JPH03197441A - カルボン酸類の製造方法 - Google Patents

カルボン酸類の製造方法

Info

Publication number
JPH03197441A
JPH03197441A JP1335208A JP33520889A JPH03197441A JP H03197441 A JPH03197441 A JP H03197441A JP 1335208 A JP1335208 A JP 1335208A JP 33520889 A JP33520889 A JP 33520889A JP H03197441 A JPH03197441 A JP H03197441A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
ethyl
mmol
yield
reaction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1335208A
Other languages
English (en)
Inventor
Takamasa Fuchigami
渕上 高正
Hisao Urata
尚男 浦田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sagami Chemical Research Institute
Original Assignee
Sagami Chemical Research Institute
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sagami Chemical Research Institute filed Critical Sagami Chemical Research Institute
Priority to JP1335208A priority Critical patent/JPH03197441A/ja
Publication of JPH03197441A publication Critical patent/JPH03197441A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は有機ハロゲン化物、−酸化炭素、および水また
はアルコールを反応させることからなるカルボン酸また
はカルボン酸エステルを製造する方法に関する。
カルボン酸エステルは、溶剤、可塑剤としての利用をは
じめ、種々の工業基幹物質として重要である。また、芳
香族カルボン酸およびそのエステルは、医農薬品の重要
な合成原料である。
〔従来の技術〕
従来、第■族遷移金属触媒存在下、有機ハロゲン化物、
−酸化炭素、および水またはアルコールを反応させるこ
とによりカルボン酸またはそのエステノv’>製造する
場合には、有機ハロゲン化物と等量もしくは過剰量の塩
基の存在下に行うことが必須条件であった(例えば、R
,F、)leck、”PalladiumReagen
ts in Organic 5yntheses″、
Academic Pressl、985)。塩基は、
カルボン酸またはカルボン酸エステルが生成する際に副
生ずるハロゲン化水素の捕捉剤としての役割を果たして
いる。この種のカルボニル化反応を塩基の不在下に反応
を行ったとしても、副生ずるハロゲン化水素が、第■族
遷移金属触媒を失活させてしまい、反応の進行を詔書す
るため、カルボン酸またはカルボン酸エステルの収率は
極めて悪くなるとい・う欠点を有する。従って、有機ハ
ロゲン化物のカルボニル化反応では、塩基の添加が必須
となるわけである(下記比較例参照)。
しかしながら、例えば、3−ヨードブタン酸エステルの
様に、ハロゲン原子の隣接位に活性水素を有する有機ハ
ロゲン化物を上記で示したカルボニル化反応の条件下に
反応を行っても、カルボニル化反応を受ける前に、脱ハ
ロゲン化水素反応が進行したクロトン酸エステルを専ら
与えてしまい、カルボニル化反応は殆ど進行しない(下
記比較例参照)。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明者らは、従来技術の有する欠点を解決し、有機ハ
ロゲン化物のカルボニル化反応による、対応するカルボ
ン酸およびそのエステルの製造方法の条件を見いだし、
本発明を完成した。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、第■族遷移金属触媒および一般式(式中、R
1,R2、R′、およびR4はそれぞれ独立に水素原子
、アルキル基、アラルキル基、アルケニル基、またはア
リール基である。ただし、R’、R2、R3、およびR
4は任意の二つが一体となり環を形成しうる。)で示さ
れる尿素誘導体存在下、−形式 %式%() (式中、R5は芳香族基、アラルキル基、アルケニル基
、またはアルキル基であり、Xは、ヨウ素原子、臭素原
子、または塩素原子である。)で示されるハロゲン化合
物と、−酸化炭素および一般式 %式%) (式中、R″は水素原子、アルキル基、アラルキル基、
アルケニル基、または了り−ル基である。)で示される
水またはアルコールとを反応させることからなる一般式 %式%() (式中、R’ !R’は上記と同じである。)で示され
るカルボン酸類の製造方法に関する。
本発明は、前記−形式(T)で示される尿素誘導体の存
在下に行うことを必須の条件とする。前記−形式(1)
で示される尿素誘導体は、工業的に入手可能であり、式
中のアルキル基としては、枝分かれがあってもよい炭素
数1〜5のアルキル基が好ましく、メチル基、エチル基
、プロピル基、ブチル基、ペンチル基等が例示される。
アラルキル基としては、ベンジル基、α・−フェネチル
基、β−フェネチル基等が例示される。アルケニル基と
しては、アリル基、メタリル基等が例示される。
又、アリール基としては、置換基があってもよいフェニ
ル基、ナフチル基等が例示される。さらに具体的には、
テトラメチル尿素、1.3−ジメチル−2−イミダゾリ
ジノン、あるいは、1.3−ジメチル−3,4,5,6
−チトラヒドロー2(LH)−ピリミジノン等が例示さ
れる。尿素誘導体の使用量は、前記−形式(U)で示さ
れるハロゲン化合物と等量もしくは過剰量であることが
好ましく、希釈剤を兼ねることができる。
本発明における前記−形式(II)で示されるハロゲン
化合物は、工業的に入手可能である。式中の芳香族基は
、芳香族炭化水素基および複素環式芳香族基を示すもの
であり、芳香族炭化水素基としては、例えば、置換基を
有しても良いフェニル基、ナフチル基、アンスリル基等
が、複素環式芳香族基としては、例えば、置換基を有し
ても良いピリジル基、フリル基、チエニル基等が好まし
く、置換基としては、枝分かれがあっても良い炭素数1
〜10個のアルキル基、ペルフルオロアルキル基、枝分
かれがあっても良い炭素数1〜10個のアルコキシ基、
ニトロ基、メトキシカルボニル基、エトキシカルボニル
基、アセチル基、フッ素原子、フェニル基、水酸基等が
例示できる。アラルキル基としては、ベンジル基、ペン
タフルオロベンジtL4、p−メチルベンジル基、p−
ニトロベンジル基、m−ニトロベンジル基、0−ニトロ
ベンジル基、ナフチルメチル基、フルフリル基、α−フ
ェネチル基、β−フェネチル基、3−フェニルプロピル
基、3−ペンタフルオロフェニルプロピル基、3−(p
−ニトロフェニル)プロピル基、4−フェニルブチル基
、5−フェニルペンチル基等が例示される。アルケニル
