JPH03198132A - シミュレーション装置 - Google Patents
シミュレーション装置Info
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- JPH03198132A JPH03198132A JP1336281A JP33628189A JPH03198132A JP H03198132 A JPH03198132 A JP H03198132A JP 1336281 A JP1336281 A JP 1336281A JP 33628189 A JP33628189 A JP 33628189A JP H03198132 A JPH03198132 A JP H03198132A
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- peripheral device
- program
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- library
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Links
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Landscapes
- Debugging And Monitoring (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
概 要
試験のためコンビニ−タブログラムを模擬的に実行する
シミュレーション装置に関し、品質保証性、汎用性、シ
ミュレーション効率等の向上を目的とし、 全ての周辺装置との通信がI/Oアクセスメモリ空間を
介して行われるコンビニ−タシステムに使用するプログ
ラムを模擬的に実行するためのシミ5レーション装置で
あって、試験対象プログラムを実行し、該試験対象プロ
グラムの入出力命令によりアクセスされるI/Oアクセ
スメモリ空間を有するとともに、該試験対象プログラム
の実行によりアクセスされたI/Oアクセスメモリ空間
のアドレスであるI/O重量子ドレス情報を検出する命
令実行手段と、前記周辺装置の種類に対応した処理をそ
れぞれ擬似的に実施する複数の周辺装置擬似手段と、前
記I/Oアクセスメモリ空間のアドレスと起動すべき周
辺装置擬似手段とを対応づけるI/O空間使用目的情報
を記憶する手段と、前記I/O重量子ドレス情報とI/
O空間使用目的情報とから、前記周辺装置擬似手段を選
択的に起動・制御する周辺装置起動制御手段と、前記命
令実行手段及び周辺装置起動制御手段を制御するシステ
ムシミュレータ制御手段とから構成する。
シミュレーション装置に関し、品質保証性、汎用性、シ
ミュレーション効率等の向上を目的とし、 全ての周辺装置との通信がI/Oアクセスメモリ空間を
介して行われるコンビニ−タシステムに使用するプログ
ラムを模擬的に実行するためのシミ5レーション装置で
あって、試験対象プログラムを実行し、該試験対象プロ
グラムの入出力命令によりアクセスされるI/Oアクセ
スメモリ空間を有するとともに、該試験対象プログラム
の実行によりアクセスされたI/Oアクセスメモリ空間
のアドレスであるI/O重量子ドレス情報を検出する命
令実行手段と、前記周辺装置の種類に対応した処理をそ
れぞれ擬似的に実施する複数の周辺装置擬似手段と、前
記I/Oアクセスメモリ空間のアドレスと起動すべき周
辺装置擬似手段とを対応づけるI/O空間使用目的情報
を記憶する手段と、前記I/O重量子ドレス情報とI/
O空間使用目的情報とから、前記周辺装置擬似手段を選
択的に起動・制御する周辺装置起動制御手段と、前記命
令実行手段及び周辺装置起動制御手段を制御するシステ
ムシミュレータ制御手段とから構成する。
産業上の利用分野
本発明は試験のためコンピュータプログラムを模擬的に
実行するシミュレーション装置に関する。
実行するシミュレーション装置に関する。
コンピュータプログラムを開発する際には、詳細設計時
の設計単位であるモジュールレベルでのテスト、機能設
計時の機能単位である複数のモジュールを結合したプロ
グラムレベルでのテスト、及び基本設計に基づいたシス
テム全体の機能・性能テスト等を適宜実施し、プログラ
ム上のロジック誤り、外部条件との不一致などを発見・
除去し、ソフトウェアの正当性を保証する必要がある。
