JPH03191860A - マトリックス内の遷移元素及び希土類元素を検出する方法及び装置 - Google Patents

マトリックス内の遷移元素及び希土類元素を検出する方法及び装置

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JPH03191860A
JPH03191860A JP2051618A JP5161890A JPH03191860A JP H03191860 A JPH03191860 A JP H03191860A JP 2051618 A JP2051618 A JP 2051618A JP 5161890 A JP5161890 A JP 5161890A JP H03191860 A JPH03191860 A JP H03191860A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (従来技術) 多くの環境試料、生物学的試料のマトリックスには、遷
移元素や希土類元素に比較して、多量のアルカリ及びア
ルカリ土類金属が含まれている。
これらの濃度は、遷移元素や希土類元素よりも1000
倍乃至100万倍大きい、従来のイオン交換濃縮法は、
これらの方法が特定のイオンに対して十分な選択性を有
していないために、遷移元素や希土類元素の微量あるい
は極微量を決定するのに用いることはできない。
ブラインタイプ(海水タイプ)のマトリックスには、イ
ミノ二酢酸キレート化樹脂が用いられてきており、いく
つかの利点がある。この方法では、アルカリ及びアルカ
リ土類金属は、遷移元素や希土類元素からクラス分離(
class 5eparation)される。さらに、
遷移元素や希土類元素は、無機酸を用いて容易に溶離さ
せることが可能であり、いくつかの分析技術用として受
は入れられるマトリックスとなる。しかし、遷移元素及
び希土類元素は、効率良く分析するには不十分な濃度で
存在する場合がある。さらに、遷移元素及び希土類元素
の各々をクロマトグラフィーにより分離する技術とクラ
ス分離とを結合する有効な手段は提供されていない。そ
の点に関し、微量金属を含み、クロマトグラフィーやそ
の他の方法を用いるには濃度が小さすぎる試料に対し、
このような結合はかなり困難である。さらに、キレート
北側カラムから遷移元素や希土類元素を移動するために
用いる溶離剤と、クロマトグラフィーに用いる溶離剤と
に大きな差があるため、直接結合することができなかっ
た。
アルカリ及びアルカリ土類金属から遷移元素や希土類元
素をクラス分離するために考え出された技術は、オーブ
ンカラムクロマトグラフィーである。それは、樹脂を密
封した様々なチューブを用いており、樹脂カラムを通っ
て液相を付勢するために重力と大気圧のみを用いている
。オーブンカラムクロマトグラフィーは、はとんどは1
分離を行うための準備技術であり、流出液の一部が回分
形態で集められ、後で別の方法により分析されこの特定
のオーブンカラムクロマトグラフィーは、特定の種類の
クロマトグラフィツク固相樹脂を用いている。(市販で
利用可能な分析用キレート化樹脂はバイオラッド(Bi
o−Rad)によって現在製造されているキレックス1
00 (chelex−1001であり、この樹脂は最
初は、1960年代半ばにドウA −1fDow A−
11の名前でド’y (Dowlによって製造されてい
たものである。)このキレート化樹脂は、元素のイオン
を保持するためにキレート化メカニズムを用いており、
イオン交換樹脂とは異なっていた。キレート化剤として
の効率はpHに依存し、広範囲の選択性(lol+)を
有している。樹脂の活性基は、イミノ二酢酸である。樹
脂は最初、1960年後半には、海水のような高塩分マ
トリックスから遷移元素を収集するのに用いられていた
が、元素の分離は樹脂上で行われていなかった。キレー
ト環を作らないそれらの元素は、樹脂の未使用領域にと
どまったが、試料から全てのイオンを濃縮するために必
要な容量以下の容量の樹脂が使用されたときには、ある
元素はカラムから流出した。樹脂は、アルカリ及びアル
カリ土類金属の濃度の高い溶液中の遷移元素を集めるた
めに使用されたが、アルカリ及びアルカリ土類元素は樹
脂容量に残留した。当時、特定の元素あるいはイオンの
完全な分離は、この種のキレート化樹脂を用いては不可
能であろうといわれていた。
リレー(Riley) とテーラ−(Taylor)は
、海水中の微量元素を収集し、あるアルカリ及びアルカ
リ土類金属元素(Na、に、Ca、Nd、Mgなどが有
名である)を、小さなカラムを通して流し、全てのイオ
ンを無機酸あるいは無機塩で溶離するいくつかの論文を
発表した。原子吸収分光分析法により遷移元素を検出す
るため、これらの元素は濃縮され、アルカリ及びアルカ
リ土類金属元素を十分に減少させた。
1978年に、アルカリ及びアルカリ土類金属を、保持
