JPH03207190A - 高能率符号化装置 - Google Patents
高能率符号化装置Info
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- JPH03207190A JPH03207190A JP2002198A JP219890A JPH03207190A JP H03207190 A JPH03207190 A JP H03207190A JP 2002198 A JP2002198 A JP 2002198A JP 219890 A JP219890 A JP 219890A JP H03207190 A JPH03207190 A JP H03207190A
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- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 5
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Landscapes
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、ディジタル画像信号を伝送する時にデータ
量を圧縮するのに適用できる高能率符号化装置に関する
。
量を圧縮するのに適用できる高能率符号化装置に関する
。
この発明は、ディジタル画像信号をブロックに分割し、
ブロック内の画素データの最大値及び最小値の差である
ダイナξツクレンジ情報を検出し、ディジタル画像信号
の高周波威分の多少をブロック毎に検出し、検出信号を
形威し、検出信号とダイナミックレンジ情報とから所定
期間の発生データ量を目標値より少なくできる割り当て
ビット数を決定し、ブロック内の正規化された画素デー
タを割り当てビット数で量子化してコード信号を得、ダ
イナミックレンジ情報、コード信号、検出信号及び割り
当てビット数に関連した情報を伝送することにより、復
元画像の画質の劣化が目立たないようにできる。
ブロック内の画素データの最大値及び最小値の差である
ダイナξツクレンジ情報を検出し、ディジタル画像信号
の高周波威分の多少をブロック毎に検出し、検出信号を
形威し、検出信号とダイナミックレンジ情報とから所定
期間の発生データ量を目標値より少なくできる割り当て
ビット数を決定し、ブロック内の正規化された画素デー
タを割り当てビット数で量子化してコード信号を得、ダ
イナミックレンジ情報、コード信号、検出信号及び割り
当てビット数に関連した情報を伝送することにより、復
元画像の画質の劣化が目立たないようにできる。
本願出願人は、特開昭61−144989号公報に記載
されているような、2次元ブロック内に含まれる複数画
素の最大値及び最小値の差であるダイナミックレンジを
求め、このダイナミックレンジに適応した符号化を行う
適応符号化装置を提案している。また、特開昭62−9
2620号公報に記載されているように、複数フレーム
に各々含まれる領域の画素から形威された3次元ブロッ
クに関してダイナミックレンジに適応した符号化を行う
適応符号化装置が提案されている。更に、特開昭62−
128621号公報に記載されているように、量子化を
行った時に生じる最大歪みが一定となるように、ダイナ
ミックレンジに応じてビット数が変化する可変長符号化
方法が提案されている。
されているような、2次元ブロック内に含まれる複数画
素の最大値及び最小値の差であるダイナミックレンジを
求め、このダイナミックレンジに適応した符号化を行う
適応符号化装置を提案している。また、特開昭62−9
2620号公報に記載されているように、複数フレーム
に各々含まれる領域の画素から形威された3次元ブロッ
クに関してダイナミックレンジに適応した符号化を行う
適応符号化装置が提案されている。更に、特開昭62−
128621号公報に記載されているように、量子化を
行った時に生じる最大歪みが一定となるように、ダイナ
ミックレンジに応じてビット数が変化する可変長符号化
方法が提案されている。
上述のダイナミックレンジに適応した符号化(ADRC
と称する)は、レベル方向の冗長度を除去し、1画素当
りのビット数を低減できるので、伝送すべきデータ量を
大幅に圧縮できる.かかるADRCは、ディジタルVT
Rに適用して好適である.特に、可変長ADRCは、圧
縮率を高くすることができる.しかし、可変長ADRC
