JPH03207374A - 無針皮下注射器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 太挙明は、娠針皮下注＃基に関する．上の詳しくは本発
明は、薬物を注射するための加圧ガスを利用した無針皮
下注射器に関する。

［従来の技術］ 過去に種々の無針皮下注射器が知られる。例えば、米国
特許第４７９００８２４号（Ｍａｒｒｏｗ等）では、２
段階ガス配給システム及び薬物の入ったアンプルシュラ
ウドを有し、薬物をガス圧で皮膚中に送り込む無針皮下
注射器が述べられる。

米国特許第４６８０２７号（　Ｐ　ａｒｓｏｎ等）には
、加圧ガスカートリッジを用い、スプリングの偏在化に
抗してピストンを動かす注射器が開示される．この移動
ピストンはシリンジに作用し、患者の皮膚を透過さすに
充分な圧力で、液体薬物を注射する。

これら及び他の既知の注射器は種々の程度で戊果を収め
てはいるが、それらの構造、あるいは操作形態は効果的
に注射を行うのを妨げるものである。本発明者等は、液
体薬物若しくは注射薬の注射をできるかぎり瞬時に行え
ることを見出した。

ガスカにｔろ注射暴においては、ピストンに作用するガ
ス圧の上昇時間、及びその結果生じる加速度（これによ
り、ピストンと注射薬を押しやる。）は大変重要である
。もしピストンに作用するガス圧があまりに遅く上昇す
る場合は、注射器から注射される最初の薬物は、皮膚を
透過するに十分な圧力又は速度を持たない。更に、もし
一連の注射操作における「上昇時間」が十分には速くな
い場合は、薬物の大部分は注射器からあまりに遅く押し
やられるので、「跳ね除け」状態を発生させる。従って
、「跳ね除け」の結果、患者は十分な薬物投与を受けら
れない。

ガスで作動する注射器においては、注射器の効率に影響
を及ぼし得る種々の要因がある。例えば、長い、あるい
は曲がりくねったガス路を持つ注射器は、流れ損失及び
ガス体積圧縮性効果のために、より遅い上昇時間を有す
る。更に、ある注射器では、機械的バルブ操作を注射器
の使用者により直接行い、一連の注射操作中ガス圧を開
放するものである。これらの注射器ではバルブ操作を手
動で行うので、スピード、活性化力及び活性化移動の完
全さが注射器の使用者により異なるため、注射器の効率
は使用者に依り大きく変わる。更に重要なことは、これ
らのタイプの注射器の多くは、注射準備の整った状態に
おいてピストンの背面にトラップされたガスの「死」空
間若しくは体積が比較的大きいという事が、従来認識さ
れなかった。これらの死体積は、ピストンに作用するガ
ス圧の上昇時間を遅くするので実質的に注射するのを妨
げる。何故ならば、比較的大きなガス体積を死体積に送
り込み適度な注射圧に達せさすためには、多大の時間を
要するからである。

ガスで作動する注射器は又、注射器のバルプを使用者が
不注意に押下げたりあるいは開いた場合、あるいは使用
者が注射器を落とした場合、不注意に活性化される。こ
の結果、注射薬物とドライビング圧搾ガスを消耗する。

圧搾ガスカートリッジを用いるガス作動注射器は、注射
回数が限られており、カートリッジを新しいものと交換
せねばならない。各注射に際し、幾分かの圧搾ガスを消
費する。そのため、注射器中に残留する利用可能な圧搾
ガスの供給量は減少する。ある回数の注射をした後は、
注射器内の利用可能な圧搾ガスの圧力は適切な注射をす
るには不適のものとなる。従って、従来、注射器のタイ
プ及び注射器によって定められる注射のタイプに依り、
注射器の使用者は、注射器内のカートリッジによって定
められた注射回数を見逃さないことが必要であり、又最
大指定注射回数後にはカートリッジを交換する必要があ
った。もし、最大注射回数／カートリッジを越えると、
使用するガス圧は低下し不十分となり、上述の「跳ね除
け」を引き起こす。

［発明が解決しようとする課題］ 従って本発明の１つの目的は、改良した無針皮下注射器
を提供することである。

本発明の別の目的は、そのような無針注射器に使用する
のに有利な新規なアンプルアセンブリーを提供すること
である。

本発明の別の目的は、新規な皮下若しくは筋肉又、本発
明の別の目的は、注射器の不注意な作動を防ぐためのイ
ンターロックを有するそのような無針注射器を提供する
ことである。

更に本発明の別の目的は、注射器が次回の注射をするに
十分なガス圧を有しているかどうかを示すためのガス圧
インジケーターを有するそのような注射器を提供するこ
とである。

［課題を解決するための手段］ これら及び他の関連する目的は、本発明に従い、ハウジ
ング内のカートリッジ孔抜きボデー及び孔抜きボデーか
ら間隔を空けて離したハウジング内のバルプボデーを有
する注射器によって達威される。ガス配給チューブは孔
抜きポデーからバルブボデーまで延びる。リザーバーは
パルブボデーとハウジングにより形戊される。ガス配給
チューブはリザーバー内にまで開く放出孔を有する。パ
イロットバルブはバルブボデー内のパイロットバルブ室
に実質的に配置される。主パルブピストンはハウジング
内に位置しスライド可能である。主バし密封的に噛合う
。主バルプピストンは一方の側面が輪形室に面し、この
輪形室はガス通路を経てリザーバーに接続する。主バル
ブピストンのもう一方の側にある主バルブピストン室に
接続す。パイロットバルブは、パイロットバルブ室に穴
を空けることにより作動し得る。これにより主バルブピ
ストンをライナーシ一トから分離させる。その結果リザ
ーバーからの圧搾ガスは主バルブピストンを超えてプラ
ンジャー室内に流込む。そして皮膚透過無針注射器用薬
物アンプル内にプランジャーを素早く押しやる。

これら及び他の関連する目的は又、本発明に従って、注
射器の使用者によりパイロットバルブを開いて作動させ
ことができるトリガーを有する注射器によって達戊され
る。スライドは、注射器上において第１スライド位置と
第２スライド位置との間を軸方向に移動できる。尚、第
１スライド位置においてはスライドはトリガーにとって
障害となりトリガーが作動するのを防ぐ。第２スライド
位置においてはスライドはトリガーから外れてトリガー
は作動することができる。

スライドを第１スライド位置の方向に偏在させるために
、スプリングを設ける。戻り止カラーをスライド中の保
持其内に設ける。カラーは、保持其内において第１位置
若しくはロック位置と第２位置若しくは未ロック位置と
の間を回転する事ができる。カラー内に偏在する保持其
内のリンクを有する第１ロッキングシステムは、カラー
をロック位置にロックする。キータプを有するアンプル
を注射器内に挿入した時は、第ｌロッキングシステムは
未ロックである。尚キータブは、スロット内にまで延び
ており、リンクと１列に揃う。スライド上の溝と戻り止
カラー７ォロアーを有する第２ロッキングシステムは、
スライドを第１スライド位置若しくはスライドロック位
置にロックする。

第２ロッキングシステムは、戻り止カラーが第２位置若
しくは未ロック位置にある場合のみ、注射器を作動さす
ために未ロックとなり得る。それから、使用者がスライ
ドを前方に押しトリガーを押し下げることにより、注射
器は作動する。

筋肉内及び皮下注射法において、アンプルをアンプル保
持真上に固定する。それにより、アンプル検知インター
ロックを解除する。トリガーインターロックは効かなく
なり、或は未ロックとなり、パルブが作動して圧搾ガス
を放出し薬物をアンプルから押しやる。

これら及び他の関連する目的は更に、本発明に従って、
ハウジング、圧搾ガス源に接続可能なパイロットバルブ
、パイロットバルプに操作的に接続した主バルブ、及び
パイロットバルブを開くトリガーをロック又は未ロック
とするための戻り止めアセンブリーを有する注射器によ
って達威される。好ましくは、戻り止スイッチアセンブ
リーは、トリガーと噛合うことができるスライドブロッ
クピンを有するスライドブロックを含む。