の設計単位であるモジュールレベルでのテスト、機能設
計時の機能単位である複数のモジュールを結合したプロ
グラムレベルでのテスト、及び基本設計に基づいたシス
テム全体の機能・性能テスト等を適宜実施し、プログラ
ム上のロジック誤り、外部条件との不一致などを発見・
除去し、ソフトウェアの正当性を保証する必要がある。
プログラム開発の最終段階で実施され、システムとして
設計どうりに動作することを確認する総合テストは、周
辺装置等を接続し実際に使用される環境と同一の環境で
テストすることが望ましいが、対象とする周辺装置が多
数ある場合や、ノ1−ドウエアとソフトウェアの同時開
発等のためターゲットとするシステム以外の環境(クロ
ス環境)でプログラムの開発が進行される場合等に実機
でのテストが行えないことがある。このため、シミニレ
−ジョン装置を用いてプログラムを模擬的に実行し、そ
の動作の適否を確認するようにしている。
設計どうりに動作することを確認する総合テストは、周
辺装置等を接続し実際に使用される環境と同一の環境で
テストすることが望ましいが、対象とする周辺装置が多
数ある場合や、ノ1−ドウエアとソフトウェアの同時開
発等のためターゲットとするシステム以外の環境(クロ
ス環境)でプログラムの開発が進行される場合等に実機
でのテストが行えないことがある。このため、シミニレ
−ジョン装置を用いてプログラムを模擬的に実行し、そ
の動作の適否を確認するようにしている。
従来の技術
アプリケーションプログラムからの周辺装置に対する入
出力要求は、一般にO5(オペレーション・システム)
が提供する人出カライブラリの該当機能を呼び出すこと
により実行される。そして、プログラムのロジック誤り
や外部条件との不一致などを発見・除去し、ソフトウェ
アの正当性を保証するための試験は、前記人出カライブ
ラリ(以下、実I/Oライブラリという)に替えて、シ
ミニレ−ジョンのために専用に作成された人出カライブ
ラリ (以下、専用I/Oライブラリという)をリンク
して実行することにより実施していた。
出力要求は、一般にO5(オペレーション・システム)
が提供する人出カライブラリの該当機能を呼び出すこと
により実行される。そして、プログラムのロジック誤り
や外部条件との不一致などを発見・除去し、ソフトウェ
アの正当性を保証するための試験は、前記人出カライブ
ラリ(以下、実I/Oライブラリという)に替えて、シ
ミニレ−ジョンのために専用に作成された人出カライブ
ラリ (以下、専用I/Oライブラリという)をリンク
して実行することにより実施していた。
即ち、専用I/Oライブラリは、アプリケーションプロ
グラムからの入出力要求に対して、該要求が対象とする
周辺装置が実施する処理を模擬的に実施し、実際の周辺
装置による応答と同様の応答を行う機能を有しており、
これにより、アプリケーションプログラムの周辺装置に
対する適合性等をシミュレーションしていた。
グラムからの入出力要求に対して、該要求が対象とする
周辺装置が実施する処理を模擬的に実施し、実際の周辺
装置による応答と同様の応答を行う機能を有しており、
これにより、アプリケーションプログラムの周辺装置に
対する適合性等をシミュレーションしていた。
発明が解決しようとする課題
しかし、従来のシミュレーション方式によると、専用I
/Oライブラリはターゲットマシン上で動作する実I/
Oライブラリと実質的に同一でないことがあり、試験の
結果が良好であったにもかかわらず、ターゲットマシン
上で実行した際に正常な動作をしないことがあり、品質
保証の観点から問題があった。また、ターゲットマシン
が複数ある場合には、専用I/Oライブラリをターゲッ
トマシン毎にそれぞれ作成する必要があり、汎用性に欠
けるとともに、実I/Oライブラリの一部に変更があっ
た場合には、これに伴って専用1 /、0ライブラリも
変更する必要がある等の問題があった。
/Oライブラリはターゲットマシン上で動作する実I/
Oライブラリと実質的に同一でないことがあり、試験の
結果が良好であったにもかかわらず、ターゲットマシン
上で実行した際に正常な動作をしないことがあり、品質
保証の観点から問題があった。また、ターゲットマシン
が複数ある場合には、専用I/Oライブラリをターゲッ
トマシン毎にそれぞれ作成する必要があり、汎用性に欠
けるとともに、実I/Oライブラリの一部に変更があっ
た場合には、これに伴って専用1 /、0ライブラリも
