JPH03192149A - エポキシ樹脂組成物及びそれからなるプリプレグ - Google Patents

エポキシ樹脂組成物及びそれからなるプリプレグ

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JPH03192149A
JPH03192149A JP33315789A JP33315789A JPH03192149A JP H03192149 A JPH03192149 A JP H03192149A JP 33315789 A JP33315789 A JP 33315789A JP 33315789 A JP33315789 A JP 33315789A JP H03192149 A JPH03192149 A JP H03192149A
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epoxy resin
resin composition
bis
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prepreg
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JP33315789A
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Hiroshi Nakamura
宏 中村
Kazuo Takebe
和男 武部
Masanao Hata
畑 誠直
Shigeki Naito
茂樹 内藤
Tsutomu Takahashi
勉 高橋
Yasuhisa Saito
康久 斉藤
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Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、耐熱性、強靭性に優れたエポキシ樹脂組成物
、及び耐熱性、強靭性に優れた複合材料を得ることがで
きるプリプレグに関するものである。
〔従来の技術〕
一般的にエポキシ樹脂は硬化性、機械的強度、耐薬品性
、強化繊維との接着性に優れた特性を有しており、成形
、積層、接着剤、繊維強化複合材用マトリックス樹脂等
の幅広い分野で使用されている。
しかしながら、一般的にエポキシ樹脂硬化物は靭性に乏
しく、脆いという欠点を有している。特に、繊維強化複
合材料のマトリックスとしてのエポキシ樹脂の分野では
靭性の改良のため各種の組成物が提案されている。
エポキシ樹脂の靭性を向上させる方法として、例えば、
特開昭57−21450号公報、特開昭58−1206
39号公報には、エポキシ樹脂にアクリロニトリル−ブ
タジェン共重合体などのゴム状ポリマーをエポキシ樹脂
に添加して、ゴム相が分離相となるような、いわゆる海
/島構造を利用する方法が記載されている。
特公昭48−5107号公報には、エポキシ樹脂にポリ
スルホン樹脂を添加した組成物により耐衝撃性を改良す
ることが記載されている。
特開昭61−228016号公報ではエポキシ樹脂と芳
香族オリゴマーからなる強靭な熱硬化性エポキシ樹脂組
成物について、芳香族オリゴマーを主成分とする連続相
と、エポキシ樹脂を主成分とする島状に分散した不連続
相の二相構造となる硬化物が示されている。
さらに特開昭63−170428号公報には、エポキシ
樹脂組成物と強化繊維とからなるプリプレグ表面に樹脂
を素材とする微粒子を分散した構造を有するプリプレグ
についての記載がある。該公報によれば、該プリプレグ
を積層した状態ではプリプレグの界面に微粒子が存在す
るので、積層体の靭性が改善されると記載されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら特開昭57−21450号公報、特開昭5
8120639号公報のようにゴム状ポリマーを添加し
た系は、硬化エポキシ樹脂の靭性は改善されるものの、