された遷移元素及び希土類元素から完全に分離する方法
が、この樹脂を使って開発された(参考文献1.2.3
.4)。参考文献2には、元素を完全に分離するために
樹脂を使ったこの新しい分離方法の説明のみならず、そ
の点についての従来の研究のレビューが載っている。こ
の研究は、黒鉛炉原子吸収、XL9蛍光、放射化分析の
いずれかによる分析の前に、海水にオーブンカラムクロ
マトグラフィーを用いることを示している。
海水は非常に複雑なマトリックスとして興味あるもので
あり、多くの現実の分析試料のうちで最も複雑である。
海水には、非常に高濃度のアルカリ及びアルカリ土類金
属が含まれており、微量の遷移元素や希土類元素の、1
06倍、106倍の濃度である。自然界に存在するほと
んど全ての試料は、これと同様の不釣合、すなわち、微
量の遷移元素及び希土類元素に比較したときのアルカリ
及びアルカリ土類元素の高濃度というような不釣合を有
している。アルカリ及びアルカリ土類元素は、はとんど
の分析化学実験分析を妨害するため、微量の遷移元素を
予め濃縮し1分析の前にアルカリ及びアルカリ土類金属
を全体として取り除くことのできる能力は、分析化学に
用いる強力な道具となる。
その広い用途により、1978年以来、この方法は、実
験分析の前の多くの酸蒸解された試料に適用されてきた
。また、この方法は、生物学的試料、植物学的試料、ブ
ライン、海水、真水、その他の試料に含まれる微量元素
の分析用の試料準備方法として適用されてきた(参考文
献5乃至11)。さらに、放射化分析(参考文献6.8
.10)、その他の実験的方法を行うために、アルカリ
及びアルカリ土類金属元素の除去の後の微量元素を含む
樹脂を直接原子炉の中に入れる新しい方法を用いて改良
された。これらのいくつかの適用では、特定の器具との
互換性のため、最終試料の修正が必要であるが、はとん
どの基本的な分離方法は1978年の最初のもの(参考
文献4)から現在に至るまで変化していない。
遷移元素イオンと希土類元素イオンの濃縮及び、その後
のアルカリ及びアルカリ土類イオンの分離は、それらが
多(のパラメータに依存するため、制御が難しい。従来
のクロマトグラフィーは、このような困難性のために、
普通の方法では、それを用いることができないことがし
ばしばある。いくつかの例が、この特定のオーブンカラ
ムキレート化クロマトグラフィー法を制御することに挑
んできたことを示している。参考文献をレビューすれば
、4人のクロマトグラファーが、いくつかの元素につい
て報告されている最適な効率の回収率を得ることができ
なかった(参考文献12)。別のグループは、気流噴射
を用いて分離することなく、微量元素の事前濃縮を制御
しようと試みており、樹脂が、濃縮を行うために必要な
イオンとは異なるイオンのキレート化した形式において
、かつ、濃縮を行うために必要なpH値とは異なるpH
値において、収縮膨張し、その制御の困難性を説明して
いる(参考文献13)。次いで、彼らは、回分収集の後
、誘導結合プラズマ分光測定によって、試料を分析した
。彼らは、多くの微量元素について定量的な回収率を示
すことは不成功に終り、試験された元素について定量的
な結果を提供できる状態を確認することができなかった
。これらの論文の全ては、キレックス100樹脂を用い
ていることに言及している。
オーブンカラム系統での一つの問題は、系統の物理的な
拘束のために、全てのパラメータが制御できるわけでは
ないことである。完全な残留な達成することの不可能を
説明している最近の論文は、たとえ、経験豊かなりロマ
トグラファーでも、オーブンカラム状態でこの種の反応
を制御することがいかに困難であるかを示している(参
考文献12)、制御をやめたり、あるパラメータを変更
したりすることはきわめて容易なことであるが、残留や
溶離メカニズムに影響を与えて失敗の原因となるであろ
う。
流量は、オーブンカラム系統では制御することはできな
い。流量を増加させるため、研究者は、元の論文に推薦
されているサイズよりも大きな粒子サイズを用いた。こ
れは、元の方法の状況を反復しようとすると)きの、ク
ロマトグラファーによって紹介される一つの問題である
。もし、同一の粒子サイズ樹脂が、圧力をかけたシステ
ムについて必要な以上のオーブンカラムで使用されたな
らば、流量は大きく減少し、分離時間は、オーブンカラ
ムあたり、約8乃至10時間増加するであろう。
従来のオーブンカラム法で用いられている樹脂(キレッ
クス100)は、柔らか(、もし、最適流量で最適容量
を達成するのに必要な寸法の圧力をかけたカラムで使用
されたならば、圧力によって破壊する場合がある。キレ
ックス100は、ゲルと似た性質をもち、樹脂が圧力系
統で十分機能できるように架橋結合とはなっていない。
キレックス100は、pH値やキレート環をつくるイオ
ンが変化する間に、体積で50乃至100%収縮し膨張
する。