アンプルは好ましくは、一般にシリンダー状ボデーを有
する。尚このボデーは、注射薬室を形戊するアンプル壁
を有する。アンプルの一方の端部に於いて、スロートが
注射茶室からノズルまでテーパーをもって延びる。アン
プルを注射器に固定するために、アンプルのもう一方の
端部においてカム７ランジを設ける。注射器の第１ロッ
キングシステムを解除するために、７ランジに隣接して
且つこれと垂直にアンプル上にキータブを設ける。

最も好ましくは、アンプルは一般にシリンダー状注射薬
室と移行ゾーンを有する。尚移行ゾーンは、注射薬室に
隣接する凹状部分を有する。凸状部分が凹状部分に隣接
し、円錐状部分が凸状部分に隣接する。アングルの正面
末端部｛；あるノズルは円錐状部分に隣接し、圧力損失
を減らし乱れをより低くする。

本発明の他の目的及び特徴を、添付の図面を用い、以下
に詳述する。但し、図面は本発明の目的を説明するため
にのみ描かれたものであり、本発明範囲を限定するもの
ではない。

尚図面に関し、類似の参照記号は幾つかの図面を通じて
類似の部分を表わす。

図面に関し詳しく説明する。そこに図示したものは、新
規な無針皮下注射器である。゛この注射器は、第１図及
び第２図に示すように、ハウジング（２２）とカートリ
ッジホルダー（２４）を有する。

尚、カートリッジホルダー（２４）は、ハウジング（２
２）の内部ねじ部（３２）とねじで噛み合い、又、カー
トリッジ（２８）を保有する。カートリッジ（２８）は
、室温において飽和のガス／液体、例えばＣＯ！や他の
幾つかの適当な圧力媒体（以下、これを「圧搾ガス」と
いう。）を含む。開口部（２６）を、カートリッジホル
ダー（２４）に設ける。スパナーカラー（３０）を、カ
ートリッジホルダー（２４）の前部にあるハウジング（
２２）の内部ねじｉＳ（３２）にねじを回して組み入れ
、他の内部構或部分を適所に保持する。

第３図において、孔抜きポデー（３４）をスパナーカラ
ー（３０）に対向してハウジング（２２）内部に設ける
。孔抜きポデー内部のエラストマーワッシャ−（３６）
で、カートリッジ（２８）の対面する端部をシールする
。溝穴を付けた孔抜きビン（３８）が孔抜きボデー（３
４）からカートリッジ（２８）内に外側に向かって延び
る。孔抜きピン（３８）は、ガス配給チューブ（４６）
に接続している。フィルター（４０）とオリフィス（４
２）を、ガス配給チューブ（４６）内に固定する。ハウ
ジング（２２）内の孔抜きボデー（３４）から間隔を空
けて、バルブボデー（６０）を設置する。バルブポデ−
（６０），ハウジング（２２）、及び孔抜きボデー（３
４）により、ガス配給チューブ（４６）のまわりにリザ
ーバー（４８）を形成する。放出孔（４４）を、ガス配
給チューブからりザーバ−（４８）まで通す。スベーサ
−（５０）を、リザーバ−（４８）内においてガス配給
チューブ（４６）のまわりにビン（５２）で、任意に固
定してもよい。

Ｏ−リング（５４）で、ハウジング（２２）の内部面に
対し孔抜きポデーをシールする。同様に、Ｏ−リングで
、孔抜きボデー（３４）に対しガス配給チューブ（４６
）をシールする。

ガス配給チューブ（４６）のもう一方の端部において、
Ｏ−リング（６２）でバルブポデー（６０）に対し、ガ
ス配給チューブ（４６）をシールする。ガス配給チュー
ブは、バルブボデ＝（６０）内を通っている内腔（６６
）内にまで延びる。パイロットバルブ（７２Ｘ好ましく
はＳ　ｃｈｒａｄｅｒタイプのボベットバルブ）は、バ
ルブボデ−（６０）内のパイロットバルブ室に収納され
る。バルブポデ−（６０）は、主バルブピストン（８２
）を実質的に内包するスリーブ部（６８）を有する。Ｏ
−リング（８０）で、バルブポデ−（６０）のスリーブ
部（６８）の内表面に対し、主バルブピストン（８２）
をシールする。尚、主バルプピストン（８２）を、スリ
ーブ部（６８）内においてスライド可能に設置する。主
バルプピストン（８２）とパイロットバルブ室（７４）
との間に、主ピストン室（７６）がある。内腔（６６）
は又、パイロットバルプ室（７４）から主ピストン室（
７６）まで延びる。第４図に示すように、ガス通路（ｌ
２０）はバルプボデー（６０）の周辺に沿って延び、リ
ザーバ−（４８）を主ピストン室（７６）に接続する。

ガス通路（１２０）は、リザーバ−（４８）からグラン
ジャー室（１１４）への無拘束流れを最大番こするよう
に設計される。

主バルブピストン（８２）は、バルプ、又はクイナー（
ｑ２）のライナーシ一ト（Ｑｄ）に対しシールするため
のピストン表面（８８）を有する。或はこのシートは、
ハウジング（２２）における内方向に延びる輪形リム上
に設けてもよい。主バルプピストン（８２）とライナー
シ一ト（９４）は、注射器の主バルブを形戊する。主バ
ルブピストン（８２）は、テフロン製が好ましく、又、
シーリング性を向上させるためにカウンター内１！（８
８）を有するのが好ましい。

ボタン（７０）を、ボタンハウジング（９８）内に於い
てパイロットバルブ（７２）に対向して設置する。ハウ
ジング（２２）の内面に対して、Ｏ−リング（６４）で
パイロットバルブ（７２）のまわりにおいてバルブボデ
−（６０）をシールする。尚、このパイロットバルブ（
７２）はハウジング（２２）内を部分貫通する。ベント
（７８）が、ボタンハウジング（９８）を通ってパイロ
ットバルブ室（７４）内にまで延びる。

ライナー（９２）は、・開口部（１０４）をライナーシ
一ト（９４）に隣接して有し、０−リング（１０２）に
よってハウジングｒ９９）の内而Ｌご廿Ｌ丁９−ルされ
る。スリーブ部（６８）、ライナー（９２）及び主バル
ブピストン（８２）は、主バルブピストン（８２）の、
主ピストン室（７６）とは反対側において、シート室又
は輪形室（８４）を形或する。

プランジャー（９６）と噛合っているグジンジャードラ
イバー（９０）が、ライナー（９２）内に存する。プラ
ンジャードライバーオリフィス（１１２）が、プランジ
ャードライバー（９０）を通過して延びており、ライナ
ー開口部（１　０　４）をプランジャー室（ｌ　ｌ　４
）に接続する。第２図に示すように圧搾スプリング（１
１６）は、プランジャー室（１１４）内にまで延びてい
るハブ（１１８）上に位置する。スプリング（１１６）
は、ライナー（９２）の、ライナーシ一ト（９４）に隣
接する側の、末端方向へプランジャードライバー（９０
）を押しやる。Ｏ−リング（１０６）で、ライナー（９
２）に対してブランジャードライバー（９０）をシーノ
レする。

第７図において、プランジャー室（ｌ　ｌ　４）まで通
ずるベント（１２２）を有するねじ溝付カラ−（ｌ０２
）は、ハウジング（２２）と、アンプルホルダ−（１３
０）のねじ溝の付いた末端部（１２８）とを接続する。