耐熱性が低下する等の耐環境性が不満足なものとなる。
また、特公昭48−5107号公報のように、ポリスル
ホンを添加して、十分な靭性を発揮させるためには、多
量の添加が必要であり、エポキシ樹脂組成物の加工性が
低下する。例えば、該樹脂から繊維強化複合材料用プリ
プレグを作る場合、該樹脂が高粘度なので、繊維束へ樹
脂を含浸させることが困難で、かつ出来上がったプリプ
レグは、タック性、ドレープ性などの取扱い性に問題が
ある。
特開昭61−228016号公報に記載の組成物の二相
構造は、連続相を形成している芳香族炭化水素オリゴマ
ーが溶剤に溶解しやすく、結果として該組成物は耐溶剤
性については不満足なものとなっている。また、このよ
うな二相分離した系においては、硬化物は、より低温の
ガラス転移温度(T g )を持つ相に耐熱性が支配さ
れ、高耐熱の硬化物を得ることができない。
さらに□、特開昭63−170428号公報では、マト
リックス樹脂そのものの靭性が改良されてはいないので
完全なものとはいえない。すなわち、平面状の積層板の
面に垂直な衝撃が加わった場合には高い靭性を示すが、
積層体の形状や衝撃の角度などが変化したときの靭性に
は不安が残る。
本発明の目的は、上記問題点を解決して、機械的強度、
耐熱性、及び強靭性に優れた硬化物を提供するエポキシ
樹脂組成物、及び機械的強度、耐熱性、及び強靭性に優
れた繊維強化複合材料となる繊維強化複合材料用プリプ
レグを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、(1)エポキシ樹脂100重量部、繰り返し
構造単位が下記式(I)で表される、数平均分子量が3
.000ないし30.000の範囲にあるイミド系ポリ
マー10〜100重量部及び必要量のエポキシ硬化剤を
含むエポキシ樹脂組成物、 (A−B+         (I) (上式中、Aは芳香族残基、Bは下記式(If)及び/
又は式(1)で示される化合物である。)/ (上式中R1は水素又は炭素数1−1oのアルキル基、
R2は水素、炭素数1〜20のアルキル基、又は水酸基
を表す。)、 及び(2)上記樹脂組成物及び強化繊維を含む繊維強化
複合材料用プリプレグに関するものである。
本発明のエポキシ樹脂は、分子中に2個以上のエポキシ
基を有する化合物であり、可撓性の向上には2官能型が
優れ、耐熱性の面では3個以上のエポキシ基を有する多
官能型が優れ、本発明においては、両者の中から1種又
は2種以上が使用される。
分子中に2個のエポキシ基を有するエポキシ樹脂として
は、例えばビスフェノールA1ビスフエノールF1ビス
フエノールAD、ハイドロキノン、レゾルシン等の二僅
フェノール類またはテトラブロムビスフェノールA等の
ハロゲン化ビスフェノール類から誘導されるジグリシジ
ルエーテル化合物、p−オキシ安息香酸、m−オキシ安
息香酸、テレフタル酸、イソフタル酸等の芳香族カルボ
ン酸から誘導されるグリシジルエステル系化合物、5.
5−ジメチルヒダントイン等から誘導されるヒダントイ
ン系エポキシ樹脂、2.2〜ビス(34−エポキシシク
ロヘキシル)プロパン、2゜2−ビス[4−(2,3−
エポキシプロピル)シクロヘキシル〕プロパン、ビニル
シクロヘキセンジオキサイド、3.4−エポキシシクロ
ヘキシルメチル−3,4−エポキシシクロヘキサンカル
ボキシレート等の脂環式エポキシ樹脂、その他N、N−
ジグリシジルアニリン等があるがこれらに限定されるも
のではない。
また、1分子あたり3個以上のエポキシ基を有するエポ
キシ樹脂としては、p−アミノフェノール、m−アミノ
フェノール、4−アミノ−m−クレゾール、6−アミノ
−m−クレゾール、4.4゜−ジアミノジフェニルメタ
ン、3,3°−ジアミノジフェニルメタン、4,4′ 
−ジアミノジフェニルエーテル、3,4° −ジアミノ
ジフェニルエーテル、l、4−ビス(4−アミノフェノ
キシ)ベンゼン、■、4−ビス(3−アミノフェノキシ
)ベンゼン、l、3−ビス(4−アミノフェノキシ)ベ
ンセン、l、3−ビス(3−アミノフェノキシ)ベンゼ
