JPH03207990A - 連続焼成炉 - Google Patents

連続焼成炉

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JPH03207990A
JPH03207990A JP403990A JP403990A JPH03207990A JP H03207990 A JPH03207990 A JP H03207990A JP 403990 A JP403990 A JP 403990A JP 403990 A JP403990 A JP 403990A JP H03207990 A JPH03207990 A JP H03207990A
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JP
Japan
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passage
furnace body
chain
fired
furnace
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Pending
Application number
JP403990A
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English (en)
Inventor
Shigeo Kiso
茂生 木曽
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Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は圧電共振子やセラミックコンテンサ等のセラミ
ック電子部品の製造に使用される連続焼成炉に関する。
(従来の技術) 一般に、焼成炉には、セラミノクの被焼成物を連続的に
処理するトン不ル炉方式のものと、セラミックの被焼成
物をバッチ処理するバッチ炉方式のものとがある。
トンネル炉方式の焼成炉はトンネル状の炉体を有する。
そして、この焼或炉では、セラミックの被焼成物を収容
した匣が、上記炉体の人口側から出口側に向かって上記
炉体内を移動する過程で、被焼成物が上記炉体内に配置
されたヒータにより連続して焼成される。
一方、バッチ式の焼成炉は、竪型の炉体を有する。この
炉体内には、その炉壁もしくは炉床に設けられた開口か
ら、この扉を開いたり、炉床を上昇させたりすることに
より、セラミソクの被焼成物が収容された匣が炉体内に
収容される。そして、炉体の内部に配置されたヒータに
より、上記セラミ,クの被焼成物の焼成か行われる。焼
成か終ると、セラミノクの被焼成物を収容した匣は、扉
を開いたり、炉床を下降させたりして、炉壁もしくは炉
床に設けられた上記開口から取り出される。
(発明か解決しようとする課題) ところで、竪型の炉体を有する上記のようなバ5チ式の
焼或炉は、炉体が竪型であるため、トンネル状の炉体を
有する連続式の焼成炉に比較して、設置面積か小さいと
いう利点を有している。しかし、ハノチ式の焼或炉は、
セラミノクの被焼成物を炉体に出し入れするための工程
を必要とし、セラミ,クの彼焼成物の焼成工程を、ほか
の工程の一工程として組み込む、いわゆるインライン化
が困難であるという問題かあった。
一方、トンネル式の連続焼成炉では、セラミックの被焼
成物か連続して焼成されるので、セラミ・,クの彼焼戎
物の焼成工程のインライン化は容易である。しかし、ト
ンネル式の焼成炉では、炉体がトンネル状のものである
ので、バッチ式の焼成炉に比較して大きな設置面積を必
要とするうえ、炉体の人口側からは、常時、セラミンク
の彼焼成物を収容した匣か炉体内に送り込まれ、また、
炉体の出口側からは焼成の終わったセラミノクの被焼成
物を収容した匣か取り出されるので、炉体の入口と出口
は実質的に常に解放された状態にある。
このため、炉体の入口や出口から炉体内の熱か放熱され
、エネルキー効率が低くなるばかりでなく、炉体の外に
放熱される熱により、トンネル炉か設置されている作業
環境にも悪影響を及ぼすという問題かあった。
本発明の目的は、面積生産性か高く、省工不ルギーの連
続焼成炉を提供することである。
(課題を解決するための手段) このため、本発明は、炉体内を上下方向に移動する過程
て被焼成物か加熱されて焼成される連続焼或炉であって
、 内部に上記被焼成物か上昇する上昇用の通路、下降用の
通路および上部にてこれら上昇用の通路と下降用の通路
とを結合する結合通路とを備えた竪型の炉体と、上記上
