JPH03206378A - ダイヤフラムポンプ - Google Patents
ダイヤフラムポンプInfo
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- JPH03206378A JPH03206378A JP2250468A JP25046890A JPH03206378A JP H03206378 A JPH03206378 A JP H03206378A JP 2250468 A JP2250468 A JP 2250468A JP 25046890 A JP25046890 A JP 25046890A JP H03206378 A JPH03206378 A JP H03206378A
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- diaphragm
- working
- pump
- protective
- sandwich
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Links
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B43/00—Machines, pumps, or pumping installations having flexible working members
- F04B43/0009—Special features
- F04B43/0081—Special features systems, control, safety measures
- F04B43/009—Special features systems, control, safety measures leakage control; pump systems with two flexible members; between the actuating element and the pumped fluid
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Reciprocating Pumps (AREA)
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、機械的に駆動されるダイヤフラムと、ダイヤ
フラムの破損を信号化する装置とを備えたダイヤフラム
ポンプであって、ダイヤフラムが縁部で、ポンプ本体と
ポンプカバーとの間において緊定されており、真ん中で
、ダイヤフラム駆動装置として働く皿状支持体に堅く結
合されている形式のものに関する。
フラムの破損を信号化する装置とを備えたダイヤフラム
ポンプであって、ダイヤフラムが縁部で、ポンプ本体と
ポンプカバーとの間において緊定されており、真ん中で
、ダイヤフラム駆動装置として働く皿状支持体に堅く結
合されている形式のものに関する。
従来の技術
機械的なダイヤフラム枢着部を有する上記形式のダイヤ
フラムポンプは、その簡単かつ安価な構成並びにその漏
れの無さに基づいて、広く使用されている。
フラムポンプは、その簡単かつ安価な構成並びにその漏
れの無さに基づいて、広く使用されている。
しかしながらこのようなダイヤフラムポンプに設けられ
たダイヤフラムは、高負荷される構成部材であるので、
その耐用寿命が著しく制限されているのみならず、ある
一定の運転時間経過後には常にダイヤフラムの破損する
おそれがある。そしてこのダイヤフラムの破損は、当然
の理由から並びに、より大きな二次損害を回避するため
に可能な限り迅速に確認されることが望ましい。従って
、このようなダイヤフラムポンプでは機械的に駆動され
るダイヤフラムに長い耐用寿命を与えることが望まれて
いるのみならず、ダイヤフラムが破損した場合に対して
も以下に記載のような要求が課せられてぃる:外部に対
するダイヤフラムポンプのシール性が保証されていなく
てはならない。つまりいかなる場合でも吐出液の流出は
許されないダイヤフラムポンプにおいて発生する二次損
害、例えば駆動機構における腐食のような二次損害は許
されない。
たダイヤフラムは、高負荷される構成部材であるので、
その耐用寿命が著しく制限されているのみならず、ある
一定の運転時間経過後には常にダイヤフラムの破損する
おそれがある。そしてこのダイヤフラムの破損は、当然
の理由から並びに、より大きな二次損害を回避するため
に可能な限り迅速に確認されることが望ましい。従って
、このようなダイヤフラムポンプでは機械的に駆動され
るダイヤフラムに長い耐用寿命を与えることが望まれて
いるのみならず、ダイヤフラムが破損した場合に対して
も以下に記載のような要求が課せられてぃる:外部に対
するダイヤフラムポンプのシール性が保証されていなく
てはならない。つまりいかなる場合でも吐出液の流出は
許されないダイヤフラムポンプにおいて発生する二次損
害、例えば駆動機構における腐食のような二次損害は許
されない。
ダイヤフラムの損傷は直ちに信号化され得ることが望ま
しい。
しい。
ダイヤフラムポンプは、制限された時間内においてはさ
らに運転し続けることが可能であり、この場合ダイヤフ
ラム破損後における吐出量は、変わらないか又は僅かし
か変化しないことが望ましい。
らに運転し続けることが可能であり、この場合ダイヤフ
ラム破損後における吐出量は、変わらないか又は僅かし
か変化しないことが望ましい。
取扱い、つまりダイヤフラムの交換は迅速かつ簡単に実
施できることが望ましい。
施できることが望ましい。
このようなことカ)ら今日では、ダイヤフラムの破損を
信号化する装置を備えたダイヤフラムボンブの2つの構
成が公知である。
信号化する装置を備えたダイヤフラムボンブの2つの構
成が公知である。
例えば英国特許第305235号明細書に基づいて公知
のダブルダイヤフラムポンプの構成では、互いに間隔を
おいて配置された2つのダイヤフラムが設けられており
、この場合第1のダイヤフラムは単独でポンプヶーシン
グに緊定されていて、機械式に駆動される。これに対し
て間隔をおいて配置された第2のダイヤフラムは、同様
に単独でポンプヶーシングにおいて緊定され、両ダイヤ
フラムの間に設けられた液体充てん物を介して、もっぱ
らハイドロリツタ式に駆動される。ダイヤフラムが破損
した場合、この破損は、ダイヤフラム中間室におけるゾ
ンデを介して、例えば導電性の測定を用いて認識される
。
のダブルダイヤフラムポンプの構成では、互いに間隔を
