JPH03207262A - 昇圧コンバータ - Google Patents
昇圧コンバータInfo
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- JPH03207262A JPH03207262A JP271190A JP271190A JPH03207262A JP H03207262 A JPH03207262 A JP H03207262A JP 271190 A JP271190 A JP 271190A JP 271190 A JP271190 A JP 271190A JP H03207262 A JPH03207262 A JP H03207262A
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- 230000006698 induction Effects 0.000 abstract description 7
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- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 3
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 101100537948 Mus musculus Trir gene Proteins 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
複数の昇圧回路を直列に接続し、入力直流電圧を必要な
電圧に昇圧して負荷に供給する昇圧コンバータに関し、 1個のスイッチング素子を複数の昇圧回路に共通に使用
することにより昇圧コンバータの回路構成を簡略化する
ことを目的とし、 複数の昇圧回路により入力の直流電圧を昇圧して負荷に
供給する昇圧コンバータにおいて、入力直流電圧と負荷
の間に直列に接続する複数の回路を設け、それぞれの回
路を、入力部の1対の線間に第1の容量素子、該1対の
線の一方の線に直列に誘導素子と導通方向の第1の整流
素子、該第1の整流素子の出力端と1対の線の他方の線
との間に第2の容量素子をそれぞれ接続し、前記誘導素
子と第1の整流素子の接続点を第2の整流素子のアノー
ドに接続して構成し、第1及び第2の回路の前記第2の
整流素子のカソードを共通に接続してスイッチング素子
の一方の端子に接続し、該スイッチング素子の他方の端
子を前記1対の線の他方の線に接続し、該スイッチング
素子の駆動端子に制御回路より出力される駆動パルスを
接続して駆動する如く構成する。
電圧に昇圧して負荷に供給する昇圧コンバータに関し、 1個のスイッチング素子を複数の昇圧回路に共通に使用
することにより昇圧コンバータの回路構成を簡略化する
ことを目的とし、 複数の昇圧回路により入力の直流電圧を昇圧して負荷に
供給する昇圧コンバータにおいて、入力直流電圧と負荷
の間に直列に接続する複数の回路を設け、それぞれの回
路を、入力部の1対の線間に第1の容量素子、該1対の
線の一方の線に直列に誘導素子と導通方向の第1の整流
素子、該第1の整流素子の出力端と1対の線の他方の線
との間に第2の容量素子をそれぞれ接続し、前記誘導素
子と第1の整流素子の接続点を第2の整流素子のアノー
ドに接続して構成し、第1及び第2の回路の前記第2の
整流素子のカソードを共通に接続してスイッチング素子
の一方の端子に接続し、該スイッチング素子の他方の端
子を前記1対の線の他方の線に接続し、該スイッチング
素子の駆動端子に制御回路より出力される駆動パルスを
接続して駆動する如く構成する。
本発明は、複数の昇圧回路を直列に接続し、入力直流電
圧を必要な電圧に昇圧して負荷に供給する昇圧コンバー
タに関する。
圧を必要な電圧に昇圧して負荷に供給する昇圧コンバー
タに関する。
近年、電池または論理回路用電源の低圧直流電圧(例え
ば+5V)を負荷が必要とする電圧(例えば+12V)
に昇圧する昇圧コンバータが多(用いられている。
ば+5V)を負荷が必要とする電圧(例えば+12V)