は、伝送データの量が画像の内容によって変動するため
、所定量のデータをll−ラックとして記録するディジ
タルVTRのような固定レートの伝送路を使用する時に
は、バッファリングの処理が必要である。
と称する)は、レベル方向の冗長度を除去し、1画素当
りのビット数を低減できるので、伝送すべきデータ量を
大幅に圧縮できる.かかるADRCは、ディジタルVT
Rに適用して好適である.特に、可変長ADRCは、圧
縮率を高くすることができる.しかし、可変長ADRC
は、伝送データの量が画像の内容によって変動するため
、所定量のデータをll−ラックとして記録するディジ
タルVTRのような固定レートの伝送路を使用する時に
は、バッファリングの処理が必要である。
可変長ADRCのバッファリングの方式として、本願出
願人は、特願昭61−257586号明細書に記載され
ているように、積算型のダイナ婁ツタレンジの度数分布
を形威し、この度数分布に対して、予め用意されている
しきい値のテーブルを参照し、所定期間例えば1フレー
ム期間の発生データ量を求め、発生データ量が目標値を
超えないように、制御するものを提案している。
願人は、特願昭61−257586号明細書に記載され
ているように、積算型のダイナ婁ツタレンジの度数分布
を形威し、この度数分布に対して、予め用意されている
しきい値のテーブルを参照し、所定期間例えば1フレー
ム期間の発生データ量を求め、発生データ量が目標値を
超えないように、制御するものを提案している。
先に提案されているADRCは、ダイナミックレンジ情
報のみを見て予め設定されたしきい値テーブルを参照し
ている.従って、ダイナミックレンジ情報が同じブロッ
クに関しては、同一の量子化がなされる。この結果、量
子化による誤差の現れ形が視覚的に異なる問題があった
。
報のみを見て予め設定されたしきい値テーブルを参照し
ている.従って、ダイナミックレンジ情報が同じブロッ
クに関しては、同一の量子化がなされる。この結果、量
子化による誤差の現れ形が視覚的に異なる問題があった
。
第4図は、簡単のために、水平方向に連続する10画素
からなる1次元ブロックに関しての量子化を示し、横軸
が時間変化、縦軸が画素の値Lを示す。第4図Aに示す
ように、なだらかな変化の5画像が2ビットで量子化さ
れると、第4図Bに示すステップ状の出力が得られる。
からなる1次元ブロックに関しての量子化を示し、横軸
が時間変化、縦軸が画素の値Lを示す。第4図Aに示す
ように、なだらかな変化の5画像が2ビットで量子化さ
れると、第4図Bに示すステップ状の出力が得られる。
一方、第4図Cに示すように、激しい変化の画像、即ち
、高周波或分が多く含まれる画像が量子化されると、第
4図Dに示す出力が得られる。第4図A及び第4図Cの
画像は、対照的なものであるが、最大値MAX及び最小
値MINの差であるダイナミックレンジDRが等しいの
で、同一のビット数(例えば2ビット)で量子化がなさ
れる。
、高周波或分が多く含まれる画像が量子化されると、第
4図Dに示す出力が得られる。第4図A及び第4図Cの
画像は、対照的なものであるが、最大値MAX及び最小
値MINの差であるダイナミックレンジDRが等しいの
で、同一のビット数(例えば2ビット)で量子化がなさ
れる。
第4図B及び第4図Dの量子化出力を比較した時に、第
4図Bの量子化の方が第4図Dのものに比して復元画像
の劣化が目立ち易い。つまり、復元画像中にレベル差ち
応じたパターンが見える。
4図Bの量子化の方が第4図Dのものに比して復元画像
の劣化が目立ち易い。つまり、復元画像中にレベル差ち
応じたパターンが見える。
特に、圧縮率を高くしてビット数を少なくした場合に、
この違いが顕著である. 従って、この発明の目的は、ブロックに対する割り当て
ビット数を決定するのに、ダイナミックレンジのみなら
ず、高周波成分の量を1駿ケることで、目立つ劣化が防
止された高能率符号化装置を提供することにある. 〔課題を解決するための手段〕 この発明は、ディジタル画像信号をブロックに分割し、
ブロック内の画素データの最大値及び最小値の差である
ダイナミックレンジ情報DRを検出する手段3と、 ディジタル画像信号の高周波威分の多少をブロック毎に
検出し、検出信号AMDを発生する千段5と、 検出信号AMDとダイナミックレンジ情報DRとから所
定期間の発生データ量を目標値より少なくできる割り当
てビット数をブロック毎に決定する手段10、11と、 ブロック内の正規化された画素データを割り当てビット