おいて配置された2つのダイヤフラムが設けられており
、この場合第1のダイヤフラムは単独でポンプヶーシン
グに緊定されていて、機械式に駆動される。これに対し
て間隔をおいて配置された第2のダイヤフラムは、同様
に単独でポンプヶーシングにおいて緊定され、両ダイヤ
フラムの間に設けられた液体充てん物を介して、もっぱ
らハイドロリツタ式に駆動される。ダイヤフラムが破損
した場合、この破損は、ダイヤフラム中間室におけるゾ
ンデを介して、例えば導電性の測定を用いて認識される
。
しかしながらこのような構成は、次に述べるような多く
の欠点を有している。例えは、ポンプはダイヤフラム破
損後においてはさらに稼働し続けることはできない。そ
れというのは、通常、機械式に駆動される第1のダイヤ
フラムが破損するからである。さらに経験によれば、両
ダイヤフラムの間における中間室にカップリング液を充
てんすることは困難であり、この作業は極めて注意深く
行われねばならない。しかもこの場合、液体充てん物に
おけるガス形戊によって、ダイヤフラムポンプの出力の
低下することがある。またこの公知のダブルダイヤフラ
ムポンプは構造的に複雑かつ高価であるのみならず、ダ
イヤフラムの破損時に、液体充てん物と吐出液とが混合
してしまうおそれがあり、このような現象は、例えば食
料品を扱う場合に特に不都合である。
の欠点を有している。例えは、ポンプはダイヤフラム破
損後においてはさらに稼働し続けることはできない。そ
れというのは、通常、機械式に駆動される第1のダイヤ
フラムが破損するからである。さらに経験によれば、両
ダイヤフラムの間における中間室にカップリング液を充
てんすることは困難であり、この作業は極めて注意深く
行われねばならない。しかもこの場合、液体充てん物に
おけるガス形戊によって、ダイヤフラムポンプの出力の
低下することがある。またこの公知のダブルダイヤフラ
ムポンプは構造的に複雑かつ高価であるのみならず、ダ
イヤフラムの破損時に、液体充てん物と吐出液とが混合
してしまうおそれがあり、このような現象は、例えば食
料品を扱う場合に特に不都合である。
機械式に駆動されるダイヤフラムとダイヤフラムの破損
を信号化する装置とを備えた別の公知のダイヤフラムポ
ンプ(ドイツ連邦共和国特許出願公開第2146016
号明細書)では、本来の吐出ダイヤフラムの後ろに、吐
出ダイヤ74r.J−I+gll+−弊中44’l−7
1゛l.%−1P′二7k台hl−I−hkh4に吐出
ダイヤフラムと一緒に運動しているだけの安全ダイヤフ
ラムが設けられている。ダイヤフラム破損時にはこの安
全ダイヤフラムは、駆動機構に対するシールとして働き
、これによって駆動機構を腐食から守ることができるよ
うになっている。また、両ダイヤフラムの間において外
方に向かって延びている孔は、ダイヤフラムの破損を信
号化するために働く。
を信号化する装置とを備えた別の公知のダイヤフラムポ
ンプ(ドイツ連邦共和国特許出願公開第2146016
号明細書)では、本来の吐出ダイヤフラムの後ろに、吐
出ダイヤ74r.J−I+gll+−弊中44’l−7
1゛l.%−1P′二7k台hl−I−hkh4に吐出
ダイヤフラムと一緒に運動しているだけの安全ダイヤフ
ラムが設けられている。ダイヤフラム破損時にはこの安
全ダイヤフラムは、駆動機構に対するシールとして働き
、これによって駆動機構を腐食から守ることができるよ
うになっている。また、両ダイヤフラムの間において外
方に向かって延びている孔は、ダイヤフラムの破損を信
号化するために働く。
このような構成にも同様に、ダイヤフラムポンプはダイ
ヤフラム破損後にもはや稼働することができないという
欠点がある。さらに2つの独立したダイヤフラム緊定部
が設けられていて、かつこのような2つの緊定部が必要
であることに基づいて、ダイヤフラムポンプの全体構造
は複雑になり、その製作費は高くなる。しかもまたダイ
ヤフラム中間室を、該ダイヤフラム中間室が吐出液に対
して耐性を有するように構成する必要があり、これによ
ってダイヤフラムポンプの製作費はさらに高騰すること
になる。
ヤフラム破損後にもはや稼働することができないという
欠点がある。さらに2つの独立したダイヤフラム緊定部
が設けられていて、かつこのような2つの緊定部が必要
であることに基づいて、ダイヤフラムポンプの全体構造
は複雑になり、その製作費は高くなる。しかもまたダイ
ヤフラム中間室を、該ダイヤフラム中間室が吐出液に対
して耐性を有するように構成する必要があり、これによ
ってダイヤフラムポンプの製作費はさらに高騰すること
になる。
2木 日日 n)彰4 8百
ゆえに本発明の課題は、公知のダイヤフラムポンプにお
ける上述の欠点を回避すべく、冒頭に述べた形式のダイ
ヤフラムポンプを改良して、構造が単純で、安価であり
かつ確実に作動するのみならず、ダイヤフラムポンプに
課せられている前記要求をすべて満たすことのできるダ
イヤフラムポンプを提供することである。
ける上述の欠点を回避すべく、冒頭に述べた形式のダイ
ヤフラムポンプを改良して、構造が単純で、安価であり
かつ確実に作動するのみならず、ダイヤフラムポンプに
課せられている前記要求をすべて満たすことのできるダ
イヤフラムポンプを提供することである。
課題を解決するための手段
この課題を解決するために本発明の構成ではダイヤフラ
ムが、多層のサンドイッチダイヤフラムとして構成され
ていて、該サンドイッチダイヤフラムの個々の層が、縁
部範囲において一緒に、ポンプ本体とポンプカバーとの
間において緊定されており、サンドイッチダイヤフラム
が、少なくとも1つのダイヤフラム層ヲ備エた作業ダイ
ヤフラムと、同様に少なくとも1つのダイヤフラム層を
備えた保護ダイヤフラムとから戊っており、保護ダイヤ
フラムが、完全な作業ダイヤフラムにおいては、該作業
ダイヤフラムに比べて明らかに僅かしが、吐出圧によっ
て負荷されないようになっており、ダイヤフラムの破損
を信号化する装置が、作業ダイヤフラムと保護ダイヤフ
ラムとの間に配置されていて外方に向かって延びている
少なくとも1つの通路を、作業ダイヤフラムの破損を信
号化するために有している。
ムが、多層のサンドイッチダイヤフラムとして構成され
ていて、該サンドイッチダイヤフラムの個々の層が、縁
部範囲において一緒に、ポンプ本体とポンプカバーとの
間において緊定されており、サンドイッチダイヤフラム
が、少なくとも1つのダイヤフラム層ヲ備エた作業ダイ
ヤフラムと、同様に少なくとも1つのダイヤフラム層を
備えた保護ダイヤフラムとから戊っており、保護ダイヤ
