JPH03201990A - 遺伝子を目標に向つて変える方法 - Google Patents

遺伝子を目標に向つて変える方法

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JPH03201990A
JPH03201990A JP2056799A JP5679990A JPH03201990A JP H03201990 A JPH03201990 A JP H03201990A JP 2056799 A JP2056799 A JP 2056799A JP 5679990 A JP5679990 A JP 5679990A JP H03201990 A JPH03201990 A JP H03201990A
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cells
cell
dna
homologous
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ペーター・グルス
Andreas Zimmer
アンドレアス・ツイマー
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、相同組換えにより、無傷の哺乳動物細胞のゲ
ノム内の遺伝子を目標に向って変える方法に関る、。
[従来の技術] 種々の遺伝子的に制限された病気の原因の研究及び分子
平面上の病気を起こす欠失の局在化は、その使用時に常
に正確でかつ安全になる遺伝子技術により、常に急速に
進歩している。特に哺乳動物細胞中の重要な多くの遺伝
子の機能は、特に無傷の哺乳動物細胞の突然変異のため
の満足しつる方法がなお存在しないので、従来なお不明
のままである。そのような方法は、更に、既に公知の遺
伝子欠損の修正のために必要である。
このために、従来は、哺乳動物細胞中での第1退化器官
中で、欠損遺伝子の存在の場合には、その機能を相応る
、機能化遺伝子の他の位置での挿入により替える試みが
なされているが、この際には、変異すべき位置以外の位
置でのできるだけ長時間有効な変化が惹起されるのでこ
の方法は哺乳動物細胞での場合による病気処置のために
は排除される。
相同組換えを介して突然変異生成のための哺乳動物細胞
中での従来の実験法におけるもう1つの重要な欠点は、
実施突然変異の検出のために、マーカー遺伝子の導入が
必要であることである。この位置でのもしくは、主とし
てゲノム中での異種遺伝子であるこのマーカー遺伝子に
おいても、大きい確率で不所望の副作用を甘受しなけれ
ばならない。
従来使用されている生体内突然変異生成の方法における
成功率は、「遺伝子ターゲツティング(gene ta
rgetting) Jとも称され、哺乳動物細胞では
なお比較的低い。
[発明の解決しようとる、課題] 従って、遺伝子技術の開発の大きい目的の1つ及び本発
明の課題も、同時に不所望の他の突然変異作用をる、と
か必然的な異種配列を導入る、危険に遭遇る、ことなし
に、生細胞内での哺乳動物細胞ゲノムの特異部分の直接
的変化を可能にる、方法を提供る、ことである。
[課題を解決る、ための手段] この課題は、本発明により、相同組換えによる無傷の哺
乳動物細胞のゲノム内で遺伝子を目標に向って変える方
法により解決され、この方法では、変えるべき遺伝子に
対して相同であるが、突然変異、欠損又は挿入により少
なくとも1個のヌクレオチド内でこの遺伝子の配列から
はずれているDNA−配列を、マイクロインジェクショ
ンにより相応る、細胞内に導入し、得られた変化を立証
る、ことのできる細胞を取得る、。
本発明方法は、意外にも、所望位置での相同組換えの特
に高い配分をもたらし、この際、640細胞当り1個よ
り多くで相同組換えが起こる。マイクロインジェクトさ
れた細胞150個当り1個の組換え率が、既に本発明方
法により達成る、ことができた。このことは、相同組換
え対従来から哺乳動物細胞中で使用された方法による非
正統的組換えの割合に比べて、効率の極端な上昇である
。更に、本発明の方法では、マーカー遺伝子の導入及び
このマーカー遺伝子に関る、適当な選択を行なう必要な
しに、行なわれた変化を立証る、ことができる。この変
化は、マイクロインジェクションされた細胞のクローニ
ングの後に、サイン・プロッティング又は配列決定によ
り立証る、ことができる。
本発明の特に有利な実施形では、行なわれた変化の立証
をPCR(ポリメラーゼ・チエイン・リアクション)−
法(R、K 、5aiki等による5cience23
9、(1988)487〜491)により実施る、。こ
の際、予めの細胞のクロニングなしに、既に、所望の突
然変異が行なわれたか否かを確認る、ことができる。こ
の際、この方法は、多くの細胞数を必要とせずに、既に
