JPH0320126A - オーバランニングクラッチ装置 - Google Patents

オーバランニングクラッチ装置

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Publication number
JPH0320126A
JPH0320126A JP1154910A JP15491089A JPH0320126A JP H0320126 A JPH0320126 A JP H0320126A JP 1154910 A JP1154910 A JP 1154910A JP 15491089 A JP15491089 A JP 15491089A JP H0320126 A JPH0320126 A JP H0320126A
Authority
JP
Japan
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clutch
clutch outer
plate
over
supported
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Pending
Application number
JP1154910A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Konishi
啓一 古西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP1154910A priority Critical patent/JPH0320126A/ja
Publication of JPH0320126A publication Critical patent/JPH0320126A/ja
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  • Mechanical Operated Clutches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は主として始動電動機に用いられるオーバラン
ニングクラソチ装置に関するものである.〔従来の技術
〕 第3図は従来のオーバランニングクラッチ装置として始
動電動機に適用した場合の構戒図である.図において、
1は電動機部で、その後側(図面左方向)には電磁スイ
ッチ2が設けられ、前側には機枠としてのフロントブラ
ケット3が配設されている.4は中空の電機子回転軸で
、その外周には電機子コア5が嵌着されている.電機子
回転軸4前端部には遊星歯車減速装置の太陽歯車として
の平歯車4aが形威され、この平歯車4aには遊星歯車
6が噛合している.遊星歯車6は軸受7を介して支持ビ
ン8に回転自在に支持され、またフロントブラケット3
内周側に固定された内歯歯車9に噛合している.lOは
支持ピン8が圧入固定された支持腕で、その内周部10
aには電機子回転軸4前端部との間に軸受11が嵌着さ
れ、この支持腕lOが電機子回転軸4に支持されるよう
になっている. 12はオーバランニングクラソチ装置で、そのクラッチ
アウタl3は支持腕lOと一体に固定されている.クラ
ッチアウタl3の内周面は、後述するクラッチインナと
の間に楔状空間を形威するためのカム面13aとなって
おり、この楔状空間にローラl4が配設されている.1
5はクラッチアウタl3内周側に配設されたクラッチイ
ンナで、その前端部がフロントブラケント3に嵌着され
た軸受l6によって支承され、また内周側にはヘリカル
スプライン15aが形威され、出力回転軸l7に形威さ
れたヘリカルスプライン17aとスプライン嵌合するよ
う構成されている.クラッチアウタ13の前端面には楔
状空間内部に注入されているグリースの飛散を防止する
ため鋼製のプレー}18が設けられ、カバー19によっ
て固定されている. 出力回転軸17は電機子回転軸4内を軸方向移動可能に
配設され、またその前端部には機関のリングギャ(図示
せず}に噛合するためのピニオン20が形威されている
.21は出力回転軸l7に固定されたストフパで、ピニ
オン20突出時、クラッチインナl5の段部15bに当
接して出力回転軸l7の前方向への位置規制を行うもの
である.次に動作について説明する.図示しないキース
インチの投入により電磁スイッチ2が通電されると、電
動機が始動して電機子回転軸4が回転する.この回転駆
動力は遊星歯車減速装置を介してオーバランニングクラ
ッチ装?Itl2に伝達され、更にそのクラッチインナ
15にスプライン嵌合する出力回転軸17に伝達される
.これと同時に、電磁スインチ2の図示省略した作動軸
が前方に移動して出力回転軸l7を押圧し、ピニオン2
0が突出してリングギャに噛み合い、リングギャを駆動
して機関の始動を行う. 機関が始動し、機関側の回転が始動電動機側の回転を上
回り、ピニオン20が機関側から逆駆動されると、オー
バランニングクラッチ装置l2の一方向オーバランニン
グクラッチ作用によってクラッチアウタ13とクラッチ
インナl5の係合が外れ、機関側からの逆駆動力が電動
機側に伝達されるのを防止する. 〔発明が解決しようとする課題〕 従来のオーバランニングクラッチ装置は上記のように構
威され、そのクラソチアウタ13後端部(支持腕1G)
とクランチインナ15の前端部がそれぞれ軸受11.1
6を介して支承されている.しかしながらその本体部(
ローラ14が位置する部分)はクラッチアウタl3とク
ラッチインナl5とがローラl4のみで保持されている
ためがたつきが生じ易いものであった.すなわち、機関
始動後の逆駆動時、いわゆるオーバラン状態ではローラ
l4が楔状空間の拡幅方向へ移動するため、ローラ14
とクラッチアウタ13およびタラフチインナl5との間
に微小間隙が生じる.その結果クラッチアウタl3が{
噴き易くなり、クラッチアウタl3が傾くとクラッチア
ウタ13と一体の支持ピン8も傾き、支持ピン8に支承
されている遊星歯車6が内歯歯車9や平歯車4aに傾斜
して噛み合うことになるため遊星歯車減速装置より異音
が発生する等の問題点があった。また、タラソチアウタ
l3の偏心規制をプレートl8を用いて行うことが考え
られるが、このプレートl8は本来グリース飛散防止の
ために設けられているだけであるため、クラッチインナ
15との間隙g1、カバ−19との間隙わが比較的大き
く (例えばg++gg=0.3 mm> 、従ってこ
のようなプレート18の祷威ではクラッチアウタl3の
偏心規制を行うことは困難であった. この発明は上記の問題点を解決するためになされたもの
で、クラブチアウタの偏心を,規制し異音の発生等を防
止することのできるオーバランニングクラッチ装置を得
ることを目的とする.〔課題を解決するための手段〕 この発明に係るオーバランニングクラッチ装置は、クラ
ッチアウタの開口部を覆うプレートを、クラッチアウタ
とクランチインナとの間に所定の間隙で配設したもので
ある. 〔作 用〕 この発明においては、オーバラン状態であってもクラッ
チ7ウタとクラッチインナとの間隙はプレートによって
所定の間隙に保持されるため、クラッチアウタの偏心が
規制される. (実施例) 第1図はこの発明の一実施例によるオーバランニングク
ランチ装置を用いた始動電動機の一部破断正面図である
.図中、1〜21は第2図と同様であるため、対応する
部分に同一符号を付してその説明を省略する.l00は
オーバランニングクラッチ装置、22は鋼製のプレート
で、このプレート22は、クラッチアウタl3前端外周
部に形威された段部13bとクラッチインナl5の溝部
15cとの間に0.1 u程度の間隙g,を有するよう
配設され、カバー19によって固定されている.このよ
うに構威されたオーバランニングクラッチ装置100は
、クラッチアウタl3とクラッチインナ15とがプレー
ト22によって間隙g,で支承されるため、オーバラン
状態でクラッチアウタl3とクラッチ,インナl5との
係合が外れた状態でもタラフチアウタl3の偏心は規制
され、従って異音等の発生は防止される. なお、上記プレート22をクラッチインナl5の溝部1
5cに嵌装するには、プレート22を予め第2図に示す
ように八字形にプレス威形し、溝部15cに装着後、平
板状に再変形させて行うが、平板状のプレート22を半
割あるいは複数分割して溝部15Cに装着するようにし
ても良い.また、プレート22を軸受材料で形威し、半
割あるいは複数分割して装着しても良い. また、上記実施例ではクラッチアウタ13と支持腕lO
とを別体に形威して固定するようにしたが、これらを一
体に形或するようにしても良い.〔発明の効果〕 以上のようにこの発明によれば、クラッチアウタとクラ
ッチインナとの間に所定の間隙を有してプレートを配設
するようにしたので、クラッチアウタの偏心が規制され
、オーバラン状態での異音の発生等を防止することがで
きる.
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるオーバランニングク
ラッチ装置を適用した始動電動機の一部破断正面図、第
2図は同オーバランニングクラッチ装置のプレートの装
着前の状態を示す断面図、第3図は従来のオーバランニ
ングクラ7チ装置を適用した始動電動機の一部破断正面
図である.3・・・フロントブラケット、4・・・電機
子回転軸、lO・・・支持腕、li,16・・・軸受、
l3・・・クラッチアウタ、13a・・・カム面、13
b・・・段部、l4・・・ローラ、l5・・・クラッチ
インナ、15c・・・溝部、22・・・プレート、1o
o・・・オーバランニングクランチ装置. なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す.

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一端側が駆動軸に支承され、他端側内周にカム面が形成
    されたクラッチアウタと、このクラッチアウタの他端側
    内側に配置され、機枠に支承されたクラッチインナと、
    このクラッチインナと前記カム面との間に配設されたロ
    ーラと、前記クラッチアウタの他端側開口部を覆うプレ
    ートとを備えたオーバランニングクラッチ装置において
    、前記プレートを、前記クラッチアウタとクラッチイン
    ナとの間に所定の間隙を有するよう配設したことを特徴
    とするオーバランニングクラッチ装置。
JP1154910A 1989-06-15 1989-06-15 オーバランニングクラッチ装置 Pending JPH0320126A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1154910A JPH0320126A (ja) 1989-06-15 1989-06-15 オーバランニングクラッチ装置

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JP1154910A JPH0320126A (ja) 1989-06-15 1989-06-15 オーバランニングクラッチ装置

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Publication Number Publication Date
JPH0320126A true JPH0320126A (ja) 1991-01-29

Family

ID=15594634

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JP1154910A Pending JPH0320126A (ja) 1989-06-15 1989-06-15 オーバランニングクラッチ装置

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JP (1) JPH0320126A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6488490B1 (en) 1999-03-11 2002-12-03 Murata Manufacturing Co., Ltd. Thermoplastic resin injection molding machine with the injecting unit including a rotary pump and torque limiter

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6488490B1 (en) 1999-03-11 2002-12-03 Murata Manufacturing Co., Ltd. Thermoplastic resin injection molding machine with the injecting unit including a rotary pump and torque limiter
US6733704B2 (en) 1999-03-11 2004-05-11 Murata Manufacturing Co., Ltd. Thermoplastic resin injection molding machine

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