JPH03195058A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JPH03195058A
JPH03195058A JP1335765A JP33576589A JPH03195058A JP H03195058 A JPH03195058 A JP H03195058A JP 1335765 A JP1335765 A JP 1335765A JP 33576589 A JP33576589 A JP 33576589A JP H03195058 A JPH03195058 A JP H03195058A
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JP
Japan
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refresh
circuit
polysilicon
timer circuit
resistance
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JP1335765A
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Inventor
Akira Yamamoto
昌 山本
Hiroyuki Uchida
博之 内田
Yoshihiko Yasu
義彦 安
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C2211/00Indexing scheme relating to digital stores characterized by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C2211/56Indexing scheme relating to G11C11/56 and sub-groups for features not covered by these groups
    • G11C2211/561Multilevel memory cell aspects
    • G11C2211/5614Multilevel memory cell comprising negative resistance, quantum tunneling or resonance tunneling elements

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  • Semiconductor Memories (AREA)
  • Dram (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はリフレッシュ動作を必要とするダイナミック型
半導体記憶素子と、該記憶素子をリフレッシュするため
のリフレッシュ制御回路とを含んで成る半導体集積回路
に関し、例えば擬似スタティック型RAM (P S 
RAM ; Pseude StaticRandom
 Access Memory)などに適用して有効な
技術に関するものである。
〔従来技術〕
リフレッシュ動作を必要とするダイナミック型半導体記
憶素子を含む半導体集積回路として例えばダイナミック
RAM或いはスタティック型RAMとコンパチブルな入
出力条件を有する擬似スタティック型RAMを挙げるこ
とができる。斯るメモリの記憶素子は基本的に容量素子
に電荷を蓄積することで情報を記憶するものであり、そ
の性質上メモリセルの蓄積電荷は接合リークなどによっ
て時間と共に減少していくため、所定時間毎にメモリセ
ルを選択してそのデータが消失することを防止するため
のリフレッシュ動作を行うことが必要とされる。
このリフレッシュ動作を、メモリセルの情報保持時間の
最小値を補償する周期で自律的に行うセルフリフレッシ
ュにてサポートする半導体集積回路において、当該セル
フリフレッシュのためのリフレッシュ制御回路は、上記
所定の周期でリフレッシュ動作の時間間隔を決定するた
めの信号を形成するリフレッシュタイマを含む。
例えばそのリフレッシュタイマは、奇数段のインバータ
によって構成されるリングオシレータのような回路に容
量素子の一電極が結合されており。
該容量素子を初期化レベルに充電した後これを放電させ
ながら次段インバータの出力を反転させるまでの放電動
作時間に応じてそのリングオシレータのような回路の発
振周波数を制御し、これによって周期信号を形成するも
のである。この周期信号がセルフリフレッシュ間隔時間
を制御する。したがって、セルフリフレッシュ間隔時間
は前記容量素子に対する放電時間やインバータのしきい
値電圧によって決定される。換言すれば、該リフレッシ
ュ間隔時間は、前記容量素子のキャパシタンスなどの容
量成分と放電経路の抵抗成分によって決まるCR時定数
に依存することになる。
ところで、周知のようにダイナミック型メモリセルの情
報保持時間は温度に依存し、例えばダイナミック型メモ
リセルの記憶情報が消失しない限界のリフレッシュ間隔
時間即ちポーズリフレッシュ時間は温度上昇に従って短
くなり、極めて太きな温度依存性を有する。例えば第4
図に示されるように25℃におけるポーズリフレッシュ
時間は70℃のそれに比べて8倍などとされる。しかし
ながら、リフレッシュタイマを構成する回路素子の特性
も温度依存性を有するものの、そのポーズリフレッシュ
時間の温度依存性に整合する程周期信号の周波数に大き
な温度依存性を持たせたリフレッシュタイマは提供され
ていなかった。従来はリフレッシュタイマにおける容量
素子の放電経路にスイッチ素子としてのMOSFETを
介在させ、そのオン抵抗などによって放電のための時定
数決定用抵抗成分を得ているが、MOSFETのオン抵
抗における温度依存性は比較的小さく、しかも温度上昇
に従って僅かに増大するという特性を持つため、ポーズ
リフレッシュ時間の温度依存性に逆行する。また、斯る
放電経路に不純物が高濃度に導入された低抵抗のポリシ
リコン抵抗を含める場合にも、該抵抗の温度依存性は極
めて小さく。
ポーズリフレッシュ時間の温度依存性に整合する程の温
度依存性を持たない。
このポーズリフレッシュ時間の温度依存性に対し、リフ
レッシュ動作のサイクル時間を温度に応じて変化させる
技術について記載された文献としては特開昭54−75
953号がある。この技術は半導体集積回路にオンチッ
プ化されたリフレッシュタイマそれ自体によってポーズ
リフレッシュ時間の温度依存性に対処しようとするもの
ではないが、サーミスタのような外付は回路部品により
温度を検出し、これに基づいてリフレッシュ動作のサイ
クル時間を調整しようとするものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述したように擬似スタティック型RAMやダイナミッ
ク型RAMにオンチップ化されている従来のリフレッシ
ュタイマで得られる周期信号は、ポーズリフレッシュ時
間の温度依存性に整合する程の温度依存性を持たないた
め、使用可能な温度の上限におけるポーズリフレッシュ
時間を確保可能とするように、比較的リフレッシュ間隔
時間が短くなるように回路の定数を設定しておかなけれ
ばならない。このことは、25℃のような常温において
メモリのリフレッシュ動作が必要以上に短い周期で行わ
れる結果になり、電力消費量を増大させる原因になる。
特に擬似スタティック型RAMはダイナミック型RAM
