JPH0319203B2 - - Google Patents
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- JPH0319203B2 JPH0319203B2 JP56050810A JP5081081A JPH0319203B2 JP H0319203 B2 JPH0319203 B2 JP H0319203B2 JP 56050810 A JP56050810 A JP 56050810A JP 5081081 A JP5081081 A JP 5081081A JP H0319203 B2 JPH0319203 B2 JP H0319203B2
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- hair
- agent
- weight
- thioglycerol
- keratin hydrolyzate
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Landscapes
- Cosmetics (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は毛髪や頭皮をほとんど損傷させること
なく、すぐれたウエーブ効果を付与しうる新規な
パーマネントウエーブ用第1剤に関する。
なく、すぐれたウエーブ効果を付与しうる新規な
パーマネントウエーブ用第1剤に関する。
従来のパーマネントウエーブ用剤は、チオグリ
コール酸、システインなどの還元剤を主剤とする
水溶液に、アンモニア、モノエタノールアミン、
トリエタノールアミンなどの塩基性物質を加えて
PH8〜10に調整したものを第1剤とし、臭素酸ナ
トリウム、過酸化水素などの酸化剤の水溶液を第
2剤としてなるものである。
コール酸、システインなどの還元剤を主剤とする
水溶液に、アンモニア、モノエタノールアミン、
トリエタノールアミンなどの塩基性物質を加えて
PH8〜10に調整したものを第1剤とし、臭素酸ナ
トリウム、過酸化水素などの酸化剤の水溶液を第
2剤としてなるものである。
そして、かかるパーマネントウエーブ用剤によ
つて毛髪にウエーブをかけるメカニズムは、ロツ
ドなどに巻き付けた毛髪に第1剤を塗布して、第
1剤により毛髪中のケラチン蛋白質に含まれてい
るシスチンのジスルフイド結合を還元することに
よつて切断して、メルカプト基を生成させ、第2
剤によつてメルカプト基を酸化して毛髪に新たな
ジスルフイド結合を生成させ、ウエーブを固定化
させようとするものである。
つて毛髪にウエーブをかけるメカニズムは、ロツ
ドなどに巻き付けた毛髪に第1剤を塗布して、第
1剤により毛髪中のケラチン蛋白質に含まれてい
るシスチンのジスルフイド結合を還元することに
よつて切断して、メルカプト基を生成させ、第2
剤によつてメルカプト基を酸化して毛髪に新たな
ジスルフイド結合を生成させ、ウエーブを固定化
させようとするものである。
しかしながら、このような従来の薬剤によるパ
ーマネントウエーブでは、ウエーブ効果の程度に
応じて毛髪が損傷を受けることが確認されてい
る。すなわち、第1剤による還元で切断されたシ
スチンのジスルフイド結合が、つづく第2剤によ
る酸化で完全にもとどおりにジスルフイド結合を
形成してシスチンを再生するとは限らず、第1剤
による処理によつてシスチンより生じたメルカプ
ト基の一部は、第2剤によつて過剰酸化を受け、
あるいは毛髪中に残存しているチオグリコール酸
またはシステインのメルカプト基と反応してジス
ルフイド結合を生成する。主としてこのような副
反応が起ることによつてケラチン蛋白質の一部が
溶離し、また毛髪中の残存部分も物理的、化学的
変化を受ける。その結果、毛髪に異和感やパサパ
サした感じを与えるばかりでなく、後に説明する
第2図にも示されるごとく、毛髪が多大な損傷を
受けることになる。
ーマネントウエーブでは、ウエーブ効果の程度に
応じて毛髪が損傷を受けることが確認されてい
る。すなわち、第1剤による還元で切断されたシ
スチンのジスルフイド結合が、つづく第2剤によ
る酸化で完全にもとどおりにジスルフイド結合を
形成してシスチンを再生するとは限らず、第1剤
による処理によつてシスチンより生じたメルカプ
ト基の一部は、第2剤によつて過剰酸化を受け、
あるいは毛髪中に残存しているチオグリコール酸
またはシステインのメルカプト基と反応してジス
ルフイド結合を生成する。主としてこのような副
反応が起ることによつてケラチン蛋白質の一部が
溶離し、また毛髪中の残存部分も物理的、化学的
変化を受ける。その結果、毛髪に異和感やパサパ
サした感じを与えるばかりでなく、後に説明する
