JPH031977A - 非衝撃印刷用リボン及びそのリボンに使用するインキ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、非衝撃印刷（ｎｏｎ−ｉｌＩｌｐａｃｔ　ｐ
ｒｉｎｔｉｎｇ）用リボン及び特に、伝票類及び他の機
械可読性文書を記号化するための磁性インキ組成物の非
衝撃印刷用リボンに関する。

〔従来の技術〕

広い概念としての、いわゆる“非衝撃印刷”は当業界に
おいて周知である。そしてこの方法は、ドツトマトリッ
クス及びデイジ−ウィールシステム（ｄａｉｓｙ　ｗｈ
ｅｅｌ　ｓｙｓｔｅｍ）のような衝撃技術に伴う非常に
高い騒音を除去することができることから、タイプライ
タ−及びコンピュータプリンター等において、ますます
人気のある印刷方法となってきた。非衝撃印刷の基本的
構成は、紙のような受容支持体上に像を形成するために
、リボンからのインキ被覆を融解させる、熱の使用であ
る。

従来の熱転写方法は、抵抗器である熱プリントヘッドを
用い、そのリボンは、一方に塗布されたワックスインキ
被覆を有するポリエステル薄膜の支持体で構成されてい
た。このプリントヘッドは、ポリエステルと接触して熱
エネルギーを発生させる。この熱は、プリントヘッドか
らポリエステルを介して、融解して像を形成するワック
スインキ被覆に伝えられる。もちろん、この熱プリント
ヘッドは、それぞれの分離像形成のために冷され、かつ
再加熱されなければならない。

より新しい非衝撃システムは、しばしば電気抵抗加熱転
写システムに関連するものであり、従来の熱転写システ
ムはプリントヘッド及びリボンの構成の双方において相
違する。この技術を使用する場合、プリントヘッドは抵
抗器ではなく、従来のようにプリントヘッド自体で発熱
することはなく、むしろ電流を伝える多数の細いワイヤ
ー又は電極で構成される。像を作るために必要とされる
熱は、プリントヘッドからの電流によってリボン自体で
発生する。したがって、リボン自体が実質的に抵抗器で
あり、通常３つの層を含むものである。この３つの層は
まず、電流に関して抵抗器としての役割し、それによっ
て発熱する電導性ポリマー薄膜；通常、真空蒸着技術に
よって塗布されるアルミニウムのような金属薄膜；及び
ポリマー薄膜内に発生した熱に対応して溶融する。溶融
性ポリマーを含む第３のインキを含むものであり、金属
層から支持体へ目的とする像の形で転写される。支持体
に対するインキの転写をさらに促進するために、ときに
付加的な解離層をアルミニウムとインキ層の間に用いる
。

電気抵抗加熱転写技術は、いわゆる従来の熱転写技術よ
りも多くの満足すべき利点を有している。

まず最初に、プリントヘッドの冷却及び再加熱を行うた
めの費用のかかる部品を用いる必要がなくなるため、実
質的に印刷コストが安くなる。また、像と像を形成する
間に冷却と再加熱を行なわなければならなかった従来の
抵抗加熱プリントヘッドが要求されないため、より速い
印刷速度が得られる。そして、おそらく最も重要なこと
であるが、熱がリボン自体の内部で発生し、中間層を介
して放散することがないので、これらの新しい技術は、
より秀れた印刷品質をもたらすことができ、その結果、
紙、フィルム及び他の支持体の多くに、より秀れた印刷
品質を提供する。

しかし、最近までは、電気抵抗加熱転写リボンのインク
層に用いられる材料は、カーボンブラック及び他の無機
材料のような顔料から主になっていた。

例えば、米国特許第４，１０３，０６６号は、転写層及
び支持体を含む非衝撃印刷用リボンを開示している。こ
の支持体は、電導性カーボンブラック約１５〜約４０％
を含むポリカーボネート樹脂であり、転写被覆は、ワッ
クスカーボンブラック及びメチルバイオレット染料のよ
うな色素から作られている。米国特許第４，５４９．８
２４号は、熱インキ転写印刷においてアゾ染料の使用を
開示しているが、これらの染料は、最終的な支持体上に
イレーザ−プルーフ（ｅｒａｓｕｒｅ　ｐｒｏｏｆ）印
刷特性を提供するよりもむしろ低温使用を容易にする。