が持つ高密度及び低消費電力性を生かしながらスタティ
ック型RAMの持つ使い易さを追及したものであって、
バッテリバックアップにて記憶情報をセルフリフレッシ
ュすることが現在多分に行われているため、スタンバイ
時の低消費電力化を進めることは益々重要な課題になる
また、サーミスタなどの外付は回路部品を利用してリフ
レッシュ動作のサイクル時間を温度に応じて変化させる
技術では、基板に搭載されたサーミスタなどの検出回路
は基板近傍もしくは国体内の雰囲気温度を検出すること
になり、それ自体の発熱作用を直接受ける実際のメモリ
チップの温度とは一致せず、実際にメモリチップが必要
とするリフレッシュ動作のサイクル時間に対して誤差が
大きくなり、ポーズリフレッシュ時間に対して比較的充
分な余裕を持てる範囲でしかりフレッシュサイクル時間
の制御を行うことができず、電力消費量の低減を目的と
する場合には不充分であることがみいだされた。しかも
外付は回路をいちいち構成する手間がかかり、その上リ
フレッシュサイクルの制御信号を受けるための外部端子
を予めメモリデバイスに確保しなければならない。
本発明の目的は、ポーズリフレッシュ時間の温度依存性
に良好に整合してダイナミック型半導体記憶素子のリフ
レッシュ動作を行うことができる半導体集積回路を提供
することにある。
また本発明の別の目的は、タイマ回路を利用してダイナ
ミック型半導体記憶素子をセルフリフレッシュするとき
の電力消費量を低減することができる半導体集積回路を
提供することにある。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は本
明細書の記述及び添付図面から明らかになるであろう。
〔課題を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば下記の通りである。
すなわち、容量性素子が初期化レベルから充電又は放電
される動作時間に応じてリフレッシュ動作の間隔時間を
決定するタイマ回路の充電経路又は放電経路に、比較的
大きな負の抵抗温度係数を持つ高抵抗ポリシリコンを含
めるものである。或いはこの高抵抗ポリシリコンの代わ
りに、ソース、ドレイン、及びチャンネル部がポリシリ
コンによって形成されたポリシリコンMIS型トランジ
スタを採用する。前記高抵抗ポリシリコン又はポリシリ
コンMIS型トランジスタを含むタイマ回路はダイナミ
ック型半導体記憶素子と共に同一半導体基板に形成され
ている。
ここで前記高抵抗ポリシリコンは、イントリンシックポ
リシリコンや不純物を低濃度に導入した領域によって構
成することができ、シート抵抗値が1メガオーム以上の
抵抗値を持つものとして定義することができる。斯る高
抵抗ポリシリコンは、概ね数%/ d e gの負の温
度係数を持ち、温度上昇に従って短くなるというポーズ
リフレッシュ時間の温度特性に整合する温度依存傾向を
採る。この高抵抗ポリシリコンは、不純物を高濃度に導
入して成る低抵抗ポリシリコンとはその温度係数という
点で明確に差別化される。ちなみに斯る低抵抗ポリシリ
コンは概ね数百若しくは千ppm/degの温度係数を
持ち、常温を中心とする実用温度範囲においてはポーズ
リフレッシュ時間の温度特性とはかけはなれている。斯
る高抵抗ポリシリコンを機能的に定義すれば、ダイナミ
ック型半導体記憶素子の記憶情報が消失しない限界のリ
フレッシュ間隔時間の温度依存性に概ね匹敵するほど大
きな温度依存性を持つものとすることができる。
前記容量素子や高抵抗ポリシリコンなどのプロセスばら
つきに対しても容易に対処しようとする場合には、該容
量素子や高抵抗ポリシリコンを、フユーズの熔断プログ
ラムによって所望の値に選択可能にするとよい。
〔作 用〕
上記した手段によれば、高抵抗ポリシリコン又はポリシ
リコンMIS型トランジスタの抵抗値は、リフレッシュ
タイマの放電経路又は充電経路のCR時定数を、ポーズ
リフレッシュ時間の温度依存性に整合するように追従変
化させるように作用し。
これにより、使用可能な温度の上限におけるポーズリフ
レッシュ時間を確保可能とするように比較的リフレッシ
ュ間隔時間が短くなるように回路の定数を設定しておか
なければならないという制約から逃れ、25℃のような
常温においてメモリのリフレッシュ動作は必要以上に短
い周期で行われずに済む。その結果、擬似スタティック
型RAMなどタイマ回路を利用してダイナミック型半導
体記憶素子をセルフリフレッシュするときの電力消費量
の低減を達成する。
また、そのようなタイマ回路がオンチップ化されている
ことは、蓄積電荷の接合リークなどポーズリフレッシュ
時間に影響を与える半導体集積回路チップそれ自体の温
度と、タイマ回路それ自体の温度が良好に一致するよう
になるため、ポーズリフレッシュ時間の温度依存性に対
しダイナミック型半導体記憶素子のリフレッシュ間隔時
間を忠実にもしくは高精度に制御可能になる。この結果
、当該制御誤差に対する余裕を小さくすることができる
ため、−層電力消費量を低減可能になる。
〔実施例1〕 (擬似スタティック型RAM) 先ず、本発明が適用される擬似スタティック型RAM 
(PSRAM)の全体を−通り説明する。
第2図には、この発明が適用された擬似スタティック型
RAMの一実施例回路ブロック図が示されている。同図
の各ブロックを構成する回路素子は、従来のCMO8(
相補型MO8)製造技術によって、単結晶シリコンのよ
うな1個の半導体基板上に形成される。以下の図におい
て、チャンネル(バックゲート)部に矢印が付加される
MOSFETはPチャンネル型であり、矢印の付加され
ないNチャンネルMO5FETと区別して表示される。
この実施例の擬似スタティック型RAMは、そのメモリ
アレイがいわゆる1素子型のダイナミック型メモリセル
によって構成されることで、回路の高集積化と低消費電
力化が図られる。また、Xアドレス信号AXO=AXi
及びYアドレス信号AYO−AYjがそれぞれ個別の外
部端子を介して入力され、制御信号としてチップイネー
ブル信号CE、ライトイネーブル信号WE及び出力イネ
ーブル信号OEが設けられることで、通常のスタティッ
ク型RAMとコンパチブルな入出力インタフェース条件
を持つ。擬似スタティック型RAMは、さらにリフレッ
シュ制御回路RFCを内蔵し、ダイナミック型メモリセ
ル特有のリフレッシュ動作を自律的に実行するセルフリ
フレッシュ機能を持つ。これにより、この実施例の擬似
スタティック型RAMは、そのアクセスタイムが問題と
ならない限りにおいて、比較的高価なバイポーラ型RA
MやCMOSスタティック型RAMと置換えて使用する
ことができるものである。
この実施例の擬似スタティック型RAMにおいて、リフ
レッシュ制御回路RFCは、後述するように、リフレッ
シュアドレスカウンタRCTR及びリフレッシュタイマ
ー回路RTMなどを含む。
リフレッシュ制御回路RFCには、外部端子を介してリ
フレッシュ制御信号RFSHが供給される。
このリフレッシュ制御信号RFSHが所定の周期で繰返
しハイレベルからローレベルに変化されるとき、擬似ス
タティック型RAMはオートリフレッシュサイクルとさ
れる。このオートリフレッシュサイ、クルにおいて、リ
フレッシュ制御回路RFCは、リフレッシュ制御信号R
FSHに従って上記リフレッシュアドレスカウンタRC
TRを一つずつ歩進し、1ワード線ごとのリフレッシュ
動作を実行する。一方、リフレッシュ制御信号RFSH
が所定の期間以上継続してローレベルとされるとき、擬
