JPH03197806A - 測距システム - Google Patents

測距システム

Info

Publication number
JPH03197806A
JPH03197806A JP1342229A JP34222989A JPH03197806A JP H03197806 A JPH03197806 A JP H03197806A JP 1342229 A JP1342229 A JP 1342229A JP 34222989 A JP34222989 A JP 34222989A JP H03197806 A JPH03197806 A JP H03197806A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
measurement light
image
measurement
end surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1342229A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2875832B2 (ja
Inventor
Shinichiro Hattori
服部 眞一郎
Masaru Konomura
優 此村
Kazuo Sonobe
園部 和夫
Jun Hasegawa
潤 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP1342229A priority Critical patent/JP2875832B2/ja
Publication of JPH03197806A publication Critical patent/JPH03197806A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2875832B2 publication Critical patent/JP2875832B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Measurement Of Optical Distance (AREA)
  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
  • Endoscopes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、λ1象物に測定光を投影Jる測定光投影装置
に関する。
[従来の技術] 従来、視差のある複数の光学系によって得られる複数の
画像において、被写体上の同一点に対応する点が、互い
にどの位ずれているかを検知することにより、三角測量
の原理で被写体までの距離を篩用できることが知られて
いる。
従来、被写体上の同一点に対応する点を特定する場合、
vA察壱が画像を見て判断し、ライトベン等のボインテ
ィングデイバイスを用いて指示していた。一方、特開昭
59−187310号公報では、走査スポット光を被写
体に投影し、被写体上の同一点に対応づる各画像上の点
を、観察者が指示をせずに検知する方法が提案されてい
る。
また特公平1−43282号公報や特開平111371
7号公報に示されるように、ファイバレンズによってレ
ーザ光を多数のスポット光に変換したり、ライトガイド
ファイバ端面のパターンを利用して多数のスポット光を
得てこれを対象物に投影し、各スポット間の距離の変化
から対象物の凹凸を耐測する試みもある。
[発明が解決しようとする課題] 前記特開昭59−187310号公報に示される装置で
は、スポット光を走査するのに内部観察装置先端部に設
けられた走査機構で行っており、内部観察装置先端部の
形状が大きくなってしまうという欠点がある。その結果
、例えば、この装dを医療用内視鏡に応用した場合、内
視鏡先端部の径が人ぎくなり、患者に苦痛を与える虞が
あった。
また、特公平1−4.3282号公報に示される方法で
は、スボッ1−とスポットの間の計測ができず、空間分
解能に難点があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、先端
部の形状を大きくりることなく、月つ空間分解能の高い
測定を可能にする測定光投影装置を提供りることを目的
どしている。
[課題を解決するための手段] 本発明の測定光投影装置は、一方の端部に投影された像
を他方の端面に伝達づる像伝達手段と、前記像伝達手段
の前記一方の端部に、測定光を投影する第1の測定光投
影手段と、前記像伝達手段の前記他方の端部に伝達され
た前記測定光を、対象物に投影する第2の測定光投影手
段と、前記像伝達手段の前記一方の端面と、この端面に
投影される前記測定光との相対位置を変化させる走査手
段とを備えたものである。
[作用] 本発明では、第1の測定光投影手段によって、像伝達手
段の一方の端面に測定光が投影される。
この測定光tl!、像伝達手段の他方の端面に伝達され
、第2の測定光投影手段によって、対象物に投影される
。走査手段によって像伝達手段の一方の端面とこの端面
に投影される測定光との相対位1r1を変化させること
によって、対蒙物上での測定光の位置が変化する。
[実施例1 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図ないし第3図は本発明の第1実施例に係り、第1
図は測距システムの構成を示1説明図、第2図はイメー
ジガイドの入射端面を示す説明図、第3図はCCD上の
測定光を示す説明図である。
本実施例は、本発明を、ステレオ電子内視鏡を用いた測
距システムに応用した例である。
第1図に示Jように、測距システムは、ステレ′A電子
内視鏡(以下、内視鏡と記す。)1と、この内視鏡1が
接続される測定光発生装置20とを備えている。
前記内視鏡1は、細長で可撓性を有する挿入部2と、こ
の挿入部2の後端に連設された操作部3と、この操作部
3の側部から延設されたユニバーサル」−ド4とを備え