に昇圧する昇圧コンバータが多(用いられている。
第3図はかかる昇圧コンバータの基本回路を示した図で
ある。
ある。
第3図においては制御回路21のPWM(パルス幅変調
)変換回路22よりPWMパルスを送出してトランジス
タT R21を駆動し、入力直流電圧を昇圧する。昇圧
されて負荷に出力される電圧は制御回路21の誤差増幅
回路23に入力され、基準の電圧との誤差を比較し、該
誤差電圧を増幅して前記PWM変換回路22に出力する
。該PWM変換回路22は入力される誤差電圧の値に応
じて出力するPWMパルスのパルス幅を変え、昇圧電圧
を変化させて基準電圧に近づける。
)変換回路22よりPWMパルスを送出してトランジス
タT R21を駆動し、入力直流電圧を昇圧する。昇圧
されて負荷に出力される電圧は制御回路21の誤差増幅
回路23に入力され、基準の電圧との誤差を比較し、該
誤差電圧を増幅して前記PWM変換回路22に出力する
。該PWM変換回路22は入力される誤差電圧の値に応
じて出力するPWMパルスのパルス幅を変え、昇圧電圧
を変化させて基準電圧に近づける。
第3図の回路において、入力電圧をVlfi、出力電圧
をV。ul、トランジスタT R21の断続周期をT、
オン時間をt、、、、オンの比率をDとすれば、D=
t 、n/T ■。−t= [1/ (I D))xV+。
をV。ul、トランジスタT R21の断続周期をT、
オン時間をt、、、、オンの比率をDとすれば、D=
t 、n/T ■。−t= [1/ (I D))xV+。
となる。
即ち、オンとなる比率D(D<1)を変化させることに
より出力電圧を変えることができる。上式より明らかな
如く、Dを1に近づければ理論上無限に昇圧できること
となるが、現実には制御ICや主スィッチの特性等の制
約により D=0〜0.6 の範囲が限度である。
より出力電圧を変えることができる。上式より明らかな
如く、Dを1に近づければ理論上無限に昇圧できること
となるが、現実には制御ICや主スィッチの特性等の制
約により D=0〜0.6 の範囲が限度である。
このため、高い電圧が必要な場合には第3図の如き回路
を複数組直列に接続する。例えば2組直列にすれば、 v、、t = [t/ (t−D))” xV+mとな
り、1組の回路の場合より高い電圧に昇圧ができる。
を複数組直列に接続する。例えば2組直列にすれば、 v、、t = [t/ (t−D))” xV+mとな
り、1組の回路の場合より高い電圧に昇圧ができる。
しかし、複数組の回路を使用する場合は、各回路の構成
素子はそれぞれ複数倍となる。特に主要部品であるスイ
ッチング素子を複数個使用することは、価格及び所要ス
ペースが増加し、かつ複数のスイッチング素子を同期さ
せて駆動する制御回路が複雑になるなどの問題を生ずる
。
素子はそれぞれ複数倍となる。特に主要部品であるスイ
ッチング素子を複数個使用することは、価格及び所要ス
ペースが増加し、かつ複数のスイッチング素子を同期さ
せて駆動する制御回路が複雑になるなどの問題を生ずる
。
このため、複数の昇圧回路を1個のスイッチング素子で
動作させる昇圧コンバータが求められている。
動作させる昇圧コンバータが求められている。
第4図は従来技術の昇圧コンバータの回路ブロック図で
ある。
ある。
第4図は2組の昇圧回路を直列に用いた昇圧コンバータ
の例を示している。それぞれの昇圧回路は第3図の基本
回路と同一動作を行なうが、コンデンサCStは第1の
昇圧回路の出力端に接続されるコンデンサの役割と第2
の昇圧回路の入力端に接続されるコンデンサの役割を兼
ねている。
の例を示している。それぞれの昇圧回路は第3図の基本
回路と同一動作を行なうが、コンデンサCStは第1の
昇圧回路の出力端に接続されるコンデンサの役割と第2
の昇圧回路の入力端に接続されるコンデンサの役割を兼
ねている。
それぞれの昇圧回路のスイッチング素子には電界効果型
(FET)hランジスタT Rs + 、 T Ra
tが使用されているが、バイポーラ型トランジスタであ
っても原理的には変わらない。該トランジスタT Rs
+、 T R32は制御回路31内のPWM変換回路
22よりのPWMパルスにより制御され、入力直流電圧