基としては、ビニル基、β−スチリル基、1−プロペニ
ル基、1−ブテニル基、1−へキセニル基、1−オクテ
ニル基、1−デセニル基、シクロヘキセニル基、アリル
基、メタリル基、シンナミル基、2−ブテニル基、2−
へキセニル基、2−オクテニル基、2−デセニル基、2
−シクロヘキセニル基、3−ペンテニル基、3−へキセ
ニル基、3−オクテニル基、3−デセニル基、3−シク
ロへキセニル基、3−シクロオクテニル基、4−オクテ
ニル基、4−デセニル基、5−デセニル基等を例示する
ことができる。
アルキル基としては、アセチル基、メトキシ基、エトキ
シ基、プロポキシ基、イソプロポキシ基、フェノキシ基
、メトキシカルボニル基、エトキシカルボニル基、ニト
ロ基等の置換基を有してもよく、また枝分かれがあって
もよいメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペ
ンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基、ノニ
ル基、デシル基、ドデシル基、ペンタデシル基等が例示
される。
本発明における前記−形式(DI)で示される水または
アルコールは、工業的に入手可能であり、式中のアルキ
ル基としては、枝分かれがあってもよい炭素数1〜5個
のアルキル基が好ましく、メチル基、エチル基、プロピ
ル基、ブチル基、ペンチル基等が例示される。アラルキ
ル基としては、ベンジル基、ペンタフルオロベンジル基
、α−フェネチル基、β−フェネチル基、3−フェニル
プロピル基等が例示される。アルケニル基としては、枝
分かれがあってもよい炭素数3〜5個のアルケニル基が
好ましく、アリル基、2−ブテニル基、3−ブテニル基
、3−ペンテニル基、4−ペンテニル基等が例示される
。アリール基としては、フェニル基、ペンタフルオロフ
ェニル基、ナフチル基等が例示される。水またはアルコ
ールの使用量は、前記−形式(II)で示されるハロゲ
ン化合物と等量もしくは過剰量であるが、5ないし20
等量用いることが好ましい。
本発明は、−酸化炭素雰囲気下に行うものであり、反応
に関与しない不活性ガスで希釈しても良い。50気圧以
下の一酸化炭素分圧で反応は効率よく進行するが、所望
ならば高い圧力を用いても差し支えない。
本発明は、第■族遷移金属触媒の存在下に行うことを必
須の条件とする。用いることのできる第■族遷移金属触
媒としては、鉄、コバルト、ルテニウム、オスミウム、
ロジウム、イリジウム、ニッケル、パラジウム、白金の
金属、金属塩、金属錯化合物、−酸化炭素を配位子とす
る有機金属錯体、ハロゲン原子を配位子とする有機金属
錯体、3級ボスフィンを配位子とする打機金属錯体、オ
レフィン類あるいはアセチレン類を配位子とする有機金
属錯体、及びこれらの第■族遷移金属化合物をシリカゲ
ルあるいはアルミナの担体に担持したものを使用するこ
とができる。適当な触媒としては、鉄カルボニル、ルテ
ニウムカルボニル、オスミウムカルボニル、コバルトカ
ルボニル、ロジウムカルボニル、ニッケルカルボニル、
塩化鉄、塩化コバルト、塩化ルテニウム、塩化ロジウム
、塩化ニッケル、塩化パラジウム、塩化白金、ジクロロ
ビス(トリフェニルホスフィン)ニッケル、1 ジクロロビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム、
ジクロロ[l、2−ビス(ジフェニルホスフィノ)エタ
ン]パラジウム、ジクロロ[1,3−ビス(ジフェニル
ホスフィノ)プロパンコバラジウム、ジクロロ[1,4
−ビス(ジフェニルホスフィノ)ブタン]パラジウム、
ジクロロ[1,1′−ビス(ジフェニルホスフィノ)フ
ェロセン]パラジウム、ジクロロビス(シフJ4ニルメ
チルホスフィン)パラジウム、ジクロロビス(トリメチ
ルホスフィン)パラジウム、ジクロロビス(トリエチル
ホスフィン)パラジウム、ジクロロビス(トリフェニル
ホスフィン)白金、ビス(シクロオクタジエン)ニッケ
ル、ジクロロ(シクロオクタジエン)パラジウム、テト
ラキス() +/フェニルホスフィン)ニッケル、クロ
ロトリス(トリフェニルホスフィン)ロジウム、クロロ
トリス(トリフェニルホスフィン)イリジウム、クロロ
カルボニルビス(トリフェニルホスフィン)ロジうム、
2 クロロカルボニルビス(トリフェニルホスフィン)イリ
ジウム、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジ
ウム、テトラキス(トリフェニルホスフィン)白金、ジ
クロロトリス(トリフェニルホスフィン)ルテニウム等
を例示することができる。
第■族遷移金属触媒の使用量は、前記−形式(11)で
示されるハロゲン化合物に対して1/10000ないし
1/2当量の範囲を適宜選択できるが、11500ない
し1/3の範囲が好ましい。
反応温度は20ないし200℃の温度範囲を適宜選択す
ることができるが、50ないし150℃の範囲が好まし
い。
以下、実施例および比較例によりさらに詳細に説明する
が、本発明はこれらの例によってなんら限定されるもの
ではない。
実施例 1 r               C00EtCll3
CHCH2COOEt→CO+ EtOH−CB、C)
ICH,C00Etステンレス製のオートクレーブに3
−ヨードブタン酸エチル(0,152m1 、1mmo
l)、(+)h3P) zPdel □(35,211
1g、 0.05 mmol)、エタノール(0,6m
L 10mmol)、及びテトラメチル尿素(1,4m
l)を入れ、−酸化炭素(50気圧)を封入した後、1
00℃で24時間反応させた。反応混合物をエーテル−
希塩酸水溶液から抽出し、水洗後、有機層を硫酸マグネ
シウムで乾燥した。溶媒を減圧下に留去した後、残渣を
シリカゲルカラムクロマトグラフィー(展開溶媒:クロ
ロホルム)により精製した結果、2−メチルコハク酸ジ
エチルを71%の収率で得た。
H−NMR(CDC1,、TMS)  61.22 (
3H,d、J=7.2j(z)。
1.25(3Ht、J=7.0tlz) 1.26(3
H,t J=7.0■zL2.39(IH,del、J
=1.6.4  and  6.1Hz>、2.72(
111dd、J=16.4 and 8.1Hz)、2
.90(1)1.ddq、J=8.16.1.  an
d 7.2Hz)+4.13(2H,q、J=7.0H
z)、4.15(2H,Q、J=7.0H2) 。
比較例 1〜3 実施例1のテトラメチル尿素を表1に示した化合物に変
えた他は、実施例1と同様に反応を行った。その際の2
−メチルコハク酸エチルの収率を表1に示す。
表1 比較例 4 ステンレス製のオートクレーブに3−ヨードブタン酸エ
チル(0,076m1,0.5mmol)、(PhsP
) zPdclg(17,611g+ 0.025 +
amol)、フッ化カリウム(58mg。
Immol)、及びエタノール(I ll1l)を入れ
、−酸化炭素(50気圧)を封入した後、100℃で2
4時間反応させた。反応混合物のGLC分析の結果、2
−メチルコハク酸ジエチルは全く生成しておらず、クロ
トン酸エチルが主に生成していることがわかった。
5 比較例 5 ステンレス製のオートクレーブに3−ヨードブタン酸エ
チル(0,152m1 、 Immol)、Cot(C
O)a(34,5Hgg+ 0.Immol)、フッ化
カリウム(116,5B、 2mmol)、及びエタノ
ール(2n+1)を入れ、−酸化炭素(50気圧)を封
入した後、100℃で24時間反応させた。
反応混合物のGLC分析の結果、2−メチルコバ6 り酸ジエチルは全く生成しておらず、クロトン酸エチル