ている。前記1ニバーサルコード4の端部は、前記測定
光発生装2? 20に接続されるようになっている。前
記挿入部2の先端部には、視X”を有する2つの位置に
vii像レンズ6R,6Lが設りられている。この搬像
レンズ6 R。
6Lの各結像位置には、それぞれ、C0D7R。
7Lが配設されている。前記CCD7R,7Lに接続さ
れた信号線8R,81は、挿入部2.操作部3及びコー
ニバーリルコード4内を挿通されて首記測定光発生装置
20内の計測手段21に接続されるようになっている。
また、挿入部2の先端部には、通常照明用レンズ10と
、測定光投影レンズ11とが設けられている。前記通常
照明用レンズ10の後端に1.フライトガイド12が連
設され、前記測定光投影レンズ11の後端にはグラスフ
ァイバの束からなるイメージガイド13が連設されてい
る。このライトガイド12及びイメージガイド13は、
挿入部2゜操作部3及びユニバーサルコード4内を挿通
されて、入射端部は前記測定光発生装置20内に呑かれ
ている。
一方、前記測定光発生装置20内には、前記i1測手段
21と、通常照明光を出!:)Jするランプ22と、測
定光を出射するレーザ23とが設けられている。前述の
ように、前記計11111手段21には、C0D7R,
7Lに接続された信号Fi18R,81−が接続される
ようになっている。また、前記ランプ22から出射され
た照明光は、コンデンサレンズ24によって集光され、
前記ライトガイド12の入射端面に入射するようになっ
ている。また、前記レーザ23から出射された測定光は
、集光レンズ25で集光されて、前記イメージガイド1
3の入射端部13aに入射するようになっている。また
、前記イメージガイド13の入射端部は、連結部材26
を介して、圧電素子やスピーカ(ボイスコイル)笠で構
成された走査手段27にi結され、この走査手段27を
動作させることによって、測定光の光軸に垂直な方向に
ti復運動覆るようになっている。
次に、第2図及び第3図を参照して、本実施例の作用に
ついて説明する。
測定光発生装置20内のランプ22がら出射された光は
、二rンデンリレンズ24で集光されてライトガイド1
2の入射端部に入則し、このライトガイド12を通り、
通常照明用レンズ10によって照明光18として対象物
19に照射される。
また、測定光発生装置20内のレー+f23がら出射さ
れた平行光は、集光レンズ25によって集光され、イメ
ージガイド13の入射端部13aにスポット像として投
影される。このスポット光の直径は1ミクロン程度にづ
ることが可能であり、イメージガイド13を構成づるグ
ラスファイバ1本(直径数ミクロン)のみにレーザ光が
投影される。このレーザ光は、グラスファイバ内を伝送
され、イメージガイド13の出射端面13bに到達し、
出射され、測定光投影レンズ11によって測定光17と
して対象物19に投影される。この測定光17は、広が
りを持った光ではあるが、イの光束は非常に細く、対象
物上にはスポット光が投影される。前記イメージガイド
13の入射端部は、連結部材26によって走査手段27
に連結されており、走査手段27によって連結部材26
が図中矢印方向へ往復運動さUられると、それに伴って
イメージガイド13の入射端部13 a b往復運動を
する。前記イメージガイド13は、第2図に示づように
、グラスファイバ14が規則正しく整然と並べられて構
成されており、往復運動の結果、レーザ光が入射づるグ
ラスファイバ14は、第2図中X印で示すように、直線
的に変化する。その結果、イメージガイド13の出射端
面13bにおいてもレーザ光が出射するグラスファイバ
14は1i14線的に変化する。測定光投影レンズ11
は、レーザ出射端面をそのまま対象物19に投影するの
で、対象物19上の測定光17も直線的に移動すること
になる。
以上の動作により、内視鏡1の先端部に走査機構を設け
ずに、対象物19上に投影された測定光17の走査が可
能になる。
り・1象物19に投影された測定光17は、R像レンズ
6R,6LによってC0D7R,7L上に結像される。
走査手段27が駆動されると、C0D7L、、7R上に
結像された1画像、8画像中にお()る測定光17は、
それぞれ、第3図(a)。
(b)に示すように破線の範囲を移動する。前記CCD
7R,7Lの出力信号は、測定光発生装置20内の計測
手段21に入力され、この計測手段21によって、内8
+!鏡先端と対象物19土の測定光17との距離、及び
相対的な位置関係が計算される。この計t1方法として
は、例えば、本出願人が先に提出した特願平1=302
486Mに記載された方法を用いることができる。
尚、前記CCD7R,7Lの出力信号は図示しない信号
処理回路にて映像信号処理され、この信号処理回路から
の映像信号が図示しないモニタに入力され、このモニタ
に対象物の左右多像が表示されるようになっている。
このように本実施例によれば、内祝f11の先端部の形
状を大ぎくづることなく対象物19上に投影された測定
光17の走査が可能となり、これにより空間分解能の高
い測定が可能となる。
第4図は本発明の第2実施例の測距システムの構成を示
づ説明図である。
本実施例の測距システムは、内視鏡1と、この内視鏡1
が接続される#181II装置30及び光源ユニット5
0と、前記計測装置30に接続されるカラーモニタ55
とを備えている。内視鏡1のイメージガイド13の入射
端部と信号線8R,8Lは、前記測定装置30に接続さ
れ、ライトガイド12の入射端部は光源ユニット50に
接続されるようになっている。
前記測定装置30は、半導体レーザ31と、この半導体
レー奢ア31の出射光を集光してイメージガイド13の
入)」端面に投影する集光レンズ32を備え、この半導
体レーIア31と集光レンズ32は一体化され、連結部
材34を介して連結されたスピーカ33によって光軸に
垂直な方向にa復運動されるようになっている。これに
よって、第1実施例と同様に、レーザ光の入射するグラ
スファイバが変化し、対象物19に投影される測定光1
7が走査される。前記?1′導体レー’f31は、レー