第2図にも示されるごとく、毛髪が多大な損傷を
受けることになる。
そこで、本発明者らはケラチン加水分解物をチ
オグリコール酸、システインなどの還元剤と併用
することにより、毛髪や頭皮をほとんど損傷させ
ることがなく、すぐれたウエーブ効果を付与しう
るパーマネントウエーブ用第1剤を開発し、それ
についてすでに特許出願(特願昭54−141716号)
をしてきた。
オグリコール酸、システインなどの還元剤と併用
することにより、毛髪や頭皮をほとんど損傷させ
ることがなく、すぐれたウエーブ効果を付与しう
るパーマネントウエーブ用第1剤を開発し、それ
についてすでに特許出願(特願昭54−141716号)
をしてきた。
ところが、最近、チオグリコール酸やシステイ
ンなどに比べて臭が少ない1−チオグリセロール
をパーマネントウエーブ用の還元剤として用いる
ことが着目されはじめたため、本発明者らは、こ
の1−チオグリセロールの毛髪に与える影響につ
いて種々研究を行なつたところ、この1−チオグ
リセロールも従来のチオグリコール酸などと同様
に毛髪に損傷を与えること、そしてこの1−チオ
グリセロールに分子中にメルカプト基を有しない
ケラチン加水分解物を添加するときは、毛髪や頭
皮をほとんど損傷させることなく、すぐれたウエ
ーブ効果を付与しうるパーマネントウエーブ用第
1剤が得られることを見出し、本発明を完成する
にいたつた。
ンなどに比べて臭が少ない1−チオグリセロール
をパーマネントウエーブ用の還元剤として用いる
ことが着目されはじめたため、本発明者らは、こ
の1−チオグリセロールの毛髪に与える影響につ
いて種々研究を行なつたところ、この1−チオグ
リセロールも従来のチオグリコール酸などと同様
に毛髪に損傷を与えること、そしてこの1−チオ
グリセロールに分子中にメルカプト基を有しない
ケラチン加水分解物を添加するときは、毛髪や頭
皮をほとんど損傷させることなく、すぐれたウエ
ーブ効果を付与しうるパーマネントウエーブ用第
1剤が得られることを見出し、本発明を完成する
にいたつた。
本発明のパーマネントウエーブ用第1剤を毛髪
に使用した場合、毛髪は1−チオグリセロールに
よつて還元される。その際、毛髪と同じ組成より
なる上記分子中にメルカプト基を有しないケラチ
ン加水分解物は、それを構成するアミノ酸が有す
るイオン性のアミノ基やカルボキシル基によつ
て、あるいは一部のアミノ酸に含まれる各種のア
ルキル基やベンジル基などの疎水性側鎖によつ
て、毛髪に収着する性質を有している。本発明者
らが行なつた実験によれば、平均分子量300のケ
ラチン加水分解物の毛髪への収着量は、建康毛で
は0.5〜1.0重量%、各種パーマネント処理毛では
1〜3重量%であつた(なおケラチン加水分解物
の平均分子量と毛髪への収着量との関係について
は後述する)。この毛髪に収着したケラチン加水
分解物は、つづく第2剤処理前のかるいすすぎに
よつても洗い流されることがなく毛髪上に残り、
一部が1−チオグリセロールによる還元によつて
シスチンが切断されメルカプト基が生成する関係
で、第2剤による酸化によつてその一部が、前記
還元によりメルカプト基を生成している毛髪との
間でシスチンのジスルフイド結合を生成する。こ
のように、本発明のパーマネントウエーブ用第1
剤によれば、上述のようなケラチン加水分解物の
毛髪に対する収着作用と毛髪とのシスチンジスル
フイド結合の生成作用とにより毛髪を保護するの
で、前述のごとき第2剤による過剰酸化や、1−
チオグリセロールとの副反応が抑制され、毛髪の
損傷が大巾に減少する。
に使用した場合、毛髪は1−チオグリセロールに
よつて還元される。その際、毛髪と同じ組成より
なる上記分子中にメルカプト基を有しないケラチ
ン加水分解物は、それを構成するアミノ酸が有す
るイオン性のアミノ基やカルボキシル基によつ
て、あるいは一部のアミノ酸に含まれる各種のア
ルキル基やベンジル基などの疎水性側鎖によつ
て、毛髪に収着する性質を有している。本発明者
らが行なつた実験によれば、平均分子量300のケ
ラチン加水分解物の毛髪への収着量は、建康毛で
は0.5〜1.0重量%、各種パーマネント処理毛では
1〜3重量%であつた(なおケラチン加水分解物
の平均分子量と毛髪への収着量との関係について
は後述する)。この毛髪に収着したケラチン加水
分解物は、つづく第2剤処理前のかるいすすぎに
よつても洗い流されることがなく毛髪上に残り、
一部が1−チオグリセロールによる還元によつて
シスチンが切断されメルカプト基が生成する関係
で、第2剤による酸化によつてその一部が、前記
還元によりメルカプト基を生成している毛髪との
間でシスチンのジスルフイド結合を生成する。こ
のように、本発明のパーマネントウエーブ用第1