フラムが、完全な作業ダイヤフラムにおいては、該作業
ダイヤフラムに比べて明らかに僅かしが、吐出圧によっ
て負荷されないようになっており、ダイヤフラムの破損
を信号化する装置が、作業ダイヤフラムと保護ダイヤフ
ラムとの間に配置されていて外方に向かって延びている
少なくとも1つの通路を、作業ダイヤフラムの破損を信
号化するために有している。
本発明の別の有利な構成では、保護ダイヤフラムが、作
業ダイヤフラムがフレキシブルなダイヤフラム変形区域
において保護ダイヤフラムに支持されないように構成さ
れている。この構威においてさらに、保護ダイヤフラム
が、フレキシブルなダイヤフラム変形区域において作業
ダイヤフラムに対して間隔をおいて延びていると有利で
ある。
業ダイヤフラムがフレキシブルなダイヤフラム変形区域
において保護ダイヤフラムに支持されないように構成さ
れている。この構威においてさらに、保護ダイヤフラム
が、フレキシブルなダイヤフラム変形区域において作業
ダイヤフラムに対して間隔をおいて延びていると有利で
ある。
本発明の別の有利な構成では、保護ダイヤフラムが、凹
面側を吐出室に向けているリング状のエンボス加工部を
有している。本発明のさらに別の有利な構成では、サン
ドイッチダイヤフラムのすべてのダイヤフラム層が、凹
面側を吐出室に向けているリング状のエンボス加工部を
有しており、この場合保護ダイヤフラムのエンボス加工
部が、作業ダイヤフラムのエンボス加工部よりも深く構
成されている。
面側を吐出室に向けているリング状のエンボス加工部を
有している。本発明のさらに別の有利な構成では、サン
ドイッチダイヤフラムのすべてのダイヤフラム層が、凹
面側を吐出室に向けているリング状のエンボス加工部を
有しており、この場合保護ダイヤフラムのエンボス加工
部が、作業ダイヤフラムのエンボス加工部よりも深く構
成されている。
また、保護ダイヤフラムが、作業ダイヤフラムに比べて
より大きな弾性度を有する材料から或っているか又は、
保護ダイヤフラムが、フレキシブルなダイヤフラム変形
区域の範囲において波形ダイヤフラムとして構成されて
いて、作業ダイヤフラムよりも大きな弾性度を有するよ
うになっていると、保護ダイヤフラムに作用する負荷を
小さくすることができる。
より大きな弾性度を有する材料から或っているか又は、
保護ダイヤフラムが、フレキシブルなダイヤフラム変形
区域の範囲において波形ダイヤフラムとして構成されて
いて、作業ダイヤフラムよりも大きな弾性度を有するよ
うになっていると、保護ダイヤフラムに作用する負荷を
小さくすることができる。
本発明のように、ダイヤフラムの破損を信号化する装置
が通路として構戒されている場合、ダイヤフラムの破損
を信号化するために働くこの通路が、単数又は複数の半
径方向スリットの形をしていて、作業ダイヤフラムと保
護ダイヤフラムとの間における中間層に配置されている
と有利である。また択一的な別の有利な構成では、作業
ダイヤフラムと保護ダイヤフラムとの間において外側の
緊定範囲に、ダイヤフラムの破損を信号化するために働
く通路を有するリングが設けられている。
が通路として構戒されている場合、ダイヤフラムの破損
を信号化するために働くこの通路が、単数又は複数の半
径方向スリットの形をしていて、作業ダイヤフラムと保
護ダイヤフラムとの間における中間層に配置されている
と有利である。また択一的な別の有利な構成では、作業
ダイヤフラムと保護ダイヤフラムとの間において外側の
緊定範囲に、ダイヤフラムの破損を信号化するために働
く通路を有するリングが設けられている。
発明の効果
全体として本発明によって、前記要求のすべてを満t二
すことができるダイヤフラムポンプが得られる。本発明
のように構成されたダイヤフラムはこの場合、既に述べ
たように、多層の複合体として構成されており、この場
合個々のダイヤフラム層は有利には、プラスチック、特
にポリテトラフルオ口エチレン(PTFE)又はこれに
類したフッ素プラスチックから成っている。このダイヤ
フラムセットは、皿状支持体における真ん中の螺合部と
一緒に1つのユニットを形或しており、この結果、必然
的に必要なダイヤフラムの交換作業時における取扱いは
極めて簡単である。
すことができるダイヤフラムポンプが得られる。本発明
のように構成されたダイヤフラムはこの場合、既に述べ
たように、多層の複合体として構成されており、この場
合個々のダイヤフラム層は有利には、プラスチック、特
にポリテトラフルオ口エチレン(PTFE)又はこれに
類したフッ素プラスチックから成っている。このダイヤ
フラムセットは、皿状支持体における真ん中の螺合部と
一緒に1つのユニットを形或しており、この結果、必然
的に必要なダイヤフラムの交換作業時における取扱いは
極めて簡単である。
本発明によるダイヤフラムが、作業ダイヤフラムと保護
ダイヤフラム並びに有利には両ダイヤフラムの間に配置
された中間層とを備えたサンドイッチダイヤフラムとし
て構威されていることによって、このダイヤフラムはま
た、個々の区域が異なった機能を有している3区域ダイ
ヤフラムと見做すことができる。
ダイヤフラム並びに有利には両ダイヤフラムの間に配置
された中間層とを備えたサンドイッチダイヤフラムとし
て構威されていることによって、このダイヤフラムはま
た、個々の区域が異なった機能を有している3区域ダイ
ヤフラムと見做すことができる。
すなわち、吐出媒体に向いた側の作業ダイヤフラムによ
って形戊された第1の区域は、既に述べたように、少な
くとも1つの、有利には2つ以上のダイヤフラム層、特
にプラスチック製のダイヤフラム層から或っていて、こ
のダイヤフラム層は吐出のために働く。つまり、ダイヤ
フラムを機械式に駆動する押し棒の往復運動は、吐出媒
体を押し退けるための運動に変換される。作業ダイヤフ
ラムは、そのフレキシブルなダイヤフラム変形区域の範
囲、つまり内側の緊定部と外側の緊定部との間の箇所に
、有利にはエンボス加工部を有しており、このエンボス
加工部は作業タイヤプラムにおける緊張を軽減しかつ同
時にある程度の強度を生ぜしめる。これによって、調量
出力を吐出圧とほとんど無関係にすることができる。
って形戊された第1の区域は、既に述べたように、少な
くとも1つの、有利には2つ以上のダイヤフラム層、特
にプラスチック製のダイヤフラム層から或っていて、こ
のダイヤフラム層は吐出のために働く。つまり、ダイヤ
フラムを機械式に駆動する押し棒の往復運動は、吐出媒
体を押し退けるための運動に変換される。作業ダイヤフ