ザ駆vJ回路35によって駆動されるようになっている
。また、測定装置30には、クロック発1:器3Gが設
りられ、このり[1ツク発生器36の発生するり[1ツ
クは、カウンタ37に入力されるようになっている。こ
のカウンタ37の出力は、D/A変換?!A38とコン
パレータ39とに入力されるようになっている。前記D
/A変換器38の出力は、アンプ40を介して前記スピ
ーカ33に入力されるようになっている。前記コンパレ
ータ39には、プリセット値発生回路41からの上限及
び下限のプリセット値が人力されるようになっている。
そして、このコンパレータ39は、カウンタ37の出力
が上限または下限のプリセット値に達すると反転する出
力を、前記カウンタ37に送るようになっている。カウ
ンタ37は、コンパレータ39からの信号が反転すると
カウントアツプとカウントダウンとを切換えるようにな
っている。
前記測定装置30は、ビデ4回路(R)43R。
ビデオ回路(L)43Lを備え、内視鏡1のCCD7R
,7Lの出力は、それぞれ、前記ビデ4回路43R,4
3Lに入力されるようになっている。
前記ビデオ回路43R,43Lの出力は、それぞれ、測
定光位置検知回路(R)44R,測定光位置検知回路(
L)441に入力されるようにイ1っている。この測定
光位置検知回路44R,441の出力は、距離口出手段
45に入力され、この距離わ出回路45の出力は、距離
情報表示手段46に入力され、この距離情報表示手段4
6の出力がカラーモニタ55に入力されるようになって
いる。
また、光源ユニット50は、通常照明光を出射するキセ
ノンランプ等からなるランプ51と、このランプ51を
駆動するランプ駆動回路52と、前記ランプ51から出
射された光を集光してライトガイド12の入射端面に入
射させるコンデンサレンズ53とを備えている。
次に、本実施例の作用について説明する。
クロック発生器36からのクロックがカウンタ37に入
力され、このカウンタ37はまずカウントアツプを行う
。このカウンタ37の出力は、D/A変換337にてア
ナログ信号に変換され、従って、D/A変換器37の出
力はカウンタ37のカウントアツプに従って増加する。
D/A変換器38の出力は、アンプ40を介してスピー
カ33に送られ、スピーカ33は徐々に前方へ駆動され
る。カウンタ37の出力は、コンパレータ39にも入力
され、カウンタ37の出力が上限プリセット値に達りる
とコンパレータ39の出力が反転し、カウンタ37はダ
ウンカウント動作を始める。その結果、D/A変換器3
8の出力は徐々に減少し、スピーカ33は徐々に後退づ
る。カウンタ37が下限プリセット値に達すると、コン
パレータ39の出力が再度反転し、カウンタ37はカウ
ントアブを始める。このようにしてスピーカ33は往復
運動を続け、これに伴って、半導体レーザ31と集光レ
ンズ32が一体的に往復運動する。
一方、C0D7R,7Lの出力信号は、ビデオ回路43
R,43Lによってビデオ信号化され、測定光位置検知
回路44R,441に入力される。
この測定光位置検知回路4/IR,44Lでは、測定光
の像がビデオ画像上のどの位置にあるかを検知し、ビデ
オ画像の左端を121とした水平方向座標を出力する。
距1!IIR出手段45は、各測定光位置検知回路44
R,44Lから出力される座標を使って内視鏡先端から
対象物上の測定光までの距離を算出し、距離情報表示手
段46に入力する。
この動作を走査範凹仝域にわたって行うことにJこり、
走査範囲の表面の凹凸情報を得ることができる。前記距
離情報表示手段46は、17られた距離情報を種々の形
態でカラーモニタ55上に表示する。第4図には、測定
光の走査範囲56R,56Lとその走査範囲の表面の断
面形状57R,57Lを、右画像58R1左画@58[
と共に表示した例を示している。尚、内視鏡先端から対
象物上の測定光までの距離の静出方法は、第1実施例と
同様に、例えば、本出願人が先に提出した特願平1−3
02/186@に記載された方法を用いることができる
また、測定光とは別に、通常照明光が、ランプ51、」
ンノ“フサレンズ53.ライトガイド12によって、内
視鏡先端から出射され、一般の観察しできるようになっ
ている。
尚、マウス等のボインティングデイバイスで走査範囲の
任意の一点を指定し、そこまでの距離を数値で表示する
ようにしても良い。
また、走査と同期して半導体レー[13′1を高速にオ
ン/オフサれば、イメージガイド13中の任意のグラス
ファイバのみにレーザ光を入射させることができる。従
って、どのファイノ\にレーザ光を入射りるかを選択で
きるようにすれ(j、内視鏡先端と対象物19上の走査
範囲内の任意の点までの距離を知ることができる。
その他の構成2作用及び効果は第1実施例と同様である
第5図は本発明の第3実施例の測距システムの構成を示
を説明図である。
本実施例の測距システムは、内視鏡1と、この内視鏡1
が接続される計測装置60及び光源ユニット50と、前
記内視mlの鉗子チャンネル64内に挿通されるイメー
ジガイドプローブ66と、このイメージガイドプローブ
66が接続される測定光発生装置70とを備えている。
内7Il!鏡1の信号線8R,8Lは前記測定H置60
に接続され、ライトガイド12の人(ト)端部1,1光
源ユニツ[−50に接続されるようになっている。前記
光源ユニット50の構成は、第2実施例における光源ユ
ニット50と同様である。
本実施例における内視鏡1は、測定光を導くイメージガ
イドを内蔵せず、操作部3の鉗子孔65から挿入部2の
先端部の間口まで鉗子チX・ンネル64が設けられてい
る。そして、この鉗子チャンネル64内に、測定光を導
く前記イメージガイドプローブ66が挿通されるように
なって0る。前記イメージガイドプローブ66は、グラ
スファイバの束からなるイメージガイド67とこのイメ
ージガイド67の先端面に対向配置された測定光投影レ
ンズ68とで構成されている。このイメージガイドプロ
ーブ66の入射端部は前記測定光発生装7170に接続
されるようになっている。
前記測定光発生装置70は、He N eレーザ71と
