JPH03206398A - 軸流送風機 - Google Patents
軸流送風機Info
- Publication number
- JPH03206398A JPH03206398A JP50590A JP50590A JPH03206398A JP H03206398 A JPH03206398 A JP H03206398A JP 50590 A JP50590 A JP 50590A JP 50590 A JP50590 A JP 50590A JP H03206398 A JPH03206398 A JP H03206398A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- casing
- discharge side
- side impeller
- impeller
- suction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 6
- 230000003068 static effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 2
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は二段もしくは多段軸流送風機に係り、特に、騒
音低減、または特性の高風圧化に好適なケーシングの構
造に関する。
音低減、または特性の高風圧化に好適なケーシングの構
造に関する。
従来のケーシングは静翼(ガイドベーン)と電動機とを
支える内筒と、それらを支える外筒からなっており、羽
根車により特性が定まり、ケーシングの構造を変更する
ことで特性を変化されられるという点については全く考
慮されていなかった。
支える内筒と、それらを支える外筒からなっており、羽
根車により特性が定まり、ケーシングの構造を変更する
ことで特性を変化されられるという点については全く考
慮されていなかった。
また、羽根車が固定翼の場合、その特性を同一羽根車に
よって変化されることは、羽根の後縁部をみがき手仕上
げしたり、翼腹側を切削し、キャンバー角を立てたりし
なければならず、実際作業を行なった場合でも、特性の
変化は余りみられないことなどから困難な事であった。
よって変化されることは、羽根の後縁部をみがき手仕上
げしたり、翼腹側を切削し、キャンバー角を立てたりし
なければならず、実際作業を行なった場合でも、特性の
変化は余りみられないことなどから困難な事であった。
また、羽根車とケーシングの隙間に、羽根車が回転した
時に生じる乱流がそのまま機外へ排出され、軸流送風機
の騒音が高く感じられるという問題があった。
時に生じる乱流がそのまま機外へ排出され、軸流送風機
の騒音が高く感じられるという問題があった。
上記従来技術は、電動送風機の固定翼羽根車の特性、及
び、騒音の点について考慮がされておらず,空力特性に
不足が生じた場合など、羽根車を新たに製作しなければ
ならず、費用が増加したり、時間を要したりする問題が
あった。本発明は、吐出羽根車の外周部に、ほぼ、対向
するケーシングの内壁部分に貫通孔を設け、吐出側羽根
車より排出された風量を貫通孔を介して吸込側羽根車前
面まで導びき、再度、吸込側羽根車によって吸い込ませ
る。このことにより、風量は羽根車によって二度圧力上
昇され、高風圧形となる。また、吐出側羽根車とケーシ
ング隙間に生じる乱流境界層を、内壁の貫通孔により内
壁面から吸い取り、その厚さを減じ、羽根に対する揚力
変動を小さくし、羽根に作用する空気力の不規則な変動
をなくし、軸流送風機の騒音を低減する。
び、騒音の点について考慮がされておらず,空力特性に
不足が生じた場合など、羽根車を新たに製作しなければ
ならず、費用が増加したり、時間を要したりする問題が
あった。本発明は、吐出羽根車の外周部に、ほぼ、対向
するケーシングの内壁部分に貫通孔を設け、吐出側羽根
車より排出された風量を貫通孔を介して吸込側羽根車前
面まで導びき、再度、吸込側羽根車によって吸い込ませ
る。このことにより、風量は羽根車によって二度圧力上
昇され、高風圧形となる。また、吐出側羽根車とケーシ
ング隙間に生じる乱流境界層を、内壁の貫通孔により内
壁面から吸い取り、その厚さを減じ、羽根に対する揚力
変動を小さくし、羽根に作用する空気力の不規則な変動
をなくし、軸流送風機の騒音を低減する。
上記目的を達或するために、吐出側羽根車の外周部分に
対向するケーシングの内壁部分に貫通孔を設け、その貫
通孔はケーシング外周部を通り、送風機吸込側部分まで
貫通している。
対向するケーシングの内壁部分に貫通孔を設け、その貫
通孔はケーシング外周部を通り、送風機吸込側部分まで
貫通している。
ケーシング内壁部分の貫通孔は、パンチ孔状としている
。
。
吐出側羽根車の外周部分に、ほぼ、対向するケシングの
内壁部分に貫通孔を設け、吐出側羽根車より排出された
風量を、その貫通孔を介して吸込側羽根車部分の前面ま
で戻し、再び,吸込側羽根車によって吸入させる。それ
によって風量,風圧の特性は従来より小風量,高風圧形
特性が得られる。また、ケーシング内壁部分の貫通孔に
より、羽根車の隙間に生じる乱流を外部へ取り出し、羽
根に作用する空気力の不規則な変動がなくなるので、騒
音も低減される。
内壁部分に貫通孔を設け、吐出側羽根車より排出された
風量を、その貫通孔を介して吸込側羽根車部分の前面ま
で戻し、再び,吸込側羽根車によって吸入させる。それ
によって風量,風圧の特性は従来より小風量,高風圧形
特性が得られる。また、ケーシング内壁部分の貫通孔に
より、羽根車の隙間に生じる乱流を外部へ取り出し、羽
根に作用する空気力の不規則な変動がなくなるので、騒
音も低減される。
以下、本発明の一実施例を第l図により説明する。吸込
側羽根車1,吐出側羽根車2がこれを駆動するための電
動機3の両軸に嵌合されて回転できるようになっている
。
側羽根車1,吐出側羽根車2がこれを駆動するための電
動機3の両軸に嵌合されて回転できるようになっている
。
この電動機3は、その周囲に設けた内筒5の内側に取り
付けられ、また、この内筒5はケーシング4とその間に
多数配置された流路を形成する静翼6により固持されて
いる。
付けられ、また、この内筒5はケーシング4とその間に
多数配置された流路を形成する静翼6により固持されて
いる。
吐出側羽根車2の外周部分に、ほぼ、対向するケーシン
グ4の内壁部分に貫通孔7を設け、その貫通孔7はケー
シング4の外周部を通り、吸込側羽根車1の吸込部分,
ケーシング4前面部分まで貫通している。
グ4の内壁部分に貫通孔7を設け、その貫通孔7はケー