似スタティック型RAMはセルフリフレッシュサイクル
とされる。このセルフリフレッシュサイクルにおいて、
リフレッシュ制御回路RFCは、リフレッシュタイマー
回路RTMから供給される起動用のタイミング信号に従
って、すべてのワード線に関する一連のリフレッシュ動
作を周期的に実行する。
第2図において、メモリアレイM−ARYは、特に制限
されないが、2交点(折返しビット線)方式とされ、同
図の水平方向に配置されるn+1組の相補データ線DO
・DO−Dn−Dnと、垂直方向に配置されるm+1本
のワード線WO〜Wm、及びこれらの相補データ線とワ
ード線の交点に格子状に配置される(n+1)X (m
+1)個のメモリセルとを含む。
メモリセルアレイM−ARYの各メモリセルは、いわゆ
る1素子型のダイナミック型メモリセルとされ、それぞ
れ情報蓄積用キャパシタCs及びアドレス選択用MO8
FETQmにより構成される。
メモリアレイM−ARYの同一の列に配置されるm+1
個のメモリセルのアドレス選択用MO5FETQmのド
レインは、対応する相補データ線DO・DO〜Dn−D
nの非反転信号線又は反転信号線に所定の規則性をもっ
て交互に結合される。
また、メモリアレイM−ARYの同一の行に配置される
n+1個のメモリセルのアドレス選択用MO3FETQ
mのゲートは、対応するワード線WO” W mにそれ
ぞれ共通結合される。各メモリセルの情報蓄積用キャパ
シタCsの他方の電極すなわちセルプレートには、所定
のセルフプレート電圧が共通に供給される。
メモリアレイM−ARYを構成するワード線WO〜Wm
は、ローアドレスデコーダRDCRに結合され、択一的
に選択状態とされる。
ローアドレスデコーダRDCRには、後述するローアド
レスバッファRADBからi+1ビットの相補内部アド
レス信号axo”axi(ここで、例えば非反転内部ア
ドレス信号aXOと反転内部アドレス信号aXOをあわ
せて相補内部アドレス信号axOのように表す。以下同
じ)が供給され、またタイミング発生回路TGからタイ
ミング信号φXが供給される。タイミング信号φXは、
通常ローレベルとされ、擬似スタティック型RAMが通
常の動作モード又はリフレッシュモードで選択状態とさ
れるとき所定のタイミングでハイレベルとされる。
ローアドレスデコーダRDCRは、上記タイミング信号
φXがハイレベルとされることで、選択的に動作状態と
される。この動作状態において、ローアドレスデコーダ
RDCRは、上記相補内部アドレス信号aXO〜axi
をデコードし、対応する1本のワード線を択一的にハイ
レベルの選択状態とする。
ローアドレスバッファRADBは、アドレスマルチプレ
クサAMXから伝達されるローアドレス信号を受けて保
持する。また、これらのローアドレス信号をもとに、上
記相補内部アドレス信号axO〜axiを形成する。
アドレスマルチプレクサAMXの一方の入力端子には、
外部端子AXO”AXiを介して入力されるi+1ビッ
トのXアドレス信号AXO−AXiが供給される。また
、アドレスマルチプレクサAMXの他方の入力端子には
、特に制限されないが、後述するリフレッシュ制御回路
RFCからi+1ビットのリフレッシュアドレス信号r
xO〜rxiが供給される。アドレスマルチプレクサA
MXには、さらにタイミング発生回路TGから、タイミ
ング信号φrefが供給される。タイミング信号φre
fは、擬似スタティック型RA Mが通常の書込み又は
読出し動作モードとされるときローレベルとされ、オー
トリフレッシュ又はセルフリフレッシュモードとされる
ときハイレベルとされる。
アドレスマルチプレクサAMXは、上記タイミング信号
φrefがローレベルとされる通常のメモリアクセスに
おいて、外部端子A O” A iを介して供給される
Xアドレス信号AXO=AXiを選択し、ローアドレス
信号として上記ローアドレスバッファRADBに伝達す
る。また、タイミング信号φrefがハイレベルとされ
る各リフレッシュモードにおいて、リフレッシュ制御回
路RFCから供給されるリフレッシュアドレス信号rx
O−r x iを選択し、ローアドレス信号として上記
ローアドレスバッファRADBに伝達する。
一方、メモリアレイM−ARYを構成する相補データ線
DO・DOA−Dn−Dnは、その一方において、セン
スアンプSAの対応する単位増幅回路USAに結合され
る。
センスアンプSAは、n+1個の単位増幅回路USAに
より構成される。センスアンプSAの各単位増幅回路U
SAは、第2図に例示的に示されるように、Pチャンネ
ルMO8FETQIO,Qll及びNチャンネルMO8
FETQ30.Q31からなるCMOSラッチ回路を基
本構成とする。
これらのラッチ回路の入出力ノードは、対応する相補デ
ータ線DO・DO−Dn−Dnの非反転信号線及び反転
信号線にそれぞれ結合される。また、上記センスアンプ
SAの単位回路には、特に制限されないが、Pチャンネ
ル型の駆動MO8FETQ9を介して回路の電源電圧■
ccが供給され、Nチャンネル型の駆動MO8FETQ
29を介して回路の接地電位が供給される。
駆動MO8FETQ29のゲートには、タイミング発生
回路TOから、タイミング信号φpaが供給される。ま
た、駆動MO8FETQ9のゲートには、上記タイミン
グ信号φpaのインバータ回路N5による反転信号が供
給される。タイミング信号φpaは、通常ローレベルと
され、この擬似スタティック型RAMが選択状態とされ
選択されたワード線に結合されるメモリセルから出力さ
れる微小読出し信号が対応する相補データ線に確立され
る時点で、ハイレベルとされる。タイミング信号φpa
がハイレベルとされることで、上記駆動MO8FETQ
9及びQ29はともにオン状態となり、センスアンプS
Aのn+1個の単位増幅回路USAを一斉に動作状態と
する。
センスアンプSAの各単位増幅回路USAは、その動作
状態において、選択されたワード線に結合されるn+1
個のメモリセルから対応する相補データ線DO・DO=
Dn−Dnを介して出力される微小読出し信号をそれぞ
れ増幅し、ハイレベル又はローレベルの2値読出し信号
とする。これらの2値読出し信号は、擬似スタティック
型RAMが読出しモード又は各リフレッシュサイクルと
されるとき、対応するメモリセルに再書込みされ、記憶
データのリフレッシュ動作が行われる。言い換えると、
ワード線W O−W mを択一的にハイレベルの選択状
態とし、センスアンプSAの単位増幅回路USAを一斉
に動作状態とすることで、ダイナミック型メモリセルの
リフレッシュ動作を実現することができる。
メモリアレイM−ARYを構成する相補データ線DO・
DO〜Dn−Dnは、その他方において、カラムスイッ
チC8Wの対応するスイッチMO8FETに結合される
。カラムスイッチC8Wは、相補データ線DO・DO”
Dn−Dnに対応して設けられるn+1対のスイッチM
O8FETQ36、Q37〜Q38.Q39により構成
される。
これらのスイッチMO8FETの一方は対応する相補デ
ータ線にそれぞれ結合され、その他方は相補共通データ
線の非反転信号線CD及び反転信号線CDにそれぞれ共
通接続される。各対のスイッチMO8FETのゲートは
それぞれ共通接続され。
カラムアドレスデコーダCDCRから対応するデータ線
選択信号YO−Ynがそれぞれ供給される。
これにより、カラムスイッチC8Wを構成する各対のス
イッチMO3FETは、対応する上記データ線選択信号
YO”Ynが択一的にハイレベルとされることでオン状
態となり、指定される一組の相補データ線と共通相補デ