剤によれば、上述のようなケラチン加水分解物の
毛髪に対する収着作用と毛髪とのシスチンジスル
フイド結合の生成作用とにより毛髪を保護するの
で、前述のごとき第2剤による過剰酸化や、1−
チオグリセロールとの副反応が抑制され、毛髪の
損傷が大巾に減少する。
本発明において用いる1−チオグリセロール
は、下記の構造式で示され 水、アルコールに任意の割合で溶解する。そし
て、この1−チオグリセロールは中性であるため
使用に際して中和する必要がない。
は、下記の構造式で示され 水、アルコールに任意の割合で溶解する。そし
て、この1−チオグリセロールは中性であるため
使用に際して中和する必要がない。
本発明において用いるケラチン加水分解物は、
毛髪あるいは毛髪と同じケラチン蛋白質よりなる
羊毛、羽毛などの動物毛やひづめを部分的に加水
分解したものであつて、とくに300〜550の平均分
子量を有するものが、第1図に示すように毛髪に
対する収着作用が大きいので好ましい。なお第1
図はケラチン加水分解物の平均分子量と毛髪に対
する収着作用との関係を示すもので、各平均分子
量のケラチン加水分解物の5重量%水溶液をモノ
エタノールアミンでPH9.2に調整し、この水溶液
100mlに毛髪1.0gを30分間浸漬し、毛髪を水洗し
たのち、デシケータ中、常圧で24時間乾燥したの
ちの毛髪の重量を測定し、重量増加率を求め、ケ
ラチン加水分解物の毛髪に対する収着程度を重量
増加率で表示したものである。なお、上記のケラ
チン加水分解物は、その製造にあたつて還元をし
ていないので、分子中にメルカプト基を有しな
い。したがつて、特開昭55−94312号公報に記載
の1分子中に2個以上のメルカプト基を有するケ
ラチン加水分解物のようにケラチン加水分解物同
士が酸化によりジスルフイド結合を形成して次々
と架橋し高分子化して水不溶性の皮膜を形成する
ようなことはない。
毛髪あるいは毛髪と同じケラチン蛋白質よりなる
羊毛、羽毛などの動物毛やひづめを部分的に加水
分解したものであつて、とくに300〜550の平均分
子量を有するものが、第1図に示すように毛髪に
対する収着作用が大きいので好ましい。なお第1
図はケラチン加水分解物の平均分子量と毛髪に対
する収着作用との関係を示すもので、各平均分子
量のケラチン加水分解物の5重量%水溶液をモノ
エタノールアミンでPH9.2に調整し、この水溶液
100mlに毛髪1.0gを30分間浸漬し、毛髪を水洗し
たのち、デシケータ中、常圧で24時間乾燥したの
ちの毛髪の重量を測定し、重量増加率を求め、ケ
ラチン加水分解物の毛髪に対する収着程度を重量
増加率で表示したものである。なお、上記のケラ
チン加水分解物は、その製造にあたつて還元をし
ていないので、分子中にメルカプト基を有しな
い。したがつて、特開昭55−94312号公報に記載
の1分子中に2個以上のメルカプト基を有するケ
ラチン加水分解物のようにケラチン加水分解物同
士が酸化によりジスルフイド結合を形成して次々
と架橋し高分子化して水不溶性の皮膜を形成する
ようなことはない。
また本発明においては、ケラチン加水分解物
は、毛髪とのジスルフイド結合の生成上、全含有
アミノ酸のうちハーフシスチンとして5モル%以
上のシスチンを含有しているものが好ましい。
は、毛髪とのジスルフイド結合の生成上、全含有
アミノ酸のうちハーフシスチンとして5モル%以
上のシスチンを含有しているものが好ましい。
本発明のパーマネントウエーブ用第1剤におい
て、1−チオグリセロールの濃度は2〜10重量%
の範囲が好ましく、ケラチン加水分解物の濃度は
2〜20重量%の範囲、とくに1−チオグリセロー
ルの濃度に応じて2〜10重量%の範囲とするのが
好ましい。そして残部は水およびこの種のパーマ
ネントウエーブ用第1剤に通常添加される浸透
剤、キレート剤、養毛剤、着色剤、香料、毛髪保
護剤、陽イオン界面活性剤、陰イオン界面活性
剤、非イオン界面活性剤、両性界面活性剤などの
界面活性剤などの物質である。なおケラチン加水
分解物は通常、水溶液の状態で得られるが、この
明細書においては、その量はすべて固形分の量と
して示されている。
て、1−チオグリセロールの濃度は2〜10重量%
の範囲が好ましく、ケラチン加水分解物の濃度は
2〜20重量%の範囲、とくに1−チオグリセロー
ルの濃度に応じて2〜10重量%の範囲とするのが
好ましい。そして残部は水およびこの種のパーマ
ネントウエーブ用第1剤に通常添加される浸透
剤、キレート剤、養毛剤、着色剤、香料、毛髪保
護剤、陽イオン界面活性剤、陰イオン界面活性
剤、非イオン界面活性剤、両性界面活性剤などの
界面活性剤などの物質である。なおケラチン加水
分解物は通常、水溶液の状態で得られるが、この