が主に生成していることがわかった。
り酸ジエチルは全く生成しておらず、クロトン酸エチル
が主に生成していることがわかった。
比較例 6 ステンレス製のオートクレーブに3−ヨードブタン酸エ
チル(0,076ml、 0.5開o1)、Cot (
Co) a(17,3mg、 0.05 mmol)、
炭酸カリウム(70mg、 0.5mmol)、及びエ
タノール(1ml)を入れ、−酸化炭素(50気圧)を
封入した後、100℃で24時間反応させた。反応混合
物のGLC分析の結果、2−メチルコハク酸ジエチルは
全く生成しておらず、クロトン酸エチルが主に生成して
いることがわかった。
比較例 8 比較例6の炭酸カリウムをジイソプロピルエチルアミン
(0,085+wl、 0.5 mmol)に変えた他
は、比較例6と同様に反応を行った。その結果、2−メ
チルコハク酸ジエチルは全く生成しておらず、クロトン
酸エチルが主に生成していることがわかった。
実施例 2 比較例 7 比較例6の炭酸カリウムをトリエチルアミン(0,07
ml、 0.5 mmol)に変えた他は、比較例6と
同様に反応を行った。その結果、2−メチルコバ10e
+1のオートクレーブにヨウ化シクロヘキシル(0,1
27m1. Immol)、(PPh3)ZPdCl、
(35,2mg。
0.05n+mol)、テトラメチル尿素(1,4m1
)およびEtOH(0,6ml、 10mmol)を入
れ、−酸化炭素(50atm)を封入した後、100℃
で24時間反応させた。反応混合溶液を、エーテル−希
塩酸水溶液から抽出し、水洗後、有機層を硫酸マグネシ
ウムで乾燥した。
溶媒を減圧下に留去した後、残渣をシリカゲルカラムク
ロマトグラフィー(展開溶媒;ヘキサン:クロロホルム
−1=1)により精製した結果、シクロヘキサンカルボ
ン酸エチルを70%(109,3mg)の収率で得た。
’ LNMi? (CI)CI 、 、 TMS)δ1
24(31(、t、J=7Hz)1.10−2.53(
1111,br)、4.11(28,q、J=7Hz)
(50atm)を封入した後、100℃で24時間反応
させた。反応混合溶液を、エーテル−希塩酸水溶液から
抽出し、水洗後、有機層を硫酸マグネシウムで乾燥した
。溶媒を減圧下に留去した後、残渣をシリカゲルカラム
クロマトグラフィー(展開溶媒;ヘキサン:クロロポル
ム−1:1)により精製した結果、シクロヘキサンカル
ボン酸エチルを50%の収率で得た。
実施例 4 実施例 3 10IIllのオートクレーブにヨウ化シクロヘキシル
(0,127m1.、 Immol>、(PPh3)z
Pdclz(35,3mg、0.05mmo+)1.3
−ジメチル−2−イミダゾリジノン(1,4m1)およ
びEtOH(0,6ml、 10mmol)を入れ、−
酸化炭素9 実施例3の1.3−ジメチル−2−イミダゾリジノンを
1.3−ジメチル−3,4,5,6−2(]、H)−ピ
リミジノン(1,4ml、)に変えた他は、実施例3と
同様の条件下反応を行った。その結果、シクロヘキサン
カルボン酸エチルを70%の収率で得た。
0 実施例 5 10m1のオートクレーブに2−ヨードオクタン(0,
I27mL Immol)、(PPh3)zPdcIz
(35,4mg、0.05mmo1)、テトラメチル尿
素(1,4m1)およびEtOII(0,6m1.10
mmol)を入れ、−酸化炭素(50a tm)を封入
した後、100℃で24時間反応させた。反応混合溶液
を、エーテル−希塩酸水溶液で抽出し、水洗後、有機層
を硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を減圧下に留去し
た後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(展
開溶媒;ヘキサン:クロロホルム−121)により精製
した結果、2−メチルオクタン酸エチルを33%の収率
で得た。
)1−NMR(CDC1,、TMS)  60.88(
3H,bt) 、 1.01−1.25(1,6H,m
)、2.36(IH,m) 、4.13(2H,q、J
=7Hz) 。
実施例 6 I                     C00
Et【 CJ++CHCHi + Co + EtOHCr、H
+3CHCH3実施例5 (7) (PhsP)zPd
clgをCoz(CO)e(34,3mg。
0、1fflIIIo+)に変えた他は、実施例5と同
様の条件下反応を行った。その結果、2−メチルオクタ
ン酸エチルを32%の収率で得た。
実施例 7 0OEt CJ+zCtlCI+3+ Co + EtOHC6H
+zCIICH+10m1のオートクレーブに2−ヨー
ドオクタン(0,127m1. Immol)、(pp
h、)2pdc+、(35,1B、O,(15mmol
)、1.3−ジメチル−2−イミダゾリジノン(1,4
m1)およびEtOH(0,6ml、 10mmol)
を入れ、−酸化炭素(50a tm)を封入した後、1
00’cテ24時間反応させた。反応混合溶液を、エー
テル−希塩酸水溶液で抽出し、水洗後、有機層を硫酸マ
グネシウムで乾燥した。溶媒を減圧下に留去した後、残
渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(展開溶媒;
ヘキサン:クロロホルム−1=1)により精製した結果
、2−メチルオクタン酸エチルを51%の収率で得た。
実施例 8 実施例7の(Ph3P) zpdc+2をCO□(CO
)e(34,8mg。
0、Immol)に変えた他は、実施例7と同様の条件
下反応を行った。その結果、2−メチルオクタン酸エチ
ルを33%の収率で得た。
(0,115m1 、 Immol)、(PPh3) 
zPdcl t (35,4mg、0.05mmol)
 。
テトラメチル尿素(1,4m1)およびEtOH(0,
6II11.10mmol)を入れ、−酸化炭素(50
a tm)を封入した後、100℃で24時間反応させ
た。反応混合溶液を、エーテル−希塩酸水溶液で抽出し
、水洗後、有機層を硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒
を減圧下に留去した後、残渣をシリカゲルカラムクロマ
トグラフィー(展開溶媒;ヘキサン:クロロホルム−1
:1)により精製した結果、2−メチルブタン酸エチル
を37%の収率で得た。
’H−NMR(CDC1a、TMS)  δ0.9H3
1(、t、J=7)1z)、 1.14(3H,d、J
=7Hz)、1.25(3H,t、J=7Hz)、1.
66(2H,m)。
2.35(IH,tq、J=7 and 7Hz)、4
.13(2H,q、J=7+1z)。
実施例 9 10m1のオートクレーブに2−ヨードブタン3 実施例 10 CaH+、l + Co + EtOHCIIH+、C
OCooEtloのオートクレーブに1−ヨードオクタ
ン(0,181m1. Immol)、Co2(GO)
a(34,0mg、0.10mmol)、4 テトラメチル尿素(1,4m1)およびEtOH(0,
6n+1.10mmo+)を入れ、−酸化炭素(50a
tm)を封入した後、100℃で24時間反応させた。
反応混合溶液を、エーテル−希塩酸水溶液から抽出し、
水洗後、有機層を硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を
減圧下に留去した後、残渣をシリカゲルカラムクロマト
グラフィー(展開溶媒;ヘキサン:クロロホルム=1.