、この@eNeレー1ア71からの光を平イテ光にする
コリメータレンズ72と、このコリメータレンズ72を
経た光を反)11゛るブレズム73と、このプリズム7
3で反制された光を集光して前記イメージガイドプロー
ブ66の入射端面に入射される集光レンズ74とを備え
ている。前記ブ!ノヌム73と集光レンズ74は一体化
され、連結部1を介して連結されたスピーカ33によっ
て光軸に重直な方向に往復運動されるようになって!/
)る。
これにJ、って、レーザ光の入04するグラスノア1バ
が変化するようになっている。前記1(IE! N e
 LiJ″71はレーザ駆動回路75によって駆動さオ
スビーカ33はスピーカ駆φ)J回路76によって駆動
されるようになっている。
一方、測定fi置60は、信号線8R,8Lを介して内
視鏡1のCCD7R,7Lに1名続されるビデオ回路(
R)43R,ビデオ回路(L)431を備え、このビデ
オ回路43R,431のi:11力(ま、座標計測回路
61に入力されるようになって1.する。
この座標計測回路61の出力(よ、座標表示手段62に
入力されるようになっても入る。
次に本実施例の作用について説明する。
イメージガイドプローブ66&よ、鋤1子11.65 
fJXら内視鏡1の鉗子チi/ンネル64内にi4i人
さh、内視鏡先端から突出される。このイメージガイ1
ニブローブ66の入射端面に(よ、)(e N eシー
11フ1の出射光がコンメータレンズ72.プ1ノズム
73、集光レンズ74を介して微小スポット光として投
影される。前記プリズム73と集光レンズ74は、スピ
ーカ33によって11復運すJをさせられ、レーザ光が
入射するグラスファイ/(h(走査される。
これに伴い、測定光投影レンズ68ににつ−C3を象物
1つに投影される測定光も走査される。
この測定光は、C0D7R,7Lで撮像され、ビデ3回
路431?、431−によってビデオ信号化され、座標
5I測回路61に入力される。この座標δ1測回路61
は、コンピュータ等で構成され、測定光像が左右の画像
でどの位置にあるかを基に、内視鏡先端に対するり・1
象物19上の測定光17の座標を計約?lる。この座標
は、TVモニタ等で構成される座標表示手段62に入力
され、この座標表示手段62によって前記座標が数値あ
るいはグラフィックスで表示される。尚、内視鏡先端に
対する対蒙物上の測定光の座標のQ出方法は、第1実施
例と同様に、例えば、本出願人が先に提出した特願平1
−302486号に記載されたh法を用いることができ
る。
尚、イメージガイドプローブ66の直径は、イメージガ
イド67のファイバ本数が数万木であっても数ミリに過
ぎず、鉗子チセンネル64から挿入することは極めて容
易である。
その他の構成9作用及び効果は第1実施例と同様である
第6図は本発明の第4実施例の測距システムの構成を示
す説明図である。
本実施例の測距システムは、色順次(面順次)式電子内
視鏡81と、この内視鏡81が接続されるコントロール
ユニット9oとを備えている。
前記内祝vi81 テハ、C0D7R,71−4,te
順次〈面順次)式のものである。また、測定光伝達用の
イメージガイド13の人!l)I端部は、操作部こ3内
に配置されている。この操作部3内には、半導体レーザ
31と、この半導体レーザ31がらの光を平行光にする
コリメータレンズ72と、このコリメータレンズ72を
経た光を反射覆るプリズム73と、このプリズム73で
反射された光を集光して前記イメージガイド13の入射
端面に入用される集光レンズ74と、スピーカ33とが
設けられている。前記プリズム73と集光レンズ74は
一体化され、連結部材を介して連結されたスピーカ33
によって光軸に垂直な方向に往復連動されるようになっ
ている。これによって、レーザ光の入射スるグラスファ
イバが変化するようになっている。面記半導体レーザ3
1は信号線83を介して、コント【コールコニブト90
内のレーザ駆動回路75に接続され、スピーカ33は信
号線84を介してコントロールユニット90内のスピー
カ駆動回路76に接続されるようになっている。また、
操作部3には、計測命令信号を発生する測定スイッチ8
2が設けられている。電子内視鏡81のその他の構成は
、第1実施例における内視鏡1と同様である。
一方、前記コントロールユニット90内には、通常照明
光を出射するランプ91が設けられ、このランプ91と
ライトガイド12の入射端との間の光路上に、ランプ9
1側から順に、コンデンサレンズ921回転カラー円板
93が配設されている。前記回転カラー円板93は、周
方向に沿って配列された赤(R)、緑(G)、青(B)
の各波長領域の光を透過Jるフィルタを有し、モータ9
4によって回転されて、前記各フィルタが順次照明光路
中に介装されるようになっている。また、前記ランプ9
1とコンデンサレンズ92との間の照明光路上に挿脱自
在なシャッタ95が設けられ、このシ1?ツタ95は、
ソレノイド等で構成されたシャッタ駆動手段96によっ
て駆動されるようになっている。萌紀シitツタ駆動手
段96は、シャッタ制御回路97によって制御されてい
る。
また、コント[1−ルユニツI−90内には、前記電子
内視鏡81のCCD7R,7Lに接続されるビデオ回路
43R,43Lと、半導体レー+J″31に接続される
レーザ駆動回路75と、スピーカ33に接続されるスピ
ーカ駆動回路76が設けられている。前記ビデオ回路4
3R,43Lの出力は、座標計測回路61に入力される
ようになっている。
この座標計測回路61の出力は、座標表示手段62に入
力されるようになっている。また、コントロールユニッ
ト90内には、前記レーザ駆動回路75、スピーカ駆動
回路76及びシャッタ制御回路97を制御するタイミン
グコントローラ98が設けられ、このタイミングコンl
−ローラ98には前記電子内視鏡81の測定スイッチ8
2からの計測命令信岡が入力されるようになっている。
次に、本実施例の作用についで説明する。
コントロールユニット90内のランプ91.コンデンサ
ー21922回転カラー円板93によって、赤、緑、青
