JPH0319761B2 - - Google Patents

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JPH0319761B2
JPH0319761B2 JP60061759A JP6175985A JPH0319761B2 JP H0319761 B2 JPH0319761 B2 JP H0319761B2 JP 60061759 A JP60061759 A JP 60061759A JP 6175985 A JP6175985 A JP 6175985A JP H0319761 B2 JPH0319761 B2 JP H0319761B2
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Aaru Notsuchingamu Jon
Daburyu Supaaku Junia Jon
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Individual
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Publication of JPH0319761B2 publication Critical patent/JPH0319761B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09FDISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
    • G09F23/00Advertising on or in specific articles, e.g. ashtrays, letter-boxes
    • G09F23/02Advertising on or in specific articles, e.g. ashtrays, letter-boxes the advertising matter being displayed by the operation of the article
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45CPURSES; LUGGAGE; HAND CARRIED BAGS
    • A45C1/00Purses; Money-bags; Wallets
    • A45C1/12Savings boxes

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
  • Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は硬貨選別用貯金箱に関し、特に大き
さの異なる硬貨が選別される際に動画化された表
示をする硬貨選別用貯金箱に関する。
〔従来の技術〕
硬貨を貯金箱に入れるときに子供や大人達を楽
しませ魅了させるために、多種類のおもちやの貯
金箱が開発されてきた。それらの貯金箱は、動画
の要素を提供して楽しませるために貯金箱の中を
落下する硬貨と係合するレバー、ホイール、トグ
ル、ランプ等を備えている。この出願では、その
ような貯金箱は「動画化貯金箱」と呼ぶ。動画化
貯金箱のいくつかの例が米国特許第D270868号;
第508019号;第2804719号;および第3313477号に
示されている。
大きさの異なる硬貨を貯金箱内のそれぞれの箱
の中に選別する特徴をさらに提供するために、い
くつかの動画化貯金箱が設計されてきた。従つ
て、最小直径の硬貨(例えば、米国通貨の10セン
ト硬貨)は1つの箱の中に選別され、より大きな
直径の硬貨はそれぞれ別の箱に選別される。選別
と、ある種の動画を提供するために設計された多
少異なる形式の貯金箱が米国特許第D270868号お
よび第3313477号に開示されている。米国特許第
D270868号の貯金箱における選別は、回転ホイー
ル、ポビツト・ランプおよび静ランプの組合せに
よつて行なわれる。米国特許第3313477号におけ
る選別は、ジグザグ傾斜路に沿つて硬貨を移動さ
せる静ランプ(傾斜路)、および該ランプの1つ
に沿つて配置された壁内の大きさの異なる一連の
開口によつて行なわれる。上記貯金箱の各々にお
いて、貯金箱の前壁は透明であるので硬貨の移動
を観察することができ、それによつて硬貨がラン
プ(傾斜路)に沿つて移動する際、および各種要
素に係合する際に動画を提供する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本出願人の経験によると、動画化と硬貨の選別
の両方を行なう貯金箱は、動画化と選別を適当に
行なうために処理しなければならない複雑な設計
問題をかかえている。1つの問題は、所望の形態
の動画にするために要素を移動する方法を制御す
る必要があることである。この問題は、本発明に
おけるように、回転表示部材および表示壁の各々
が合成画像のそれぞれの部分を有し、かつ動画が
表示壁に対して表示部材の回転速度に依存する場
合に特に重大である。もう1つの問題は、硬貨を
それぞれの箱に適当に選別する工程中に硬貨の移
動および速度を適当に制御する必要があることで
ある。さらに、考慮する必要のある問題は、比較
的コンパクトなユニツト完成品で動画化と選別の
仕方、および使用者を魅するのに十分なユニーク
な動画の提供方法である。
〔問題点を解決するための手段および作用〕
本発明は、ユニークな形の動画を提供し、大き
さの異なる硬貨を効果的に選別するコンパクトな
動画化、硬貨選別用貯金箱を提供する。本発明
は、合成画像の一部分を有する表示壁に対して、
合成画像の一部分を有する表示部材を回転するこ
とによつて動画を提供する。本発明による貯金箱
において、重力および慣性力下で選別領域へ移動
する硬貨は表示部材に偶力を与えて、表示壁に対
して表示部材を所定の速度で回転させる。硬貨の
速度および移動方向は、有効な動画および適当な
硬貨の選別が達せられるように制御される。本発
明の概念は、実質的に全ての通貨の硬貨に対して
動画化、選別用貯金箱の設計に利用することがで
きる。
本発明の基本的特徴の1つは、硬貨を入口と選
別領域との間を重力および慣性力下で移動させる
方法に関するものである。表示部材は入口と選別
領域との間に配置される、そして選別領域は複数
の硬貨箱と選別用ランプ(傾斜路)を含む。硬貨
箱の各々は直径の異なる硬貨を受け入れる寸法に
作られている。そして選別ランプは種々の直径の
硬貨を受けて、硬貨を直径によつてそれぞれの硬
貨箱に選別するように設計されている。硬貨は、
入口から選別領域へ重力および慣性力下、直立姿
勢で移動する、そして選別領域へ移動すると、硬
貨は表示部材と連結した作動表面と係合して、表
示部材に回転を与える。表示部材に回転を与えた
後、硬貨は表示部材から解放されて、重力および
慣性力下で選別領域へ向けられる。入口、表示部
材および選別領域間における硬貨の移動速度およ