ペース（１４６Ｘこれは、ねじ溝付カラ−（１０２）と
接する。）を有するアンプル（１３２）が、アンプルホ
ルダー（１３０）内に存する。

アンプルホルダーの円錐形ｌこ傾斜した内面は、アンプ
ル（１３２）の円錐形に傾斜した外面（１４２）と合わ
さり、全てのアンプル壁（１５２）を支える。

浅い傾斜角によって、注射後にアンプル（１３２）がア
ンプルホルダー（１３０）内に突刺さる傾向がある。こ
れは締付傾斜と呼ばれる。アンプル（ｌ３２）とアンプ
ルホルダー（１３０）は、約ｌ６°の傾斜（傾斜は、締
付傾斜範囲以上であるのが好ましい。）を有する。アン
プル（１３２）は単一戒形品が好ましい。或は、素早い
アンプル交換を行うために、後部ロック取付部を設けて
もよい。

プランジャー（９６）は、傾斜末端（１　２　４）とシ
ール（１２６）を有し、アンプル（１３０）内の注射薬
（ｉｎｊｅｃｔａｎｔ）室（１３４）内にまで延びる。

プランジャーシール（１２６）で、注射薬室壁（１３６
）に対してプランジャー（１　２　４）をシールする。

尚、１！（１３６）は、実質的に並行である。注射薬室
（ｌ３４）は、第１移行部（１３８）を有する流路に通
じる。Ｍｌ移行部（１３８）は、スロート（１４０）内
にまで延びる。スロート（１　４　０）は、第２移行部
（１４９）とノズル（１　４　８）に通ずる。流路は、
注射薬室（１３４）からノズル（１４８）までスムーズ
に横断面積が減少し、流れのロスを最小にする。

アンプル（１３２）のスロート（１４０）におけるノズ
ル末端部の外周部は、第６”図に示すようにＡＮＳｌ・
スタンダード・Ｌｕｅｒ取付部（１５０）である。この
取付部は、漏止め法及び機械的固定法により、アングル
（１３２）を他の医療装置またはコンテナーと接続可能
＃ニする。所望の注射薬とは相互作用しないガラス或は
他の材質から作られた、或はこれらを内張リしたアンプ
ル（１３２）を使用するのが好ましい。注射薬室（１３
４）、第１移行部（１３８）、スロート（１４０）、第
２移行部（ｌ４９）及びノズル（１　４　８）は、アン
プルの製造中、アングルの一部として威形するのが好ま
しい。

シールド（１６０）は、アンプル（１３２）上に、且つ
アンプルホルダー（１３０）の少なくとも部分上に設け
るのが好ましい。シールド（１６０）は、アンプル（１
３２）のＬ　ｕｅｒ取付部（１５０）上にうまく密着す
るようなＬ　ｕｅｒスリーブ（１６８）を有する。シー
ルド（１６０）の前面（１６２）は、うね（１６４）を
有する。シリンダー状７ランジ（１６６）は、前面（１
６２）から後方に延び、アンプルホルダー（１３０）を
収納する。

操作法において、注射器（２０）のハウジング（２２）
からカートリッジホルダー（２４）を、ねじを回して抜
く。圧搾ガスカートリッジ（２８）、例えばＣＯｆｆｉ
カートリッジをカートリッジホルダー（２４）内に設置
する。次いでカートリッジホルダー（２４）を、ハウジ
ング（２２）の内部ねじ溝部（３２）上にねじを回して
再び固定する。カートリッジホルダー（２４）がハウジ
ング（２２）と噛合うと、カートリッジ（２４）のネッ
クに於ける表面端部が、エラストマーワッシャー（３６
）と噛合い、ワッシャ−（３６）を圧迫してシールする
。そしてカートリッジ（２８）は、孔抜きポデー（３４
）から突き出る孔抜きピン（３８）により突き刺される
。カートリッジ（２８）が突刺された後、圧搾ガスが孔
抜きビン（３８）によって７イルター（４０）とオリフ
ィス（４２）を通って流れる。フィルター（４０）は、
ガス流中の如何る不純物もトラップする。オリフィス（
４２）は流速を制御する。

圧搾ガスは、オリフィス（４２）を通って流れ、ガス配
給チューブ（４６）内にあるダクト（５８）を満たす。

ガスは、流れ統け内腔（６６）、パイロット・イブ（ｅ
ｖｅ）室（７４）及び主ピストン室（７６）を満たし続
ける。同時に、ガスは、ダクト（５８）からガス配給チ
ューブ（４６）内の放出孔（４４）を通って流れ、リザ
ーバ−（４８）を満たす。ガスは、リザーバ−（４８）
からガス通路（１２０）を通って流れ、輪形室（８４）
を満たす。十分時間が経った後、全ての室、空間及び流
路が、圧力Ｐｉになる。

リザーバー中のガス体積を変化できるようにするために
、リザーバ−（４８）内にスペーサ−（５０）を設ける
。体積変化が可能であることにより、この注射器は、皮
下注射（通常比較的少量）及び筋肉内注射（比較的多量
）に使用することができる。

放出孔（４４）をバルブボデー（６０）に隣接するとこ
ろに設ける。この結果、放出孔（４４）により邪魔され
ることなく、より大きな空間が得られる。

放出孔（４４）の直径は、ダクト（５８）、内腔（６６
）及びガス通路（１２０）の流れ面積に比して小さい。

上述したように、そして第３図に示すように使用準備の
整った注射器において、主バルブピストン（８２）のピ
ストン面（８８）は、ライナー（９２）のライナーシ一
ト（９４）に対しシールされる。そしてガスは、もはや
ライナー開口部（１０４）を通って流れることはできな
い。主バルブピストンの後面、即ち主ピストン室（７６
）と向合う面上に加えられた圧力によって、ライナーシ
一ト（９４）に対し主バルブピストン（８２）をシール
する。しかし、準備の整った状態において、輪形室（８
４）と主ピストン室（７６）は等しいガス圧を有するが
、主ピストン室（７６）に面する主バルブピストン（８
２）の投影面積は、輪形室（８４）に面する主バルブピ
ストン（８２）の投影面積より大きい。その結果生じる
力のインバランスのために、主バルブピストン（８２）
はライナーシ一ト（９４）に対してしっかりとシールさ
れる。

公知の方法を用いて、所望の注射薬をアンプル（１３２
）内に加える。単一使用のアンプルを、プランジャー（
９６）とシールド（１６０）と共に１つのユニットとし
て設けてもよい。注射薬を既に充填したユニット投薬ア
ンプルも使用できる。これらのアンプルは、ノズル（１
４８）のまわりにおいて比較的大きな表面を有し、Ｌｕ
ｅｒ取付部を全く持たせない。従って、そのようなアン
プルのスロ−　ト（１　４　０）は、短くしてよい。既
充填アンプルのベース（１４６）を、プラグまたは膜で
シールする。

注射薬を入れたアングル（１３２）において、アンプル
ホルダー（１３０）をアンプル（１３２）上に設置し、
アンプルホルダー（１　３　０）のねじ溝の付いた端部
（１２８）をねじ溝付カラー（１０２）に噛合わせる。

プランジャー（９６）は、ねじ溝付カラ−（１０２）を
通過して、プランジャー室（１１４）内のプランジャー
ドライバー（９０）内にまで延びる（第２図を参照）。

次いで、患者の皮膚に注射器（２０）を当てて、注射の
準備が整う（第１図参照）。

アンプル（１３２）の前面は比較的小さいので、患者の
皮膚に対し注射器を安定させるために、シールド（１６
０）をアンプル（１３２）のＬｕｅｒ取付部（１５０）
上に設けるのが好ましい。シールド（ｌ６０）の前面（
１６２）上のうね（１６４）は、患者の皮膚上での滑り
と局所麻酔現象を防ぐのに役立つ。シールド（１６０）
の７ランジ（１６６）は、アンプルホルダー表面（３０
）を覆い、体液が再使用性アンプルホルダー（１３０）
に接触するのを防ぐのに役立つものである。