シング4の外周部を通り、吸込側羽根車1の吸込部分,
ケーシング4前面部分まで貫通している。
この二段軸流送風機の空気の流れは、吸込口から吸込側
羽根車1を通り、さらに、静翼6にぶつかり、吐出側羽
根車2によって増達されて吐出口へ流れるが、吐出側羽
根車2によって増速された空気の一部は貫通孔7を通り
、吸込口まで戻るようになっている。
羽根車1を通り、さらに、静翼6にぶつかり、吐出側羽
根車2によって増達されて吐出口へ流れるが、吐出側羽
根車2によって増速された空気の一部は貫通孔7を通り
、吸込口まで戻るようになっている。
本実施例によれば、貫通孔7を通り、バイパスされた空
気は、再び、吸込部前面へ戻り、吸込側羽根車1の圧力
差によって吸い込まれて吐出口へと流れることにより、
高風圧形の特性が得られる。
気は、再び、吸込部前面へ戻り、吸込側羽根車1の圧力
差によって吸い込まれて吐出口へと流れることにより、
高風圧形の特性が得られる。
また、吐出側羽根車2とケーシング4との隙間に生じる
乱流境界層を貫通孔7がケーシング4内壁面より吸いと
り、羽根に作用する空気力の不規則な変動をなくすこと
ができる。
乱流境界層を貫通孔7がケーシング4内壁面より吸いと
り、羽根に作用する空気力の不規則な変動をなくすこと
ができる。
本発明によれば、二段軸流送風機で吐出側より風量をバ
イパスし、再び、吸込口へ戻してエネルギを与えるので
、従来よりの特性より高風圧形の特性が得られる。
イパスし、再び、吸込口へ戻してエネルギを与えるので
、従来よりの特性より高風圧形の特性が得られる。
また、貫通孔より隙間に生じる乱流境界層をケーシング
の内壁面から吸いとり、羽根に対する揚力変動を小さく
して、送風機の騒音を低減することができる。
の内壁面から吸いとり、羽根に対する揚力変動を小さく
して、送風機の騒音を低減することができる。
第1図は本発明の一実施例の二段軸流送風機の縦断面図
、第2図は第1図の■−■矢視図、第3図は同じく貫通
孔部の詳細図である。 1・・・吸込側羽根車,2・・・吐出側羽根車、3・・
・電動機、4・・・ケーシング、5・・・内筒、6・・
・静翼、7・・・も 図 箭″2−図 馬3図 9
、第2図は第1図の■−■矢視図、第3図は同じく貫通
孔部の詳細図である。 1・・・吸込側羽根車,2・・・吐出側羽根車、3・・
・電動機、4・・・ケーシング、5・・・内筒、6・・
・静翼、7・・・も 図 箭″2−図 馬3図 9
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、吸込側と吐出側との二個の羽根車とこれを駆動する
両軸電動機とを内蔵する静翼を設けたケーシングよりな
る軸流送風機において、 軸流羽根車の外周部分に、ほぼ対向する前記ケーシング
の内壁部分に貫通孔を設け、前記吐出側羽根車より排出
された気流を前記貫通孔を径して、前記吸込側羽根車部
の前面に取り出すように構成したことを特徴とする軸流
送風機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50590A JPH03206398A (ja) | 1990-01-08 | 1990-01-08 | 軸流送風機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50590A JPH03206398A (ja) | 1990-01-08 | 1990-01-08 | 軸流送風機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03206398A true JPH03206398A (ja) | 1991-09-09 |
Family
ID=11475625
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50590A Pending JPH03206398A (ja) | 1990-01-08 | 1990-01-08 | 軸流送風機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03206398A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000257597A (ja) * | 1999-03-02 | 2000-09-19 | Taida Electronic Ind Co Ltd | ファンの増圧気流案内装置 |
CN111779712A (zh) * | 2020-07-01 | 2020-10-16 | 奇鋐科技股份有限公司 | 风扇框体结构 |
US11525452B2 (en) | 2018-05-15 | 2022-12-13 | Asia Vital Components Co., Ltd. | Fan frame body structure |
US11905964B2 (en) | 2020-07-03 | 2024-02-20 | Asia Vital Components Co., Ltd. | Fan frame body structure |
-
1990
- 1990-01-08 JP JP50590A patent/JPH03206398A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000257597A (ja) * | 1999-03-02 | 2000-09-19 | Taida Electronic Ind Co Ltd | ファンの増圧気流案内装置 |
USRE39774E1 (en) | 1999-03-02 | 2007-08-14 | Delta Electronics, Inc. | Fan guard structure for additional supercharging function |
US11525452B2 (en) | 2018-05-15 | 2022-12-13 | Asia Vital Components Co., Ltd. | Fan frame body structure |
CN111779712A (zh) * | 2020-07-01 | 2020-10-16 | 奇鋐科技股份有限公司 | 风扇框体结构 |
US11905964B2 (en) | 2020-07-03 | 2024-02-20 | Asia Vital Components Co., Ltd. | Fan frame body structure |
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