ータ線CD −CDを選択的に接続する。
カラムアドレスデコーダCDCRには、後述するカラム
アドレスバッファCADBからj+1ビットの相補内部
アドレス信号ayo=ayjが供給され、またタイミン
グ発生回路TGからタイミング信号φyが供給される。
タイミング信号φyは、通常ローレベルとされ、擬似ス
タティック型RAMが選択状態とされ上記センスアンプ
SAによる増幅動作が終了する時点で、ハイレベルとさ
れる。
カラムアドレスデコーダCDCRは、上記タイミング信
号φyがハイレベルとされることで、選択的に動作状態
とされる。この動作状態において、カラムアドレスデコ
ーダCDCRは、上記相補内部アドレス信号ayo”a
yjをデコードし、対応する上記データ線選択信号YO
=Ynを択一的にハイレベルとする。
カラムアドレスバッファCADBは、外部端子AYO−
AYjを介して供給されるj+1ビットのYアドレス信
号AYO〜AYjを取込み、保持する。また、これらの
Yアドレス信号AYO−AYjをもとに上記相補内部ア
ドレス信号ayQ〜ayjを形成する。
相補共通データ線CD−CDには、メインアンプMAの
入力端子が結合されるとともに、データ人力バッファD
IBの出力端子が結合される。メインアンプMAの出力
端子はさらにデータ出力バッファDOBの入力端子に結
合され、データ出力バッファDOBの出力端子にはデー
タ入出力端子DIOに結合される。データ人力バッファ
DIBの入力端子も上記データ入出力端子DIOに共通
結合される。
メインアンプMAは、タイミング発生回路TGから供給
されるタイミング信号φmaに従って選択的に動作状態
とされる。この動作状態において、メインアンプMAは
、メモリアレイM−ARYの選択されたメモリセルから
対応する相補データ線及び相補共通データ線CD−CD
を介して出力される2値読出し信号をさらに増幅し、デ
ータ出力バッファDOBに伝達する。
データ出力バッファDOBは、擬似スタティック型RA
Mが読出し動作モードとされるとき、タイミング発生回
路TGから供給されるタイミング信号φrに従って選択
的に動作状態とされる。この動作状態において、データ
出力バッファDOBは、メインアンプMAから伝達され
るメモリセルの読出し信号をデータ入出力端子DIOを
介して外部の装置に送出する。
データ人力バッファDIOは、ダイナミック型RAMが
書込み動作モードとされるとき、タイミング発生回路T
Gから選択的に動作状態とされる。
この動作状態において、データ人力バッファDIOは、
データ入出力端子DIOを介して供給される書込みデー
タを相補書込み信号とし、相補共通データ線CD −C
Dに供給する。
リフレッシュ制御回路RFCは、後述するように、リフ
レッシュタイマ回路RTMとリフレッシュアドレスカウ
ンタRCTR及びリフレッシュ用タイミング発生回路R
TGを含む。リフレッシュ制御回路RFCは、後述する
ように、外部から供給されるリフレッシュ制御信号RF
SHに従って、オートリフレッシュサイクル又はセルフ
リフレッシュサイクルを選択的に実行する。
各リフレッシュサイクルにおいて、リフレッシュ制御回
路RFCは、タイミング発生回路TGにリフレッシュ動
作を開始するためのタイミング信号φrsを供給する。
タイミング発生回路TGは、上記タイミング信号φrs
に従ってリフレッシュ動作に必要な各種のタイミング信
号を形成し、各回路に供給する。また、1つのワード線
に関するリフレッシュ動作が終了するごとに、タイミン
グ信号φreを上記リフレッシュ制御回路RFCに供給
する。このタイミング信号φreは、上記リフレッシュ
アドレスカウンタRCTRを歩進するためのカウントパ
ルスとされる。
リフレッシュ制御回路RFCの具体的な構成とその動作
については、後で説明する。
タイミング発生回路TGは、チップイネーブル信号GE
、ライトイネーブル信号WE及び出力イネーブル信号O
Eをもとに、上記各種のタイミング信号を形成し、各回
路に供給する。また、上記リフレッシュ制御回路RFC
から供給されるタイミング信号φrsに従って、リフレ
ッシュ動作に必要な各種のタイミング信号を形成し、各
回路に供給する。さらに、タイミング発生回路TOは、
1本のワード線に関するリフレッシュ動作が終了すると
、タイミング信号φreを形成し、上記リフレッシュ制
御回路RFCに供給する。
(リフレッシュ制御回路) 次に前記リフレッシュ制御回路RFCについて詳細に説
明する。
第1図には前記リフレッシュ制御回路RFCの一例の回
路ブロック図が示されている。
第1図において、リフレッシュ制御回路RFCは、特に
制限されないが、リフレッシュタイマ回路RTMと、リ
フレッシュアドレスカウンタRCTR及びリフレッシュ
用タイミング発生回路RTGとを含む。
前記リフレッシュタイマRTMは、例えば従続された5
段のCMOSインバータエNv1〜IN■5及び遅延回
路DELによって構成されるリングオシレータを基本に
、そのCMOSインバータINv1の出力端子とCMO
SインバータINV2の入力端子との間に、所定の静電
容量を持つ容量性素子としてのキャパシタC1が配置さ
れている。このキャパシタC1は、特に制限されないが
、Nチャンネル型MO8FETのゲート容量、或いはシ
リコン基板上に形成された薄い酸化膜の上に金属電極を
被せた構造の容量などによって構成される。キャパシタ
C1の一方の電極は回路の接地電位に結合され、その他
方の電極はノードN1としてCMOSインバータINV
Iの出力端子とCMOSインバータINV2の入力端子
とに結合されている。前記CMOSインバータINVI
を構成するNチャンネル型MO8FETQ20のソース
電極と回路の接地電位との間には高抵抗ポリシリコンR
1が配置されている。
前記CMOSインバータINVIにおけるPチャンネル
型MO8FETQ21は前記キャパシタC1を電源電圧
Vccに充電するための充電経路を構成し、また、前記
MO8FETQ20及び高抵抗ポリシリコンR1はキャ
パシタC1の放電経路を構成する。前記ノードN1に入
力端子が結合されたCMOSインバータINV2は当該
ノードM1のレベルを所定の論理しきい値をもって判定
するレベル判定回路として機能する。そして、該CMO
SインバータINV2の出力端子と前記CMOSインバ
ータINVIの入力端子との間に結合されたCMOSイ
ンバータINV3.遅延回路DEL、 及びCMOSイ
ンバータINV4.INv5は、キャパシタCIを充電
してノードN1の電圧レベルを電源電圧Vccに初期化
するためのリセット回路として機能する。尚、前記CM
OSインバータINV2の出力端子にゲート電極が結合
されたNチャンネル型MO5FETQ22は、該CMO
SインバータINV2の出力レベルがハイレベルに反転
された後キャパシタC1の電荷を急速に放電させて電源
ノイズなどによる誤動防止若しくはノイズマージン拡大
のために設けられている。また遅延回路DELによる遅
延時間はリフレッシュタイマ回路RTMの発振周期に比
較して充分小さいものとされる。
ここで、第1図の回路ブロックの説明を先に進める前に
、第3@に基づいてリフレッシュタイマ回路RTMの一
例動作タイミングを説明する。
前記CMOSインバータINV5の出力φrがローレベ
ルにされると、これに同期してMO8FETQ21がタ
ーン・オンされ、キャパシタC1を介してノードN1が
ハイレベルに充電される。
そしてこの状態はノードN2をローレベルにディスチャ
ージしてインバータINV5の出力信号φrをハイレベ
