JPH03206589A - 自動販売機のメンテナンス情報管理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、メンテナンス情報を必要とする自動販売機に
おいて、メンテナンス情報を管理して表示或いはプリン
トアウトするメンテナンス情報管理装置に関する。

〔従来の技術〕

従来、自動販売機のメンテナンス作業は、通常一人また
は少数の保守点検員が複数の自動販売機を担当していて
、各自動販売機の商品補充作業時、（２） 或いは設置条件，故障の修理来歴等を考慮して定期的に
、更にはまた異常発生の都度部品の修理，交換等が行わ
れ、何れも前記保守点検員の管理のもとで行われていた
。

〔発明が解決しようとする課題〕

ところが従来の方法では、一人または少数の保守点検員
により多数の自動販売機の管理を行っているため、各自
動販売機についてどのような理由で何を対象にどの時期
にメンテナンスを行うべきかを決定して効率的かつ効果
的なメンテナンスを行うことは可威り面倒なことであっ
た。

上記に鑑み本発明は、簡単な方法でメンテナンス情報を
管理して表示或いはプリントアウトすることのできる自
動販売機のメンテナンス情報管理装置を提供することを
目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

上記目的を達或するために、本発明の自動販売機のメン
テナンス情報管理装置においては、設定モードと確認モ
ードとの切換可能なモード切換手段と、計時手段と、前
記設定モード時、定期点検（３） および故障の修理を実施した年月日データと次回定期点
検日を決める定期点検の周期データとを入力する入力手
段と、各種データを記憶する記憶手段と、前記入力手段
により定期点検実施日を入力した時に次回定期点検日を
前記周期データをもとに前記記憶手段に書き込む書込手
段と、前記確認モード時、前記記憶手段に記憶した各種
データを表示器に表示させる表示制御手段或いは該各種
データをプリントアウトさせるプリンタ手段とを備える
ものとなし、或いはまた、データの設定と確認とを指令
するデータ設定・確認手段と、計時手段と、各部品の製
造年月日データが初期設定されているか否かを記憶する
初期設定記憶手段と、各部品ごとに割り付けられたコー
ド番号とそれぞれの製造メンテナンス等の年月日データ
とを記憶する部品コード記憶手段と、前記初期設定記憶
手段が初期設定完了済か否かを確認するとともに前記部
品コード記憶手段に前記各部品の前記諸年月日データを
書き込みかつこの記憶された諸データを読み出し表示器
に表示させるかプリンタにプリン（４） トアウトさせる制御手段とを備えるものとする。

〔作用〕

本発明は、自動販売機の定期点検実施日、故障修理日お
よび演算された次回点検予定日等のメンテナンス情報を
記憶させ、或いはまた前記自動販売機の機構部品それぞ
れに部品コード番号を与えこれら各部品の製造年月日と
修理年月日とを記憶させ、前記諸記憶データを表示器或
いはプリンタ出力にて随時確認可能となすものである。

〔実施例〕

第１図ないし第３図は本発明の第１の実施例を示し、第
４図ないし第６図は本発明の第２の実施例を示すもので
ある。また第１図と第４図、第２図と第５図、更に第３
図と第６図とはそれぞれ前記第１と第２の実施例に対応
するクレーム対応図とブロック図と動作プログラムのフ
ローチャートとである。

以下前記各図について説明する。先ず前記第１の実施例
を示す第２図において、６はモード切換手段と入力手段
としてのキーボードであり、該キ（５） ーボード６には、設定モードスイッチ７、確認モードス
イソチ８、定期点検日モードスイッチ９、次回定期点検
日モードスイソチ１０、故障修理日モードスイソチ１１
、およびテンキースイッチ１２等が設けられている。ま
た、書込手段と表示制御手段としての制御部１には、マ
イクロコンピュータ２、記憶手・段としてのメモリ３、
計時手段としての時計４等が設けられている。該制御部
１には、記憶したデータを表示するため共用される金額
表示器５が接続されている。

以上のような構或を第３図のフローチャートに従って説
明する。第３図において、ステップＳ１では、キーボー
ド６より入力が有るか否かを判定して入力が有るならば
ステップＳ２の設定モードか或いはステップＳ３の確認
モードに進む。ここでステソプＳ２において設定モード
スイソチ７を押圧すると、定期点検日、故障修理日およ
び次回定期点検日の設定モードとなりステップＳ４に進
む。

