 光ピックアップ装置 |
-
1990
- 1990-01-12 JP JP2004850A patent/JP2786496B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62145545A (ja) * | 1985-12-18 | 1987-06-29 | Sharp Corp | ピツクアツプ装置 |
JPH01269246A (ja) * | 1988-04-21 | 1989-10-26 | Mitsubishi Electric Corp | 光ピックアップ装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998035346A1 (en) * | 1997-02-07 | 1998-08-13 | Sharp Kabushiki Kaisha | Optical pickup device |
US6339562B1 (en) | 1997-02-07 | 2002-01-15 | Sharp Kabushiki Kaisha | Optical pickup device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2786496B2 (ja) | 1998-08-13 |
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---|---|---|---|
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