JPH03199116A - クロルシラン蒸留残分の廃液を出さない後処理法 - Google Patents

クロルシラン蒸留残分の廃液を出さない後処理法

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JPH03199116A
JPH03199116A JP2307325A JP30732590A JPH03199116A JP H03199116 A JPH03199116 A JP H03199116A JP 2307325 A JP2307325 A JP 2307325A JP 30732590 A JP30732590 A JP 30732590A JP H03199116 A JPH03199116 A JP H03199116A
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chlorosilane
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calcium
calcium carbonate
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クラウス・ルフ
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Huels AG
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、粗製珪素と塩素又は塩化水素との反応□よシ
クロルシランを製造する場合に、クロルシランの蒸留の
際に生じる残分t−廃水なしに後処理する方法に関する
。そうして製造されたクロルシランの主要量はトリクロ
ルシラン及び四塩化珪素である。
残分を水相中でカルシウム塩基又は炭酸カルシウムと反
応させる。この処理の後に残分は、化学的に不活性てあ
シ、環境保護的に貯留することができる。
〔従来の技術〕
珪素からのクロルシランの工業生産の際には、大低、珪
素含有率が85重重量板上である粗製珪素類を使用する
。粗製珪素の他の成分は、主に鉄、アルミニウム、カル
シウム及びチタンであシ、これらは塩素又は塩化水素と
の反応で、塩化物に変えられる。これらの金属塩化物の
他に、なシ、高沸点のもの、例えばヘキサクロルジシロ
キサン及びペンタクロルクシロキサンが生じる。
通例、残分は蒸留によりクロルシランから大部分分離さ
れる。蒸留条件に応じて、残分は別の後処理を必要とす
る懸濁液又は固体として存在する。
クロルシランの蒸留は、できるだけ完全に実施されるの
が有意義である。それというのも残分中に残留している
クロルシランは、もはや実用生成物に変化されることは
なく、従って無価値であるからである。すべての残分が
、懸濁液として廃棄処理される場合は、このS濁液は、
塩化アルミニウム約30〜40重量多、塩化鉄2〜3重
量嘩、四塩化チタ7之〜5M量多、ヘキサクロルジシロ
キサン及びペンタクロルジシロキサン35〜45重量嘩
、残シは四塩化珪素及びトリクロルシラン約1重量鋒で
ある典型的な組成を有する。
西独特許(DIC−Pa) [2161641号明細書
から、残分と水蒸気とを塩化水素の形成下に反応させる
ことは公知である。しかしながら、非常に高い水蒸気過
剰の際にのみ十分な反応が行なわれるのて、廃棄処理せ
ねばならない非常に希釈された塩酸が生じる。
希塩酸の発生を避けるために、西独特許(pm−Pa)
 #! 3642285号明細書中では、付加的な塩化
水素の存在下に、残分の加水分解を行ない、かつ反応し
なかった水を再循環させることが提案されていた。西独
特許出願公開(DI−O8)第5742614号明細書
によれば、空気での付加的な処理によって加水分解残分
中の残留塩化物含有率を更に低くすることができる。
これらの方法すべては、費用がかかシ、かつ部分的に廃
液及び廃気の問題音生じる。
ロルシランと石灰乳と反応させる方法が記載されてカシ
、ここでは、クロルシランが、微粉末の金属201量優
1で及びアルミニウム、鉄及びチタンの金属塩化物0.
