JPH03205299A

JPH03205299A - 垂直上昇水平引き込み式ホークリフト装置の軌条及び製造方法

Info

Publication number: JPH03205299A
Application number: JP34489289A
Authority: JP
Inventors: Kenjiro Tanaka; 田中　謙次郎
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1989-12-30
Filing date: 1989-12-30
Publication date: 1991-09-06

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〈産業上の利用分野）本発明は、垂直上昇水平引き込み式ホークリフト装置の
軌条に係るもてあり、詳しくは軌条走行部が熔接等の接
合部のない一本の軌条部材からなる軌条とその製造方法
に関する。

（従来の技術）軌条全体が、断面が長方形の中空の部材からなるものが
ある．（発明が解決しようとする課題）従来のものは、軌条の側面幅を２　０　ｏｎ　＜らいに
とるため曲げることが困難で、湾曲走行部を別個に製作
し、それを垂直走行部及び水平走行部と熔接して、熔接
部分を平にしたもので、走行面に繋目ができるという問
題をもっていた．また、湾曲走行部は湾曲に威型した横板２枚の前後に、
数の幅の外側軌条部材及ひ内個軌条部材の湾曲に成型し
たものを、熔接して製作するため手間かかかるという問
題ももっていた．本発明は、従来の技術の有するこのよ
うな問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とす
るところは、軌条走行部か熔接等の接合部のない一本の
軌条部材からなる、垂直上昇水平引き込み式ホークリフ
ト装置の軌条とその製造方法を提供することを目白勺と
している。

（課題を解決するための手段）一本の部材からなる垂直走行部、湾曲走行部、水平走行
部をもった軌条部材と、垂直走行部、湾曲走行部、水平
走行部がらなる保持部材がらなり、その断面がＴ形又は
Ｈ形をしてなっている．また、軌条部材が中空のもので
あるものもよい。

軌条部材の断面の形は四角形、三角形、円形等いろいろ
であることはいうまでもない．垂直走行部、湾曲走行部、水平走行部を一本の軌条部材
で成型し、保持部材を垂直走行部保持部材、湾曲走行部
保持部材、水平走行部保持部材とそれぞれ別個に成型し
、該軌条部材とそれぞれ別個に成型した該垂直走行部保
持部材、湾曲走行部保持部材、水平走行部保持部材を熔
接して成型する製造する方法もよい．（作　　用）垂直走行部、湾曲走行部、水平走行部が一本の軌条部材
からなっていているので、走行部に繋目がなく、外観上
も走行上も耐久性の上でも優れたものとなる．また、軌条部材が中空のものは湾曲走行部を正確に成型
しゃすい。又中空部分に配線部材を通すとか、充填部材
を充填することにより走行音を低減させる等に利用でき
る．また、その製造方法では、湾曲走行部保持部材のみを、
切断する、型に流し込む等して成型し、垂直走行部保持
部材、水平走行部保持部材とともに、成型した軌条部材
と熔接すればよい．したがって、軌条部材に湾曲走行部
を成型しゃすい部材を使用できるので、湾曲走行部を正
確に成型できかつ制作が容易である．（実　施　例〉本発明の実施例を，図面を参照しながら説明する。

第１図、第２図、第３図、及び第４図において、断面が
中空の１本の部材からなる外側軌条部材１は垂直走行部
、湾曲走行部、水平走行部に成型され、断面か中空の１
本の部材からなる内側軌条部材２は垂直走行部、湾曲走
行部、水平走行部に成型され、板状の垂直走行部保持部
材６、湾曲走部保持部材５、水平走行部保持部材４から
なる保持部材３で、該２、１を熔接し連結してある．第
５図は、本出願人が発明した「多段引き出し式リフト装
置」　（特許第１４５０９４３号）の逆Ｆ字形をした軌
条を、本発明の技術的思想にもとすいて製作した場合の
一実施例を示したものである．すなわち、１本の部材か
らなる外側軌条部材７は垂直走行部、湾曲走行部、水平
走行部に成型され、該７の内側に板状の垂直走行部保持
部材１１、湾曲走部保持部材１０、水平走行部保持部材
９からなる保持部材８が、夫々の走行部に対応して熔接
されている。さらに、外側軌条部材７に熔接された垂直
走行部保持部材１１の内側の途中まて、垂直走行部、湾
曲走行部、水平走行部に１本の部材から成型された内側
軌条部材１２の垂直走行部が熔接されている。そして熔
接された該ｌ２の水平走行部に水平走行部保持部材１４
が熔接され、湾曲走行部に湾曲走部保持部材１５が熔接
されている。

（発明の効果〉移動枠のコロの走行部分である、垂直走行部、湾曲走行
部、水平走行部が一本の軌条部材からなっているので、
走行部に繋目がなく、外観上も走行上も耐久性の上でも
優れた軌条を提供することができる．また、軌条部材が中空のものは湾曲走行部を正確に成型
しやすい．また、断面形状がＨｆｉ、Ｔ鋼の形なので少ない部材で
多きな強度の軌条を提供できる．また、その製造方法で
は、湾曲走行部保持部材のみを、切断する、型に流し込
む等して成型し、垂直走行部保持部材、水平走行部保持
部材とともに、成型した軌条部材と熔接すればよい．し
たがって、軌条部材に湾曲走行部を成型しやすい部材を
使用てきるので、湾曲走行部を正確に成型できかつ制作
が容易である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示す側面図、第２図は本発明
の同じ実施例の一部断面正面図、第３図は本発明の同し
実施例のＡ−Ａ拡大断面、第４図は本発明の同じ実施例
の分解側面図、第５図は本発明の他の実施例を示す側面
図である。１、７・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・外側
軌条部材２、１２・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・内側軌条部材３、８、１３・・・・・・・・・・
・・・・・保持部材４、９、１４・・・・・・・・・・
・・・・水平走行部保持部材５、１０、１５・・・・・
・・・・・・・湾曲走行部保持部材６、１１・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・垂直走行部保持部材ａ，
ｂ．ｃ．ｄ，ｅ，ｆ．ｇ，ｈ．ｊ．ｋ−＝熔接部

Claims

【特許請求の範囲】１、一本の部材からなる垂直走行部、湾曲走行部、水平
走行部をもった軌条部材と、垂直走行部、湾曲走行部、
水平走行部からなる保持部材からなり、その断面がＴ形
又はＨ形をしてなることを特徴とする垂直上昇水平引き
込み式ホークリフト装置の軌条２、軌条部材が中空のものであることを特徴とする請求
項１記載の垂直上昇水平引き込み式ホークリフト装置の
軌条３、垂直走行部、湾曲走行部、水平走行部を一本の軌条
部材で成型し、保持部材を垂直走行部保持部材、湾曲走
行部保持部材、水平走行部保持部材とそれぞれ別個に成
型し、該軌条部材とそれぞれ別個に成型した該垂直走行
部保持部材、湾曲走行部保持部材、水平走行部保持部材
を熔接して成型することを特徴とする、垂直上昇水平引
き込み式ホークリフト装置の軌条の製造方法