JPH03195694A - 柱をマスト代りにする方式のクライミングクレーンにおける柱抱き付き部 - Google Patents
柱をマスト代りにする方式のクライミングクレーンにおける柱抱き付き部Info
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- JPH03195694A JPH03195694A JP33707389A JP33707389A JPH03195694A JP H03195694 A JPH03195694 A JP H03195694A JP 33707389 A JP33707389 A JP 33707389A JP 33707389 A JP33707389 A JP 33707389A JP H03195694 A JPH03195694 A JP H03195694A
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- column
- crane
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- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 2
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Landscapes
- Jib Cranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、柱をマスト代りにする方式のクライミングク
レーンにおける柱抱き付き部に関する。
レーンにおける柱抱き付き部に関する。
「従来の技術」
在来の自立マスト式のクライミングクレーンにおいては
、クレーン設置場所に仮設のクレーン用基礎を作らなけ
ればならず、その製作および撤去費用が大きいことやベ
ースやマストの運搬費用も大きい。さらに、その設置場
所がスラブ面内である場合は、工事遂行に不都合な大き
なダメ穴が残る。そこで、鉄骨構造物のコーナー柱をマ
スト化りに用いて、マストの仮設基礎を不用とし、基礎
建設費と撤去費を不要とし、マストの輸送費を不要とし
たものが、特開昭６２−２７５９９４号公報に提案され
ている。
、クレーン設置場所に仮設のクレーン用基礎を作らなけ
ればならず、その製作および撤去費用が大きいことやベ
ースやマストの運搬費用も大きい。さらに、その設置場
所がスラブ面内である場合は、工事遂行に不都合な大き
なダメ穴が残る。そこで、鉄骨構造物のコーナー柱をマ
スト化りに用いて、マストの仮設基礎を不用とし、基礎
建設費と撤去費を不要とし、マストの輸送費を不要とし
たものが、特開昭６２−２７５９９４号公報に提案され
ている。
このクライミングクレーンはクレーン本体と、クレーン
本体を支持して昇降する昇降装置部とからなり、昇降装
置部はマストの役目をする鉄骨構造物のコーナー柱を抱
くスリーブ体と、該スリーブ体の内面に設けられコーナ
ー柱に対して突張ってクランプするクランプ装置と、上
記スリーブ体より一体に張り出してクレーン本体を支持
するブラケットからなり、上記スリーブ体は柱の梁取付
部を通過しうる開口を有するとともに、該開口は間隔が
梁取付部の丈より大きい上下一対の扉により剛連結され
ており、扉はスリーブ体が梁のレベルを通過するとき順
次開閉するようになっていることを特徴とするものであ
る。
本体を支持して昇降する昇降装置部とからなり、昇降装
置部はマストの役目をする鉄骨構造物のコーナー柱を抱
くスリーブ体と、該スリーブ体の内面に設けられコーナ
ー柱に対して突張ってクランプするクランプ装置と、上
記スリーブ体より一体に張り出してクレーン本体を支持
するブラケットからなり、上記スリーブ体は柱の梁取付
部を通過しうる開口を有するとともに、該開口は間隔が
梁取付部の丈より大きい上下一対の扉により剛連結され
ており、扉はスリーブ体が梁のレベルを通過するとき順
次開閉するようになっていることを特徴とするものであ
る。
「発明が解決しようとする課題」
しかし、畝上の柱をマスト代りにする方式のり′ライミ
ングクレーンにおける柱抱き付き部 （スリーブ体）に
あっては、開口間に挾まれたコーナー部は扉のように退
避し得ず、スラブに通過用のダメ穴を確保しておかねば
クレーンを昇降させることができない不利がある。
ングクレーンにおける柱抱き付き部 （スリーブ体）に
