JPH0320696B2 - - Google Patents
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- JPH0320696B2 JPH0320696B2 JP59252998A JP25299884A JPH0320696B2 JP H0320696 B2 JPH0320696 B2 JP H0320696B2 JP 59252998 A JP59252998 A JP 59252998A JP 25299884 A JP25299884 A JP 25299884A JP H0320696 B2 JPH0320696 B2 JP H0320696B2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01F—MEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
- G01F11/00—Apparatus requiring external operation adapted at each repeated and identical operation to measure and separate a predetermined volume of fluid or fluent solid material from a supply or container, without regard to weight, and to deliver it
- G01F11/28—Apparatus requiring external operation adapted at each repeated and identical operation to measure and separate a predetermined volume of fluid or fluent solid material from a supply or container, without regard to weight, and to deliver it with stationary measuring chambers having constant volume during measurement
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、粘度の高い液を定量供給するのに好
適な液の定量供給装置に関するものである。
適な液の定量供給装置に関するものである。
[従来技術]
電力ケーブル製造プロセスにおいては、ポリエ
チレン等の絶縁材に架橋剤及び老化防止剤を一定
比率で混合し、絶縁材の架橋を行つている。架橋
剤として粉末状のものを使用し、老化防止剤とし
て常温で液状のものを使用した場合の従来の液の
定量供給装置1は、第3図に示すように供液タン
ク2に収容された老化防止剤よりなる高粘度液3
を給液管4を経て定量ポンプ5で定量汲み出して
混合タンク6に供給する構造であつた。混合タン
ク6では、粉末状の架橋剤7が予め供給されて溶
解されており、その中に老化防止剤よりなる高粘
度液3が供給され、撹拌機8で撹拌されて混合液
9が形成され、この混合液9が給液管10で押出
機に供給されるようになつている。定量ポンプ5
としては、プランジヤポンプ,ダイヤフラムポン
プ,ギヤポンプ等が使用されている。一般に、粘
度が300cp以上となると、プランジヤポンプは使
用不可で、ダイヤフラムポンプが使用される。更
に粘度が高いと、ギヤポンプが使用されるが、ポ
ンプ自体の吐出精度は順次低くなる。
チレン等の絶縁材に架橋剤及び老化防止剤を一定
比率で混合し、絶縁材の架橋を行つている。架橋
剤として粉末状のものを使用し、老化防止剤とし
て常温で液状のものを使用した場合の従来の液の
定量供給装置1は、第3図に示すように供液タン
ク2に収容された老化防止剤よりなる高粘度液3
を給液管4を経て定量ポンプ5で定量汲み出して
混合タンク6に供給する構造であつた。混合タン
ク6では、粉末状の架橋剤7が予め供給されて溶
解されており、その中に老化防止剤よりなる高粘
度液3が供給され、撹拌機8で撹拌されて混合液
9が形成され、この混合液9が給液管10で押出
機に供給されるようになつている。定量ポンプ5
としては、プランジヤポンプ,ダイヤフラムポン
プ,ギヤポンプ等が使用されている。一般に、粘
度が300cp以上となると、プランジヤポンプは使
用不可で、ダイヤフラムポンプが使用される。更