:1)により精製した結果、ノナン酸エチルを86%の
収率で得た。
’II−NMR(CDC13,TMS)  δ0.88
(3n、bt)、1.13−2.03(12H,br)
 、 1.23(311,t、 J=7Hz) 、 2
.30 (2H,t、 J=7Hz) 。
4.13(2H,q、J=7Hz)。
実施例 11 CeH+tI+CO+EtOHCaH+tCOOEt実
施例10のテトラメチル尿素を13−ジメチル−3,4
,5,6−チトラヒドロー2(IH)ピリミジノン(1
,45o1)に変えた他は、実施例1025−    
                 ワrワと同様の条
件下反応を行った。その結果、ノナン酸エチルを84%
の収率で得た。
実施例 12 CeH+Jr+GO+EtOIICat(+yCOOE
t実施例10の1−ヨードオクタンを1−ブロモオクタ
ン(0,17+s1.1 mmol)に変えた他は、実
施例10と同様の条件下反応を行った。その結果、ノナ
ン酸エチルを61%の収率で得た。
実施例 13 Cell+qI+CO+EtO1(CJI+qCOO[
!を実施例10のテトラメチル尿素を1.3−ジメチル
−2−イミダゾリジノン(1,4ml)に変えた他は、
実施例10と同様の条件下反応を行った。その結果、ノ
ナン酸エチルを69%の収率で得た。
6 実施例 14 CIOH211+  Co  +  EtOHC+oH
z+COC00Et10のオートクレーブに1−コード
デカン(0,213m1 1mmo1)、Cot(Co
)a(34,0mg、0.lOmmol) 、テトラメ
チル尿素(1,4m1)およびEtOH(0,6ml、
 lOmmol)を入れ、−酸化炭素(50a tm)
を封入した後、100℃で24時間反応させた。反応混
合溶液を、エーテル−希塩酸水溶液から抽出し、水洗後
、有機層を硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を減圧下
に留去した後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー(展開溶媒;ヘキサン:クロロホルム−1=1)に
より精製した結果、ウンデカン酸エチルを88%の収率
で得た。
旧NMR(CDC13,TMS)  δ0.8B(3H
,bt)、1.18−2.03(16Lbr) 、 1
.24(3H,t、J=7Hz) 、2.29(2H,
t+J=711z)、4.14(2H,q、J=7tl
z)。
7 実施例 15 C+ollz+I÷Co+EtOH−C+ol12+C
00Ej実施例14のテトラメチル尿素を1.3−ジメ
チル−2−イミダゾリジノン(1,4ml)に変えた他
は、実施例14と同様の条件下反応を行った。その結果
、ウンデカン酸エチルを67%の収率で得た。
実施例 16 PhCHzCHzl + Co + EtOHPhCH
zCH2COOEt10mlのオートクレーブにβ−フ
ェネチルヨーシト(0,134m1.1mmo1)、C
o、(Co)e(34,3mg、0.lOmmol)、
テトラメチル尿素(1,4m1)およびEtOH(0,
6ml、 10nusol)を入れ、−酸化炭素(50
atm)を封入した後、100℃で24時間反応させた
。反応混合溶液にクロロホルムおよび内部標準としてデ
カン(0,03mlO,154mmol)を加え、G 
L Cにより定量した結果、8 3−フェニルプロピオン酸エチルが51%の収率で生成
していることがわかった。
’H−NMR(CDC13,TMS)  δ1.21(
3H,t、J=711z)、2.62(2H,m)、2
.97(2H,m)、 4.24(2B、q、J=7H
z)。
7.27(5H,br)。
実施例 17 PtlCHiCHzl  + CO+  EtOH−一
一−−−−÷PhCH,CHzCOOEt実施例16の
テトラメチル尿素を1.3−ジメチル−2−イミダゾリ
ジノン(1,4ml)に変えた他は、実施例16と同様
の条件下反応を行った。その結果、3−フェニルプロピ
オン酸エチルを58%の収率で得た。
実施例 18 CeF+7CHzCHzl + Co + EtOHC
sF+tCHiCHzCOOEt10mlのオートクレ
ーブに1−ヨード−2−ペルフルオロオクチルエタン(
0,574g、 1mn+ol)、Cot(Go)e(
34,4mg、 0.lOmmol)、テトラメチル尿
素(1,4m1)およびEtOtl(0,6ml、 l
Ommol)を入れ、−酸化炭素(50at印)を封入
した後、100°Cで24時間反応させた。反応混合溶
液を、エーテル−希塩酸水溶液から抽出し、水洗後、有
機層を硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を減圧下に留
去した後、残渣にクロロホルムおよび内部標準としてデ
カン(0,03m1゜0.154 mmo’l)を加え
、GLCにより定量した結果、3−ペルフルオロオクチ
ルプロピオン酸エチルが55%の収率で生成しているこ
とがわかった。
’H−NMR(CDC13,TMS)  δ1.28(
3Lt、J=71−1z)、2.22.8(4H,br
)、4.18(2H,Q、J=7Hz)、7.27(5
H,br)。
IR(neat)  l’ (C=0) 1745cm
”F−NMR(CDC13,CFCl2)δ−81,1
(3F、 t、J=10Hz)115.2(2F、br
)、−122,3(6F、br)、−123,2(2F
br)、−123,9(2F、br)、 −126,6
(2F、br)。
Mass m/e (tel、 int、) 520 
(M+、 4)、 475 (37)。
69 (40)、 45 (32)、 29 (100
)。
実施例 19 CaF+7CIIzCHzI + Co + EtOH
CaF+tC112CH2COOEt実施例18のCO
2(Co) aを(Ph3P)zPdC12(35,3
mg。
0.05 mmol)に変えた他は、実施例18と同様
の条件下反応を行った。その結果、3−ペルフルオロオ
クチルプロピオン酸エチルが40%の収率で生成してい
ることがわかった。
%の収率で生成している事がわかった。
’H−NMR(CDCI+、TMS)  δ1.94(
21(、m)、2.49(20,tJ=7Hz)、3.
32(3B、s)、 3.42(2H,t、J=7Hz
)。
3.68(3H,s)。
実施例 20 MeOCHzCHzCHzl + Co + MeOH
−MeOCHzCHzCHtCOOMelomlのオー
トクレーブに3−メトキシ−1−ヨードプロパン(0,
120m1.1醇of)、CO□(co) e (34
,4mg、0.10mmol)、テトラメチル尿素(1
,4m1)およびMeOH(0,4ml、 10mmo
l)を入れ、−酸化炭素(50atm)をを封入した後
、100℃で24時間反応させた。反応混合物にクロロ
ホルムと内部標準としてドデカン(0,05m1.0.
2205mmol)を加え、GLC分析により定量した
結果、4−メトキシブタン酸メチルが911 2 実施例 21 EtOCHzCFItCHtl  +  Co  + 
 EtOHEtOCHgCHtCHtCOOEt lomlのオートクレーブに3−エトキシ−1−ヨード
プロパン(0,136n+1.11IImol)、Co
t (GO) a (34,5mg+0.10mmol
) 、テトラメチル尿素(1,4m1)およびE tO
H(0,6ml、10mmol)を入れ、−酸化炭素(
50a t+n)を封入した後、100℃で24時間反
応させた。反応混合溶液を、エーテル−希塩酸水溶液か
ら抽出し、水洗後、有機層を硫酸マグネシウムで乾燥し
た。溶媒を減圧下に留去した後、残渣をシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィー(展開溶媒;クロロホルム)によ
り精製した結果、4−エトキシブタン酸エチルを79%
の収率で得た。
’ H−NMR(CDCI 3 、 TMS)  δ1
.18(3H,t、J=7Hz)、1.25(3H,t
、J=7)1z)、1.88(2H,m)、2.39(
2H,t、J=7FIz)3.43(2H,t、J=7
Hz)、3.48(2H,Q、J=7Hz)、4.14
(2)1. q、 J=711z) 。
実施例 22 ICHzCHgCOOMe + Co + MeOH−
MeOCOC)IzCHzCOOMelomlのオート
クレーブに3−ヨードプロピオン酸メチル(0,120
m1,1mmol)、Coz(CO)e(34,4mg
0.10m11o1) 、テトラメチル尿素(1,4m
1)およびMeOF+(0,4ml、 10mmol)
を入れ、−酸化炭素(50atm)を封入した後、10
0℃で24時間反応させた。反応混合溶液を、エーテル
−希塩酸水溶液から抽出し、水洗後、有機層を硫酸マグ
ネシウムで乾燥した。
溶媒を減圧下に留去した結果、コハク酸ジメチルを65
%(95,2mg)の収率で得た。
’H−NMR(CDCIs、TMS)δ2.63(4H
,s)、3.69(6EI、s)。
実施例 23 10m1のオートクレーブにヨウ化シクロヘキシル(0
,127m1 、1mmo1)、(PPh3)gPdc
Ig(35,2mg、0.05mmol) 、テトラメ
チル尿素(1,4m1)およびH,o(0,21111
、lOmmol)を入れ、−酸化炭素(50atm)を
封入した後、100℃で24時間反応させた。反応混合
溶液を、エーテル−希塩酸水溶液から抽出し、水洗後、
有機層を硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を減圧下に
留去し、残渣をエーテルに溶解したのち、別途合成した
ジアゾメタンと反応させることにより、対応するシクロ
ヘキサンカルボン酸メチルとした6GLCで定量した結
果、シクロヘキサンカルボン酸メチルが76%の収率で
生成している事がわかった。
シクロヘキサンカルボン酸 11−NMR(CDC13,TMS)δ0.73−2.