ン、2,2−ビス(4−アミノフェノキシフェニル)プ
ロパン、p−フェニレンジアミン、m−フェニレンジア
ミン、2.4−トルエンジアミン、2.6−1ルエンジ
アミン、p−キシリレンジアミン、m−キシリレンジア
ミン、1.4−シクロヘキサン−ビス(メチルアミン)
、1.3シクロヘキサン−ビス(メチルアミン)等から
誘導されるアミン系エポキシ樹脂、フェノール、0−ク
レゾール、m−クレゾール、p−クレゾール等のフェノ
ール類とホルムアルデヒドの反応生成物であるノボラッ
ク樹脂から誘導されるノボラック系エポキシ樹脂、フロ
ログリシン、トリス−(4−ヒドロキシフェニル)メタ
ン、l、  l、  2゜2−テトラキス(4−ヒドロ
キシフェニル)エタン、ビス〔α−(ジヒドロキシフェ
ニル)−α−メチルエチル〕ベンゼン等の3価以上のフ
ェノール類から誘導されるグリシジルエーテル化合物、
その他、トリグリシジルイソシアヌレート、2゜4.6
−ドリグリシジルーs−トリアジン、またはこれらのゴ
ム、ウレタン変性化合物等があるが、これらに限定され
るものではない。
次に使用されるイミド系ポリマーについて説明すると、
前記の式(I)中のAは、単核あるいは多核の2価の芳
香族残基であり、芳香環は低級のアルキル基、ハロゲン
、低級のアルコキシ基等が置換されているもの及び非置
換のものが含まれる。
具体的には、Aは芳香族ジアミンの残基を1種もしくは
2種以上あげることができる。
当該芳香族アミンについて例示すると、芳香族ジアミン
については4,4° −ジアミノジフェニルメタン、3
,3° −ジアミノジフェニルメタン、4.4°−ジア
ミノジフェニルエーテル、3,4゛−ジアミノジフェニ
ルエーテル、4,4°−ジアミノジフェニルプロパン、
4,4° −ジアミノジフェニルスルフォン、3.3′
 −ジアミノジフェニルスルフォン、2,4−トルエン
ジアミン、2゜6−トルエンジアミン、m−フェニレン
ジアミン、p−フェニレンジアミン、ベンジジン、4,
4゜−ジアミノジフェニルスルファイド、3.3’ジク
ロロ−4,4° −ジアミノジフェニルスルフォン、3
,3゛−ジクロロ−4,4° −ジアミノジフェニルプ
ロパン、3.3’  −ジメチル−4゜4°−ジアミノ
ジフェニルメタン、4,4° −メチレン−ビス=(2
,6−シメチルアニリン)、4.4°−メチレン−ビス
−(2−メチル−6−ニチルアニリン)、4,4° −
メチレン−ビス−(2,6−ジニチルアニリン)、3.
3° −ジメトキシ−4,4°−ジアミノビフェニル、
3.3″−ジメチル−4,4°−ジアミノビフェニル、
1+3−ビス(4−アミノフェノキシ)ベンゼン、13
−ビス(3−アミノフェノキシ)ベンゼン、1.4−ビ
ス(4−アミノフェノキシ)ベンゼン2.2−ビス(4
−アミノフェノキシフェニル)プロパン、4,4°−ビ
ス(4−アミノフェノキシ)ジフェニルスルフォン、4
,4°−ビス(3−アミノフェノキシ)ジフェニルスル
フォン、α、α°−ビス(4−アミノフェニル)−m−
ジイソプロピルベンゼン、α、α°−ビス(4−アミノ
フェニル)−p−ジイソプロピルベンゼン、α、α゛ 
−ビス(4−アミノ−3−メチル) −m−ジイソプロ
ピルベンゼン、α、α゛−ビス(4−アミノ−3−メチ
ル)−p−ジイソプロピルベンゼン、α、α°−ビス(
4−アミノ−3,5ジメチルフエニル)−m−ジイソプ
ロピルベンゼン、α、α°−ビス(4−アミノ−3,5
−ジメチルフェニル)−p−ジイソプロピルベンゼン、
9.9°−ビス(4−アミノフェニル)フルオレン、3
,3゛−ジカルボキシ−4,4° −ジアミノジフェニ
ルメタン、2,4° −ジアミノアニソール、ビス(3
−アミノフェニル)メチルホスフィンオキサイド、3,
3° −ジアミノベンゾフェノン、0−トルイジンスル
フォン、4,4° −メチレン−ビスー〇−クロロアニ
リン、テトラクロロジアミノジフェニルメタン、m−キ
シリレンジアミン、p−キシリレンジアミン、4,4”
 −ジアミノスチルベン、5−アミノ−1−(4°アミ
