JPH0319744A - 切削加工装置 - Google Patents

切削加工装置

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JPH0319744A
JPH0319744A JP15061589A JP15061589A JPH0319744A JP H0319744 A JPH0319744 A JP H0319744A JP 15061589 A JP15061589 A JP 15061589A JP 15061589 A JP15061589 A JP 15061589A JP H0319744 A JPH0319744 A JP H0319744A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gears
cutting
load
output shaft
fellow
Prior art date
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Pending
Application number
JP15061589A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Yoshida
哲男 吉田
Saburo Kawasaki
三郎 川崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daido Steel Co Ltd
Original Assignee
Daido Steel Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Daido Steel Co Ltd filed Critical Daido Steel Co Ltd
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Publication of JPH0319744A publication Critical patent/JPH0319744A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は金属素材等の切削加工に用いる切削加工装置に
関する。
(従来の技術) 回転駆動装置の回転を複数のギアを有する伝達機構を介
して切削工具へ伝達し、被加工素材を切削加工する切削
加工装置においては、互いに噛合するギア同士の歯と歯
溝との間に、所定のギヤ・冫プであるパックラッシュが
形威されるように予めギア形状が設定され、これにより
ギア同士の円滑な噛合や、噛奇に伴う歯の摩耗防止を図
っている。
(発明が解決しようとする課題) このように、ギア伝達機構を使用した従来の切削加工装
置は、ギア相互間にパックラッシュが存在することは必
須である。このため、切削工具が被加工素材を切削する
負荷状態と、切削が中断し、切削工具が空転する無負荷
状態とが繰り返される等、切削作動に伴って切削工具に
間歇的に負荷が作用すると、負荷状態から無負荷状態へ
の変化の度に、ギア相互間のギャップによってギアが振
動して相互に衝突し、切削開始時の切削精度が低下した
り、切削工具の寿命が低下したりする等の問題があり、
更にはギアの衝突に伴って騒音が発生するという問題が
あった。
ハツクラッシュに起因する上記問題を解決する上で、例
えば、ギアボックス内の、切削工具を取付ける出力軸上
に、切削工具に対して回転方向へ慣性力を付与するフラ
イホイールを設けることも考えられるが、ギアボンクス
が大型化してしまうという問題がある。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、取付けスペ
ース上の問題なくして、バックラソシュに起因する上記
騒音等の問題を解消することのできる切削加工装置を提
供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明においては上記課題を解決するため、回転駆動装
置と、複数のギアを有し、前記回転駆動装置の回転力を
伝達する伝達機構と、該伝達機構によって伝達された前
記回転駆動装置の回転力により回転する出力軸上に取付
けられ、被加工素材を切削加工する切削工具とを備え、
該切削工具の切削作動に伴って当該切削工具に間歇負荷
が作用する切削加工装置において、前記出力軸に、前記
間歇負荷に拘らず、前記複数のギアの歯当たり面同士の
当接を保持する負荷手段を設けたものであ(作用) 切削工具を取付けた出力軸に負荷手段を設けると、負荷
手段が複数のギアの歯当たり面同士の当接を保持するた
め、切削加工の際に、互いに噛合するギア同士は、切削
作動に伴う間歇負荷が作用しても振動することがない。
(実施例) 以下、本発明を鉄道用のレールを切削加工するフライス
盤に適用した一実施例を第1図及び第2図に基づいて詳
細に説明する。
切削加工装置は、第2図に示すように、モータ1と、複
数のギアを有し、ギアボンクス2内に収容される伝達機
構3と、レール4を切削加工するサイド力ッタ5及びマ
グネットブレーキ20とを備えている。
モータ1は、ギアボックス2上に設置されたスピンドル
モークで、その駆動軸1aの下部はギアポソクス2内に
延び、伝達機構3を介してサイドカソク5を取付ける出
力軸17に連結されている。
ギアボックス2内に収容される伝達機構3は、平歯車か
らなる減速ギア6.7、減速ギア8,9、減速ギア10
.11及びへヘルギア12.13からなり、互いに所定
のギャップを存して噛合している。そして、モークlの
駆動軸1aは、ギアボックス2内に延びた下部が力・冫
プリングl4を介して支持軸15に連結され、この支持
軸l5に減速ギア6を取付けることにより、減速ギア6
の回転を減速ギア7乃至11を介して伝達軸16に伝達
している。伝達軸16は中間部がカップリング16aに
よって連結され、下端にはへヘルギア12が取付けられ
ている。そして、ヘベルギアl3は、ギアボックス2の
下部に水平に配置した出力軸17に取I寸けられ、ベベ
ルギア12と噛合することにより、モータ1の回転力を
伝達機構3を介して出力軸17に伝達ずる。尚、支持軸
15、伝達軸16、出力軸I7及び減速ギア7乃至I1
を取付ける軸は、第2図に示したように、ヘアリングに
より円滑回転が可能なように支持されている。
サイド力ツタ5は、回転円仮5a外周の側端面に複数の
切削チップ5bを取付けたフライスで、第2図に示すよ
