JPH03196428A - 自動販売機の押しボタン装置 - Google Patents

自動販売機の押しボタン装置

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JPH03196428A
JPH03196428A JP33610989A JP33610989A JPH03196428A JP H03196428 A JPH03196428 A JP H03196428A JP 33610989 A JP33610989 A JP 33610989A JP 33610989 A JP33610989 A JP 33610989A JP H03196428 A JPH03196428 A JP H03196428A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
push button
switch
section
spring
shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP33610989A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Moriyama
裕幸 森山
Shigeki Suzuki
進木 繁樹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
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Publication of JPH03196428A publication Critical patent/JPH03196428A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、例えば屋外に配置され、ドリンク類等の商
品を無人販売する自動販売機の押しボタン装置に関する
(ロ)従来の技術 ドリンク類その他の商品を無人販売する自動販売機は、
機体ケースの表面(前面)に、商品見本を表示する表示
部と、商品の在庫を無を表示するランプ部と、投入金額
により購入可能な商品を特定するランプ部と、購入商品
を特定する押しボタンスイッチ部とが配備しである(図
示せず)。
購入者が、コイン投入口よりコインを投入すると、投入
額に応じて購入可能な商品を特定する表示ランプが点灯
する。ここで、購入者が希望する商品に対応する押しボ
タンスイッチを押す。これにより、スイッチがONし制
御部が商品排出機構を駆動させ、商品を商品取り出し口
に給送する。
(ハ)発明が解決しようとする課題 従来の自動販売機の押しボタン装置は、押しボタン部と
スイッチ部とが一体型になっている。つまり、スイッチ
部は例えばマイクロスイッチ或いは接点スイッチ等が使
用され、押しボタン部の操作軸先端がスイッチ部の接点
に、直接、当接することでスイッチがONする機構であ
る。
自動販売機は、無人販売が主であり屋外に設置されてい
る。このため、自動販売機(a体)の表面に露出してい
る押しボタンスイッチは悪戯され易い。仮に、押しボタ
ンが過度な力で叩き押された場合、一体型の押しボタン
スイッチ(押しボタン部とスイッチ部とが一体構造のも
の)では、この衝撃がスイッチ部の接点に直接作用する
。従って、押しボタンの破損以外にスイッチ部も壊れる
虞れがある。一体型の押しボタンスイッチでは、仮に押
しボタンの表面のみが破損した場合であっても、一体に
連続する毀損していないスイッチ部も含めて取り替える
必要がある。また、スイッチ部は表示ランプ部及び制御
部とリード線で接続しであるため、押しボタンスイッチ
の取替作業が極めて手間であり、メンテナンスが高価に
つく等の不利があった。
この発明は、以上のような課題を解消させ、押しボタン
部に加わる衝撃がスイッチ部に影響を与えず、しかも押
しボタン部のみを簡易に取替し得る自動販売機の押しボ
タン装置を提供することを目的とする。
(ニ)ll!題を解決するための手段及び作用この目的
を達成させるために、この発明の自動販売機の押しボタ
ン装置では、次のような構成としている。
自動販売機の押しボタン装置では、操作昇降軸と、この
操作昇降軸を常時附勢し、且つ操作昇降軸により傾動す
ると共に、一端部にスイッチ操作部を備えた板バネとか
ら成る押しボタン部と、この押しボタン部とは所定間隔
を開いて分離配置され、上記板バネのスイッチ操作部が
接近することでスイッチがオンするように配置された無
接点スイッチ部とから成ることを特徴としている。
このような構成を有する自動販売機の押しボタン装置で
は、押しボタン部と無接点スイッチ部とを分離し、両者
の間に空間を設けて対向配置している。そして、押しボ
タン部の操作昇降軸は、板バネにより常時上方(スイッ
チ部と反対方向)に附勢してあり、この板バネの先端に