一連の注射操作中、実質的な圧力が注射薬室（ｌ３４）
内にかけられる。従って注射薬室壁に過大な圧力がかか
らないようにすることは好ましい。

アングルホルダー（１３０）は、少なくとも部分的に応
力（この応力は、患者の皮膚に対しノズル（１４８）が
横若しくは曲げ方向に移動することにより発生し得る。

）をアンプルホルダー（１３０）に移すことにより、Ｌ
　ｕｅｒ取付部（１５０）、移行部（１３８）又はアン
プル（１３２）の注射薬室（１３６）に過大な応力がか
からないようにすることができる。

準備が整い、そして患者の皮膚に当てかわれた注射器（
２０）において、ボタン（７０）を押し下げることによ
って、注射器（２０）は作動する。これにより、パイロ
ットバルプ（７２）は開き、パイロットバルブ室（７４
）内の圧搾ガスがベント（７８）を通って外部に抜け出
ることができる。同時に、主ピストン室（７６）内のガ
スは同じ通路に沿って一挙に外部に流れ出し、その結果
その室内の実質的な圧力低下をきたす。ガス配給チュー
ブ（４６）内の放出孔（４４）の直径は小さいため、ガ
スが輪形室（８４）からガス通路（１２０）とりザーバ
−（４８）を通ってダクト（５８）に流れるのを強く制
限する。同様に、オリアイス（４２）はカートリッジ（
２８）からのガスの流れを強く制限する。その結果、ボ
タン（７０）を押し下げた直後においては、輪形室（８
４）内の圧力は主ピストン室（７６）内の圧力よりも遥
かに高い。それにより、主バルブピストン（８２）を後
方、即ちパイロットバルブ室（７４）の方向にスナップ
作用で直ちに押しやる。その結果、第３図のシルエット
で示すように、ピストン面（８８）とライナー（９４）
との間のシールを解除する。そして、リザーバー（４８
）内のガスは、ガス通路（１２０）を通り開口部（１０
４）を通りプランジャ一室（１１４）内に流れることが
でき、プランジャードライバー（９０）とプランジャー
（９６）をアンプル（１３２）の注射薬室（１３４）内
に押しやる。プランジャー（９６）とプランジャードラ
イバー（９０）が外方向、即ちアンプル（１３０）の方
向に移動した時、プランジャー室（１１４）はプランジ
ャー室ベント（１２２）により排気される。

プランジャー（９６）の急速な加速度により、患者の皮
膚を透過するのに十分な圧力及び速度でもって、注射薬
がノズル（１４８）から注射される。

一連の注射操作中、圧搾「プリードＪガスのうち少量は
又、カートリッジ（２８）とりザーバ−（４８）からパ
イロットバルブ室内に流込むことができ、ベント（７８
）を通って外部に排気される。しかし、このガス量は、
リザーバ−（４８）からプランジャー室（１１４）内に
流れ込む「ドライビング」ガスに比し許容し得る程度に
小さい。更にリザーバ−（４８）の体積はプランジャー
ドライバー（９０）と主バルブとの間に最初の「死」体
積に比し大きいので、プランジャードライバー（９０）
に作用するガス圧の上昇は非常に速い。

注射後、ボタン（７０）を離し、パイロットバルブ（７
２）を閉じる。ハウジング（２２）内の種々のダクト内
及び室内のガス圧は、再び等しくなり、実質的にＰＩま
で回復する。特に、カートリッジ（２８）からの圧搾ガ
スは、放出孔（４４）を通ってリザーバ−（４８）を再
び加圧し、ダクト（５８）を通って内腔（６６）、パイ
ロットバルブ室（７４）及び主ピストン（７６）を再加
圧する。オリアイス（４２）と放出孔（４４）の開口部
は小さな径であるため、この再加圧は一連の注射操作に
比しゆっくり行われる６主ピストン室（７６）が再加圧
された時、主バルブピストン（８２）は前方に押しやら
れ、その結果ピストン面（８８）は再びライナーシ一ト
（９４）に対しシールする。プランジャー室（１１４）
においては、スプリング（１１６）がプランジャードラ
イバー（９０）を後方に開口部（１０４）に対して押し
やる。プランジャードライバー（９０）が初めの準備位
置に戻った時、プランジャー室（１１４）中の残留ガス
がプランジャードライバーオリフィス（１　１　２）を
通って排気される。

注射器（２０）の次の注射を行うための用意をするため
に、ねじ溝付カラー（１０２）からアンプルホルダー（
１３０）をねじを回して取り外して、アンプルホルダー
（１３０）、アンプル（１３２）及びプランジャー（９
６）をハウジング（２２）から取り外す。新しく充填し
たアンプル（１３２）、プランジャー（９６）、及びシ
ール．｝’（１．６０）から戊る新しいアンプルアセン
ブリー（　１　０　０”）を、前述のようにして注射器
（２０）に装着する。

特定の使用に依り、ガスカートリッジ（２８）は種々の
注射を行う富が可能である７予定の回数の注射後カート
リッジ（２８）を交換するために、カートリッジホルダ
ー（２４）がハウジング（２２）からねじを回して外す
。カートリッジホルダー（２４）がハウジング（２２）
から取り外されると、カートリッジ（２８）内の残留圧
搾ガスはカートリッジ（２８）から゛カートリッジホル
ダー（２４）の内部に排気される。カートリッジホルダ
ー（２４）の末端にある開口部（２６）は、カートリッ
ジホルダー（２４）が加圧状態になるのを防ぐ。その結
果カートリッジホルダー（２４）は、ハウジング（２２
）から容易に取り外すことができる。それから、新しい
ガスカートリッジ（２８）を前述のようにして取付ける
。

注射器（２０）は、筋肉内若しくは皮下注射用に使用し
得る。皮下注射の場合、ノズル（１４８）は相対的に、
より小さな開口部を有する。リザーバ−（４８）は、ス
ペーサ−（５０）によってかなりの部分占められ、゛ガ
ス体積を全リザーバ一体積の好ましくは２０％ほどの小
さな体積にまで制限する。

筋肉内注射の場合、より大きなノズル（１　４　８）開
ロ部を使用するのが好ましい。このリザーバーは、１０
０％まで「ドライビング」ガスで充填してよい（即ち、
スペーサーを全く使用しない。）。ノズル（１４８）開
口部の直径は、約０．００４〜０．０２５インチであっ
てよい。ノズル直径およびスペーサー（５０）のサイズ
（若しくは長さ）は、注射器が筋肉内注射か皮下注射用
かによって決定される。

種々の他のデザイン変種が、当業者には明らかである。

例えばハウジング（２２）内の固定部分をシールする種
々のＯ−リングが、他のタイプのシール（接着剤を含む
。）や内部構造により、取って替えられ、或いは省かれ
る。更に、ダイヤフラム又はペローズを、主バルブピス
トン（８２）の代わりに使用する事ができた。種々の他
の形状のバルブ、室及び流路も使用し得る。

第８〜２５図は、第２態様の注射器を示し、又この注射
器で使用され．るアンプルを示す。第２態様は、圧搾ガ
ス圧インジケーターとインターロックシステムを含む。

第８、９及びｌＯ図に関し、第２態様の注射器（２　０
　０）は、第３図に示したのと実質的に同じエレメント
を有するチューブ状ハウジング（２０５）を有する。ハ
ウジング（２　０　５）内のこれらのエレメントの構造
および動作は、上述したのと実質的に同じであり、又第
２〜５図に示したのと実質的に同じである。カートリッ
ジ（２８）を備えるガスカートリッジホルダー（２２６
）を、ハウジング（２　０　５）の後部上に若しくはカ
ートリッジ末端部上にねじを回して取り付ける。つまみ
ねじ（２　２　８）を回してカートリッジホルダー（２
　２　６）を通し、カートリッジ室（２　２　５）内に
まで延ばす。ベント（２　２　９）はカートリッジホル
ダー（２　２　６）を大通する。