一方、これまで知られているインキ及びリボンは、はと
んどのオフィスの通常従来からのタイピング及び印刷用
途には、全く満足のいくものであったが、伝票類、流通
証券、及びできるならば、イレーザ−プルーフとすべき
で、がっ高性能の磁気読み取り７選別装置によってのみ
効率的に取り扱うことができるタイプの他の特殊な文書
の印刷には不適当なことが多い。従って、これまで、速
度が遅く、かつ非常に騒音が出る衝撃印刷技術を必要と
する代りに、電気抵抗熱転写技術をこの用途に使用する
途は開かれていなかった。

いわゆる通常のオフィス用において、明瞭さや品質の最
低限を設定する基準は、文書のタイプや印刷ごとに、は
とんど主観的判断であり、したがって、高度のバリエー
ションが存在することになる。しかしながら、磁気読み
取り／選別により区分される文書の印刷においては、該
基準は、極めて詳細なものであり、磁性符号化像につい
てアメリカ銀行協会により確立された、臨界的な像標２
坊に適合させなければならない。

伝票、流通証券等の衝撃印刷に今日使用されている通常
のリボンは、一般に６５％以上の磁性酸化物インキ被覆
を有する。このような磁性酸化物の配合は、視覚的な印
刷品質と機械的走査のためのシグナル転移の目的とする
レベル双方を得るために必須であると考えられている。

今のところ、このような配合は、インキ層を溶融し、紙
又は文書の支持体に対して移転しなければならない熱転
写印刷においては明らかに不可能である。なぜなら、磁
性酸化物の融点は、電気抵抗性ポリマー支持体の溶融を
避けるために要求される１５０℃という一般的制限より
も、数オーダー大きいからである。

〔発明が解決しようとする課題〕

したがって、本発明の目的の１つは、磁性読み取り７選
別装置によって従来から取り扱われ、処理されている伝
票類及び他の文書を、非衝Ｍ磁性印刷するためのリボン
を提供することである。

また、本発明の他の目的は、磁気読み取り７選別装置に
より処理されている伝票類及びその類似文書の符号化に
おいて有用な、磁性インキ組成物を提供することである
。

また、さらに本発明の別の目的は、伝票類及び他の流通
証券の非衝撃イレーザ−プルーフ印刷のためのリボンを
提供することである。

〔課題を解決するための手段〕

電気抵抗加熱転写装置に使用する実質的なイレーザ−プ
ルーフ″磁性転写リボン”を提供することができる、と
いうことを見い出した。該リボンは、電気抵抗ポリマー
層、及び磁性インキ及びイレーザ−プルーフ染料を含ん
だ層、に加えて、前記抵抗層及び前記インキ層の間に配
置された金属の薄い層から構成されている。

本発明の一形態として、磁気読み取り７選別装置を使用
して通常処理される文書の非衝撃印刷用磁性インキが含
まれる。該インキは、１〜約５の炭素原子を有する脂肪
族アルコール及び約６〜約１０の炭素原子を有する芳香
族炭化水素からなる群より選ばれる少なくとも１種を含
む溶媒約６０〜約８０重量部、溶融性ポリマー約１０〜
約３０重量部、磁性酸化物約１０〜約３０重量部、及び
ジオクチルアゾレート、ジオクチルフタレート、ドデシ
ルアゾレート、ジイソオクチルアブレート、ブチルステ
アレート、イソプロピルパルミテート及び類似のエステ
ル、脂肪酸等からなる群より選ばれる可塑剤約１〜約４
重量部、から本質的になるものである。該インクは、ま
た、カーボンブラック約０〜約１０重量部及びアルコー
ル可溶性染料約０〜約１０重量部含むことができる。

本発明の他の形態には、磁性読み取り７選別装置によっ
て取り扱われるタイプの文書の非衝撃印刷用リボンが含
まれる。該リボンは、前記磁性インキ、ポリカーボネー
ト支持体及びこの支持体及び前記インキ層の間に配置さ
れた金属の薄膜を含み、該支持体は、電導性のカーボン
ブラック約２０〜約４０重量％を含むポリカーボネート
ポリマーを本質的に含むものである。