ノフェニル−1,3,3−1−リメチルインダン、6−
アミノ−1−(4’−アミノフェニル)−13,3−ト
リメチルインダン、5−アミノ−6−メチル−1−(3
° −アミノ−4° −メチルフェニル)−1,3,3
−トリメチルインダン、7−アミノ−6−メチル−1−
(3° −アミノ−4−メチルフェニル)−1,3,3
=トリメチルインダン、6−アミノ−5−メチル−1−
(4’−アミノ−3°−メチルフェニル)−1,3,3
トリメチルインダン、6−アミツーツーメチル1−(4
° −アミノ−3′ −メチルフェニル)1.3.3−
1−リメチルインダン、 〜10)  、 両末端アミノ基含有ポリジメチルシロキサンオリゴマー
、両末端アミノ基含有ポリメチルフェニルシロキサンオ
リゴマー等の1種または2種以上が挙げられる。
R5及びR?については、前述の通りであるが、R1と
しては特に炭素数1〜10のアルキル基が好ましい。
当該ポリマーの分子量は、樹脂組成物の取扱い性と靭性
とが同時に満足されるためには、数平均分子量が3.0
00ないし30.000の範囲にある必要がある。さら
には、5.000ないし20.000の数平均分子量を
持つポリマーが、取扱い性、硬化物の強靭性をより満足
し、好ましいものである。
本発明の組成物において、エポキシ樹脂100重量部に
対して(I)式で示されるイミド系ポリマーは10〜1
00重量部、好ましくは20〜80重量部配合される。
配合量が10重量部未満では充分な靭性が発現しない。
また100重量部を越えるとエポキシ樹脂組成物の粘度
が高くなり過ぎて、取扱い性、加工性が低下する。特に
、繊維強化複合材料用プリプレグに加工する場合、繊維
への含浸が難しいという問題点、さらにエポキシ組成物
を繊維に含浸して製造されるプリプレグがドレープ性、
タック性を失い所定の形状に成形しにくい等の問題点が
生じる。
本発明のイミド系ポリマー(1)の製造は、上述の芳香
族ジアミンと式(It/)及び/又は(V)式で示され
る化合物と通常のイミド化反応を行って、合成すること
ができる。分子量は、仕込みモル比によって調節するこ
とができる。
〔式中、R1、R3は前述と同じ。〕 以下、上記式(IV)及び(V)で表される化合物をB
、とし、その異性体をそれぞれX成分、Y成分とする。
B1については、公知の方法で合成することができる。
例示すると、式 %式% (式中R,、R,は前述と同じ)で示される化合物(以
下B2とする)と無水マレイン酸を、モル比が1/2で
ラジカル重合触媒の非存在下、及びラジカル重合禁止剤
の存在下もしくは非存在下に反応して得られる。B2に
ついて例示すると、スチレン、α−メチルスチレン、α
、p−ジメチルスチレン、α9m−ジメチルスチレン、
イソプロピルスチレン、ビニルトルエン、p−t−ブチ
ルスチレン、p−イソプロペニルフェノール、m−イソ
プロペニルフェノール、l−メトキシ−3−イソプロペ
ニルベンゼン、l−メトキシ−4−イソプロペニルペン
セン、ビニルキシレン等の1種又は2種以上が挙げられ
る。
また、当該イミドポリマーの合成において、式(IV)
及び(V)で示される酸無水物と、一部芳香族テトラカ
ルボン酸無水物を併用してもよい。
併用するに好ましいテトラカルボン酸無水物については
特に限定はなく、通常のポリイミドの原料であるテトラ
カルボン酸無水物が使用される。
例示すれば、ピロメリット酸、3.3・、4゜4゛−ベ
ンゾフェノンテトラカルボン酸、2,3゜6.7−ナフ
タレンテトラカルボン酸、3,3゜4.4°−ビフェニ
ルテトラカルボン酸、l、2゜5.6−ナフタレンテト
ラカルボン酸、2,2゜3.3°−ビフェニルテトラカ
ルボン酸、3,4゜9、lO−ピレンテトラカルボン酸
、2,2−ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)プロ
パン、2.2−ビス(4−(2,3−ジカルボキシフェ
ノキシ)フェニル〕プロパン、2.2−ビス〔4(3,
4−ジカルボキシフェノキシ)フェニル〕プロパン、ビ