まず、定期点検実施日の設定処理を説明すると、ステソ
プＳ４ではキーボード６内の定期点検口モー（６） ドスイッチ９を押圧してステップＳ７に進む。ステソプ
Ｓ７では、時計４の現在の年月日データを読み取ってス
テップ５１０に進み、ステソプＳＩＯで上記年月日デー
タを制御部１内のメモリ３に書き込みステップＳ１３に
進む。ステップＳ１３では、後述する定期点検サイクル
データを例えば２０（日）とすると、定期点検を８月８
日に行うとこの２０日後の８月２８日を次回定期点検日
としてメモリ３に書き込みを行い、ステップＳ２１に進
む。

つぎに、故障修理実施日の設定処理について説明すると
、ステップＳ５では、前記キーボード６内の故障修理日
モードスイッチ１１を押圧してステソプＳ８に進み、ス
テップＳ８では、萌記時計４の現在の年月日データを読
み取りステップＳｌｌに進む。

ステップＳｌｌでは、上記年月日データを前記制御部１
内のメモリ３に書き込みステップ５２１に進む。

つぎに、定期点検サイクルデータの設定処理について説
明すると、ステップＳ６では、前記キーボード６内の次
回定期点検日モードスイッチ１０を押圧してステップＳ
９に進む。ステップＳ９では定期（７） 点検日の何日後に次回定期点検を行うかを決める定期点
検サイクルデータを例えば２０　（日）として前記キー
ボード６内のテンキースイッチ１０によって入力して該
入力データを読み取りステップ５１２に進む。ステップ
５１２では上記定期点検サイクルデータを前記制御部１
内のメモリ３に書き込みステップＳ２１に進む。以上が
設定モードの説明である。

つぎに、前述した設定データの確認モードについて説明
する。ステップＳ３では、確認モードスイッチ８を押圧
するとステップＳ１４に進む。確認モードにおいても前
記設定モードと同様に定期点検、故障修理、次回定期点
検実施日の確認処理の三種類があり、以下に順を追って
説明する。

まず、定期点検実施日の確認処理について説明すると、
ステップＳ１４では、定期点検日モードスイソチ９を押
圧してステップＳ１７に進む。ステソプＳ１７では、前
記設定モードにおいてメモリ３に書き込まれた定期点検
実施日のデータを読み出してステップ５２０に進む。

（８〉 つぎに、故障修理実施日の確認処理について説明すると
、ステソブＳ１５では、故障修理日モードスイソチ１１
を押圧してステソプ３１８に進む。ステップ３１８では
、前記設定モードにおいてメモリ３に書き込まれた故障
修理実施日のデータを読み出してステップＳ２０に進む
。

つぎに、次回定期点検実施日の確認処理について説明す
ると、ステソプＳ１６では、次回定期点検日モードスイ
ッチ１０を押圧してステップ５１９に進む。ステップＳ
１９では、前記設定モードにおいてメモリ３に書き込ま
れた次回定期点検実施日のデータを読み出してステップ
Ｓ２０に進む。ステップ５２０では、読み出した各デー
タを金額表示器５に表示してステップＳ２１に進む。以
上が確認モードの説明である。ステップＳ２１では、キ
ーボード６内の終了キーが押圧されたか否かを判定し、
押圧されていなければステップＳ２に戻り、押圧されて
いれば設定および確認処理を終了する。

なお、本実施例の表示方法としては既設の金額表示器を
使用したが、専用の表示器またはプリン（９〉 トアウトによる出力等でもよい。

次に前記第２の実施例を示す第５図について説明する。

第５図において、２１は押ｉロを有しデータの設定確認
を指令できるキーボード、２２は時計、２３は部品コー
ドを記憶する部品コードメモリ部、２４はキーボード２
１と時計２２からの信号を受信して部品コードメモリ部
２３および時計設定完了メモリ２５を制御する制御装置
、２５は時計設定完了メモリである。