数で量子化してコード信号を得る手段と9とを備え、 ダイナミックレンジ情報DR、コード信号DT、検出信
号AMD及び割り当てビット数に関連した情報を伝送す
るようにした高能率符号化装置である。
この違いが顕著である. 従って、この発明の目的は、ブロックに対する割り当て
ビット数を決定するのに、ダイナミックレンジのみなら
ず、高周波成分の量を1駿ケることで、目立つ劣化が防
止された高能率符号化装置を提供することにある. 〔課題を解決するための手段〕 この発明は、ディジタル画像信号をブロックに分割し、
ブロック内の画素データの最大値及び最小値の差である
ダイナミックレンジ情報DRを検出する手段3と、 ディジタル画像信号の高周波威分の多少をブロック毎に
検出し、検出信号AMDを発生する千段5と、 検出信号AMDとダイナミックレンジ情報DRとから所
定期間の発生データ量を目標値より少なくできる割り当
てビット数をブロック毎に決定する手段10、11と、 ブロック内の正規化された画素データを割り当てビット
数で量子化してコード信号を得る手段と9とを備え、 ダイナミックレンジ情報DR、コード信号DT、検出信
号AMD及び割り当てビット数に関連した情報を伝送す
るようにした高能率符号化装置である。
割り当てビット数として、例えば0,1、2、3及び4
ビットが用意され、可変長のADRCがなされる。ダイ
ナミックレンジDRの度数分布表に対して、割り当てビ
ット数を決めるためのしきい値が適用され、発生データ
量を目標値以下にできるしきい値が決定される。この場
合に、各ブロックの高周波成分の多少が考慮され、高周
波或分の多いブロックは、これが少ないブロックに比し
て割り当てビット数が少ないものとされる.このように
決定されたしきい値とブロックのダイナミックレンジD
Rとからそのフ゜ロックの割り当てビット数が求められ
、その割り当てビット数で量子化がなされる。従って、
画質の劣化が目立たない高周波威分が多いブロックに関
しては、割り当てビット数が少なくなる.一方、高周波
成分が少ないブロックに対しては、相対的に割り当てビ
ット数を多くでき、復元画像の画質の劣化を防止できる
. 〔実施例〕 以下、この発明の一実施例について、図面を参照して説
明する。第1図は、この一実施例の構戒を示し、1で示
す入力端子に、1サンプルが8ビットにディジタル化さ
れたディジタルビデオデー夕が供給される.ビデオデー
タは、ブロック化回路2で、走査線の順序からブロック
の順序にデータの配列が変換される。1フレーム或いは
1フィールドの画面が第2図に示すように、横方向にM
分割され、縦方向にN分割されることで、2次元ブロッ
クBll. B12. ・・・, BIM.
B21, ・・・・,BNMが形威される.一つのブ
ロックは、(nXm)例えば(4X4=16画素)であ
る.ブロック化回路2の出力信号が最大値及び最小値検
出回路3、遅延回路4及びアクテイビイテイ(Acti
vity)演算回路5に供給される。アクテイビイティ
演算回路5から発生するアクテイビイティメジャーAM
は、そのブロック内で高周波或分のエネルギーの大小を
意味する。
ビットが用意され、可変長のADRCがなされる。ダイ
ナミックレンジDRの度数分布表に対して、割り当てビ
ット数を決めるためのしきい値が適用され、発生データ
量を目標値以下にできるしきい値が決定される。この場
合に、各ブロックの高周波成分の多少が考慮され、高周
波或分の多いブロックは、これが少ないブロックに比し
て割り当てビット数が少ないものとされる.このように
決定されたしきい値とブロックのダイナミックレンジD
Rとからそのフ゜ロックの割り当てビット数が求められ
、その割り当てビット数で量子化がなされる。従って、
画質の劣化が目立たない高周波威分が多いブロックに関
しては、割り当てビット数が少なくなる.一方、高周波
成分が少ないブロックに対しては、相対的に割り当てビ
ット数を多くでき、復元画像の画質の劣化を防止できる
. 〔実施例〕 以下、この発明の一実施例について、図面を参照して説
明する。第1図は、この一実施例の構戒を示し、1で示
す入力端子に、1サンプルが8ビットにディジタル化さ
れたディジタルビデオデー夕が供給される.ビデオデー
タは、ブロック化回路2で、走査線の順序からブロック
の順序にデータの配列が変換される。1フレーム或いは
1フィールドの画面が第2図に示すように、横方向にM
分割され、縦方向にN分割されることで、2次元ブロッ
クBll. B12. ・・・, BIM.