の色順次光が発生され、これがライトガイド12によっ
て電子内視鏡81の先端に導かれ対象物19を照明する
。この各色順次光で照明された対象物19の像は、CC
D7R,7Lで画像され、ビデオ回路43R,431−
でビデオ仁2;化され、図示し4家いカラーモニタ等で
観察される。
対象物19の凹凸を測定する場合、操作者は電子内視鏡
81の操作部3に設置ノられた測定スイッチ82を押1
゜りるど、図示しない(M 目線を介して剖測命令信2
Jがコン1〜ロールユニツト90内のタイミングコント
ローラ98に入力される。このタイミングコント[−1
−ラ98は、シ17ツタal11611 [+1路97
を介してシャッタ駆動手段96を駆動し、シ1!ツタ9
5を色順次光発生ランプ91の光路に挿入する。その結
末、色順次光による照明は停止する。
次に、タイミングコントローラ98は、レーザ駆IJJ
回路75とスピーカ駆動回路76とを作動し、内視鏡8
1内の半導体レーザ゛31を発光させると同時にスピー
カ33に連結されたプリズム73及び集光レンズ74を
往復運動させる。スピーカ33の駆V」は回転カラー円
板930回転に同S’JI uて行われ、所定のフレー
ム周期でスピーカ33は往復運動を繰り返J0 電荀蓄積と電向転送とを同一の領域で行うフレームトラ
ンスファーCODを用いた色順次式電子内視鏡の場合、
COD電荷転送中にはCODに光が当らないようにηる
必要がある。そこでタイミングコントローラ98は、半
導体レーザ31を回転カラー円板93の回転と同期させ
てAン/A)し、本来の色順次光と同じ期間だけレーザ
光を発光さVる。その結果、ビデ3回路4311.43
1からは、正常なビデオ信号として通常照明画像と測定
光による画像信号が得られる。
ビデオ回路43R,431−の出力は、第3実施例と同
様に、コンピュータ等で構成される座標81測回路61
に入力され、この座標調測回路61によって内視鏡先端
を基準とした対象物19上の測定光17の座標が;1算
され、この座標が座標表示手段62によって表示される
(の他の構成1作用及び効果は第3実施例と同様である
第7図は本発明の第5実施例の測定光投影装置の構成を
承り説明図である。
本実施例の測定光投影装置は、測定光を出射するレーザ
“とし゛C1波長が可変の色素レーIJ” 101を備
えている。この色素レーザ101から出射されたシー1
1光は、集光レンズ102によっC集光され°(、lい
数または複数のグラスファイバで構成されたライトガイ
ド103に入射し、ライトガイド103の他端に導かれ
て出射されるようになっている。前記ライl−ガイド1
03の出射端部は、連結部材104を介して圧電素子等
で構成されたアクFユエータ105に連結されており、
このアクデユーL−夕105の動きに応じて光軸に垂直
な方向に往復運動するようになっている。このライトガ
イド103の出DA端から出射される光は、縮小レンズ
106によって、グラスファイバの束からなるイメージ
ガイド107の入射端107aに縮小投影されるように
なっている。このイメージガイド107の直径と縮小レ
ンズ106の縮小イ8率を適当に選べば、イメージガイ
ド107の入射端107aに投影されるライトガイド1
03出射端の画像は数ミクロン以下にできる。その結果
、イメージガイド107を構成づるグラスファイバ1本
にライトガイド103からの光を入射さけることができ
る。前記イメージガイド107の出射端107bに伝達
された光は、測定光投影レンズ108によって、測定光
17として対象物109に投影される。
本実施例の測定光投影装置は、第1ないし第4実施例の
いずれにも適用づることができる。すなわち、第1また
は第2実施例のようにイメージガイド107を内視鏡に
内蔵しでも良いし、第3実施例のようにイメージガイド
107を内視鏡の鉗子チャンネルに挿通しても良い。ま
た、第4実施例のように色順次式電子内視鏡に適用して
も良い。
色素レーザ101は、その発生する光の波長を変化させ
ることができるので、木実m例を応用Jれぼ、種々の波
長にお【ノる対象物の凹凸あるいは大きさを測定づるこ
とができる。特に、体表を透過して体内に到達Jる赤外
光を用いれば、生体内部には31プる血管の大きさやそ
の深さを測定づることができ、医学的な価(山は高い。
イの他の作用及び効果は第1実施例と同様である。
第8図及び第9図は本発明の第6実施例に係り、In8
図【よ測定光投影装置の要部の構成を示J斜視図、第9
図はイメージガイド上のピンホール像の移動を示131
明図である。
本実施例の測定光投影装置は、ランプ111を備え、こ
のランプ111の出射光の光路上に、多数のピンホール
が開けられたピンホール板112が配設されている。こ
のピンホール板112は、連結部材113を介してアク
ヂ:LJ−タ114に連結され、このアクチュエータ1
14によって光軸方向に垂直なX方向に往復運動される
ようになっている。前記ピンホール板112の像は、縮
小レンズ115によってイメージガイド116の入射端
面に縮小投影されるようになっている。このイメージガ
イド116の入r)I端部は、連結部材117を介して
アクチュエータ118に連結され、このアクチュエータ
118によって光軸方向及びX方向に垂直なX方向に往
復運動されるようになっている。前記イメージガイド1
16の入射端面に投影されたピンホール板112の像は
、内視鏡先端へ尋かれ、図示しない測定光投影レンズに
よって対象物に投影されるようになっている。
本実施例の測定光投影装置は、′;55実施例と同様に
、第1ないし第4実施例のいずれにも適用(ることがで
きる。
本実施例では、アクチュエータ114.118を適当な
タイミングで駆動すると、イメージガイド116上のピ
ンホール像119は、イメージガイド116入射端面を
第9図に示すように移#+ =Jる。イの結果、アクチ
ュエータ114.118の駆!1lffiが少なくても
、ピンホール@119によつCイメージガイド116入
射端面を全て走査することができる。そして、例えば、
ボインティングデイバイスによって、対象物上に投影さ