さらに、本発明の他の形態には、伝票類及び流通証券等
の文書の非衝撃イレーザ−プルーフ印刷用リボンであっ
て、ポリカーボネート支持体、熔融性インク層及びこれ
ら支持体とインク層の間に設けられた金属の薄膜を含む
、該リボンが含まれる。該支持体は、電導性カーボンブ
ラック約２０〜約４０重量％を含むポリカーボネートポ
リマーを必須の成分としてなるものである。また、該溶
融性インキは、１〜約５の炭素原子を有する脂肪族アル
コール及び約６〜約１０の炭素原子を有する芳香族炭化
水素からなる群より選ばれる少な（とも１種の成分を含
む溶媒約５０〜約８０重量部、ポリアミドポリマー約１
０〜約３０ｆｆｉ１部、磁性酸化物約１０〜約３０重量
部、アゾレート、フタレート、パルミテート及びアジペ
ートエステルからなる群より選ばれる可塑剤約１〜約４
重量部、アルコール溶解性染料約１〜約１０部、カーボ
ンブラック約０〜約１０重量部を必須成分とするもので
ある。

本発明の好ましい実施態様において、該リボンは、約１
０〜約２０ミクロンの厚さを有するポリカーボネートポ
リマー支持体、厚さ約８００〜約１２００人の厚さを有
するアルミニウム薄膜（蒸着技術によってポリカーボネ
ート支持体に付着させることが好ましい。）及びポリカ
ーボネート支持体より融点が低く、約５〜約２０ミクロ
ンの厚さのインキ層を含む。好ましいインキ組成物は、
１〜約５の炭素原子を有する脂肪族アルコール及び約６
〜約１０の炭素原子を有する芳香族炭化水素からなる群
より選ばれる少なくとも１種の成分を含む溶媒約５０〜
約８０重量部、ポリアミドポリマー約１０〜約３０重量
部、磁性酸化物約１０〜約３０重量部、及びジオクチル
アゾレート、ジオクチルフタレート、ドデシルアゾレー
ト等のような可塑剤約１〜約４重量部を、必須の成分と
するものである。また、該インキ組成物は、カーボンブ
ラックを各重量部以上及び／又はアルコール可溶性染料
２重量部以上を任意的に含むことができる。

もちろん、特定の溶媒の選択において、広い許容度が存
在するであろう、溶媒の機能は、ポリカーボネート支持
体上に被覆されたアルミニウム上に、他の周知の方法に
より、スクリーン、圧延又は塗付することができるよう
、実質的に均一な粘性混合物を提供することである。該
溶媒は、もちろん、インキの他の成分と混和性（ｍｉｓ
ｓｉｈｌｅ）及び／又は融和性でなければならず、さら
に、アルミ化されたポリカーボネートリボンに対してイ
ンキ層を塗布する以前に、溶媒の過度の損失をなくすた
めに十分に高い沸点を有し、かつ製造されたリボンが接
触したときに十分乾燥しているようになるために溶媒の
大部分がリボンの製造中に蒸発するよう、十分に低い沸
点を有しなければならない。

他方、可塑剤は、インキの配合で使用されるポリアミド
又は他のポリマー樹脂と融和性の広範囲の芳香族又は脂
肪族オイルから選ぶことができる。

該可塑剤は、金属層を通ってインキ層に伝わる温度より
も高い融点を有するものでなければならない。一般に、
インキ組成物中に使用されるポリマーとともに通常採用
されるほとんどの可塑剤は、適当であることが明らかで
ある。可塑剤の本来の機能は、融点における流動性の改
善であるが、驚（べきことに、印刷品質及び信号転移レ
ベルの実質的な改善も見い出された。