B21, ・・・・,BNMが形威される.一つのブ
ロックは、(nXm)例えば(4X4=16画素)であ
る.ブロック化回路2の出力信号が最大値及び最小値検
出回路3、遅延回路4及びアクテイビイテイ(Acti
vity)演算回路5に供給される。アクテイビイティ
演算回路5から発生するアクテイビイティメジャーAM
は、そのブロック内で高周波或分のエネルギーの大小を
意味する。
アクテイビイテイ演算回路5の一例としては、(nXm
)のブロック内の画素データd.j(i=1,2,・・
・,n,j=1.2, ・・・,m)に対して、下記
の係数を持つ一種のディジタルノ\イパスフィルタを適
用する。
)のブロック内の画素データd.j(i=1,2,・・
・,n,j=1.2, ・・・,m)に対して、下記
の係数を持つ一種のディジタルノ\イパスフィルタを適
用する。
このハイパスフィルタの出力ハ、
e IJ= h X d
そして、アクテイビイテイメジャーAMをAM一ΣIe
!jf寞÷Σldijl”(Σは、■ブロックの集計値
を意味する。)と定義する.アクテイビイテイメジャー
AMは、2次元周波数分布で水平周波数及び垂直周波数
の両者の高周波成分のレベルを元の値で正規化した値で
ある.アクティビイテイメジャーAMは、(O≦AM≦
1)の範囲で、高周波威分のエネルギーに略々比例した
値を有している.上述のノ\イバスフィルタに限らず、
水平周波数のノ\イノくスフィルタと垂直周波数のハイ
パスフィルタとを直列接続した2次元ハイパスフィルタ
、1次元ノ\イノくスフィルタ等を使用してアクテイビ
イテイメジャ−AMを検出しても良い. アクティビイテイ演算回路5で得られたアクティビイテ
ィメジャーAMが比較回路8に供給される。比較回路8
は、アクテイビイテイメジャーAMと基準値Refとを
比較し、1ビットの判別信号AMDを発生する。即ち、 (AM<Ref)の場合に、(AMD=“0”)(Re
f≦AM≦1)の場合に、(AMD=”l’ )とされ
る。
!jf寞÷Σldijl”(Σは、■ブロックの集計値
を意味する。)と定義する.アクテイビイテイメジャー
AMは、2次元周波数分布で水平周波数及び垂直周波数
の両者の高周波成分のレベルを元の値で正規化した値で
ある.アクティビイテイメジャーAMは、(O≦AM≦
1)の範囲で、高周波威分のエネルギーに略々比例した
値を有している.上述のノ\イバスフィルタに限らず、
水平周波数のノ\イノくスフィルタと垂直周波数のハイ
パスフィルタとを直列接続した2次元ハイパスフィルタ
、1次元ノ\イノくスフィルタ等を使用してアクテイビ
イテイメジャ−AMを検出しても良い. アクティビイテイ演算回路5で得られたアクティビイテ
ィメジャーAMが比較回路8に供給される。比較回路8
は、アクテイビイテイメジャーAMと基準値Refとを
比較し、1ビットの判別信号AMDを発生する。即ち、 (AM<Ref)の場合に、(AMD=“0”)(Re
f≦AM≦1)の場合に、(AMD=”l’ )とされ
る。
入力ディジタル画像信号が供給される検出回路3は、各
ブロックの最大値MAXと最小値MINとを検出する.
遅延回路4は、最大値MAX及び最小値MINを検出す
る時間、データを遅延させる.減算回路6で(MAX−
MIN)の演算がされ、減算回路6からダイナミックレ
ンジDRが得られる。また、減算回路7では、遅延回路
4からのビデオデータから最小値MINが減算され、減
算回路7から最小値を除去することで正規化されたビデ
オデータが得られる。
ブロックの最大値MAXと最小値MINとを検出する.