昇用の通路、下降用の通路および結合通路に沿って配置
されてなる発熱体と、上記が体か載置されて上記炉体を
支持する支持台部と、この支持台部から炉体内の上昇用
の通路、結合通路およひ下降用の通路を通って再ひ上記
支持台部に到る経路で移動自在に張り渡されたチェーン
と、上記支持台部の内部にて上記チェーンを駆動するチ
ェーン駆動装置と、上記チェーンに被焼或物を収容した
容器を吊り支持する吊支持装置とを備えたことを特徴と
している。
(作用) 上記被焼成物は、容器に収容されて吊支持装置によりチ
ェーンに吊り支持される。一方、上記チェーンは、支持
台部内のチェーン駆動装置に駆動されて、支持台部から
炉体内の上昇用の通路、結合通路および下降用の通路を
通って再び上記支持台部に到る経路で移動する。これに
より、容器に収容されたセラミノクの被焼或物は竪型の
炉体内を実質的に垂直方向に移動し、その過程で連続的
に焼成されることになる。
(発明の効果) 本発明によれば、容謂に収容されたセラミ,クの被焼成
物か竪型の炉体内を実質的に垂直方向に移動し、その過
程で連続的に焼成されるので、炉体か竪型でしかも連続
して被焼成物を焼成することかてき、竪型の炉体の使用
により、炉体の設置面積が小さくなり、しかも、セラミ
ノクの彼焼成物の焼成工程のほかの工程とのインライン
化か可能になる。また、本発明によれば、セラミソクの
被焼或物の容器を搬送するチェーン全体か炉体とその支
持台部の内部に収容されているので、炉体外に熱か逃げ
るのが防止され、工不ルキー効率の優れた連続焼成炉を
得ることかできる。
(実施例) 以下に、添付の図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
本発明に係る連続焼成炉の一実施例の構成を第l図に示
す。
上記連続焼或炉1は、竪型の炉体2と、この炉体2内に
配置される発熱体としてのヒータ3と、上記炉体2か載
置される炉体2の支持台部4と、この支持台部4内部か
ら上記炉体2の内部にわたって張り渡されたチェーン5
と、このチェーン5を駆動するチェーン駆動装置6と、
第2図および第3図に示すように、セラミノクの被焼成
物を収容する匣(容器)7を上記チェーン5に吊り支持
する吊支持装置8とからなる。
第1図に示すように、竪型の上記炉体2は、その内部に
、被焼成物か収容された匣7(第2図、第3図参照)か
上昇する上昇用の通路11、下降用の通路,12および
炉体2の上部にてこれら上昇用の通路11と下降用の通
路12とを結合する結合通路l3とを有する。
上記上昇用の通路11、下降用の通路l2および結合通
路13はいずれも断熱材14の内部に形成される。
そして、これら上記上昇用の通路11、下降用′の通路
12および結合通路13の内側壁に沿って、たとえば炭
化ケイ素製の上記ヒータ3が配置される。
一方、上記炉体2を載置する支持台部4は、その内部に
、炉体2の上昇用の通路11および下降用の通路l2に
連通する空間15を有する。
上記支持台部4の内部には、その上方の各コーナ部分に
回転自在に支持された回転軸16の両端に、それぞれス
プロケット17.17が取り付けられる(第3図参照)
第1図に示すように、上記炉体2内の上昇用の通路11
の下方および下降用の通路l2の下方および上記結合通
路13の入口側および出口側にも、第3図と同様に、回
転自在に回転軸l6をそれぞれ支持している。上記各回
転軸16の両端にも、スブロケット17.17がそれぞ
れ取り付けられる。そして、第3図に示すように、各回
転軸16の一例のスプロケソト17には、一つのチェー
ン5が、また、各回転軸l6の他側のスブロケットl7
にはいま一つのチェーン5が係合する。
2つのチェーン5,5の連結ピン20は、一つおきに上
記2つのチェーン5,5を相互に結合している。
上記2本のチェーン5,5は、各回転軸16の両端のス
プロケノトl7,17に係合して、支持台部4から炉体
2内の上昇用の通路11、結合通路13および下降用の
通路l2を通って再び上記支持台部4に到る経路で移動
自在に張り渡される。
上記チェーン5.5およびスプロケノト1717等、炉
体2内で使用されるものは、炉体2内の温度が1000
8Cまででは、耐熱金属、たとえばインコネル等の金属
材料が使用され、炉体2内の温度が1000°Cないし
l350°Cの範囲では、たとえばセラミックが使用さ
れる。
各チェーン5,5は、炉体2を支持する支持台部4内に
配置された駆動スブロケット18に係合し、この駆動ス
プロケットl8により、第1図において矢印A1ないし