僅かなりNA−分子を確実に分析できる程度に高い感度
である。この場合、この方法は、点突然変異すらも検出
できるような方法でも使用できる。
この検出のために、その1個がその遺伝子とは異なるD
NA−配列の位置に対して競争る、2個のプライマーを
使用る、。組換えが行なわれた場合にのみ、このプライ
マーから増幅を行なうことができ、検出できる。
変えるべき遺伝子と相同であるが少なくとも1個所でこ
の配列からはずされているDNA−配列としては、天然
で単離され、場合によりクローニングされたが合成によ
っても製造されたDNA−配列を使用る、ことができる
。この場合、従来は、ホモロジイの長さは、遺伝子変換
現象の頻度に正比例し、これに対しヘテロシイの長さは
逆比例る、ことから明らかである。従って、必要な位置
のみで変えるべきゲノム配列からはずれているができる
だけ大きいホモロジイを有る、DNA−配列を用いるこ
とが特に有利であり、これにより、使用DNA−配列が
長いほど組換え率は大きいことが判る。
本発明の有利な1実施形では、哺乳動物細胞として体幹
細胞を使用る、。このような幹細胞及びこのような細胞
中への遺伝子転移に関る、従来の知識は、例えばP、M
、デクスター(Dexter)及びり、ベツティンガ−
(Boettinger)により 、 Gene  T
ransfer  1nto  Hemapoetic
  Ce1ls  byRetroviral Vec
tors ISl、^tlas of 5cience
167〜174にまとめられている。本発明による体幹
細胞のゲノムの変化は、細胞を哺乳動物内に導入の後に
、存在る、かつ周知の欠損を高めることを可能にる、。
それというのも、この幹細胞は、機能的細胞に対して区
別され、体内の欠損ポピユレーションは有効に交換され
るからである。欠損遺伝子を、本発明により突然変異さ
れた幹細胞の(再)導入による補修る、ための使用例と
しては、血液欠損例えばファクター■−欠損症(血友病
)が挙げられる。ランゲルハンス島細胞を分化る、幹細
胞内に記載のインシュリン遺伝子内の欠損が補修できる
場合には、もう1つの使用可能性が生じ、ここで、遺伝
子表面上の糖尿病に対抗る、チャンスが生じる。体細胞
は、いわゆるフィーダーセル(Feeder−Cell
)層上で保持され、即ち、分裂失活の、もはや分割でき
ない細胞の層上での培養で保持されるか又は生長因子を
用いて(DIA:A、G、5sith等によるNatu
re 、Vol、 336(1988)、688頁、L
 I F : R,L、1illia園S等によるNa
ture 336 (1988) 684頁)、分化を
阻止し、これにより培養を可能にる、。
農業、特に有用動物畜産のために、例えば、動物内の生
長因子の分泌増加を目的とる、本発明の方法の用途は重
要であり、ここでは、畜産で変異遺伝子が生殖系列内に
、成熟卵内へのデイゴテンインジエクション(Zygo
teninjection)又は胚幹細胞の使用により
導入る、ことができる。
体幹細胞又は胚幹細胞及び場合により成熟卵内へのデイ
ゴテンインジエクションの使用下における本発明方法の
もう1つの重要な使用可能性は、従来未知の遺伝子の機
能を、動物モデルで検査できることにより開発される可
能性である。例えば特定の位置で突然変異された遺伝子
を有る、マウスの幹細胞を成熟卵内に注入し、こうして
得られるキメラ動物上への影響を研究る、ことができる
。もう1つの極めて重要な使用可能性は、本発明により
、変異された細胞を、動物例えばマウスの生殖系列へ導
入して、ヒトで確認される病気に関る、マウス−モデル
を得ることである。これにより、医薬品の作用をマウス
−モデルで研究る、可能性が得られ、この際、このマウ
スモデルは、ヒトでの使用に関る、多大の供述能力を有
る、。
未来にとっても、本発明方法は、改良され又は変えられ
た例えば抵抗を有る、植物を栽培る、可能性を提供る、
。この場合、原則的に、哺乳動物細胞におけると同じ方
法を使用る、ことができ、直ちにこのような植物細胞内
にマイクロインジェクションによりDNAを有効に導入
し、相同組換えを行なう可能性を提供る、ことができる
要る、に、本発明方法により、今日まで予想外及び意想
外な方法で、生細胞内での目標位置で、かつ相同位置以
外での変化を可能になり、体遺伝子治療で、補修を実施
る、ことを可能になり、この際、まったく付加的な異種
−DNA−配列は細胞内に導入されず、長期間の欠損を
恐れる必要はない。
[実施例] 次の例で添付図面を用いて本発明を詳述る、第1図は、
Hoxl、l−遺伝子の変更を示す系統図である。
第2図は、マイクロインジェクションされた3T3− 
(a)及びD3−細胞プール(b)からのPCR−増幅
されたゲノムDNAのサインー分析及びPCR−ストラ