ス(3,4−ジカルボキシフェノキシ)ジフェニルスル
ホン、■、4−ビス(2,3ジカルボキシフエノキシ)
ベンゼンなどのテトラカルボン酸のジ無水物などが例示
され、これらの1種または2種以上を用いることができ
る。
本発明で使用されるエポキシ硬化剤とは、前述の芳香族
アミン及び脂肪族アミンなどのアミン系硬化剤、フェノ
ールノボラックやクレゾールノボラックなどのポリフェ
ノール化合物、さらには酸無水物、ジシアンジアミド、
ヒドラジド化合物などが例示される。
エポキシ樹脂と硬化剤の割合は、硬化剤の活性水素がエ
ポキシ基1モルに対して0.5〜1.5モルとなるよう
配合される。
さらに必要に応じて、硬化促進剤を添加することができ
る。例えば硬化促進剤としては、ベンジルジメチルアミ
ン、2,4.6−トリス(ジメチルアミノメチル)フェ
ノール、■、8−ジ、アザビシクロウンデセンなどのア
ミン類や、2−エチル−4−メチルイミダゾールなどの
イミダゾール化合物、三フッ化ホウ素アミン錯体などが
挙げられる。
また、該樹脂組成物は、使用目的によっては、タルク、
マイカ、炭酸カルシウム、アルミナ水和物、炭化ケイ素
、カーボンブラック、シリカ等の粒状物を混用すること
も、加工性や取扱い性の改良のために有効である。
本発明のプリプレグにおいて、強化材として使用される
繊維としては、炭素繊維、黒鉛繊維、ガラス繊維、炭化
ケイ素繊維、アルミナ繊維、チタニア繊維、芳香族ポリ
アミド繊維、芳香族ポリエステル繊維、ポリベンズイミ
ダゾール繊維等、有機質、無機質の繊維を例示できるが
、これらに限定されるものではない。特に該プリプレグ
が強靭性に優れた複合材料を提供するためには、引張強
度50kg/+nm”以上、弾性率5t/+IIm”以
上の繊維が好ましい。なお、使用目的によっては、2種
以上の繊維、形状の異なった繊維を併用することも可能
である。
さらに強化繊維の他にタルク、マイカ、炭酸カルシウム
、アルミナ水和物、炭化ケイ素、カーボンブラック、シ
リカ等の粒状物を混用することも樹脂組成物の粘性を改
良して複合材料の成形を容易にしたり、あるいは得られ
る複合材料の物性、例えば圧縮強度等を改良するために
有効である。
該プリプレグの製造法としては、エポキシ樹脂をマトリ
ックスとした従来公知の製造法が採用できる。
該プリプレグの樹脂の含有率は一般に20〜90体積%
、特に25〜70体積%が好ましい。これらプリプレグ
を重ね、または巻きつけること等により所望の形状に賦
形した後、加熱、加圧することにより繊維強化複合材料
を得ることができる。
本発明にある樹脂状微粒子は、高靭性の当該発明の樹脂
組成物と相乗して、複合材中を進展する亀裂を抑止する
働きがある。したがって、該樹脂状微粒子は、高靭性で
あるものが好ましい。例示すると、いわゆるエンジニア
リングプラスチックと呼ばれているポリスルフォン、ポ
リエーテルスルフォン、ポリニーティミド、ポリエーテ
ルケトン、ポリエーテルエーテルケトン、ナイロン、ボ
リアリレート、ポリカーボネート、ポリアミドイミドな
どが挙げられる。
また、エポキシ樹脂と反応性エラストマー、硬化剤から
なる系の硬化物は、エポキシ樹脂との接着性、靭性の観
点から好ましい。反応性エラストマーとしては、ウレタ
ンエラストマー、末端カルボキシル基含有アクリロニト
リルブタジェン共重合体などが使用できるが、特に限定
はない。また、アクリロニトリル−ブタジェン共重合体
からなるゴム状樹脂、あるいはニトリルゴムなども使用
できる。
樹脂微粒子の形態は特に限定はなく、球形、不定形いず
れでもよいが、平均粒径が5〜100μmのものが好ま
しい。平均粒径が5μm以下の場合は、亀裂抑制効果が
小さく、100μm以上の場合は、繊維の配列を乱すこ
とにより成形された複合材料の物性低下を招く。
本発明では、樹脂状微粒子を配合しない場合でもマトリ
ックス樹脂の靭性が充分高いので、樹脂状微粒子は少量
添加で所期の靭性が得られる。すなわち、樹脂状微粒子
は全エポキシ樹脂組成物に対して2〜15重量%重量%
