JPH03208974A - 自動車の施錠装置 - Google Patents

自動車の施錠装置

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JPH03208974A
JPH03208974A JP2001549A JP154990A JPH03208974A JP H03208974 A JPH03208974 A JP H03208974A JP 2001549 A JP2001549 A JP 2001549A JP 154990 A JP154990 A JP 154990A JP H03208974 A JPH03208974 A JP H03208974A
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JP
Japan
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driver
license
door
engine
scanner
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JP2001549A
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English (en)
Inventor
Seiichi Koiwa
小岩 誠一
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、運転免許証読み取り装置を備えた自動車の施
錠装置に関するものである。
[従来の技術] 第8図は従来の施錠された自動車の始動時における操作
手順を示す説明図である。運転者は自動車(l)のキー
(2〉をドア(3)のカギ穴(4)に挿入して回すこと
によりドアのロックを解除し、キー(2)を抜くととも
にドアノブ(5〉を手前に引いてドア(3〉を開き、内
部の座席に着いてドア(3)を閉める。次いで、始動用
カギ穴(6)にキー(2)を差込んで回転すれば、セル
モータが作動してエンジンが始動する。
第9図は従来の自動車始動回路の一般的な構成を示す該
略図である。始動用カギ穴(6〉は施錠時は正面板(6
a)の工位置にあり、運転者がキー(2)をこの位置に
挿入して■位置に回すと、導線aと導線Cとが導通し、
バッテリ(7)から電圧がスパーク発生器<8)に加え
られてスパークプラグが作動できる状態となる。さらに
、キー(2)を■位置に回すと、導線bと導線Cとが導
通してバッテリ電力によってセルモータ(lO〉が回転
し、ギア(11)を介してエンジン(l2)を回転させ
、燃料の吸い込みによりエンジン(12)が始動する。
始動後直ちにキー(2)から手を離せば、キー(2)は
ばねにより■位置から■位置に戻り、導線b,C間の接
続が断たれてセルモータは停止し、エンジン〈l2〉は
そのまま回転を続ける。
[発明が解決しようとする課題] 上記のような従来の自動車の始動装置においては、始動
に必要なキー(2〉は金属製で重く、形状も特殊なもの
で持ち運びが不便であり、自動車を複数台所有するとき
は、その台数分のキー(2)を携帯しなければならない
とともに各々の判別も煩雑であり、その上無くし易い。
さらにドア(3)の解錠やエンジン(12)の始動に際
して、自動車にはキー(2)の使用者を判別する装置を
有していないため、盗難の危険率が高いという問題があ
った。
本発明は上記のような課題を解決するためになされたも
ので、自動車のドアをあける際及びエンジンを始動する
に際して使用する手段を常に携帯している運転免許証と
し、これをあらかじめ登録することによってどの車に対
しても共通に使用することができ、さらにその際に、本
人確認をすることにより自動車の盗難を防止することが
できる自動車の施錠装置を得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明に係る自動車施錠装置は、入力された運転免許証
の記載内容を装置内で読み取って電気信号に変換し、こ
れから記載事項の各種の特徴をとらえて文字符号を生成
して、この文字符号及びキーボードを通じて入力される
暗唱番号を予め登録してあるデータと比較し、これが合
致した時にのみドアロックを外し、さらに、同様な比較
結果でエンジンの始動回路を形成することにより、エン
ジンの始動を可能にしたものである。
[作用〕 本発明においては、予め運転すべき者の免許証データと
個有の暗唱番号が装置内メモリに登録されており、運転
時に入力される免許証のデータ及び暗唱番号と、登録デ
ータとの比較照合が装置内で行われ、その結果が条件を
満たすときのみドアの解錠及びエンジンの始動準備が行
われる。
[実施例] 第1図は本発明に係る自動車施錠装置の一実施例の構成
を示すブロック図である。図において、(21),(2
2)は運転免許証(以後、免許証という)(20)の挿
入孔を有するスキャナ部で、文字認識を行う認識部(2
3)に接続される。このシステム全体を制御する制御装
置(24〉には、この認識部(23)の他に暗唱番号入
力等に用いるキーボード(25),(26)、運転者に
対するディスプレイを行う液晶表示部(27),(2g
) 、ドアのロックを行うドアロックg (29)、エ