テジ−(P CR−3trategie)  (c )
を示す図である。
第3図は、クローニングされた胚幹細胞(ab、e)か
らのKpnl−消化されたゲノムDNAのサインー分析
結果及び変異された及び正常の1個oxl、1一対立遺
伝子並びに予想制限フラグメントを示す図である。
第4図は、2腹の遺伝子変更されたマウスの尾−バイオ
プシーからのPCR−増幅DNAのサインプロットを示
す図である。
例  I Hoxl、1−遺伝子の突然変異生成 11ox1.1−遺伝子のFsp lのフラグメント[
スタートコドンから数えてヌクレオチド367〜193
7、(第1図参照)(^、 M、 ColbergPo
ley等によるNature 314 (1985) 
、713〜712、M、Kessel等によるProc
、 NatJ。
^cad、Sci、USA84 (1987) 、53
06〜5310)]をブルースクリプト(ストラタ遺伝
子; Stratagene)内でクローニングし、2
0bpオリゴヌクレオチドをホメオボックス(Hoso
eobox)のEcoRI−位置に挿入した。この挿入
オリゴヌクレオチドの配列は、^^T TGT GAG
GTA CCG CTG ACであった。この第1図の
第2段に記載の構成を、マイクロインジェクションによ
り、N11l−3T3−細胞(200〜600細胞)の
核又はD3−細胞(T、C,Doe Lschmann
等によるJ、 Embryol、 exp、 Morp
h、 gユ(1985)27〜45)(50〜200細
胞)の核内に300μg /mlの濃度(細胞1個当り
DNA5分子に相当)で、IQ−11,/のインジェク
ション量でマイクロインジェクションした。細胞をマイ
クロインジェクション後4〜7日間生長させ、トリプシ
ン処理し、同じプレート上に改めて生長させた。この細
胞を再び4〜7日後に集めた。細胞の半分をDNA−分
析に使用し、残りを液体窒素中で保管した。ゲノムDN
Aもしくは対照プラスミド(1μ9もしくは151)9
)を、加熱安定化されたTaq−ポリメラーゼ[5ai
ki、R,K、等による5cience239.487
〜491 (1988) 、Letson、^、及び1
.1skay、 R,If、 Genetics 11
7、(1987)、759〜769]の使用下に、ジメ
チルスルホキシ110邦ト リ スーlIC1(p+I
8.8 )  6 7 g+L N114SO416,
6−M、 MgCl26 、7 mL2−メルカプトエ
タノールlO■L牛血清アルブミン(1個sA)170
119/ me、 4種のデオキシリボヌクレオシド三
燐酸(dATP、 dCTP、 dTTP、 dGTP
)各450μM及び2ブライマー0.5μMを含有る、
反応混合物50μl中で、30 PCR−サイクルにか
けた。第1のプライマーは、配列TTCCGCATCT
CA CCCTGG ATの合成オリゴヌクレオチドで
、あり、これは、1lox1.1−遺伝子の第1エクソ
ン(Exon)中の配列に対して特異的であり、Fsp
l切断位置の5′一部位に結合し、第2のプライマーは
前記の合成オリゴヌクレオチドと同じDNA−配列であ
った。試料をパラフィンで被い各サイクルで、1分間9
1.5℃に加熱してDNAを変性し、1分間55℃に冷
却してプライマーを付着させ、70℃に6分間加熱して
ポリメラーゼを活性化させた。正常な1個oxl、I一
対立遺伝子は、第2のプライマーに対る、結合位置を有
せず、マイクロインジェクトされたフラグメントは、第
1ブライマーに対る、結合位置を有しないので、本発明
によ変異された細胞中でのみポリメラーゼ一連鎖反応に
より、所望フラグメントを増幅る、ことができた。反応
混合物の少量針(10μ0を1%アガロースゲル中での
電気泳動にかけ、遺伝子スクリーンプラス(Dupon
t)上に転移させ、50%ホルムアミド、I M Ma
cl及び1%SDS中で、32pでマルチプライム−キ
ット(ilultiprime−Kits (^mer
sham))の使用下にlX109cp■/Igの活性
まで標識し、5 X 105cps /mlで使用され
る交雑ゾンデを用いて試験した。フィルタを2XSSC
中、次いで2XSSC−1%SDS中及び最後に0.1
xSSC(IXSSC:NaC18,765q/l、ク
エン酸ナトリウム4.41g//5pH7,0>中で、
65℃で洗浄した。第2図は、この乾燥されたフィルタ
のオートラジオグラムを示している(a部は2時間露出
後、b部は5時間露出後)。ここで、第2図aは、マイ
クロインジェクトされた3T3−プールからのPCR−
増幅されたゲノムDNAのサインー分析(l〜3の痕跡
)を示し、痕跡4中のプラスミドpH1,110−BF
のそれは、対照を示す。このプラスミドは全Hox1.