遅延回路4は、最大値MAX及び最小値MINを検出す
る時間、データを遅延させる.減算回路6で(MAX−
MIN)の演算がされ、減算回路6からダイナミックレ
ンジDRが得られる。また、減算回路7では、遅延回路
4からのビデオデータから最小値MINが減算され、減
算回路7から最小値を除去することで正規化されたビデ
オデータが得られる。
減算回路7の出力データが再量子化を行う量子化回路9
に供給される。量子化回路9から元のビット数(8ビッ
ト)より少ない割り当てビット数bのコード信号DTが
得られる。割り当てビット数bは、ビット数決定回路1
0で決定される。量子化回路9は、ダイナミックレンジ
DRに適応した量子化を行う。つまり、ダイナくツタレ
ンジDRを(25)等分した量子化ステップΔで、最小
値が除去されたビデオデータが除算され、商を切り捨て
で整数化した値がコード信号DTとされる。
に供給される。量子化回路9から元のビット数(8ビッ
ト)より少ない割り当てビット数bのコード信号DTが
得られる。割り当てビット数bは、ビット数決定回路1
0で決定される。量子化回路9は、ダイナミックレンジ
DRに適応した量子化を行う。つまり、ダイナくツタレ
ンジDRを(25)等分した量子化ステップΔで、最小
値が除去されたビデオデータが除算され、商を切り捨て
で整数化した値がコード信号DTとされる。
量子化回路9は、除算回路或いはROMで構戒できる。
ビット数決定回路10には、しきい値決定回路1lから
のしきい値TO、Tl,T2、T3又はTO′、TI’
、T2’、T3′とダイナξツクレンジDRとが供給さ
れる.ここで、(TO<T1<T2<T3、To ′<
TI ”<72 ’<T3′)である。しきい値決定回
路l1では、所定期間例えば1フレーム期間の発生デー
タ量が目標値となるようなしきい値が決定される。
のしきい値TO、Tl,T2、T3又はTO′、TI’
、T2’、T3′とダイナξツクレンジDRとが供給さ
れる.ここで、(TO<T1<T2<T3、To ′<
TI ”<72 ’<T3′)である。しきい値決定回
路l1では、所定期間例えば1フレーム期間の発生デー
タ量が目標値となるようなしきい値が決定される。
しきい値決定回路11は、最初に1フレーム期間のダイ
ナミックレンジDRの度数を集計し,メモリ内に度数分
布表を形威し、次にこの度数分布表を積算形の度数分布
表に変換する。この積算形の度数分布表に対してしきい
値テーブルの各しきい値の組を適用して、各しきい値の
組毎に発生データ量を求め、発生データ量が目標値以下
になるしきい値の組を決定する。この場合、判別信号(
AMD=“0”)の高周波或分が少ないブロックと(A
MD一“1”)の高周波威分が多いブロックとで別々に
度数分布表が形威される.これらの度数分布表に対して
しきい値TO−T3とTO”〜T3’とが夫々適用され
る。
ナミックレンジDRの度数を集計し,メモリ内に度数分
布表を形威し、次にこの度数分布表を積算形の度数分布
表に変換する。この積算形の度数分布表に対してしきい
値テーブルの各しきい値の組を適用して、各しきい値の
組毎に発生データ量を求め、発生データ量が目標値以下
になるしきい値の組を決定する。この場合、判別信号(
AMD=“0”)の高周波或分が少ないブロックと(A
MD一“1”)の高周波威分が多いブロックとで別々に
度数分布表が形威される.これらの度数分布表に対して
しきい値TO−T3とTO”〜T3’とが夫々適用され
る。
第3図は、積算形に変換する前の(AMD=O”)のブ
ロックに関する度数分布表を示す。横軸が(0〜255
)のダイナミックレンジDRであり、縦軸が発生度数F
である。この例では、(DR<TO)のブロックは、割
り当てビット数bが0、即ち、ダイナミックレンジ情報
のみを伝送する。(To≦DR<TI)のブロックでは
、(b=1)とされ、(Tl≦DR<72)のブロック
では、(b=2)とされ、(T2≦DR<73)のブロ
ックでは、(b=3)とされ、(DR≧T3)のブロッ
クでは、(b=4)とされる。
ロックに関する度数分布表を示す。横軸が(0〜255
)のダイナミックレンジDRであり、縦軸が発生度数F
である。この例では、(DR<TO)のブロックは、割
り当てビット数bが0、即ち、ダイナミックレンジ情報
のみを伝送する。(To≦DR<TI)のブロックでは
、(b=1)とされ、(Tl≦DR<72)のブロック
では、(b=2)とされ、(T2≦DR<73)のブロ
ックでは、(b=3)とされ、(DR≧T3)のブロッ
クでは、(b=4)とされる。
従って、これらのしきい値で区切られたダイナミックレ
ンジDRを有するブロック数の合計に割り当てビット数
bを夫々乗じることで、(AMD=“0”)のブロック
に関する発生データ量を求めることかできる. また、図示しないが、(AMD一“12)のブロックに
関しての度数分布表も同様に形威される。
ンジDRを有するブロック数の合計に割り当てビット数
bを夫々乗じることで、(AMD=“0”)のブロック
に関する発生データ量を求めることかできる. また、図示しないが、(AMD一“12)のブロックに
関しての度数分布表も同様に形威される。
この度数分布表が積算形に変換され、しきい値TO′〜