1〜5重量St−含有する。クロルシラン流を浸漬管に
通して、−一値少くとも9の石灰乳−懸濁液中Ksp[
1−値7〜8に調整するまで導入する。この特許の例中
では、使用クロルシラン流は、トリクC!ルシラン14
重量嘩、四塩化珪素76重量嘩、他の金属塩化物0.1
6重量多及び固体の珪素元素101U量嘩を含有する。
このクロルシラン流1665’Qt Oao 15重量
%を有する石灰乳−懸濁液5678Jと反応させた。
281HGx3+30aO+Hgo −2810g+5
0aO1m+2H*  (1ンSiC!14 + 2 
C!ao    →810g + 20a○la   
  (2)2人1011$ + 50aO−e  A]
40B + 30aO]4    (3ンによる総体的
−反応から出発する場合、これらの例から、反応を実施
するためにtI C1aOは前記化学量論的な等式に対
して97嘩の量が必要であることになる。OaOでの反
応は完全であり;容易に濾過可能な固体が生じ、透明濾
液は廃棄されねばならない。
これらの文献は、クロルシラン蒸留残分の後処理に関す
る工業的処理への教示を与えていない。それというのも
、実際には塩化アルミニウムの含有率がごく微量であり
、クロルシロキサンが添加されていない純粋クロルシラ
ン金反応させるからである。更に、tM液廃棄処理の方
法は示されていない。粗製珪素と塩素又は塩化水素との
反応により製造されたクロルシランの蒸留からの典型的
蒸留残分上、前記の米国特許の指示により、石灰乳と約
化学量論的に反応させると、はとんど濾過できない粘着
性残分及び混濁m液が生じる。
〔本発明の課題〕
従って課題は、廃液なしで操作し、かつ問題なく貯留で
きる固体残分を提供する、クロルシラン製造の蒸留残分
に関する経済的廃棄法を開発することであった。
〔課題を解決するための手段〕
この課題の解決策として、水相中でのカルシクム塩基又
は炭酸カルシウムとの反応により、クロルシラン蒸留残
分を、廃液を出さずに後処理する方法が開発され、これ
は、 a)反応の際に、化学jiigii的最少量に対して少
くとも15%過剰のカルシウム塩基又は炭酸カルシウム
を使用し、 b)反応により生じた固体を反応混合物から分離し、残
りの反応混合物を工程にもどすことよシなる。
本発明の意味でのカルシウム塩基としてはCaO及びo
a(oH)gが挙げられる。カルシウム塩基の化学量論
的最少量とは、導入されたクロリド分を塩化カルシウム
に変えるのに必要な量のことである。トリクロルシラン
、四塩化珪素及び塩化アルミニウムのOaOとの反応式
は、前記の(1)、(2)及び(3)である。
ペンタ−及びヘキサクロルクシロキサンに関する相応す
る反応式は、次のとカシである:28110HO16+
50aO+H20= 4810g+50aO1禽+2)
1m (4)Bi20016 + 30aO= 2Si
02+り o301g(5) 化学量的最少量に対して過剰のカルシウム塩基又は炭酸
カルシウムは、反応混合物中に存在する固体の濾過性に
有利に影響するか、又は全く初めて可能にすることが判
明した。カルシウム塩基又は炭酸カルシウムの過剰量の
増加とともに、濾別すべき固体が増加するにもかかわら
ず、固化された廃棄処理すべき残分量に必要な濾過面積
は1ず減少し、これは最小量の濾過後に、過剰分の増加
とともに再び増大する。従って、例えば残分と水酸化カ
ルシウムとの反応の際に、水酸化カルシウム100多過
剰の際に最小の濾過面積がみられた。よシ少量又はよや
多量の過剰分は、よシ大きな濾過向積金必要とする。経
済的見地から、−万で、設置すべき濾過面積、他方で使
用カルシウム塩基の費用が考慮されるべきであって、そ
の場合過剰分20〜100%、特に30〜60%が有利
である。
炭酸カルシウムの化学量論的な最少量とは、次の反応式
により導入された塩化物分が塩化カルシウムへ変換され
るために必要とされる量のことである: 2Eli:EIClB   +30aCO(5+H20
=2SiO+  +30aCOg+300g+2H瀧 
(6)日IC14+20aO03−48102+30a
COg+2002(7) 2日120H015+50a00B+HjO→4s1o
s  +5aao1.+5oo、+2Hs  (8)S
i31001.6  +30aO05+38102  
+301LC1!!+300112A”LO13+30
a005   →Al2O3+30aOIQ+300g
(10) その際、濾過性は著しく反応混合物の固体濃度に依存し
ている。固体濃度7011/lに対して、炭酸カルシウ
ムの過剰分90%で最小必要濾過面積が判明してかυ、
固体濃度1609/jでは、濾過面積の最小値は、過剰
分50%の際に存在する。よシ少量又はより多量の過剰
分は、各々より大きな濾過面積を必要とする。より少な
い量の固体@度はより僅かな濾過面積を可能にし;従っ