変更する必要がある等の問題があった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、専
用I/Oライブラリの作成を不必要とし、O3(実I/
Oライブラリ)を含めた試験を実施することができるシ
ミュレーション装置を提供し、品質保証性、汎用性、シ
ミニレ−ジョン効率等を向上することを目的としている
。
用I/Oライブラリの作成を不必要とし、O3(実I/
Oライブラリ)を含めた試験を実施することができるシ
ミュレーション装置を提供し、品質保証性、汎用性、シ
ミニレ−ジョン効率等を向上することを目的としている
。
課題を解決するための手段
全ての周辺装置との通信がI/Oアクセスメモリ空間(
通信用に設定されているメモリ領域)を介して行われる
ようにしたコンピュータシステムに使用するプログラム
を模擬的に実行するシミュレーション装置として、第1
図に示すような装置を提供する。
通信用に設定されているメモリ領域)を介して行われる
ようにしたコンピュータシステムに使用するプログラム
を模擬的に実行するシミュレーション装置として、第1
図に示すような装置を提供する。
即ち、本シミュレーション装置は、試験対象プログラム
■を実行し、該試験対象プログラム■の入出力命令によ
りアクセスされるI/Oアクセスメモリ空間■を有する
とともに、該試験対象プログラム■の実行によりアクセ
スされたI/Oアクセスメモリ空間■のアドレスである
■/○空間アドレス情報■を検出する命令実行手段■と
、前記周辺装置の種類に対応した処理をそれぞれ擬似的
に実施する複数の周辺装置擬似手段■を具備している。
■を実行し、該試験対象プログラム■の入出力命令によ
りアクセスされるI/Oアクセスメモリ空間■を有する
とともに、該試験対象プログラム■の実行によりアクセ
スされたI/Oアクセスメモリ空間■のアドレスである
■/○空間アドレス情報■を検出する命令実行手段■と
、前記周辺装置の種類に対応した処理をそれぞれ擬似的
に実施する複数の周辺装置擬似手段■を具備している。
そして、前記I/Oアクセスメモリ空間■のアドレスと
起動すべき周辺装置擬似手段■とを対応づけるI/O空
間使用目的情報■を記憶する手段と、前記I/O重量子
ドレス情報■とI/O空間使用目的情報■とから、前記
周辺装置擬似手段■を選択的に起動・制御する周辺装置
起動制御手段■と、前記命令実行手段■及び周辺装置起
動制御手段■を制御するシステムシミュレータ制御手段
■を具備している。
起動すべき周辺装置擬似手段■とを対応づけるI/O空
間使用目的情報■を記憶する手段と、前記I/O重量子
ドレス情報■とI/O空間使用目的情報■とから、前記
周辺装置擬似手段■を選択的に起動・制御する周辺装置
起動制御手段■と、前記命令実行手段■及び周辺装置起
動制御手段■を制御するシステムシミュレータ制御手段
■を具備している。
作 用
第2図に示す作用の説明図を参照して説明する。
尚、第2図において、点線より左側が制御の流れを、右
側がデータの流れを示している。
側がデータの流れを示している。
本発明に係るシミニレ−ジョン装置を起動すると、まず
、周辺装置擬似手段■が組み込まれ、各周辺装置擬似手
段■にI/Oアクセスメモリ空間■の所定のアドレスが
割当られ、この情報がI/O空間使用目的情報■として
記憶手段に格納される。
、周辺装置擬似手段■が組み込まれ、各周辺装置擬似手
段■にI/Oアクセスメモリ空間■の所定のアドレスが
割当られ、この情報がI/O空間使用目的情報■として
記憶手段に格納される。
次いで、システムシミュレータ制御手段■から命令実行
手段■が起動され、命令実行手段■により試験対象プロ
グラム■(アプリケーションプログラム及びO8を含む
)の実行が開始される。試験対象プログラム■の実行中
に入出力命令が発生し、I/Oアクセスメモリ空間■の
所定のアドレス(入出力命令に応じたアドレス)がアク
セスされたときには、命令実行手段■はこのアクセスさ
れたアドレスを示すI/O重量子ドレス情報■を周辺装
置起動制御手段■に渡して、制御をシステムシミュレー
タ制御手段■に戻す。
手段■が起動され、命令実行手段■により試験対象プロ
グラム■(アプリケーションプログラム及びO8を含む
)の実行が開始される。試験対象プログラム■の実行中
に入出力命令が発生し、I/Oアクセスメモリ空間■の
所定のアドレス(入出力命令に応じたアドレス)がアク