び方向は、それぞれの箱に硬貨を効果的に選別す
るために制御される。硬貨の移動も、表示部材の
十分な回転速度を与えて所望のアニメーシヨンを
するために制御される。
表示部材は、中心軸の回りに回転するため支持
された円板が望ましい。入口と選別領域間の硬貨
の移動路は、円板の中心回転軸を少なくとも取り
囲むアーチ状の部分を含む。円板は、硬貨がその
移動路のアーチ状部分に沿つて直立姿勢で移動す
る際に、各々が硬貨と係合する複数の周方向定間
隔の作動表面を含む。作動表面は、硬貨が移動路
のアーチ状部分に沿つて移動して作動表面に係合
するときに、円板をその中心軸の回りに回転させ
る偶力を円板に与えるように配置される。円板を
回転させた後、硬貨は円板上の作動表面との係合
から解放されて、重力および慣性力下で選別領域
に向けられ、そこでその直径に応じて選別され
る。
また、本発明の望ましい実施態様によると、表
示壁は円板の前に配置されたフロントカバーから
なり、動画は円板の表面に含まれるグラフイツク
材とフロントカバー上の別のグラフイツク材間の
モアレ効果を介して供給される。入口からアーチ
状部分を通しての硬貨の移動は硬貨によつて円板
に与えられる偶力を制御するのを助け、それによ
つて円板の回転速度制御を助ける。さらに、円板
上の作動表面は、アーチ状表面の初期位相中に硬
貨が作動表面と係合することを保証するように一
定の間隔を保つている。硬貨は円板をゆつくり回
転させ始める。そして硬貨がアーチ状部分の後の
位相を移動するに伴い円板の回転速度を著しく高
める。
さらに、望ましい実施態様によれば、円板は最
小質量の硬貨によつても、所望の形の動画を提供
するのに十分な高速度で回転する。特に、円板上
の作動表面は、最小質量の硬貨と係合したときに
も比較的高回転速度が円板に与えられるように配
置される。円板が高速度で回転すると、硬貨は遠
心力下で円板から半径方向外側に投げ出される、
そしてハウジングは重力および慣性力(遠心力を
含む)下で硬貨を選別領域へ案内する。特に、ハ
ウジングは硬貨が投げ出されるアーチ状表面と、
硬貨が外側のアーチ状表面へ投げ出されるように
最小直径の硬貨の内周と係合する案内表面とを有
する。アーチ状表面と案内表面は、一緒に最小直
径の硬貨を直接それぞれの硬貨箱へ案内する。さ
らに大きな直径の硬貨もアーチ状表面へ投げ出さ
れ、比較的高速度でアーチ状軌道に沿つて選別ラ
ンプ上へアーチ状表面によつて案内される。大径
直径の硬貨のアーチ状軌道は、それら硬貨が選別
ランプ上を移動する際にそれらがそれぞれの直径
に従つて効果的に選別されるようになつている。
望ましい実施態様は、大径の硬貨に対して単一の
選別ランプを利用して高速選別をする。
別の実施態様において、最小直径の硬貨を受け
入れるための特殊なスロツトが選別ランプ上に設
けられる。その最小直径の硬貨を円板から外側へ
遠心力によつて投げ出すことによりむしろ、その
硬貨の外周縁がトラツプまたは拘束され、硬貨は
選別ランプに到達する前に通路に沿つて案内され
て特殊なスロツトに運ばれる。より大径の硬貨は
選別ランプ上に実質的に自由に落下し、次に選別
ランプをころがり落ちてそれぞれの選別スロツト
に入る。
本発明のさらに他の目的および利点は添付図面
とともに次の詳細な説明からさらに明白となるで
あろう。
〔実施例〕
前述のように、本発明は、独特な形の動画を示
しかつ大きさの異なる硬貨を効果的に選別する動
画化、硬貨選別貯金箱を提供する。本発明は、合
成画像の一部分を有する表示壁に対してその合成
画像の別の部分を有する表示部材(望ましくは、
円板)の回転によつて動画を提供する。本発明の
貯金箱において、重力および慣性力下で選別領域
へ移動する硬貨は、その円板に偶力を与えて表示
壁に対して円板を回転させる。硬貨のスピードお
よび移動方向は、有効な動画化と適当な硬貨の選
別が得られるように制御される。本発明の概念
は、実質的に全ての流通硬貨に対して動画化、選
別貯金箱の設計に用いることができる。以下の記
載は、本発明の原理が特定の(例えば、米国の)
硬貨用貯金箱の作製に用いられる方法を説明する
が、この記載から本発明の原理を別の硬貨用貯金
箱の作製に用いることができる方法は当事者には
明白であろう。
第1図は、本発明の原理に従つた動画化、選別
貯金箱10の全体構造を模式的に示す。一般に直
立のハウジング12は土台表面に載せるように設
計されている基部14を有する、そしてハウジン
グ12は一般に土台表面から上方へ直立に伸びて
いる。ハウジング12は上部15と下部16から
なる。下部16は基部14と、各々が直径の異な
る硬貨を受け入れる複数の箱20とを含む。下部
15は動画が提供される表示部分22と、直径に
よつて硬貨を選別して硬貨をそれぞれの箱に向け
る選別ランプ(傾斜路)24とを含む。
表示部分22における回転円板25と表示壁2
6は合成画像のそれぞれの部分を有する。望まし
い実施態様において、回転円板25は円形であ
り、表示壁26は円板25の前に配置されたハウ
ジングのフロント・カバーからなる。ハウジング
12に形成された入口28に落下した硬貨は円板
25上の作動手段と係合して、円板25をその軸
29の回りに回転させる。円板25がフロントカ
バーに対して回転する際に、動画が提供される。
円板は円形が望ましいが、別の形状でもよい。表
示壁26はハウジング上のフロントカバーである
ことが望ましいが、貯金箱の別の部分を表示壁に
することもできる。
望ましい実施態様において、円板25がフロン
トカバー26に対して回転するときに、モアレ効
果を利用して動画を生じさせる。モアレ効果を提
供するためには、円板25はフロントカバー26
に対して所定の速度で回転しなければならない。
特定の回転速度は、所望のモアレ効果を生成する
のに必要な速度に依存する。特定の画像に対し
て、速過ぎたり、遅過ぎると、円板25の回転速
度はモアレ効果を与えない。その上、許容回転範
囲内で、モアレ効果による最高品質の動画を得る
には、最適範囲内で円板25を回転させることが
望ましい。望ましい実施態様で、最小質量の硬貨
(即ち、米国通貨の10セント硬貨)でも円板25
は最適範囲で回転することができる。
ハウジング12の上部15は、少し後方に(鉛
直面に対して約15゜)傾いていることが望ましい。
硬貨はハウジング12の入口28に直立方向で入
れられる、そして硬貨は少し後方に傾斜するが、
まだ直立方向はハウジング12の後方傾斜と合致
する。本出願明細書において、「直立方向」で移
動する硬貨とは、硬貨はそのヘリを先にして移動
し、硬貨の主面が鉛直面または鉛直面から少し後
方へ傾いて延在することを意味する。ハウジング
12の上部15全体が後側に傾くことが望ましい
理由は、硬貨が選別ランプ24上にある間に硬貨
を鉛直面から傾けさせることが望ましいためであ
る。ハウジング12の上部15全体を後側へ傾斜
させることによつて、貯金箱のコンパクト性が高
められる。しかしながら、コンパクト性が余り重
要でない場合には、貯金箱の上部15はもつと鉛