63(1111,m)、8.96(1)1.br)。
シクロヘキサンカルボン酸メチル ’ H−NMR(CDCl 3. TMS)δ1.07
−2.45(1111,m)、3.66(3H,s)。
実施例 24 実施例23の(Ph3P) zPdc1□をCo2(C
O)e(34,5mg。
0.1 mmol)に変えた他は、実施例23と同様の
条件下反応を行った。その結果、シクロヘキサンカルボ
ン酸メチルが54%の収率で生成している事がわかった
実施例 25 CeH+tl+CO+LO−一→CBH17COOH1
0mlのオートクレーブに1−ヨードオクタン(0,1
81m1.1.mmol)、(PPhs)zPdc]2
(35,2mg、0.05mmo1)、テトラメチル尿
素(1,4m1)およびu20(o、2ml、 lOm
mol)を入れ、−酸化炭素(50atm)を封入した
後、100℃で24時間反応させた。反応混合溶液を、
酸性条件下エーテル抽出し、水洗後、有機層を硫酸マグ
ネシウムで乾燥した。溶媒を減圧下6 に留去し、残渣をエーテルに溶解したのち、別途合成し
たジアゾメタンと反応させることにより、対応するノナ
ン酸メチルとした。GLCで定量した結果、ノナン酸メ
チルが83%の収率で生成し”ζいる事がわかった。
ノナン酸 ’ II−NMR(CDCI 1 、 TMS)δ0.
88(3H,bt)、1.08−1.87(12H,b
r) 、 3.60(2H,t、 J=7Hz) 、 
8.4.5(LH,br) 。
ノナン酸メチル ’H−IJMR(CDCI3.T?IS)δ0.88(
3H,bt)、1.06−1.811211、 br)
 、 2.31 (2H,t、 J=7Hz)3.66
(3H,s)実施例 26 Phi + GO+ EtOH−−PhC00Etオー
トクレーブに(Ph3P)zPdcIz (13,8m
g、 0.02mmol) 、EtO)1(0,6ml
、lOmmol ) 、テトラメチル尿素(以下、TM
Uと略記、1.4 ml)およびヨードベンゼン(以ド
、Phiと略記、0.111 ml、 1 mmol)
を入れ、−酸化炭素(30atm)加圧下100℃で2
4時間反応させた。反応混合物に内部標準(C+Jz+
+、0.02m1,0.0824mmol)を加え、C
I−Cにより定量した結果、安息香酸エチルが82%の
収率で生成していた。
’H−NMR(CDCh、TMS)  δ1.39(3
tl、t、J=7H2)、3.40(,2H,Q、J=
7Hz)、7.5(3H,m)、8.05(28,m)
比較例 9〜13 実施例26のテトラメチル尿素を表2に示した化合物に
変えた他は、実施例26と同様の条件下反応を行った。
その際の安息香酸エチルの収率を表2 27%の収率で生成していた。
実施例 27 Phl + CO÷EtOH−→phcooEt実施例
26のテトラメチル尿素を1.3−ジメチル−2−イミ
ダゾリジノン(DMI)に変えた他は、実施例26と同
様に反応を行った。その結果、安息香酸エチルが、62
%の収率で生成していた。
比較例 14 オートクレーブに(Pb3P)zPdcIg (14,
6mg、 0.02mmol) 、EtOH(2ml)
 、およびPhi (0,111ml。
Immol)を入れ、−酸化炭素(30atm)加圧下
100℃で24時間反応させた。反応混合物に内部標準
(C13)12B、0.02m1,0.0824 mm
ol)を加え、GLCにより定量した結果、安息香酸エ
チルが9 実施例 28 オートクレーブニ(Ph3P)tPdclz (14,
5mg、 0.02mmol) 、EtOH(0,6m
l、10mmo+)、TMU(1,4m1)および1−
コードナフタレン(0,146ml、 1 mmol)
を入れ、−酸化炭素(30atm)加圧下100 ’c
で240 時間反応させた。反応混合物をエーテル−塩酸水溶液か
ら抽出し、水洗後Mg5O,で乾燥した。溶媒を留去後
、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(展開溶
媒: C11C13:hexane=1:1)により精
製した結果、1−ナフトエ酸エチルを100%(200
mg)の収率で得た6 1旧NMR(CDCI 3 、 TMS)δ1.46(
3H,t、J=7Hz)、 4.49(2H,q、J=
7Hz)、7.4−7.75(38,m)、 7.75
−8.3(3B、 +11)、8.92(]、H,l1
1)−IR(neat)ν(C=O) 1718 cl
ll−’Mass m/e (tel、 int、) 
200 (M”、 61)、 155(100)、 1
27 (6B)。
実施例 29 チル−2−イミダゾリジノン(DMI)に変えた他は、
実施例28と同様に反応を行った。その結果、1−ナフ
トエ酸エチルが、91%の収率で生成していた。
実施例 30 オートクレーブに(Pb3P)tPdc12(14,6
mg、0.02mmol) 、EtOH(0,6m1.
10mnol)、TMU(1,4+al)およびp−ヨ
ードフェノール(222mg、 Immol)を入れ、
酸化炭素(30atm)加圧下100℃で24時間反応
させた。反応混合物をエーテル−塩酸水溶液から抽出し
、水洗後Mg5O,で乾燥した。溶媒を留去後、残渣を
シリカゲルカラムクロマトグラフィー(展開溶媒:CH
Cl3:^cOEt=1:1)により精製した結果、p
−ヒドロキシ安息香酸エチルを100%(166nag
)の収率で得た。
実施例28のテトラメチル尿素を1.3−ジメ’Fl−
NMR(CDC13,TMS)δ1.38(3H,t、
J=711z)、  4.38(2H,q、J=7Hz
)、6.4  (IH,br)、6.95 and 7
.95(each 2B、  AB quartet、
J=9Hz)。
07  (XBr  cHsk)   ν (0−)1
)  3230  cm−’、   ν (C=0)1
718  cm−’ Mass m/e  (rel、tnt、)  166
  (M’、19)、1.21(100)93 (17
) 、 65 (28) 。
実施例 31 オートクレーブニ(ph3p:+zpdc12 (14
,7mg、 0.02mmol) 、EtOH(0,6
ml、10mmol)、TMU (1、4m l)およ
びp−ヨードトルエン(225,8mg、 1mmol
)を入れ、酸化炭素(30atm)加圧下100℃で2
4時間反応させた。反応混合物をニーテルル塩酸水溶液
から抽出し、水洗後MgSO4で乾燥した。溶媒を留去
後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(展開
溶媒: (JICIs:Hexane=1:1)により
精製した結果、p−メチル安息香酸エチルを84%(1
373 B)の収率で得た。
H−NMR(CDCl2.TMS)  δ1..38(
3H,t、J=7Hz)、2.41(3H,s)、4.