柱る。配合量が2重量%未満では無添加の場合と同等な
靭性となり配合する効果が無い。15重量%を超えても
靭性は15重量%以下の量を配合した場合の靭性と同等
であり、逆に樹脂状微粒子の分布状態の制御が困難とな
り工業的に再現性の良い積層体が得られない。
〔発明の効果〕
本発明による樹脂組成物は、機械的強度、耐熱性及び強
靭性に優れたエポキシ樹脂硬化物を提供する。また、本
発明によるプリプレグは、機械的強度、耐熱性及び強靭
性に優れた繊維強化複合材料を提供する。
〔実施例〕
以下実施例により本発明を更に詳細に説明するが、本発
明はこれらに限定されるものではない。
なお、当該イミド系ポリマーの合成の原料として、例示
した製造方法を用いて以下のものを合成して使用した。
なお、X成分、Y成分の量比は、本実施例においては1
対0.6のものを使用した。以下このX成分とY成分の
混合物をASMと称する。
また、得られた生成物の数平均分子量は、ゲルバーミッ
ションクロマトグラム(以下GPCと略す)により求め
た。カラムは昭和電工(掬製AD−805/SとAD−
803/Sを連結して用い、溶媒として0.O1モル/
1のLiBrのDMF溶液、標準物質としてポリエチレ
ングリコールを用いた。
合成例1 攪拌装置、温度計、冷却コンデンサー、ディーンスター
クの水板装置の付いた500−四ツロフラスコに、2,
2−ビス(4−アミノフェノキシフェニル)プロパン4
1.05g (0,1モル)、混合クレゾール280g
を仕込み、窒素雰囲気下で70°Cに昇温、溶解し、数
分間かけてA S M 31.42g (0,1モル)
を添加し、添加後4時間同温度で保温した。
保温後、キシレン110gを仕込み、160〜170℃
まで昇温し、14時間共沸脱水した。その留出水は3.
3gであった。 180℃でキシレン留去後、室温まで
冷却しこの樹脂液をメチルアルコール1400dに高速
攪拌下、滴下すると、沈澱物が得られた。
この沈澱物を濾別し、メチルアルコール500−で3回
洗浄後、さらに攪拌洗浄を、メチルアルコール500−
で還流下、1時間かけて行った。沈澱物を濾別し、メチ
ルアルコール1001nI!で洗浄濾別後、80°Cで
減圧乾燥し、粉末生成物64.2 gを得た。GPCに
よる測定から、得られた生成物の数平均分子量は920
0であった。
合成例2 合成例1のASMの仕込量31.42 g (0,1モ
ル)を29.31 g  (0,0933モル)に変更
する以外は合成例1と全く同様に反応を行い、白色粉末
53.0 gを得た。GPCによる測定から得られた生
成物の数平均分子量は6400てあった。
合成例3 合成例1において2,2−ビス(4−アミノフェノキシ
フェニル)プロパン41.05g (0,1モル)のか
わりに、4,4′ −ジアミノジフェニルメタン19.
83 g (0,1モル)を用いた以外は合成例1と全
く同様の反応を行い、粉末生成物70.5 gを得た。
GPCによる測定から、当該ポリマーの数平均分子量は
7700であった。
合成例4 合成例1において、2,2−ビス(4−アミノフェノキ
シフェニル)プロパン41.05g (0,1モル)の
かわりに、1.4−ビス(4−アミノフェノキシ)ベン
ゼン30.92 g (0,106モル)を用いた以外
は合成例1と全く同様の反応を行い、粉末生成物55、
6 gを得た。GPCによる測定から当該ポリマーの数
平均分子量は7000であった。
合成例5 攪拌装置、温度計、冷却コンデンサー、デイーンスター
クの水板装置の付いた500−四つロフラスコに、α、
α°−ビス(4−アミノ−3,5−ジメチルフェニル)
−p−ジイソブ口ビルベンゼン、 100.2g (0
,250モル)、N−メチルピロリドン119gを仕込
み、窒素雰囲気下で70℃に昇温、溶解し、−時間かけ
てASM 78.55g (0,250モル)を添加し
、添加後2時間同温度で保温した。
保温後キシレン48gを仕込み、160℃〜170℃ま
で昇温し、60時間共沸脱水した。その留去水は19.