直にすることができる、そして硬貨は選別ランプ
24に達するときに鉛直面から傾くことができ
る。
直立方向で入口28に入れられた硬貨は、重力
および慣性力の下、直立の向きで入口28から選
別ランプ24へ移動する。硬貨は最初入口28か
ら鉛直に落下し、次に円板25の中心軸29の周
囲を囲むアーチ状セグメント(又は区分)32
(第18図、第19図参照)を通り始める。硬貨
がアーチ状セグメント32内を移動する際に、硬
貨は円板25上の作動表面と係合し、円板25に
偶力を加えて円板をその中心軸29の回りに回転
させる。硬貨は円板25をその中心軸の回りに所
定の速度で回転させて、所望の形状の動画を提供
する。
第2図に示すように、表示部の3つの主構成要
素は裏壁40と、裏壁40から一定の間隔を保つ
たフロントカバー26と、円板25である。ま
た、ハウジング12は、フロントカバー26と裏
壁40に対して横に伸びる中間側壁43(第1
図)を有する。フロントカバー26と、裏壁40
と、中間側壁43との間のスペースは、硬貨がそ
れらの中をほぼ直立の向きで移動できる寸法にな
つている。円板25の主面はフロントカバー26
と裏壁40との間に少なくとも部分的に配置され
る。円板25は、アーチ状セグメント32に沿つ
て移動する硬貨が作動ピン44の1つの表面と係
合して円板25を移動させるように配置された周
方向に一定間隔を保つた複数の作動ピン44を備
えている。
望ましい実施態様によると、周方向に一定間隔
を保つたピン44は円板25の主面から後方へ延
在する(第2図)。各ピン44の外表面は、フロ
ントカバー26と裏壁40間に直立方向に配置さ
れる硬貨と係合する作動表面からなる。裏壁40
は、ピン44の半径方向内側に配置される前方へ
伸びたアーチ状ランプ46を有する。アーチ状ラ
ンプ46は硬貨の移動路のアーチ状セグメント3
2を画定する。
裏壁40の輪郭は第3図〜第6図に示す。第3
図には、表示円板25の輪郭が表示円板25と裏
壁40との寸法的関係を示すために幽霊画法で示
されている。裏壁40は、硬貨の移動路のある部
分において最小直径の硬貨(例えば、米国通貨の
10セント硬貨)の内周縁と係合するために特に設
計された案内表面50を含む。また、裏壁40
は、案内表面50と共に選別ランプ24の上端に
配置され最小直径の硬貨を受け入れる寸法になつ
ている特殊な硬貨スロツト54へ通じる案内通路
を画定するアーチ状表面52の少なくとも一部分
を有する。最小直径の硬貨が円板25内で回転す
るとき、硬貨は遠心力で半径方向外側へ投げ出さ
れる。硬貨の外縁がアーチ状表面52と係合し、
その内縁が裏壁の案内表面50によつて捕獲され
る。硬貨の運動はその後これらの表面によつて抑
制される、そして硬貨はその選別スロツト54へ
案内される。
裏壁40のアーチ状表面52も、遠心力によつ
て円板25から外側へ投げ出される大径の硬貨の
外縁と係合する。硬貨が円板状表示ホイールから
外側へ投げ出される際に、硬貨の外縁はアーチ状
表面52と係合する、そして硬貨は重力および慣
性力(遠心力を含む)下で貯金箱のその部分を横
断する。アーチ状表面52は、大径の硬貨が硬貨
スロツト54によつて捕獲できないことを保証す
る軌道に沿つて、大径の硬貨を最小硬貨用スロツ
ト54を越えて案内する形状になつている。さら
に、アーチ状表面52は、大径の硬貨が選別ラン
プ24上へ向けられるときに、硬貨の軌道が硬貨
を直ちに選別ランプをころがり落ち始めさせるよ
うな形状になつている。大径の硬貨が選別ランプ
24上にあるとき、硬貨は高運動エネルギーをも
つて高速度で移動してもそれらのそれぞれの直径
に応じて選別される。この高速度選別機能は、硬
貨を高速度で移動させ、全体の視覚効果を高める
と共に、単一の選別ランプを要するのみであるの
で貯金箱をコンパクトにするのを助けるため、有
効である。
円板25は、裏壁40に形成されたハブ62の
穴にはめ込む長いシヤフト60(第2図)を含
む。ハウジング62は小直径の穴62Aを有す
る、そしてシヤフト60は、第2図に60Aと6
0Bで示すシヤフト上の一定間隔の点においてハ
ブ62と軸受接触する寸法に作られている。シヤ
フト60上の軸受点60Aと60Bの表面は、こ
れらの点での摩擦を最少にするためによく研磨さ
れている。円板25は、硬貨が円板25を回転さ
せた後、円板を中立または静止点にもつてくるの
を助ける釣合いおもりを形成する部分64を有す
る。さらに、円板から後方へ突出する間隔ピン4
4は裏壁40に形成された円形凹所66に載るこ
とができる。ピン44間の周間隔は硬貨を受け入
れる寸法に作られている。ピン44はアーチ状ラ
ンプ46の半径方向外側であるから、ピン44と
ランプ46とが一緒になつて、硬貨がアーチ状部
分を移動する際に硬貨を受け入れるスロツトを効
果的に画定する。
移動路のアーチ状部分において、硬貨は最初主
として水平である位相で移動し、次に主として鉛
直である位相(軌道)で移動する。特に、鉛直に
落下した後、硬貨はアーチ状ランプ46に当た
る、そして隣接する対のピン44間に位置を見出
す。硬貨はランプ46に沿つて移動し始め、硬貨
の移動する方向に配置されたピン44に係合す
る。その硬貨は円板25に偶力を与えて表示円板
25を回転させる。ピン44の間隔は、円板がそ
の中立または静止位置にあるとき、硬貨がそのア
ーチ状部分32の初位相で移動する際に硬貨がピ
ン44と係合できるようになつている。硬貨が鉛
直の位相になる時までに、硬貨はピン44と完全
に係合して、円板25に高速度を与える必要があ
る。
硬貨が円板25に速度を与えるので、それは遠
心力下で半径方向外側へ投げ出される。硬貨は、
与えられた遠心力下でその鉛直位相で円板の部分
通路を離れ始めなければならない。ピン44は、
与えられた遠心力下でピンに硬貨を外方へ案内さ
せるのを助けることができる半径上に配置され
る。硬貨が外側へ投げ出される際に、硬貨の外縁
がアーチ状表面52と係合する、そして硬貨の運
動は前述のように制御される、従つて最小直径の
硬貨は特定の硬貨スロツトに導かれ、大径の硬貨
は選別領域に設けられた選別ランプ上に投げ出さ
れる。
選別ランプ24は基本的に2つの要素からな
る、すなわち硬貨の面が載る裏壁40の一部分
と、裏壁40から前方へ伸びかつ硬貨の縁が係合
する特殊形状の傾斜表面70からなる。選別ラン
プを画定する裏壁40の部分は実質的にフラツト
であつて、大きさの異なる複数の矩形スロツト、
例えば72,74,76を有する。これらのスロ
ツトは、直径の異なる硬貨を下へ通過させるため
に寸法が順次大きくなつている。例えば、米国通
貨用貯金箱におけるスロツト72は1セント硬
貨、スロツト74は5セント硬貨、そしてスロツ
ト76は25セント硬貨を受け入れる寸法に作つて
ある。傾斜表面70は、硬貨の縁が表面70に係
合するとき、硬貨が後方の裏壁40へ方へさらに
傾いて硬貨が裏壁40の適当なスロツトへ容易に
落下できるように特殊な形状を有する。従つて、
傾斜表面70(第7図)の形状はスロツト72,