38(2H,q、J=7Hz)、7.25 and 7
.95(each 2LΔB quartet、 J=
8Hz)IR(neat)  v (C=0) 172
5 cmMass m/e (rel、int、)16
4(M”、23)、136(24)120(11)、1
19(100)、91(34)。
実施例 32 オートクレーブに(PhsP)2Pdc1.z (14
,6mg、0.02mmol) 、Et、OH(0,6
ml、10mmo+) 、TM[I (1,4m1)お
よびm−ヨードトルエン(0,128mL 1 mmo
+)を入れ、−酸化炭素(30atm)加圧下100℃
で24時間反応させた。反応混合物をエーテル−塩酸水
溶液から抽出し、水洗後Mg5Oaで乾燥した。
4 溶媒を留去後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー(展開溶媒: CHCI s : Hexane=
 1 : 1 )により精製した結果、m−メチル安息
香酸エチルを99%(162mg)の収率で得た。
’ll−N11R(CDCh、TMS)δ1.39(3
1−1,t、J=7Hz)、2.40(3)1. s)
 、 4.38(2)1. q、 J=IHz> 、 
7.33(2)1. m) 、 7.88(2Hm)。
IR(neat)  v (C=O) 1725 cm
月ass m/e (rel、int、)164(M”
、19)、136(24)、119(100) 9H6
1) 65(26)。
実施例 33 一酸化炭素(30atm)加圧下100℃で24時間反
応させた。反応混合物をエーテル−塩酸水溶液から抽出
し、水洗後MgSO4で乾燥した。溶媒を留去後、残渣
をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(展開溶媒: 
(JIC1+:Hexane=1:])により精製した
結果、0−メチル安息香酸エチルを92%(151mg
)の収率で得た。
’II−NMR(CDC1,、TMS)61.38(3
H,t、J=7Hz)、2.61(3H,s)、4.3
8(28,Q、J=7Hz)、7.3(3H,m)、7
.92(IH,m)。
IR(neat)  v (C=0) 1726 cm
”’Mass m/e(rel、int、)164(M
”、35) 135(23) 119(100)、 1
18 (65L 91 (74)、 65 (43)。
オートクレーブに(Ph3P)zPdclz (14,
7mg、 0.02mmol> 、EtOtl(0,6
ml、l0nuaol)、TMLI(1,4m1)およ
び実施例 34 0−ヨードトルエン(0,127m1,1mmol )
を入れ、実施例33のテトラメチル尿素を1.3−ジメ
チル−2−イミダゾリジノン(DM ! ’)に変えた
他は、実施例33と同様に反応を行った。その結果、0
−メチル安息香酸エチルが、93%の収率で生成してい
た。
実施例 35 実施例33のテトラメチル尿素を1.3−ジメチル−3
,4,5,6−チトラヒドロー2(IH)−ピリミジノ
ン(DMPU)に変えた他は、実施例33と同様に反応
を行った。その結果、0−メチル安息香酸エチルが、8
6%の収率で生成していた。
7 実施例 36 オートクレーブに(PhsP)tPdclz (14,
4mg、 0.02mmol) 、I!tOH(0,6
ml、10mmol)、TMU(1,4m1)およびp
−ヨードアニソール(234,8mg、 1 mmol
)を入れ、−酸化炭素(30atm)加圧下100℃で
24時間反応させた。反応混合物をエーテル−塩酸水溶
液から抽出し、水洗後Mg5Oaで乾燥した。溶媒を留
去後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(展
開溶媒: CHCl−、:Hexane=2:1)によ
り精製した結果、p−メトキシ安息香酸エチルを97%
(175mg)の収率で得た。
’Fl−NMR(CDC13,TMS)  δ1.3B
(38,t、 J=7Hz)3.86(3H,s)、4
.37(2H,q、J=7Hz)、6.93  and
8.01(each 28. AB quartet、
J=9Hz)。
IR(neat)  v (C=0) 1718 cm
−’Mass m/e (rel、int、)180(
M”、24)、152(16)、135(100)、9
2(16)、 77(21)。
48 実施例 37 実施例 39 実施例36のテトラメチル尿素を1,3−ジメチル−2
−イミダゾリジノン(DMI)に変えた他は、実施例3
6と同様に反応を行った。その結果、p−メトキシ安息
香酸エチルが、86%の収率で生成していた。
実施例 38 実施例36のテトラメチル尿素を1.3−ジメチル−3
,4,5,6−チトラヒドロー2(IH)−ピリミジノ
ン(DMPU)に変えた他は、実施例36と同様に反応
を行った。その結果、p−メトキシ安息香酸エチルが、
94%の収率で生成しオートクレーブに(Ph3P)g
Pdcl。(14,4mg、0.02mmol> 、E
tO■(0,6ml、 10mmol)、TMU(1,
4m1)およびp−フルオロヨードベンゼン(0,11
6m1.1 mmol)を入れ、−酸化炭素(30at
m)加圧下100℃で24時間反応させた。反応混合物
をエーテル−塩酸水溶液から抽出し、水洗後Mg5O,
で乾燥した。
溶媒を留去後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー(展開溶媒: CHCl3:)lexane=1:
1)により精製した結果、p−フルオロ安息香酸エチル
を76%(127mg)の収率で得た。
’H−NMR(CDCl2.TMS)  δ1.40 
(3H,t、 J=7Hz) 、 4.40(2■、q
、J=7Hz)、7.16(2H,dd、J=17 a
nd 8Hz)。
8.08 (21,dd、 J= 8 and 6)1
z)。
”F−NMR(CDCIs、CFCli)  δ−10
6゜IR(neat)  l/ (C=0)  172
8 cm−’Mass m/e  (rel、int、
)168  (M”、11)、140(29)、123
(100)、  95  (39)、  75  (1
8)。
実施例 40 実施例39のテトラメチル尿素を1.3−ジメチル−2
−イミダゾリジノン(DMI)に変えた他は、実施例3
9と同様に反応を行った。その結果、p−フルオロ安息
香酸エチルが、69%の収率で生成していた。
実施例 41 酸水溶液から抽出し、水洗後MgSO4で乾燥した。
溶媒を留去後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー(展開溶媒: CHCl、)により精製した結果、
テレフタル酸ジエチルを99%(220mg)の収率で
得た。
’H−NMR(CHCl3.TMS)  δ1.4H6
fl、 t、J=7Hz)、4.42(4H,q、 J
=7Hz>、8.11.(4H,s)。
IR(neat)  l/ (C=0) 1724 a
m−’Mass m/e (rei、int、)222
 (M’、11)、194(20) 177(100)
、 149(52)、121(13)、104(20)
、76(29)65(34)、50(21)、29 (
41)。
オートクレーブに(Ph3P)zPdcIz (14,
5mg、0.02mmol) 、EtOH(0,6ml
、101I101I1、TMU(1,4ml>およびp
−ヨード安息香酸エチル(0,166ml、 l mm
ol)を入れ、−酸化炭素(30atm)加圧下100
1:で24時間反応させた。反応混合物をエーテル−塩
1 実施例 42 実施例41のテトラメチル尿素を1.3−ジメチル−3
,4,5,6−チトラヒトロー2(IH)ピリミジノン
(DMPU)に変えた他は、実施2 例41と同様に反応を行った。その結果、テレフタル酸
ジエチルが、84%の収率で生成していた。
実施例 43 IR(neat)  V (C=O) 1720 an
d 1685 cm−’Mass m/e (rel、
int、)192(M’、19)、177(100)、
149(36)、147(45)、12H12)、10
4(21)、91(18)、77(14)、76(34
)、 65(29L 43(73)、 29(41)。
オートクレーブに(PhsP)zPdclz (14,