に粘度が高いと、ギヤポンプが使用されるが、ポ
ンプ自体の吐出精度は順次低くなる。
しかしながら、高粘度の場合は、第4図に示す
ように温度により大幅に粘度が変化し、定量ポン
プ5の吐出量に変化を起こす欠点がある。また、
液自体一定温度に加温し、液粘度を一定化して
も、ポンプ吐出部での液切れが悪く、ポンプ停止
後吐出口からの垂れがあり、定量性を悪化させる
欠点があつた。かつまた、上記の条件を満たして
いても、容積送りであり、粘度変化時の量変化の
検出が不能である。そのため、給液の自動化が不
可能であつた。
ように温度により大幅に粘度が変化し、定量ポン
プ5の吐出量に変化を起こす欠点がある。また、
液自体一定温度に加温し、液粘度を一定化して
も、ポンプ吐出部での液切れが悪く、ポンプ停止
後吐出口からの垂れがあり、定量性を悪化させる
欠点があつた。かつまた、上記の条件を満たして
いても、容積送りであり、粘度変化時の量変化の
検出が不能である。そのため、給液の自動化が不
可能であつた。
これを改善するため、回収タンク内に計量カツ
プを設置し、前記計量カツプの底部には前記回収
タンクを液密に貫通して計量液排出管を接続し、
前記計量液排出管には計量液の排出の制御をする
バルブを接続し、前記回収タンクの下方には給液
タンクを設置し、前記回収タンクの底部には回収
液を前記給液タンクに戻す戻し管を接続し、前記
給液タンクには内部の液を前記計量カツプに供給
する給液管を接続し、前記給液管には前記給液タ
ンク内の液を汲み出すポンプを接続した構造の液
の定量供給装置が提案されている。
プを設置し、前記計量カツプの底部には前記回収
タンクを液密に貫通して計量液排出管を接続し、
前記計量液排出管には計量液の排出の制御をする
バルブを接続し、前記回収タンクの下方には給液
タンクを設置し、前記回収タンクの底部には回収
液を前記給液タンクに戻す戻し管を接続し、前記
給液タンクには内部の液を前記計量カツプに供給
する給液管を接続し、前記給液管には前記給液タ
ンク内の液を汲み出すポンプを接続した構造の液
の定量供給装置が提案されている。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、このような液の定量供給装置で
も、高粘度液に対しては液切れが悪いため、計量
の自動化と、計量液の排出の自動化が図れない問
題点があつた。
も、高粘度液に対しては液切れが悪いため、計量
の自動化と、計量液の排出の自動化が図れない問
題点があつた。
本発明の目的は、高粘度液の自動計量と計量液
の自動排出とを行うことができる液の定量供給装
置を提供することにある。
の自動排出とを行うことができる液の定量供給装
置を提供することにある。
[問題点を解決するための手段]
上記の目的を達成するための本発明の構成を実
施例に対応する第1図及び第2図を参照して説明
する。本発明に係る液の定量供給装置は回収タン
ク11内に計量カツプ12が設置され、前記計量
カツプ12の底部には前記回収タンク11を液密
に貫通して計量液排出管13が接続され、前記計
量液排出管13には計量液の排出の制御をするバ
ルブ14が接続され、前記回収タンク11の下方
には給液タンク2が設置され、前記回収タンク1
1の底部には回収液を前記給液タンク2に戻す戻
し管16が接続され、前記給液タンク2には内部
の液を前記計量カツプ12に供給する給液管4が
接続され、前記給液管4には前記給液タンク2内
の液を汲み出すポンプ17が接続されている液の
定量供給装置において、前記給液管4の先端側は
前記計量カツプ12の上方で逆U字状部4Aとな
つていてその吐出口が前記計量カツプ12に対す
る供給位置に位置決めされ、前記計量カツプ12
にはその中に供給された前記計量液が満杯になつ
たことを検出して満杯信号を出すセンサ15が設
けら、前記センサ15には該センサ15から前記
満杯信号をポンプ停止信号として受ける前記ポン
プが電気的に接続され、且つ前記センサ15には
前記満杯信号の印加で計時を開始して前記逆U字
状部4Aからの液垂れが終了する予定時間を計り
その時間の満了後に前記バルブ14にバルブ開放
信号を出すタイマ19が電気的に接続されている
ことを特徴とするものである。
施例に対応する第1図及び第2図を参照して説明
する。本発明に係る液の定量供給装置は回収タン
ク11内に計量カツプ12が設置され、前記計量
カツプ12の底部には前記回収タンク11を液密
に貫通して計量液排出管13が接続され、前記計
量液排出管13には計量液の排出の制御をするバ
ルブ14が接続され、前記回収タンク11の下方