はスイッチ操作部(磁石)が取付けである。また、操作
昇降軸の押し下げ長さは、操作昇降軸の降下によって傾
動する板バネの傾動角度を考慮してストッパにより設定
しである。つまり、操作昇降軸が最も下降し、ストッパ
によりそれ以上の下降が阻止された状態において、最大
に傾動した板バネの先端(磁石)が、無接点スイッチ(
リードスイッチ或いはホール素子)に近接するように設
定しである。
従って、板バネの附勢力に抗して操作昇降軸を押し下げ
ると、板バネが傾動して先端の磁石が、無接点スイッチ
に接近する。これにより、磁石感応素子によりスイッチ
がONする。操作昇降軸の押し下げを開放すると、板バ
ネが原状へバネ復帰し、操作昇降軸を原状位置へ押し上
げる。
かくして、仮に酔客が押しボタン部を過度な力で叩き押
した場合であっても、押しボタン部にかかる衝撃は、ス
イッチ部に作用せず、スイッチ部は毀損しない。また、
押しボタン部が毀損した場合は、破損した押しボタン部
のみを取替れば良い。
しかも、この取替作業は押しボタン部とスイッチ部とが
分離配置しであるため、極めて簡便に実行でき、メンテ
ナンスを安価に行える。
(ホ)実施例 第3図は、この発明に係る押しボタン装置を装備した自
動販売機を示す斜視図である。
自動販売機は、公知のように、機体ケース3の前部表面
31に、商品見本を表示する商品見本表示部32と、商
品の在庫有無を表示するランプ部33、投入金額に対応
する購入可能な商品を点灯表示するランプ部34、及び
購入商品を特定する押しボタン装置Aとが配備しである
。また、機体ケース3の前部表面には、コイン投入口3
5、硬貨返却口36及び商品排出口37等が配備されて
いる。
第1図は、この発明の特徴である押しボタン装置Aを示
す要部説明断面図である。
押しボタン装置Aは、押しボタン部Iと無接点スイッチ
部2とから成る。押しボタン部1とスイッチ部2は分離
し、所定間隔を開いて対向配置しである。
押しボタン部1は、機体ケース3の前部表面31に設け
たパネルベース38に取付けである。この押しボタン部
1は、上・下面が開口した椀状の固定部13と、上部に
キャップ15を備えた撓み可能(伸縮可能)な椀体14
と、この椀体14に一体に取付けられた操作昇降軸11
と、操作昇降軸11を附勢する仮バネ12とから構成さ
れる。
固定部13は、パネルベース38に対し脱着可能に嵌着
固定されており、この固定部13に対し、後述する椀体
(操作昇降軸II)14、キャップI5が脱着可能に取
付けである。
椀体14は、例えばシリコンゴム材で成形された下開口
の椀状で、上壁部が肉厚で、周壁部を肉薄状に形成し、
且つ下開口周縁に鍔板状の水平フランジ部14aを突設
している。操作昇降軸11は、非弾性資材により形成さ
れ、椀体I4の土壁肉厚部に一体に取付けられている。
椀体14は、フランジ部14aがパネルベース3Bに接
面した状態で、」二記固定部13の係合片13aに係合
させて止着しである。また、この止着状態において、操
作昇降軸11の先端部はパネルベース38の窓7L38
aを貫通し、パネルベース38の内側に位置している(
機体ケース3内に位置している)。
また、上記キャンプ15は椀体14の上部に一体に嵌着
され、下問部に鍔板状フランジ15aを水平突設してい
る。このフランジ15aが、上記固定部13の上開口部
に設けた係止片13aに係止することで、固定部13よ
り椀体(キャップ15)14が上方へ脱するのを防止し
ている。
仮バネ12は、第1図及び第2図で示すように、基端部
を直角状に屈曲させた一定幅長さを有する平板状のハネ
板で、先端部にはスイッチ操作部(磁石)12aが取付
けである。この仮バネ12は、基端屈曲部12bをパネ
ルベース38内側の取付部38bに止着し、常態におい
て上記操作昇降軸11を上方(キャップ15方向)へ附
勢するように設定しである。また、板バネ12と操作昇
降軸11との連繋位置(接触位置)は、板バネ12の長
さ中央より基端側(屈曲部12b側)に設定し、操作昇
降軸11の降下長さに対し、操作昇降軸11の傾動角度
が増幅されるように設定している。また、操作昇降軸1
1の降下距離は、上記キャップ15のフランジ15aと
、椀体14のフランジ14aとの対向距離である。つま
り、フランジ15aがフランジ14aに当接することで
、操作昇降軸11の降下距離が規制される。操作昇降軸
11が、最大長さ降下した状態において、つまり板バネ
12が最大傾動角となった状態において、板バネ12先
端の磁石(スイッチ操作部)12が、後述する無接点ス
イッチ2に対応接近するように設定しである。
前記無接点スイッチ部2は、上記押しボタン部1とは分
離し、所定距離を開いて機体ケース3内部に配置しであ
る。無接点スイッチ部2は、例えば磁石の接近で感応動
作する磁石感応素子を備えたリードスイッチ(或いはホ
ール素子)が使用され、無接点スイツチ21と制御部2
2とを組み合わせた状態で構成されている。このスイッ
チ部(無接点スイッチ21)2は、上記仮バネ12が最
も傾動した状態における磁石12a位置に対応する位置
(磁石12aに近接する位置)に配置しである。このス
イッチ部2は、機体ケース3の内部取付壁39に取付け
である。
このような構成を有する自動販売機の押しボタン装置で
は、押しボタン部1と無接点スイッチ部2とを分離し、
所定間隔を開いて対向配置している。
商品購入に際し、コインを投入した後、押しボタン部1
を押す。つまり、キャップ15を押すと、キャップ15
と一体の椀体14の周壁部が撓み(圧し潰され)、キャ
ップ15と共に操作昇降軸11が降下する。この操作昇
降軸11により、板バネ12が無接点スイッチ部2側へ
傾動する。操作昇降軸11が板バネ12に加える押圧点
は、板バネ12の基端側位置であるため、仮バネ12ば
操作昇降軸11の降下長さに比し増幅して傾動する。キ
ャップ15のフランジ15aが、椀体14のフランジ1
4aに接面した状態で、それ以上の降下が阻止される。
この状態において、板ハネI2の傾動角は最大状態とな
る。この状態において、仮バネ12の先端磁石12aが
スイッチ部2の無接点スイッチ21に接近対応位置する
。これにより、無接点スイツチがONし、制御部22に
より商品が排出口37に給送される。
かくして、仮に酔客が押しボタン部1を過度な力で叩き
つけた場合であっても、押しボタン部(操作昇降軸11
)1にかかる衝撃は、スイッチ部2に全く作用せず、ス
イッチ部2が毀損する広れはない。また、仮に押しボタ
ン部1が毀損した場合は、押しボタン部1のみを取替れ
ば良い。更に、押しボタン部1の取替は、分離したスイ
ッチ部2と無関係に実施できる。従って、取替作業が簡
易であり、メンテナンスを安価に実行できる。
(へ)発明の効果 この発明では、以上のように、押しボタン部と無接点ス
イッチ部とを分離し所定間隔を開いて配置すると共に、
押しボタン部の操作昇降軸を常時附勢し、且つ操作昇降
軸により傾動する板バネの先端に無接点スイッチをオン
させる磁石を配備することとしたから、押しボタン部に
対し加えられる衝撃はスイッチ部に影響を与えることが
なく、スイッチ部の安全を確保できる。また、仮に押し
ボタン部が衝撃により破損した場合であっても、押しボ
タン部のみを取り替えるだけで良い許かり1 でなく、押しボタン部とスイッチ部とが分断配置しであ
るため、取替作業が簡易に実行でき、メンテナンスを安
価に行える等、発明目的を達成した優れた効果を有する
【図面の簡単な説明】
第1図は、実施例自動販売機の押しボタン装置を示す要
部説明断面図、第2図は、押しボタン部を下側から見た
説明図、第3図は、実施例押しボタン装置を備えた自動
販売機を示す斜視図である。 1:押しボタン部、  2:無接点スイッチ部、11:
操作昇降軸、  12:板バネ、12a:磁石。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)操作昇降軸と、この操作昇降軸を常時附勢し、且
    つ操作昇降軸により傾動すると共に、一端部にスイッチ
    操作部を備えた板バネとから成る押しボタン部と、この
    押しボタン部とは所定間隔を開いて分離配置され、上記
    板バネのスイッチ操作部が接近することでスイッチがオ
    ンするように配置された無接点スイッチ部とから成る自
    動販売機の押しボタン装置。
JP33610989A 1989-12-25 1989-12-25 自動販売機の押しボタン装置 Pending JPH03196428A (ja)

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JP33610989A JPH03196428A (ja) 1989-12-25 1989-12-25 自動販売機の押しボタン装置

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007012376A (ja) * 2005-06-29 2007-01-18 Tokai Rika Co Ltd 近接スイッチ
CN102064031A (zh) * 2010-12-30 2011-05-18 东莞易步机器人有限公司 开关按钮及使用该开关按钮的光电开关
JP2013109839A (ja) * 2011-11-17 2013-06-06 Nippon Conlux Co Ltd 自動販売機用の押釦式選択釦構造
JP2017201574A (ja) * 2016-05-02 2017-11-09 富士通株式会社 防水型電子機器及び防水部材
JP2020057549A (ja) * 2018-10-03 2020-04-09 カシオ計算機株式会社 スイッチ装置および時計

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