次に述べる実施例は、本発明をさらに詳しく説明するも
のであり、本発明を、そこに述べられている若干の好ま
しいリボン及びインキ組成物に限定するものではない。

実施例　１ 次の成分を混合することにより、インキ組成物を製造し
た。

イソプロピルアルコール　　　　４９ｆｌｉｉｔＲトル
エン　　　　　　　　　　　２０　重量部ＵＮ　Ｉ　Ｒ
ＥＺ　１５３３　　　　　　１５．５重量部（ポリアミ
ド樹脂ユニオン社） １１ｅｒｃｕｌｅｓ　　Ｂ　−３５０Ｇｒａｄｅ　　　
　１７．５重１部（磁性酸化物） カーボンブラック　　　　　　　　１　重量部ジオクチ
ルアゾレート　　　　　　　４　重量部ニグロシンアル
コール可溶１生染料　　　　　　　　　　　　　１　　
　重量部前記成分を、ボールミル中において２５℃で１
６時間混合した。磁性インク組成物を背面ロールコータ
−（ｒｅｖｅｒｓｅ　ｒｏｌｌ　ｃｏａｔｅｒ）を用い
て、キャリアー支持体のアルミニウム化した面に塗布し
た。このキャリアー支持体はＭＡＫＩ１０ＦＯＬ　ＫＬ
３−１００９（モベイケミカル社Ｍｏｂａｙ　Ｃｈｅｍ
ｉｃａｌ　ｃｏｒｐｏｒａｔｉｏｎ）であって、ポリカ
ーボネート薄膜及び伝導性カーボンブラックからつくら
れ、これらは塩化メチレン中で砕かれ、金属ドラム上で
キャスト被膜され（厚さ１５５ミフロン±％、引張り強
度９．５００〜１１、０００ｐｓ　ｉ、伸び率９％、表
面抵抗５８０〜６５０オーム／平方、容量抵抗１オーム
−ｃｍ、及び密度１．２８＞、これを６２．７５ｃｍ（
２４インチ）幅で１５ミクロンの厚さの支持体薄膜に流
延し、さらにその薄膜の一方に、アルミニウム１０００
人厚層を通常の蒸着技術により付着したものであった。

構成されたリボンは、標準的な市販のプリンタ（Ｉ　Ｂ
Ｍ　Ｑｕｉｅｔｗｒｉｔｅｒ　ｐｒｉｎｔｅｒモデル５
２０１）に装着し、一連の試験文書に磁気的に印字した
。この磁気的に印字した文書をユニシス（Ｕｎｉｓｙｓ
）磁気読み取り／選別機で処理した結果、読み取り不能
の割合は１％未満であった。これらの結果は、通常６５
％を越える磁性酸化物が、総インク組成物の約１６％に
、インキの不揮発性部分の４５％未満に減少上たことに
なり、きわめて予期し難いものであった。

実施例　２ ２つの別の試験リボンを実施例１と同様の方法で、次の
インキ組成により製造した。

配合Ａ ポリアミド樹脂（Ｕｎｉｒｅｚ イソプロピルアルコール トルエン カーボンブラック 重量％ 配合Ｂ ポリアミド樹脂（Ｕｎｉｒｅｚ　１５３３）イソプロピ
ルアルコール トルエン アルコール　可溶性ニグロシン　染料 重量％ 上記配合ＡＳＢに従って、実施例１で述べたクワイトラ
イター装置を使用する試験印刷で用いる試験リボンを製
造した。この２つのリボンそれぞれで印刷した文書に消
去試験（ｅｒａｓｕｒｅ　ｔｅｓｔｉｎｇ）を行なった
。配合Ａのリボンで行なった印刷は、単なるエンピッ用
イレーザ−で容易かつ機械的に消された。他方、配合Ｂ
のリボンで行なった印刷は、イレーザ−による紙繊維の
崩壊が生じるまで、全く消すことはできなかった。さら
に配合Ｂのリボンで行なった印刷の試験によると、該染
料は、残余の溶媒により、明らかに紙繊維にまで至って
いた。もちろん、本発明の印刷用リボンに対し、イレー
ザ−ブルーフ印刷特性を提供する能力が非常に有益かつ
望ましいものであることが、企画されていることは明ら
かであろう。

さらに一連の試験により、磁性酸化物の最適配合レベル
及び可塑剤の最適レベルが明らかになった。一般に、被
覆型、量（リボン上のインク被覆の厚さ）を実質的に増
加することなく、ポリアミド樹脂対磁性酸化物の比が１
：１である組成は明らかに許容できる結果をもたらし、
一方、その比が２：１以上であると最良の状態でも、わ
ずかに許容できる印刷特性が得られただけであった。リ
ボンに厚いインク被覆を使用することは、厚い被覆を塗
付するために必要となる余けいな費用の点からだけでな
く、重要なことに厚い被覆が、当然印刷装置ごとに定ま
っているリボンリールの直径のため、リボンの長さを実
質的に減少させてしまうことからも、きわめて望ましく
ないと考えられる。

可塑剤の使用をなくそうという試みは、印刷の品質及び
信号伝達に、全く思いもかけない効果をもたらした。ポ
リアミド樹脂の重量を基準に、約６重量％未満の可塑剤
レベルにすると、前記の欠点を伴うより厚い被覆重量が
必要となるという印刷品質と信号伝達双方に実質的に有
害な効果をもたらすようになった。ポリアミド樹脂の重
量を基準として、約２５重量％の可塑剤レベルとすると
、印刷品質及び信号伝達の見地からは許容し得る結果が
得られるが、このレベルが２５％を越えるようになると
、移転したインクが、乾燥せず、不明瞭となる可能性が
増加した。したがって、可塑剤濃度の好ましい範囲は、
ポリアミド樹脂の重量を基準として、約６〜約２５％で
あり、樹脂対（磁性酸化剤及び特定の可塑剤）の比は、
好ましい可塑剤の濃度範囲よりわずかに低く又は高くす
ることができた。

