JPH03201633A - 半導体レーザの変調回路 - Google Patents
半導体レーザの変調回路Info
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- JPH03201633A JPH03201633A JP1344141A JP34414189A JPH03201633A JP H03201633 A JPH03201633 A JP H03201633A JP 1344141 A JP1344141 A JP 1344141A JP 34414189 A JP34414189 A JP 34414189A JP H03201633 A JPH03201633 A JP H03201633A
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- JP
- Japan
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- semiconductor laser
- modulation
- circuit
- modulation circuit
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- Pending
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 6
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 abstract description 9
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 12
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Landscapes
- Semiconductor Lasers (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は半導体レーザの変調回路に関するもので、光ア
ナログ伝送系に使用する光アナログ送信器に用いられる
。
ナログ伝送系に使用する光アナログ送信器に用いられる
。
従来、このような分野の技術として、例えば浅谷、佐原
らによる「半導体レーザを用いたアナログ画像伝送方式
」 (テレビジョン学会技術報告、IT−52−3(1
982)’)が知られている。
らによる「半導体レーザを用いたアナログ画像伝送方式
」 (テレビジョン学会技術報告、IT−52−3(1
982)’)が知られている。
第4図はこの種の変調回路を示している。図示の通り、
半導体レーザLDにはバアス電流駆動のための駆動トラ
ンジスタQ1が直列接続され、このベースには光出力補
償回路(APC)1の出力が与えられている。APCI
は半導体レーザLDの出力光をモニタするホトダイオー
ドPDを有し、このモニタ出力によって半導体レーザL
Dの出力が安定となるよう駆動トランジスタQ1を制御
する。半導体ルーザLDの駆動電流を変調するための変
調トランジスタQ2のベースには、カップリングコンデ
ンサCIを介して同軸ケーブル2からの電気信号が入力
される。
半導体レーザLDにはバアス電流駆動のための駆動トラ
ンジスタQ1が直列接続され、このベースには光出力補
償回路(APC)1の出力が与えられている。APCI
は半導体レーザLDの出力光をモニタするホトダイオー
ドPDを有し、このモニタ出力によって半導体レーザL
Dの出力が安定となるよう駆動トランジスタQ1を制御
する。半導体ルーザLDの駆動電流を変調するための変
調トランジスタQ2のベースには、カップリングコンデ
ンサCIを介して同軸ケーブル2からの電気信号が入力
される。
このような回路において、特性インピーダンスZ が例
えば75Ωの同軸ケーブル2を介してべ〇 一スパント映像信号が入力されると、変調トランジスタ
Q2を介して半導体レーザLDが変調され、ベースバン
ド映像信号が光信号として出力される。
えば75Ωの同軸ケーブル2を介してべ〇 一スパント映像信号が入力されると、変調トランジスタ
Q2を介して半導体レーザLDが変調され、ベースバン
ド映像信号が光信号として出力される。
このように従来の回路は、同軸ケーブル2からのベース
バンド映像信号を変調トランジスタQ2に入力して半導
体レーザLDを変調することにより、同軸ケーブル2と
LD駆動系の間のインピーダンス整合をとっているため
、次のような問題があった。すなわち、例えばシリコン
による変調トランジスタQ2を用いると、これにはpn
接合部の温度特性があるため、温度に依存して変調特性
が変化してしまう。また、変調トランジスタQ2のベー
ス・コレクタ間には必然的に寄生容量があるため、周波
数特性劣化の影響を受けて変調特性が劣化してしまう。
バンド映像信号を変調トランジスタQ2に入力して半導
体レーザLDを変調することにより、同軸ケーブル2と
LD駆動系の間のインピーダンス整合をとっているため
、次のような問題があった。すなわち、例えばシリコン
による変調トランジスタQ2を用いると、これにはpn
接合部の温度特性があるため、温度に依存して変調特性
が変化してしまう。また、変調トランジスタQ2のベー
ス・コレクタ間には必然的に寄生容量があるため、周波
数特性劣化の影響を受けて変調特性が劣化してしまう。
本発明は上記の問題点を解決することを課題としている
。
。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る半導体レーザの変調回路は、伝送線を電気
信号として伝送されてくる変調信号により半導体レーザ
を流れる駆動電流を変調する回路において、伝送線と半
導体レーザの間に、これらのインピーダンス整合をとる
ためのCR並列回路を直列接続したことを特徴とする。
信号として伝送されてくる変調信号により半導体レーザ