74,76の下に配置の表面80と、スロツト7
2,74の方向上方に延在する中間表面84を含
む。中間表面84は、選別ランプ24上に投げ出
された硬貨のかどが中間表面84に当たり、硬貨
が裏壁40のスロツト方向後側へ傾くような形状
になつている。中間表面84の特定形状は貯金箱
を設計するための硬貨の特形状に依存する。例え
ば、第7図に示すような直線の中間表面84はあ
る種の硬貨、例えば米国や日本の硬貨に有効であ
る。中間表面84は、別の通貨(例えば、英国硬
貨)を収納するためには少し異なつた輪郭(例え
ば、第7A図に示す曲線の輪郭)を要する。
重要なことは、中間表面84が硬貨のかどに係
合して硬貨を直ちに後方の裏壁40方向へ傾ける
設計にすることである。この形状で、硬貨はそれ
ぞれのスロツト72,74,76によつて効果的
に選別される位置にある。
硬貨が裏壁40のスロツト54,72,74,
76を介して落下すると、硬貨は貯金箱の下部に
あるそれぞれの硬貨箱20の中に入る。硬貨箱2
0は円筒形が望ましく、一部ハウジング部分90
に、そして一部ピボツト部材に形成される(第1
5図〜第17図)。ハウジング部分90(第11
図〜第13図)は、内部に形成された箱の部分2
0Aを備えた成形プラスチツク部材である。硬貨
箱の他の部分20Bはピボツト部材92に形成さ
れる。ピボツト部材92は、下端に一対のピボツ
ト・ピン100を備えたプラスチツク部材からな
る。ピボツト・ピン100はハウジング部分90
のそれぞれの穴104に係合して、部材92とハ
ウジング部分90間にピボツト連結を提供するこ
とができる。ピボツト部材92は上端部に弾性的
に偏向自在のラツチ94(第1図)を含む。ラツ
チ94は前壁26の内側と固定係合することがで
きる。ラツチ94への下向き圧力は、ラツチを前
壁26の内側との係合から解放し、部材92を前
方へ旋回させ、それによつて箱が一杯になつたと
き硬貨を取り出すことができる。
フロントカバー26(第10図)は成形プラス
チツク部材であつて、実質的に平面である、そし
てその輪郭は第10図に示す。
種々の要素の組立てにおいて、円板25は、そ
の長いシヤフト60を裏壁40に形成された一体
ハブ62に挿入することによつて裏壁40に組み
立てられる。ハウジング部分90は、裏壁40を
受けてそれを支える寸法に作つた上部120を有
する。フロントカバー26は円板25の上に配置
される、そしてハウジング部分90、フロントカ
バー26、および裏壁40は、第14図に示すよ
うに相互に嵌合するそれぞれの部分90A,26
Aおよび40A(これらは、整列される開口90
B,26B,40Bを備える)を有する。固定ね
じ(図示せず)は部分90A,26Aおよび40
Aの被整列開口に挿入して、これらの部材を一緒
に固定する。フロントカバー26は、これらの部
材を適当に整列維持するのを助けるためにハウジ
ング部分90上の突起110の後に挿入する最上
部26Cを有する。かく組み立てた部材で、円板
25はフロントカバー26と裏壁40間のスペー
ス内を回転することができる。作動表面を備える
ピン44は円板25から後方へ延在して、裏壁4
0に形成された円形凹所66に載る。裏壁40上
のアーチ状ランプ46は裏壁の前方へ延在する、
そして部品の間隔は、入口28からハウジング1
2に挿入された硬貨がアーチ状ランプに係合し、
移動路のアーチ状部分の間ずつとピン44の作動
表面と係合するようになつている。
表示領域における最小直径の硬貨の通路は第1
8図に模式的に示す。第18図において、ピン4
4は示されているが、円板25ははつきりさせる
ために省略されている。硬貨は最初アーチ状ラン
プ46に出会うまで鉛直に落下する。硬貨はアー
チ状ランプ46に出会うと、ランプ46に沿つて
移動し始めると共に、円板上のピン44の1つに
対する位置を見出す。硬貨の最初の移動位相は主
に水平である。この位相において、硬貨は作動ピ
ンと係合するのみならず、円板に回転を与え始め
る。円板に回転を与えた後、硬貨はその鉛直位相
をとり始める。その鉛直位相において、硬貨への
重力および慣性力(円板の運動による遠心力を含
む)は円板の回転を急激に速める。最小直径の硬
貨(例えば、米国通貨の1セント硬貨)でも、円
板の回転は顕著でなければならない。円板の回転
速度が増すと、増大した遠心力が硬貨に与えられ
る、そして硬貨が鉛直位置にあるとき、硬貨は遠
心力によつて半径方向外側へ投げ出される。硬貨
の外周縁は裏壁上のアーチ状表面52に係合し、
そして遠心力を含む重力および慣性力により硬貨
は下方へ移動し続ける。案内壁50は最小直径の
硬貨をその内周縁に拘束するので、アーチ状表面
52と共に最小直径の硬貨は重力および慣性力
(遠心力を含む)下で下方へ案内される。第18
図からわかるように、最小直径の硬貨は、選別ラ
ンプ24の上端にあるそれぞれのスロツト54へ
直接案内される。
より大径の硬貨(例えば、米国硬貨の5セント
硬貨)の運動を第19図に模式的に示す。この大
径の硬貨で、円板に与えられる運動量は少し大き
い、そして円板の回転速度は少し高い。遠心力も
より大きい。そのような大径の硬貨は小直径の硬
貨と同様に外側へ投げ出される。しかしながら、
相違はその直径が裏壁40上の案内表面50によ
つて捕獲されないことである。硬貨は実質的にア
ーチ状表面によつて下方の選別ランプ24の方向
へ案内される。硬貨の軌道は、硬貨を最小直径の
硬貨用選別スロツト54に部分的にオーバーラツ
プさせる。その軌道並びに硬貨の相対速度は、よ
り大径の硬貨が選別ランプ24の最上部にある特
殊なスロツト54へトラツプされないことを保証
する。さらに、大径の硬貨の軌道は硬貨のはね返
りを最小にし、選別ランプ24に沿つた硬貨の即
時のころがり動作を促進する。硬貨は選別ランプ
上に案内される、そしてそのかどが選別ランプ上
の中間表面84と係合する際に直ちに後方へ傾
く。従つて、硬貨は裏壁40に含まれる共同選別
スロツト72,74,76によつて容易に選別さ
れる。
硬貨が円板25から解放された後、円板25は
中立位置へ戻ることができる。特に、円板25上
の釣合いおもり64が円板25をその中立位置へ
戻す。円板25が中立位置にあるとき、作動ピン
44は貯金箱に入れられる後続の硬貨と係合でき
る位置に配置される。
第1A図および第1B図は簡略化した形の動画
を示す。特に、円板25は画像の一部分126を
備え、フロントカバー26は合成画像の別の部分
128を備えている。円板25が回転すると、合
成画像の部分126,128は第1B図に示すよ
うに変化する。
動画が望ましい実施態様に従つて提供される方
法は、本出願人による米国意匠出願第509412号に
従つている。動画の詳細は第21図〜第30図に
示す。動画の1つの形態は、円板25が回転する
際に顔の表情を変えた肖像(すなわち、ウインク
および笑つた肖像)を提供する。その動画を提供
するために、第15図のグラフイツクが円板25
上に提供される、そして第23図、第24図に示
すネガの合成から作られたグラフイツク画像が技