あっては、開口間に挾まれたコーナー部は扉のように退
避し得ず、スラブに通過用のダメ穴を確保しておかねば
クレーンを昇降させることができない不利がある。
本発明は、畝上の事情に鑑みなされたもので、Ｈ型鋼を
十字形に組んだ柱におけるように柱が骨組架構の外面に
Ｈ型鋼のフランジ部が露呈するものである場合に、梁取
付部はもとよりスラブについても昇降に際して衝突を生
じることなく、昇降し得る柱をマスト代りにする方式の
クライミングクレーンにおける柱抱き付き部を提供する
ことを目的としている。
十字形に組んだ柱におけるように柱が骨組架構の外面に
Ｈ型鋼のフランジ部が露呈するものである場合に、梁取
付部はもとよりスラブについても昇降に際して衝突を生
じることなく、昇降し得る柱をマスト代りにする方式の
クライミングクレーンにおける柱抱き付き部を提供する
ことを目的としている。
「課題を解決するための手段」
上記目的を達成するために、本発明の柱抱き付き部に奢
いては、クライミングジヤツキ上下端に配設の基枠体に
水平シリンダーを取り付けると共に当該水平シリンダー
両端に油圧式楔を付設の断面コの字形のフランジ掴み爪
を取り付けるとしたものである。
いては、クライミングジヤツキ上下端に配設の基枠体に
水平シリンダーを取り付けると共に当該水平シリンダー
両端に油圧式楔を付設の断面コの字形のフランジ掴み爪
を取り付けるとしたものである。
「作用」
上記のように構成された柱抱き付き部は、水平シリンダ
ーを介してフランジ掴み爪を拡げておいてから閉じるこ
とにより外面に露呈したＨ型鋼フランジに嵌合し、逆作
動により脱嵌する。
ーを介してフランジ掴み爪を拡げておいてから閉じるこ
とにより外面に露呈したＨ型鋼フランジに嵌合し、逆作
動により脱嵌する。
上記嵌合態様にあって、油圧式楔を進出作動させればフ
ランジ掴み爪はＨ型鋼７ランジを掴み、後退作動させれ
ば解放する。
ランジ掴み爪はＨ型鋼７ランジを掴み、後退作動させれ
ば解放する。
クライミング時フランジ掴み爪は前記のＨ型鋼フランジ
のみに嵌合したまま昇降するので、梁取付部並びにスラ
ブが昇降路を遮えぎることはない。
のみに嵌合したまま昇降するので、梁取付部並びにスラ
ブが昇降路を遮えぎることはない。
「実施例」
実施例について図面を参照して説明すると、第１図は本
発明のものを装備したクライミングクレーンの使用態様
を示す平面図、第２図は第１図矢視■〜■詳細図、第３
図ａ −Ｃはクライミングジヤツキ上下端に配設の基枠
体を示す正、側、平面図である。
発明のものを装備したクライミングクレーンの使用態様
を示す平面図、第２図は第１図矢視■〜■詳細図、第３
図ａ −Ｃはクライミングジヤツキ上下端に配設の基枠
体を示す正、側、平面図である。
第１図に右いて、クライミングクレーン１はクレーン架
台２の双腕２ａ、 ２ｂを柱抱き付き部４．４を介して
２本の柱３．３に対して取り付かせている。
台２の双腕２ａ、 ２ｂを柱抱き付き部４．４を介して
２本の柱３．３に対して取り付かせている。
鉄柱３，３は図示の如く例えばＨ型鋼５．５を十字形に
組んで梁６．・・・の取合い部７．・・・によっても外
面にＨ型鋼の７ランジ部８．・・・が干渉されることな
く露呈するものであらねばならない（１呈７ランジ部８
．・・・はクレーン１の撤去後の外壁ＰＣの取り付けに
より蔽われる）。
組んで梁６．・・・の取合い部７．・・・によっても外
面にＨ型鋼の７ランジ部８．・・・が干渉されることな
く露呈するものであらねばならない（１呈７ランジ部８
．・・・はクレーン１の撤去後の外壁ＰＣの取り付けに
より蔽われる）。
第２．３図において、クライミングジヤツキ９の上下端
に配設の基枠体ｉｏ、 ｉｏには水平シリンダー１１．
１１が取り付けられ、当該シリンダー１１．１１の両端
に断面コの字形のフランジ掴み爪１２．・・・が装着さ
れており、シリンダー１１の伸縮作動で掴み爪１２はフ
ランジ部８の側端に脱、嵌する。
に配設の基枠体ｉｏ、 ｉｏには水平シリンダー１１．
１１が取り付けられ、当該シリンダー１１．１１の両端
に断面コの字形のフランジ掴み爪１２．・・・が装着さ
れており、シリンダー１１の伸縮作動で掴み爪１２はフ
ランジ部８の側端に脱、嵌する。
当該各掴み爪１２には第２図に示される如く油圧式楔１
３．・・・が付設され、その伸縮作動でクランプ。
３．・・・が付設され、その伸縮作動でクランプ。
塩クランプする。