4gであった。180℃でキシレン留去後、N−メチル
ピロリドン596gを仕込み、室温まで冷却し、この樹
脂液をメチルアルコール1.81に高4攪拌下、滴下し
沈澱を得た。メチルアルコール4.51で2回洗浄後、
さらに攪拌洗浄をメチルアルコール2.51で還流下、
1時間かけて行った。メチルアルコール1.01で洗浄
濾別後90℃で減圧乾燥し、粉末生成物159.1gを
得た。得られた生成物の数平均分子量は7500であっ
た。
合成例6 合成例5において、α、α°−ビス(4−アミノ−3,
5°−ジメチルフェニル)−m−ジイソプロピルベンゼ
ン100.2 gの代わりにα、αビス(4−アミノフ
ェニル)−m−ジイソプロピルベンゼン120.6 g
(0,35モル)、N−メチルピロリドン122gを1
54 gに、A S M 78.55g(0,250モ
ル)を109.97g (0,350モル)に変えた以
外は、合成例5と同様にして、粉末生成物204.7g
を得た。GPCによる測定から、当該ポリマーの数平均
分子量は9600であった。
合成例7 攪拌装置、温度計、冷却装置の付いたフラスコにビスフ
ェノールAのグリシジルエーテル(住人化学工業(横裂
ELA−128)38 g、カルボキシ末端アクリロニ
トリル−ブタジェン共重合体(Goodrjch社製C
TBN 1008s p ) 12g、乳化剤(@)花
王製エマルゲン@  920) 3 gを仕込み混合し
た。次にイソプロピルアルコールと純水との混合液(I
)30gを加えエマルジョン液とした。このエマルジョ
ン液に1−アミノエチルピペラジン6.9gを混合液(
I)60gに溶解した液とエアロジルの (日本エアロ
ジルCI’り製 OX50)5gを加え混合した後、室
温で1日間熟成した。次に、混合液270gを加え混合
後、不溶部を濾別し、水洗後乾燥し樹脂状微粒子を得た
この樹脂状微粒子の平均粒径は23μmであり、ガラス
転移温度は135℃であった。弾性率は150kg/a
m ”であった。
比較合成例1 合成例1において2.2−ビス(4−アミノフェノキシ
フェニル)プロパンの仕込み量41.05g(0,1モ
ル)を59. l1g (0,144モル)に変更する
以外は合成例1と全く同様に反応を行い、白色粉末66
.1gを得た。GPCによる測定から得られた生成物の
数平均分子量は2000であった。
実施例1〜8及び比較例1〜4 第1表に示す樹脂組成の各成分の内、硬化剤以外の成分
を減圧脱気しながら120〜150℃で30分から1時
間混練して均一透明な樹脂組成物を得た。
次に60〜80℃まで降温し、硬化剤を仕込み、60〜
80℃で混練して樹脂組成物を得た。該樹脂組成物を1
80℃で2時間硬化し性能評価した。その評価結果を第
2表に示した。
なお、物性の測定方法は次の通りである。
得られたエポキシ樹脂硬化板の煮沸吸水率は、沸騰水に
48時間浸積後測定した。
ガラス転移温度(T g )は、動的粘弾性測定による
損失弾性率のピーク温度とした。
曲げ強度、曲げ弾性率及び曲げ破断歪はJIS K−6
911に準拠した。
歪エネルギー解放率はASTM E−399に準拠した
第1表に示す各成分の内容を下記に示す。
ELM434  ・・・ テトラグリシジルジアミノジ
フェニルスルフォン[住人化学工業■製 スミエポキシ
@lELM434] 、 ELMloo  パ・“ トリグリシジル−4−アミノ
−m−クレゾール〔住人化学工業側製 スミエポキシO
ELM100I、 EPICLON830  ・・・・ ジグリシジルビス
フェノールF〔大日本インキ■製E P I CLON
@ 83033.3° D D S−・3,3゛ −ジ
アミノジフェニルスルフォン〔三井東圧化学(横裂〕、 4.4° DDS−4,4’  ジアミノジフェニルス
ルフォン〔住人化学工業@製 スミキュア@S〕、ポリ
マーA・・合成例1のイミド系ポリマーポリマーB°・
合成例2のイミド系ポリマーポリマーC・合成例3のイ
ミド系ポリマーポリマーD−・・合成例4のイミド系ポ
リマポリマーE  合成例5のイミド系ポリマーポリマ
ーF ° 合成例6のイミド系ポリマーポリマーG °
°比較合成例1のポリマポリマーH−I C1社製ポリ
