JPH0320803Y2 - - Google Patents

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JPH0320803Y2
JPH0320803Y2 JP1409985U JP1409985U JPH0320803Y2 JP H0320803 Y2 JPH0320803 Y2 JP H0320803Y2 JP 1409985 U JP1409985 U JP 1409985U JP 1409985 U JP1409985 U JP 1409985U JP H0320803 Y2 JPH0320803 Y2 JP H0320803Y2
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JP
Japan
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lens
lens holder
coil spring
holder
insertion hole
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JP1409985U
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JPS61130905U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、レンズを介在して光フアイバを接
続するレンズ付光コネクタに関するものである。
〔従来の技術〕
従来、レンズ付光コネクタとして、第7図に示
すように、光接続部に介在するロツドレンズ21
をレンズ挿入孔22内で把持する先細の円筒状レ
ンズホルダ23と、先端を上記レンズホルダ23
の孔に挿入し光コード24の端末部を支持する補
強兼心出用フエルール25と、上記レンズホルダ
23及びフエルール25を定位置に固定する支持
体26と、レンズホルダ23の先端外周部を軸心
に向けて押圧する光コードホルダ27、ソケツト
(図示省略)等の加圧機構とからなるものがあつ
た。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところが、このようなレンズ付光コネクタで
は、ロツドレンズ21がレンズホルダ23によつ
て直接把持されているため、レンズホルダ23の
加工端面のかえり等によつてレンズ表面が傷付く
ことがあると共にレンズ圧接時全面にわたつて均
一にレンズを締付けることが難かしく、レンズに
割れの事故が生じることがある等の問題があつ
た。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の問題を解決する為、この考案は、レンズ
ホルダのレンズ挿入孔とレンズとの間にコイルば
ねを挿入し、このコイルばねを介してレンズを把
持するようにしたものである。
〔作用〕
この考案によれば、コイルばねを形成する螺旋
状針金を介してレンズが締付けられるため締付力
が均一に分散し、レンズが傷付くようなことがな
く且つレンズの保持力が大きく、接続部が非常に
安定する。
〔実施例〕
第1図から第4図は、この考案の第1実施例を
示すものである。この第1実施例のレンズ付光コ
ネクタは、第1図に示すように、光接続部に介在
するロツドレンズ1が軸心上のレンズ挿入孔2内
に挿入したコイルばね3を介して把持される先細
の先端部が4つ割りの円筒状レンズホルダ4と、
先端が上記レンズホルダ4の孔に挿入されて光コ
ード5を支持する補強兼心出用フエルール6と、
上記対向したレンズホルダ4及びフエルール6が
定位置に固定される支持体7と、レンズホルダ4
の先端外周部を軸心に向け押圧するコードホルダ
8、ソケツト9からなるレンズの加圧機構とから
成るものである。
前記コイルばね3は、第2図に示すように、コ
イルの内径がロツドレンズ1の外径とほぼ同じで
且つ長さがレンズホルダ4のレンズ挿入孔2の長
さとほぼ同じに形成されている。
前記レンズホルダ4は、第3図及び第4図に示
すように、レンズ挿入孔2がコイルばね3を挿入
する大きさに形成され、先細部には、外周に先細
テーパ面10が設けられると共に4つ割溝11が
設けられている。このレンズホルダ4は、コード
ホルダ8の軸心のテーパ孔12(第1図詳細参
照)に先細テーパ面10を挿入当接し、後方から
ソケツト9を螺合締付けると、この4つ割状先細
部が軸心に向けて押圧されレンズ挿入孔2が縮み
コイルばね3を介してロツドレンズ1が均一に把
持されるようになる。
第5図は、この考案の第2実施例を示す要部拡
大断面図である。この第2実施例のレンズ付光コ
ネクタは、レンズホルダ4のレンズ挿入孔2の内
周面に、無荷重状態のコイルばね3の外周部を嵌
込むめねじ状螺旋溝13が設けられたものであ
る。この螺旋溝13はピツチが無荷重状態のコイ
ルばね3の螺旋ピツチより僅かに長く形成されて
おり、加圧機構によつてレンズホルダ4の先細部
を軸心に向けて押圧すると、コイルばね3が螺旋
溝13の斜面に接して僅かに軸心に沿つて全体が
引伸ばされ、これにつれてコイルの内径が縮小し
ロツトレンズ1をさらに強く締付けることができ
る利点がある。
第6図は、この考案を光回転センサに使用した
応用例を示すものであり、ハウジング14にセン
サ支持体7が取付けられ、全体がカバー15で被
覆され、回転軸16の端部に回転符号板17が取
付けられている。
なお、この考案は、レンズを利用する光コネク
タあるいは、投・受光器、光の遮断と通光を利用
するセンサ類に使用することができる。
〔効果〕
以上のように、この考案に係るレンズ付光コネ
クタは、レンズがコイルばねを介して締付けられ
るため、従来品のようにレンズ表面に傷が付くよ
うなことがなく且つレンズの保持力が非常に安定
している等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の第1実施例を示す断面
図、第2図は同上のコイルばね及びレンズホルダ
を示す断面図、第3図及び第4図は同上のレンズ
ホルダを示す斜視図及び断面図、第5図はこの考
案の第2実施例を示す要部拡大断面図、第6図は
この考案の光回転センサへの応用例を示す断面
図、第7図は従来例を示す断面図である。 1,21……ロツドレンズ、2,22……レン
ズ挿入孔、3……コイルばね、4,23……レン
ズホルダ、5,24……光コード、6,25……
フエルール、7,26……支持体、8,27……
コードホルダ、13……螺旋溝、17……回転符
号板。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 光接続部に介在するレンズをレンズ挿入孔内
    で把持する円筒状レンズホルダと、先端を上記
    レンズホルダの孔に挿入し光コードの端末部を
    支持する補強兼心出用フエルールと、上記レン
    ズホルダ及びフエルールを定位置に固定する支
    持体と、レンズホルダの先端外周部を軸心に向
    けて押圧する加圧機構とからなるレンズ付光コ
    ネクタにおいて、前記レンズホルダのレンズ挿
    入孔とレンズとの間にコイルばねを挿入し、こ
    のコイルばねを介してレンズを把持するように
    したことを特徴とするレンズ付光コネクタ。 (2) 前記レンズホルダのレンズ挿入孔の内周面
    に、コイルばねを嵌込むめねじ状螺旋溝が設け
    てある実用新案登録請求の範囲第1項記載のレ
    ンズ付光コネクタ。
JP1409985U 1985-02-01 1985-02-01 Expired JPH0320803Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1409985U JPH0320803Y2 (ja) 1985-02-01 1985-02-01

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JP1409985U JPH0320803Y2 (ja) 1985-02-01 1985-02-01

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61130905U JPS61130905U (ja) 1986-08-15
JPH0320803Y2 true JPH0320803Y2 (ja) 1991-05-07

Family

ID=30498714

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JP1409985U Expired JPH0320803Y2 (ja) 1985-02-01 1985-02-01

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JPS61130905U (ja) 1986-08-15

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