特に第９図に関し、スライドチューブ（２　０　２）を
有するスライドアセンブリー（２０１）ｔ−、ハウジン
グ（２　０　５）上にうまくはめる。トリガー（２０４
）を、トリガービン（２　０　６）により回転するよう
にハウジング（２　０　５）上に取り付け、スライドア
センブリー（２０１）の上端から突き出す。

第１１ａ図に関し、スライドアセンブリー（２０１）は
ランプ（２　０　９）を有する。尚、このランプ（２　
０　９）は斜面がスライドチューブ（２０２）内のトリ
ガー開口部（２　２　０）まで延びる。

トリガー（２　０　４）のつまみレスト（ｒｅｓｔＸ２
　０８）は、トリガー開口部（２　２　０）を通って延
びる。トリガー（２　０　４）上の平面状トリガーアン
ビル（２１４）はパイロットバルブピン（２　１　６）
上に位置し、パイロットバルブ（２　１　８）を作動さ
せる。トリガー（２　０　４）はトリガースロット（２
１０）を有する。スライドチューブ（２　０　２）のス
ライド張出し（２　２　２）は、トリガースロッ｝　（
２　１　０）内にまで延びるトリガーストップ（２１２
）を有する。注射している間注射器が未ロックである場
合を除き、トリガー（２　０　４）がパイロットバルブ
ビン（２１６）を押し下げてパイロットバルブ（２　１
　８）を作動するのをトリガーストップ（２　１　２）
より防ぐ。

トリガー（２　０　４）の前方に、圧搾ガス圧インジゲ
ーターアセンブリー（２３０）がある。このインジゲー
ターアセンブリーはアダプター（２４２）内にまで延び
る開口端を有するＢｏｕｒｄｏｎチューブ（２　３　８
）を有する。尚、アダプター（２４２）は、末端キャッ
プ（２　５　０）内にねじで止められる。末端キャップ
（２　５　０）を、ハウジング（２　０　５）の平坦部
に対して０−リング（２　５　０’）のもう一方の側（
上端部）はスライドプッシュ（２４５）によってスライ
ドチューブ（２　０　２）と間隔をあける。Ｏ−リング
（２　４　４）は、末端キャップ（２　５　０）に対し
、アダプター（２　４　２）をシールする。同様に、０
−リング（２　２　４）は、ハウジング（２　０　５）
の内面に対しパイロットバルプ（２　１　８）をシール
する。アダプター（２　４　２）のまわりのスプリング
キャップ（２　５　２）は、圧縮バネ（２　４　０）の
後部末端を支持する。圧縮バネ（２　４　０）は、Ｂｏ
ｕｒｄｏｎチューブ（２　３　８）上ヲ前方にバレル（
２　５　４）まで延びる。尚、バレル（２　５　４）は
、実質的にインジゲーターシリンダー（２３１）を覆う
。インジゲーターシリンダ−（２３１）はフラッグ（２
　３　６）を備える。尚、フラッグ（２　３　６）は、
異なった２色（例えば赤と緑）の部分（２　３　５）と
（２　３　７）を有する。

２色の部分（２　３　５）と（２　３　７）を、限界ラ
イン（２４３）により分離する。

シャフト（２　５　８）は、インジケーターシリンダー
（２３１）から回転プッシュ（２　５　８）を通って延
びる。ハウジング（２　０　５）に取り付けた末端サポ
ート（２　３　４）は、回転プッシュ（２　５　６）を
支える。透明な材質製の窓（２　３　２）をインジケー
ターシリンダー（２３１）上のスライドチューブ（２　
０　２）内に設ける。窓（２　３　２）は、軸方向に延
びる基準ラインを備えるのが好ましい。

第９及びｌｌａ図に関し、Ｂｏｕｒｄｏｎチューブ（２
３８）の開口端（２　３　９）は、アダプター（２４２
）中を通って延びる開口部（２４１）に接続し、又ダク
ト（２　４　８）に接続する。尚、ダクト（２４８）は
アダプター（２　４　２）の底部壁中を通りそしてハウ
ジング（２　０　５）中を通る。第９図に示すように、
ダクト（２　４　８）に接続するダクト延長部（２　４
　９）は、バルブボデ−（６０）中を通りパイロットバ
ルプ室（２　１　９）まで延びる。

第１１ａ図に関し、ブリッジ丸味（ｒａｄｉｕｓＸ　２
６０）は、インジケーターアセンブリー（２　３　０）
上のスライドチューブ（２　０　２）から延び、スライ
ドチューブ（２　０　２）の前方延長部（２　６　２）
に接続する。第９及びｌｌａ図に示すように、スライド
チューブ（２　０　２）の前方延長部（２　６　２）は
、ブリッジ丸味（２　６　０）との接続部の前方にロッ
ク溝（２　６　６）を有する。内側に延びるリム（２　
６　４）を、前方延長部（２　６　２）のもう一方の端
部に設ける。

スライドチューブ（２　０　２）内の保持具（２８２）
は、放射状に等しく間隔を空けて置かれた３つのフック
（２　９　２）を有する（第１６図参照）。

保持具のねじ溝の付いた末端部を、ハウジング（２７２
）のねじ溝付末端部（２　７　２）上にねじを回して締
める。そして保持具のショルダ一部（２８９）で、末端
サポート（２３４）をハウジング（２　０　５）に対し
、締金で締める。プランジャー室末端キャップ（２　７
　４）を、保持具ボス（２７５）と、ハウジングのねじ
溝付末端部（２　７　２）との間に固定する。戻り止カ
ラー（３　４　０）は、戻り止カラーリング（３４１）
によって保持具（２８２）内の適所に納まる。尚、この
リング（３４ｌ）は、波状スプリング（２　７　８）に
よって保持具ポス（２　７　５）に対しスライドできる
。　第１６、２４および２５図に示すように、戻り止カ
ラ−（３４０）はシリンダー状カラー表面（３　５　６
）を有する。しかし、この表面（３　５　６）は、放射
状に等しく間隔を空けて置かれた３つの三ロ月部（３　
５　２）によって中断しており不連続である。

尚この三ロ月（３　５　２）は、戻り止カラーリング（
３４１）から前方に戻り止カラー（３　４　０）の全長
のほぼ中間点まで延びる。３つの三日月部表面（３　５
　４）のそれぞれの間に、放射状に等しく間隔を空けて
置かれたスロット（３４８）がある。

尚このスロット（３　４　Ｂ）は戻り止カラー（３４０
）の前面（３　４　７）から後方、即ち戻り止カラーリ
ング（３４１）に延びる。面取りしたガイド（３　５　
０）を、戻り止カラー（３　４　７）の前面にかつ各ス
ロッ｝（３４８）の両側に設ける。カラープランジャー
内腔（３　５　８）は、戻り止カラー（３　４　０）の
中を軸中心方向に延びる。第２４及び２５図に示すよう
に、各スロットガイド（３５０）に隣接して、リンク又
はスライドピンンケッ｝（３４４）がある。ソケット（
３　４　４）はほんの僅かにカラー表面（３　５　６）
内にまで延びる。

圧力解放内腔（３　４　２）は、戻り止カラー（３４０
）中を、前面（３　４　７）からカラープランジャー内
腔（３　５　８）まで延びる。

第１１ａ及び１４ａ−ｃ図に示すように、保持具（２　
８　２）は保持具フック（２　９　２）と保持具ポデー
（２　９　５）との間にアンプルスロット（２９３）を
有する（明瞭にするために第１４ａ−ｃ図では、ブリッ
ジ丸味およびハウジングを省く。）。

戻り止カラー（３　４　０）は、保持具ボデー（２９５
）の内側に位置する。第１４ａ図に示すように、スライ
ドビンホール（３　０　４）は保持具ポデー（２９５）
中を延びる。ホール（３　０　４）内のスライドビン（
３　０　２）は、クロックスプリング（３００）によっ
て戻り止カラー（３　４　０）のカラー表面（３　５　
６）上に半径方向に内側に偏って存する。

