JPH03208530A - ねじ締め装置およびねじ締め方法 - Google Patents

ねじ締め装置およびねじ締め方法

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JPH03208530A
JPH03208530A JP202390A JP202390A JPH03208530A JP H03208530 A JPH03208530 A JP H03208530A JP 202390 A JP202390 A JP 202390A JP 202390 A JP202390 A JP 202390A JP H03208530 A JPH03208530 A JP H03208530A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screw
suction pipe
bit
screw tightening
tip
Prior art date
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Pending
Application number
JP202390A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiji Fujiwara
啓二 藤原
Kuninori Takezawa
邦則 竹澤
Mutsumi Yoshida
吉田 睦美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ねじを真空吸着し、吸着パイプに捕捉して所
望の位置に設けられたワークまで移送後、ねじ締めを行
うねじ締め装置およびねじ締め方法に関するものである
[従来の技術コ 近年、自動ねじ締め機におけるねじ締め方法はねじを真
空吸着により吸着パイプに捕捉する方法が使用されてい
る。
以下図面を参照しながら、上述した従来のねじ締め方法
の一例について説明する。
第3図は従来のねじ締め方法を示すものである,第3図
において、10はねじで、11はねじ10を支持するキ
ャッチャーで支点15により揺動自在に支持されている
。12はキャッチャー11に支持されたねじ10の姿勢
を規正するねじ規正部で支点16により揺動自在に支持
されている。13はねじ締めビットで回転可能に支持さ
れかつ所定の位置に設けられたワークまで移動可能な手
段を有している。14は吸着パイプで真空発生源(図示
せず)に連結され先端の開口部よりねじ10を真空吸着
(または減圧吸着、以下真空吸着は減圧吸着も意味する
。)し、かつねじ締めビット13の軸方向に対し摺動可
能に支持されている。
以上のように構成されたねじ締め機のねじ締め方法につ
いて説明する。
まず、第1工程は、ねじlOがキャッチャー11とねじ
規正部材12により正規の姿勢を保つように支持された
状態で、その時、吸着パイプ14はねじ規正部材12の
後方に位置し、ねじ締めビット13の先端は吸着パイプ
14の先端よりさらに後方に位置している。第2工程は
、吸着パイプ14によりねじ10を吸着する工程で、ね
じ締めビット13は回転しながら吸着パイプ14と同時
にねじ10の方向に移動し、かつねじ締めビット13の
移動に伴いねじ規正部材12が支点16を中心に開動し
、ねじ10の規正を解除する。
次に吸着パイプ14がねじ10に達するとねじ10を吸
着パイプ内に真空吸着し、ねじ締めビット13と係合さ
せる。第2工程後さらにねじ締めビット13と吸着パイ
プ14は移動を続け、キャッチャー11を支点15を中
心に開動させながら所定の位置に設けられたワークまで
達しねじ締めを行う。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら上記のような従来の方法では、吸着パイプ
14はねじ規正部材f2の後方に位置しているとため、
ねじ規正部材を開動させねじ姿勢の規正を解除させたと
き、ねじ10は、頭部重量により傾き姿勢が不安定とな
りねじ吸着が不可能になることや、さらに、ねじ締めビ
ット13が吸着パイプの後方に位置しているため、ねじ
吸着の瞬間ねじ締めビット13の先端部とねじ10の頭
部とが衝突するため確実にねじ10の頭部とねじ締めビ
ット先端とが係合できないという課題を有していた。こ
のためねじを高速移動できないこと、精密ねじや微細ね
じに適用できないこと、信頼性と安定性にかけているこ
となどの課題を有していた。
本発明は上記課題を解決するため、ねじを確実に吸着パ
イプに捕獲させ、ねじ締めビットにねじを正確に係合で
きるねじ締め装置およびねじ締め方法の提供を目的とす
る。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本発明は下記の構成からなる
(1)ねじを吸着する吸着パイプ内を回転可能でかつ摺
動自在に支持されたねじ締めビットによりねじを所定の
位置に設けられたワークにねじ締めする装置において、
前記ねじ締めビットの先端部にねじの頭部を案内するね
じ案内手段と、前記ねじ締めビットと前記吸着パイプを
ねじ締め方向に対し相対移動させることによりねじを前
記吸着パイプ内に吸着する吸着手段と、前記ねじ締めビ