ラムは、そのフレキシブルなダイヤフラム変形区域の範
囲、つまり内側の緊定部と外側の緊定部との間の箇所に
、有利にはエンボス加工部を有しており、このエンボス
加工部は作業タイヤプラムにおける緊張を軽減しかつ同
時にある程度の強度を生ぜしめる。これによって、調量
出力を吐出圧とほとんど無関係にすることができる。
本発明によるこのような多層の作業ダイヤフラム構造に
よって、圧力か個々のダイヤフラム層に分配され、この
結果個々のダイヤフラム層における緊張が減じられると
いう大きな利点が得られる。このことは、ダイヤフラム
の耐用寿命に極めて有利に作用する。
よって、圧力か個々のダイヤフラム層に分配され、この
結果個々のダイヤフラム層における緊張が減じられると
いう大きな利点が得られる。このことは、ダイヤフラム
の耐用寿命に極めて有利に作用する。
別の利点としては、作業ダイヤフラムのすべての個別層
が損傷した場合に初めて、作業ダイヤフラムが完全に機
能しなくなるということが挙げられる。つまり、最終的
に作業ダイヤフラムが完全に機能しなくなるまで、作業
ダイヤフラムの各層において、例えば亀裂のような損傷
は互いに無関係に発生することになる。このことにはま
た、故障の発生率が著しく減じられるという別の利点も
ある。
が損傷した場合に初めて、作業ダイヤフラムが完全に機
能しなくなるということが挙げられる。つまり、最終的
に作業ダイヤフラムが完全に機能しなくなるまで、作業
ダイヤフラムの各層において、例えば亀裂のような損傷
は互いに無関係に発生することになる。このことにはま
た、故障の発生率が著しく減じられるという別の利点も
ある。
作業ダイヤフラムが多層に構威されていることに基づい
て、また全耐用寿命が著しく高められるという利点が得
られる。それというのは、経験によれば、例えば2層ダ
イヤフラムの耐用寿命は、単層ダイヤフラムに比べて2
倍ではなく、それを上回る長さを有しているからである
本発明によるサンドインチダイヤフラムにおいて設けら
れている保護ダイヤフラム、つまり第3の区域を形成す
る保護ダイヤフラムもまた、単数又は複数の個別層から
戊っている。この場合フレキシブルなダイヤフラム変形
区域の範囲において、保護ダイヤフラムのエンボス加工
部は明らかに深く戊形されており、この結果、通常運転
時にはこの範囲において吐出圧による負荷は生じない。
て、また全耐用寿命が著しく高められるという利点が得
られる。それというのは、経験によれば、例えば2層ダ
イヤフラムの耐用寿命は、単層ダイヤフラムに比べて2
倍ではなく、それを上回る長さを有しているからである
本発明によるサンドインチダイヤフラムにおいて設けら
れている保護ダイヤフラム、つまり第3の区域を形成す
る保護ダイヤフラムもまた、単数又は複数の個別層から
戊っている。この場合フレキシブルなダイヤフラム変形
区域の範囲において、保護ダイヤフラムのエンボス加工
部は明らかに深く戊形されており、この結果、通常運転
時にはこの範囲において吐出圧による負荷は生じない。
すなわち保護ダイヤフラムは通常運転時には単に作業ダ
イヤフラムと一緒に運動するだけであり、従って保護ダ
イヤフラムの耐用寿命は、作業ダイヤフラムの耐用寿命
を著しく上回ることになる。
イヤフラムと一緒に運動するだけであり、従って保護ダ
イヤフラムの耐用寿命は、作業ダイヤフラムの耐用寿命
を著しく上回ることになる。
作業ダイヤフラムが損傷又は破損した場合には、保護ダ
イヤフラムが、作業ダイヤフラムの機能を果す。つまり
保護ダイヤフラムが作業ダイヤフラムに代わって、吐出
及びシールを行う。両ダイヤフラムが同一直径を有して
いることに基ついて、作業ダイヤフラムの破損時にもほ
ぼ等しい吐出出力が得られる。保護ダイヤフラムは、ダ
イヤフラム交換のだめの好都合な時点が得られるまで、
制限された時間内で吐出動作を行うことができる。
イヤフラムが、作業ダイヤフラムの機能を果す。つまり
保護ダイヤフラムが作業ダイヤフラムに代わって、吐出
及びシールを行う。両ダイヤフラムが同一直径を有して
いることに基ついて、作業ダイヤフラムの破損時にもほ
ぼ等しい吐出出力が得られる。保護ダイヤフラムは、ダ
イヤフラム交換のだめの好都合な時点が得られるまで、
制限された時間内で吐出動作を行うことができる。
有利な構成においてサンドイツチダイヤフラムに設けら
れた中間層、つまり第2の区域を形成する中間層は、2
つの機能を果す。第1の機能としては、この中間層に設
けられた通路、例えば単数又は複数の半径方向スリット
の形をした通路が、ダイヤフラムの破損を信号化するた
めに働くということが挙げられる。この場合これによっ
て、作業ダイヤフラムにおいて緊定範囲に設けられた孔
及びダイヤフラムポンプヘッドに設けられた対応する孔
と一緒に、ダイヤフラムの内部から外部への接続が生ぜ
しめられるダイヤフラム破損表示は、ダイヤフラムポン
プヘッドのねじ山に直接ねじ込まれているか又は導管と
接続されているような種々異なった形式で適当なセンサ
を用いて行うことができる。
れた中間層、つまり第2の区域を形成する中間層は、2
つの機能を果す。第1の機能としては、この中間層に設
けられた通路、例えば単数又は複数の半径方向スリット
の形をした通路が、ダイヤフラムの破損を信号化するた
めに働くということが挙げられる。この場合これによっ
て、作業ダイヤフラムにおいて緊定範囲に設けられた孔
及びダイヤフラムポンプヘッドに設けられた対応する孔
と一緒に、ダイヤフラムの内部から外部への接続が生ぜ
しめられるダイヤフラム破損表示は、ダイヤフラムポン
プヘッドのねじ山に直接ねじ込まれているか又は導管と
接続されているような種々異なった形式で適当なセンサ
を用いて行うことができる。
またその表示形式は、視覚的に行われても、聴覚的に行
われても、電気式に行われてもよい。
われても、電気式に行われてもよい。
中間層の第2の機能としては、作業ダイヤフラムのため
の支持機能を上げることができる。つまりこの場合中間
層の形状は、作業ダイヤフラムの形状に相当しており、
運転中は作業ダイヤフラムに直接機械的に接触している
。従って中間層は、作業ダイヤフラムもしくは吐出ダイ
ヤフラムの負荷の一部を引き受け、これによって、作業
ダイヤフラムの耐用寿命を延ばすために貢献している。
の支持機能を上げることができる。つまりこの場合中間
層の形状は、作業ダイヤフラムの形状に相当しており、
運転中は作業ダイヤフラムに直接機械的に接触している
。従って中間層は、作業ダイヤフラムもしくは吐出ダイ
ヤフラムの負荷の一部を引き受け、これによって、作業