エーテルスルフォン  5003P 実施例9〜12及び比較例5〜7 第3表に示す樹脂組成の各成分の内、硬化剤以外の成分
を減圧脱気しながら120〜150℃で30分から1時
間混練した。次に該樹脂組成物を60〜80℃まで降温
し、硬化剤を仕込み、60〜80°Cで混練して、樹脂
組成物を得た。該樹脂組成物を炭素繊維強化複合材料用
プリプレグのマトリックス樹脂とした。
なお、第3表に示した樹脂成分の内容は、第1表で用い
たものと同一である。また、使用した微粉の内容は下記
に示した通りである。
微粉Aは合成例7の微粉、微粉Bはポリアミドイミド樹
脂(三井東圧化学■製)の冷凍粉砕品であり、平均粒径
35μmである。
第4表には、炭素繊維強化成形体としての物性を示す。
実験番号は第3表に対応している。該成形体の先駆体で
あるプリプレグはプリプレグ製造機で次の様にして作成
した。すなわち、表面処理をした炭素繊維(マグナマイ
ト@ IM7ハーキユレス社製)をボビンより連続的に
引き出し、50cm幅に引揃えこれに、離型紙に薄膜状
に前述のマトリックス樹脂を塗布したものをロールによ
り圧着する。この様にしてマトリックス樹脂を含浸した
炭素繊維からなる、繊維の目付が150g/rn’の一
方向引揃え繊維プリプレグを得た。
得られたプリプレグシートを切断して、強化繊維が同一
方向となるように積層し、1800Cに加熱された油圧
プレス熱板間に挿入し、徐々に加圧し、強化繊維含有率
が60体積%となるように樹脂量を減らしながら20k
g/ ct G 、  1時間で硬化させた。
次に、成形体を更に熱風オーブンの中で180’cにて
1時間ポストキュアーを行い、約2 mmの厚みを有す
る複合材料硬化板を得た。
得られた複合材料硬化板の0°曲げ強度、及び層間剪断
強度をそれぞれASTM−0790、ASTM−023
44に準拠して測定した。
次に、得られた複合材料硬化板を48時間沸水浸漬した
後、吸水後の複合材料硬化板の82°Cおよび121’
cにおける0°曲げ強度及び層間剪断強度を同様に測定
した。結果を第4表に示す。
また、該プリプレグを24プライ疑似等方に積層し、1
80℃、2時間プレス硬化成形した。得られた積層板を
80mm角に切出し、四辺を各10mm固定し、60m
m角の正方形の中心に350kg−cm / cmの落
錘衝撃を加え、その損傷面積を超音波C−3canによ
り定量した。測定結果を第4表に示す。
平成2年12#月2z日

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エポキシ樹脂100重量部、繰り返し構造単位が
    下記式( I )で表される、数平均分子量が3,000
    ないし30,000の範囲にあるイミド系ポリマー10
    〜100重量部及び必要量のエポキシ硬化剤を含むエポ
    キシ樹脂組成物。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (上式中、Aは芳香族残基、Bは下記式(II)及び/又
    は式(III)で表される化合物である。)▲数式、化学
    式、表等があります▼(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (上式中R_1は水素、又は炭素数1〜10のアルキル
    基、R_2は水素、炭素数1〜20のアルキル基、又は
    水酸基を表す。)
  2. (2)請求項1記載の樹脂組成物及び強化繊維を含む繊
    維強化複合材料用プリプレグ。
  3. (3)請求項1記載の樹脂組成物、樹脂状微粒子及び強
    化繊維を含む繊維強化複合材料用プリプレグ。
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US10072377B2 (en) 2011-07-27 2018-09-11 Toray Industries, Inc. Prepreg and fiber-reinforced composite material

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