明細書においては、その量はすべて固形分の量と
して示されている。
つぎに実施例をあげて本発明のパーマネントウ
エーブ用第1剤を説明する。なお以下において部
数はすべて重量部によるものである。
エーブ用第1剤を説明する。なお以下において部
数はすべて重量部によるものである。
実施例 1
つぎの組成よりなるパーマネントウエーブ用第
1剤を調製した。
1剤を調製した。
(部)
ケラチン加水分解物 8.0
(平均分子量500)
1−チオグリセロール 5.0
モノエタノールアミン 2.5
酸化防止剤 適量
香 料 適量
イオン交換水 84.0
上記の第1剤をロツドに巻きつけた毛髪に塗布
して充分に浸透させ、キヤツプをかぶせて約20分
間放置し、第1剤を作用させた。つぎにキヤツプ
をはずして、ロツドをつけたまま毛髪をよく水洗
し、ついで5.0重量%ブロム酸ソーダ水溶液より
なる第2剤を毛髪に充分しみこませ約15分間放置
して第2剤を作用させた。ついで充分に水洗後、
5分間ドライヤーで毛髪を乾燥し、毛髪のパーマ
ネント処理を行なつた。
して充分に浸透させ、キヤツプをかぶせて約20分
間放置し、第1剤を作用させた。つぎにキヤツプ
をはずして、ロツドをつけたまま毛髪をよく水洗
し、ついで5.0重量%ブロム酸ソーダ水溶液より
なる第2剤を毛髪に充分しみこませ約15分間放置
して第2剤を作用させた。ついで充分に水洗後、
5分間ドライヤーで毛髪を乾燥し、毛髪のパーマ
ネント処理を行なつた。
毛髪には強固なウエーブがかけられたが、毛髪
は処理前と比較しても手ざわりにほとんど変化が
みられず、かつ重量減少や引張強度の低下がほと
んど認められなかつた。
は処理前と比較しても手ざわりにほとんど変化が
みられず、かつ重量減少や引張強度の低下がほと
んど認められなかつた。
比較例 1
ケラチン加水分解物を使用せず、そのぶんイオ
ン交換水を増量したほかは実施例1と同じ組成の
第1剤を調製し、実施例1と同様の第2剤を用
い、実施例1と同様にして毛髪にウエーブをかけ
た。
ン交換水を増量したほかは実施例1と同じ組成の
第1剤を調製し、実施例1と同様の第2剤を用
い、実施例1と同様にして毛髪にウエーブをかけ
た。
毛髪には実施例1の場合と同様に強固なウエー
ブがかけられたが、毛髪がパサパサした感じを与
え、かつ第2図に示されるように重量が減少し、
また引張強度の低下が認められた。
ブがかけられたが、毛髪がパサパサした感じを与
え、かつ第2図に示されるように重量が減少し、
また引張強度の低下が認められた。
実施例 2
つぎの組成よりなるパーマネントウエーブ用第
1剤を調製した。
1剤を調製した。
(部)
ケラチン加水分解物 6.0
(平均分子量300)
1−チオグリセロール 7.0
モノエタノールアミン 2.5
エタノール 10.0
酸化防止剤 適量
香 料 適量
イオン交換水 74.5
この第1剤と5.0重量%ブロム酸ソーダ水溶液
よりなる第2剤を用い、実施例1と同様にして毛
髪にウエーブをかけたところ、毛髪に損傷を与え
ることなく強固なウエーブがかけられた。
よりなる第2剤を用い、実施例1と同様にして毛
髪にウエーブをかけたところ、毛髪に損傷を与え
ることなく強固なウエーブがかけられた。
第2図は、前記実施例1〜2および比較例1で
調製したパーマネントウエーブ用第1剤100mlに
毛髪1.0gを30分間浸漬し、水洗したのち、5.0重
量%ブロム酸ソーダ水溶液よりなる第2剤100ml
に30分間浸漬し、水洗後、乾燥して毛髪の重量を
測定し、この処理によつて生じた重量減少率を算
出し、それを横軸に示したグラフである。
調製したパーマネントウエーブ用第1剤100mlに
毛髪1.0gを30分間浸漬し、水洗したのち、5.0重
量%ブロム酸ソーダ水溶液よりなる第2剤100ml
に30分間浸漬し、水洗後、乾燥して毛髪の重量を
測定し、この処理によつて生じた重量減少率を算
出し、それを横軸に示したグラフである。
第2図に示されるように本発明のパーマネント
ウエーブ用第1剤による場合は毛髪の重量減少が
少なく、毛髪に与える損傷が少ないことが明らか
にされた。
ウエーブ用第1剤による場合は毛髪の重量減少が
少なく、毛髪に与える損傷が少ないことが明らか
にされた。
第1図はケラチン加水分解物の平均分子量と毛
髪に対する収着作用との関係を示すグラフであ
り、毛髪に対する収着作用は、毛髪をケラチン加
水分解物の水溶液に所定時間浸漬した場合の重量
増加率で示されている。第2図は実施例1〜2お
よび比較例1で調製したパーマネントウエーブ用
第1剤と5.0重量%ブロム酸ソーダ水溶液よりな
る第2剤を用いて毛髪を処理した場合の毛髪の重
量減少率を示すグラフである。
髪に対する収着作用との関係を示すグラフであ