ンジンのスパーク発生器(8)トセルモータ(IO〉を
回転させる際に用いる始動スイッチ(31〉及びバッテ
リ(7)との接続をON.OFFする始動回路(30〉
、さらに氏名や住所辞書の入ったCD−R O M (
32)が接続されている。
第2図は免許証(20)の表面外観を示す説明図である
。氏名,生年月日(40)、本籍,国籍(41)、住所
(42)は漢字、かな、数字、英字で印刷されており、
交付日(43)、有効期限(44)、免許証番号(46
)、免許年月日(47)、免許の種類(48)は数字で
印刷されている。
第3図及び第4図は本発明装置の詳細を示すブロック図
であり、以下にその動作について説明する。スキャナ部
〈21〉には主制御装置のC P U (51)とメモ
リ(52)があり、システムバス(53)には読取り制
御回路(54)、認識部インタフェース部(55)が接
続されている。
スキャナ部(21)の挿入口(56〉から免許証(20
)を挿入すると、位置検出センサ(58)により読取制
御回路(54)が免許証(20)を検知してバルスモー
タ(59)を回転させる。この回転によってベルト(6
0)が移動し、免許証(20〉はスキャナ部(2l)内
に引き込まれる。同時に免許証(20)の表面にはラン
プ(6l)によって光が照射され、この光がその表面で
反射し、画像の白黒に応じた強さとなって、レンズ(6
2)を通じてイメージセンサ(63)上に結像し、光電
交換が行われる。
イメージセンサ(63)の出力は増幅器〈64)で増幅
され、A/D変換器(65)でアナログデジタル変換さ
れ、バッファメモリ(66)に一時蓄えられたのちドラ
イバ回路(67)に送られる。読取りが終了した免許証
〈20)は、挿入口(56)又は反対側の挿入口(68
)から排出される。
なお、第3図にはスキャナ部(21),(22)が2セ
ットある場合を示したが、これは自動車のドア開閉用と
、エンジン始動用を想定した例であり、スキャナ部は1
台あるいは3台以上設けてもよい。
認識部(23〉にはその主制御装置のC P U (7
1)とメモリ(72)が設けられており、これに通じる
システムバス(73)にスキャナ部インタフェース部(
74).(75)、認識制御部(76)が接続されてい
る。ここで、スキャナ部(21).(22)及びスキャ
ナ部インタフェース部(74).(75)が図のように
複数ある場合は、最初に免許証(20)が挿入されたス
キャナ部(2l)又は〈22)及びそれに対応したスキ
ャナ部インタフェース部(74)又は(75〉のみが有
効となるように制御される。
スキャナ部〈2l)又は(22)で読み取った画像イメ
ージデータは、レシーバ(77)又は(78)を介して
面メモリ(多値)  (79)に一旦格納される。面メ
モリ(79)の内容を次の認識制御部(76)の前処理
部(80)により罫線検出・除去、文字切り出しを行な
い、特徴抽出部(8l)により各種特徴を抽出・計計数
し、識別部(82)により辞書〈83〉との照合を行な
って候補文字を複数選択する。この候補文字は文字符号
として、制御装置インタフェース部(84)を経て、制
御装置(24)に転送される。なお、免許証(20〉よ
りの読み取り認識範囲は、第2図における符号A,B,
C・・・L,M等の部分である。
制御装置(24)には第4図に示すように、その主制御
を行なうC P U (91)、メモリ(92)があり
、システムバス(93)により接続された各制御部が設
けられている。
表示制御部(94)は液晶表示部(27) , (2g
)によって、運転者に対する情報や指示内容等の表示を
行なう機能を有する。キーボードインタフェース部(9
5)にはキーボード(25) . (2B)が接続され
ており、これにより運転者が暗唱番号の入力を行なうか
、あるいは免許証データの登録、削除等を行うことがで
きる。これら液晶表示部(27) , (2g)とキー
ボド(25) , (26)は複数台の接続が可能であ
る。
バッテリバックアップメモリ(9B)は、電池でバック
アップされているメモリであって、登録された免許証デ
ータ及びそれに対応した暗唱番号が格納されたものであ
り、このバッテリバックアップメモリ(96)は制御部
〈24〉の電源をOFF Lても内容が消えることはな
い。
また、ドアロック制御部(97)を介してドアロック部
(29)が接続されている。ここでは認識部(23)よ
り認識部インタフェース(99)を介して転送される文
字符号と、キーボード(25) , <26)から入力
される暗唱番号とを、予めバックアップメモリ(96)
内に登録してあるデータと比較し、その一致、不一致に
よってドアロックを解除するか否かを制御する。
同様に、始動制御部(98)を介して始動回路(30)
が接続されており、上記と同じく免許証データと暗唱番
号とを判別し、これらが登録データと一致したときのみ
、スパーク発生器(8)及びセルモータ(10)とバッ
テリ(7)との接続回路をONにする。
この状態で始動スイッチ(31)を押すと、セルモータ
(10)が回転してエンジン(12)の始動が可能とな
る。
CD−ROM制御部(100)を介して接続されたC 
D − R O M (32)には、住所・氏名の辞書
が格納されており、認識部(23〉から認識部インタフ
ェース(99)を通して伝送される候補文字を絞り込ん