て、例えば固体濃度7011/13での必要最小濾過面
積は、固体濃度160II/jでの必要最小濾過面積よ
りも4096だけ低い。
一方では、取シつけるべき濾過面積、他方では使用炭酸
カルシウムの費用を考慮すべきである経済的見地から、
過剰分20〜100L、特に30〜60多が有利である
。反応混合物の固体濃度は、有利に70〜10011/
Ijである。
低い過剰分の際には、蒸w残分及び水性カルシウム塩基
又は炭酸カルシウムからの反応混合物の濾液は搗濁して
かυ、過剰分15%からはじめて、tll液は視覚的に
透明となる。しかしながら室温での長い静止時間の際に
、薄片状の沈殿物が沈殿しうる。本発明による方法では
、固体を分離後に残っている残りの反応混合物を再び後
処理工程にもどすことが重要である。この方法では、後
処理工程から固体の反応残分のみを流出させ、従って彼
処理工sh廃液を出さないで作業される。本発明方法に
より得られ、反応混合物から分離さjした固体な、標準
法により抽出し、抽出物を環視にxl!な金属痕跡に関
して検査すると、許容の限界値を充分に下まわる。
水相中での蒸留残分とカルシウム塩基又は炭酸カルシウ
ムとO反応は、各々好適な反応器中で行なうことができ
る。工程媒体にさらされる部材は耐酸性工具からなって
いるのが有利である。不連続的な方法には1攪拌’It
t (Ijiihrk@5asl)が好適である。蒸留
残分の水相中への導入の際には、活発な反応の結果(炭
酸カルシウムの使用の際には同様にcol−発生の結果
として)、塩化物含有化合物は、蒸気状で消散しうるの
で、装入さrtた攪拌釜の同容物はスプレー塔金通して
ポンプで循環させ、従って塩化物含有化合物失 の消失をさけるのが有利である。攪拌容器のジャフット
冷却が十分でない場合は、反応熱の排除のために、外部
熱交換器を、この循環サイクル中に組み込むことができ
る。
同機に、蒸留残分の反応を、2つの連続して続く工程中
で行なうことも可能である:第1工程では、蒸留残分の
加水分解を実施し、ついで第2工程で、カルシウム塩基
又は炭酸カルシウムの添加を行なう。この手段によって
、他の結果はえられない。
反応溶液からの固体の分離は、すべての慣用の方法で実
施することができる。フィルター又は遠心分離器を用い
る分離が有利である。分離された固体はなか粘着性反応
溶液も含有している。この残留湿気を1乾燥によって全
部又は部分的に減じることは経済的でありえ、その際−
万ては、湿った残滓の貯11資用、他方では乾燥器及び
熱媒体の経費を考慮すべきである。乾燥工程で取シ出さ
れた湿気を、有利に凝縮し、かつ工程にもどす。乾燥器
の型はきまって訃らず乾燥すべき固体が連続して生じる
場合は、スクリュー乾燥器(8ahneckentro
akner )又はパドル乾燥器(8chaufelt
rookner ) f使用することができる。
本発明によるクロルシラン蒸留残分の後処理法を連続的
に実施することも可能である。
例1 珪素(st 98.5重量%、Fa O,35重量*。
AJ O,55重量%、Oa 0.15重量%、?’ 
0.01重量%、sO,01重量%)の塩化水素化の際
に、クロルシランの蒸留後□次の組成(重量多)の残分
が得られるニトリクロルシラン 1、四塩化珪素 23
、ペンタクロルジシロキサン 8、ヘキサクロルクシロ
キサン 62、四塩化チタン 2、塩化鉄 2、塩化ア
ルミニウム 32゜スプレー塔及び外部熱交換器を備え
た容量8001の攪拌容器中に、次のものを装入する:
後の濾過から再循環される透明濾液5806゜後の乾燥
から留去された水48j1新しい水421反び市販の0
a(OH)a 47.2時。
この混合物中に、蒸留残分40kliFt−導入し、そ
の際、容器内容物tポンプで熱交換器及びスプレー塔を
介して循環させる。○aOJ1形成のためのOa(oH
)aの過剰分は、47嘩である。全部の蒸留残分の溢加
後に、この反応は終了する。
それというのもこの反応は自発的であるからであり、即
ち非常に高速度で、完全に終了するからである。
この反応混合物を真空ドラムフィルター(Vakuum
trommelfilter )に通し、そこでは、濾
過の際に透明濾液380j及び湿った濾滓177−が生
じる。この濾液を、反応容器中での新たな使用のために
使用し、連続的に生じる湿った濾滓上、連続的なスクリ
ュー乾燥器□導入し、そこで180℃の乾燥温度で水4
81が蒸1i液として生じ、かつ淡色でダストのない砕
けやすい稠度の貯留可能な乾燥固体12%9が生じる。
そうして得られた固体に、米国環境保護片(U、S、l
nvironmental Protection A
gency )のメソッド1310 (Methoae
 1310 )による標準抽出法を施こす。抽出物中に
は、次のものが見い出される: Aa    o、o 9 m9/ lより少量Ba  
  1.8  即/lよシ少量Oa    0.4  
■/lよシ少量Or    1   rn9/lよシ少
量PbO,9η/lよシ少量 )ig    O,021n9/lよp少量Be   
 O,9り/lよυ少量 Ag    O,9■/jよシ少量 Zn    O,2■/lよシ少量 これらの値は、米国環境保護片の定めた限界値よりもは
るかに下まわる。
例2 例1と同じ組成の珪素の塩化水素化の際に、クロルシラ
ンの蒸留後に、例1による組成を同様に有する残分が得
られる。
スプレー塔及び外部熱交換器を備えた容量800jの攪
拌容器中に次のものを装入する:後の濾過から再循環さ
れる透明濾液4021゜後の乾燥から留去された水10
71.新しい水531及び市販のoaco、 63.8
 k&。この混合物中に、蒸留残分40時を導入し、そ
の際、容器内容物上1ポンプを用いて熱交換器及びスプ
レー塔を介して循環させる。○aOJ2の形成のための
0aO05の過剰分は47%である。全部の蒸留残分の
添加の後に反応は終了する。それというのもこの反応は
自発的である、即ち非常に高速度で完全に終了するから
である。反応混合物の一一値は、反応終了後、6よシ低
い。
反応混合物を真空ドラムフィルターに通し、そこでは、
濾過の際に透明濾液4021及び湿った濾滓225kl
lが生じる。濾液は反応容器中での新たな使用のために
使用し、連続的に生じる湿った濾滓は、連続的なスクリ
ュー乾燥器に導入し、そこで180℃の乾燥温度で水1
07jが蒸留液として生じ、かつ淡色でダストのない、
砕けやすい稠度の、貯留可能彦乾燥固体116時が生じ
る。蒸留液を、工程にもどす。
そうして得られた固体に、米国環境保護片のメソッド1
310による標準抽出法を施こす。
抽出物中には、次のものが見い出される:A80.2 
 叩/jニジ少量 Ba    3.9  叩/jより少量0(10,9η
/jよシ少量 Or    1.8 119/lよシ少量Pb    
1.9 1Q/lよシ少量111g    O,02ダ
/lより少量8θ   1  η/jより少量 Ag1.5  η/jよp少量 Zn    O,2叩/jよシ少量 これらの値は、同様に米国環境保護片の定めた限界値か
らはるかに下1わる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、水相中でのカルシウム塩基又は炭酸カルシウムとの
    反応により、クロルシラン蒸留残分を廃液を出さずに後
    処理をする方法において、 a)反応の際に、化学量論的最少量に対して少くとも1
    5%過剰のカルシウム塩基又は炭酸カルシウムを使用し
    、 b)反応により生じた固体を反応混合物から分離し、残
    りの反応混合物を工程にもどすことを特徴とする、クロ
    ルシラン蒸留残分の廃液を出さない後処理法。 2、分離した湿つた固体を、全部又は部分的に乾燥させ
    、かつ乾燥によつて除去した湿気を工程にもどす、請求
    項1記載の方法。 3、カルシウム塩基又は炭酸カルシウムの過剰分は20
    〜100%である、請求項1又は2記載の方法。
JP2307325A 1989-12-19 1990-11-15 クロルシラン蒸留残分の廃液を出さない後処理法 Pending JPH03199116A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

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DE3941825A DE3941825A1 (de) 1989-12-19 1989-12-19 Verfahren zur abwasserfreien aufarbeitung von rueckstaenden einer chlorsilandestillation mit calciumcarbonat
DE3941827.8 1989-12-19
DE3941825.1 1989-12-19
DE19893941827 DE3941827A1 (de) 1989-12-19 1989-12-19 Verfahren zur abwasserfreien aufarbeitung von rueckstaenden einer chlorsilandestillation mit calcium-basen

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DE59004137D1 (de) 1994-02-17
EP0433600A2 (de) 1991-06-26
EP0433600B1 (de) 1994-01-05
EP0433600A3 (en) 1992-07-08

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