本発明もまた、リボン支持体のアルミニウム表面とイン
ク層の間に、任意の剥離層を設けることを企図している
。約３ミクロンの剥離層を使用して、実施例１と同じ材
料により実験を行なった。このような剥離層は、例えば
、アトコート（Ａｄｃｏｔｅ）　３７　Ｒ６１０（モー
トンチオコール社製（Ｍｏｒｔｏｎ　Ｔｈ１ｏｋｏｌ）
）　、ｘチレン共重合体及びグツドリッチ（Ｇｏｏｄｒ
　１ｃｈ）で製造された、アクリル酸ラテックスである
ハイカル（ｆｌｙｃａｒ）　２６１２０のような、高分
子量ポリエチレン、エチレン共重合体、エチレンビニル
アセテート及びアクリル酸ラテックスの水性懸濁液又は
乳濁液で薄膜を被覆することにより製造した。

剥離層の使用は、アルミニウム層に対するインキ層粒子
のわずかな接着性をも減少させるという、明らかに有°
益な効果をもたらした。前記タイプの剥離層は、明らか
に効果的ではあるが、このような剥離層は、一般に非衝
撃リボンの分野では周知であり、いかなる公知の放出材
料であっても、前記材料で達成したと実質的に同等の効
果をもたらすものである。

これらの実施例は、本発明の詳細な説明するものであり
、本発明の範囲を限定するものではない。

また、ここに開示された本発明範囲からはずれることな
く、本明細書に記載された特定の材料を用いた方法及び
装置内で種々の変更や置換しうることができることを御
理解頂きたい。

Claims (28)