術的に周知の映写や焼付けによつてフロントカバ
ー上に提供される。円板25が回転すると、その
グラフイツクは第22図に示すものから第21図
に示すものに変わつて、動画を提供する。
第26図〜第30図は別の好適実施態様によつ
て異なる形の動画用グラフイツクを示す。第26
図〜第28図は、相互にスーパーインポーズさ
れ、円板に提供されるグラフイツクを示す。第2
9図はフロントカバー26に提供されるグラフイ
ツクを示す。円板25とフロントカバー26とが
スーパーインポーズされると、その合成画像は第
30図に示すように見える。フロントカバー26
に対する円板25の回転は、これら要素上のグラ
フイツク間のモアレ効果によつて動画を提供す
る。本出願における発明の本質は、表示部材(例
えば、円板25)が回転して合成画像をアニメ化
する方法、および硬貨を選別する方法にある。本
出願人の意匠出願によつて、動画の詳細が提供さ
れることが望ましい。我々は、証拠物件として望
ましい形のグラフイツクを示す我々の意匠出願か
ら図形のコピーを添付した。しかしながら、この
開示によつて、本発明の原理を利用して種々の形
の動画が当業者には明白となるであろう。
第20図は、本発明の原理に従つて作つた別の
形の貯金箱を模式的に示す。この貯金箱は、前記
望ましい実施態様において示したものにほぼ類似
するハウジング、表示部材(円板)、選別スロツ
トを含む。この実施態様と前記望ましい実施態様
との主な相違は、最小直径の硬貨(例えば、米国
の1セント硬貨)を取り扱う方法、および種々の
硬貨を選別するための構造の詳細にある。この実
施態様においては、最小直径の硬貨を受け入れる
ために裏壁132に形成された特殊形状のスロツ
ト130がある。このスロツト130は選別ラン
プ134上に配置される。裏壁132に画定され
た特殊設計の案内壁136もある。案内壁136
は、最小直径の硬貨のアーチ状部分に沿つたその
移動を抑制することによつて、アーチ状ランプ1
38と協同して最小直径の硬貨を案内する。従つ
て、前述の望ましい実施態様とは異なり、最小直
径の硬貨は遠心力によつて外側へ投げ出されな
い。その移動は案内壁136とアーチ状ランプ1
38によつて拘束され、裏壁132の選別スロツ
ト130に整列される。この実施態様では、円板
上の要素とフロントカバー上の要素間のモアレ効
果を得るには十分であるけれども、円板の移動は
前述の望ましい実施態様の場合のように速くな
い。他の直径の硬貨は、それらが一旦円板との係
合を解除されると、実質的に自由に落下する。そ
れらは遠心力下で少し外側へ投げ出されるが、貯
金箱の外表面140は実質的に直線であるので、
硬貨は選別ランプ134へ自由に落下する。我々
は、証拠物件として、我々の実施権者である
MAG−NIFによつて作製された別の実施態様に
従つた貯金箱のフロントカバー、表示ホイールお
よび裏壁のサンプルを添付した。
裏壁136には、選別ランプ134に沿つて選
別スロツト142,144,146がある。ま
た、裏壁には、特定直径の硬貨の上縁をとらえ
て、それらの硬貨を特定のスロツトに案内する壁
148,150がある。裏壁138は後方に傾い
ている、当然硬貨は後方に傾く傾向を有し、それ
ぞれのスロツトに選別されることになる。この別
の実施態様で、大径の硬貨は選別ランプ134の
上部134Aに衝突する際に少しはずむが、直ぐ
に選別ランプに沿つて所定の速度でころがり始め
る。
以上の開示からわかるように、本発明の原理は
特定の通貨を選別する動画化貯金箱の作製に容易
に適用することができる。各種要素の特定寸法
は、貯金箱によつて選別される特定の硬貨を収納
するために通貨毎に変えることができる。例え
ば、ピン44の半径方向の場所は選別される特定
の通貨によつて変えられる。さらに、前述のよう
に、選別ランプ上の中間表面84の形状は、選別
される特定寸法の硬貨を収納するために変えなけ
ればならない。さらに、特定のスロツト(例え
ば、54,72,74,76)は大きさの異なる
硬貨を収納するために多少変える必要がある。
円板およびフロントカバーの表面のグラフイツ
ク材以外の貯金箱の構成要素はプラスチツクで成
形することが望ましい。そのプラスチツクは透明
または少なくとも半透明であるので、硬貨の移動
が見られる。表示領域において、硬貨の移動は硬
貨が選別される際にさらに動画の要素を提供す
る。貯金箱の下部が透明であるので硬貨箱の充満
状態を見ることができる、従つて硬貨を取り出す
時を決めることは容易である。
以上の記載から、本発明の原理を用いた多くの
種々の改良がありうることは当業者には明白であ
ろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による動画化、硬貨選別用貯金
箱の略斜視図であつて、簡易動画を示す図、第1
A図および第1B図は第1図の貯金箱によつて提
供される簡易動画の部分略図、第2図は第1図の
2−2の方向から見た貯金箱の断面図、第3図は
第2図の貯金箱裏壁の平面図、第4図は第3図に
おける4−4の方向から見た裏壁の側面図、第5
図は第3図における5−5の方向から見た裏壁の
平面図、第6図は第3図における6−6の方向か
ら見た裏壁の拡大断面図、第7図は第3図におけ
る7−7の方向から見た裏壁における選別ランプ
輪郭の部分断面図、第7A図は第7図に類似する
が、別型の選別ランプの輪郭を示す断面図、第8
図は第2図に示す貯金箱用表示円板の正面図、第
9図は第8図の9−9の方向から見た表示円板の
拡大断面図、第10図は第2図の貯金箱用フロン
トカバーの平面図、第11図は第2図の貯金箱用
ハウジング部の側面図、第12図は第11図のハ
ウジング部の上平面図、第13図は第11図のハ
ウジング部の前平面図、第14図はハウジング
部、フロントカバーおよび裏壁の要素が相互に嵌
合する仕方を示す部分拡大説明図、第15図は硬
貨箱の部分を画定するピボツト部材の正面図、第
16図は第15図のピボツト部材の側面図、第1
7図は第15図のピボツト部材の底面図、第18
図は最小直径の硬貨が本発明による貯金箱内を移
動する方法を示す略部分説明図、第19図はより
大径の硬貨が本発明による貯金箱内を移動する方
法を示す略部分説明図、第20図は別の実施態様
による貯金箱の表示および選別機構を示す略部分
説明図、第21図〜第25図は望ましい実施態様
による合成画像を形成するグラフイツクを示す
図、そして第26図〜第30図はもう1つの望ま
しい実施態様による別の合成画を形成するグラフ
イツクを示す図。 符号の説明、12……ハウジング、14……基
部、15……上部、16……下部、20……箱、
22……表示部分、24,134……選別ラン
プ、25……回転円板、26……表示壁、28…
…入口、29……中心軸、、32……アーチ状セ
グメント、40,132……裏壁、44……作動
ピン、46……アーチ状ランプ、50……案内表
面、52……アーチ状表面、54……硬貨スロツ
ト、60……シヤフト、62……ハブ、66……
円形凹所、70……傾斜表面、72,74,76