尚、クロックスプリング（３　０　０）はクロックスプ
リング溝（２　９　８）内のスライドピン（３　０　２
）上に存する。スライドビン（３　０　２）は、戻り止
カラー（３　４　０）上のリンク又はスライドピンソケ
ット（３　４　４）内に突き出れるようになっており、
これにより、戻り止カラーが保持具（２　８　２）内で
回転するのを、可逆的にロックする、保持其内で戻り止
カラーが回転するのをリンク又はロックするための種々
の他のカラー保持具リング形状も、可能である。

スライドビンホール（３　０　４）の背部の保持具ボデ
ー（２　９　５）内に、一般に２８３として示される戻
り止カラーフォロア−（ｆｏｌｌｏｗｅｒ）がある〇好
ましい態様では、戻り止め力ラーフオロアー（２８３）
は、内側と外側のボール（２８４）と（２８６）を有す
る。尚、これらのポールは、３つの戻り止ボール内腔（
２　９　６）内に存する。内側のボール（２８４）は、
カラー表面（３　５　６）上に載っている。その結果外
側のボール（２　８　６）は、スライドチューブ（２　
０　２）の前方延長部（２６２）に於けるロック溝（２
　６　６）内に突き出る。

ビン及び発泡性リングを含む他の戻り止カラーフォロア
ーも又、可能である。

使用に際しては、まず圧搾ガスカートリッジ（２８）を
注射器（２　０　０）に取り付ける。特にカートリッジ
ホルダー（２　２　６）をハウジング（２０５）からね
じを回して取り外す。そしてつまみねじ（２　２　８）
をカートリッジ室（２　２　５）から外側に実質的に後
退させて、カートリッジ（２８）をカートリッジ室（２
８）内に挿入する、次いで、カートリッジのネック部（
２　２　８）を孔抜ピン（３８）とエラストマーワッシ
ャ−（３　６）に向合わせて、カートリッジホルダー（
２　２　６）をハウジングの後部（２　０　５）上にね
じを回して挿入する（第３及び９図参照。）。次いで、
つまみねじ（２２８）を内側、或いは前方にねじを回し
て通し、孔抜ビン（３８）により圧搾ガスカートリッジ
（２８）に゛応力を加える。そうして、圧搾ガスは、第
１〜３図について上述したように、圧搾ガスカートリッ
ジ（２８）から注射器内に流し込む。

第１１ａ及び第１４ａ図に示すように、アンプル（３　
０　６）は注射器（２　０　０）にはまだ取り付けない
。そして注射器（２　０　０）は、ロックのかかった状
態である。トリガーストップ（２　１　２）により、ト
リガーアンビル（２１４）をパイロットバルブピン（２
　１　６）から離しているので、トリガー（２　０　４
）を押し下げてパイロットバルブ（２　１　８）を作動
させることはできない。トリガーストップ（２　１　２
）を前方に押して、或いはスライドさせてトリガースロ
ット（２　１　０）から外すことはできない。なぜなら
ば、スライドチューブ（２　０　２）の前方延長部（２
　６　２）上のロック溝（２　６　６）は、カラーフォ
ロア−（２　８　３）の外側のポール（２　８　６）に
邪魔されて、このポール（２　８　６）上を通過するこ
とができないからである。外側のボール（２　８　６）
は下側のボール（２８４）によって「高」位置に押上げ
られロック溝（２　６　６）内に存する。尚、下側のポ
ール（２８４）は戻止カラー（３　４　０）のカラー表
面（３５６）上に載っている。戻り止めカラー（３　４
　０）を保持具（２　８　２）のスライドピン（３　０
　２）に対し適所に保持する。尚、スライドピン（３　
０　２）は、戻り止めカラー（３　４　０）上のスライ
ドビンソケット（３　４　４）内に、クロックスプリン
グ（３００）によって、偏って存する。その結果この状
態においては、戻り止カラー（３　４　０）上の三日月
部（３５・２）は内側のボール（２　８　４）と一列に
揃うことはできない。こうして、アンプルがまだ固定さ
れてない注射器（２　０　０）においては、作動するこ
とができず、又圧搾ガスを放出する事ができない。

第１２、ｌ３、１４ｂおよび２０図に関し、注射薬室（
３　８　８）内に注射薬をいれたアンプル（３０６）を
、保持具（２　８　２）内に押し込んで回転させて、注
射器（２　０　０）の前部末端部に挿入する。アンプル
（３　０　６）の後部上のラジアルまたはキータブ（３
１２）を、戻り止カラー（３　４　０）内のスロット（
３　４　８）に揃える。アンプル（３０６）の７ランジ
（３１６）を、アンプル（３０６）が挿入されるように
、保持具フック（２　９　２）の間に通して挿入する。

ラジアルタブ（３　１　２）をスロット（３　４　８）
内にスライドして挿入した時、スライドビン（３０２）
はラジアルタブ（３　１　２）の外側表面上にずり上が
り、持ち上げられてスライドビンソケット（３４４）か
ら抜かれる。こうして、戻り止カラー（３　４　０）は
保持具（２　８　２）内で自由に回転する。この状態を
第１３及び第１４ｂ図に示す。

ここで、（透視的に描いた）スライドビン（３０２）は
、ラジアルタブ（３１２）によって押されて、クロック
スプリング（３　０　０）の力に抗してスライドビンン
ケット（３　４　４）から抜かれる。

戻り止カラー（２　８　０）を保持具（２　８　２）に
対しロックするためのこのリンク若しくはスライドビン
ロッキングシステムを未ロックまたは解除していても、
外側のボール（２　８　６）は、スライドチューブ（２
　０　２）の前方移動を尚阻止しており、トリガースト
ップ（２　１　２）がトリガースロット（２１０）から
外れるのを防いでいるので、注射器は作動する事ができ
ない。

そして、アンプル（３　０　６）は保持具（２　８　２
）内で戻り止カラー（３　４　０）と一緒に回転する。

アンプル（３　０　６）上のグリップタプ（３　０　８
）は、アンプルをグリップするためのフィンガーグリッ
プを提供する。それは又、アンプルが回転する間、注射
器（２００）＝の後方に応力が僅かにかけられており、
それにより液状スプリング（２７８）を圧縮する。アン
プル（３　０　６）後部上のフランジ（３　１　６）に
おけるカムアーム（３　２　２）上のカム（３　１　０
）をスライドさせて保持具フック（２　９　２）下に押
し込む（第１６図参照）。

第１７ａ及び１７ｂ図に示すように、ストップ（３　２
　４）が保持具７ツク（２　９　２）のサイド（２　９
　７）に横たわるまで、アンプル（３　０　６）を回す
。戻り止カラー（３　４　０）をアンプル（３０６）と
一緒に回転した時、三β月部（３　５　４）は戻り止ボ
ール内腔（２　９　６）に揃い、それにより、内側のボ
ール（２　８　４）が三日月部表面（３５４）上に載つ
かる事ができる。第１４ｃ及び１５図に示すように、こ
れにより、外側のボール（２　８　６）がロック溝（２
　６　６）から落ちることができる。

リンクインターロック（３０１）（これは、戻り止カラ
ー（３　４　０）の回転をロックするための偏在したス
ライドピン（３０２）とソケット（３４４）を有する。

）と、カラーフォロアーインターロック（２８３）（こ
れはスライドチューブ（２０２）の移動を防ぐための三
日月部（３　５　４）とボー・ル（２　８　４）及び（
２　８　６）を有する。）は、今は未だ両方とも未ロッ
クまたは不能であり、しかしスライドチューブ（２　０
　２）は、圧縮ばね（２４０）により注射器（２　０　
０）の後方に偏在する。