で認識結果を決定する場合に用いられる。
第5図,第6図は、本発明に係るドア及びダッシュボー
ドの実装例を示す斜視図である。自動車(1)のドア(
3)にはスキャナ部(2l)が設けられており、ドア(
3)の内側と外側とにそれぞれ免許証の挿入口(5B)
.(81i)が形成されている。スキャナ部(2l)は
インタフェースケーブル(102)で認識部(23)に
接続されている。またドア(3)にはキーボード(25
)及び液晶表示部(27)が設けられ、それぞれインタ
フェースケーブル(104).(106)により制御装
! (24)に接続されている。
車内のダッシュボード(108)には免許証の挿入口(
69)を有するスキャナ部(22)、キーボード(2B
)及び液晶表示部(2B)が設けられており、それぞれ
インタフェースケーブル(103) , (105) 
, (107)により制御装置(24〉に接続され、さ
らにエンジンの始動スイッチ(3l)が設けられている
。認識部(23)と制御装置(24)とは運転者が直接
操作することがないので、運転者からは見えない適当な
位置に配置する。
第7図はこの装置における自動車の始動時の操作手順を
示す説明図であり、逐次その内容を説明すると、最初に
運転者は免許証(20)をドア(3〉のスキャナ部(2
l)の挿入口(56)に入れ、キーボード(25)によ
って暗唱番号を入力する。
免許証データと暗唱番号が予め登録したデータと合致す
ればドアロックが解け、ドアノブ(5)を引いてドア〈
3)を開き、着席して再びドア(3〉を閉しる。ドア内
側の挿入口(68)より出ている免許証(20)を抜い
て、ダッシュボード(108)の挿入口(69〉に入れ
、キーボード(2B)により暗唱番号を入力する。入力
データが正しければ始動が可能となり、始動スイッチ(
31)を押してエンジンの始動を行う。
[発明の効果] 本発明は以上説明したように、入力された運転免許証の
記載内容を読み取り文字として認識し、その結果と別に
入力される暗唱番号とをあらかじめ登録されたデータと
比較判別して、ドアロック又は始動回路を制御するよう
にしたので、常時携帯している運転免許証の利用により
、金属製のキを保持する煩雑さが解消するとともに、あ
らかじめ登録してあればどの自動車に対しても共通の運
転免許証のみで使用することが可能となる。また、運転
免許証を紛失した場合も、暗唱番号の入力を必要とする
ことで、自動車の盗難を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る自動車施錠装置の実施例の構成を
示すブロック図、第2図は運転免許証の表面外観図、第
3図及び第4図は第1図の装置の要部を示す詳細ブロッ
ク図、第5図及び第6図は本発明に係るドア〜とダッシ
ュボードの実施例の斜視図及び正面図、第7図は本発明
に係る自動車施錠装置の操作手順の一例を示す説明図、
第8図は従来の施錠された自動車の始動手順を示す説明
図、第9図は従来の自動車始動回路の概略図である。 (21), (22)はスキャナ部、(23)は認識部
、(24)は制御装置、(25) . (2B)はキー
ボード、(7B)は認識制御部、(94)は表示制御部
、〈95〉はキーボードインタフェース部、(9B)は
バッテリバッファアップメモリ、(97)はドアロック
制御部、(98)は始動制御部。 本発明を実施した自動車のト゛アーの斜視図1!5図 \制II装置hへ 本発明を実施した自動車のダノンユが−ドの正面図11
6図 本発明実施例の操作手順の説明図 II7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 入力された運転免許証の記載文字のスキャニングデータ
    を電気信号に変換する手段と、 前記電気信号より前記運転免許証の記載事項の各種特徴
    を抽出して文字符号を生成する手段と、前記文字符号及
    びキーボードから入力される暗唱番号とメモリ内の登録
    データとを照合して合致したときはドアロックを解除す
    る手段と、 前記と同様な照合を行って合致したときはエンジン始動
    回路を形成する手段とを備えたことを特徴とする自動車
    の施錠装置。
JP2001549A 1990-01-10 1990-01-10 自動車の施錠装置 Pending JPH03208974A (ja)

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JP (1) JPH03208974A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06340245A (ja) * 1993-02-08 1994-12-13 Winner Internatl Corp 自動車用盗難防止装置
KR20070081528A (ko) * 2006-02-13 2007-08-17 한국오므론전장주식회사 분리형 안테나슬롯이 구비된 차량의 이모빌라이저 시스템
KR100794177B1 (ko) * 2005-12-28 2008-01-11 두산인프라코어 주식회사 차량의 도난 방지방법

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