を流れる駆動電流を変調する回路において、伝送線と半
導体レーザの間に、これらのインピーダンス整合をとる
ためのCR並列回路を直列接続したことを特徴とする。
ここで、半導体レーザとこのバイアス電流駆動用のトラ
ンジスタの間にインダクタンス素子を直列接続してもよ
い。
ンジスタの間にインダクタンス素子を直列接続してもよ
い。
本発明の構成によれば、容量と抵抗の並列回路によりイ
ンピーダンス整合がとられるため、デバイスの温度やベ
ースバンド映像信号の周波数に影響されることなく、安
定した変調をなし得る。また、インダクタンス素子を接
続することで、バイアス電流の一リップルを除去できる
。
ンピーダンス整合がとられるため、デバイスの温度やベ
ースバンド映像信号の周波数に影響されることなく、安
定した変調をなし得る。また、インダクタンス素子を接
続することで、バイアス電流の一リップルを除去できる
。
以下、添付図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は実施例に係る半導体レーザの変調回路の構成図
である。図示の通り、駆動トランジスタQ1と半導体レ
ーザLDの間にはインダクタンスLが直列接続され、半
導体レーザLDとインダクタンスLの間にはカップリン
グコンデンサC1およびマツチング回路3を介して同軸
ケーブル2が接続される。ここで、マツチング回路3は
同軸ケーブル2と半導体レーザ駆動系のインピーダンス
整合をとるためのもので、コンデンサC3と抵抗R3の
並列回路で構成される。また、駆動トランジスタQ1と
インダクタンスLの間に接続されたコンデンサC3は、
バイアス電流の高周波成分をカットするものであり、上
記インダクタンスLと共にLCフィルタを構成する。
である。図示の通り、駆動トランジスタQ1と半導体レ
ーザLDの間にはインダクタンスLが直列接続され、半
導体レーザLDとインダクタンスLの間にはカップリン
グコンデンサC1およびマツチング回路3を介して同軸
ケーブル2が接続される。ここで、マツチング回路3は
同軸ケーブル2と半導体レーザ駆動系のインピーダンス
整合をとるためのもので、コンデンサC3と抵抗R3の
並列回路で構成される。また、駆動トランジスタQ1と
インダクタンスLの間に接続されたコンデンサC3は、
バイアス電流の高周波成分をカットするものであり、上
記インダクタンスLと共にLCフィルタを構成する。
次に、上記実施例に係る半導体レーザの変調回路の作用
を説明する。
を説明する。
まず、半導体レーザLDはバイアス電流IBがスレショ
ールド電流lthより十分に大きい場合(I Σ21
th)場合、その等価回路は第2図のようになる。すな
わち、容量分CLDと抵抗分RLDの並列回路として現
わされる。この場合、カップリングコンデンサCIから
変調回路側を見た伝達関数H(s)は、 H(S)−1/ (1+ (R3/RLD)[(1+5
CLDRLD)/(1+ 5C3R3)]) となる。ここで、 C3R3−CLDRLD となるように設定すると、上記の式は、H(s)−1/
(1+R3/RLD)となり、伝達関数H(s)はs
−jwに依存しないことがわかる。このことは、帯域を
理論上で無限大にできることを意味している。
ールド電流lthより十分に大きい場合(I Σ21
th)場合、その等価回路は第2図のようになる。すな
わち、容量分CLDと抵抗分RLDの並列回路として現
わされる。この場合、カップリングコンデンサCIから
変調回路側を見た伝達関数H(s)は、 H(S)−1/ (1+ (R3/RLD)[(1+5
CLDRLD)/(1+ 5C3R3)]) となる。ここで、 C3R3−CLDRLD となるように設定すると、上記の式は、H(s)−1/
(1+R3/RLD)となり、伝達関数H(s)はs
−jwに依存しないことがわかる。このことは、帯域を
理論上で無限大にできることを意味している。
更に、R3+ RLDを同軸ケーブル2の特性インピー
ダンスZ と同一にはれば、同軸ケーブル2との間でイ
ンピーダンス整合をとることができる。
ダンスZ と同一にはれば、同軸ケーブル2との間でイ
ンピーダンス整合をとることができる。
このようにしたときは、同軸ケーブル2を伝送されてき
たベースバンド映像信号は反射するようなことがなく、
半導体レーザLDに伝送されて周波数帯域を十分に広く
確保できる。ここにおいて、従来回路に用いられていた
変調トランジスタQ2は、pn接合を有するために温度
特性を保っていたが、実施例ではこれが抵抗R3とコン
デンサC3で実現されているため、半導体レーザLDの
変調電流を温度に拘わりなく一定に保つことができる。
たベースバンド映像信号は反射するようなことがなく、
半導体レーザLDに伝送されて周波数帯域を十分に広く
確保できる。ここにおいて、従来回路に用いられていた
変調トランジスタQ2は、pn接合を有するために温度
特性を保っていたが、実施例ではこれが抵抗R3とコン
デンサC3で実現されているため、半導体レーザLDの
変調電流を温度に拘わりなく一定に保つことができる。
なお、CR並列回路は寄生容量(数10〜数100pF
)を有する抵抗のみによっても実現できる。
)を有する抵抗のみによっても実現できる。
本発明に係る半導体レーザの変調回路の有用性は、例え
ば第3図のような測定系により観測できる。すなわち、
ビデオ信号アナライザ11から同軸ケーブル2を介して
ベースバンド映像信号を光アナログ送信器12に送る。
ば第3図のような測定系により観測できる。すなわち、
ビデオ信号アナライザ11から同軸ケーブル2を介して
ベースバンド映像信号を光アナログ送信器12に送る。
ここで、光アナログ送信器12は第1図の半導体レーザ
の変調回路を有して構成されているので、ベースバンド
映像信号により半導体レーザLDが変調され、変調出力
(光出力)は光ファイバ14を介して光アナログ受信’
J!A 13に送られる。光アナログ受信器13は入力
された光信号を光/電気変換し、同軸ケーブル20を介