……矩形スロツト、84……中間表面、90……
ハウジング部分、92……ピボツト部材、94…
…ラツチ、100……ピボツト・ピン、104…
…穴、110……突起、130……スロツト、1
36……案内壁。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 硬貨を直立の向きで受け入れる入口を備えた
    ハウジングと、中心軸の回りに回転すべく支持さ
    れた表示部材と、複数の硬貨箱および選別ランプ
    からなる選別領域からなり、 前記表示部材は、前記ハウジングの表示壁に対
    して回転して、前記表示部材上に一部そして前記
    ハウジングの表示壁上に一部が形成された合成画
    像の動画をもたらし、 前記硬貨箱の各々は、直径の異なる硬貨を受け
    入れる寸法に作られ、 前記選別ランプは、種々の直径の硬貨を受け、
    それらの直径に応じて硬貨をそれぞれの硬貨箱に
    選別するように設計され、 前記ハウジングと前記表示部材は、協同して前
    記入口からの硬貨を直立状態で受け入れて、硬貨
    を直立の向きに維持しながら重力および慣性力に
    よつて前記入口と前記選別領域との間に案内し、 前記入口と前記選別領域間の硬貨の移動路は、
    表示部材の中心軸を少なくとも部分的に囲むアー
    チ状区分を含み、 前記ハウジングおよび表示部材はさらに、前記
    アーチ状区分に沿つた硬貨の初期移動位相が実質
    的に水平であり、該アーチ状区分に沿つた硬貨の
    後続の移動位相が実質的に鉛直であるように形成
    され、 前記表示部材は、該表示部材の全ての回転角度
    において作動表面の少なくとも1つが硬貨の初期
    移動位相中および移動路のアーチ状区分に沿つた
    後続の移動位相前に、硬貨と係合する配置になる
    ように周方向に一定間隔を保つた複数の作動表面
    を含み、 該作動表面はさらに、硬貨がその移動路のアー
    チ状区分に沿つて移動して作動表面に係合すると
    きに、偶力が表示部材に与えられて該表示部材を
    その中心軸の回りに硬貨の初期移動位相中は最初
    ゆつくり、そして硬貨がアーチ状区分に沿つた後
    続の移動位相を移動する際は著しく速く回転する
    ように配置され、 前記ハウジングおよび表示部材はさらに、硬貨
    が表示部材に回転を与えた後、表示部材上の作動
    表面との係合から解放されるように形成され、か
    つ、 前記ハウジングは、表示部材上の作動表面から
    解放された硬貨を重力および慣性力下で前記選別
    ランプ方向へ移動させる構成からなることを特徴
    とする動画化、硬貨選別用貯金箱。 2 前記ハウジングは裏壁を含み、前記表示壁は
    前記裏壁から一定間隔のフロントカバーからな
    り、前記表示部材は該フロントカバーと前記裏壁
    との間に少なくとも部分的に配置され、前記硬貨
    は前記移動路のアーチ状区分に沿つて移動する際
    に直立状態で前記フロントカバーと前記裏壁間を
    移動することからなることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項に記載の動画化、選別用貯金箱。 3 前記ハウジングは、硬貨が前記入口に挿入さ
    れるときに硬貨を最初鉛直領域を介して落下させ
    るように形成され、前記ハウジングおよび表示部
    材は、前記硬貨が前記アーチ状区分を介して移動
    した後、硬貨を前記表示部材との係合から解放さ
    せるように形成されることを特徴とする特許請求
    の範囲第2項に記載の動画化、選別用貯金箱。 4 前記ハウジングおよび前記表示部材上の定間
    隔の作動表面は、前記入口に挿入された硬貨が最
    初鉛直領域を介して重力および遠心力下で落下
    し、次に選別ランプ上に落下し、該硬貨が入口か
    ら選別ランプへ移動する際に実質的に直立状態に
    保持されるような寸法に作られることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項に記載の動画化、選別用
    貯金箱。 5 前記表示部材は、円板の表面から突出する周
    方向に一定の間隔を保つた複数のピンを有する円
    板からなり、前記作動表面は前記ピンの外表面に
    よつて画定されることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載の動画化、選別用貯金箱。 6 前記ハウジングは、硬貨がアーチ状区分を移
    動する際に硬貨の縁が係合するアーチ状壁を有す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第5項に記載
    の動画化、選別用貯金箱。 7 前記ピンは、前記アーチ状壁の半径方向外側
    になるように前記表示部材上に配置されることを
    特徴とする特許請求の範囲第6項に記載の動画
    化、選別用貯金箱。 8 前記ハウジングの裏壁は、硬貨の外周部を拘
    束するために前記アーチ状壁の半径方向外側に配
    置された外壁を有し、前記裏壁も最小寸法の硬貨
    の内周部を拘束するための別の壁を有することを
    特徴とする特許請求の範囲第7項に記載の動画
    化、選別用貯金箱。 9 硬貨を直立の向きで受け入れる入口を備えた
    ハウジングと、中心軸の回りに回転すべく支持さ
    れた表示部材と、複数の硬貨箱および選別ランプ
    からなる選別領域と、 前記表示部材は、前記ハウジングの表示壁に対
    して回転することができて、前記表示部材上に一
    部そして前記ハウジングの表示壁上に一部が形成
    された合成画像の動画をもたらす構成と、 前記硬貨箱の各々は直径の異なる硬貨を受け入
    れる寸法に作られる構成と、 前記選別ランプは種々の直径の硬貨を受け、そ
    れらの直径に応じて硬貨をそれぞれの硬貨箱に選
    別するように設計される構成と、 前記ハウジングと前記表示部材は協同して前記
    入口からの硬貨を直立状態で受け入れて、硬貨を
    直立の向きに維持しながら重力および慣性力によ
    つて前記入口と前記選別領域との間に案内する構
    成と、 前記入口と前記選別領域間の硬貨の移動路は、
    表示部材の中心軸を少なくとも部分的に囲むアー
    チ状区分を含む構成と、 表示部材上にあつて、硬貨が移動路のアーチ状
    区分に沿つて移動する際に、硬貨に表示部材への
    角運動量を与え、表示部材に遠心力を与えるよう
    に硬貨を係合させる手段と、 前記ハウジングは、硬貨を遠心力によつて表示
    部材から外側へ投げ出すような寸法に作られる構
    成と、 前記ハウジングは、遠心力によつて外側へ投げ
    出される硬貨の外周縁部と係合して該硬貨を案内