には給液タンク2が設置され、前記回収タンク1
1の底部には回収液を前記給液タンク2に戻す戻
し管16が接続され、前記給液タンク2には内部
の液を前記計量カツプ12に供給する給液管4が
接続され、前記給液管4には前記給液タンク2内
の液を汲み出すポンプ17が接続されている液の
定量供給装置において、前記給液管4の先端側は
前記計量カツプ12の上方で逆U字状部4Aとな
つていてその吐出口が前記計量カツプ12に対す
る供給位置に位置決めされ、前記計量カツプ12
にはその中に供給された前記計量液が満杯になつ
たことを検出して満杯信号を出すセンサ15が設
けら、前記センサ15には該センサ15から前記
満杯信号をポンプ停止信号として受ける前記ポン
プが電気的に接続され、且つ前記センサ15には
前記満杯信号の印加で計時を開始して前記逆U字
状部4Aからの液垂れが終了する予定時間を計り
その時間の満了後に前記バルブ14にバルブ開放
信号を出すタイマ19が電気的に接続されている
ことを特徴とするものである。
[発明の作用]
このような装置は、ポンプ17を駆動して給液
タンク2内の液を計量カツプ12に供給する。計
量カツプ12内に一杯に液が注入されて満杯にな
ると、余分の液はあふれ出し、回収タンク11内
に回収され、戻し管16を経て給液タンク2に戻
される。
タンク2内の液を計量カツプ12に供給する。計
量カツプ12内に一杯に液が注入されて満杯にな
ると、余分の液はあふれ出し、回収タンク11内
に回収され、戻し管16を経て給液タンク2に戻
される。
計量カツプ12が満杯になると、センサ15が
それを検出して満杯信号を出す。この満杯信号
は、ポンプ17とタイマ19とに印加される。こ
れによりポンプ17は、液の汲み出しを停止す
る。一方、タイマ19は、計時を開始して逆U字
状部4Aからの液垂れが終了する予定時間を計
り、その時間の満了後にバルブ開放信号をバルブ
14に出す。従つて、バルブ14が閉となつてい
る間に、逆U字状部4Aの先端の吐出口より液垂
れがあつても、余分な液は計量カツプ12からあ
ふれ出すので、余分な量の液が計量カツプ12か
ら計量液排出管13を経て排出されることはな
い。
それを検出して満杯信号を出す。この満杯信号
は、ポンプ17とタイマ19とに印加される。こ
れによりポンプ17は、液の汲み出しを停止す
る。一方、タイマ19は、計時を開始して逆U字
状部4Aからの液垂れが終了する予定時間を計
り、その時間の満了後にバルブ開放信号をバルブ
14に出す。従つて、バルブ14が閉となつてい
る間に、逆U字状部4Aの先端の吐出口より液垂
れがあつても、余分な液は計量カツプ12からあ
ふれ出すので、余分な量の液が計量カツプ12か
ら計量液排出管13を経て排出されることはな
い。
計量カツプ12で計量すると、定量ポンプで計
量するものと違つて計量が正確になり、また高粘
度で液切れが悪くても計量時の液は回収タンク1
1側に回収されるので、計量排出側に出て行か
ず、正確に計量することができる。
量するものと違つて計量が正確になり、また高粘
度で液切れが悪くても計量時の液は回収タンク1
1側に回収されるので、計量排出側に出て行か
ず、正確に計量することができる。
また、給液管4の先端側が計量カツプ12の上
方まで逆U字状部4Aとして形成されているの
で、ポンプ17からの液の汲み出しが停止された
後は、該逆U字状部4Aの頂点を中心として液の
分離が行われ、液切れが良くなり、ポンプ17の
停止後に給液管4内の残液が計量カツプ12に垂
れる時間を短縮することができる。
方まで逆U字状部4Aとして形成されているの
で、ポンプ17からの液の汲み出しが停止された
後は、該逆U字状部4Aの頂点を中心として液の
分離が行われ、液切れが良くなり、ポンプ17の
停止後に給液管4内の残液が計量カツプ12に垂
れる時間を短縮することができる。
更に、センサ15を有するので、計量カツプ1
2が満杯になつたことを自動的に検出して、ポン
プ17の停止とタイマ19の計時開始との自動制
御を行うことができる。また、タイマ19を有す
るので、逆U字状部4Aからの液垂れがなくなる
予定時間の自動計時を行うことができる。
2が満杯になつたことを自動的に検出して、ポン
プ17の停止とタイマ19の計時開始との自動制
御を行うことができる。また、タイマ19を有す
るので、逆U字状部4Aからの液垂れがなくなる
予定時間の自動計時を行うことができる。
このため、本発明によれば、液切れが悪い高粘
度液の自動計量と計量液の自動排出とを容易に行
うことができる。
