JPH03199070A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH03199070A
JPH03199070A JP33862189A JP33862189A JPH03199070A JP H03199070 A JPH03199070 A JP H03199070A JP 33862189 A JP33862189 A JP 33862189A JP 33862189 A JP33862189 A JP 33862189A JP H03199070 A JPH03199070 A JP H03199070A
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JP
Japan
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paper
platen drum
pressure roller
rotation
coupling
Prior art date
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Pending
Application number
JP33862189A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Masuda
増田 努
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はプラテンドラムに巻付けられた媒体へ画像を形
成する画像形成装置に関するものである。
(従来の技術) 従来の画像形成装置は、媒体である用紙を挾み込むため
のグリッパをプラテンドラム上に設けており、このグリ
ッパが用紙の先端を挾み込んでプラテンドラムが回転す
ることにより当該用紙をプラテンドラムの周囲へ巻付け
るようにしている。
また、加圧ローラを設けて用紙をプラテンドラムへ押圧
してプラテンドラムへ巻付けられた用紙が浮き上がりプ
ラテンドラム表面から剥離するのを防止するようにして
いる。さらに、プラテンドラムへ巻付けられた用紙はこ
のプラテンドラムの回転によってサーマルヘッド等を有
する印画装置へ搬送されて熱転写方式により印刷が行な
われる。
(発明が解決しようとす課題) ところで従来の画像形成装置においては、プラテンドラ
ムに巻付けられた用紙を加圧ローラが常に押圧して用紙
をプラテンドラムへ密着させるようにしている。すなわ
ち加圧ローラは用紙の搬送方向に対しては回転しないよ
うになっており、そのため加圧ローラとグリッパとの間
の用紙に張力が加わり、用紙がプラテンドラムに均一に
密着するようにしている。
また、プラテンドラムの回転によって用紙が搬送され、
このプラテンドラムに巻付けられた用紙の後端が加圧ロ
ーラを通過すると、この加圧ローラが直接プラテンドラ
ムと接触するようになる。
このプラテンドラムの外周部はゴム等の弾性体により形
成されているため、当該加圧ローラが直接プラテンドラ
ムと接触したときには加圧ローラとプラテンドラム表面
との間に摩擦力が働き、プラテンドラムの回転速度に影
響を与えてしまう。
一方1、プラテンドラムの円周長は使用される最大の用
紙サイズの長さよりも長くなるように設定されている。
そのため加圧ローラが用紙を介して押圧状態で接触する
、いわゆる当接する部分と、加圧ローラとプラテンドラ
ムが直接当接する部分とが生じる。この加圧ローラが用
紙へ当接しているときにはプラテンドラムへは比較的小
さな抵抗が一定して与えられる反面、加圧ローラがプラ
テンドラムへ当接しているときには大きな抵抗がプラテ
ンドラムへ与えられるので、負荷トルクの変動が生じる
。これによってプラテンドラムの回転に同期ずれなどが
生じ用紙へ印刷される画像の画質が低下したり、解像度
が低下してしまうという虞れが生じた。た。
さらには、加圧ローラが直接プラテンドラムに当接して
このときの負荷トルクが大きな値になると、プラテンド
ラムを回転させるためのモータに変調を来たして大きな
異常音を発生する等の問題点が生じた。
本発明は上記課題に鑑みてなされたもので、プラテンド
ラムの回転に対して常に一定の抵抗を与えることにより
、画質の改善を図るようにした画像形成装置を提供する