ットと前記吸着パイプをねじ締め方向に同時に移動させ
る移動手段を備えたことを特徴とするねじ締め装置。
■ ねじを吸着する吸着パイプ内を回転可能でかつ摺動
自在に支持されたねじ締めビットによりねじを所定の位
置に設けられたワークにねじ締めする方法であって、前
記ねじ締めビットの先端部にねじの頭部を案内する第1
工程と、第1工程後前記ねじ締めビットと前記吸着パイ
プをねじ締め方向に対,し相対移動させることによりね
じを前記吸着パイプ内に吸着する第2工程と、第2工程
後前記ねじ締めビットと前記吸着パイプをねじ締め方向
に同時に移動させる第3工程を備えたことを特徴とする
ねじ締め方法。
(3)第2工程が、ね〜じ締めビットに対し吸着パイプ
をねじ締め方向に移動しねじを前記吸着パイプ内に吸着
する工程である前記第2項記載のねじ締め方法。
(4)第2工程が、吸着パイプ内にねじ締めビットを移
動させることにより、前記ねじ締めビットの先端とねじ
の頭部を係合させながらねじを前記吸着パイプ内に吸着
する工程である前記第2項記載のねじ締め方法。
[作用コ 前記構成の本発明によれば、吸着パイプをねじ締めビッ
ト先端のより後方に位置させているため、ねじの首下部
分を支持しながらねじの頭部をねじ締めビット先端部で
ねじの頭部を支持しながら吸着パイプのみをねじ締めビ
ットの後方より移動させねじを吸着パイプ内に捕獲する
ことにより、ねじの吸着方向が上下方向又は横方向とい
かなる方向であろうとねじ姿勢を安定に保ちながら吸着
時のねじとねじ締めビットの衝突を防ぐことが可能とな
る。このため、ねじ姿勢を安定に保ちながらねじ締めビ
ットを高速でワークまで移動でき効率的な自動ねじ締め
を行うことができる。
さらに、吸着パイプをねじ締めビットの後方に位置させ
、ねじ締めビット先端とねじ頭部を係合させた後、ねじ
とねじ締めビットを吸着パイプに捕獲できワークまで移
載するため、自動ねじ締めの安定化を図ることができる
[実施例コ 以下、本発明の一実施例のねじ締め方法に図面を参照し
ながら説明する。
第1図は本発明の第1の実施例におけるねじ締め方法の
工程を示すものである。
第1図において、1はねじで上方から横方向を向いて送
られてくる。2はキャッチャーで上方より横方向を向い
て送られてきたねじ1の首下部分を支持し、かつ支点軸
5を中心に揺動自在に支持されている。3はねじ締めビ
ットで回転可能に支持され、所定の位置に設けられたワ
ークまで移動する手段を有している。4は吸着パイプで
真空発生源(図示せず)に連結され先端の開口部よりね
じを真空吸着しかつね−じ締めビットの軸方向に摺動自
在に支持されている。
以上のように構成されたねじ締め機のねじ締め方法につ
いて説明する。
まず第1工程は、吸着パイプ4をねじ締めビット3の後
方に位置させ、上方から横方向に向いたねじ1をキャッ
チャー2に送り、キャッチャー2によりねじ1の首下部
分を支持し、かつ−ねじ締めビット3の先端〜によりね
じの頭部を支持することによりねじ姿勢を安定に保って
いる。
第2工程は、吸着パイプ4をねじ締めビット3の後方よ
りねじ方向にねじ1を吸着パイプ内に捕獲するまで移動
する。又、キャッチャー2は吸着パイプ4により支点軸
5を中心に開動する。さらにねじ締めビット3は回転を
行うことにより吸着パイプ4によって吸着されたねじ1
の頭部と保合する。
第3工程は、前記第2工程終了後、ねじ締めビット3が
吸着パイプ4と同時に移動を開始し、所定の位置に設け
られたワークに達しねじ締めを行う。
以上のように本実施例によれば、吸着パイプをねじ締め
ビットの後方に位置させ、ねじ締めビットの先端部にね
じを案内することが容易にでき、かつ、ねじ締めビット
の先端部によりねじの頭部を支持するためのいかなるね
じ締め方向に対してもねじを簡単にかつ安定して支持す
ることができる。さらに第2工程において、吸着パイプ
のみをねじ締めビットの後方より移動させ、ねじを真空
吸着させることによりねじ締めビットの衝突がなくねじ
姿勢を安定した状態で捕獲できるためのねじ締めビット
を高速でワークまで移動することができ、効率的な自動
ねじ締めをすることができる。
さらに本発明の第2の実施例について図面を参照にしな
がら説明する。
第2図は本発明の第2の実施例におけるねじ締め方法の
工程を示すものである。
第2図において、6はね七で、ねじを収納する凹部を有
したねじ供給用パッケージ7に安定した姿勢で収納され
ている。8はねじ締めビットで回転可能に支持され、所
一定の位置に設けられたワークまで移動する手段を有し
でいる。9は吸着パイプで真空発生源(図示せず)に連
結され先端の開口部よりねじを真空吸着しかつねじ締め
ビットの方向に摺動自在に支持されている。
以上のように構成されたねじ締め機のねじ締め方法につ
いて説明する。
まず第1工程は、吸着パイプ9をねじ締めビット8の後
方に位置させ、かつねじ締めビット8を回転させながら
ねじ供給用パッケージ7に収納されたねじ6の頭部と先
端部が係合する位置まで移動させる。
第2工程は、前記第1工程でねじ締めビット8を吸着パ
イプ9は内部へ移動させることにょりねじ6を吸着パイ
プ9の内部にねじ締めビットと係合した状態で案内する
第3工程は、前記第2工程終了後、ねじ締めビット8と