ダイヤフラムの耐用寿命を延ばすために貢献している。
実施例
次に図面につき本発明の実施例を説明する。
図面、特に第1図及び第2図の図面から分かるように、
図示のダイヤフラムポンプlは機械的に枢着されたもし
くは機械的に駆動されるダイヤフラム2を有している。
図示のダイヤフラムポンプlは機械的に枢着されたもし
くは機械的に駆動されるダイヤフラム2を有している。
このダイヤフラムは縁部において、ポンプ本体3とポン
プカバー4との間に張設されていて、中央において、ダ
イヤフラム駆動装置として働く皿状支持体5と堅く結合
されている。特に第2図から分かるように、この場合中
央の緊定部は、ダイヤフラム2がその中央範囲において
皿状支持体5と保持プレート6との間に配置されている
ように構威されており、保持プレートは皿状支持体5の
ねじ山付孔にねじ込まれている。皿状支持体5自体は、
往復摺動可能な押し棒7の端部に固定されており、この
押し棒はポンプ本体3において密に案内されかつ支承さ
れている。図示の実施例では、第1図において右から左
に向かって行われる、押し棒7の駆動運動ひいてはダイ
ヤフラム2の吐出行程は、機械的に駆動モータ8を用い
てウォーム伝動装置9及び偏心軸を介して実施される。
プカバー4との間に張設されていて、中央において、ダ
イヤフラム駆動装置として働く皿状支持体5と堅く結合
されている。特に第2図から分かるように、この場合中
央の緊定部は、ダイヤフラム2がその中央範囲において
皿状支持体5と保持プレート6との間に配置されている
ように構威されており、保持プレートは皿状支持体5の
ねじ山付孔にねじ込まれている。皿状支持体5自体は、
往復摺動可能な押し棒7の端部に固定されており、この
押し棒はポンプ本体3において密に案内されかつ支承さ
れている。図示の実施例では、第1図において右から左
に向かって行われる、押し棒7の駆動運動ひいてはダイ
ヤフラム2の吐出行程は、機械的に駆動モータ8を用い
てウォーム伝動装置9及び偏心軸を介して実施される。
これに対して、第1図の左から右に向かって行われる、
押し棒7の戻り運動ひいてはダイヤフラム2の吸込行程
は、圧縮ばね10を介して達成され、この圧縮ばねは、
ポンプ本体3のケーシング固定の内側肩部1lと押し棒
7の肩部l2との間において支持されている第1図から
分かるように、ポンプ本体3の内部に設けられていて手
によって外部からハンドル14を介して操作可能な行程
調節装置13は、押し棒7のその都度の行程長さの調節
を可能にする。
押し棒7の戻り運動ひいてはダイヤフラム2の吸込行程
は、圧縮ばね10を介して達成され、この圧縮ばねは、
ポンプ本体3のケーシング固定の内側肩部1lと押し棒
7の肩部l2との間において支持されている第1図から
分かるように、ポンプ本体3の内部に設けられていて手
によって外部からハンドル14を介して操作可能な行程
調節装置13は、押し棒7のその都度の行程長さの調節
を可能にする。
ポンプヘッドを形或するポンプカバー4は、ダイヤフラ
ム2と共に吐出室15を制限しており、この吐出室には
、圧送される媒体が入口弁16を介して矢印の方向で流
入し、圧送される媒体はこの吐出室15から出口弁17
を介して矢印の方向で流出することができる。
ム2と共に吐出室15を制限しており、この吐出室には
、圧送される媒体が入口弁16を介して矢印の方向で流
入し、圧送される媒体はこの吐出室15から出口弁17
を介して矢印の方向で流出することができる。
特に第2図及び第3図から分かるように、皿状支持体5
と保持プレート6との真ん中に緊定されていて皿状支持
体5によって機械的に駆動されるダイヤフラム2は、多
層のサンドイ・ノチダイヤフラムとして構成されており
、このサンドイッチダイヤフラムは図示の実施例では、
3つの個別の層もしくはダイヤフラム層、つまり吐出の
ために働く作業ダイヤフラム18と、その後ろに配置さ
れた保護ダイヤフラム20と、両ダイヤフラムの間に配
置された中間層l9とから或っている。このサンドイッ
チダイヤフラム2の個々のダイヤフラム層18,.19
.20は、その外縁部の範囲において一緒に、ポンプ本
体3とポンプカバー4との間において緊定され、かつ、
第1図及び第2図から分かるように、その中央範囲にお
いて一緒に皿状支持体5と保持プレート6との間で機械
的に枢着されている。
と保持プレート6との真ん中に緊定されていて皿状支持
体5によって機械的に駆動されるダイヤフラム2は、多
層のサンドイ・ノチダイヤフラムとして構成されており
、このサンドイッチダイヤフラムは図示の実施例では、
3つの個別の層もしくはダイヤフラム層、つまり吐出の
ために働く作業ダイヤフラム18と、その後ろに配置さ
れた保護ダイヤフラム20と、両ダイヤフラムの間に配
置された中間層l9とから或っている。このサンドイッ
チダイヤフラム2の個々のダイヤフラム層18,.19
.20は、その外縁部の範囲において一緒に、ポンプ本
体3とポンプカバー4との間において緊定され、かつ、
第1図及び第2図から分かるように、その中央範囲にお
いて一緒に皿状支持体5と保持プレート6との間で機械
的に枢着されている。
第2図には詳しく示されていないが、作業ダイヤフラム
18及び保護ダイヤフラム20は、それぞれ単一のダイ
ヤフラム層からではなく、2つ又はそれ以上の個別層か
ら成っていてもよく、この場合いずれにせよ、多層の複
合体は、真ん中の螺合部と一緒にユニットを形或するダ
イヤフラム2の形で形戒されている。個々のダイヤフラ
ム18,19.20もしくは各個別層は、プラスチック
有利にはPTFEから戒っている。
18及び保護ダイヤフラム20は、それぞれ単一のダイ
ヤフラム層からではなく、2つ又はそれ以上の個別層か
ら成っていてもよく、この場合いずれにせよ、多層の複
合体は、真ん中の螺合部と一緒にユニットを形或するダ
イヤフラム2の形で形戒されている。個々のダイヤフラ
ム18,19.20もしくは各個別層は、プラスチック
有利にはPTFEから戒っている。
保護ダイヤフラム20は、作業ダイヤフラム18が完全
な場合lこは、該作業ダイヤフラム18に比べて明らか
に僅かしが、吐出室15における吐出圧によって負荷さ
れないように構威されている。このために図示の実施例
では、サンドイッチダイヤフラム2のすべてのダイヤフ
ラム1118,19.20はリング状のエンボス加工部
21を有している。この場合、保護ダイヤフラム20の
エンボス加工部は、作業ダイヤフラム18のエンボス加
工部及び中間層l9のエンボス加工部に比べて、明らか