ルに反転させる。これによりノードN1はオン状態のM
O3FETQ20及び高抵抗ポリシリコンR1を介して
徐々に放電され、該レベルがCMOSインバータINV
2の論理しきい値電圧以下まで低下されたとき、これを
検出するCMOSインバータINV2の出力が反転され
る。
この出力変化はCMOSインバータINV3からCMO
SインバータINVIに伝達され、再びノ−ドN1が初
期レベルに充電される。このようにしてノードN1に対
する充電動作が繰返されることによってリフレッシュタ
イマ回路RTMが発振し、その発振周期に応する周期を
持つタイミング信号φtmが後述するリフレッシュ用タ
イミング発生回路RTGに与えられる。
前記タイミング信号φtm及びリフレッシュ信号RFS
Hが供給されるリフレッシュ用タイミング発生回路RT
Gは、上記リフレッシュ制御信号RFSH及びタイミン
グ信号φtmに従って、所定のリフレッシュモードを開
始する。すなわち、前述のように、リフレッシュ制御信
号RFSHが一時的にローレベルとされる場合、タイミ
ング発生回路TGは、オートリフレッシュモードと判定
し、リフレッシュアドレスカウンタRCTRによって指
定される1本のワード線に関するリフレッシュ動作を行
う、リフレッシュ制御信号RFSHが、連続してローレ
ベルとされる場合、タイミング発生回路TGは、セルフ
リフレッシュモードと判定し、リフレッシュアドレスカ
ウンタRCTRを歩進させながら、すべてのワード線に
関する一連のリフレッシュ動作を行う。このとき、リフ
レッシュ用タイミング発生回路RTGは、リフレッシュ
タイマ回路RTMから供給される上記タイミング信号φ
tmに従って繰返し起動され、リフレッシュ制御信号R
FSHがローレベルとされる間、すべてのワード線に関
する一連のリフレッシュ動作を前記タイミング信号φt
mの周期Tfc毎に繰返し実行する。
このようにリフレッシュタイマ回路RTMから出力され
るタイミング信号φtmの周期Tfcがセルフリフレッ
シュモードにおけるリフレッシュ動作の間隔時間を決定
する。このタイミング信号φtmの周期Tfcは、前記
ノードN1の初期電位がディスチャージされるときのC
R時定数で及びCMOSインバータINV2の論理しき
い値電圧によって専ら決定される。前記CR時定数τの
抵抗成分は前記MO8FETQ20のオン抵抗及び高抵
抗ポリシリコンR1の抵抗値によって決定される。
ここで、第4図に示されるようにダイナミック型メモリ
セルの情報保持時間は温度に依存し、該メモリセルの記
憶情報が消失しない限界のリフレッシュ間隔時間即ちポ
ーズリフレッシ4時間は温度上昇に従って殖くなり、極
めて大きな温度依存性を有する。例えば25℃における
ポーズリフレッシュ時間は70℃のそれにおける約8倍
とされる。
斯る事情の下において前記高抵抗ポリシリコンR1は、
温度に依存して変化されるポーズリフレッシュ時間を満
足しながらその変化に追従してタイミング信号φtmの
周期Tfcを変化させる機能を持つ、即ち、その高抵抗
ポリシリコンR1は第5図に例示されるようにMOSト
ランジスタのオン抵抗や低抵抗ポリシリコンに比べて極
めて大きな負の温度係数を持つ、この温度依存性は前記
ポーズリフレッシュ時間の温度依存性に匹敵する程大き
い、これにより、温度が低い程高抵抗ポリシリコンR1
の抵抗値は益々大きくなり、これに応じて前記ノードN
1の初期電位をディスチャージするときのCR時定数で
か大きくなるから、タイミング信号φtmの周期Tfc
が長くなってセルフリフレッシュモードにおけるリフレ
ッシュ動作の間隔時間が引き延ばされる。逆に温度が高
い程高抵抗ポリシリコンR1の抵抗値は益々小さくなり
、これに応じて前記ノードN1の初期電位をディスチャ
ージするときのCR時定数τが小さくなるから、タイミ
ング信号φtmの周期Tfcが短くなってセルフリフレ
ッシュモードにおけるリフレッシュ動作の間隔が短縮さ
れる。高抵抗ポリシリコンR1によりノードN1の初期
電位をディスチャージするときのCR時定数τに対して
そのような傾向を得ることができるため、CMOSイン
バータINV2の論理しきい値電圧やMO8FETQ2
0のオン抵抗などとの関係に従って前記高抵抗ポリシリ
コンR1の抵抗値や物理的な構造が決定されることによ
り、温度に依存して変化されるポーズリフレッシュ時間
を満足しながらその変化に追従してタイミング信号φt
mの周期TfCを変化させることができるようになる。
二二で高抵抗ポリシリコンR1について更に説明する。
高抵抗ポリシリコンR1はその抵抗値もしくは抵抗温度
係数という点において低抵抗ポリシリコンとは区別され
、概ね1メガオーム以上のシート抵抗値もしくは概ね数
%/ d e gの負の温度係数を持ち、これによって
ポーズリフレッシュ時間の温度依存性に匹敵する程大き
な負の抵抗温度係数を得る。ちなみに、不純物を高濃度
に導入して成る低抵抗ポリシリコンは概ね数百若しくは
千ppm/deg程度の抵抗温度係数しか持たず、常温
を中心とする実用温度範囲においてはポーズリフレッシ
ュ時間の温度依存性とはかけ離れている。
ポリシリコン抵抗R1に関し製造プロセス的には目的と
するシート抵抗値に対する製造誤差が比較的小さいこと
が望ましいため、例えば第6図の領域Aのシート抵抗値
をもって低抵抗ポリシリコンとして利用されることが多
く、また、第6図の領域Bのシート抵抗値をもって高抵
抗ポリシリコンとして利用されることが多い。但し1本
発明における高抵抗ポリシリコンの定義はそれに限定さ
れない、尚、第7図にはポリシリコン抵抗R1のシート
抵抗値に対する温度依存性が示されている。
前記高抵抗ポリシリコンR1は1例えば第8図に示され
るようにイントリンシックポリシリコンにより、そして
不純物を低濃度に導入したりして構成することができる
。即ち、第8図において領域iはイントリンシック領域
、N″″−はポリシリコンにN型不純物を低濃度に導入
した領域、P−−はポリシリコンにP型不純物を低濃度
に導入した領域であり、それら単体領域又はそれら領域
の適宜の組合せによって高抵抗ポリシリコンR1が構成
される。尚、N+はポリシリコンにN型不純物を高低濃
度に導入した配線領域などであり、P◆はポリシリコン
にP型不純物を高低濃度に導入した配線領域などである
第9A図及び第9Bllには本実施例の擬似スタティッ
ク型RAMを3層のポリシリコン層と2層のメタル層を
用いたプロセスで製造される場合におけるメモリセル部
の断面構造及び高抵抗ポリシリコン部の断面構造例が示
される。また第10A図及び第10B図には本実施例の
擬似スタティック型RAMを2層のポリシリコン層と2
層のメタル層を用いたプロセスで製造される場合におけ
るメモリセル部の断面構造及び高抵抗ポリシリコン部の
断面構造例が示される。
図において1は例えばP−型半導体基板に形成されたP
型ウェル領域、2はフィールド酸化膜、3はMO8FE
TQmのソース・ドレイン領域を構成する拡散領域であ
る。図において4は第1層目ポリシリコン層、5は第2
層目ポリシリコン層、6は第3層目ポリシリコン層であ
る。7はアルミニウムなどから成る第1層目メタル層、
8は同じく第2層目メタル層であり、9,10.11は
絶縁膜、12はパッシベーション膜である。
第9A図に示されるメモリセル構造は所謂スタックドキ
ャパシタセル構造とされ、層間絶縁膜9で構成される誘
電体膜を第2層目ポリシリコン層5と第3層目ポリシリ
コン層6とで挾んで情報蓄積用キャパシタCsが構成さ
れる。3層ポリシリコンプロセスを用いる場合前記高抵