A.3で示す向きに駆動される。
上記駆動スプロケット18は、上記支持台部4内に配置
された駆動モータ19と駆動チェーン21により結合さ
れ、この駆動モータ19により回転駆動される。
チェーン5を駆動スブロケット18に確実に係きさせる
ために、上記チェーン5を駆動スブロケット18に向け
て押圧する圧力ローラ22か駆動スプロケソトl8に対
向して、設置される。
上記2本のチェーン5,5を相互に結合する結合ピン2
0には、第2図および第3図に示すように、匣7を載置
するためのトレー23が吊り支持される。各トレー23
は、耐熱性を有する支持部材24により、上記チェーン
5,5の結合ピン20に吊支持される。上記トレー23
が回転軸l6と干渉しないようにするために、上記トレ
ー23とチェーン5の結合ビン20との間の間隔h1は
、上記結合ピン20とスブロツケソト17の回転輪16
との間隔h,よりも小さくしている。
このような構成であれば、上記チェーン5,5が駆動モ
ータ19により駆動されて、支持台部4から炉体2内の
上昇用の通路1l、結合通路13および下降用の通路1
2を通って再び上記支持台部4に到る経路で移動する。
これにより、チェーン5.5の結合ビン20に吊り支持
されたトレー23の上の匣7内のセラミックの被焼成物
は、炉体2内の上昇用の通路l1を上昇する過程で予熱
されたのち、上記結合通路13中にて所定の加熱温度に
キープされ、下降用の通路l2を下降する過程で冷却さ
れ、上記被焼成物は連続的に焼成されることになる。
この場合、チェーン5.5全体が炉体2とその支持台部
4の内部に収容されているので、炉体2外に熱か逃げる
のか防止される。上記実施例の連続焼成炉1ては、消費
エネルキーも従来のトンネル式の連続焼成炉に比較して
1/3ないし1/5とすることかできた。
また、炉体2が竪型であることにより、その設置面積も
、従来のトンネル式の連続焼成炉に比較して、175以
下にすることができた。
なお、上記実施例において、具体的には図示しないか、
ヒータ3を上下方向に仕切る断熱部材を設けて、上昇用
の通路1. 1や下降用の通路12に別々の温度域を形
成することもできる。
さらに、上記ヒータ3の長さの割合により、昇温時間や
所定の温度のキープ時間等を任意に設定することかでき
る。
さらに、上記トレー23の形状により、粉体、戊形品の
いずれのものでも焼成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る連続焼成炉の一実施例の構造を示
す模式図、 第2図は第l図の連続焼或炉のチェーンとスプロケ,ト
部分および吊支持装置の詳細を示す説明図、 第3図は第1図の連続焼成炉のチェーンの結合ピンに吊
支持されたセラミックの被焼成物の匣の吊支持装置を示
す説明図である。 l・・・連続焼成炉,2・・・炉体, 3・・・ヒータ(発熱体),4・・・支持台部,5・・
・チェーン,6 チェーン駆動装置7・・・匣,8・吊
支持装置, 1l・・・上昇用の通路,l2  ・下降用の通路,l
3・・・結合通路,14・・・断熱材,工5・・・空間
,16・・・回転軸, 17・・スブロツケノト,20・・・結合ピン,23・
・・トレー 24・ 支持部材。 特 許 出 願 人 株式会社村田製作所 代 理 人

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)炉体内を上下方向に移動する過程で被焼成物が加
    熱されて焼成される連続焼成炉であって、内部に上記被
    焼成物が上昇する上昇用の通路、下降用の通路および上
    部にてこれら上昇用の通路と下降用の通路とを結合する
    結合通路とを備えた竪型の炉体と、上記上昇用の通路、
    下降用の通路および結合通路に沿って配置されてなる発
    熱体と、上記炉体が載置されて上記炉体を支持する支持
    台部と、この支持台部から炉体内の上昇用の通路、結合
    通路および下降用の通路を通って再び上記支持台部に到
    る経路で移動自在に張り渡されたチェーンと、上記支持
    台部の内部にて上記チェーンを駆動するチェーン駆動装
    置と、上記チェーンに被焼成物を収容した容器を吊り支
    持する吊支持装置とを備えたことを特徴とする連続焼成
    炉。
JP403990A 1990-01-11 1990-01-11 連続焼成炉 Pending JPH03207990A (ja)

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