8mg、0.02mmol) 、EtOH(0,6ml
、10mmol)、TMU(1,4m1)および4′−
ヨードアセトフェノン(246,8mg、 1mmol
)を入れ、−酸化炭素(30atm)加圧下100℃で
24時間反応させた。反応混合物をエーテル−塩酸水溶
液から抽出し、水洗後MgSO4で乾燥した。
溶媒を留去後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー(展開溶媒: CHCl、)により精製した結果、
4−アセチル安息香酸エチルを96%(184mg)の
収率で得た。
’t(−NMR(CDC13,TMS)  δ1.42
(3H,t、J=7Hz)、2.65(3H,s)、4
.43(2H,q、J=7Hz)、8.08(4H,m
)。
実施例 44 実施例43のテトラメチル尿素を1.3−ジメチル−3
,4,5,6−チトラヒドロー2(IH)ピリミジノン
(DMPU)に変えた他は、実施例43と同様に反応を
行った。その結果、4−アセチル安息香酸エチルが、8
5%の収率で生成していた。
実施例 45 オートクレーブに(Ph3P)++PdCIz (14
,4mg、0.02mmol) 、EtOH(0,6m
1.10mmol)、TMU(1,4m1)およびm−
ヨードヘンシトリフルオライド(0,145ml。
1 mmol)を入れ、−酸化炭素(30atm)加圧
下100°Cで24時間反応させた。反応混合物をニー
テルル塩酸水溶液から抽出し、水洗後Mg5O,で乾燥
した。溶媒を留去後、残渣をシリカゲルカラムクロマト
グラフィー(展開溶媒: ClCl、:hexane=
1:1)により精製した結果、m−)リフルオロメチル
安息香酸エチルを33%(72mg)の収率で得た。
+I−NMR(ClCl3.TMS)  δ1.42(
38,t、J=7Hz)、4.44(211,q、J=
7Hz)、7.58(Itl、m)、7.84(II、
m)、8.28(2H、m) 。
19F−NMR(CDC13,CFCl2)  δ−6
3  (s)。
IR(neat)  v (C=O)1736 cm−
’阿ass  mle  (tel、int、)218
(M”、12)、190(30)、173(1,00)
、145(64)、  125(11)、95(19)
、75(21)、505 (22) 、 45 (43) 、 29 (39) 
実施例 46 実施例45のテトラメチル尿素を1.3−ジメチル−2
−イミダゾリジノン(DMI)に変えた他は、実施例4
5と同様に反応を行った。その結果、m−)リフルオロ
メチル安息香酸エチルが、28%の収率で生成していた
実施例 47 オートクレーブニ(Ph3P)zPdclz (14,
4mg、0.02+omol) 、EtOFl(0,6
ml+10m+ol)、TMU(1,4m1)および0
−ヨードベンシトリフルオライド(0,141ml。
1 mmol)を入れ、−酸化炭素(30atm)加圧
下 6− 100℃で24時間反応させた。反応混合物をエーテル
−塩酸水溶液から抽出し、水洗後MgSO4で乾燥した
。溶媒を留去後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラ
フィー(展開溶媒: CHCl5:hexane−1:
1)により精製した結果、0−トリフルオロメチル安息
香酸エチルを41%(90mg)の収率で得た。
夏H−NMR(CDC131TMS)  61.40(
3H,t、J=7Hz)、4.43(2H,q、J=7
Hz)、 7.7 C4H,m)。
19F−NMR(ClCl3.CFCl2)  δ−6
0 (s)。
IR(neat)  ν(C=0) 1742 cm−
’Mass mle (tel、int、) 21B 
(M”、3)、190 (29)。
173(100) 、 151 (12L145(71
L 126(19)、95(33)、75(35)、5
0(33)、45(30)、29 (100)。
実施例 48 PhCHJr + Co + EtOFI  −→Ph
C1(zcOOE tオートクレーブに(PbsP)z
PdcIg (14,9mg、0.02mmol) 、
EtOH(0,6ml、10mmol)、TMU(1,
4m1)およびベンジルブロマイド(0,119ml、
 1 mmol)を入れ、−酸化炭素(30at+n)
加圧下ioo℃で24時間反応させた。反応混合物をエ
ーテル−塩酸水溶液から抽出し、水洗後Mg5Onで乾
燥した。溶媒を留去後、残渣をシリカゲルカラムクロマ
トグラフィー・(展開溶媒: C)ICI+:Hexa
ne=l:l)により精製した結果、フェニル酢酸エチ
ルを84%(127mg)の収率で得た。
’H−NMR(CDC1,、TMS)  61.23(
3H,t、J=7Hz)、3.60(2H,s) 、 
4.16(2H,q、 J=7Hz) 、 7.29(
58,s) 。
IR(neat)  L’ (C=0)  1740 
cm−’Mass mle(rel、int、)164
  (M”、23)、91(100)。
実施例 49 PhCHJr + Go + EtOHPhCHzCO
OEt実施例48の(Ph3P) 2PdC12をCo
z(Co)s (3,41mg。
0.1 mmol)に変えた他は、実施例48と同様の
条件下反応を行った。その結果、フェニル酢酸エチルを
76%の収率で得た。
実施例 50 PhC1lJr  +  GO+ EtOHPh(JI
 2COOBt実施例48の(PhsP)zPdclz
をCog(CO)e (34,5mg。
0.1mmol)に変え、テトラメチル尿素を1.3−
ジメチル−2−イミダゾリジノン(1,4ml)に変え
た他は、実施例48と同様の条件下反応を行った。
その結果、フェニル酢酸エチルを50%の収率で得た。
実施例 5i PhCH2CI + CO+ EtOH−→PhCH2
C00Etオートクレーブに(Ph3P) zPdcI
□(35,0mg、 0.05mn+ol) 、Eto
ll(0,6ml、10+I1mol)、TMU (1
、4m l)およびペンシルクロリド(0,115mL
 1 mmol)を入れ、−酸化炭素(50atm)加
圧下100°Cで24時間反応させた。反応混合物をエ
ーテル−塩酸水溶液から抽出し、水洗後MgSO4で乾
燥した。溶媒を留9 去後、残渣をシリカゲル力ラムクロマトグラノイ−(展
開溶媒: CHClz:Hexane=1:l)により
精製した結果、フェニル酢酸エチルを47%(77mg
)の収率で得た。
実施例 52 PhCHzCl トCo + EtOII  −→Ph
CH2C00Et実施例51の(Ph3P) zPdc
IzをCow (Co) e (34,0mg0.1 
mmol)に変えた他は、実施例51と同様の条件下反
応を行った。その結果、フェニル酢酸エチルを36%の
収率で得た。
実施例 53 オートクレーブに(Pt++P)z!’dcIz(14
,0mg、0.02mmol> 、、 Etol((0
,6ml、lOmmol)、TMU (1、4m l>
および0 (Z)−1−ヨードデセン(0,208n+L 1 m
mol)を入れ、−酸化炭素(30atm)加圧下10
0“Cで24時間反応させた。反応混合物をエーテル−
塩酸水溶液から抽出し、水洗後MgSO4で乾燥した。
溶媒を留去後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー(展開溶媒をCHCl3:tlcxans=1:1
) lこより精製した結果、 (Z)−2−ウンデセン
酸エチルを55%の収率で、(E)−2−ウンデセン酸
エチルを8%の収率で得た。
(Z)−2−ウンデセン酸エチル ’l!−NMR(CDC1a、TMS)δ0.8B(3
H,bt)、1.27(15H。
br)、2.66(2)1.m)、4.20(21!、
q、J=7Hz)、5.77(1tL dt、J=12
 and 1llz)、 6.15 (IH,dtJ−
1,2and 7)1z)。
(E)−2−ウンデセン酸エチJし ’H−NMR(CDC13,TMS)  δ0.88(
3H,bt)、1.28(15H。
br)、 2.20(20,m)、 4.20(211
,q、  J=7Hz)。
5.82 (LH,dt、J=16 and IHz)
、7.00 (1)1.dt。
J=16 and 7Hz)。
実施例 54 オートクレーブに(PbaP)zPdc12(14,6
mg、0.02mmol) 、EtOH(0,6m1.