抗ポリシリコンR1は第9B図に示されるように第3層
目ポリシリコン層6の一部に形成される。尚、高抵抗ポ
リシリコンR1が他の部分の電界の影響を受けないよう
に第1層目ポリシリコン層4と第1層目メタル層7で挾
んでシールドしである。
第10A図に示されるメモリセル構造はプレーナ型セル
構造とされ、シリコンナイトライドなどの絶縁膜9で構
成される誘電体膜を第1層目ポリシリコン層4と第2層
目ポリシリコン層5とで挾んで情報蓄積用キャパシタC
sが構成される。2層ポリシリコンプロセスを用いる場
合前記高抵抗ポリシリコンR1は第10B図に示される
ように第1層目ポリシリコン層4の一部に形成される。
尚、高抵抗ポリシリコンR1の直上に位置する第1層目
メタル層7は該高抵抗ポリシリコンR1のシールドとし
て利用される。
次にこのように構成されたリフレッシュ制御回路RFC
の全体的な動作を説明する。
各リフレッシュサイクルにおいて、リフレッシュ用タイ
ミング発生回路RTGは、まずリフレッシュ動作を起動
するためのタイミング信号φrgを一時的にハイレベル
とする。これにより、タイミング発生回路TGは、リフ
レッシュ動作を開始し、1ワ一ド線分のリフレッシュ動
作が終了した時点でタイミング信号φreをリフレッシ
ュ用タイミング発生回路RTGに返送する。リフレッシ
ュ用タイミング発生回路RTGは、このタイミング信号
φreが返送されることで、タイミング信号φrcを形
成し、リフレッシュアドレスカウンタRCTRに供給す
る。
リフレッシュアドレスカウンタRCTRは、リフレッシ
ュ用タイミング発生回路RTGから供給されるタイミン
グ信号φreに従って、歩進動作を行う、リフレッシュ
アドレスカウンタRCTRの計数値すなわちリフレッシ
ュアドレス信号rxO〜rxiは、前述のように、アド
レスマルチプレクサAMXを介してローアドレスデコー
ダRDCRに供給され、これによりリフレッシュすべき
ワード線が指定される。リフレッシュアドレスカウンタ
RCTRは、その計数値が最終値すなわち” m ”に
達すると、次はOに戻り再び歩進動作を行なう。
セルフリフレッシュモードが開始されてからリフレッシ
ュタイマ回路RTMの発振周期rfcが経過すると、上
記タイミング信号φtmが一時的にローレベルとされる
。これにより、リフレッシュ用タイミング発生回路RT
Gは、リフレッシュアドレスカウンタRCTRにより示
されるアドレスに従い、1ワ一ド線分のリフレッシュ動
作を行なう。このリフレッシュ動作が終了するとリフレ
ッシュアドレスカウンタRCTRは一つ歩進し、リフレ
ッシュ制御回路RFCは再び上記タイミング信号φtm
を待って待機状態となる。
以下、リフレッシュ用タイミング発生回路RTGは、リ
フレッシュタイマ回路RTMから上記タイミング信号φ
tmが供給されるごとにリフレッシュ動作を開始し、最
終的に全ワード線WO〜Wmを周期的にリフレッシュす
る。つまり、それぞれのワード線はTfcX(m+1)
の周期で定期的にリフレッシュされる。
リフレッシュ制御信号RFSHがハイレベルに戻される
と、リフレッシュ用タイミング発生回路RTGは、リフ
レッシュ動作を中止する。これにより、擬似スタティッ
ク型RAMは、次の選択状態に備える。
一方、リフレッシュ制御信号RFSHが所定の周期で繰
返しハイレベルからローレベルに変化される場合、擬似
スタティック型RAMはオートリフレッシュサイクルと
される。このとき、リフレッシュ用タイミング発生回路
RTGは、タイミング信号φrsを単発的に形成し、タ
イミング発生回路TGに供給する。これに対し、タイミ
ング発生回路TGは、1ワ一ド線分のリフレッシュ動作
を実行し、このリフレッシュ動作が終了した時点で、タ
イミング信号φreを返送する。これにより、リフレッ
シュ用タイミング発生回路RTGは、タイミング信号φ
rQをリフレッシュアドレスカウンタRCTRに供給し
、リフレッシュアドレスカウンタRCTRを一つ歩進さ
せる。
オートリフレッシュサイクルとセルフリフレッシュサイ
クルはRFSH信号のローパルスの幅で区別され、RF
SH信号のローレベル期間が一定期間以上続くとセルフ
リフレッシュサイクルに入る。オートリフレッシュサイ
クルにおけるリフレッシュ動作は、リフレッシュ制御信
号RFSHがハイレベルからローレベルに変化されるご
とに、1ワ一ド線分ずつ実行されるものとなる。
本実施例の擬似スタティック型RAM、ことにリフレッ
シュ制御回路RFCによれば以下の効果を得ることがで
きる。
(1)その発振周期rfcによりセルフリフレッシュモ
ードにおけるリフレッシュ動作の間隔時間を決定リフレ
ッシュタイマ回路RTMは、前記ノードN1の初期電位
をディスチャージするための放電経路に高抵抗ポリシリ
コンR1を有し、該高抵抗ポリシリコンR1は、前記ポ
ーズリフレッシュ時間の温度依存性に匹敵する程大きな
負の抵抗温度係数を持ち、温度に依存して変化されるポ
ーズリフレッシュ時間を満足しながらその変化に追従し
てその発振周期rfcを変化させる。即ち、その高抵抗
ポリシリコンR1は、温度が低い程大きな抵抗値を採っ
て前記放電経路のCR時定数τを大きくして、換言すれ
ばその発振周期rfcを長くなして、セルフリフレッシ
ュ動作の間隔時間を引き延ばす。また、温度が高い径小
さな抵抗値を採って前記放電経路のCR時定数τを小さ
くして、換言すればその発振周期Tfcを短くして、セ
ルフリフレッシュ動作の間隔時間を短縮する。
これにより、温度に依存して変化されるポーズリフレッ
シュ時間を満足しながらその変化に追従してセルフリフ
レッシュ動作の間隔時間を変化させることができる。
(2)これにより、擬似スタティック型RAMの使用上
限温度で必要とされるポーズリフレッシュ時間を確保す
るために比較的リフレッシュ間隔時間が短くなるように
回路の定数を設定しておかなければならないという従来
の制約がら逃れることができる。即ち、使用温度範囲の
ほぼ全域でそのような間隔の比較的短い期間毎にセルフ
リフレッシュ動作を行うようにしておかなくても、使用
温度範囲の全域においてポーズリフレッシュ時間を満足
させることができる。したがって、リフレッシュタイマ
回路RTMを含む擬似スタティック型RAMなどの待機
時もしくはバッテリバックテップ時におけるセルフリフ
レッシュのための電力消費量を低減することができる。
(3)リフレッシュタイマ回路RTMはオンチップ化さ
れているから、蓄積電荷の接合リークなどポーズリフレ
ッシュ時間に影響を与える半導体集積回路チップそれ自
体の温度と、リフレッシュタイマ回路RTMそれ自体の
温度が良好に一致するようになり、これによって、ポー
ズリフレッシュ時間の温度依存性に対しダイナミック型
半導体記憶素子のリフレッシュ間隔時間を忠実にもしく
は高精度に制御可能になる。この結果、当該制御誤差に
対する余裕を小さくすることができるため、−層電力消
費量を低減することができる。
(4)ポーズリフレッシュ時間の温度依存性に見合う程
大きな負の抵抗温度係数を持つものとじて高抵抗ポリシ
リコンR1を採用し、これをオンチップ化されたリフレ
ッシュタイマ回路RTMの放電経路に配置するというこ
とにより、温度の検出手段並びにその検出結果に基づい
て放電経路のCR時定数を制御する手段を夫々別々にさ
らには外付けで配置しなくてもよくなり、上記一連の効
果を極めて簡単な構成によって得ることができる。
〔実施例2〕 第11図には上記実施例の擬似スタティック型RAMに
適用可能な別のリフレッシュタイマ回路RT M aの