度液の自動計量と計量液の自動排出とを容易に行
うことができる。
[実施例]
以下、本発明の実施例を第1図及び第2図を参
照して詳細に説明する。なお、前述した第3図と
対応する部分には同一符号を付して示している。
図面は本発明を架橋剤及び老化防止剤の供給装置
の一部に適用した例を示している。本実施例の液
の定量供給装置1は、回収タンク11を備え、該
回収タンク11内には計量カツプ12が設置され
ている。計量カツプ12の底部には回収タンク1
1を液密に貫通して計量液排出管13が接続され
ている。計量液排出管13の途中には計量液の排
出の制御をするバルブ14が接続されている。計
量カツプ12の上部には満杯になつたことを検出
するレベル計よりなるセンサ15が設けられてい
る。該センサ15は、計量カツプ12が満杯にな
ると満杯信号を出すようになつている。該満杯信
号は、ポンプ17にポンプ停止信号として与えら
れるようになつている。回収タンク11の下方に
は給液タンク2が設置されている。回収タンク1
1の底部には回収液を給液タンク2に戻す戻し管
16が接続されている。給液タンク2内の高粘度
液3は給液管4で計量カツプ12に供給されるよ
うになつている。計量カツプ12の上方の給液管
4は逆U字状部4Aとして湾曲され、液切れがよ
くなるようにされている。該逆U字状部4Aの先
端の吐出口は、計量カツプ12に対する供給位置
に位置決めされている。給液管4には、給液タン
ク2内の高粘度液3を汲み出すポンプ17が接続
されている。センサ15には、該センサ15から
の満杯信号で計時を開始して逆U字状部4Aから
の液垂れが終了する予定時間を計りその時間の満
了後にバルブ開放信号をバルブ14に出すタイマ
19が電気的に接続されている。給液タンク2内
には、撹拌機18が挿入されている。
照して詳細に説明する。なお、前述した第3図と
対応する部分には同一符号を付して示している。
図面は本発明を架橋剤及び老化防止剤の供給装置
の一部に適用した例を示している。本実施例の液
の定量供給装置1は、回収タンク11を備え、該
回収タンク11内には計量カツプ12が設置され
ている。計量カツプ12の底部には回収タンク1
1を液密に貫通して計量液排出管13が接続され
ている。計量液排出管13の途中には計量液の排
出の制御をするバルブ14が接続されている。計
量カツプ12の上部には満杯になつたことを検出
するレベル計よりなるセンサ15が設けられてい
る。該センサ15は、計量カツプ12が満杯にな
ると満杯信号を出すようになつている。該満杯信
号は、ポンプ17にポンプ停止信号として与えら
れるようになつている。回収タンク11の下方に
は給液タンク2が設置されている。回収タンク1
1の底部には回収液を給液タンク2に戻す戻し管
16が接続されている。給液タンク2内の高粘度
液3は給液管4で計量カツプ12に供給されるよ
うになつている。計量カツプ12の上方の給液管
4は逆U字状部4Aとして湾曲され、液切れがよ
くなるようにされている。該逆U字状部4Aの先
端の吐出口は、計量カツプ12に対する供給位置
に位置決めされている。給液管4には、給液タン
ク2内の高粘度液3を汲み出すポンプ17が接続
されている。センサ15には、該センサ15から
の満杯信号で計時を開始して逆U字状部4Aから
の液垂れが終了する予定時間を計りその時間の満
了後にバルブ開放信号をバルブ14に出すタイマ
19が電気的に接続されている。給液タンク2内
には、撹拌機18が挿入されている。
このような液の定量供給装置1においては、給
液タンク2内の高粘度液3はポンプ17で汲み出
され、給液管4で計量カツプ12にそそがれる。
計量カツプ12が満杯になると、余分な液はあふ
れ出し、回収タンク11に回収される。回収され
た液は、戻し管16を経て給液タンク2に戻され
る。
液タンク2内の高粘度液3はポンプ17で汲み出
され、給液管4で計量カツプ12にそそがれる。
計量カツプ12が満杯になると、余分な液はあふ
れ出し、回収タンク11に回収される。回収され
た液は、戻し管16を経て給液タンク2に戻され
る。
計量カツプ12が満杯になると、センサ15が
満杯信号を出す。この満杯信号は、ポンプ17と
タイマ19とに印加される。ポンプ17に満杯信
号が印加されると、その運転が停止される。タイ
マ19に満杯信号が印加されると、計時を開始
し、逆U字状部4Aからの液垂れが終了する予定
時間を計り、その時間の満了後にバルブ開放信号
をバルブ14に出す。このようなタイマ19の計
時の間に逆U字状部4Aから液垂れがあつても、