    するアーチ状表面を有する構成と、 前記ハウジングは、重力および慣性力(遠心力
    を含む)下で最小直径の硬貨の移動路の少なくと
    も一部分中に選別されるより大径の硬貨を除い
    て、貯金箱によつて選別される最小直径の硬貨の
    みの内周縁部と係合して該硬貨を案内する案内表
    面も含む構成と、 前記案内表面は、前記ハウジングのアーチ状表
    面と協同して最小直径の硬貨をそれぞれの硬貨箱
    へ案内するように設計される構成と、からなるこ
    とを特徴とする動画化、選別用貯金箱。 10 前記選別ランプは、硬貨が重力および慣性
    力下で選別ランプに沿つてころがるように水平面
    に対して傾斜し、前記選別ランプは各々がそれぞ
    れの直径の硬貨を受け入れて該硬貨をそれぞれの
    硬貨箱に向ける寸法に作られた一連の選別スロツ
    トを有し、最小直径の硬貨用選別スロツトは残り
    の直径の硬貨用スロツト上に配置され、ハウジン
    グ上のアーチ状表面は、残りの直径の硬貨が選別
    ランプに向けられる際に最小直径の硬貨用選別ス
    ロツトを部分的に迂回するアーチ状通路に沿つて
    残りの直径の硬貨を案内する寸法に作られること
    からなることを特徴とする特許請求の範囲第9項
    に記載の動画化、選別用貯金箱。 11 前記ハウジングは、裏壁と、該裏壁から一
    定の間隔を保つたフロントカバーと、前記裏壁と
    フロントカバーとを結合する側壁とを含み、前記
    アーチ状表面は前記側壁の区分によつて画定され
    ることを特徴とする特許請求の範囲第10項に記
    載の動画化、選別用貯金箱。 12 前記案内表面は、前記裏壁の一部分によつ
    て画定されることを特徴とする特許請求の範囲第
    11項に記載の動画化、選別用貯金箱。 13 前記裏壁は、前記表示部材の中心軸を部分
    的に囲むアーチ状ランプを画定し、該アーチ状ラ
    ンプは前記入口に挿入された硬貨を受けて該硬貨
    をその移動路のアーチ状区分に沿つて案内するよ
    うに配置され、前記案内表面は前記アーチ状ラン
    プの半径方向外側に配置されることを特徴とする
    特許請求の範囲第12項に記載の動画化、選別用
    貯金箱。 14 前記選別ランプは、硬貨の縁および傾斜表
    面に沿つて延在する前記裏壁の一部と係合するた
    め前記裏壁の前方へ延在する傾斜表面を含み、前
    記裏壁の一部は前記選別スロツトを備え、前記傾
    斜表面は、該傾斜表面に沿つて移動する硬貨が後
    方の前記裏壁方向へ傾いて、前記裏壁における適
    当な選別スロツト内への前記硬貨の選別を促進す
    るように、前記傾斜表面は硬貨を後方の前記裏壁
    方向へ傾斜させる形状になつていることを特徴と
    する特許請求の範囲第13項に記載の動画化、選
    別用貯金箱。 15 前記表示部材は、前記裏壁の複数の選別ス
    ロツトの部分とオーバーラツプする円板からなる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第13項に記載
    の動画化、選別用貯金箱。 16 前記表示部材は円板からなり、硬貨を係合
    させる表示部材上の前記手段は前記円板の表面か
    ら突出する複数のピンからなることを特徴とする
    特許請求の範囲第14項に記載の動画化、選別用
    貯金箱。 17 前記合成画像は、円板の表面上の素材と表
    示壁ハウジング上の素材との間のモアレ効果によ
    つて提供され、前記複数のピンは、硬貨の各々が
    モアレ効果の画像を形成するのに十分な速度で円
    板を回転させるように配置されることを特徴とす
    る特許請求の範囲第16項に記載の動画化、選別
    用貯金箱。 18 前記選別ランプは単一の傾斜面からなり、
    前記選別スロツトの全てが前記単一傾斜面に沿つ
    て配置されることを特徴とする特許請求の範囲第
    17項に記載の動画化、選別用貯金箱。 19 前記裏壁は鉛直面に対してある角度で配置
    されることを特徴とする特許請求の範囲第18項
    に記載の動画化、選別用貯金箱。 20 硬貨を直立の向きで受け入れる入口を備え
    たハウジングと、中心軸の回りに回転すべく支持
    された表示部材と、複数の硬貨箱および選別ラン
    プからなる選別領域と、 前記表示部材は、前記ハウジングの表示壁に対
    して回転することができて、前記表示部材上の一
    部そして前記ハウジングの表示壁上の一部分が形
    成された合成画像の動画をもたらす構成と、 前記硬貨箱の各々は直径の異なる硬貨を受け入
    れる寸法に作られる構成と、 前記選別ランプは種々の直径の硬貨を受け、そ
    れらの直径に応じて硬貨をそれぞれの硬貨箱に選
    別するように設計される構成と、 前記ハウジングと前記表示部材は協同して前記
    入口からの硬貨を直立状態で受け入れて、硬貨を
    直立の向きに維持しながら重力および慣性力によ
    つて前記入口と前記選別領域との間に案内する構
    成と、 前記入口と前記選別領域間の硬貨の移動路は、
    表示部材の中心軸を少なくとも部分的に囲むアー
    チ状の区分を含む構成と、 表示部材上にあつて、硬貨が移動路のアーチ状
    区分に沿つて最初実質的に水平に次に実質的に鉛
    直に移動する際に、硬貨に表示部材への角運動量
    を与え表示部材に遠心力を与えさせるように硬貨
    を係合させる手段と、 前記ハウジングは、硬貨を遠心力によつて表示
    部材から外側へ投げ出すような寸法に作られる構
    成と、 前記ハウジングは、遠心力によつて外側へ投げ
    出される硬貨の外周縁と係合して該硬貨を案内す
    るために前記表示部材の中心軸と同心のアーチ状
    表面を有する構成と、 前記アーチ状表面は、前記表示部材の中心軸上
    の高所から前記表示部材の中心軸下の高所に延在
    する構成、とからなることを特徴とする動画化、
    選別用貯金箱。 21 硬貨を直立の向きで受け入れる入口と、裏
    壁と、前表示壁とを有するハウジングと、 中心軸の回りに回転すべく支持された表示部材
    と、 複数の選別スロツトと選別ランプからなる選別
    領域と、 前記前壁と裏壁は、相互に実質的に平行であ
    り、かつ硬貨が前記入口から前記選別領域へ移動
    する際に硬貨を直立状態に拘束する距離まで間隔
    を保つた構成と、 前記選別スロツトおよび選別ランプを有する前
    記裏壁は、前記前壁と裏壁間のスペースに延在し
    て、該前壁と裏壁間を直立状態で移動する硬貨と
    係合する構成と、 前記表示部材は、前記前壁と裏壁間に少なくと
    も部分的に配置され、前記表示壁に対して回転す
    ることができ、前記表示部材上に一部そして前記