れた複数のピンホール像119のうちの1つを指定して
、内視鏡先端からくのピンホール像119まCの距離や
、内視鏡先端に対(るピンホール像119の座標を求め
たり、2つのピンホール像119を指定して、その間の
距離を求めたり捗ることができる。
対象物上に投影されている複数のピンホール像119が
ピンホール板112上のどのピンホールに対応するかは
、lu KLになるピンホール(例えば中心)の大きさ
を変えたり、ビンボールにノ」ラーフィルタを張り付け
り準のピンホールから通過しCくる光の色を変えること
によ−)で判別づることか可能となる。
尚、ピンホールを大きくすると、ピンホールが一イメー
ジガイド116の複数のグラスファイバに投影されるこ
とになるが、そのピンホール付近の測定空間分解能が低
下するのみであり、実用−Fはあまり問題はない。
その他の作用及び効果は第1実施例と同様である。
第10図は本発明の第7実施例の測定光投影装置の要部
の構成を示づ斜視図である。
本実施例の測定光投影装置は、ランプ121を備え、こ
のランプ121の出射光は、コンデンサレンズ122に
よって集光されて多数のグラスファイバ123の入(ト
)端に入射するようになっている。この多数のグラスフ
ァイバ123の入mE部は束ねられており、全てのグラ
スファイバ123にランプ121からの光が入(ト)す
るようになっている。この多数のグラスファイバ123
の各出射端部は、保持板124に規則正しく配列されて
いる。この保持板124は、連結部材125を介してリ
ニアモータ126に連結され、このリニアモータ126
によって光軸方向に垂直なX方向に往復運動されるよう
になっている。前記各グラスファイバ123の出射端の
像は、縮小レンズ127によってイメージガイド128
の入()l端面に縮小1q影されるようになっている。
このイメージガイド128の入射端部は、連結部材12
9を介して圧電バイモルフ130に連結され、この圧電
バイモルフ130によって光軸方向及びY方向に垂直な
X方向に往復運動されるようになっている。前記イメー
ジガイド128の入射端面に投影された各グラスファイ
バ123の出射端の像は、内視鏡先端へ枠か机、図示し
ない測定光投影レンズにJ:って対象物に投影されるに
うになっている。
本実施例の測定光投影装置は、第5,6実施例と同様に
、第1ないし第4実施例のいずれにも適用することがで
きる。
その他の作用及び効果は、第6実施例と同様である。
第11図及び第12図は本発明の第8実施例に係り、第
11図は測距システムの構成を示1説明図、第12図は
座標計測回路の二個を示ずブロック図である。
本実施例は、1個のCODを備えた内視鏡で、内視鏡先
端を基準とした対象物上の測定光の3次元座標を得るこ
とができるシステムの例である。
本実施例の測距システムは、電子内視鏡131と、この
内視鏡131が接続されるコントロールユニット140
とを備えている。
前記内81鏡131は、第6図に示づ電子内視鏡81に
おいて、2つの搬像レンズ6R,6L1CCD7R,7
L、信号線8R,8mを、1つの陽像レンズ6、CCD
7、信号18に代えたものである。
一方、コントロールユニット140は、第6図に小すコ
ントロールユニツト90において、2つのビデオ回路4
3R,43mを1つのビデオ回路43に代え、シ1/ツ
タ95.シャッタ制御手段96及びシャッタ制御回路9
7を除いたものである。
尚、本実施例における座標J1測回路61は、タイミン
グコントローラ98によって制御されるようになってい
る。
次に、本実施例の作用について説明でる。
半導体レーザ31から出射された光は、非球面レンズで
構成されたコリメータレンズ72によって平行光に変換
され、プリズム73で反射された後、集光レンズ74に
よってイメージガイド13の入tA端に直径1ミクロン
以下の微小スポット光として投影される。このスポット
光は、イメージガイド13の出l)l端面に伝送され、
測定光投影レンズ11によって対象物19に投影される
。前記プリズム73と集光レンズ74は連結部材によっ
てスピーカ33に連結されており、スピーカ33の往復
運動に従ってイメージガイド13の入射端のレーザスポ
ットが逢合される。
これとは別に、観察用の通常照明光として、ランプ91
.rlンデンリレンズ921回転カラー円板93によっ
て色順次光が作られ、ライトガイド12を介して内視鏡
先端部に送られ、照明レンズ10によって対東物19に
照射される。
前記半導体レーザ31は、色順次光の照介1と同lIシ
て駆動され、半導体レーザ31のオフ時には、対象物1
9は測定光及び通常vA察光によって照明されない。
対象物19に投影された測定光は、通常観察光の対象物
による反射光と共に、元像レンズ6によってCCD7に
結像される。このCCD 7の出力は、ビデオ回路43
によってビデオ信号に変換され、座標計測回路61によ
って対象物19−Lの測定光17の内視鏡先端に対する
座標が計算される。
計粋された座標は、座標表示手段62によって表示され
る。
タイミングコントローラ98からはスピーカ33の位置
の情報が座標計測回路61に送られている。座標計測回
路61では、このスピーカ33の位にの情報と、ビデオ
回路43からv、1られる測定光像の位置から、内視鏡
先端を基準とした対象物上の測定光の座標を3t Oす
る。
尚、第12図に示すように、イメージガイド130入射
端部を、31!結部材132を介して圧電り子等で構成
されるアクチュエータ133に連結し、このアクチュエ
ータ133によってイメージガイド13の入射端部を往
復運動させて、レー11スボットを走査しても良い。
次に、前記が標計測回路61における測定の原理につい
て説明する。
第12図に示づように、イメージガイド13の出射端か
ら出射される測定光L1.L2.L3゜[44と甲面△
との交点をr’1.P2.P3.P4とし、平面Bとの
交点をQl、C2,C3,C4とJる。尚、平面A、B
は平行であり、測定光投影レンズ11の光軸に垂直であ
るとする。
搬像レンズ6とCCD7とぐ、これらの点P1〜P4.