吸着パイプ9を同時に所定の位置に設けられたワークま
で移動ざせねじ締めを行う。
以上のように第2の実施例によれば、ねじ締めビット先
端部とねじ頭部を確実に係合させた後に、ねじ締めビッ
トを吸着パイプ内に移動させかつねじを吸着パイプで吸
着する方法により、精密ねじや微細ねじ等の場合、ねじ
の真空吸着による振動又はねじ締めビットとねじとの衝
突のためねじを確実に安定した姿勢でねじ締めビットと
係合させることが困難であったねじ締め方法に対して、
ねじ吸着を確実に行えるためねじ締めの安定化を図るこ
とができる。
[発明の効果] 以上説明した通り、本発明の装置は、ねじ締めビットの
先端部にねじの頭部を案内するねじ案内手段と、前記ね
じ締めビットと前記吸着パイプをねじ締め方向に対し相
対移動させることによりねじを前記吸着パイプ内に吸着
する吸着手段と、前記ねじ締めビットと前記吸着パイプ
をねじ締め方向に同時に移動させる移動手段を備えたこ
とにより、ねじの保持が安定して行えるので、ねじを高
速移動でき、精密ねじや微細ねじにも適用でき、全体と
して信頼性と安定性を向上したねじ締め装置とすること
ができる。− また、本発明方法は、ねじ締めビットの先端部にねじを
案内し支持する第l工程後、吸着パイプのみをねじ締め
ビットの後方よりねじの吸着方向がいかなる方向に対し
ても簡単かつ容易に行えるため、ねじ吸着の第2工程後
ねじ締めビットと吸着パイプを所定の位置に設けられた
ワークまで同時に移動する第3工程により、ねじを高速
に移載することができ、自動ねじ締めの効率化を実現す
ることができる。
さらに第2の実施例においてねじ締めビット先端部とね
じ頭部を確実に係合させる第1工程後、ねじ締めビット
を吸着パイプ内に移動させるとともにねじを吸着する第
2工程を有することにより、精密ねじや微細ねじ等の確
実な吸着が実現でき自動ねじ締めのねじ吸着信頼性の向
上と安定化を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1実施例におけるねじ締め方法の
工程を示す図で、第2図は本発明の第2実施例における
ねじ締め方法の工程を示す図で、第3図は従来のねじ締
め方法の工程を示す図である。第3図において各工程図
の下側の図は各々X−X断面図、Y−Y断面図を示す。 1:ねじ       2:キャッチャー3:ねじ締め
ビット  4:吸着パイプ6:ねじ 7:ねじ供給用パッケージ 8:ねじ締めビット  9:吸着パイプ10:ねじ  
    ll:キャッチャー12:ねじ規正部材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ねじを吸着する吸着パイプ内を回転可能でかつ摺
    動自在に支持されたねじ締めビットによりねじを所定の
    位置に設けられたワークにねじ締めする装置において、
    前記ねじ締めビットの先端部にねじの頭部を案内するね
    じ案内手段と、前記ねじ締めビットと前記吸着パイプを
    ねじ締め方向に対し相対移動させることによりねじを前
    記吸着パイプ内に吸着する吸着手段と、前記ねじ締めビ
    ットと前記吸着パイプをねじ締め方向に同時に移動させ
    る移動手段を備えたことを特徴とするねじ締め装置。
  2. (2)ねじを吸着する吸着パイプ内を回転可能でかつ摺
    動自在に支持されたねじ締めビットによりねじを所定の
    位置に設けられたワークにねじ締めする方法であって、
    前記ねじ締めビットの先端部にねじの頭部を案内する第
    1工程と、第1工程後前記ねじ締めビットと前記吸着パ
    イプをねじ締め方向に対し相対移動させることによりね
    じを前記吸着パイプ内に吸着する第2工程と、第2工程
    後前記ねじ締めビットと前記吸着パイプをねじ締め方向
    に同時に移動させる第3工程を備えたことを特徴とする
    ねじ締め方法。
  3. (3)第2工程が、ねじ締めビットに対し吸着パイプを
    ねじ締め方向に移動しねじを前記吸着パイプ内に吸着す
    る工程である請求項2記載のねじ締め方法。
  4. (4)第2工程が、吸着パイプ内にねじ締めビットを移
    動させることにより、前記ねじ締めビットの先端とねじ
    の頭部を係合させながらねじを前記吸着パイプ内に吸着
    する工程である請求項2記載のねじ締め方法。
JP202390A 1990-01-08 1990-01-08 ねじ締め装置およびねじ締め方法 Pending JPH03208530A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61159339A (ja) * 1984-12-28 1986-07-19 Shimadzu Corp 自動水平ネジ締機

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61159339A (ja) * 1984-12-28 1986-07-19 Shimadzu Corp 自動水平ネジ締機

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