以下第６図のフローチャートに従って第５図に示す装置
の作用を説明する。まずステップＳ１にて時計設定完了
メモリ２５のフラグが１か否か確認する。

この確認はメモリが初期設定されているか否かを判断す
るためのものであり、製造時メモリは不定であるので否
のときはステップＳ２にて時計を設定したかを判別し、
設定が完了しておればついでステソプＳ３にて時計設定
完了メモリ２５をセ・７トし、ついで部品コードメモリ
部２３にいま設定さ（１０） れた時計データを、その割り付けられているメモリに総
て書き込む。これによって自動販売機の製造年月日とす
る。

次に自動販売機の部品を交換したときステ・ノプＳ４に
てその部品に対応した部品コードをキーボード２１で打
ち込みついでこの打ち込みが完了するとステップＳ５に
てその時点の時計２２の時計データを読み込み、ついで
前記ステソプＳ４にて打ち込まれた部品コードに対応し
た部品コードメモリ部２３のメモリに前記読み込んだ年
月日をセットする。

次にステップＳ６にてキーボード２１で部品コード読み
出し指令を受けたら、ついでステップＳ７にて前記部品
コードに対応したメモリにセットされている年月日デー
タを読み出し、ステップＳ８にてキーボード２１にて出
力させてステップＳ４に戻る。

この出力手段としては表示またはプリントアウトなどが
適当である。

前記のステップＳ６において部品コード読み出し指令を
受けていない場合はステップＳ９にて従来の（１１） 自動販売機制御の処理プログラムを行いステップＳ４に
戻る。

〔発明の効果〕

本発明によれば、自動販売機のメンテナンスに関する基
本的なデータである定期点検実施日．修理日及び次回定
期点検予定日等の日時データ、更には前記自動販売機の
各機構部品それぞれの製造日，修理日等の日時データ等
がメンテナンス対象の個々の自動販売機自身の記憶回路
に収納され、各データ内容は表示またはプリントアウト
された印刷物により容易に確認可能であるため、一人ま
たは少数の保守点検員による多数の自動販売機の適確か
つ効率的なメンテナンスが可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図と第２図と第３図とは本発明の第１の実施例を示
し、第４図と第５図と第６図とは本発明の第２の実施例
を示すものであり、また第１図と第４図、第２図と第５
図、更に第３図と第６図とはそれぞれ前記第ｌと第２の
実施例に対応するクレーム対応図とプロソク図と動作プ
ログラムのフ（１２〉 ローチャートとである。 １・・・制御部、２・・・マイクロコンピュータ、３・
・・メモリ、４・・・時計、５・・・（金額〉表示器、
６・・・キーボード、７・・・設定モードスイソチ、８
・・・確認モードスイッチ、９・・・定期点検日モード
スイソチ、１０・・・次回定期点検日モードスイッチ、
１１・・・故障修理日モードスイッチ、１２・・・テン
キースイソチ、２１・・・キーボード、２２・・・時計
、２３・・・部品コードメモリ部、２４・・・制御装置
、２５・・・時計設（ｌ３）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）設定モードと確認モードとの切換可能なモード切換
   手段と、計時手段と、前記設定モード時、定期点検およ
   び故障の修理を実施した年月日データと次回定期点検日
   を決める定期点検の周期データとを入力する入力手段と
   、各種データを記憶する記憶手段と、前記入力手段によ
   り定期点検実施日を入力した時に次回定期点検日を前記
   周期データをもとに前記記憶手段に書き込む書込手段と
   、前記確認モード時、前記記憶手段に記憶した各種デー
   タを表示器に表示させる表示制御手段或いは該各種デー
   タをプリントアウトさせるプリンタ手段とを備えたこと
   を特徴とする自動販売機のメンテナンス情報管理装置。 ２）データの設定と確認とを指令するデータ設定・確認
   手段と、計時手段と、各部品の製造年月日データが初期
   設定されているか否かを記憶する初期設定記憶手段と、
   各部品ごとに割り付けられたコード番号とそれぞれの製
   造メンテナンス等の年月日データとを記憶する部品コー
   ド記憶手段と、前記初期設定記憶手段が初期設定完了済
   か否かを確認するとともに前記部品コード記憶手段に前
   記各部品の前記諸年月日データを書き込みかつこの記憶
   された諸データを読み出し表示器に表示させるかプリン
   タにプリントアウトさせる制御手段とを設けてなること
   を特徴とする自動販売機のメンテナンス情報管理装置。