    前表示壁上に一部が形成された合成画像の動画を
    もたらす構成と、 各々が直径の異なる硬貨を受け入れる寸法に作
    られた複数の硬貨箱と、 前記選別ランプおよび選別スロツトは種々の直
    径の硬貨を受け入れ、該硬貨をそれらの直径に応
    じてそれぞれの硬貨箱に選別する構成と、 前記ハウジングと表示部材は、協同して前記入
    口から直立状態の硬貨を受け、該硬貨を直立の向
    きに保ちながら重力および慣性力によつて前記入
    口と前記選別領域間を案内する構成と、 入口と選別領域間の硬貨の移動路は、表示部材
    の中心軸を少なくとも部分的に囲むアーチ状の区
    分を含む構成と、 表示部材は、硬貨が前記移動路のアーチ状区分
    に沿つて直立の向きで移動する際に、各々が硬貨
    と係合する複数の周方向に一定の間隔を保つた作
    動表面を含む構成と、 該作動表面は、硬貨が移動路のアーチ状区分に
    沿つて移動して作動表面と係合するときに、偶力
    が表面部材に加わつて中心軸の回りに表面部材を
    回転させるように、前記前壁と裏壁間のスペース
    に少なくとも部分的に配置される構成と、 ハウジングおよび表示部材は、該表示部材に回
    転を与えた後、硬貨が表示部材上の作動表面との
    係合から解放されるような寸法に作られる構成
    と、前記ランプは、前記前壁と裏壁の間、表示部
    材上の作動表面から解放される硬貨の通路の下お
    よび該通路に延在する構成、とからなることを特
    徴とする動画化、選別用貯金箱。 22 硬貨を直立の向きで受け入れる入口と、裏
    壁と、該裏壁から一定の間隔を保つた前表示壁と
    を有するハウジングと、 前記裏壁と表示壁間に少なくとも部分的に延在
    し、中心軸の回りに回動するように支持された円
    板の形の表示部材と、 複数の硬貨箱および選別ランプからなる選別領
    域と、 前記表示部材は、前記ハウジングの表示壁に対
    して回転することができ、前記表示部材上に一部
    そして前記ハウジングの表示壁上に一部を形成す
    る合成画像の動画をもたらす構成と、 前記硬貨箱の各々は直径の異なる硬貨を受け入
    れる寸法に作られる構成と、 前記選別ランプは、種々の直径の硬貨を受けて
    該硬貨をそれらの直径に応じて硬貨箱に選別する
    ように設計される構成と、 前記選別ランプは、前記裏壁に各々がそれぞれ
    の直径の硬貨を受け入れて該硬貨をそれぞれの硬
    貨箱に向ける寸法に作られた一連の選別スロツト
    を有する構成と、 前記表示部材は、前記裏壁の複数の選別スロツ
    トの部分にオーバーラツプする構成と、 前記ハウジングと前記表示部材は、協同して前
    記入口から直立状態で硬貨を受け、その硬貨を直
    立の向きに保持しながら、重力および慣性力によ
    つて前記入口と前記選別領域間に案内する構成
    と、 前記入口と選別領域間の硬貨の移動路は、表示
    部材の中心軸を少なくとも部分的に囲むアーチ状
    の区分を含む構成と、 前記表示部材は、硬貨がその移動路のアーチ状
    区分に沿つて直立の向きで移動する際に、各々が
    硬貨と係合することができる周方向に一定の間隔
    保つた複数の作動表面を含む構成と、 前記作動表面は、硬貨がその移動路のアーチ状
    区分に沿つて移動して作動表面と係合するとき、
    偶力が表示部材に加わつて表示部材をその中心軸
    の回りに回転させるように配置される構成と、 前記ハウジングおよび表示部材は、硬貨が表示
    部材に回転を与えた後、表示部材上の作動表面と
    の係合から解放されるような寸法に作られる構成
    と、 前記ハウジングは、表示部材上の作動表面から
    解放される硬貨を重力および慣性力下で前記選別
    ランプ方向へ移動させる構成、とからなることを
    特徴とする動画化、選別用貯金箱。 23 種々の直径の硬貨を受け入れる入口を備え
    たハウジングと、前表示壁からなる表示手段と、
    該前表示壁の後で移動するため支持された表示部
    材と、種々の直径の硬貨を受け入れる硬貨受け入
    れ手段と、 前記表示部材は、前記前表示壁に平行な面にお
    いて前記前表示壁に対して予め決めた移動範囲内
    で移動することができ、スーパーインポーズにお
    ける前記表示部材上に一部そして前記前表示壁上
    に一部が形成された合成画像に錯視させる構成
    と、 前記硬貨受入れ手段は前記入口の下に配置さ
    れ、前記ハウジングは、種々の直径の硬貨が前記
    ハウジングを経て前記硬貨受け入れ手段へ重力お
    よび慣性力によつて案内されるよう形成される構
    成と、 前記入口から前記硬貨受入れ手段へ重力および
    慣性力によつて移動される種々の直径の硬貨と係
    合することができる作動手段と、 前記表示部材の移動を前記予め決めた範囲内で
    させて、前記合成画像に前記錯視をもたらすた
    め、硬貨の前記作動手段との係合に応答する手
    段、とからなるおもちやの貯金箱。 24 前記表示部材は、前記ハウジングに装着さ
    れて前記前表示壁に対して回転する円板からなる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第23項に記載
    の貯金箱。 25 前記ハウジングは前記前表示壁に平行な面
    に配置された裏壁を含み、前記円板は前記前壁と
    裏壁間に少なくとも延在することを特徴とする特
    許請求の範囲第24項に記載の貯金箱。 26 前記複合画像は、前記表示部材の移動時に
    モアレ効果を与えることを特徴とする特許請求の
    範囲第23項に記載の貯金箱。
JP60061759A 1984-03-26 1985-03-26 動画化、硬貨選別用貯金箱 Granted JPS60246706A (ja)

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US593475 1984-03-26
US06/593,475 US4511341A (en) 1984-03-26 1984-03-26 Animated coin sorting bank

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JPS60246706A JPS60246706A (ja) 1985-12-06
JPH0319761B2 true JPH0319761B2 (ja) 1991-03-15

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JPS60246706A (ja) 1985-12-06

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