は昇圧されて出力される。
(FET)hランジスタT Rs + 、 T Ra
tが使用されているが、バイポーラ型トランジスタであ
っても原理的には変わらない。該トランジスタT Rs
+、 T R32は制御回路31内のPWM変換回路
22よりのPWMパルスにより制御され、入力直流電圧
は昇圧されて出力される。
昇圧回路1段の入出力電圧の関係は前記の如(、Vo。
、= [1/ (1−D)E xv、。
である。今入力電圧 V、、=5V であるとすると
、前記の如<D=0.6 程度が限度であるため、D=
0.4 とすれば、 ■。。、−[l/ (i−D))xv、。
、前記の如<D=0.6 程度が限度であるため、D=
0.4 とすれば、 ■。。、−[l/ (i−D))xv、。
=2.5V、、 =12.5 V
となる。出力電圧として V、、、=12V が必要
であるとすると、上記の値は目的を達するが入力電圧の
変動を考慮すると余裕がない。このような場合、或いは
更に高い出力電圧が必要な場合は、第4図の如く昇圧回
路を2段に接続する。
であるとすると、上記の値は目的を達するが入力電圧の
変動を考慮すると余裕がない。このような場合、或いは
更に高い出力電圧が必要な場合は、第4図の如く昇圧回
路を2段に接続する。
2段の場合は、D=0.4 で、
■。、t = [:l/ (1−D)] 2xV+n=
6.25V、、、=31.25 Vとなり、高い出力
電圧が得られる。
6.25V、、、=31.25 Vとなり、高い出力
電圧が得られる。
しかし、複数組の昇圧回路を使用する場合、各回路の構
成素子がそれぞれ複数倍となり、特にスイッチング素子
のトランジスタの増加は価格及び所要スペースを増加さ
せるほか、複数のスイッチング素子を同期させて駆動す
るためにPWM変換回路22が複雑になると言う問題が
ある。
成素子がそれぞれ複数倍となり、特にスイッチング素子
のトランジスタの増加は価格及び所要スペースを増加さ
せるほか、複数のスイッチング素子を同期させて駆動す
るためにPWM変換回路22が複雑になると言う問題が
ある。
以上のように、複数の昇圧回路を使用する昇圧コンバー
タは個々の昇圧回路ごとにスイッチング素子が必要とす
るため、価格とスペースが増加するうえ、制御回路が複
雑になると言う問題がある。
タは個々の昇圧回路ごとにスイッチング素子が必要とす
るため、価格とスペースが増加するうえ、制御回路が複
雑になると言う問題がある。
本発明は、1個のスイッチング素子を複数の昇圧回路に
共通に使用することにより昇圧コンバータの回路構成を
簡略化することを目的とする。
共通に使用することにより昇圧コンバータの回路構成を
簡略化することを目的とする。
第1図は本発明の原理説明図である。
図中、Ia、 lbは昇圧コンバータの入力直流電圧と
負荷の間に直列に接続する複数の回路、C1,。
負荷の間に直列に接続する複数の回路、C1,。
C+bは回路1a、lbのそれぞれ入力部の1対の線間
に接続される第1の容量素子、L+a、L+bは該1対
の線の一方の線に直列に接続される誘導素子、D+a
Dabは誘導素子L+a、L+bと直列に導通方向に
接続される第1の整流素子、C2m 、 C2bは該第
1の整流素子DIM、Dlbの出力端と前記1対の線の
他方の線との間に接続される第2の容量素子、D21.
D2bはアノードが前記誘導素子L Ia 、 L +
bと第1の整流素子Dr、、D+bの接続点に接続され
、カソードが第1及び第2の回路1a、 lbに共通に
接続されてスイッチング素子2に接続される第2の整流
素子、2は前記第1及び第2の回路1a、 lbの第2
の整流素子ILa、Dzbのアノードと前記1対の線の
他方の線の間に接続されるスイッチング素子、3は該ス
イッチング素子2を駆動する制御回路である。
に接続される第1の容量素子、L+a、L+bは該1対
の線の一方の線に直列に接続される誘導素子、D+a
Dabは誘導素子L+a、L+bと直列に導通方向に
接続される第1の整流素子、C2m 、 C2bは該第
1の整流素子DIM、Dlbの出力端と前記1対の線の
他方の線との間に接続される第2の容量素子、D21.