その結果、トリガーストップ（２１）はトリガースロッ
ト（２　１　０）内に納まっており、トリガー（２　０
　８）を押し下げ．るのを防ぐ。

注射するに際し、アンプル（３　３　０）のノズル及び
シュラウド（３　３　４）を患者の注射サイトにあて、
注射器（２　０　０）の位置決めをする。それから使用
者はスプリンブ（２　４　０）の偏在化力に抗して、ラ
ンプ（２　０　９）上をつまんで、或いは手で押して、
スライドチューブ（２　０　２）を前方にスライドさせ
る。このスライドチューブ（２０２）とトリガー（２　
０　８）の移動は、片手若しくは両手で行える。スライ
ドチューブ（２　０　２）を前方に移動させると、トリ
ガーストップ（２　１　２）はトリガースロット（２　
１　０）から外れ、トリガ−（２０８）を十分押し下げ
る事ができ、一連の注射操作を行える。

第１１ｂ図に注射器（２　０　０）の注射中の状態を示
す。トリガーストップ（２　１　２）を一時的に前方に
移動させ、トリガー（２　０　Ｂ）を下方に軸回転させ
る。すると、トリガーアンビル（２　１　４）がパイａ
ットバルプビン（２　１　６）を押し下げ、パイロット
バルブ（２　１　８）を開く。次いで第ｌ〜３図の態様
において上述したように、ハウジング（２　０　５）内
の各部分が作動する。カラー（３４０）中を通って延び
アンプル（３　０　６）中のチャンネル（３　３　６）
とリンクする圧力開放内腔（３４２）は、注射器外部へ
のルートを提供し、注射中のプランジャー室（１１４）
から排気される圧搾ガスを開放する。

注射後、トリガー（２　０　８）を離し、軸回転させて
一方に偏らせパイロットバルプビン（２　１　６）から
離す。使用者がスライドチューブ（２　０　２）を離す
と、トリガーストップ（２１２）は再びトリガースロッ
ト（２１０）内に戻る（第ｉｔａ図）。

ロック溝（２　６　６）は、戻り止ボール内腔（２９６
）上を越えて後方に移動する。アンプル（３０６）を戻
り止カラー（３　４　０）と共に逆方向に回転させる。

そしてアンプルを注射器（２　０　０）から取り外す。

これにより、リンクおよびカラー７オロアーロッキング
システムを再びセット或いはロックする。それＩこ従っ
て、ハウジング（２０５）内の各部が、第１〜３図で上
述したような元の位置に戻る。

インジケーターアセンブリー（２　３　０）は、注射器
（２　０　０’）内の圧搾ガス圧が、更に注射を行うの
に十分であるかどうかを示す。Ｂｏｕｒｄｏｎチューブ
（２　３　９）内の圧力変化に伴って回転するよ・うに
、既知の方法で修正する。第９図に示すように、ダクト
（２　４　８）とダクト延長部（２　４　９）は、Ｂｏ
ｕｒｄｏｎチューブ（２　３　９）をパイロットバルプ
室（２　１　９）に接続する。その結果Ｂｏｕｒｄｏｎ
チューブ内の圧力は、パイロットバルプ室内の圧力と等
しくなる。各注射に伴い、注射器（２　０　０）内の圧
搾ガス圧が減少すると、それに伴ってＢｏｕｒｄｏｎチ
ューブ内の圧力が減少する。この結果Ｂｏｕｒｄｏｎチ
ューブ（２　３　９）はインジケーターシリンダーを回
転させる。使用者が窓（２　３　２）を覗き込んで７ラ
ッグ（２　３　６）を見ることにより、ガス圧が更に注
射を行うに十分であるかどうかを決定することができる
。注射器（２　０　０）内のガス圧が十分高い場合はフ
ラッグ（２　３　６）の縁側（２　３　７）が窓（２　
３　２）から見えるように、Ｂｏｕｒｄｏｎチューブ（
２３８）とインジケーターシリンダー（２３１）を配置
する、ガス圧の減少に伴い、インジケーターシリンダー
（２３１）は除々に回転し、フラッグ（２　３　６）の
赤側（２　３　５）が窓（２　３　０）から見えるよう
になる。赤側（２３５）が窓（２　３　２）中の予め決
められた位置を占めるようになった時、注射器はもはや
次の注射をするに十分な圧力を有さす、カートリッジ（
２８）を変換させねばならない。

第２１〜２３図のアダプタープレートは、キータプ（３
１２）をもたない他のアンプルを用いて注射器（２　０
　０）を使用するのに使われる。

第２６図は、本発明の無針注射器の第３態様を示す。そ
こで示すようにアンプル（４　０　６）を注射器（４　
０　０）のハウジングチューブ（４　１　２）に於ける
保持具バレル（４　０　８）に固定する。保持具バレル
（４　０　８）上の保持具７ツク（４　１　０）をアン
プル（４　０　６）のフランジ（３　１　６）と噛み合
わせる。圧力板（４１４）を波状スプリング（４　１　
６）によりアンプル（４　０　６）の後部方向へ偏在さ
せ、これを保持具バレル（４　０　８）内で適所に設置
する。

プランジャードライバー（９０）と同様にプランジャー
ドライバー（４　１　８）はスプリング内控（４　２　
０）と偏心ベント（４　２　２）を有する。尚、このベ
ント（４　２　２）は、ライナー開口部（１０４）まで
通ずるオリフィス挿入部（４　２　４）に通じている。

この偏心ベント（４　２　２）のオフセットポジション
により、注射後にプランジャードライバー（４１８）が
自由に戻れるのを確実なものにする。

種々の室および通路（これらは、前述の態様と同じであ
る。）中の空間を満たす残留圧搾ガスが注射に際し、適
度な圧搾ガス体積を提供するように、バルブボデー（６
０）に隣接して、スペーサ−（５０）を設ける。この結
果リザーバ−（２１ｌ）は非常に小体積となる。

上部ハウジング（４　２　６）を例えばねじファスナー
及び／又は接着剤で、ハウジングチューブ（４１２）の
外側上の適所に固定する。アンカープッシュ（４　２　
８）をハウジングチューブ（４　１　２）の外側に取り
付け、さらに上部ハウジング（４２６）により適所に固
定する。アンカープッシュ（４２８）により回転プッシ
ュ（２　５　６）を保持する。

拡大窓（４　３　０）を、上部ハウジング（４　２　６
）上に設け、圧搾ガス圧インジケーターアセンブリ−（
２３０）を見れるようにする。

トリガーレバー（４　４　０）をピポットビン（４４２
）によりハウジングチューブ（４　１　２）に回転可能
に取り付ける。トリガーレバー（４　４　０）はロッキ
ングスロット（４　４　６）と延長部（４４７）を有す
る。尚延長部（４　４　７）は、上部ハウジング（４　
２　６）中の孔（４　５　８）を通って延びる。板バネ
（４　４　４）により、トリガーレバー（４４０）をハ
ウジングチューブ（４　１　２）から離して偏在させる
。トリガーレバー（４　４　０）上のボス（４　４　５
）をパイロットバルブシステム（２１６）の頂上部に載
せる。スライドブロック（４４８）をハウジングチュー
ブ（４１６）上にスライド可能Ｉ二取り付ける。スライ
ドブロックピン（４５０）はスライＥブロック（４　４
　Ｂ”）から延びて、トリガーレバー（４　４　０）の
ロッキングスロット（４　４　６）内に噛み合わさる。

戻り止スイッチアセンブリー（４　５　２）をスライド
ブロック（４　４　８）上に設ける。戻り止スイッチア
センブリーは孔（４　５　８）中を延びる戻り止ボタン
（４　５　３）　、バネ（４４４）及び（戻り止表面（
４　５　９）　ｉこ対し、保持される）突起（４５５）
と（４　５　９）を有する。

．第２７図に関し、アンプル（４　０　６）はアンプル
（３　０　６）　（第９図）と類似しているが、一般に
タブ（３　１　２）を持たない平坦な背面（４６１）を
有する。第２６図の注射器は、第９図の注射器に示され
るようなアンプルインターロックシステムを持たないの
で、これらのタブは必要ない。