T3’が適用される。しきい値テーブルの各しきい値の
組は、TO−T3′の8個のしきい値の集合である.上
述の(AMD=“O”)のブロックに関する発生データ
量と(AMD=“1”)のブロックに関する発生データ
量とが合計され、可変データ部分に関する発生データ量
が求められる.この発生データ量と目標値とが比較され
、発生データ量が目標値以下となるまで、しきい値テー
ブルからのしきい値の組が更新される。
T3’が適用される。しきい値テーブルの各しきい値の
組は、TO−T3′の8個のしきい値の集合である.上
述の(AMD=“O”)のブロックに関する発生データ
量と(AMD=“1”)のブロックに関する発生データ
量とが合計され、可変データ部分に関する発生データ量
が求められる.この発生データ量と目標値とが比較され
、発生データ量が目標値以下となるまで、しきい値テー
ブルからのしきい値の組が更新される。
一例としてしきい値テーブルとして、32種類のしきい
値の組が用意され、しきい値の組を順次変更する時に、
発生データ量が単調に増加又は減少する。これらのしき
い値の組は、パラメータコードPiで区別することがで
きる。しきい値の組を変更した時に、各割り当てビット
数と対応するブロック数の演算を容易とするために、積
算形の度数分布表が形威される. 以上のように決定された(AMD一“0”)のブロック
に対するしきい値TO〜T3と(AMD=“ド)のブロ
ックに対するしきい値TO′〜T3′とが1フレーム期
間の量子化において使用される。ビント数決定回路10
は、そのブロックの判別信号AMDに応じたしきい値の
組とダイナミックレンジDRとからそのブロックに対す
る割り当てビット数bを決定する。
値の組が用意され、しきい値の組を順次変更する時に、
発生データ量が単調に増加又は減少する。これらのしき
い値の組は、パラメータコードPiで区別することがで
きる。しきい値の組を変更した時に、各割り当てビット
数と対応するブロック数の演算を容易とするために、積
算形の度数分布表が形威される. 以上のように決定された(AMD一“0”)のブロック
に対するしきい値TO〜T3と(AMD=“ド)のブロ
ックに対するしきい値TO′〜T3′とが1フレーム期
間の量子化において使用される。ビント数決定回路10
は、そのブロックの判別信号AMDに応じたしきい値の
組とダイナミックレンジDRとからそのブロックに対す
る割り当てビット数bを決定する。
ダイナミックレンジDR,最小値MIN、コード信号D
T、パラメータコードPi及び判別信号AMDがフレー
ム化回路12に供給され、出力端子13には、伝送デー
タが取り出される。フレーム化回路12は、ダイナミッ
クレンジDR等の入力データがバイトシリアルに配列さ
れ、同期信号が付加された伝送データを形或する。また
、フレーム化回路12では、エラー訂正符号の符号化が
なされる。
T、パラメータコードPi及び判別信号AMDがフレー
ム化回路12に供給され、出力端子13には、伝送デー
タが取り出される。フレーム化回路12は、ダイナミッ
クレンジDR等の入力データがバイトシリアルに配列さ
れ、同期信号が付加された伝送データを形或する。また
、フレーム化回路12では、エラー訂正符号の符号化が
なされる。
フレーム化回路12の出力端子13に取り出された伝送
データは、更にチャンネルコーディングの処理がされ、
例えば回転ヘッドで磁気テープに記録される。磁気テー
プから再生されたデータは、フレーム分解回路に供給さ
れ、フレーム分解回路からダイナミックレンジDR等が
別々に取り出される。ダイナミックレンジDRとパラメ
ータコードPiと判別信号AMDとからそのブロックの
割り当てビット数bが求められ、コード信号DTと割り
当てビット数bとからデータが復元される。
データは、更にチャンネルコーディングの処理がされ、
例えば回転ヘッドで磁気テープに記録される。磁気テー
プから再生されたデータは、フレーム分解回路に供給さ
れ、フレーム分解回路からダイナミックレンジDR等が
別々に取り出される。ダイナミックレンジDRとパラメ
ータコードPiと判別信号AMDとからそのブロックの
割り当てビット数bが求められ、コード信号DTと割り
当てビット数bとからデータが復元される。
このデータに最小値MINが加算され、各画素のデータ
が復元される。
が復元される。
上述の実施例は、2次元ブロックのADRCの例である
が、時間的に連続する複数フレームに夫々属し、空間的
に同一の位置の複数の領域からなる3次元ブロックのA
DRCに対しても、この発明を適用できる。また、ブロ
ックのアクティビイティメジャーAMの値に応して3種
類以上の分類を行うようにしても良い。更に、アクティ
ビイティメジャーAMを考慮して割り当てビット数bを
決定する方式としては、上述の実施例に限定されるもの
ではなく、高周波成分の多いブロックに対しては、割り
当てビット数を少なくし、他方、高周波威分が少ないブ
ロックに対しては、割り当てビット数を多くできる方式
であれば良い.〔発明の効果〕 この発明は、ダイナミックレンジ情報の他にブロックの
画像が持つ高周波或分の多少に応じて割り当てビット数
を決めるので、復元画像で劣化が目立つことを防止でき