に深く構成されている。そしてリング状のすべてのエン
ボス加工部21の凹面側は、吐出室15の方を向いてい
る。
な場合lこは、該作業ダイヤフラム18に比べて明らか
に僅かしが、吐出室15における吐出圧によって負荷さ
れないように構威されている。このために図示の実施例
では、サンドイッチダイヤフラム2のすべてのダイヤフ
ラム1118,19.20はリング状のエンボス加工部
21を有している。この場合、保護ダイヤフラム20の
エンボス加工部は、作業ダイヤフラム18のエンボス加
工部及び中間層l9のエンボス加工部に比べて、明らか
に深く構成されている。そしてリング状のすべてのエン
ボス加工部21の凹面側は、吐出室15の方を向いてい
る。
第2図及び第3図から明らかに分かるように中間層l9
におけるダイヤフラムの破損を示すために、漏れスリッ
ト22が設けられておりこの漏れスリットは半径方向に
延びていて、図示の実施例では約1mmの幅を有してい
る。
におけるダイヤフラムの破損を示すために、漏れスリッ
ト22が設けられておりこの漏れスリットは半径方向に
延びていて、図示の実施例では約1mmの幅を有してい
る。
この漏れスリソト22はサンドイッチダイヤフラム2の
緊定範囲において、中間層l9の孔23に開口している
。この孔は、作業ダイヤフラム18の対応箇所に設けら
れた漏れ孔24を介して、ポンプカバー4の通路25と
接続しており、この通路はポンプカバー4から外部に延
びている。これによって、ダイヤフラムが破損した場合
、特に、吐出室15に向いた側の作業ダイヤフラム18
が破損した場合に、作業ダイヤフラム18と保護ダイヤ
フラム20との間における中間室に進入した媒体は、漏
れスリット22・対応する孔23・作業ダイヤフラム1
8の漏れ孔24・ポンプカバー4の通路25を介して確
実に外部に向かって導かれる。ポンプカバー4の通路2
5は、その外部に向かって延びた端部において、接続孔
26として構威されており、この接続孔には、ダイヤフ
ラム破損表示のために働くセンサ27,28.29 (
第4図、第5図及び第6図参照)をねじ込むことができ
る。
緊定範囲において、中間層l9の孔23に開口している
。この孔は、作業ダイヤフラム18の対応箇所に設けら
れた漏れ孔24を介して、ポンプカバー4の通路25と
接続しており、この通路はポンプカバー4から外部に延
びている。これによって、ダイヤフラムが破損した場合
、特に、吐出室15に向いた側の作業ダイヤフラム18
が破損した場合に、作業ダイヤフラム18と保護ダイヤ
フラム20との間における中間室に進入した媒体は、漏
れスリット22・対応する孔23・作業ダイヤフラム1
8の漏れ孔24・ポンプカバー4の通路25を介して確
実に外部に向かって導かれる。ポンプカバー4の通路2
5は、その外部に向かって延びた端部において、接続孔
26として構威されており、この接続孔には、ダイヤフ
ラム破損表示のために働くセンサ27,28.29 (
第4図、第5図及び第6図参照)をねじ込むことができ
る。
第4図に示されたセンサ27はこの場合視覚的なセンサ
として構戒されており、ダイヤフラム破損時には、セン
サケーンング3lの通路3Oにおいて上方に向かって増
大する液圧によって、ピストン32が、図示されていな
い下方位置から、第4図に破線で示された位置へと押し
上げられ、この位置において、有利には例えば赤のよう
な信号色で構成された上部ピストン部分33が、外部に
向かってセンサケーシング3lから突出して見えるよう
になる。
として構戒されており、ダイヤフラム破損時には、セン
サケーンング3lの通路3Oにおいて上方に向かって増
大する液圧によって、ピストン32が、図示されていな
い下方位置から、第4図に破線で示された位置へと押し
上げられ、この位置において、有利には例えば赤のよう
な信号色で構成された上部ピストン部分33が、外部に
向かってセンサケーシング3lから突出して見えるよう
になる。
第5図に示されたセンサ28はダイヤフラムスイッチと
して構成されており、この場合ダイヤフラム破損時には
、センサケーシング31の通路30を越えて上方に向か
って増大する液圧が、仕切りダイヤフラム34に作用し
、この仕切りダイヤフラムが、ピン35を介してスイッ
チ36を操作するようになっている。
して構成されており、この場合ダイヤフラム破損時には
、センサケーシング31の通路30を越えて上方に向か
って増大する液圧が、仕切りダイヤフラム34に作用し
、この仕切りダイヤフラムが、ピン35を介してスイッ
チ36を操作するようになっている。
また第6図に示されたセンサ29では、発生したダイヤ
フラム破損は視覚的に、つまりマノメータ37を用いて
表示される。この場合表示された圧力はほぼ、吐出室1
5における吐出圧に相当している。マノメータ37はス
イッチ接点を備えていてもよく、このように構成されて
いると、電気的な信号化を行うことが可能である。
フラム破損は視覚的に、つまりマノメータ37を用いて
表示される。この場合表示された圧力はほぼ、吐出室1
5における吐出圧に相当している。マノメータ37はス
イッチ接点を備えていてもよく、このように構成されて
いると、電気的な信号化を行うことが可能である。
第7図に示された中央のダイヤフラム緊定部の変化実施
例では、以下に記載するような利点が得られる。すなわ
ちこの変化実施例では、皿状支持体5が吐出液と接触す
ることはないので、皿状支持体を腐食に対して強く構成
する必要がない。このために、図示の実施例では2つの
個別層から戊っている作業ダイヤフラム18の第1の層
は、吐出室15とは反対の側において、皿状支持体5と
、より正確には、皿状支持体5にねじ込まれた保持プレ
ート6と結合されている。この場合結合は溶着によって
行われ、溶着補助剤としては有利には特殊なプラスチッ
クシ一ト38が使用される。
例では、以下に記載するような利点が得られる。すなわ
ちこの変化実施例では、皿状支持体5が吐出液と接触す
ることはないので、皿状支持体を腐食に対して強く構成
する必要がない。このために、図示の実施例では2つの
個別層から戊っている作業ダイヤフラム18の第1の層
は、吐出室15とは反対の側において、皿状支持体5と
、より正確には、皿状支持体5にねじ込まれた保持プレ
ート6と結合されている。この場合結合は溶着によって
行われ、溶着補助剤としては有利には特殊なプラスチッ
クシ一ト38が使用される。
これに対して第8図に示された変化実施例では、皿状支
持体5と保持プレート6との間における真ん中の緊定部