lOmmol)、TMU(1,4m1)および3−ブロ
モシクロヘキセン(0,115ml、 1 mmol)
を入れ、−酸化炭素(30atm)加圧下100 ’C
で24時間反応させた。反応混合物をエーテル−塩酸水
溶液から抽出し、水洗後Mg5O,で乾燥した。
溶媒を留去後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー(展開溶媒: CHCl5:Hexane=l:1
)により精製した結果、2−シクロヘキセンカルボン酸
エチルを77%(119mg)の収率で得た。
’H−NMR(CDCl2.TMS)  61.27(
3H,t、J=7Hz)。
1.4−2.5(68,m)、3.10(II、m)、
4.16(2H,qJ=7Hz)、5.71(1B、m
)、5.82(LH,m)。
IR(neat)  v (C=0)  1740 c
mMass m/e  (rel、int、)  15
4(M”、5)、108  (17)、  81(10
0)、  53  (21)、  41  (25)、
  29  (54)。
実施例 55 CeH+yr + CO+ H2OC3H17COOH
オートクレーブに1−ヨードオクタン(0,181m1
゜1mmo1)、Co2(Co)a(34,5mg、0
.1mmol)、1.3−ジメチル−2−イミダゾリジ
ノン(1,4m1)および+420(0,2ml、 I
Ommoりを入れ、−酸化炭素(50ati)を封入し
た後、100℃で24時間反応させた。反応混合溶液を
、酸性条件下、エーテル抽出し、水洗後、有機層を硫酸
マグネシウムで乾燥した。溶媒を減圧下に留去し、残渣
をエーテルに溶解したのち、別途合成したジアゾメタン
と反応させることにより、対応するノナン酸メチルとし
た。GLCで定量した結果、ノナン酸メチルが86χの
収率で生成していることがわかった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 第VIII族遷移金属触媒および一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1、R^2、R^3、およびR^4はそれ
    ぞれ独立に水素原子、アルキル基、アラルキル基、アル
    ケニル基、またはアリール基である。ただし、R^1、
    R^2、R^3、およびR^4は任意の二つが一体とな
    り環を形成しうる。)で示される尿素誘導体存在下、一
    般式 R^5−X (式中、R^5は芳香族基、アラルキル基、アルケニル
    基、またはアルキル基であり、Xは、ヨウ素原子、臭素
    原子、または塩素原子である。)で示されるハロゲン化
    合物と、一酸化炭素および一般式 R^6−X (式中、R^6は水素原子、アルキル基、アラルキル基
    、アルケニル基、またはアリール基である。)で示され
    る水またはアルコールとを反応させることからなる一般
    式 R^5−COOR^6 (式中、R^5およびR^6は上記と同じである。)で
    示されるカルボン酸類の製造方法。
JP1335208A 1989-12-26 1989-12-26 カルボン酸類の製造方法 Pending JPH03197441A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1335208A JPH03197441A (ja) 1989-12-26 1989-12-26 カルボン酸類の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1335208A JPH03197441A (ja) 1989-12-26 1989-12-26 カルボン酸類の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03197441A true JPH03197441A (ja) 1991-08-28

Family

ID=18285973

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1335208A Pending JPH03197441A (ja) 1989-12-26 1989-12-26 カルボン酸類の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03197441A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5672743A (en) * 1993-09-10 1997-09-30 Bp Chemicals Limited Process for the production of acetic acid
US8884034B2 (en) 2009-07-08 2014-11-11 Dermira (Canada), Inc. TOFA analogs useful in treating dermatological disorders or conditions

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5672743A (en) * 1993-09-10 1997-09-30 Bp Chemicals Limited Process for the production of acetic acid
US5942460A (en) * 1993-09-10 1999-08-24 Bp Chemicals Limited Catalyst system
US8884034B2 (en) 2009-07-08 2014-11-11 Dermira (Canada), Inc. TOFA analogs useful in treating dermatological disorders or conditions
US9434718B2 (en) 2009-07-08 2016-09-06 Dermira (Canada), Inc. TOFA analogs useful in treating dermatological disorders or conditions
US9782382B2 (en) 2009-07-08 2017-10-10 Dermira (Canada), Inc. TOFA analogs useful in treating dermatological disorders or conditions

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Roembke et al. Application of (phosphine) gold (I) carboxylates, sulfonates and related compounds as highly efficient catalysts for the hydration of alkynes
Hayashi et al. Optically active ruthenocenylbis (phosphines): new efficient chiral phosphine ligands for catalytic asymmetric reactions
JP3281920B2 (ja) アリルフラン化合物の製造方法
JPH064544B2 (ja) 光学活性アルコ−ルの製造方法
Messerle et al. Synthesis of spiroketals by iridium-catalyzed double hydroalkoxylation
JPS60152437A (ja) 4‐置換ブテン‐(3)‐1‐カルボン酸及びそのエステルの製法
JPH03197441A (ja) カルボン酸類の製造方法
Wang et al. Combination of transition metal Rh-catalysis and tautomeric catalysis through a bi-functional ligand for one-pot tandem methoxycarbonylation-aminolysis of olefins towards primary amides
JP5784336B2 (ja) 化合物、及びその製造方法、並びにリン酸オセルタミビルの製造方法
JPH0667947B2 (ja) ルテニウム−ホスフイン錯体
JP3771615B2 (ja) 光学活性ベンズヒドロール化合物の製造方法
JPS60142933A (ja) 溶媒存在下にメタノ−ル、一酸化炭素および水素を、金属触媒を用いて液相反応させ、エタノ−ルおよび/またはアセトアルデヒドを製造する方法
Duran et al. Synthesis and characterization of a new enantiopure hydroxylated phosphine, its rhodium (I) and (III) complexes and their performance in catalytic carbonylation
CN102741263B (zh) β-糖苷化合物的制造方法
JPH04149151A (ja) 4―ブロモ―3―ヒドロキシ酪酸エステル誘導体の製造法
JPH0446139A (ja) カルボン酸類を製造する方法
JPS63152342A (ja) 含フツ素カルボン酸エステルの製法
Falshaw et al. Ruthenium complexes that incorporate a chiro-inositol derived diphosphinite ligand as catalysts for asymmetric hydrogenation reactions
Lunot et al. Stereospecific synthesis of functional alkenylsilanes via silastannation of but-3-ynoic acid
JP4156857B2 (ja) 3−クロロ−3−ブテン酸エステル誘導体及びその製造方法
JPS6042775B2 (ja) 1,7−オクタジエン−3−オン及びその製造方法
EP0252736A2 (en) Process for preparing fluorine-containing carboxylic acid ester
JP3872317B2 (ja) 4−ハロ−2−オキソ−3−ブテン酸エステル誘導体及びその製造方法
JPH05255351A (ja) 光学活性シリル化合物の製造法
CN116924897A (zh) 一种制备γ,γ-偕二氟烯丙基酮化合物的方法