(1)1〜Q4を画像した場合、測定光[1士の点P1
ど点Q1の位置1ユ異%つでHル像されるこれは、測定
光の投影光学系と撮像光学系の位置が5′・iなってい
るからである。同様に、P2とQ2P3どC3、P4と
C4も、それぞれ別の点として搬像される。また、測定
光L1.L2.L3゜L4は、アクチュエータ133(
またはスピーカ33)の変位に対応して一義的に決まる
その結果、対象物上の測定光がC0D7−ヒてどの位置
に結像しているか、またそのときのアクチュエータ(ま
たはスピーカ33)の変位がいくらであるかが分かれば
、対象物上の測定光の絶対位置が決まる。
次に、第12図を参照して座標計測回路61の一例を説
明づる。
クロック発生器(1)141の出力は、カウンタ(1)
142でカウントアツプされ、そのカウント値は人容聞
の半導体メモリ等で構成されるメモリ143のアドレス
入力の下位ビットに接続されると共に、D/A変換器1
44とカウントUP/ D OW N il、l I1
1回路145とに人力されるようになっている。前記D
/A変換器144の出力は、ドライバ146を介してア
クヂJ1−夕133に入力され、前記カウンタ(1)1
42のカウント値に応じてアクチュエータ133は変位
づる。その結果、アクチュエータ133に連結部材13
2を介して連結されているイメージガイド13の入Q4
端部も変位し、測定光がLl、L2.L3.L4の順に
照射される。また、前記カウントUP/D OW N 
III II]回路145は、カウンタ(1)1420
カウント値が一定値に達するとカウンタ(1]142を
カウントダウン動性に切り換え、これに上りカウンタ(
1)142はカウントダウンを始め、アクチュエータ1
33tよ往復運動をする。
一方、CCD7の出力は、ビデオ回路43でビデオ信号
化され、コンパレータ151.水平同期信号検出回路1
529画像領域検知回路153に入力される。水晶発振
品等′C−構成されるクロック発生i!!+(2)15
/lの出力はゲート回路155に人力され、このゲート
回路155は、画像領域検知回路153の出力に基づき
、ビデオ信号のうちii!+i ’fA部分の仁弓が出
力されている場合にのみクロッ信号をカウンタ(2>1
56に入力するようになっている。一般に、CODを用
いた内視鏡は出力のビデオ信号のうち、画像が表示され
るのはビデA画面仝体にえ1して一部の領域であるため
、画像領域の左端を座eAOとでるために、このゲート
が必要である。
一方、コンパレータ151は、測定光検出レベルと比較
することによって、人力されたビデオ信号から測定光に
対応する信号のみを検出する。このコンパレータ151
の出力は、ラッチ157に、制御入力として入力され、
ラッチ157には、カウンタ(2)156の値、すなわ
ちビデオ信号の画像領域の1rL端を基準とした測定光
の座標が記憶される。また、水平同期信号検出回路15
2は、ビデオ信号から水平同期信号を分離し、ブランキ
ング期間中にラッチ157とカウンタ(2)156をリ
セットする。前記ラッチ157の出力は、メモリ143
のアドレス入力の上位ビットに接続されている。
前述のように、投影している測定光とその測定光像の位
置が分かれば、対象物に投影されている測定光の位置が
一義的に決まる。本例では、前記測定光の位置に対応づ
るカウンタ(1)142からの照射スポット光番号と、
ラッチ157からの測定光像位置は、それぞれ、メモリ
143のアドレス入力の上位ビット、下位ビットに与え
られる構成になっており、そのアドレスに対応してメモ
リ143から、測定光の内視鏡先端からの距離/位置の
情報としてのドツト番号が出力される。例えば、メモリ
143に内視鏡先端に対16対象物上の測定光の座標を
記憶させておけば、メモリ143の読み出し時間のみで
対象物上の測定光の座標が計0できる。
メモリ143に書す゛込むデータを作成するのに実際の
内?B鏡を用いて測定光を走査し、種々の平面に投影さ
れた測定光の位置をカウンタ(2)156によって測定
し、イの値を店き込めば、層像レンズ6や測定光投影レ
ンズ11の収差や組立誤差等を補正できる。
尚、本実施例では、メモリ143として半導体メ七りを
用いたが、これに限らず磁気ディスクや光ディスクを用
いても良い。その場合、アドレス人力とディスクの物理
アドレスの管理は、磁気ディスクあるいは光デイスクコ
ントローラによって容易に実現できる。
光デイチクは、数ギガバイトの容量を持つものも丈用化
されており、この場合、−アドレス入力はバイト単位の
出力を前提にした場合、30〜32ビットに相当する。
ここで、測定を画面全体について行う場合に必要なメモ
リ容置について考える。
測定光を特定するために、水平方向7ビツト(128通
り)、垂直方向7ビツト(128通り)、測定光の位置
を特定Jるために、水平方向7ビツト(128通り)、
垂直方向7ビツ1〜(128通り)を用いた場合、全体
で28ビツト(256X106)であり、メモリの出力
としてX Y Z )I標各々について2バイト、51
6バイ1−を想定して6光デイスクに必要なアドレス入
力は31ピツト(2X109)に過ぎず、光ディスクで
十分な容量を確保できる。磁気ディスクや光磁気ディス
クの場合は若゛干容吊が少ないが、この場合は複数台の
ディスク装置を用いれば良い。
以上のように、複雑な泪9回路を用いることなく、磁気
ディスクあるいは光ディスクによって内視鏡先端を基準
とした対象物」−の測定光の座標が特定できるのである
また、以上の手払は、第1.第2実施例のように、2個
のCODを用いた場合にも適用できる。
tなわち、右側CCDと左側CCD上における測定光の
結像位置の座標をメモリのアドレス入力に使うのぐある
。右側CODの測定光の結像位置と左側CODの測定光
の結像位置の座標が分かれば、内視鏡先端をU準とした
対象物上の測定光の座標が一義的に定まることは、本出
願人が先に提出した特願平’l−302486号に記載
されている。
本実施例のその他の構成1作用及び効果は第4実施例と
同様である。
尚、本発明は、L記名実施例に限定されず、例えば、イ
メージガイド(像伝達手段)としては、多数のグラスフ
ァイバを束ねたものに限らず、内視鏡が硬性鏡の場合に
はリレーレンズを用いることも可能である。また、屈折
率が連続的に変化Jる光集束性ファイバ、いわゆるセル
フォック(商品名)を用いて良い。要は、入射端におい
て走査されたスポット状の測定光が、イメージを保って
出側端に送られれば何であっても良いのである。
また、第6.第7実施例のように多数のスポット光を得
る方法としては、発光ダイオードを規則正しく配置し、
同時あるいは時分割的に発光させることも考えられる。
また、本発明は、医療用に限らず、水道管やガス管、航
空機エンジン等の傷や変形の測定にも応用でき、その効
果は大きい。
また、測定光を、イメージガイドを構成覆るグラスファ
イバの1本のみに投影するのではなく、近接した複数本
のグラスファイバに投影するようにしても良い。この場
合は、測定の空間分解能は低下するが、測定光の光量が
多くなり、暗いス・1象物の場合は有効である。また、
内?Jl&11先端と対象物とを近接させれば分解能の
低下はある稈瓜解消される。
[発明の効果] 以上説明したにうに本発明によれば、像伝達手段の入射
端面とこの端面に投影される測定光との相対位置を変化
させることによって、像伝達手段の出射端部に伝達され
対象物に投影される測定光を走査するようにしたので、
先端部の形状を大きくづることなく、且つ空間分解能の
高いヨ11定が可能になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の第1実施例に係り、第1
図は測距システムの構成を示す説明図、第2図はイメー
ジガイドの大川端面を示す説明図、第3図はCCD上の
測定光を示す説明図、第4図1よ本発明の第2実施例の
測距システムの構成を示す説明図、第5図は本発明の第
3実施例の測距シスフ−11の構成を示?l説明図、第
6図は本発明の第4実施例の測距システムの構成を示す
説明図、第7図(よ本発明の第5実施例の測定光投影装
置の構成を承り説明図、第8図及び第9図は本発明の第
6実施例に係り、第8図μ測定光投影装置の要部の構成
を示ず斜視図、第9図はイメージガイド上のピンホール
像の移動を示J説明図、第10図は本発明の第7実施例
の測定光投影装置の要部の構成を示づ斜視図、第11図
及び第12図は本発明の第8実施例に係り、第11図は
測距システムの構成を示1説明図、第12図は座標δ4