してビデオ信号アナライザ11に与える。従って、ビデ
オ信号アナライザ11が送出したベースバンド映像信号
とビデオ信号アナライザ11が受は取った受信信号を対
比することで、周波数特性および温度特性を調べること
ができる。
の変調回路を有して構成されているので、ベースバンド
映像信号により半導体レーザLDが変調され、変調出力
(光出力)は光ファイバ14を介して光アナログ受信’
J!A 13に送られる。光アナログ受信器13は入力
された光信号を光/電気変換し、同軸ケーブル20を介
してビデオ信号アナライザ11に与える。従って、ビデ
オ信号アナライザ11が送出したベースバンド映像信号
とビデオ信号アナライザ11が受は取った受信信号を対
比することで、周波数特性および温度特性を調べること
ができる。
以上、詳細に説明した通り本発明によれば、容量と抵抗
の並列回路(マツチング回路)によりインピーダンス整
合がとられるため、デバイスの温度やベースバンド映像
信号の周波数に影響されることなく、安定した変調をな
し得る。また、インダクタンス素子を接続することで、
バイアス電流のリップルを除去してバイアス電流の安定
化を更に図ることができる。
の並列回路(マツチング回路)によりインピーダンス整
合がとられるため、デバイスの温度やベースバンド映像
信号の周波数に影響されることなく、安定した変調をな
し得る。また、インダクタンス素子を接続することで、
バイアス電流のリップルを除去してバイアス電流の安定
化を更に図ることができる。
第1図は1本発明の実施例に係る半導体レーザの変調回
路の回路図、第2図は半導体レーザの等価回路図、第3
図は実施例の半導体レーザの変調回路の周波数特性およ
び温度特性を測定する系の構成図、第4図は従来の半導
体レーザの変調回路の回路図である。 1・・・APC,2・・・同軸ケーブル、3・・・マツ
チング回路、11・・・ビデオ信号アナライザ、12・
・・光アナログ送信器、13・・・光アナログ受信器、
14・・・光ファイバ。
路の回路図、第2図は半導体レーザの等価回路図、第3
図は実施例の半導体レーザの変調回路の周波数特性およ
び温度特性を測定する系の構成図、第4図は従来の半導
体レーザの変調回路の回路図である。 1・・・APC,2・・・同軸ケーブル、3・・・マツ
チング回路、11・・・ビデオ信号アナライザ、12・
・・光アナログ送信器、13・・・光アナログ受信器、
14・・・光ファイバ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、伝送線を電気信号として伝送されてくる変調信号に
より半導体レーザを流れる駆動電流を変調する半導体レ
ーザの変調回路において、前記伝送線と前記半導体レー
ザの間に、これらのインピーダンス整合をとるためのC
R並列回路を直列接続したことを特徴とする半導体レー
ザの変調回路。 2、前記半導体レーザとこのバイアス電流駆動用のトラ
ンジスタの間にインダクタンス素子を直列接続した請求
項1記載の半導体レーザの変調回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1344141A JPH03201633A (ja) | 1989-12-27 | 1989-12-27 | 半導体レーザの変調回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1344141A JPH03201633A (ja) | 1989-12-27 | 1989-12-27 | 半導体レーザの変調回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03201633A true JPH03201633A (ja) | 1991-09-03 |
Family
ID=18366961
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1344141A Pending JPH03201633A (ja) | 1989-12-27 | 1989-12-27 | 半導体レーザの変調回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03201633A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05175913A (ja) * | 1991-12-25 | 1993-07-13 | Nec Corp | 光送信器 |
US5343323A (en) * | 1991-10-24 | 1994-08-30 | General Motors Corporation | Lan electro-optical interface |
JP2018085708A (ja) * | 2016-08-19 | 2018-05-31 | 富士通株式会社 | 周波数特性調整回路、これを用いた光送信モジュール、及び光トランシーバ |
-
1989
- 1989-12-27 JP JP1344141A patent/JPH03201633A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5343323A (en) * | 1991-10-24 | 1994-08-30 | General Motors Corporation | Lan electro-optical interface |
JPH05175913A (ja) * | 1991-12-25 | 1993-07-13 | Nec Corp | 光送信器 |
JP2018085708A (ja) * | 2016-08-19 | 2018-05-31 | 富士通株式会社 | 周波数特性調整回路、これを用いた光送信モジュール、及び光トランシーバ |
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