D2bはアノードが前記誘導素子L Ia 、 L +
bと第1の整流素子Dr、、D+bの接続点に接続され
、カソードが第1及び第2の回路1a、 lbに共通に
接続されてスイッチング素子2に接続される第2の整流
素子、2は前記第1及び第2の回路1a、 lbの第2
の整流素子ILa、Dzbのアノードと前記1対の線の
他方の線の間に接続されるスイッチング素子、3は該ス
イッチング素子2を駆動する制御回路である。
第1図において、制御回路3はスイッチング素子2に対
しパルス幅を変化できるPWMパルスにより該スイッチ
ング素子を駆動し、該スイッチング素子2をオン/オフ
させる。該スイッチング素子2がオン状態となると第1
の回路1aの入力直流電圧及び第1の容量素子CImの
蓄積電荷より誘導素子L1m及び第2の整流素子Dza
を通して電流が流れ、誘導素子Leaにエネルギーが蓄
積される。
しパルス幅を変化できるPWMパルスにより該スイッチ
ング素子を駆動し、該スイッチング素子2をオン/オフ
させる。該スイッチング素子2がオン状態となると第1
の回路1aの入力直流電圧及び第1の容量素子CImの
蓄積電荷より誘導素子L1m及び第2の整流素子Dza
を通して電流が流れ、誘導素子Leaにエネルギーが蓄
積される。
同時に第2の容量素子C2m及び第2の回路1bの第1
の容量素子C1bの蓄積電荷から第2の回路1bの誘導
素子Llb及び第2の整流素子D2bを通して電流が流
れ、誘導素子L+bにもエネルギーが蓄積される。
の容量素子C1bの蓄積電荷から第2の回路1bの誘導
素子Llb及び第2の整流素子D2bを通して電流が流
れ、誘導素子L+bにもエネルギーが蓄積される。
次にスイッチング素子2がオフ状態になると、第1の回
路1aの誘導素子Lraに蓄えられたエネルギーは第1
の整流素子D1mを通して第2の容量素子C2mに移動
し、同様に第2の回路1bの誘導素子L+bに蓄えられ
たエネルギーは第1の整流素子D1、を通して第2の容
量素子C2bに移動し、負荷に対して出力電圧として供
給される。
路1aの誘導素子Lraに蓄えられたエネルギーは第1
の整流素子D1mを通して第2の容量素子C2mに移動
し、同様に第2の回路1bの誘導素子L+bに蓄えられ
たエネルギーは第1の整流素子D1、を通して第2の容
量素子C2bに移動し、負荷に対して出力電圧として供
給される。
なお、以上においては、第1の回路1aの第2の容量素
子C24と第2の回路1bの第1の容量素子C1、を別
個のものとして説明したが、実際には両容量素子C2a
+ C+bは1つの容量素子として機能する。
子C24と第2の回路1bの第1の容量素子C1、を別
個のものとして説明したが、実際には両容量素子C2a
+ C+bは1つの容量素子として機能する。
以上の如(、第1図の回路においては1個のスイッチン
グ素子2によって第1及び第2の回路をそれぞれ昇圧回
路として動作させるため、スイッチング素子の価格及び
所要スペースを減少することができ、また制御回路3に
おける制御も複数のスイッチング素子を駆動する場合に
比して簡単となる。
グ素子2によって第1及び第2の回路をそれぞれ昇圧回
路として動作させるため、スイッチング素子の価格及び
所要スペースを減少することができ、また制御回路3に
おける制御も複数のスイッチング素子を駆動する場合に
比して簡単となる。
第2図は本発明の一実施例の回路ブロック図である。
図中、11は制御回路、12はPWM変換回路、13は
誤差増幅回路、C+t〜CI3はコンデンサ、L11+
Ll□は誘導線輪、D++−D目はダイオード、TR1
1はトランジスタである。
誤差増幅回路、C+t〜CI3はコンデンサ、L11+
Ll□は誘導線輪、D++−D目はダイオード、TR1
1はトランジスタである。
第2図において、制御回路11のPWM変換回路12は
FET型のトランジスタT R+ rのゲットに対して
PWMパルスを送出し、該トランジスタTR目をオン/
オフさせる。該トランジスタT Rr +がオンになる
と、入力直流電圧及びコンデンサC++の蓄積電荷より
誘導線輪L11及びダイオードDI2を通して電流が流
れ、誘導線輪L11にエネルギーが蓄積される。同時に
コンデンサC12の蓄積電荷から誘導線輪LI2及びダ
イオードDI4を通して電流が流れ、誘導線輪Lrtに
もエネルギーが蓄積される。
FET型のトランジスタT R+ rのゲットに対して
PWMパルスを送出し、該トランジスタTR目をオン/
オフさせる。該トランジスタT Rr +がオンになる
と、入力直流電圧及びコンデンサC++の蓄積電荷より
誘導線輪L11及びダイオードDI2を通して電流が流
れ、誘導線輪L11にエネルギーが蓄積される。同時に
コンデンサC12の蓄積電荷から誘導線輪LI2及びダ
イオードDI4を通して電流が流れ、誘導線輪Lrtに
もエネルギーが蓄積される。
次に前記トランジスタT Rr +がオフになると、誘
導線輪Lllに蓄えられたエネルギーはダイオードD
11を通してコンデンサCI2に移動し、該コンデンサ
C+2に移る。具体的には、誘導線輪り、に蓄えられた
エネルギー、即ち、入力直流電圧と同一極性で発生する