測回路の一例を示すブロック図である。 1・・・ステレオ電子内視鏡 11・・・測定光投影レンズ 13・・・イメージガイド 20・・・測定光発生装置 23・・・レーザ 27・・・走査手段 17・・・測定光 21・・・計測手段 25・・・集光レンズ 手続補正書く自発) 平成2年 5月14日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一方の端面に投影された像を他方の端面に伝達する像伝
    達手段と、 前記像伝達手段の前記一方の端面に、測定光を投影する
    第1の測定光投影手段と、 前記像伝達手段の前記他方の端面に伝達された前記測定
    光を、対象物に投影する第2の測定光投影手段と、 前記像伝達手段の前記一方の端面と、この端面に投影さ
    れる前記測定光との相対位置を変化させる走査手段と を備えたことを特徴とする測定光投影装置。
JP1342229A 1989-12-26 1989-12-26 測距システム Expired - Fee Related JP2875832B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1342229A JP2875832B2 (ja) 1989-12-26 1989-12-26 測距システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1342229A JP2875832B2 (ja) 1989-12-26 1989-12-26 測距システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03197806A true JPH03197806A (ja) 1991-08-29
JP2875832B2 JP2875832B2 (ja) 1999-03-31

Family

ID=18352115

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1342229A Expired - Fee Related JP2875832B2 (ja) 1989-12-26 1989-12-26 測距システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2875832B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002365561A (ja) * 2001-06-11 2002-12-18 Pentax Corp 内視鏡の測距装置
JP2005279028A (ja) * 2004-03-30 2005-10-13 Hamamatsu Univ School Of Medicine 内視鏡
JP2005287900A (ja) * 2004-04-01 2005-10-20 Hamamatsu Univ School Of Medicine 内視鏡
US7206067B2 (en) * 2001-05-17 2007-04-17 Oticon A/S Method and apparatus for obtaining geometrical data relating to the ear canal of the human body

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58133248A (ja) * 1982-01-29 1983-08-08 オリンパス光学工業株式会社 レ−ザ−照射装置
JPS59187310A (ja) * 1983-04-07 1984-10-24 Sumitomo Electric Ind Ltd 内部観察装置
JPS6076718A (ja) * 1983-10-03 1985-05-01 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡の測距装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58133248A (ja) * 1982-01-29 1983-08-08 オリンパス光学工業株式会社 レ−ザ−照射装置
JPS59187310A (ja) * 1983-04-07 1984-10-24 Sumitomo Electric Ind Ltd 内部観察装置
JPS6076718A (ja) * 1983-10-03 1985-05-01 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡の測距装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7206067B2 (en) * 2001-05-17 2007-04-17 Oticon A/S Method and apparatus for obtaining geometrical data relating to the ear canal of the human body
JP2002365561A (ja) * 2001-06-11 2002-12-18 Pentax Corp 内視鏡の測距装置
JP2005279028A (ja) * 2004-03-30 2005-10-13 Hamamatsu Univ School Of Medicine 内視鏡
JP2005287900A (ja) * 2004-04-01 2005-10-20 Hamamatsu Univ School Of Medicine 内視鏡

Also Published As

Publication number Publication date
JP2875832B2 (ja) 1999-03-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11629954B2 (en) Intraoral scanner with fixed focal position and/or motion tracking
US4656508A (en) Measuring endoscope
US5784098A (en) Apparatus for measuring three-dimensional configurations
CN101365397B (zh) 红外牙齿成像
US8363228B2 (en) Method and apparatus for colour imaging a three-dimensional structure
US5200819A (en) Multi-dimensional imaging system for endoscope
US20030130562A1 (en) Imaging device and related methods
US20110057930A1 (en) System and method of using high-speed, high-resolution depth extraction to provide three-dimensional imagery for endoscopy
KR20040047791A (ko) 타겟 표면 이미지의 발생 방법 및 포착 시스템
US8337399B2 (en) Endoscope apparatus and scanning endoscope processor
CA2395287A1 (en) Methods and apparatus for imaging using a light guide bundle and a spatial light modulator
JP2001235686A (ja) 内視鏡装置
JPH03197806A (ja) 測距システム
JPH10323322A (ja) 三次元計測内視鏡装置
JP4552011B2 (ja) 内視鏡
KR20200117895A (ko) 증강현실 투영장치
JP2008125996A (ja) 内視鏡被写体距離測定システム
JP3191932B2 (ja) 計測用内視鏡装置
JPH10239023A (ja) 三次元計測装置
GB2082012A (en) Non-coherent fibre-optic bundle image decoder
JPH0541901A (ja) 三次元計測用内視鏡装置
JPH0718775B2 (ja) レンズメーター
JP3670788B2 (ja) 三次元形状計測装置
JPH07104491B2 (ja) 計測機能付き内視鏡装置
JPS63242232A (ja) 計測内視鏡装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees