JPH03196111A - 電磁放射線変換装置に対する電磁放射線情報の入力方法及び装置 - Google Patents

電磁放射線変換装置に対する電磁放射線情報の入力方法及び装置

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JPH03196111A
JPH03196111A JP33717289A JP33717289A JPH03196111A JP H03196111 A JPH03196111 A JP H03196111A JP 33717289 A JP33717289 A JP 33717289A JP 33717289 A JP33717289 A JP 33717289A JP H03196111 A JPH03196111 A JP H03196111A
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Japan
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electromagnetic radiation
pixel
light
reflecting mirror
electrode
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JP33717289A
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English (en)
Inventor
Ryoyu Takanashi
高梨 稜雄
Shintaro Nakagaki
中垣 新太郎
Ichiro Negishi
根岸 一郎
Keiichi Maeno
敬一 前野
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は表示装置、プリンタ、光コンピュータ。
記録再生装置等に使用できる電磁放射線変換装置に対す
る電磁放射線情報の入力方法及び装置に関する。
(従来の技術) 情報信号によって強度変調された状態の光束を投影光学
系によりスクリーン上に投影して画像の表示を行うよう
にする表示装置や、情報信号によって強度変調された状
態の光束を用いて印刷を行うように構成した印刷装置、
その他の諸装置としては、従来から各種の構成形層のも
のが知られている。
(発明が解決しようとする課題) ところが、情報信号によって強度変調された状態の光束
を用いる従来装置では高輝度で高解像度の画像を、簡単
な構成の装置によって実現することは困難であった。
(課題を解決するための手段) 本発明は電磁放射線変換装置に入力させるべき情報信号
によって個別に駆動変位されるようになされている多数
の画素反射鏡を有する画素反射鏡列に電磁放射線束を入
射させる手段と、前記した各画素反射鏡の変位の態様に
応じた進行方向に進行する前記した画素反射鏡列からの
反射電磁放射線束をスリットに与えて前記した情報信号
と対応して強度変調されている状態の電磁放射線束を得
る手段と、前記のスリットを通過した断面形状が直線状
で前記の直線方向について画素毎に強度変調されている
状態の電磁放射線束を、前記の直線方向に直交する方向
に偏向させて電磁放射線変換装置に入力させる手段とか
らなる電磁放射線変換装置に対する電磁放射線情報の入
力方法及び装置を提供する。
(作用) 電磁放射線変換装置に入力させるべき情報信号によって
個別に駆動変位されるようになされている多数の画素反
射鏡を有する画素反射鏡列に、・断面形状が直線状の電
磁放射線束を前記の直線の方向が画素反射鏡列の方向と
なるようにして入射させる。
前記した各画素反射鏡の変位の態様に応じた進行方向に
進行する前記した画素反射鏡列からの反射電磁放射線束
をスリットに与えると前記した情報信号と対応して強度
変調されている状態の電磁放射線束が得られる。
前記のスリットを通過した電磁放射線束を、前記の直線
方向に直交する方向に偏向させてから電磁放射線変換装
置に入力させる。
(実施例) 第1図は本発明の電磁放射線変換装置に対する電磁放射
線情報の入力方法を適用して構成した表示装置のブロッ
ク図であって、図において1は光源である。光源1とし
ては例えばキセノンランプを用いた高輝度の光源が使用
されてよい。
光源1から出射された光束2は断面形状が直線状のもの
となされている。
前記したように断面形状が直線状の光束2は、画素毎の
微小な反射鏡(ビクセル・ミラー)の多数のものが所定
の配列パターン、例えば直線的な配列パターンで配列さ
れているものとして構成されている画素反射鏡列(ビク
セル・ミラー・アレイ)3に入射される。
前記した画素反射鏡列(ビクセル・ミラー・アレイ)3
は、変調用の情報信号に基づいて電磁放射線の進行方向
を変化させる部材として機能する。
画素反射鏡列(ビクセル・ミラー・アレイ))3の具体
的な構成例については第C図乃至第り!11を参照して
後述されている。
前記した画素反射鏡列3によって各画素毎の情報に応じ
てそれぞれ異なる反射態様で反射された反射光束4は、
スリット板5におけるスリット6を通ることにより1強
度変調された状態の光束となされて回転鎖車7に入射さ
れる。
第3図は変調用の情報信号に基づいて電磁放射線の進行
方向を変化させる部材として機能する画素反射鏡列(ビ
クセル・ミラー・アレイ))3における反射鏡3rが、
変調用の情1[19と対応して発生された駆動信号20
によって、図中の矢印Vの方向に駆動変位されることに
より、1!!中の実線図示の3rで示されている位置か
ら図中の点線図示の3r’で示されている位置にまで変
位したときに、スリット板5のスリット6を通過する前
記の反射鏡3rからの反射光束4,4′の光量が変化す
ること、すなわち、変調用の情報信号に基づいて電磁放
射線の進行方向を変化させる部材として機能する画素反
射鏡列(ビクセル・ミラー・アレイ))3とスリット板
5のスリット6とによって、情報信号により強度変調さ
れた光が得られることを図示説明している図である。
回転鎖車7では、それに入射された光束を回転方向に偏
向して断面形状が直線状の光束を、第4図及び第5図を
参照して後述されているような構成を有する電磁放射線
変換14−P ciに書込み光どして入射させて、電磁
放射線変換索子8に書込み光により2次元画像情@を瞥
込む7 電磁放射線変換素子E3に齋込まわ、た2次元画像情報
は、読出し光源1.0からビ・〜ムスブリッタ1)を介
して電磁放射線変換素子8に供給され2る続出し光によ
って読出された後に、投影レンズ]0によりスクリ〜・
ン12に投影されてスクリーン]、2上に画像が映出さ
れる。第4は電磁放射m変換索子8の動作モ・−ドに応
じて所定の電圧後供給するよう番Jするf11!J回ν
・谷である。
また、第2図は前記し1111図1こ示されているスリ
ット板5のスリット6から出射さノ14だ光束、すなわ
ち4画素反射鮭列3にJ、って各画素毎の情報に応じて
それぞれ異なる反射態様で反射ブiれL反射光束4が、
スリット・・・板5&:おけるスリット6を通ること&
;よって強度変!1IIlさ第1.た状態になされてい
る断面形状がa線状の光束髪感光体ドラム13に入射ざ
f、゛、感光体1ごラムJ3をぞれに入射された断面形
状が直線状の光束における直線と直交する方向に回転さ
せるごとにより、感光体ドラム1.3における感光体層
1.コ2次元画像情報を記録させるようにしたプリンタ
を示しているが、この第2図に示され丁いるプリンタは
、それの感光体ドラム13の回転動1作が第】図に示す
表示装し中の回転鎖車′7による光束の偏向動作と判・
“応し、また。
感光体ドラム1−3自体がIIE磁放耐放射線変換素子
て機能している。
第4図は前記した電磁変換素子8の構成原理や動作R理
髪説明するための@′T?ある3電磁放射線便換素子(
例λば、光学似モー人力し、出力としても光学像が出力
できるように′構成されている光・−光変換素子)とし
ては1例λば液晶型光変」L光伝導性ボッゲルス効果素
イー、マイクロヂャンネル型光変USなどのような空f
′l1ll HIII素f、あるいはフォトクロミッグ
材転用いて構成された素子というように各種の411成
形態のものが、光書込み投影装置、光コンピュータの光
並列処理のための素子、画像の記録用の素子などとして
従来から注1]されて来ている。
電磁放射IIA変換素子の構戊例の側断面図転示す第4
図において、B PI、B P2は基板4、Etl、N
引、2は透明電極、1.、5 、16 、1.、8は端
子、PClJは光導電層部ゼ:、DMy、は誘電体ミラ
ー、PMLは印加された電界の強度分布に応じて光の散
乱状π・1、光の旋光の状態、光の偏向の状態、などの
ような光の状態を変化させる赤変製材(例えば二メ゛ブ
酸リチウム単結晶、PLZT、、ネマチック液起1.そ
の他の光変調材)k用いで構成した光変訓材jj′g部
材、WI7は書込み光、RLIi続出し光、IシI2は
消去光である。
第4図中において」プ、消去光EI、の入射方向が前1
出し光RLの入射方向と同じであるとして示さ第1、て
いるが、これは電磁放射is検索子で使用されているs
@体ミラー・D M Lとして、第5rsに示されてい
るような光の透過特性し有するものが使用されている場
合における電磁放射線を3換オう子「、対する消去光の
入射方向&示したものである。なお、消去光を書込み光
と同一の方向で電磁放射線変換素子に入射させるような
構成の電磁放射線変換素子についでは、消去光が書込み
光と同一・の方向から入射されることはいうまでもない
、マ、た。電磁放射m変換索子が交流駆@さ肛ているよ
うな場合のように消去光が必要とされない場合もある。
第4図示の電磁放射線−11子に光学的な情報の書込み
を行う場合にIJ“1、電磁放射IiA変換素子の端f
 3.、5 、1.、6に[源17(図中では電源17
が直流電源であるとして示し工あるが、光変調材の種類
&;゛よっては交流Wi源が@′!川さ第14るごとも
ある)と切換スインf S Wとからなる回路穀接続し
、切換スイッチSWにおける切換1ill信号の入力端
子J8に供給された切換制御1R4(、・により、切換
スイッチSWの可動接点を固定接点wR側に切換えた状
態にし、透明電極Etl、Et2間r、電源J7の電圧
を与λて光導電層部材P CI、の両端間にNEWが加
わるJ、うにして電磁放射線変換素子の基板BPI側か
ら書込光WLを入射させ、電磁放射線変換素子に光学的
情報の誉込みが行われるのである。
すなわち前記のように電磁放射線変換素子に入射した書
込み光WLが基板BPIと透明電極Etlとを透過して
光導電層部材PCLに到達すると、光導電層部材PCL
の電気抵抗値がそれに到達した入射光による光学像と対
応して変化するために、光導電層部材PCLと誘電体ミ
ラーDMLとの境界面には光導電層部材PCLに到達し
た入射光による光学像と対応した電荷像が生じる。
前記のようにして入射光による光学像と対応する電荷像
の形で書込みが行われた光学的情報を電磁放射線変換素
子から再生するのには、切換スイッチSWの可動接点を
固定接点WR側に切換えた状態として、電源17の電圧
が端子15.16を介して透明電極Etl、EtZ間に
印加されている状態にしておいて、基板BF2側より図
示されていない光源からの一定の光強度の読出し光RL
を投射することによって行うことができる。
既述のように入射光による光情報の書込みが行われた電
磁放射線変換素子における光導電層部材PCLと誘電体
ミラーDMLとの境界面には光導電層部材PCLに到達
した入射光による光学像と対応した電荷像が生じている
から、前記した光導電層部材PCLに対して誘電体ミラ
ーDMLとともに直列的な関係に設けられている光変調
材層部材PMLには、入射光による光学像と対応した強
度分布の電界が加わっている状態になされている。
そして、前記した光変調材層部材PMLはそ九に印加さ
れている電界強度に応じて、それを通過する光の状態(
光の散乱状層、光の旋光の状態、光の偏向の状態)を変
化させるから、入射光による光学像と対応した強度分布
の電界が加わっている状態に前記した光導電層部材PC
Lに対して誘電体ミラーDMLとともに直列的な関係に
設けられている光変調材層部材PMLの光学的な特性は
、既述した入射光による光情報の書込みにより電磁放射
線変換素子における光導電層部材PCLと誘電体ミラー
DMLとの境界面に光導電層部材PCLに到達した入射
光による光学像と対応して生じた電荷像に応じて変化し
ているものになる。
それで、基板BF2側に読出し光RLが投射された場合
には、前記のよさに基板BF2側に投射された読出し光
RLが、透明電極Et2→光変調材層部材PML→誘電
体ミラーDML→のように進行して行き、次いで前記し
た読出し光RLは誘電体ミラーDMLで反射して基板B
F2側に反射光として戻って行くが、光変調材層部材P
MLの光学的な特性が電界強度に応じて変化しているか
ら。
読出し光RLの反射光は光変調材層部材PMLに加わる
電界の強度分布に応じた画像情報を含むものとなって、
基板BF2側に入射光による光学像に対応した再生光学
像を生じさせる。
前記のようにして書込み光WLによって書込まれた情報
を消去するのには、前記した切換スイッチSWにおける
切換制御信号の入力端子18に切換制御信号を供給して
切換スイッチSWの可動接点を固定接点E側に切換え、
電磁放射線変換素子における端子15.16の電位を同
じにして透明電極Etl、 EtZ間に電界が生じない
ようにしてから、書込み光WLの入射側とされている前
記した基板BPI側から−様な強度分布の消去光ELを
入射させたり、あるいは、前記した誘電体ミラーDML
の光の波長に対する光の透過率特性が、読出し光RLと
消去光ELとに対して第5図に示すようなものであった
場合に番よ、第4図中に示されているように基板BF2
側から−様な強度分布の消去光ELを入射させたりして
行う。
第4111を参照して説明した電磁放射線変換素子は、
電磁放射線変換素子に入射させた読出し光RLが光変調
材層部材PMLを往復した状態の後に出射されるような
構成態様のものであったが、電磁放射線変換素子として
は、それに入射された読出し光が光変調材層部材を1度
だけ通過した状態で出射するような構成形態のものとし
て構成されてもよいのである。また、光変調材層部材P
MLとしてメモリ機能を有する構成態様のもの1例えば
高分子材料中の多数の微小な孔中に液晶が封入された状
態の高分子一液晶複合膜を用いて構成された電磁放射線
変換素子が使用されてもよい(この場合の消去動作は光
変調材層部材PMLを加熱することにより行われる)。
さて、変調用の情報信号に基づいて電磁放射線の進行方
向を変化させる部材として用いられている画素反射鏡列
(ビグセル・ミラー・アレイ)3における画素反射鏡と
、スリット・・板5におけるスリット6とによって光の
強度変調が行わオ)、ることは、第3図髪参照して既述
したとおりであるが、光を強度変調するだめの情報信号
によって前記した画素反射鏡月割駆動変位することによ
りスリット・板5のスリット6を通過した光が強度変1
lIiされ、た状態の光となされるようにするための画
素反射鏡列における画素反射鏡に対する駆動態様として
は。
(1)光を強度変調するための情報信号の振幅と対応す
るように画素反射鏡が変位されるようにする9(2)画
素反射鏡からの反射光束がスリン]・板5のスリット6
の所定の巾にわたって通過する状態となるように画素反
射鏡が変位されている時間長が。
光を強度変岬するための情報信号の振幅と対応して変化
されるようにする。(3)スリット板5のスリット6の
所定の巾にわたりW#I反射鏡からの反射光束が通過し
ている状態にされる回数が、光を強度変調するための情
報信号の振幅と対応して変化さ紅るようにする、の3種
類があるが、前記した(1)〜・(3)の駆動態様の何
カ、のものでも使用でき机 次に、変調用の悄軟(19号に基づいて電磁放射線の進
行方向を変化させる画素反射鏡列(ビクセル・ミラー・
アレイ)の具体的な411成@1ついて説明する。
第6図は変調用の情報信号に基づいて電磁放射線の進行
方白髪変化させるような動作を行う画素反射鏡列(ビク
セル・ミラー・アレイ)の全体のブロック図であり、第
6図において21.は光を強度変調するために用いられ
る情報信号(例えば画像信号)の信号源、22は直並列
信号変換回路、23は多数の画素反射鏡構体が所定の配
列パターンに配列されている画素反射鏡構体群である。
前記の画素反射鏡構体群23を構成している多数の画素
反射m構体は、電界の強さに応じて反射鏡を変位させう
るような構成態様のものであり、それの具体的な構成例
が第91I!il以降の各図に例示されている。
前記した情報信号の信号源2Jから送出された時系列信
号は、直並列信号変換回$22において同時信号(並列
信号)に変換されてから2画素反射鏡構体群23に所定
の配列パターンで配列されている多数の画素反射鏡構体
に同時に供給される。
前記の直並列信号変換回u22としては例えばシフトレ
ジスタを使用することができる。
情報信号源21から送出された情報信号が、例えば画像
信号の場合には1画像信号における時間軸上で直列的に
並ぶ順次の画素信号は、前記した直並列信号変換回路2
2によって画素反射R4111体群23の多数の画素反
射鏡構体の個々のものに同時に供給されることにより、
変調用の情報信号、に基づいて電磁放射線の進行方向を
変化させる機能を有する画素反射鏡列(ビクセル・ミラ
ー・アレイ)3からは5画素毎の反射光が直線状に連続
している状態の光束が出射される。
ところで、前記した画素反射鏡構体群23はそれからの
反射光が画像における1本の線に構成している多数の画
素の情報に応じてそれぞれ進行方向を異にしでいる反射
光開開−の期間内で出射させうるような動作を行うよう
にされているために、例えば高精細度の画像を形成させ
る場合に用いられる非常に多数の画素反射鏡構体によっ
て構成されている画素反射fli構体群23の駆動につ
いて考えると、直並列信号変換同wsF22の動作に用
いられる駆動パルスとして極めて繰返し周波数の高いも
のが必要とされるなどの問題点が生じる。
第7図は前記の問題点を解決できるような構成形態とし
た変調用の情報信号に基づいて電磁放射線の進行方向を
変化させる画素反射鏡列(ビクセル・ミラー・アレイ)
3の構成例のブロック図であり、第7図において21は
光を強度変調するために用いられる情報信号(例えば[
偉信号)の信号源。
24.25は直並列信号変換回路、26.27はそれぞ
れ多数の画素反射a構体が所定の配列パターンに配列さ
れている画素反射鏡構体群である。
前記の画素反射鏡構体群26.27は、それぞht構成
するために配列されている単位の画素反射鏡構体におけ
る反射鏡が互に172ピツチずつずらされた状態になる
ようにして配置されている。
前記の画素反射鏡構体群26.27を構成している多数
の画素反射鏡構体は、電界の強さに応じて反射鏡を変位
させつるような構成態様のものである。
前記した情報信号の信号源21から送出された時間軸上
で引続く時系列信号は、2個の直並列信号変換回路24
.25に時分割式に順次交互に分配されて供給され、そ
れぞれの直並列信号変換回路24.25において同時信
号(並列信号)に変換されてから、画素反射鏡構体群2
6.27に所定の配列パターンで配列されている多数の
画素反射鏡構体に同時に供給される。
それで9速調用の情報信号に基づいて電磁放射線の進行
方向を変化させる画素反射鏡列(ビクセル・ミラー・ア
レイ)の構成態様が第7図示のようになされた場合と、
画素反射鏡列(ビクセル・ミラー・アレイ)の構成態様
が既述のような第6図示の場合とにおいて、両者におけ
る画素反射鏡構体、の全個数が同一であったとすると、
2個の画素反射鏡構体群26,27#用いられている第
7図示の構成態様のものにおける直並列信号変換回路2
4.25の動作に用いられる駆動パルスの繰返し周波数
は、1個の画素反射鏡構体群23が用いられている第6
図示の構成態様のものにおける直並列信号変換回路22
の動作に用いられる駆動パルスの繰返し周波数の172
となることは容易に判かる。
第7図は2個の画素反射鏡構体群26.27と2個の直
並列信号変換回路24.25とを用いて、変調用の情報
信号に基づいて電磁放射線の進行方向を変化させる画素
反射鏡列(ビクセル・ミラー・アレイ)を構成させた場
合の構成例であるが、N個(N;3以上)の画素反射鏡
構体群とN個(N=3以上)の直並列信号変換回路24
.25とを用いて1画素反射鏡列(ビクセル・ミラー・
プレイ)を構成させてもよいことは勿論である。
第8図は第7図について既述したような構成とした画素
反射鏡列(ビクセル・ミラー・アレイ)における2個の
画素反射鏡構体群26.27における反射鏡からの反射
光の状態とスリット板5におけるスリット6との対応関
係を示したものであり。
第8図中における実線図示の反射鏡からの反射光は実線
によって示してあり、また、点線図示の反射鏡からの反
射光は点線によって示しである。
次に、変調用の情報信号に基づいて電磁放射線の進行方
向を変化させる画素反射鏡列(ビクセル・ミラー・アレ
イ)の構成に用いられている画素反射鏡構体、及び前記
の画素反射鏡構体を所定の配列パターンに配列して構成
させた画素反射鏡構体群。
その他の光路変更部材の具体的な構成例を第9図以降の
各図を参照して説明する。
第9図は多数の画素反射鏡構体を所定の配列パターンに
配列して構成させた画素反射鏡構体群の一実施例の一部
の構成を示す斜視図であって、第9図において28はエ
ラストマ(高分子弾性体)製の電極支持体、 29 a
 、 29 b 、 29 c−は第1の電極、30a
、30b、30c・・・は反射鏡としても機能するよう
に構成されている第2の電極。
24は第2の電極30 a 、 30 b 、 30 
o−の端部を固定する固定部材である。
前記した多数の第1の電極29a、29b、29 c−
と第2の電極30 a 、 30 b 、 30 o−
とにおけるそれぞれ対をなすもの同士がエラストマ製の
電極支持体28を挟んで対向配置された状態においてエ
ラストマ製の電極支持体28に固着されている。
今、多数の第1の電極29a、29b、29c・・・を
固定状層にしておき、また、多数の第2の電極30a、
30b、30o・・・の端部を固定部材24に固着させ
た状態にして、第1の電極29a。
29b、29cmと第2の電極30a、30b。
30o・・・とにおける対のもの同士を電源に接続した
場合には、第1の電極g第2の電極とには第1の電極の
電荷と第2の電極の電荷との間の静電気力が作用するこ
とにより、第2の電極は固定部材31の位置を回動支点
として、エラストマ製の電極支持体28を変形させなが
ら固定状態になされている第1の電極の方に近接するよ
うな態様で変位する。
そして、第1の電極と第2の電極との間の静電気力が除
去されるとエラストマ製の電極支持体28がもとの状態
に復原して第2の電極と第1の電極との相対位置も復旧
する。第10図は第9図を参照して説明した第2の電極
の変位の態様を図示説明している図であり1図中の32
は1例として第1の電極29aと第2の電極30aとに
接続されている駆動用電源を示したものであり、また、
図中の矢印Vは駆動用電源32から第1.第2の電極2
9a、30aに供給される電圧によって第2の電極30
aの変位方向を示している。
エラストマ製の電極支持体28を挟んで対向配・置され
ている状態の多数の第1の電極29a、29b、29c
・・・と反射鏡の機能をも有している多数の第2の電極
30a、30b、30c・・・とにおけるそれぞれ対と
なされている第1.第2の電極間に対してそれぞれ個別
の駆動用電源が接続されることにより、それぞれ個別の
第2の電極30a。
30b、30c・・・では、それぞれの変位の状態に応
じた反射光を生じさせることができるのであり。
第9図に示されている構造体は変調用の情報信号に基づ
いて電磁放射線の進行方向を変化させる画素反射鏡列(
ビクセル・ミラー・アレイ)の構成に用いられている画
素反射鏡構体、及び前記の画素反射鏡構体を所定の配列
パターンに配列して構成させた画素反射鏡構体群として
用いられるのである。なお、第1の電極と第2の電極と
は平行の状態に設けられても、あるいは不平行の状態に
設けられてもよい。
前記の第9図に示されている画素反射鏡構体群において
は、第1の電極がそれと対になされる第2の電極と対応
するような状態で多数に分割されている構成態様のもの
であったが、第11図に例示した画素反射鏡列3の構成
に用いられている画素反射鏡構体、及び前記の画素反射
鏡構体を所定の配列パターンに配列して構成させた画素
反射鏡構体群は、第1の電極29として分割されていな
い状態のものが使用されて構成されている実施例であり
、また、第12図に例示した画素反射鏡列3の構成に用
いられている画素反射鏡構体、及び前記の画素反射鏡構
体を所定の配列パターンに配列して構成させた画素反射
鏡構体群は、第1の電極29として分割されていない状
態のものを使用するとともに、第1の電極29と第2の
電極30a、aob、30c・・・との間のエラストマ
製の電極支持体が第2の電極毎に分割された状態のもの
28a、28b、28c・・・になされている場合の構
成例である。
さらに、第13図に例示した画素反射鏡列3の構成に用
いられている画素反射鏡構体、及び前記の画素反射鏡構
体を所定の配列パターンに配列して構成させた画素反射
鏡構体群は、第1の電極としてそれと対になされる第2
の電極30af、30bf、30cf・・・と対応する
ような状態で多数に分割されている電極29a、29b
、29c・・・が用いられているとともに、第2の電極
として櫛歯状の電極30fが使用される場合の構成例で
ある。
なお、第10図乃至第13図における31は第9図にお
ける31と同様に、第2の電極の端部を一固定する固定
部材である。
次に、第14図に例示した画素反射鏡列3の構成に用い
られている画素反射鏡構体、及び前記の画素反射鏡構体
を所定の配列パターンに配列して構成させた画素反射鏡
構体群は、多数の第1の電933 a 、 33 b 
、 33 o ・・・と第2の電極30a。
30b、30c・・・とにおけるそれぞれ対をなすもの
同士がエラストマ製の電極支持体21を挟んで対向配置
させた状態としてエラストマ製の電極支持体21に固着
させておくとともに、前記した第1の電極33a、33
b、33o・・・を高い電気抵抗値を示す電極として構
成させたものである。
第15図及び第16図は、前記した第14図に示した構
成態様の画素反射鏡構体、゛及び前記の画素反射鏡構体
を所定の配列パターンに配列して構成させた画素反射鏡
構体群の駆動原理を説明する図である。
まず、第14図に示した構成態様の画素反射鏡構体にお
いて、第15図のように高い電気抵抗値を有する第1の
電極33aと反射鏡の機能を有する第2の電極30aと
の一端部間を抵抗器34で接続し、また、第1の電極3
3aにおける前記した抵抗@34を接続した端部とは反
対側の端部と第2の電極30との間に駆動用電源32を
接続すると、駆動用電源32からの電圧が第1.第2の
電極33a、30a間に供給されて、駆動用電源32→
高い抵抗値を有する第1の電極33a→抵抗器34→駆
動用電源32→の回路に電流が流れることにより、第1
の電極33aに電圧降下が生じるために、第1.第2の
電極33a、30a間には電極の長さの方向にわたって
電界強度の傾斜が生じる。
それで、第2の電極30aは前記した第1.第2の電極
33a、30a間に電極の長さ方向で生じている電界強
度の傾斜と対応して発生した静電気力により、第15図
中の実線図示の位置から点線図示の位置まで変位する。
次に、前記した第14図に示した構成態様の画素反射鏡
構体において、第16図に示すように高い電気抵抗値を
有する第1の電極33aと反射鏡の機能を有する第2の
電極30aとの一端部間に所定の定電圧を供給する電源
32fを接続し、また、第1.第2の電極33a、30
aの他端部間にに駆動用電源32を接続すると、前記し
た電源32fの電圧によって電源32f→第2の電極3
0a→駆動用電w32→高い抵抗値を有する第1の電極
33a→電源32fの回路に電流が流れることにより、
第1の電極33aに電圧降下が生じるために、第1.第
2の電極33a、30a間には電極の長さの方向にわた
って電界強度の傾斜が生じ、それにより第2の電極30
aは前記した第1、第2の電極33a、SQa間に電極
の長さ方向で生じている電界強度の傾斜と対応して発生
した静電気力により、第16図中の実線図示の位置から
点線図示の位置まで変位している状態になされるが、前
記した回路に駆動用電源32の電圧が加わると、駆動用
電源32→第2の電極30a→電源32f→高い抵抗値
を有する第1の電極33a→駆動用電源32の回路には
、駆動用電源32の電圧により前記した電源32fによ
る電流とは逆方向の電流が流れて第1の電極33aに電
圧降下を生じさせることにより、第1.第2の電極33
g、30a間における電極の長さの方向にわたる電界強
度の傾斜の状態が、駆動用電源32の電圧に応じて変化
し、それに伴って電極の長さ方向で生じている電界強度
の傾斜と対応して発生する静電気力により、第2の電極
30aの変位の状態が変化する。
前記の第14図に示されている画素反射鏡構体群におい
ては、第1の電極33a、33b、33C・・・がそれ
と対になされる第2の電極30,30b、30c・・・
と対応するような状態で多数に分割されている構成態様
のものであったが、第17図に例示した画素反射鏡列3
の構成に用いられている画素反射鏡構体、及び前記の画
素反射鏡構体を所定の配列パターンに配列して構成させ
た画素反射鏡構体群は、第1の電極33として分割され
ていない状態のものが使用されて構成されている実施例
である。
第18図は前記した第17図に例示した画素反射鏡列3
の構成に用いられている画素反射鏡構体、及び前記の画
素反射鏡構体を所定の配列パターンに配列して構成させ
た画素反射鏡構体群を、第15図を参照して説明したよ
うな駆動態様で駆動させるようにした場合を例示したも
のであって、第1の電極33と第2の電極との間に接続
される抵抗器34は、それぞれの第2の電極30a、3
0b・・・毎に第1の電極33との間に接続されるので
ある。なお、駆動用電源は第2の電極30a、3ob・
・・の回路毎に設けられるのである。
次に第19図は前記した前記した第17図に例示した画
素反射鏡列3の構成に用いられている画素反射鏡構体、
及び前記の画素反射鏡構体を所定の配列パターンに配列
して構成させた画素反射鏡構体群における第2の電極3
0a、30b、30C・・・の表面に、それぞれ誘電体
ミラー35a、35b、35c・・・を設けて、画素反
射鏡を波長選択性を示すようなものとして構成させた場
合の構成例であり、この第19図示の構成例においても
駆動の態様は第15図(第181!l)の場合と同じで
ある。
また、第20図は第19図示の画素反射鏡列3の構成に
用いられている画素反射鏡構体、及び前記の画素反射鏡
構体を所定の配列パターンに配列して構成させた画素反
射鏡構体群では、第2の電極30a、30b、30c・
・・の表面に、それぞれ個別に設けられていた誘電体ミ
ラー35a、35b、35c・・・を1分割されていな
い状態の誘電体ミラー35に変更した構成形態の実施例
である。
次に、第21図及び第22図は画素反射鏡列3の構成に
用いられている画素反射鏡構体、及び前記の画素反射鏡
構体を所定の配列パターンに配列して構成させた画素反
射鏡構体群を電歪物質を用いて構成させた場合の製作工
程及び構成形態を説明するための図であり、第21図に
おいて36は基板、37は電極、38は電歪物質のブロ
ック材である。
第21図に示されているように、基板36上に形成させ
た電極37上に固着させた電歪物質のブロック材38は
、厚み振動が行われるような態様・に切出されて用いら
れる。第21図中に示されている電歪物質のブロック材
38は、それの上面が研磨されて第22図に示されるよ
うな傾斜面に形成された後に、上面に反射面となる電極
膜32・が形成される0次いで、第22図中に点線で示
されている位置でそれぞれ切断されて、単位の画素反射
鏡構体が所定の配列パターンに配列された画素反射鏡構
体群となされる。
電極30と電極膜32とに駆動用電源を接続すると1反
射面となされている電極膜32が電歪物質の厚さの小さ
い部分になるほど変位量が大になるように変位し1反射
面となされている電極膜32に入射された光の反射光の
光路を変化させる。
第23図は電歪物質層33を積層して構成した単位の画
素反射鏡1体の斜視図であり、この第13図に例示され
ている゛′単位の画素反射鏡構体の多数のものを所定の
配列パターンに配列して画素反射鏡構体群を構成させる
のである。
第24図は複数枚の電歪物質層33を積層して例えば第
23図示のようにして構成した単位の画素反射鏡構体の
駆動回路であり、図中の32は駆動用電源である。第2
3図示の構成のように複数枚の電歪物質層40を積層し
た例えば第23図示のような画素反射鏡構体は、低い駆
動電圧によって大きな変位が生じるように駆動できる。
次に、第25図に示されている画素反射鏡列3の構成に
用いられている画素反射鏡構体、及び前記の画素反射鏡
構体を所定の配列パターンに配列して構成させた画素反
射鏡構体群は、電歪物質によるバイモルフ44に反射膜
45を設けた構成のものであり、この第25図示の画素
反射鏡構体群は1例えば基板41に成膜技術の適用によ
り膜42を形成し、その上に成膜技術によって電極や電
歪物質によるバイモルフ構成や反射膜を構成した後にエ
ツチング処理により溝43を構成させることにより製作
できる。
第21〜第2511を参照して説明した画素反射鏡構体
に使用される電歪物質としては9例えば、セラミックス
系のPLZT、高分子複合体のPZT、あるいはLiT
aO3,LiNbO3などの単結晶などが使用できる。
次に、第26図乃至第28図は例えば、セラミックス系
のPLZT、高分子複合体のPZT、あるいはLiT 
a 03、LiNbO3などの単結晶、もしくは強誘電
液晶などの電気光学結晶を用いて構成された画素反射鏡
構体(または画素反射鏡構体群)の構成例を示している
第26図の(a)は画素毎の光路変更部材として電気光
学結晶によるプリズム46.46・・・を使用した場合
の構成例を示し、前記した電気光学結晶によるプリズム
46.46・・・の各側面には電極47.47・・・が
設けられて、電極47.47・・・問には駆動用電源3
2.32・・・が接続されている。
前記した画素毎の光路変更部材として用いられる電気光
学結晶によるプリズム46は、それに電界が加えられる
と屈折率が変化する。それで、−定方向の入力光が供給
されている電気光学結晶によるプリズム46に設けられ
ている電極47問に加える電圧を変化させる゛と、電気
光学結晶によるプリズム46からの出射光の進行方向は
図中の矢印Vのように変化する。
したがって、電気光学結晶によるプリズム46゜46・
・・は画素毎の光路変更部材として使用できるのである
第27図及び第28図は前記した26図の(a)と同様
に、電気光学結晶によるプリズムを画素毎の光路変更部
材として使用する場合の他の構成例を示したものである
第27図及び第28図にそれぞれ示されている電気光学
結晶のプリズムによる画素毎の光路変更部材は、屈折率
の変化を大きくするために2個の電気光学結晶のプリズ
ム46a、46bを、それの光学軸が互に逆になるよう
にして貼り合わせて構成した貼合わせプリズムを用いた
構成例であり。
第27図は各画素毎に単位の貼合わせプリズムを用いる
ようにしたものであって各画素毎に設けられた単位の貼
合わせプリズムのそれぞれの側面に電極47.47・・
・を設けて、それに個別の駆動用電源32からの駆動電
圧が供給されることにより、それに入射された光の進行
方向が光学結晶の複屈折現象によって駆動電圧に応じて
変化して出射されるようにしたものであり、また、第2
8図に示されている電気光学結晶のプリズムによる画素
毎の光路変更部材は、それの光学軸が互に逆になるよう
にして貼合わされた2個の電気光学結晶のプリズム46
a、46bとしては1個々の画素毎に切断されていない
状態のものが用いられ、前記した貼合わされた2個の電
気光学結晶のプリズム46a、46bの内の一方のもの
(図示の例ではプリズム46b)には各画素毎に分割さ
れた電極49.49・・・が設けられ、他方の電気光学
結晶のプリズム(図示の例ではプリズム46a)には分
割されていない状態の電極48を設けて構成した場合の
例であり、この第281II示の構成例においても各画
素毎に個別の駆動用電源32.32・・・からの駆動電
圧が供給されることにより、それに入射された光の進行
方向は光学結晶の屈折率の変化によって駆動電圧に応じ
て変化して出射する。
これまでの実施例の説明においては、それぞれ特定な実
施例について、画素反射鏡を波長選択性を有するものと
して構成させたり、あるいは電極の表面に誘電体ミラー
を積層させたり、もしくは電極と反射鏡とを兼用したり
別にしたり、というような構成のものであるとして説明
しであるが、前記した構成態様は、どの実施例について
適用されてもよいことはいうまでもない。
(発明の効果) 以上、詳細に説明したところから明らかなように1本発
明は電磁放射線変換装置に入力させるべき情報信号によ
って個別に駆動変位されるようになされている多数の画
素反射鏡を有する画素反射鏡列に、断面形状が直線状の
電磁放射線束を前記の直線の方向が画素反射鏡列の方向
となるようにして入射させ、前記した各画素反射鏡の変
位の態様に応じた進行方向に進行する前記した画素反射
鏡列からの反射電磁放射線束をスリットに与えると前記
した情報信号と対応して強度変調されている状態の電磁
放射線束を得て、それを前記の直線方向に直交する方向
に偏向させてから電磁放射線変換装置に入力させるよう
にしたものであるから。
本発明によれば電磁放射線変換装置に対して高精細度の
2次元情報を容易に書込むことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の電磁放射線変換装置に対す
る電磁放射線情報の入力方法を適用して構成した表示装
置のブロック図、第3図は光束を強度変調する手段の説
明図、第4図は電磁放射線変換素子の側面図、第5wI
は光学部材の特性曲線側図、第6図乃至第28図は画素
反射鏡列(ビクセル・ミラー・アレイ)を説明するため
の図である。 1・・・光源、2,4・・・光束、3・・・画素反射鏡
列(ビクセル・ミラー・アレイ)、5・・・スリット板
、6・・・スリット、7・・・回転鎖車、8・・・電磁
放射線変換素子、9・・・ビームスプリッタ、10・・
・光源、11・・・投影レンズ、12・・・スクリーン
、13・・・感光体ドラム、14・・・駆動回路、15
,16,18・・・端子。 17・・・電源、21・・・光を強度変調するために用
いられる情報信号(例えば画像信号)の信号源、22゜
24.25・・・直並列信号変換回路、23,26゜2
7・・・多数の画素反射鏡構体が所定の配列パターンに
配列されている画素反射鏡構体群、28・・・ラストマ
(高分子弾性体)製の電極支持体、29a。 29b、29cm第1の電極、30a、30b。 30c・・・反射鏡としても機能するように構成されて
いる第2の電極、31・・・固定部材、32・・・駆動
用電源、32f−・・電源、33a、33b、33゜・
・・高抵抗を有する第1の電極、35,35a、35b
、35c・・・誘電体ミラー 36・・・基板、37・
・・電極、38・・・電歪物質のブロック材、39・・
・電極膜、40・・・電歪物質層、41・・・基板、4
2・・・膜、43・・・溝、44・・・バイモルフ、4
5・・・反射膜、46.46a、46b・・・電気光学
結晶のプリズム。 BPI、BF2・・・基板、E tl、 E t2・・
・透明電極、pcL・・・光導電層部材、DML・・・
誘電体ミラー、PML・・・印加された電界の強度分布
に応じて光の散乱状態、光の旋光の状態、光の偏向の状
態、などめような光の状態を変化させる光変調材(例え
ばニオブ酸リチウム単結晶、PLZT、ネマチック液晶
、その他の光変調材)を用いて構成した光変調材層部材
、WL・・・書込み光、RL・・・読出し光、EL・・
・消去光、 SW・・・切換スイッチ。 0C

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、電磁放射線変換装置に入力させるべき情報信号にお
    ける直線的に並ぶ順次の画素毎に強度変調された状態の
    直線的な断面形状を有する電磁放射線束を、前記した電
    磁放射線束におけ断面形状の直線方向と直交する方向に
    電磁放射線束を偏向させて電磁放射線変換装置に入力さ
    せるようにした電磁放射線変換装置に対する電磁放射線
    情報の入力方法 2、電磁放射線変換装置に入力させるべき情報信号によ
    って個別に駆動変位されるようになされている多数の画
    素反射鏡を有する画素反射鏡列に電磁放射線束を入射さ
    せる手段と、前記した各画素反射鏡の変位の態様に応じ
    た進行方向に進行する前記した画素反射鏡列からの反射
    電磁放射線束をスリットに与えて前記した情報信号と対
    応して強度変調されている状態の電磁放射線束を得る手
    段と、前記のスリットを通過した断面形状が直線状で前
    記の直線方向について画素毎に強度変調されている状態
    の電磁放射線束を、前記の直線方向に直交する方向に偏
    向させて電磁放射線変換装置に入力させる手段とからな
    る電磁放射線変換装置に対する電磁放射線情報の入力装
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010224003A (ja) * 2009-03-19 2010-10-07 Sunx Ltd 光偏向装置及び電気光学素子ユニット
CN104168039A (zh) * 2013-05-20 2014-11-26 北京京东方光电科技有限公司 一种电磁辐射转换方法、装置和终端

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