る。
が、時間的に連続する複数フレームに夫々属し、空間的
に同一の位置の複数の領域からなる3次元ブロックのA
DRCに対しても、この発明を適用できる。また、ブロ
ックのアクティビイティメジャーAMの値に応して3種
類以上の分類を行うようにしても良い。更に、アクティ
ビイティメジャーAMを考慮して割り当てビット数bを
決定する方式としては、上述の実施例に限定されるもの
ではなく、高周波成分の多いブロックに対しては、割り
当てビット数を少なくし、他方、高周波威分が少ないブ
ロックに対しては、割り当てビット数を多くできる方式
であれば良い.〔発明の効果〕 この発明は、ダイナミックレンジ情報の他にブロックの
画像が持つ高周波或分の多少に応じて割り当てビット数
を決めるので、復元画像で劣化が目立つことを防止でき
る。
第1図はこの発明の一実施例のブロック図、第2図はブ
ロック化の説明に用いる略線図、第3図はしきい値の決
定の説明に用いる略線図、第4図は従来の問題点の説明
に用いる略線図である。 図面における主要な符号の説明 2:ブロック化回路、 3:最大値、最小値を検出する検出回路、5:アクティ
ビイティ演算回路、 9:量子化回路、 10 :ビッ ト数決定回路、 1l:しきい値決定回路。
ロック化の説明に用いる略線図、第3図はしきい値の決
定の説明に用いる略線図、第4図は従来の問題点の説明
に用いる略線図である。 図面における主要な符号の説明 2:ブロック化回路、 3:最大値、最小値を検出する検出回路、5:アクティ
ビイティ演算回路、 9:量子化回路、 10 :ビッ ト数決定回路、 1l:しきい値決定回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ディジタル画像信号をブロックに分割し、上記ブロッ
ク内の画素データの最大値及び最小値の差であるダイナ
ミックレンジ情報を検出する手段と、上記ディジタル画
像信号の高周波成分の多少を上記ブロック毎に検出し、
検出信号を発生する手段と、 上記検出信号と上記ダイナミックレンジ情報とから所定
期間の発生データ量を目標値より少なくできる割り当て
ビット数を決定する手段と、上記ブロック内の正規化さ
れた画素データを上記割り当てビット数で量子化してコ
ード信号を得る手段とを備え、 上記ダイナミックレンジ情報、上記コード信号、上記検
出信号及び上記割り当てビット数に関連した情報を伝送
するようにしたことを特徴とする高能率符号化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002198A JPH03207190A (ja) | 1990-01-09 | 1990-01-09 | 高能率符号化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002198A JPH03207190A (ja) | 1990-01-09 | 1990-01-09 | 高能率符号化装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03207190A true JPH03207190A (ja) | 1991-09-10 |
Family
ID=11522662
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002198A Pending JPH03207190A (ja) | 1990-01-09 | 1990-01-09 | 高能率符号化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03207190A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0535963A2 (en) * | 1991-10-02 | 1993-04-07 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Orthogonal transformation encoder |
-
1990
- 1990-01-09 JP JP2002198A patent/JPH03207190A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0535963A2 (en) * | 1991-10-02 | 1993-04-07 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Orthogonal transformation encoder |
US5369439A (en) * | 1991-10-02 | 1994-11-29 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Orthogonal transform encoder using DC component to control quantization step size |
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