バルブ14が閉じているので余分な液は計量カツ
プ12からあふれ出し、余分な量の液が計量カツ
プ12から計量液排出管13を経て排出されるこ
とはない。また、タイマ19の計時の間に混合タ
ンク6からの給液要求信号があつてもバルブ14
は開かない。タイマ19からバルブ開放信号が出
て、且つ混合タンク6から給液要求信号がでる
と、バルブ14が開となり、計量カツプ12内の
計量液が計量液排出管13を経て混合タンク6に
供給される。バルブ14を開いた後は、タイマ1
9で計量カツプ12内の計量液が完全に流れるま
で十分な時間を見込み、その間はバルブ14を閉
じないように制御する。
満杯信号を出す。この満杯信号は、ポンプ17と
タイマ19とに印加される。ポンプ17に満杯信
号が印加されると、その運転が停止される。タイ
マ19に満杯信号が印加されると、計時を開始
し、逆U字状部4Aからの液垂れが終了する予定
時間を計り、その時間の満了後にバルブ開放信号
をバルブ14に出す。このようなタイマ19の計
時の間に逆U字状部4Aから液垂れがあつても、
バルブ14が閉じているので余分な液は計量カツ
プ12からあふれ出し、余分な量の液が計量カツ
プ12から計量液排出管13を経て排出されるこ
とはない。また、タイマ19の計時の間に混合タ
ンク6からの給液要求信号があつてもバルブ14
は開かない。タイマ19からバルブ開放信号が出
て、且つ混合タンク6から給液要求信号がでる
と、バルブ14が開となり、計量カツプ12内の
計量液が計量液排出管13を経て混合タンク6に
供給される。バルブ14を開いた後は、タイマ1
9で計量カツプ12内の計量液が完全に流れるま
で十分な時間を見込み、その間はバルブ14を閉
じないように制御する。
バルブ14としては、弁部の液切れが良く、ま
た動作時に弁の容積変化のないボール式バルブが
望ましい。
た動作時に弁の容積変化のないボール式バルブが
望ましい。
回収タンク11、戻し管16、給液タンク2、
給液管4、ポンプ17等はヒータで一定温度に加
温されている。このように加温をしておくと、高
粘度液3の粘度が下がり、ポンプ容量を小さくで
き、且つ液切れがよくなる。
給液管4、ポンプ17等はヒータで一定温度に加
温されている。このように加温をしておくと、高
粘度液3の粘度が下がり、ポンプ容量を小さくで
き、且つ液切れがよくなる。
なお、センサ15は静電式タイプ、光電タイプ
等を用いることができる。
等を用いることができる。
また、計量カツプ12の上部にガス吹付ノズル
を設け、計量カツプ12内の計量液に空気又は不
活性ガスを吹付けて残液を一気に落下させるよう
にすることもできる。
を設け、計量カツプ12内の計量液に空気又は不
活性ガスを吹付けて残液を一気に落下させるよう
にすることもできる。
更に、ポンプ17は給液タンク2の底部に接続
してもよい。
してもよい。
本発明は、高粘度液の定量供給のみに原定され
るものではなく、低粘度液の定量供給にも使用で
きることは勿論である。
るものではなく、低粘度液の定量供給にも使用で
きることは勿論である。
[発明の効果]
以上説明したように本発明に係る液の定量供給
装置は、計量カツプの上方に位置する給液管の先
端側に逆U字状部を設けたので、ポンプからの液
の汲み出しが停止された後は、該逆U字状部の頂
点を中心として液の分離が行われ、液切れが良く
なり、ポンプの停止後に給液管内の残液が計量カ
ツプに垂れる時間を短縮することができる。また
本発明では、計量カツプにセンサを設けているの
で、該計量カツプが満杯になつたことを自動的に
検出して、ポンプの停止とタイマの計時開始との
自動制御を行うことができる。更に、本発明で
は、センサの出力で作動するタイマを設けている
ので、逆U字状部からの液垂れがなくなる予定時
間の自動計時を行うことができる。このため、本
発明によれば、液切れが悪い高粘度液の自動計量
と計量液の自動排出とを容易に行うことができ
る。
装置は、計量カツプの上方に位置する給液管の先
端側に逆U字状部を設けたので、ポンプからの液
の汲み出しが停止された後は、該逆U字状部の頂
点を中心として液の分離が行われ、液切れが良く
なり、ポンプの停止後に給液管内の残液が計量カ
ツプに垂れる時間を短縮することができる。また
本発明では、計量カツプにセンサを設けているの
で、該計量カツプが満杯になつたことを自動的に
検出して、ポンプの停止とタイマの計時開始との
自動制御を行うことができる。更に、本発明で
は、センサの出力で作動するタイマを設けている
ので、逆U字状部からの液垂れがなくなる予定時