ことを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するための本発明が提供する手段は、媒
体を巻付けて回転する回転体と、この回転体へ巻付けら
れる媒体を当該回転体へ押圧する回転可能な加圧ローラ
と、この加圧ローラが前記回転体上の媒体と当接すると
きにはこの加圧ローラの回転を制限する制限手段と、前
記加圧ローラが回転体へ当接しているときには制限手段
による制限を解除して加圧ローラを回転体の回転に従動
させる解除手段とを有して構成した。
(作用) 本発明における画像形成装置においては、回転体に媒体
が巻付けられているときには、当該媒体を押圧している
加圧ローラの回転が、制限手段によって制限されるため
、回転体に巻付けられている媒体は当該回転体の周面上
に、印字等の画像形成に最適な状態で張設される。
また、回転体の回転により媒体が搬送され、加圧ローラ
が媒体を外れて回転体と直接当接するときには加圧ロー
ラに対する制限が解除されており、加圧ローラは回転体
の回転に従動して回転する。
(実施例) 以下図面を参照して本発明に係る一実施例を詳細に説明
する。
まず第2図を参照して本発明が適用される画像形成装置
の全体的な構成を説明する。
本体装置1の上部には原稿を載置するためのガラス板等
で形成される原稿台2と、この原稿台2の上側に開閉自
在に原稿カバー3が設けられている。
原稿走査部4は原稿上に複数の色で形成された画像を読
み取るための装置であり、照明ランプ5と、リフレクタ
−6と、ミラー7.8a、8bと、レンズ9と、ミラー
10a、10b及び光電変換器11等から構成されてい
る。
照明ランプ5は原稿へ光を照射するためのものであり、
この照明ランプ5からの光を原稿面へ集める反射鏡とし
てのりフレフタ−6が照明ランプ5を覆うように設けら
れている。原稿面を反射した光はミラー7.8a、8b
を介してレンズ9へ入射する。レンズ9を通った光はミ
ラー10a。
10bを介して光電変換器11へ与えられる。
照明ランプ5及びミラー7は図示しないステッピングモ
ータにより第2図に示す左右方向へ進退自在に設けられ
ている。ミラー10a、10bとレンズ9はそれぞれ図
示しない別のステッピングモータによって移動される。
具体的にはステッピングモータにより図示しないスパイ
ラルシャフトが回転し、このスパイラルシャフトの動き
によってレンズ9を光軸方向へ移動させるようにしてい
る。
ミラー8a、8bは照明ランプ5及びミラー7の1/2
の速さで同じ方向へ移動するようになっている。これに
より照明ランプ5が原稿面を走査したときにレンズ9ま
での光路長を一定の値に設定する。
レンズ9は焦点距離が固定であり、原稿の画像を拡大し
また、は縮小するための比率が操作スイッチ等により指
定されたときにはこの比率の値に応じて光軸方向へ移動
される。
一対のミラー10a、10bは前記指定された比率に対
応するレンズ9の移動に応じてその位置が変化するもの
であり、レンズ9からの光の光路を変更することにより
、その光を光電変換器11へ導く。
光電変換器11は原稿からの反射光を電気信号に変換す
る、いわゆる光電変換することにより原稿の画像をシア
ン、グリーン、イエロー(また、はレッド、グリーン、
ブルー)の光の色信号として分離出力するもので、例え
ばCCD型ラインイメージセンサ等を主体に構成されて
いる。
回路部12は複数のプリント基板等から構成されており
、前述した光電変換器11からの信号を入力して原稿か
ら読取った画像情報の処理を行なう。
装置本体1の略中央部にはプラテンドラム22が配置さ
れている。このプラテンドラム22はその外周部がゴム
等の弾性体で構成されており、後で説明するサーマルヘ
ッド24のプラテンローラとしての機能を有している。
用紙Pを収容した給紙カセット20は装置本体1に対し
て着脱自在に装着されている。給紙ローラ41は給紙カ
セット20内に収容された用紙Pを1枚づつ取出す。給
紙ローラ41によって取出された用紙Pは搬送ローラ4
2、レジストローラ21及びガイド板43を介してプラ
テンドラム22へ搬送される。
手差し給紙装置46は用紙Pを手差しにより給紙するた
めのものであり、この手差し給紙装置46から給紙され
た用紙Pも前述したと同様にレジストローラ21及びガ
イド板43を介してプラテンドラム22へ搬送される。
プラテンドラム22の表面上にはグリッパ23が設けら