セスされたときには、命令実行手段■はこのアクセスさ
れたアドレスを示すI/O重量子ドレス情報■を周辺装
置起動制御手段■に渡して、制御をシステムシミュレー
タ制御手段■に戻す。
システムシミュレータ制御手段■により周辺装置起動制
御手段■が起動され、周辺装置起動制御手段■は、記憶
手段に記憶されているI/O空間使用目的情報■と命令
実行手段■から受は取ったI/O重量子ドレス情報■に
基づいて起動すべき周辺装置擬似手段■を決定し、該当
する周辺装置擬似手段■を起動せしめる。周辺装置擬似
手段■は所定の処理を実施し、実際の周辺装置が応答す
るであろうデータの転送等をI/Oアクセスメモリ空間
■に対して実施し、制御を周辺装置起動制御手段■に戻
し、さらに周辺装置起動制御手段■は制御をシステムシ
ミュレータ制御手段■に戻す。
御手段■が起動され、周辺装置起動制御手段■は、記憶
手段に記憶されているI/O空間使用目的情報■と命令
実行手段■から受は取ったI/O重量子ドレス情報■に
基づいて起動すべき周辺装置擬似手段■を決定し、該当
する周辺装置擬似手段■を起動せしめる。周辺装置擬似
手段■は所定の処理を実施し、実際の周辺装置が応答す
るであろうデータの転送等をI/Oアクセスメモリ空間
■に対して実施し、制御を周辺装置起動制御手段■に戻
し、さらに周辺装置起動制御手段■は制御をシステムシ
ミュレータ制御手段■に戻す。
システムシミュレータ制御手段■は命令実行手段■に制
御を渡し、命令実行手段■は入出力の完了を確認してさ
らに被試験プログラム■を逐次実行し、入出力命令を実
行した場合には同様の処理を行うことによりシミュレー
ションが実施されるようになっている。
御を渡し、命令実行手段■は入出力の完了を確認してさ
らに被試験プログラム■を逐次実行し、入出力命令を実
行した場合には同様の処理を行うことによりシミュレー
ションが実施されるようになっている。
本シミニレ−ジョン装置によれば、アプリケーション及
びO5(実I/Oライブラリ)の両方を試験対象プログ
ラムとし、ターゲットマシンのO8(実I/Oライブラ
リ)を含めてシミュレーションするようにしており、従
来の如く専用I/Oライブラリを作成する必要がなく、
ターゲットマシンに近い環境でシミュレーションでき、
これにより、試験結果の信頼性を向上することができる
。
びO5(実I/Oライブラリ)の両方を試験対象プログ
ラムとし、ターゲットマシンのO8(実I/Oライブラ
リ)を含めてシミュレーションするようにしており、従
来の如く専用I/Oライブラリを作成する必要がなく、
ターゲットマシンに近い環境でシミュレーションでき、
これにより、試験結果の信頼性を向上することができる
。
また、実I/Oライブラリに変更があった場合等におい
ても、本シミュレーション装置に変更を加える必要はな
く、そのまま使用することができるから汎用性が極めて
高い。
ても、本シミュレーション装置に変更を加える必要はな
く、そのまま使用することができるから汎用性が極めて
高い。
さらに、新たに対象とする周辺装置が追加された場合に
おいても、これに対応した周辺装置擬似手段を追加する
ことにより、他を大幅に変更することなく対処すること
ができ拡張性も高い。
おいても、これに対応した周辺装置擬似手段を追加する
ことにより、他を大幅に変更することなく対処すること
ができ拡張性も高い。
実 施 例
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第3図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。11は全ての周辺装置との通信がI/Oアクセスメ
モリ空間を介して行われるコンピュータシステムをター
ゲットマシンとしたアプリケーションプログラム、12
は該ターゲットマシンに使用されるO3(実r/Oライ
ブラリ)であり、両者をターゲットマシン・ロードモジ
ュール13として、本発明を適用したシステムシミュレ
ータ14に供給する。15はキーボード及びデイスプレ
ィ等からなるコンソールであり、システムシミュレータ
14へのコマンドの人力を行うとともに、システムシミ
ュレータ14からの出力を表示するものである。
る。11は全ての周辺装置との通信がI/Oアクセスメ
モリ空間を介して行われるコンピュータシステムをター
ゲットマシンとしたアプリケーションプログラム、12
は該ターゲットマシンに使用されるO3(実r/Oライ