しかして、クレーン１はフランジ部８に掴み爪】２を嵌
着させた態様でクライミングするが、当該フランジ部８
に梁６の取合部７は干渉しないので、粱６の存在によっ
て何んら支障を生じることはなく、昇降できる。
着させた態様でクライミングするが、当該フランジ部８
に梁６の取合部７は干渉しないので、粱６の存在によっ
て何んら支障を生じることはなく、昇降できる。
「発明の効果ｊ
本発明は、以上説明したように構成されているので、以
下に記載されるような効果を奏する。
下に記載されるような効果を奏する。
クライミングクレーンの昇降を確保するべく、スラブに
通過用のダメ穴を設ける必要がなく、便利である。
通過用のダメ穴を設ける必要がなく、便利である。
第１図は本発明のものを装備したクライミングクレーン
の使用態様を示す平面図、第２図は第１図矢視■〜■詳
細図、第３図ａ −ｃはクライミングジヤツキ上下端に
配設の基枠体を示す正、側、平面図である。 １・・・クライミングクレーン、 ２・・・クレーン
架台、２ａ、 ２ｂ・・・双腕、 ３・・・柱、 ４・
・・柱抱き付き部゛、５・・・Ｈ型鋼、 ６・・・梁、
７・・・取合い部、 ８・・・フランジ部、 ９−
・・クライミングジヤツキ、ｌＯ・・・基枠体、１１・
・・水平シリンダー １２・・・フランジ掴み爪、
１３・・・油圧式楔。 嘴層 １−７ライミン７ブレーン ２−７レーンｌＪ、’
２ａ、２ｂ−−−ｚｘｕし３− 社 ４− 柱花で
＋＝ｒ＝ｊ：Ｐ５−１−１型悄 ６−￥７−−−系会い
七Ｐ ８−ｍ−７ランジ’−Ｆｙ ９−７ライ電
ンズジ゛イ・ンベ１０−−−着粋イ不 １１−一−フ
にぜシリ＞１− １２−−−フランジＩ瓜気爪１３
−−−シ淘ワ宏Ａ禾貿 プノ、ｄ Ｃ９
の使用態様を示す平面図、第２図は第１図矢視■〜■詳
細図、第３図ａ −ｃはクライミングジヤツキ上下端に
配設の基枠体を示す正、側、平面図である。 １・・・クライミングクレーン、 ２・・・クレーン
架台、２ａ、 ２ｂ・・・双腕、 ３・・・柱、 ４・
・・柱抱き付き部゛、５・・・Ｈ型鋼、 ６・・・梁、
７・・・取合い部、 ８・・・フランジ部、 ９−
・・クライミングジヤツキ、ｌＯ・・・基枠体、１１・
・・水平シリンダー １２・・・フランジ掴み爪、
１３・・・油圧式楔。 嘴層 １−７ライミン７ブレーン ２−７レーンｌＪ、’
２ａ、２ｂ−−−ｚｘｕし３− 社 ４− 柱花で
＋＝ｒ＝ｊ：Ｐ５−１−１型悄 ６−￥７−−−系会い
七Ｐ ８−ｍ−７ランジ’−Ｆｙ ９−７ライ電
ンズジ゛イ・ンベ１０−−−着粋イ不 １１−一−フ
にぜシリ＞１− １２−−−フランジＩ瓜気爪１３
−−−シ淘ワ宏Ａ禾貿 プノ、ｄ Ｃ９
Claims (1)
- （１）クライミングジャッキ上下端に配設の基枠体に水
平シリンダーを取り付けると共に当該水平シリンダー両
端に油圧式楔を付設の断面コの字形フランジ掴み爪を取
り付けるとした柱をマスト代りにする方式のクライミン
グクレーンにおける柱抱き付き部。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33707389A JPH03195694A (ja) | 1989-12-26 | 1989-12-26 | 柱をマスト代りにする方式のクライミングクレーンにおける柱抱き付き部 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33707389A JPH03195694A (ja) | 1989-12-26 | 1989-12-26 | 柱をマスト代りにする方式のクライミングクレーンにおける柱抱き付き部 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03195694A true JPH03195694A (ja) | 1991-08-27 |
Family
ID=18305177
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33707389A Pending JPH03195694A (ja) | 1989-12-26 | 1989-12-26 | 柱をマスト代りにする方式のクライミングクレーンにおける柱抱き付き部 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03195694A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07165388A (ja) * | 1993-12-13 | 1995-06-27 | Shinko Pantec Co Ltd | 冷却塔組立用ポール式簡易揚重機 |