1−遺伝子及び挿入されたオリゴヌクレオチドを含有る
、。この図面のb部にはマイクロインジェクトされたD
3−細胞プールからのPCR−増幅されたゲノムDNA
のサイン分析が示されている。
第2図CはプラスミドpH1,110−BFを図示して
いる。1Iox1.1−遺伝子の3.643塩基対長さ
の5− Baa HI −Fspl−フラグメント(翻
訳−スタートコドンに対してヌクレオチド−1,711
〜+1.932)をブルースクリプト(Stratag
ene)中でクローニングし、中断オリゴヌクレオチド
をホメオボックス(t(osoe。
box)のEco RI−位置内にクローニングした。
例  2 幹細胞の更なる研究 更に分析る、ため、例1からの胚幹(ES)−細胞D3
の2個の細胞プール(G、 R,Dressler及び
P、Gruss 、Trans Genet、 4.2
14〜219 (1988) 、T、C,Doetsc
hann等によるJ、Embryol、 Exp、 M
orph、 8ユ(1985)27〜45)を使用した
。これらのプールからの個々の細胞クローンを、ガラス
毛細管を用いる個々の細胞の吸収により(m、^、Ru
dnicki & 1個、W、1lcBurneyin
  Teratocarcimomas  and  
Embryonic  Stem  Ce1is ; 
ed、E、J、Robertson、 19〜49 (
Publisher、 Town、1987))取り出
した。この細胞からます95ウエルを有る、シャーレ中
、次いで直径1.5cmの24ウエルを有る、シャーレ
中で、かつ6cm組織培養シャーレ中での平板培養によ
りクローナルセルラインを製造した。これらのセルライ
ンの半分からDNAを単離し、他の半分を液体窒素中で
保管した。全体のクローン化工程の間に、ES−細胞を
、培養液中のいわゆるフィーダ細胞上に保持した。この
ゲノムDNAの少量性(10pg)をKpnlで消化さ
せ、0.8%アガロースゲル中で電気泳動にかけ、遺t
=子スクリーンプラス(Gene 5creen Pi
US)転移させた。このフィルタを32pでマークされ
たゾンデと、例えば例1に記載のようにハイブリット形
成させ、そこに記載と同様に洗浄した。挿入されたオリ
ゴヌクレオチドはKpnl制限位置を有る、ので、第2
図dでの最初のエクソンに対して特異的なゾンデ(プロ
ーブ1)を用いるハイブリッド形成による正常の対立遺
伝子の14kbバンドに付加的な相同組換えクローン中
の新しい5 、4 kbバンドの出現は予期されていた
。このバンドの出現は第2図aの痕跡で示されている。
ES−細胞がサブクローニングの間に大きいコロニーを
形成る、のを阻止る、ので、ES−細胞−DNAはフィ
ーダー細胞DNAと混成されていた。従って、14kb
11ox1.1−フラグメントはES−細胞から野生型
一対立遺伝子を製造る、だけでなく、フィーダー細胞か
らの野生型一対立遺伝子をも生じる。合計して、プール
1からの161の個別クローン及び、プール7からの1
65クローンがサインブロッティングにより分析された
。このサイン分析を確認し、評価る、ために、双方のプ
ールからのクローンをフィーダー細胞上に大きいES−
細胞コロニーが生じるまで培養したES−細胞−DNA
の相対的な量は、第3図す及びCから認められるように
、非常に高かった。プール1から誘導されたクローナル
ラインからのKp■Iで消化されたDNAのサインプロ
ットをプローブ1(第3図b1行)及びプローブ2(第
3図す痕跡2)とハイブリッド形成させた。第3図Cに
は、プローブの詳細が示されている。5 、4 kb及
び8 、6 kbバンドの相対的強度は、14kbフラ
グメントのそれと比較した5′及び3′−フラグメント
に相応しく第3図d参照)、これにより、ES−細胞の
少なくとも50%が変異された対立遺伝子を含有る、こ
とが明らかである。プール7からのクローナルラインの
DNAを5tuI/KpnI (第3図C痕跡2)及び
KpnI (第3図C痕跡2)で消化し、サインプロッ
トを引続きプローブ3(第3図d参照)とハイブリッド
形成させた、。生じる600bp及び4.27kbフラ
グメント(第3図C1痕跡l)は、変異された及び正常
な対立遺伝子から誘導されている(正確な記載に関して