は、次のようになっている。すなわち、個々のダイヤフ
ラム層18.1920は、正確に第1図及び第2図に示
された実施例におけるように、皿状支持体5とこれに固
定された保持プレート6との間において緊定されており
、この場合しかしながら保持プレート6はブラスチソク
層39によって被覆されている。
持体5と保持プレート6との間における真ん中の緊定部
は、次のようになっている。すなわち、個々のダイヤフ
ラム層18.1920は、正確に第1図及び第2図に示
された実施例におけるように、皿状支持体5とこれに固
定された保持プレート6との間において緊定されており
、この場合しかしながら保持プレート6はブラスチソク
層39によって被覆されている。
第9図に示された変化実施例では、保護ダイヤフラム2
0はフレキシブルなダイヤフラム変形区域の範囲におい
て波形ダイヤフラムとして構成されている。これによっ
て、より大きな弾性度が生じ、ひいてはより小さな応力
しか生じない。
0はフレキシブルなダイヤフラム変形区域の範囲におい
て波形ダイヤフラムとして構成されている。これによっ
て、より大きな弾性度が生じ、ひいてはより小さな応力
しか生じない。
第1図はダイヤフラム破損信号化装置を備えた本発明に
よるダイヤフラムポンプを示す縦断面図、第2図はポン
プヘッドにおけるダイヤフラムの構成を示す図、第3図
はサンドイツチダイヤフラムの作業ダイヤフラム、中間
層及び保護ダイヤフラムを示す正面図、第4図は視覚的
なセンサの形をしたダイヤフラム破損表示装置の鉛直断
面図、第5図はダイヤフラム圧力スイッチの形をしたダ
イヤフラム破損表示装置の鉛直縦断面図、第6図はマノ
メー夕の形をしたダイヤフラム破損表示装置の鉛直縦断
面図、第7図は真ん中のダイヤフラム緊定部の変化実施
例を示す断面図、第8図は真ん中のダイヤフラム緊定部
の別の変化実施例を示す断面図、第9図は保護ダイヤフ
ラムの変化実施例を示す断面図である。 1・・・ダイヤフラムポンプ、2・・・ダイヤフラム3
・・・ポンプ本体、4・・・ポンプ力パー 5・・・皿
状支持体、6・・・保持プレート、7・・・押し棒、8
・・・駆動モータ、9・・・ウォーム伝動装置、10・
・・圧縮ばね、11.12・・・肩部、13・・・行程
調節装t、14・・・ハンドル、15・・・吐出室、l
6・・・入口弁、l7・・・出口弁、18・・・作業ダ
イヤフラム、l9・・・中間層、20・・・保護ダイヤ
フラム、21・・・エンボス加工部、22・・・漏れス
リ・ント、23・・・孔、24・・・漏れ孔、25・・
・通路、26・・・接続孔、27,28.29・・・セ
ンサ、30・・・通路、3l・・・センサケーシング、
32・・・ピストン33・・・ピストン部分、34・・
・仕切りダイヤフラム、35・・・ピン、36・・・ス
イッチ、37・・・マノメー夕、38・・・プラスチッ
クシ一ト、39・・・プラスチック層 地7N 片8図 手続補正書(ヵ、、 平成 3年 2月 2−1 日 特 許 庁 長 官 殿 1.事件の表示 平成 2年 特許願 第 250468 号 2.発明の名称 ダイヤフラムポンプ 3.補正をする者 事件との関係 特許出願人 名称 レーヴア・ヘルベルト・オット・ゲー・エム・
ベー・ハー・ウント・コンパ二一 4.代理人 住所〒100東京都千代田区丸の内3丁目3番1号新東
京ビルヂング553号 電話(32]6)5031〜5
番氏名 (6181)弁理士 矢 野 敏 雄ζ
一 一)1q−ミー;− 5.補正命令の日付 !±
15平或 3年 1月22日(発送日) 6.補正の対象 図面 7.補正の内容 別紙の通り 3.こ1−1
よるダイヤフラムポンプを示す縦断面図、第2図はポン
プヘッドにおけるダイヤフラムの構成を示す図、第3図
はサンドイツチダイヤフラムの作業ダイヤフラム、中間
層及び保護ダイヤフラムを示す正面図、第4図は視覚的
なセンサの形をしたダイヤフラム破損表示装置の鉛直断
面図、第5図はダイヤフラム圧力スイッチの形をしたダ
イヤフラム破損表示装置の鉛直縦断面図、第6図はマノ
メー夕の形をしたダイヤフラム破損表示装置の鉛直縦断
面図、第7図は真ん中のダイヤフラム緊定部の変化実施
例を示す断面図、第8図は真ん中のダイヤフラム緊定部
の別の変化実施例を示す断面図、第9図は保護ダイヤフ
ラムの変化実施例を示す断面図である。 1・・・ダイヤフラムポンプ、2・・・ダイヤフラム3
・・・ポンプ本体、4・・・ポンプ力パー 5・・・皿
状支持体、6・・・保持プレート、7・・・押し棒、8
・・・駆動モータ、9・・・ウォーム伝動装置、10・
・・圧縮ばね、11.12・・・肩部、13・・・行程
調節装t、14・・・ハンドル、15・・・吐出室、l
6・・・入口弁、l7・・・出口弁、18・・・作業ダ
イヤフラム、l9・・・中間層、20・・・保護ダイヤ
フラム、21・・・エンボス加工部、22・・・漏れス
リ・ント、23・・・孔、24・・・漏れ孔、25・・
・通路、26・・・接続孔、27,28.29・・・セ
ンサ、30・・・通路、3l・・・センサケーシング、
32・・・ピストン33・・・ピストン部分、34・・
・仕切りダイヤフラム、35・・・ピン、36・・・ス
イッチ、37・・・マノメー夕、38・・・プラスチッ
クシ一ト、39・・・プラスチック層 地7N 片8図 手続補正書(ヵ、、 平成 3年 2月 2−1 日 特 許 庁 長 官 殿 1.事件の表示 平成 2年 特許願 第 250468 号 2.発明の名称 ダイヤフラムポンプ 3.補正をする者 事件との関係 特許出願人 名称 レーヴア・ヘルベルト・オット・ゲー・エム・
ベー・ハー・ウント・コンパ二一 4.代理人 住所〒100東京都千代田区丸の内3丁目3番1号新東
京ビルヂング553号 電話(32]6)5031〜5
番氏名 (6181)弁理士 矢 野 敏 雄ζ
一 一)1q−ミー;− 5.補正命令の日付 !±
15平或 3年 1月22日(発送日) 6.補正の対象 図面 7.補正の内容 別紙の通り 3.こ1−1
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、機械的に駆動されるダイヤフラムと、ダイヤフラム
の破損を信号化する装置とを備えたダイヤフラムポンプ
であって、ダイヤフラム(2)が縁部で、ポンプ本体(
3)とポンプカバー(4)との間において緊定されてお
り、真ん中で、ダイヤフラム駆動装置として働く皿状支
持体(5)に堅く結合されている形式のものにおいて、 ダイヤフラムが、多層のサンドイッチダイ ヤフラム(2)として構成されていて、該サンドイッチ