１２７図に戻って、アンプル（これは、透明なＬＥＸＡ
Ｎ　　ＨＰ２製の、単一部分として射出虞形されるのが
好ましい。）は、注射茶室（３　３　８）、移行ゾーン
（４　６　０”）及びノズル（４　７　０）を有する。

第１の又は凹状の丸味（４　６　４）は接点（４６２）
から始まる。第２の又は凸状の丸味（４６６）は、第１
丸味（４　６　４）に接続する。円錐テ−パ−　（ＡＲ
Ｒ）Ｉｆ／プル（Ａ　７　ｎ　）４ｓＣ−館９＊味（４
　６　６）まで延びる。これにより、注射薬室とノズル
との間の移行ゾーンがスムーズになり、アングル（４　
０　６）内で応力集中が起こるのを防ぎ、良好な注射特
性を付与する。

第２８図に示すように、ノズル（４　７　０）は、円錐
テーバ＝（４６８）に接続する前に短い距離で延びる。

好ましくは、ノズル（４　７　０）の長さは約０．０２
０インチである。尚ノズル直径は、適用法、例えば筋肉
内注射、皮下注射、獣注射等により変わり得る。

第２９図に示すように、ノズル（４　０　６）に於ける
シュラウド（３　３　４）の前面部は、（第ｌ６図に示
すフィンガーブロック（３　０　８）の替わりに）セレ
ーション（４　７　２）を有し、グリップ表面を提供す
る。

使用に際し、アンプル（４　０　６）を、注射薬で充填
し、アンプル（４　０　６）のフランジ（３　１　６）
を保持具バレル（４（｝８）上の保持具フック（４１０
）付近に通し、注射量（４　０　０）内に装着すスーＷ
＊’ＭＥ（ＡＩＡ’ｌｔ−ｋｋ４４Ｐ’２ｄｌｌ〜ノ／
／／ＡＩＱ）に対し僅かに押し下げる。次いで７ランジ
（３１６）が保持具フック（４ｌＯ）に噛み合うように
、アンプル（４　０　６）を回転させる。次いで圧力板
（４１４）によりアンプル（４　１　０）を保持具バレ
ル（４　０　８）内の適所に留める。

アンプル（４　０　６）のノズル（４　７　０）を注射
サイトに当てかう。使用者が戻り止ボタン（４５３）を
前方に押し、戻り止スイッチアセンブリーをロックした
位置から未ロックの位置に変える。

戻り止ボタン（４　５　３）を前方に押すと、スライド
ブロック（４　４　８）は前方にスライドし、スライド
ブロックピン（４　５　０）がトリガーレバー（４４０
）上のロッキングスロット（４　４　６）から外れる。

こうして注射器（４　０　０）は注射の準備が整う。他
の態様で前述したように、トリガーレバー（４　４　０
）を押下げて一連の注射操作が始まる。

一連の注射操作中プランジャー（４１８）が前方に移動
するに従って、プランジャードライバー室内の周囲ガス
は、圧力板（４１４）中の開放口（４１５）中を通って
アンプル（４　０　６）のフランジ（３　１　６）の間
に送られ注射器（４　０　０）の前部から排気される。

注射後、トリガーレバー（４　４　０）を一度離すと、
スプリング（４　４　４）がこれを押し上げる。

戻り止ボタン（４　５　３）をロック位置に戻し、スラ
イドブロックピン（４　５　０）を再びロッキングスロ
ット”（４５６）に噛み合わせ、注射器（４００）の作
動を防ぐ。

こうして本発明の幾つかの態様を示し、述べてきたが、
本発明思想及び範囲から逸脱することなく多くの変法お
よび改良法が可能であることは明白である。

【図面の簡単な説明】

第１図は、注射の用意ができた状態における本発明の無
針注射器の遠近図である。 第２図は、第ｌ図の注射器成形品の側断面図である。 第３図は、第２図の注射器のバルブ機構およびガス放出
システムにおける虞形品の部分拡大断面図である。 第４図は、第３図のライン４−４に沿って描いた拡大断
面図である。 第５図は、第４図のライン５−５に沿って描いた上内面
図である。 第６図は、第２図および第７図に示されるアンプル上に
設けられるＬｕｅｒ取り付け部の側面図である。 第７図は、注射器に使用してよいアンプルの部分拡大断
面図である。 第８図は、注射準備の整った状態に於ける本発明の無針
注射器の第２態様の遠近図である。 第９図は、第８図の注射器成形品の拡大側断面図である
。 第１０図は、第９図のライン１０−１０に沿って描いた
正面立面図である。 第１１ａ図は、第８図の注射器の成る態様の戒形品に於
ける部分拡大断面図である。 第１１ｂ図は、第８図の注射器の成る態様の成形品に於
ける部分拡大断面図を示す（尚、この注射署は注射中で
ある。）。 第１２図は、第１ロッキングシステムを備える第８図の
注射器戊形品の部分拡大断面図である（尚、この注射器
は、注射器に固定されたアンプルによってロックが解除
されている。）。 １１３図は、第９図のライン１３−１３に沿って描かれ
た拡大断面図である。 第１４ａ図は、アンプルを注射器に装着する前の、第８
図に示す注射器の前方末端部戊形品を示す部分拡大断面
図である。 第１４ｂ図は、第ｌ３図のライン１４ｂ−１４ｂに沿っ
て描いた第８図の注射器に於ける前方末端部戊形品の部
分拡大断面図である（尚、アンプルは注射器に取り付け
られているが、固定はされていない。）。 第１４ｃ図は、第８図の注射器に於ける前方末端部或形
品の部分拡大断面図である（尚アンプルは注射器に取り
付けられ固定されている。）。 第１５図は、第１４ｃ図のライン１５−１５に沿って描
いた拡大断面図である。 第１６図は、第８図の注射器に於けるアンプル、保持具
及び戻り止カラーを示す遠近分解図である。 第１７ａ図は、第１６図の保持具に挿入されてはいるが
固定されていないアンプル或形品を示す正面立断面図で
ある。 第１７ｂ図は、回転して第１６図の保持具に固定された
アンプル戒形品を示す正面立断面図である。 第１８図は、第１６図のアンプルの正立面図である。 第１９図は、第１６図のアンプルの背立面図である。 第２０図は、第１９図のライン２０−２０に沿って描い
たアンプルの断面図である。 第２１図は、第８図の注射器に対し、現存のアンプルの
使用を容易にするためのアダプタープレートの正立面図
である。 第２２図は、第２１図のアダプタープレートの底立面図
である。 第２３図は、現存のアンプル上に載せた第２ｌ図のアダ
プタープレートの側立面図である。 第２４図は、第１６図のカラー戊形品に於ける拡大正立
断面図である。 第２５図は、第２４図のライン２５−２５に沿って描い
たカラーの断面図である。 第２６図は、用意の整った状態に於ける本発明の無針注
射器の第３態様に於ける断面図である。 第２７図は、第２６図の注射器に対し使用するためのア
ンプルの拡大断面図である。 第２８図は、第２７図のアンプルのノズルに於ける部分
拡大断面図である。 第２９図は、第２７図のアンプルのノズル末端部に於け
る部分拡大遠近図である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、ハウジング、該ハウジング内に存し圧搾ガス源に接
   続可能なパイロットバルブ、及び該パイロットバルブに
   操作的に接続した主バルブから成り、圧搾ガスが該主バ
   ルブによって流れて注射薬を注射器から押しやるように
   該パイロットバルブが該主バルブを開いて活性化する事
   ができる注射器。 ２、一般にシリンダー状の注射薬室； 注射薬室に隣接する凹状部分、凹状部分に隣接する凸状
   部分、及び凸状部分に隣接する円錐状部分を有する移行
   ゾーン；及び 円錐状部分に隣接するノズル から成るアンプル。