れており、給紙カセット20若しくは手差し給紙装置4
6から給紙された用紙Pの先端を挾み込むと、プラテン
ドラム22が時計方向へ回転することにより用紙Pがプ
ラテンドラム22へ巻付けられる。プラテンドラム22
の周囲には用紙Pがプラテンドラム22から浮き上がら
ないように用紙Pをプラテンドラム22へ押圧する回転
可能な複数の加圧ローラ25が所定の間隔で設けられて
いる。尚、プラテンドラム22の円周長は使用される最
大用紙サイズの搬送方向の長さよりも少し長く設定され
る。
次に第1図を参照して加圧ローラ25とその周辺装置を
詳細に説明する。
第1図(A)は加圧ローラ25の取り付は状態を示した
正面図であり、第1図(B)は第1図(A)の主要部の
右側面図である。
フレーム31には挿入孔31aが開口され、この挿入孔
31aには内側から加圧ローラ25のローラ軸25aが
挿入されている。また、フレーム31の内側には加圧ス
プリング32が設けられており、この加圧スプリング3
2によって加圧ローラ25のプラテンドラム22に対す
る押圧状態が設定される。挿入孔31aに挿入されたロ
ーラ軸25aにはブツシュ33を介してスプリングクラ
ッチ34及びカップリング35が装着されている。
スプリングクラッチ34は2個のアーバー34a。
34bとスプリング34cとから構成されている。
フレーム31側のアーバー34aは図示しないビンによ
ってローラ軸25aに固定され、他方側のアーバー34
bはローラ軸25aの軸方向へ移動自在に設けられ、か
つスプリング34cを介してアーμ34aと連結されて
いる。また、アーバ34bとカップリング35との間の
対向する面には、それぞれ鋸歯状の略合歯が形成されて
おり、さらに当該アーμ34bとカップリング35との
間には、常態で前記掛合歯同志が掛合するのを制限する
ためのスプリング30が圧縮状態で介装されている。
ローラ軸25aの下側には固定板40aがフレーム31
に固定されている。この固定板40aのフレーム31側
にはソレノイド36が固設され、他側端近傍にはアクチ
ュエータ37が揺動自在に設けられている。また固定板
40aのレブーム31側に固設された固定板40bとア
クチュエータ37の下側の端部37aとの間にはスプリ
ング38が伸長状態で設けられている。また、フレーム
31のローラ軸25a1ソレノイド36を介して固定板
40aと対向する位置には、固定板39が立設され、こ
の固定板3つの先端部分には端部を下側に略直角に折曲
げた掛止部が形成される。従って通常時においてはスプ
リング38によって右回り方向へ付勢されるアクチュエ
ータ37の端部37bはが固定板39の掛止部で掛止さ
れている。
次に、加圧ローラ25の動作を説明する。ソレノイド3
6がオンするとスプリング38の付勢に抗してアクチュ
エータ37がソレノイド36に吸引され、このアクチュ
エータ37の先端部37bがカップリング35を左方向
、すなわちフレーム31側へ押し込む。このようにカッ
プリング35が押し込まれると、アーμ34bとカップ
リング35との掛合歯が噛み合いカップリング35がア
ーバー34bに従動して回転しようとする。ところが第
1図(B)に示すようにカップリング35の上端が固定
板3つへ突き当たりアーバー34bの回転が阻止される
。これによりスプリングクラッチ34と連結された加圧
ローラ25の回転が制限される。このようにしてスプリ
ングクラッチ34が有するスプリング34cの弾性力に
よってアバ34bの軸方向への移動によって、アーμ3
4bとカップリング35が用紙Pの搬送状態に応じて適
宜噛み合う。この結果、加圧ローラ25が回転したり若
しくは停止したりして所定の抵抗力をプラテンドラム2
2へ与える。
尚、第1図(B)ではアクチュエータ37と固定板39
を一点鎖線で示す。
また、プラテンドラム22へ巻付けられた用紙Pが加圧
ローラ25を通過しているかどうかを検出するためのセ
ンサを複数の加圧ローラ25のそれぞれについて設けて
いる。更にこのセンサからの出力に基づいてソレノイド
36を駆動するための駆動回路を設けている。
このような加圧ローラ25とその周辺装置の構成は他の
複数の加圧ローラ25のそれぞれについても同様である
再び第2図を参照するにプラテンドラム22の左斜め下
に配置されたサーマルヘッド24は放熱器へ取り付けら
れている。このサーマルヘッド24とプラテンドラム2
2との間にはインクリボン26を介在させている。イン