ブラリ)であり、両者をターゲットマシン・ロードモジ
ュール13として、本発明を適用したシステムシミュレ
ータ14に供給する。15はキーボード及びデイスプレ
ィ等からなるコンソールであり、システムシミュレータ
14へのコマンドの人力を行うとともに、システムシミ
ュレータ14からの出力を表示するものである。
システムシミュレータ14は複数のプログラムモジュー
ルの集合体として提供されている。システムシミュレー
タ14はシステムシミュレータ・ロードモジニール16
及び複数のライブラリ17゜18から構成されており、
実行時にはシステムシミュレータ・ロードモジュール1
6と所定のライブラリ17又は18とがダイナミック・
リンクされることにより起動されるようになっている。
ルの集合体として提供されている。システムシミュレー
タ14はシステムシミュレータ・ロードモジニール16
及び複数のライブラリ17゜18から構成されており、
実行時にはシステムシミュレータ・ロードモジュール1
6と所定のライブラリ17又は18とがダイナミック・
リンクされることにより起動されるようになっている。
システムシミュレータ・ロードモジュール16は全体を
制御するシステムシミュレータ制御モジニール19、及
び命令実行モジュール20からなり、さらに命令実行モ
ジュール20はアプリケーションプログラム2及び05
12を試験対象プログラム21として取り込む機能と、
ターゲットマシンのI/Oアクセスメモリ空間に相当す
るメモリ領域であるI/O空間22、及び試験対象プロ
グラム21実行時にアクセスされるI/O空間22のア
ドレス情報23を検出する機能を有している。
制御するシステムシミュレータ制御モジニール19、及
び命令実行モジュール20からなり、さらに命令実行モ
ジュール20はアプリケーションプログラム2及び05
12を試験対象プログラム21として取り込む機能と、
ターゲットマシンのI/Oアクセスメモリ空間に相当す
るメモリ領域であるI/O空間22、及び試験対象プロ
グラム21実行時にアクセスされるI/O空間22のア
ドレス情報23を検出する機能を有している。
また、ライブラリ17.18はI/O空間使用目的情報
24を記憶する領域、ターゲットマシンに接続しうる例
えば、他のプロセッサ、電話機等の周辺装置と同様の処
理をそれぞれ擬似的に実施する複数の周辺装置擬似モジ
ュール25、及び周辺装置擬似モジニール25を選択的
に起動・制御する周辺装置起動制御モジュール26から
構成されている。そして、このライブラリはターゲット
とするシステム毎に複数準備されている。
24を記憶する領域、ターゲットマシンに接続しうる例
えば、他のプロセッサ、電話機等の周辺装置と同様の処
理をそれぞれ擬似的に実施する複数の周辺装置擬似モジ
ュール25、及び周辺装置擬似モジニール25を選択的
に起動・制御する周辺装置起動制御モジュール26から
構成されている。そして、このライブラリはターゲット
とするシステム毎に複数準備されている。
然して、コンソール15からターゲットマシンに対応し
たライブラリ (例えばシステムa用のライブラリ17
)を指定し、アプリケーションプログラム11及び03
12からなるターゲットマシン・ロードモジニール13
をfi定してシステムシミュレータ14を起動すると、
まず、各周辺装置擬似モジュール25に対応して、I/
O空間22のアドレスの割り付けが行われる。この情報
はI/O空間使用目的情報24として記憶領域に保持さ
れる。次いで、システムシミュレータ制御モジニール1
9により命令実行モジュール20が起動され、命令実行
モジュール20によりターゲットマシン・ロードモジュ
ール13が試験対象プログラム21として命令実行モジ
ュール20の記憶領域に取り込まれ、実行が開始される
。試験対象プログラム21の実行中に入出力命令が発生
し、I/O空間22の所定のアドレス(入出力命令に応
じたアドレス)がアクセスされたならば、命令実行モジ
ュール20はこのアクセスされたアドレスを示すI/O
重量子ドレス情報23をライブラリ17の周辺装置起動
制御モジュール26に渡す。
たライブラリ (例えばシステムa用のライブラリ17
)を指定し、アプリケーションプログラム11及び03
12からなるターゲットマシン・ロードモジニール13
をfi定してシステムシミュレータ14を起動すると、
まず、各周辺装置擬似モジュール25に対応して、I/