り、毛髪に対する収着作用は、毛髪をケラチン加
水分解物の水溶液に所定時間浸漬した場合の重量
増加率で示されている。第2図は実施例1〜2お
よび比較例1で調製したパーマネントウエーブ用
第1剤と5.0重量%ブロム酸ソーダ水溶液よりな
る第2剤を用いて毛髪を処理した場合の毛髪の重
量減少率を示すグラフである。
Claims (1)
- 1 1−チオグリセロールを2〜10重量%配合
し、かつ分子中にメルカプト基を有しないケラチ
ン加水分解物を2〜20重量%配合したことを特徴
とするパーマネントウエーブ用第1剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5081081A JPS57165310A (en) | 1981-04-03 | 1981-04-03 | First solution for permanent wave |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5081081A JPS57165310A (en) | 1981-04-03 | 1981-04-03 | First solution for permanent wave |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57165310A JPS57165310A (en) | 1982-10-12 |
JPH0319203B2 true JPH0319203B2 (ja) | 1991-03-14 |
Family
ID=12869113
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5081081A Granted JPS57165310A (en) | 1981-04-03 | 1981-04-03 | First solution for permanent wave |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57165310A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5415856A (en) * | 1990-05-08 | 1995-05-16 | Preemptive Advertising Inc. | Hair treatment compositions containing disaccharides |
JP4824370B2 (ja) * | 2004-09-27 | 2011-11-30 | 中野製薬株式会社 | 毛髪処理剤 |
JP5259063B2 (ja) * | 2005-09-05 | 2013-08-07 | セーレン株式会社 | 毛髪処理剤及び毛髪処理方法 |
JP2009019012A (ja) * | 2007-07-12 | 2009-01-29 | Showa Denko Kk | メルカプト化合物を含有する毛髪処理剤 |
JP5301584B2 (ja) * | 2011-02-18 | 2013-09-25 | 株式会社サニープレイス | 毛髪処理剤 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5473135A (en) * | 1977-11-24 | 1979-06-12 | Kashiwa Kagaku Kogyo Kk | Bubble type permanent wave agent |
JPS5594312A (en) * | 1978-12-29 | 1980-07-17 | Seiwa Kasei:Kk | Cold waving lotion |
-
1981
- 1981-04-03 JP JP5081081A patent/JPS57165310A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5473135A (en) * | 1977-11-24 | 1979-06-12 | Kashiwa Kagaku Kogyo Kk | Bubble type permanent wave agent |
JPS5594312A (en) * | 1978-12-29 | 1980-07-17 | Seiwa Kasei:Kk | Cold waving lotion |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57165310A (en) | 1982-10-12 |
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