ダイヤフラムの個々の層が、縁部範囲において一緒に、
ポンプ本体(3)とポンプカバー(4)との間において
緊定されており、 サンドイッチダイヤフラム(2)が、少な くとも1つのダイヤフラム層を備えた作業ダイヤフラム
(18)と、同様に少なくとも1つのダイヤフラム層を
備えた保護ダイヤフラム(20)とから成っており、 保護ダイヤフラム(20)が、完全な作業 ダイヤフラム(18)においては、該作業ダイヤフラム
(18)に比べて明らかに僅かしか、吐出圧によって負
荷されないようになっており、 ダイヤフラムの破損を信号化する装置が、 作業ダイヤフラム(18)と保護ダイヤフラム(20)
との間に配置されていて外方に向かって延びている少な
くとも1つの通路(22、25)を、作業ダイヤフラム
(18)の破損を信号化するために有している ことを特徴とするダイヤフラムポンプ。 2、保護ダイヤフラム(20)が、作業ダイヤフラム(
18)がフレキシブルなダイヤフラム変形区域において
保護ダイヤフラム(20)に支持されないように構成さ
れている、請求項1記載のダイヤフラムポンプ。 3、保護ダイヤフラム(20)が、フレキシブルなダイ
ヤフラム変形区域において作業ダイヤフラム(18)に
対して間隔をおいて延びている、請求項2記載のダイヤ
フラムポンプ。 4、保護ダイヤフラム(20)が、凹面側を吐出室(1
5)に向けているリング状のエンボス加工部(21)を
有している、請求項1から3までのいずれか1項記載の
ダイヤフラムポンプ。 5、サンドイッチダイヤフラム(2)のすべてのダイヤ
フラム層(18、20)が、凹面側を吐出室(15)に
向けているリング状のエンボス加工部(21)を有して
おり、この場合保護ダイヤフラム(20)のエンボス加
工部が、作業ダイヤフラム(18)のエンボス加工部よ
りも深く構成されている、請求項1から4までのいずれ
か1項記載のダイヤフラムポンプ。 6、保護ダイヤフラム(20)が、作業ダイヤフラム(
18)に比べてより大きな弾性度を有する材料から成っ
ている、請求項1から5までのいずれか1項記載のダイ
ヤフラムポンプ。 7、保護ダイヤフラム(20)が、フレキシブルなダイ
ヤフラム変形区域の範囲において波形ダイヤフラムとし
て構成されている、請求項1から6までのいずれか1項
記載のダイヤフラムポンプ。 8、ダイヤフラムの破損を信号化するために働く通路が
、単数又は複数の半径方向スリット(22)の形をして
いて、作業ダイヤフラム(18)と保護ダイヤフラム(
20)との間における中間層(19)に配置されている
、請求項1から7までのいずれか1項記載のダイヤフラ
ムポンプ。 9、作業ダイヤフラム(18)と保護ダイヤフラム(2
0)との間において外側の緊定範囲に、ダイヤフラムの
破損を信号化するために働く通路(22、25)を有す
るリングが設けられている、請求項1から7までのいず
れか1項記載のダイヤフラムポンプ。 10、サンドイッチダイヤフラム(2)の真ん中におけ
る緊定が、作業ダイヤフラム(18)の第1の層が吐出
室(15)とは反対の側において皿状支持体(5、6)
と結合されていることによって、行われている、請求項
1から9までのいずれか1項記載のダイヤフラムポンプ
。 11、サンドイッチダイヤフラム(2)の真ん中におけ
る緊定が、すべてのダイヤフラム層(18、19、20
)を皿状支持体(5)と保持プレート(6)との間にお
いて緊定することによって、行われており、この場合保
持プレート(6)がプラスチック層(39)によって被
覆されている、請求項1から9までのいずれか1項記載
のダイヤフラムポンプ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3931516.9 | 1989-09-21 | ||
DE3931516A DE3931516C2 (de) | 1989-09-21 | 1989-09-21 | Membranpumpe mit mechanisch angetriebener Membran |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03206378A true JPH03206378A (ja) | 1991-09-09 |
Family
ID=6389884
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2250468A Pending JPH03206378A (ja) | 1989-09-21 | 1990-09-21 | ダイヤフラムポンプ |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5074757A (ja) |
EP (1) | EP0418644B1 (ja) |
JP (1) | JPH03206378A (ja) |
DE (2) | DE3931516C2 (ja) |
ES (1) | ES2023108T3 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06506998A (ja) * | 1991-05-03 | 1994-08-04 | レギプール ポリウレタン・アンラーゲン・テヒニク ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | ダイアフラムポンプ用の、漏れ排出部を備えた多層ダイアフラム |
WO2013162036A1 (ja) * | 2012-04-27 | 2013-10-31 | シャープ株式会社 | 小型ダイアフラムポンプ |
JP2014047624A (ja) * | 2012-08-29 | 2014-03-17 | Kishu Giken Kogyo Kk | ダイアフラムポンプおよびインクジェットプリンタ |
JP2015072008A (ja) * | 2013-09-09 | 2015-04-16 | アルバック機工株式会社 | ポンプ装置 |
JP2018517526A (ja) * | 2015-06-19 | 2018-07-05 | ビトロン エセ.ピ.ア. | 食器洗浄機のカルシウム除去手段を再生するポンプ |
Families Citing this family (39)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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