O空間22のアドレスの割り付けが行われる。この情報
はI/O空間使用目的情報24として記憶領域に保持さ
れる。次いで、システムシミュレータ制御モジニール1
9により命令実行モジュール20が起動され、命令実行
モジュール20によりターゲットマシン・ロードモジュ
ール13が試験対象プログラム21として命令実行モジ
ュール20の記憶領域に取り込まれ、実行が開始される
。試験対象プログラム21の実行中に入出力命令が発生
し、I/O空間22の所定のアドレス(入出力命令に応
じたアドレス)がアクセスされたならば、命令実行モジ
ュール20はこのアクセスされたアドレスを示すI/O
重量子ドレス情報23をライブラリ17の周辺装置起動
制御モジュール26に渡す。
周辺装置起動制御モジニール26は、記憶領域に記憶さ
れているI/O空間使用目的情報24と命令実行モジコ
ール20から受は取ったI/O重量子ドレス情報23か
ら起動すべき周辺装置擬似モジュール25を決定し、該
当する周辺装置擬似モジニール25を起動せしめる。周
辺装置擬似モジニール25は所定の処理を実施し、実際
の周辺装置が応答するであろうデータの転送等をI/O
空間22に対して実施する。入出力が完了したならば、
命令実行モジュール20によりさらに試験対象プログラ
ムが実行され、入出力命令を実行した場合には同様の処
理がなされることによりシミコレ−ジョンが実施される
ようになっている。シミュレーションの結果は例えばコ
ンソール15のデイスプレィに表示される。
れているI/O空間使用目的情報24と命令実行モジコ
ール20から受は取ったI/O重量子ドレス情報23か
ら起動すべき周辺装置擬似モジュール25を決定し、該
当する周辺装置擬似モジニール25を起動せしめる。周
辺装置擬似モジニール25は所定の処理を実施し、実際
の周辺装置が応答するであろうデータの転送等をI/O
空間22に対して実施する。入出力が完了したならば、
命令実行モジュール20によりさらに試験対象プログラ
ムが実行され、入出力命令を実行した場合には同様の処
理がなされることによりシミコレ−ジョンが実施される
ようになっている。シミュレーションの結果は例えばコ
ンソール15のデイスプレィに表示される。
本実施例によれば、周辺装置擬似モジコール25との通
信がI/O空間22を介して擬似的に実施されるように
設定しているので、ターゲットマシンにより近い環境で
のシミュレーションが可能となり、アプリケーションプ
ログラム11及びO8(実■/○ライブラIJ)12の
両方を試験対象とすることができるから、従来の如く専
用!/Oライブラリを作成する必要がな(なり、実I/
Oライブラリの変更等があっても容易に対応することが
できる。そして、ターゲットマシンが対象とする周辺装
置が新たに追加された場合、あるいは機能に変更が生じ
た場合等においても、これに対応した周辺装置擬似モジ
ュール25を追加することにより、容易に対応すること
ができる。
信がI/O空間22を介して擬似的に実施されるように
設定しているので、ターゲットマシンにより近い環境で
のシミュレーションが可能となり、アプリケーションプ
ログラム11及びO8(実■/○ライブラIJ)12の
両方を試験対象とすることができるから、従来の如く専
用!/Oライブラリを作成する必要がな(なり、実I/
Oライブラリの変更等があっても容易に対応することが
できる。そして、ターゲットマシンが対象とする周辺装
置が新たに追加された場合、あるいは機能に変更が生じ
た場合等においても、これに対応した周辺装置擬似モジ
ュール25を追加することにより、容易に対応すること
ができる。
発明の効果
本発明は以上詳述したように、専用I/Oライブラリの
作成を不・必要とし、O3(実I/Oライブラリ)を含
めてシミュレーションするようにしたから、ターゲット
マシンの環境に近いとともに、試験対象プログラムに変
更があった場合等においても容易に対応することができ
、試験対象プログラムの品質保証性、汎用性、シミュレ
ーション効率を向上することができるという効果を奏す
る。
作成を不・必要とし、O3(実I/Oライブラリ)を含
めてシミュレーションするようにしたから、ターゲット
マシンの環境に近いとともに、試験対象プログラムに変
更があった場合等においても容易に対応することができ
、試験対象プログラムの品質保証性、汎用性、シミュレ
ーション効率を向上することができるという効果を奏す
る。