クリボン26の巻芯は図示しない駆動力伝達機構部を介
して図示しないモータの駆動軸に連結されており、必要
に応じて回転駆動される。
プラテンドラム22へ巻付けられた用紙Pが印刷エリア
すなわちサーマルヘッド24とプラテンドラム22との
間へ搬送されると、サーマルヘッド24がプラテンドラ
ム22へ加圧されて印刷が行なわれる。
プラテンドラム22がほぼ1回転したときに1色目の印
刷工程が終了する。このときサーマルヘッド24の加圧
が一時的に解除され、インクリボン26が巻き取られて
次の色の頭出しが行なわれる。
次にプラテンドラム22が再び時計方向へ回転してサー
マルヘッド24による印刷が行なわれ、次の色が重ね印
刷される。
このようにしてフルカラー複写の場合にはイエロー、マ
ゼンタ−シアン、ブラックのそれぞれの色に対応して4
回の重ね印刷が実行される。また、印刷される色がイエ
ロー、マゼンタ−シアンの3種類のである場合には3回
の重ね印刷が実行される。また、印刷される色がブラッ
ク等の単色である場合には1回の印刷動作が実行される
プラテンドラム22の左側にはガイド板27と、排紙ロ
ーラ29と、排紙トレー28が設けられている。
次に第3図及び第4図を参照してグリッパ23とその周
辺装置を説明する。
第3図(A)に示すようにグリッパ23はプラテンドラ
ム22の回転軸方向の長さよりも長く設定されており、
その両端側に爪23aを有している。
第3図(B)は第3図(A)の側面図であり、グリッパ
23はスプリング51によってプラテンドラム22の中
心軸方向へ引き込まれるように付勢されている。ロック
金具53がスプリング55と連結されると共に。このロ
ック金具53の先端に角q除用の爪57が設けられてい
る。プラテンドラム22を方向F1へ回転すると爪57
がグリッパ23へ引掛かるようになっている。
第3図(C)に示すように爪57がグリッパ23へ引掛
かるとグリッパ23が外側へ引張られた状態すなわちプ
ラテンドラム22から浮いた状態で静止する。このよう
な状態で用紙Pがガイド板43を案内されると、用紙P
の先端がグリッパ23とプラテンドラム22との間へ導
かれる。そしてプラテンドラム22が回転して爪57が
外れるとグリッパ23が用紙Pの先端を挾み込み用紙P
がプラテンドラム22へ巻付けられる。
第4図(A)に示すようにグリッパ23がプラテンドラ
ム22の回転軸方向へ引き込まれた状態でグリッパ23
の先端部がプラテンドラム22の表面上へはみ出してい
る場合には用紙Pの先端部分Paがサーマルヘッド24
によって印刷されないので、第4図(B)に示すように
グリッパ23の先端部分がプラテンドラム22の表面上
へはみ出さないようにグリッパ23をプラテンドラム2
2の回転軸方向へ押し込むようにしている。これにより
サーマルヘッド24によって印刷されない用紙Pの先端
部分Paを小さく設定することがきる。
また、第4図(C)に示すようにグリッパ23はプラテ
ンドラム22の回転軸方向に沿って配置されており、こ
の回転軸方向に沿って配置されたグリッパ23の当接面
へ用紙Pの先端を当ててこの用紙Pの位置を整えるいわ
ゆる整位を行なうように構成すると、レジストローラ2
1を省略することができる。
次に第5図を参照して全ての色についての印刷工程の終
了した用紙Pを排紙トレー28へ排紙する場合を説明す
る。
印刷工程の終了した用紙Pを排紙トレー28へ排紙する
際には、第5図(A)に示すように用紙Pの後端がガイ
ド板27へ到達するまでプラテンドラム22を時計方向
へ回転する。
用紙Pの後端がガイド板27へ到達すると、第5図(B
)に示すようにプラテンドラム22を反時計方向へ回転
させると共に、図示しない剥離爪により用紙Pの後端を
プラテンドラム22から剥離して用紙Pをガイド板27
へ導く。このとき用紙Pの先端がグリッパ23から解放
されて用紙Pが排紙トレー28へ排出される。
次に第6図を参照して第2図に示した回路部12とその
周辺装置を説明する。
制御部60はスキャナ部61、色変換部62、メモリ部
63及びプリンタ部65のそれぞれと接続されており、
画像の形成に係る全体的な制御を行なう。
スキャナ部61は光電変換器11等を有しており、原稿
から読み取った画像をグリーン(G)。
イエロー(Y)、シアン(C)のそれぞれの色成分の信
号を色変換部62へ出力する。
色変換部62はスキャナ部61から入力した画像情報、