逆起電力が入力直流電圧に重畳された形で高い電圧とな
り、コンデンサCI2を高い端子電圧で充電する。同様
に誘導線輪L12に蓄えられたエネルギーはダイオード
DI3を通してコンデンサCpsに移動し、高い端子電
圧を負荷に対して出力電圧として供給する。
導線輪Lllに蓄えられたエネルギーはダイオードD
11を通してコンデンサCI2に移動し、該コンデンサ
C+2に移る。具体的には、誘導線輪り、に蓄えられた
エネルギー、即ち、入力直流電圧と同一極性で発生する
逆起電力が入力直流電圧に重畳された形で高い電圧とな
り、コンデンサCI2を高い端子電圧で充電する。同様
に誘導線輪L12に蓄えられたエネルギーはダイオード
DI3を通してコンデンサCpsに移動し、高い端子電
圧を負荷に対して出力電圧として供給する。
以上においては、コンデンサCllICI2、誘導素子
り目、ダイオードDIllDI2及びトランジスタT
R+ +からなる回路が第1の昇圧回路を構成し、また
コンデンサC121C+s、誘導素子L12、ダイオー
ドDI3. DI4及びトランジスタT Rt +から
なる回路が第2の昇圧回路を構成するが、コンデンサC
+zは2つの昇圧回路に兼用され、またトランジスタT
R、sは2つの昇圧回路を共通にスイッチングする。
り目、ダイオードDIllDI2及びトランジスタT
R+ +からなる回路が第1の昇圧回路を構成し、また
コンデンサC121C+s、誘導素子L12、ダイオー
ドDI3. DI4及びトランジスタT Rt +から
なる回路が第2の昇圧回路を構成するが、コンデンサC
+zは2つの昇圧回路に兼用され、またトランジスタT
R、sは2つの昇圧回路を共通にスイッチングする。
上記の如くして出力された電圧は負荷に供給されると同
時に誤差増幅回路13に入力され、予め設定された基準
出力電圧との差を比較し、誤差があれば誤差電圧を増幅
して前記PWM変換回路12に出力する。該PWM変換
回路12は入力された誤差電圧の値に応じて出力するP
WMパルスのパルス幅を変え、昇圧電圧を変化させて基
準電圧に近づける。
時に誤差増幅回路13に入力され、予め設定された基準
出力電圧との差を比較し、誤差があれば誤差電圧を増幅
して前記PWM変換回路12に出力する。該PWM変換
回路12は入力された誤差電圧の値に応じて出力するP
WMパルスのパルス幅を変え、昇圧電圧を変化させて基
準電圧に近づける。
以上の如く、第2図の回路においては1個のトランジス
タT RIrにより2段の昇圧回路をスイッチングする
ため、スイッチング素子の価格及び所要スペースを減少
することができ、また複数のスイッチング素子を同期さ
せて駆動する必要がないため制御回路l吉の構成を簡略
化することができる。
タT RIrにより2段の昇圧回路をスイッチングする
ため、スイッチング素子の価格及び所要スペースを減少
することができ、また複数のスイッチング素子を同期さ
せて駆動する必要がないため制御回路l吉の構成を簡略
化することができる。
なお、以上の説明においては、スイッチング素子のトラ
ンジスタT Rr +をFET型トランジスタ(MOS
)ランジスタ)としたが、バイポーラ型のトランジスタ
でスイッチングを行なっても同様な効果が得られる。ま
た、実施例として2段の昇圧回路の例について説明した
が、3段以上の昇圧回路を用いる昇圧コンバータについ
てもダイオードを用いて1個のトランジスタに接続し、
第2図と同様に構成することが可能なことは明らかであ
る。
ンジスタT Rr +をFET型トランジスタ(MOS
)ランジスタ)としたが、バイポーラ型のトランジスタ
でスイッチングを行なっても同様な効果が得られる。ま
た、実施例として2段の昇圧回路の例について説明した
が、3段以上の昇圧回路を用いる昇圧コンバータについ
てもダイオードを用いて1個のトランジスタに接続し、
第2図と同様に構成することが可能なことは明らかであ
る。
以上説明したように、本発明によれば、複数の昇圧回路
からなる昇圧コンバータを1個のスイッチング素子によ
りオン/オフを行なって入力電圧を昇圧することが可能
となるため、スイッチング素子の価格及び所要スペース
を削減することが可能となるほか、制御回路を簡略化で
きるため、かかる昇圧コンバータの経済化並びに小形化
に資するところが大きい。
からなる昇圧コンバータを1個のスイッチング素子によ
りオン/オフを行なって入力電圧を昇圧することが可能
となるため、スイッチング素子の価格及び所要スペース
を削減することが可能となるほか、制御回路を簡略化で
きるため、かかる昇圧コンバータの経済化並びに小形化
に資するところが大きい。
第1図は本発明の原理説明図、第2図は本発明の実施例
回路ブロック図、第3図は昇圧コンバータ基本回路、第
4図は従来技術の回路ブロック図である。 図中、 1a、1b −・−・−・・ 回路(昇圧回路の一部
分)2 −一−−−−−−−−−−−スイッチング素子
3 −一一一−−・・・・−・・制御回路C+a〜C2
b ”’−’−容量素子 L Ia+ L I b ”””−誘導素子Dza〜D
2 b−−一整流素子 である。
回路ブロック図、第3図は昇圧コンバータ基本回路、第