第1図は本発明の原理構成を示すブロック図、第2図は
本発明の詳細な説明するための流れ図、第3図は本発明
一実施例の構成を示すブロック図である。 ■・・・システムシミュレータ制御手段、■・・・試験
対象プログラム、 ■・・・命令実行手段、 ■・・・I/Oアクセスメモリ空間、 ■・・・I/O重量子ドレス情報、 ■・・・周辺装置擬似手段、 ■・・・!/O空間使用目的情報、 ■・・・周辺装置起動制御手段。
本発明の詳細な説明するための流れ図、第3図は本発明
一実施例の構成を示すブロック図である。 ■・・・システムシミュレータ制御手段、■・・・試験
対象プログラム、 ■・・・命令実行手段、 ■・・・I/Oアクセスメモリ空間、 ■・・・I/O重量子ドレス情報、 ■・・・周辺装置擬似手段、 ■・・・!/O空間使用目的情報、 ■・・・周辺装置起動制御手段。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 全ての周辺装置との通信がI/Oアクセスメモリ空間を
介して行われるコンピュータシステムに使用するプログ
ラムを模擬的に実行するためのシミュレーション装置で
あって、 試験対象プログラム(2)を実行し、該試験対象プログ
ラム(2)の入出力命令によりアクセスされるI/Oア
クセスメモリ空間(4)を有するとともに、該試験対象
プログラム(2)の実行によりアクセスされたI/Oア
クセスメモリ空間(4)のアドレスであるI/O空間ア
ドレス情報(5)を検出する命令実行手段(3)と、 前記周辺装置の種類に対応した処理をそれぞれ擬似的に
実施する複数の周辺装置擬似手段(6)と、前記I/O
アクセスメモリ空間(4)のアドレスと起動すべき周辺
装置擬似手段(6)とを対応づけるI/O空間使用目的
情報(7)を記憶する手段と、前記I/O空間アドレス
情報(5)とI/O空間使用目的情報(7)とから、前
記周辺装置擬似手段(6)を選択的に起動・制御する周
辺装置起動制御手段(8)と、 前記命令実行手段(3)及び周辺装置起動制御手段(8
)を制御するシステムシミュレータ制御手段(1)とを
具備したことを特徴とするシミュレーション装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1336281A JPH03198132A (ja) | 1989-12-27 | 1989-12-27 | シミュレーション装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1336281A JPH03198132A (ja) | 1989-12-27 | 1989-12-27 | シミュレーション装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03198132A true JPH03198132A (ja) | 1991-08-29 |
Family
ID=18297490
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1336281A Pending JPH03198132A (ja) | 1989-12-27 | 1989-12-27 | シミュレーション装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03198132A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013210882A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Nec Soft Ltd | エミュレーション装置、エミュレーション方法、プログラム、および組み込み機器の開発支援システム |
-
1989
- 1989-12-27 JP JP1336281A patent/JPH03198132A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013210882A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Nec Soft Ltd | エミュレーション装置、エミュレーション方法、プログラム、および組み込み機器の開発支援システム |
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