すなわち原稿から読み取られたグリーン(G)、イエロ
ー(Y)、シアン(C)のそれぞれに係る画像情報を印
刷するためのインクの色、例えばマゼンタ−(M)、イ
エロー(Y)、シアン(、C)のそれぞれの色に係る情
報へ変換し、この変換した画像情報をメモリ部63へ出
力する。
メモリ部63では色変換部62から人力したそれぞれの
色の画像情報を原稿上の対応する画像の位置情報と共に
記憶する。
論理積回路64はメモリ部63からの画像情報を人力し
ており、マゼンタ−(M)、イエロー(Y)、シアン(
C)のそれぞれの画像情報の論理積出力をブラック(B
)の画像情報としてプリンタ部65へ出力する。
プリンタ部65はメモリ部63からマゼンタ−(M)、
イエロー(Y)、シアン(C)のそれぞれの画像情報を
入力すると共に、論理積回路64からブラック(B)の
画像情報を人力しており、これらの人力した画像情報に
基づいて用紙Pへ画像を形成する。
次に作用を説明する。
給紙カセット20から給紙された用紙Pがガイド板43
を案内されてプラテンドラム22へ供給される。このと
き用紙Pの先端がグリッパ23によって挾み込まれプラ
テンドラム22が回転することにより用紙Pがプラテン
ドラム22へ巻付けられる。この巻付けられた用紙Pは
プラテンドラム22の回転によって搬送され、用紙Pが
加圧ローラ25を通過すると、図示しないセンサによっ
て用紙Pが加圧ローラ25を通過したことを検出する。
このセンサからの出力に基づいて駆動回路がソレノイド
36をオンする。このソレノイド36がオンするとアク
チュエータ37が吸引されてカップリング35がプラテ
ンドラム22側へ押し込まれる。カップリング35が押
し込まれるとアーバー34bとカップリング35が噛み
合わされてスプリングクラッチ34とカップリング35
が連結される。これにより加圧ローラ25の回転がスプ
リングクラッチ34を介してカップリング35へ伝達さ
れる。このときカップリング35が固定板3つへ突き当
たることにより、加圧ローラ25の回転が阻止される。
また、このときスプリングクラッチ34が有するスプリ
ング34cの伸性力によって加圧ローラ25が回転した
り若しくは停止したりしてプラテンドラム22の回転に
一定の抵抗を与える。
更にプラテンドラム22が回転してこのプラテンドラム
22へ巻付けられた用紙Pが加圧ローラ25を通過する
と、センサによって加圧ローラ25が直接プラテンドラ
ム22へ当接することを検出する。このセンサからの出
力に基づいて駆動回路がソレノイド36をオフさせる。
ソレノイド36がオフしアクチュエータ37の吸引状態
が解除される。これによりアクチュエータ37の先端部
37bがスプリング38によって右方向へ戻される。こ
れによりスプリング30の弾性力によってカップリング
35とアーバー34bとが引き離される。従ってスプリ
ングクラッチ34とカップリング35との連結状態が解
除されるので加圧ローラ25はプラテンドラム22に従
動して回転する。
従って加圧ローラ25が用紙Pへ当接している状態と、
加圧ローラ25が直接プラテンドラム22へ当接してい
る状態とて負荷トルクの値を均一に設定することができ
る。
尚、プラテンドラム22へ巻付けられた用紙Pを排紙ト
レー28へ排紙するための排紙工程においてはプラテン
ドラム22が逆方向すなわち反時計方向へ回転するが、
このような反時計方向へ回転する際にも同様に前述した
動作を行なう。すなわち加圧ローラ25が用紙Pへ当接
しているときにはスプリングクラッチ34とカップリン
グ35とを連結し加圧ローラ25の回転を制限すると共
に、加圧ローラ25が直接プラテンドラム22へ当接し
ているときにはスプリングクラッチ34とカップリング
35との連結状態を解除して加圧ローラ25をプラテン
ドラム22の回転に従動させる。
以上に示した加圧ローラ25の動作は複数の加圧ローラ
25のそれぞれについて同様である。
次に第7図を参照して本発明に係る他の実施例を説明す
る。
本実施例はゲート71を回転させてゲート71の位置を
切換えることにより、方向Faから用紙Pを供給すると
共に、排出される用紙Pを方向Fbへ排出するようにし
た画像形成装置に適用したことを特徴とする。
具体的に説明すると、用紙Pを方向Faから供給する場
合には、ゲート71を時計方向へ回転させてこのゲート