例が示される。
このリフレッシュタイマ回路RT M aは、前記キャ
パシタC1や高抵抗ポリシリコンR1などのプロセスば
らつきに対しても容易に対処しようとするための構成で
あり、ヒユーズF1によって選択可能な別のキャパシタ
C2が並設されると共に、フユーズF2.F3によって
選択可能な別の高抵抗ポリシリコンR2,R3が並設さ
れている。この回路においては、ノードN1の放電経路
に含まれる容量値や抵抗値がプロセスばらつきによって
期待値を外れたとき、それらフユーズFl、F2゜F3
を熔断するか否かによってそれらの値を修正もしくは調
整するために利用される。特に高抵抗ポリシリコンのシ
ート抵抗値がプロセスばらつきによって比較的大きな影
響を受けやすいような場合に効果的である。
このリフレッシュタイマ回路RT M aにおけるその
他の構成は第1図と同様であり、また斯るリフレッシュ
タイマ回路RT M aを搭載した擬似スタティック型
RAMも上記実施例同様の効果がある。
尚、高抵抗ポリシリコンR1などを選択するためのフユ
ーズの配置は、F2のようにその放電経路に直接配置す
る手法、或いは該放電経路にはMO8FETQ23を配
置しておき、フユーズF3のようにそのMO8FETQ
23のスイッチ状態を制御する回路に配置する手法の何
れをも任意に選択することができ、また何れか一方の回
路構成に統一することもできる。そして斯るMO8FE
TQ23のスイッチ状態を制御する回路は、同図に示さ
れるようなPチャンネル型MO8FETQ24.Q25
.Nチャンネル型MO8FET26、及び当該フユーズ
F3を含むスタティックラッチ類似の構成に限定されず
、その他の回路構成を採用することもできる。
〔実施例3〕 第12図には上記実施例の擬似スタティック型RAMに
適用可能なさらに別のリフレッシュタイマ回路RTMb
の例が示される。
このリフレッシュタイマ回路RTMbは、高抵抗ポリシ
リコンR1に換えてソース、ドレイン、及びチャンネル
部がポリシリコンによって形成されたポリシリコンM 
OS F E T Q p sを採用したものである。
このポリシリコンMO8FETQpSは、特に制限され
ないが、半導体基板又はウェル領域に酸化膜を介して形
成されたポリシリコン層にドレイン・ソース電極を構成
し、その上にゲート酸化膜を介してゲート電極を配置し
たNチャンネル型とされる0例えば第13図に示される
ように低濃度のP型不純物を導入したP−領域によって
チャンネルが構成され、その両側の構成されるソース領
域S及びドレイン領域りは高濃度にN型不純物を導入し
たN+領領域よって構成される。
尚、第13図においてGはゲート領域である。
第12図において当該ポリシリコンMO8FETQps
のゲート電極には接地電位を供給して、オフ状態にして
おく。これにより当該ポリシリコンM OS F E 
T Q p sは高抵抗ポリシリコンと実質的に同じよ
うな高抵抗をもってそのドレインからソースにリーク電
流を僅かづつ流す。しかもチャンネル領域は高抵抗ポリ
シリコンと同様に極めて大きな負の抵抗温度係数を呈す
る。したがって、第1実施例のリフレッシュタイマ回路
RTMと同様に待機時もしくはバッテリバックアップ時
のセルフリフレッシュにおける電力消費量など同様の効
果を得ることができる。
〔実施例4〕 第14図には上記実施例の擬似スタティック型RAMに
適用可能なその他のリフレッシュタイマ回路RT M 
cの例が示される。
このリフレッシュタイマ回路RT M cは、初期状態
においてノードN1をディスチャージしてから当該ノー
ドN1を充電するという動作を繰り返して発振する形式
を持つものであり、前記高抵抗ポリシリコンR1を充電
経路に配置すると共に、さらにCMOSインバータIN
V6.INV7を追加してリングオシレータのような発
振回路が構成される。斯る構成においても上記第1実施
例同様の効果を得るものである。尚、この場合において
も第2実施例で説明したフユーズによる選択可能な構成
並びに第3実施例で説明したポリシリコンMO8FET
を用いる構成を採用することができる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づいて
具体的に説明したが1本発明はそれに限定されるもので
はなくその要旨を逸脱しない範囲において種々変更する
ことが可能である。
例えば、上記実施例ではノードN1の充放電によるレベ
ル変化を検出するレベル判定回路をCMOSインバータ
によって構成したが、その他の回路形式を持つインバー
タ、さらには別の回路形式を採用してもよい。また、ノ
ードN1に対する放電経路及び充電経路をCMOSイン
バータINV1のNチャンネル型MO8FET及びPチ
ャンネル型MO8FETによって基本的に構成したが、
この回路形式についても適宜変更することができる。
また、セルフリフレッシュ周期はリフレッシュタイマ回
路の出力周期信号によって直接決定する構成に限定され
ず、これを分周して利用するようにしてもよい。
そして、第2図の回路ブロックにおいて、メモリアレイ
M−ARYは複数個のメモリマットによって構成しても
よい。但しこの場合には、各メモリマットにおいて夫々
1本のワード線を選択するようにして、複数ワード線に
関するリフレッシュ動作を同時に行うようにしてもよい
。また、擬似スタティック型RAMは、同時に複数ビッ
トの情報を入出力することができるものであってもよい
し、前記複数個のメモリマットによって各アドレスデコ
ーダを共用するようにしてもよい。擬似スタティッ型R
AMの回路ブロック構成や制御信号及びアドレス信号な
どはその他種々の態様を採り得る。また、ダイナミック
型メモリセルの情報記憶用キャパシタは所謂トレンチ形
式によって構成することができる。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野である擬似スタティック型
RAMに適用した場合について説明したが、それに限定
されるものではなく1例えば、通常のダイナミック型R
AMなどの半導体記憶装置、そして、該半導体記憶装置
や同様のタイマ回路を有するマイクロコンピュータのよ
うな各種半導体集積回路にも適用することができる。本
発明は、少なくとも容量性素子の充放電を利用したタイ
マ回路を内蔵する半導体集積回路に広く適用することが
できる。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち代表的なものよって
得られる効果を簡単に説明すれば下記の通りである。
すなわち、容量性素子が初期化レベルから充電又は放電
される動作時間に応じてリフレッシュ動作の間隔時間を
決定するタイマ回路の充電経路又は放電経路に、比較的
大きな負の抵抗温度係数を持つ高抵抗ポリシリコン又は
ポリシリコンMIS型トランジスタを採用すると共に、
該タイマ回路をダイナミック型半導体記憶素子と共にオ
ンチップ化することにより、温度に依存して変化される
ポーズリフレッシュ時間を満足しながらその変化に追従
してセルフリフレッシュ動作の間隔時間を変化させるこ
とができるという効果がある。
これにより、半導体集積回路の使用上限温度で必要とさ
れるポーズリフレッシュ時間を確保するために比較的リ
フレッシュ間隔時間を短くするように回路の定数を予め
設定しなくてもよくなり、使用温度範囲のほぼ全域でそ
のような間隔の比較的短い期間毎にセルフリフレッシュ
動作を行うようにしておかなくても、使用温度範囲の全
域においてポーズリフレッシュ時間を満足させることが