| US6021910A (en) * | 1993-07-01 | 2000-02-08 | Franklin; James W. | Construction crane base |
| JP2007112572A (ja) * | 2005-10-20 | 2007-05-10 | Kawada Industries Inc | 重量物移動装置 |
| JP2007137537A (ja) * | 2005-11-15 | 2007-06-07 | Mitsubishi Heavy Industries Bridge & Steel Structures Engineering Co Ltd | 重量物運搬装置におけるロック機構 |
| WO2010116022A1 (en) * | 2009-04-06 | 2010-10-14 | Kone Corporation | Method and elevator arrangement |
| EP3816087A1 (en) * | 2019-10-31 | 2021-05-05 | KONE Corporation | A self-climbing installation platform for installing an elevator during construction of a building |
| EP3816086A1 (en) * | 2019-10-31 | 2021-05-05 | KONE Corporation | A self-climbing elevator machine room for use during the construction of a building |
| US11981537B2 (en) | 2019-10-31 | 2024-05-14 | Kone Corporation | Self-climbing elevator arrangement for use during the construction of a building |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62275994A (ja) * | 1986-05-20 | 1987-11-30 | 石川島播磨重工業株式会社 | クライミングクレ−ンおよびクライミングクレ−ンのクライミング方法 |
-
1989
- 1989-12-26 JP JP33707389A patent/JPH03195694A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62275994A (ja) * | 1986-05-20 | 1987-11-30 | 石川島播磨重工業株式会社 | クライミングクレ−ンおよびクライミングクレ−ンのクライミング方法 |
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| CN114555508A (zh) * | 2019-10-31 | 2022-05-27 | 通力股份公司 | 在建筑物建造期间使用的自爬式机房 |
| US11708245B2 (en) | 2019-10-31 | 2023-07-25 | Kone Corporation | Self-climbing installation platform for installing an elevator during construction of a building |
| CN114555508B (zh) * | 2019-10-31 | 2023-12-01 | 通力股份公司 | 在建筑物建造期间使用的自爬式机房 |
| US11981537B2 (en) | 2019-10-31 | 2024-05-14 | Kone Corporation | Self-climbing elevator arrangement for use during the construction of a building |
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