【特許請求の範囲】
1. （１）ポリカーボネート支持体、磁性インキ層及びこの
   ポリカーボネート支持体と磁性インキ層の間に設けられ
   た金属の薄膜を含む、磁気読み取り／選別装置によって
   取り扱われるタイプの文書の非衝撃印刷用リボンであっ
   て、前記支持体が、電導性カーボンブラック約２０〜約
   ４０重量％含むポリカーボネートポリマーから本質的に
   なり、前記磁性インキが、１〜約５の炭素原子を有する
   脂肪族アルコール及び約６〜約１０の炭素原子を有する
   芳香族炭化水素からなる群より選ばれる少なくとも１種
   の成分を含む溶媒約６０〜約８０重量部、ポリアミドポ
   リマー約１０〜約３０重量部、磁性酸化物約１０〜約３
   ０重量部、アゾレート、フタレート、パルミテート及び
   アジペートエステルからなる群より選ばれる可塑剤約１
   〜約４重量部、カーボンブラック約０〜約１０重量部及
   びアルコール可溶性染料約０〜約５重量部から本質的に
   なることを特徴とする前記非衝撃印刷用リボン。
2. （２）前記金属が、蒸着アルミニウムの薄膜であり、リ
   ボンの厚さが約８００Å〜約１２００Åである、請求項
   （１）記載のリボン。
3. （３）前記インキが、ポリアミドポリマー重量を基準と
   して、少なくとも約５〜約２５重量％の可塑剤を含む、
   請求項（１）記載のリボン。
4. （４）前記可塑剤が、ジオクチルアゾレートである、請
   求項（３）記載のリボン。
5. （５）前記インキの融点が、１４０℃よりも低い、請求
   項（１）記載のリボン。
6. （６）前記インキの融点が、１４０℃よりも低い、請求
   項（４）記載のリボン。
7. （７）ポリアミドポリマーと磁性酸化物の重量比が、約
   ４：６から約６：４の範囲である、請求項（１）記載の
   リボン。
8. （８）溶媒が、イソプロピルアルコール及びトルエンの
   混合物を含む、請求項（１）記載のリボン。
9. （９）前記アルコールと前記トルエンが、約８：３から
   約３：８の重量比の範囲で含まれる、請求項（８）記載
   のリボン。
10. （１０）前記アルコール可溶性染料が、ニグロシン染料
    であり、その染料が、約０．５〜約４重量部含まれる、
    請求項（１）記載のリボン。
11. （１１）通常、磁気読み取り／選別装置を使用して処理
    される文書の非衝撃印刷用磁性インキであって、１〜約
    ５の炭素原子を有する脂肪族アルコール及び約６〜約１
    ０の炭素原子を有する芳香族炭化水素からなる群より選
    ばれる少なくとも１種の成分を含む溶媒約６０〜約８０
    重量部、ポリアミドポリマー約１０〜約３０重量部、磁
    性酸化物約１０〜約３０重量部、アゾレート、フタレー
    ト、パルミテート及びアジペートエステルからなる群よ
    り選ばれる可塑剤約１〜約４重量部、カーボンブラック
    約０〜約１０重量部及びアルコール可溶性染料約０〜約
    ５重量部から本質的になることを特徴とする前記非衝撃
    印刷用インキ。
12. （１２）前記インキが、ポリアミドポリマー重量を基準
    として、少なくとも約５〜約２５重量％の可塑剤を含む
    、請求項（１１）記載のインキ。
13. （１３）前記可塑剤が、ジオクチルアゾレートである、
    請求項（１２）記載のインキ。
14. （１４）インキの融点が、１４０℃よりも低い、請求項
    （１１）記載のインキ。
15. （１５）インキの融点が、１４０℃よりも低い、請求項
    （１３）記載のインキ。
16. （１６）ポリアミドポリマーと磁性酸化物の重量比が、
    約４：６から約６：４の範囲である、請求項（１１）記
    載のインキ。
17. （１７）溶媒が、イソプロピルアルコール及びトルエン
    の混合物を含む、請求項（１１）記載のインキ。
18. （１８）前記アルコールと前記トルエンが、約８：３か
    ら約３：８の重量比の範囲で含まれる、請求項（１７）
    記載のインキ組成物。
19. （１９）前記アルコール可溶性染料が、ニグロシン染料
    であり、その染料が、約０．５〜約４重量部含まれる、
    請求項（１１）記載のインキ。
20. （２０）ポリカーボネート支持体、溶融性インキ層及び
    前記支持体と前記インキ層の間に設けられた金属の薄膜
    を含む、伝票、流通証券等のような文書の非衝撃イレー
    ザープルーフ印刷用リボンであって、前記支持体が、電
    導性カーボンブラック約２０〜約４０重量％含むポリカ
    ーボネートポリマーから本質的になり、前記溶融性イン
    キが、１〜約５の炭素原子を有する脂肪族アルコール及
    び約６〜約１０の炭素原子を有する芳香族炭化水素から
    なる群より選ばれる少なくとも１種の成分を含む溶媒約
    ６０〜約８０重量部、ポリアミドポリマー約１０〜約３
    ０重量部、磁性酸化物約１０〜約３０重量部、アゾレー
    ト、フタレート、パルミテート及びアジペートエステル
    からなる群より選ばれる可塑剤約１〜約４重量部、アル
    コール可溶性染料約１〜約１０重量部及びカーボンブラ
    ック約０〜約１０重量部から本質的になることを特徴と
    する前記非衝撃イレーザープルーフ印刷用リボン。
21. （２１）前記金属が、蒸着アルミニウムの薄膜であり、
    リボンの厚さが約８００Å〜約１２００Åである、請求
    項（２０）記載のリボン。
22. （２２）前記インキが、ポリアミドポリマー重量を基準
    として、少なくとも約５〜約２５重量％の可塑剤を含む
    、請求項（２０）記載のリボン。
23. （２３）前記可塑剤が、ジオクチルアゾレートである、
    請求項（２２）記載のリボン。
24. （２４）前記インキの融点が、１４０℃よりも低い、請
    求項（２０）記載のリボン。
25. （２５）ポリアミドポリマーと磁性酸化物の重量比が、
    約４：６から約６：４の範囲である、請求項（２０）記
    載のリボン。
26. （２６）溶媒が、イソプロピルアルコール及びトルエン
    の混合物を含む、請求項（２０）記載のリボン。
27. （２７）前記アルコールと前記トルエンが、約８：３か
    ら約３：８の重量比の範囲で含まれる、請求項（２６）
    記載のリボン。
28. （２８）前記アルコール可溶性染料が、ニグロシン染料
    であり、その染料が、約１．０〜約５．０重量部含まれ
    る、請求項（２０）記載のリボン。