できる。したがって、リフレッシュ動作の間隔時間を決
定するためのタイマ回路を含む半導体集積回路をその使
用上限温度より低い温度で使用した場合に待機時のセル
フリフレッシュのための電力消費量を低減することがで
きるという効果がある。
そして、タイマ回路はオンチップ化されているから、蓄
積電荷の接合リークなどポーズリフレッシュ時間に影響
を与える半導体集積回路チップそれ自体の温度と、タイ
マ回路それ自体の温度が良好に一致するようになり、こ
れによって、ポーズリフレッシュ時間の温度依存性に対
しダイナミック型半導体記憶素子のリフレッシュ間隔時
間を忠実にもしくは高精度に制御可能になる。この結果
、当該制御誤差に対する余裕を小さくすることができる
ため、−層電力消費量を低減することができる。
さらに、ポーズリフレッシュ時間の温度依存性に見合う
程大きな負の抵抗温度係数を持つものとして高抵抗ポリ
シリコンやポリシリコンMIS型トランジスタを採用し
、これをオンチップ化されたタイマ回路の放電経路又は
充電に配置するということにより、温度の検出手段並び
にその検出結果に基づいて放電経路又は充電経路のCR
時定数を制御する手段を別々にさらには外付けで配置し
なくてもよくなり、上記一連の効果を極めて簡単な構成
によって得ることができる。
また、タイマ回路に含まれる容量性素子や高抵抗ポリシ
リコンを、フユーズの熔断プログラムによって所望の値
に選択可能にすることにより、前記容量性素子や高抵抗
ポリシリコンなどのプロセスばらつきに対しても容易に
対処することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例に係る擬似スタティック型
RAMに含まれるリフレッシュタイマ回路の回路図、 第2図は本発明の一実施例に斯る擬似スタティック型R
AMのブロック図、 第3図はそのリフレッシュタイマ回路の動作タイミング
図。 第4図はポーズリフレッシュ時間の温度依存性を示す一
例説明図、 第5図は高抵抗ポリシリコンと低抵抗ポリシリコンなど
との抵抗値の温度依存性に関する比較説明図。 第6図はポリシリコン抵抗のシート抵抗値についての説
明図、 第7図は高抵抗ポリシリコンの温度依存性をそのシート
抵抗値によって示す一例説明図。 第8図は高抵抗ポリシリコンの構造説明図、第9A図及
び第9B図は3層ポリシリコンプロセスを用いて製造さ
れた擬似スタティック型RAMにおけるメモリセル部の
断面図及び高抵抗ポリシリコン部の断面図、 第10A図及び第10B図は2層ポリシリコンプロセス
を用いて製造された擬似スタティック型RAMにおける
メモリセル部の断面図及び高抵抗ポリシリコン部の断面
図。 第11図は本発明の第2実施例に斯る擬似スタティック
型RAMに含まれるリフレッシュタイマ回路の回路図、 第12図は本発明の第3実施例に斯る擬似スタティック
型RAMに含まれるリフレッシュタイマ回路の回路図、 第13図はポリシリコンMO5FETの構造説明図。 第14図は本発明の第4実施例に斯る擬似スタティック
型RAMに含まれるリフレッシュタイマ回路の回路図で
ある。 M−ARY・・・メモリアレイ、Qm・・・選択用MO
5FET、Cs・・・情報蓄積用キャパシタ、RFC・
・・リフレッシュ制御回路、RTM・・・リフレッシュ
タイマ回路、RTG・・・リフレッシュ用タイミング発
生回路、RCTR・・・リフレッシュアドレスカウンタ
、INVI 〜INV5・CMOSインバータ、R1・
・・高抵抗ポリシリコン、C1・・・キャパシタ、φt
m・・・タイミング信号、RT M a・・・リフレッ
シュタイマ回路、F1〜F3・・・フユーズ、C2・・
・キャパシタ、R2,R3・・・高抵抗ポリシリコン、
RTMb・・・リフレッシュタイマ回路、Qps・・・
ポリシリコンMO8FET、RTMc・・・リフレッシ
ュタイマ回路、INV6.INV7・CMOSインバー
タ。 第  3 図 fC 朽−佼計コ朽へ@蓄「ラ デミ ばっ 派 牌曇〒(牌肢う) 第 8 図 1 第 10A図 第 108図 第 図 第 B 図 1 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、リフレッシュ動作を必要とするダイナミック型半導
    体記憶素子と、該記憶素子をリフレッシュするためのリ
    フレッシュ制御回路とを一つの半導体基板に含んで成る
    半導体集積回路において、 前記リフレッシュ制御回路は、リフレッシュ動作の間隔
    時間を決定するためのタイマ回路を含み、 前記タイマ回路は、容量性素子が初期化レベルから充電
    又は放電される動作時間に応じて周期信号を形成するも
    のであって、その充電経路又は放電経路には比較的大き
    な負の抵抗温度係数を持つ高抵抗ポリシリコンを含む、 半導体集積回路。 2、前記高抵抗ポリシリコンは、シート抵抗値が1メガ
    オーム以上の抵抗値を持つものである。 請求項1記載の半導体集積回路。 3、前記高抵抗ポリシリコンは、ダイナミック型半導体
    記憶素子の記憶情報が消失しない限界のリフレッシュ間
    隔時間の温度依存性に概ね匹敵する大きな温度依存特性
    を有するものである、請求項1記載の半導体集積回路。 4、前記容量性素子又は高抵抗ポリシリコンは、フェー
    ズの熔断プログラムによって所望の値に選択されて成る
    、 請求項1乃至3の何れか1項記載の半導体集積回路。 5、リフレッシュ動作を必要とするダイナミック型半導
    体記憶素子と、該記憶素子をリフレッシュするためのリ
    フレッシュ制御回路とを一つの半導体基板に含んで成る
    半導体集積回路において、 前記リフレッシュ制御回路は、リフレッシュ動作の間隔
    時間を決定するためのタイマ回路を含み、 前記タイマ回路は、容量性素子が初期化レベルから充電
    又は放電される動作時間に応じて周期信号を形成するも
    のであって、その充電経路又は放電経路には、ソース、
    ドレイン、及びチャンネル部がポリシリコンによって形
    成されたポリシリコンMIS型トランジスタを含む、半
    導体集積回路。 6、セルフリフレッシュモードを持つダイナミック型R
    AM又は擬似スタティック型RAMとして構成される、 請求項1乃至5の何れか1項記載の半導体集積回路。
JP1335765A 1989-12-25 1989-12-25 半導体集積回路 Pending JPH03195058A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1335765A JPH03195058A (ja) 1989-12-25 1989-12-25 半導体集積回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8570825B2 (en) 2011-01-12 2013-10-29 Tokyo Electron Limited Temperature sensor, method of manufacturing the temperature sensor, semiconductor device, method of manufacturing the semiconductor device, and method of controlling the semiconductor device

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