は第3図参照)。変異された及び正常な対立遺伝子は、
5tullKpnl中及びKpnI−消化バッチ中で同
量で表われており(第3図C1痕跡1及び2)、これに
より、ブール7からのES−細胞はクローナルであるこ
とが明らかになる。ブール1から引き出されたクローン
の種型分析は、細胞の70%が染色体40個を有る、こ
とを示していた。従って、このセルライン内の変異され
た対立遺伝子の僅かな存在が、変異されていないES−
細胞での混成に帰因し、染色体不安定性を暗示しないこ
とが解る。相同組換え対非正統的組換えの割合は1:3
0であることが見積もられた。
それというのも、マイクロインジェクトされた細胞の約
20%は、核マイクロインジェクションにより安定に転
移されたからである( ER,Capecchi、Ce
1l 22、(1980) 、479〜488)。相同
組換えは、マイクロインジェクトされた細胞150個当
り1個で起こった。このことは、匹敵る、研究(K、 
R,Thomas等によるNature317 (19
85) 230〜234、K。
R,Thomas等1こよるCe1144、(1986
) 、419〜428)に比べて予想外に高い。
例  3 例1で得られた胚幹細胞系(これは、第3図a、b、腹
1:第4図の痕跡1〜4に、腹2:第4図の痕跡5〜7
に示されている)をC57BLI/マウスの胚盤胞内に
導入し、4キメラ動物の全数を有る、2腹(turf)
を得た。これらキメラ動物が変異対立遺伝子を有る、こ
とを確認る、ために、動物の尾からバイオプシー(8i
opsie)を取り出し、このバイオプシーのゲノムD
DNA100nを例1の記載と同様に30PCR−サイ
クルにかけた。
第4図の痕跡2.5.6及び7は、変異された対立遺伝
子が示す1 、1 kbフラグメントの増幅を示してい
る(第1図及び第2図参照)。
【図面の簡単な説明】
第1図は、Box 1.1−遺伝子の変更を示す図であ
り、第2図は、マイクロインジェクトされた3T3− 
(a)及びD3−細胞ブール(b)からのPCR−増幅
ゲノムDNAのサイン分析結果及びPCR−ストラテジ
ーを示す図であり、第3図は、クローンニングされた胚
幹細胞(a Sb N C)からのKpnI−消化され
たゲノムDNAのサイン分析結果及び変異された正常+
1ox1.1一対立遺伝子並びに予想制限フラグメント
を示す図であり、第4図は、2111の遺伝子女史され
たマウスの尾バイオプシーからのPCR増幅DNAのサ
インプロットの結果を示す図である。 FIG、1 FIG、2 7’o−プ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、相同組換えにより無傷哺乳動物細胞のゲノム内の遺
    伝子を目標に向って変える方法において、変えるべき遺
    伝子に対して相同であるが少なくとも1個のヌクレオチ
    ド内で突然変異、欠損又は挿入によりその配列からはず
    れているDNA−配列を、マイクロインジェクションに
    より相応する細胞内に導入し、起った変化が検出できる
    細胞を得ることを特徴とする、遺伝子を目標に向って変
    える方法。 2、哺乳動物細胞として体幹細胞を使用する、請求項1
    記載の方法。 3、起った変化の立証のためにPCR−反応を実施する
    、請求項1又は2に記載の方法。4、変えるべき遺伝子
    は、病気症状を惹起する遺伝子であり、健康な遺伝子に
    相応するDNA−配列を使用する、請求項1から3まで
    のいずれか1項記載の方法。
JP2056799A 1989-03-09 1990-03-09 遺伝子を目標に向つて変える方法 Pending JPH03201990A (ja)

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WO1994009621A1 (en) * 1992-10-23 1994-05-11 Chugai Seiyaku Kabushiki Kaisha Mouse deficient in endothelin 1 gene function

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