うに、ギアボックス2から延出した出力軸17の一端に
取付けられている。
マグネットブレーキ20は、第2図に示すように、ギア
ボックス2から延出した出力軸17の他端に取付けられ
、第1図に示すように、略円筒状の可動ケーシング21
と固定ケーシング22とを2個のヘアリング23を介し
て構戒したブレーキである。
可動ケーシング21は、ボス部24と円周方向外方へ延
びるフランジ部25とを備えている。ボス部24の中央
には出力軸17の他端17aを挿通ずる軸孔24aが穿
設されると共に、ギアボックス2側に位置する外周面に
はネジ部24bが形威され、可動ケーシング21と出力
軸17とはキー止めにより一体回転可能に連結されてい
る。
方、フランジ部25は、固定ケーシング22側の面に強
磁性素材の磁石26が取付けられている。
固定ケーシング22は、円筒部27と、可動ケーンング
21のフランジ部25と対向するフランジ部28とを一
体形成したもので、ギアボンクス2に取付固定されてい
る。円筒部27の内部には、可動ケーシング21のボス
部24との間にヘアリング23.23が介装され、ギア
ボックス2側端部の内周には段部27aが形成されてい
る。また、フランジ部28には、対向するフランジ部2
5の磁石26と対応ずる位置に鋳造磁石29が取付けら
れている。
ヘアリング23.23は、カラー30 31を介して離
隔配置されており、固定ケーシング22の、可動ケーシ
ング21のフランジ部25と対向する側に取付けられる
ヘアリング押え32と、可動ケーシング21のボス部2
4に形威したネジ部24bに螺着されるヘアリング押え
33とにより抜け止めされている。
本発明の切削加工装置は、上記のように構成されるマグ
ネットブレーキ20が出力軸17に設けられているので
、レール4の切削加工の際に、負荷状態と、無負荷状態
とが繰り返され、可動ケーシング21が伝達機構3を構
或するギア相互間のギャップによって振動を生しようと
する。しかしながら、可動ケーシング21は、磁石26
が固定ケーシング22の鋳造磁石29と引き合って、出
力軸17が、常時、切削方向へ回転が付勢された状態と
なるので、切削作動ムこ伴ってサイドカソタ5に間歇負
荷が作用しても、負荷状態から無負荷状態への変化の度
に、ギア相互間のギャップに起因するギアの振動が抑制
され、ギア同士の衝突や騒音の発生が防止できる。
尚、上記実施例においては、伝達機構3を構戒ずるギア
の歯当り面同士の当接を保持する負荷手段としてマグネ
ットブレーキを用いたが、これに限定されるものでない
ことはいうまでもなく、例えば、バウダクラッチ、トル
クコンバークあるいはディスクブレーキ等を使用するこ
とも可能である。また、切削加工装置もフライス盤に限
定されず、ギア伝達機構を用い、間歇負荷が作用する切
削加工装置であれば、バンクラソシュに起因する騒音等
を防止する上で、広く使用可能である。
(発明の効果) 4. 以上説明したように、本発明の切削加工装置によれば、
出力軸に、間歇負荷に拘らず、複数のギアの歯当たり面
同士の当接を保持する負荷手段を設けたので、ギア同士
の円滑な噛合や、噛合に伴う歯の摩耗防止を損なうこと
なく、ギア相互間のギャップに起因するギアの振動を抑
制し、ギア同士の衝突や騒音の発生を防止することがで
きる。
しかも出力軸に負荷手段を設ければよいので、取付けス
ペース上の問題もない。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の一実施例を示すもので、第
1図は切削加工装置の出力軸に設ける負荷手段の半断面
側面図、第2図は切削加工装置を示す系統図である。 1・・・モータ、3・・・伝達機構、5・・・サイド力
ツタ(切削工具)、6,7,8,9, 10. 11・
・・減速ギア、1213・・・ヘベルギア、17・・・
出力軸、2o・・・マグネットブレーキ(負荷手段)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 回転駆動装置と、複数のギアを有し、前記回転駆動装置
    の回転力を伝達する伝達機構と、該伝達機構によって伝
    達された前記回転駆動装置の回転力により回転する出力
    軸上に取付けられ、被加工素材を切削加工する切削工具
    とを備え、該切削工具の切削作動に伴って当該切削工具
    に間歇負荷が作用する切削加工装置において、前記出力
    軸に、前記間歇負荷に拘らず、前記複数のギアの歯当た
    り面同士の当接を保持する負荷手段を設けたことを特徴
    とする切削加工装置。
JP15061589A 1989-06-15 1989-06-15 切削加工装置 Pending JPH0319744A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15061589A JPH0319744A (ja) 1989-06-15 1989-06-15 切削加工装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP15061589A JPH0319744A (ja) 1989-06-15 1989-06-15 切削加工装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0319744A true JPH0319744A (ja) 1991-01-28

Family

ID=15500750

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15061589A Pending JPH0319744A (ja) 1989-06-15 1989-06-15 切削加工装置

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JP (1) JPH0319744A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100755178B1 (ko) * 2005-06-09 2007-09-03 가시오 히타치 모바일 커뮤니케이션즈 컴퍼니 리미티드 누름버튼 스위치의 방수 구조
CN114521176A (zh) * 2019-09-30 2022-05-20 兄弟工业株式会社 打印用带盒和打印设备

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