4図は従来技術の回路ブロック図である。 図中、 1a、1b −・−・−・・ 回路(昇圧回路の一部
分)2 −一−−−−−−−−−−−スイッチング素子
3 −一一一−−・・・・−・・制御回路C+a〜C2
b ”’−’−容量素子 L Ia+ L I b ”””−誘導素子Dza〜D
2 b−−一整流素子 である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 複数の昇圧回路により入力の直流電圧を昇圧して負荷に
供給する昇圧コンバータにおいて、入力直流電圧と負荷
の間に直列に接続する複数の回路(1a、1b)を設け
、それぞれの回路(1a、1b)を、 入力部の1対の線間に第1の容量素子(C_1_a、C
_1_b)、該1対の線の一方の線に直列に誘導素子(
L_1_a、L_1_b)と導通方向の第1の整流素子
(D_1_a、D_1_b)、該第1の整流素子(D_
1_a、D_1_b)の出力端と1対の線の他方の線と
の間に第2の容量素子(C_2_a、C_2_b)をそ
れぞれ接続し、前記誘導素子(L_1_a、L_1_b
)と第1の整流素子(D_1_a、D_1_b)の接続
点を第2の整流素子(D_2_a、D_2_b)のアノ
ードに接続して構成し、 第1及び第2の回路(1a、1b)の前記第2の整流素
子(D_2_a、D_2_b)のカソードを共通に接続
してスイッチング素子(2)の一方の端子に接続し、該
スイッチング素子(2)の他方の端子を前記1対の線の
他方の線に接続し、該スイッチング素子(2)の駆動端
子に制御回路(3)より出力される駆動パルスを接続し
て駆動する如く構成したことを特徴とする昇圧コンバー
タ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP271190A JPH03207262A (ja) | 1990-01-10 | 1990-01-10 | 昇圧コンバータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP271190A JPH03207262A (ja) | 1990-01-10 | 1990-01-10 | 昇圧コンバータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03207262A true JPH03207262A (ja) | 1991-09-10 |
Family
ID=11536887
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP271190A Pending JPH03207262A (ja) | 1990-01-10 | 1990-01-10 | 昇圧コンバータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03207262A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1445785A2 (en) * | 1994-11-11 | 2004-08-11 | Komatsu Ltd. | An inductive load drive device |
JP2004274893A (ja) * | 2003-03-10 | 2004-09-30 | Sharp Corp | インバータ装置 |
JP2010200519A (ja) * | 2009-02-26 | 2010-09-09 | Shindengen Electric Mfg Co Ltd | 昇圧チョッパ回路 |
JP2012125048A (ja) * | 2010-12-08 | 2012-06-28 | Denso Corp | モータ駆動装置、及び、これを用いた電動パワーステアリング装置 |
JP2015119634A (ja) * | 2009-05-15 | 2015-06-25 | トタル マルケタン セルヴィス | 光起電性装置及びその製造方法 |
-
1990
- 1990-01-10 JP JP271190A patent/JPH03207262A/ja active Pending
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EP1445785A3 (en) * | 1994-11-11 | 2004-10-27 | Komatsu Ltd. | An inductive load drive device |
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US8664904B2 (en) | 2010-12-08 | 2014-03-04 | Denso Corporation | Motor drive apparatus and electric power steering system using the same |
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