71とガイド板73aとの間に用紙Pを供給する。モー
タ79がローラ81を介してアライニングローラ75を
方向Fdへ回転させる。これにより用紙Pがアライニン
グローラ75及びガイド板77に案内されてグリッパ2
3へ導かれる。
グリッパ23が用紙Pの先端を挾んだ状態でプラテンド
ラム22が時計方向へ回転すると、用紙Pがプラテンド
ラム22へ巻付けられる。このプラテンドラム22へ巻
付けられた用紙Pは加圧ローラ25によってプラテンド
ラム22へ押圧される。
加圧ローラ25とその周辺装置の構成は第1図に示した
と同様であり、加圧ローラ25が用紙Pへ当接している
ときには加圧ローラ25の回転が制限されると共に、加
圧ローラ25がプラテンドラム22へ直接当接している
ときには加圧ローラ25がプラテンドラム22の回転に
従動する。
プラテンドラム22へ巻付けられた用紙Pの先端がサー
マルヘッド24へ搬送されるときにはインクリボン26
が方向Feへ巻き取られて印刷される色の頭出しが行な
われる。サーマルヘッド24によって用紙Pへ印刷が行
なわれると、用紙Pが排出される。
この用紙Pが排出される際には、ゲート71が反侍計方
向へ回転する。また、モータ79がローラ81を介して
アライニングローラ75を方向FCへ回転させる。用紙
Pの後端がガイド板77へ到達すると、プラテンドラム
22を反時計方向へ回転させると共に、図示しない剥離
爪により用紙Pの後端をプラテンドラム22から剥離し
て用紙Pをガイド板77へ導く。このとき用紙Pの先端
がグリッパ23から解放されて用紙Pがガイド板77を
介してアライニングローラ75により排出される。この
アライニングローラ75により排出される用紙Pは反時
計方向へ回転した排出位置のゲート71aとガイド板7
3bとの間を通って方向Fbへ排出される。
以上の如く第7図に示す実施例は用紙Pを供給するため
の供給路と、用紙Pを排出するための排出路とを兼用す
ることができ装置構成を簡略化することができる。
[発明の効果コ 以上説明してきたように本発明によれば、加圧ローラが
回転体へ巻付けられた媒体へ当接しているときにはこの
加圧ローラの回転を阻止すると共に、加圧ローラが回転
体へ直接当接しているときには加圧ローラを回転体の回
転に従動させるように構成したので、負荷トルクの変動
をできる限り低減させることができ、駆動系の振動の発
生を防止して画質の改善を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に適用される加圧ローラとその周辺装置
を示した説明図、第2図は本発明が適用される画像形成
装置の全体構成図、第3図及び4図はグリッパとその周
辺装置を示した説明図、第5図は用紙Pを排出する場合
の動作を示した説明図、第6図は回路部のブロック図、
第7図は本発明に係る他の実施例を示した要部構成図で
ある。 22・・・プラテンドラム 25・・・加圧ローラ 34・・・スプリングクラッチ 35・・・カップリング 36・・・ソレノイド 37・・・アクチュエータ 39・・・固定板

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 媒体を巻付けて回転する回転体と、 この回転体へ巻付けられる媒体を当該回転体へ押圧する
    回転可能な加圧ローラと、 この加圧ローラが前記回転体上の媒体と当接するときに
    はこの加圧ローラの回転を制限する制限手段と、 前記加圧ローラが回転体へ当接しているときには制限手
    段による制限を解除して加圧ローラを回転体の回転に従
    動させる解除手段と、 を有することを特徴とする画像形成装置。
JP33862189A 1989-12-28 1989-12-28 画像形成装置 Pending JPH03199070A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33862189A JPH03199070A (ja) 1989-12-28 1989-12-28 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33862189A JPH03199070A (ja) 1989-12-28 1989-12-28 画像形成装置

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