間の自動計時を行うことができる。このため、本
発明によれば、液切れが悪い高粘度液の自動計量
と計量液の自動排出とを容易に行うことができ
る。
第1図は本発明に係る液の定量供給装置の一実
施例の概略構成図、第2図は本発明の装置の要部
断面図、第3図は従来の装置の概略構成図、第4
図は高粘度の温度−粘度特性図である。 1…液の定量供給装置、2…給液タンク、3…
高粘度液、4…給液管、11…回収タンク、12
…計量カツプ、13…計量液排出管、14…バル
ブ、16…戻し管、17…ポンプ、19…タイ
マ。
施例の概略構成図、第2図は本発明の装置の要部
断面図、第3図は従来の装置の概略構成図、第4
図は高粘度の温度−粘度特性図である。 1…液の定量供給装置、2…給液タンク、3…
高粘度液、4…給液管、11…回収タンク、12
…計量カツプ、13…計量液排出管、14…バル
ブ、16…戻し管、17…ポンプ、19…タイ
マ。
Claims (1)
- 1 回収タンク内に計量カツプが設置され、前記
計量カツプの底部には前記回収タンクを液密に貫
通して計量液排出管が接続され、前記計量液排出
管には計量液の排出の制御をするバルブが接続さ
れ、前記回収タンクの下方には給液タンクが設置
され、前記回収タンクの底部には回収液を前記給
液タンクに戻す戻し管が接続され、前記給液タン
クには内部の液を前記計量カツプに供給する給液
管が接続され、前記給液管には前記給液タンク内
の液を汲み出すポンプが接続されている液の定量
供給装置において、前記給液管の先端側は前記計
量カツプの上方で逆U字状部となつていてその吐
出口が前記計量カツプに対する供給位置に位置決
めされ、前記計量カツプにはその中に供給された
前記計量液が満杯になつたことを検出して満杯信
号を出すセンサが設けられ、前記センサには前記
満杯信号をポンプ停止信号として受ける前記ポン
プが電気的に接続され、且つ前記センサには前記
満杯信号の印加で計時を開始して前記逆U字状部
からの液垂れが終了する予定時間を計りその時間
の満了後に前記バルブにバルブ開放信号を出すタ
イマが電気的に接続されていることを特徴とする
液の定量供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25299884A JPS61130819A (ja) | 1984-11-30 | 1984-11-30 | 液の定量供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25299884A JPS61130819A (ja) | 1984-11-30 | 1984-11-30 | 液の定量供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61130819A JPS61130819A (ja) | 1986-06-18 |
JPH0320696B2 true JPH0320696B2 (ja) | 1991-03-20 |
Family
ID=17245065
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25299884A Granted JPS61130819A (ja) | 1984-11-30 | 1984-11-30 | 液の定量供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61130819A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0796969B2 (ja) * | 1988-02-16 | 1995-10-18 | リンナイ株式会社 | 給湯装置 |
CN114199332A (zh) * | 2021-11-30 | 2022-03-18 | 保定雷弗流体科技有限公司 | 一种传输泵流量自动检测装置及方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5463648U (ja) * | 1977-10-07 | 1979-05-04 |
-
1984
- 1984-11-30 JP JP25299884A patent/JPS61130819A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61130819A (ja) | 1986-06-18 |
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