オーブンカラムによる方法は、検出用器具と直接に接続
して用いることができない。該方法には、回分ステップ
が含まれており、カラムが、器具や第2のカラムや検出
器に直接連結されるのを防止している。又前記方法では
、酸の形で試料を追加することができない、樹脂が、弱
いイオン交換剤から非常に強力なキレート化剤に変化す
るpH値(約pH5、参考文献1乃至5)の範囲では、
鉄やアルミニウムや他の元素が加水分解するので、この
追加は、いくつかの試料について新しい重要な手順とな
る。これは、前記の元素を多量に含んでいる生物試料、
植物試料、沈殿試料、地質試料のよ工うな種類の試料に
対する装置の有益性に重要である。
(発明の構成) 本発明によって、高濃度のアルカリ及びアルカリ土類金
属を含む水性試料に存在する遷移元素及び/又は希土類
元素を検出するための装置が提供される。本装置は特に
、海水、産業廃液、生物液体及び生物組織試料(例えば
、貝の組織や、牛の肝臓)に含まれる遷移元素及び/又
は希土類元素の測定に対して特に有効である。
本発明の大きな利点は、連続的な処理のクロマトグラフ
ィツク分離により、遷移元素及び/又は希土類元素の分
離及び濃縮が可能であることである。本発明の好ましい
実施例は後述する。(説明を簡単にするため、遷移元素
の検出を説明するが、本発明は希土類元素やランタノイ
ド元素の検出をも包含している。) 第1のステップでは、遷移元素と、ある場合にはアルカ
リ及びアルカリ金属の一部とが、キレート止剤カラム(
例えば、イミノ二酢酸キレート化樹脂タイプ)に保持さ
れる。もし系統がHPLCと組み合わせて、これに接続
して使用しなければならないときは、樹脂は、閉じた系
統の様々な下流部で用いる圧力に耐えるマクロポーラス
[macr。
porousl形式が望ましい。又1強く架橋結合した
微孔質樹脂を使用することもできる。さらに、同様の機
能を有するゲルを用いることもできる6もし、系統が直
接に接続されないならば、他の形式の樹脂1例えば微孔
質のものを使用してもよい。
第2のステップでは、第1の溶離剤(例えば、酢酸アン
モニウム)が、もしカラムにあるならば、遷移元素や希
土類元素を妨げることなく、アルカリ及びアルカリ土類
金属を奪って、廃液流れに移動させるために、カラムを
通って流れる。
(別の実施例では、もしキレート北側樹脂が遷移元素あ
るいは希土類元素を保持するために十分適しているが、
第1のステップのアルカリ及びアルカリ土類金属を保持
するために適していないならば、第2のステップを省略
することができる。) 第3のステップでは、クラス分離の後、第2の溶離剤(
例えば強酸)が、遷移元素をキレート化剤液出液に移動
させるため、キレート死刑カラムを通って流れる。
第4のステップでは、前記キレート他剤流出液は、遷移
元素が保持されるべき(イオン交換樹脂形式の)21縮
カラムへ差し向けられる。キレート他剤流出液の残りは
廃棄される。ある実施例では、濃縮カラムは陽イオン形
式である。
第5のステップでは、濃縮カラムの陽イオン樹脂は、強
酸である第2の溶離剤の通過の後は、ヒドロニウムイオ
ン形式となる。それは、別の陽イオン形式と平衡を保つ
。好ましい陽イオンは、後に続くクロマトグラフィツク
分析の邪魔にならないように、アンモニウムが望ましい
。陽イオンの平衡により、次のステップにおいて濃縮カ
ラムから遷移元素や希土類元素を効率的に溶離すること
ができる。
第6のステップでは、遷移元素や希土類元素をカラムか
ら濃縮流出液に移動させるため、第3の溶離剤、キレー
ト化剤、好ましくはPDCA (ピリジン−2,6ジカ
ルボン酸)、あるいはオキサレートが濃縮カラムを通っ
て流れる。
選択的ではあるが好ましい第7のステップでは、濃縮カ
ラムからの遷移元素や希土類元素は、好ましくは第6の
ステップの溶離剤を用いて、クロマトグラフィツクカラ
ムにきたときに分析的に分離される。
第8のステップでは、クロマトグラフィツクカラムから
の流出液が検出器に差し向けられる。ある実施例では、
遷移元素と希土類元素が後コラム試薬(例えば、PAR
)に到達し、紫外線検出器によって検出される。
別の実施例では、試料中の選択された遷移元素(例えば
、鉄)が、濃縮手段段階で、検出器によって分析される
流れから移動する。これは、(a)選択された遷移元素
が濃縮カラムから濃縮手段流出液に溶離しないように、
選択された遷移元素をしっかりと保持し、 (b)最初
に検出器を通って流れるように1選択された遷移元素を
弱く保持し、あるいは(c)キレート他剤流出液が濃縮
手段を通って流れるときに、このような選択された遷移
元素を濃縮手段で保持しないようにすることによって達
成されてもよい。
特定の用途に対する別の実施例では、濃縮手段とクロマ
トグラフィツクカラムは省略してもよい。この装置では
、圧力がかけられた重力によらない流れである。キレー
ト死刑カラムからの流出液は、圧力がかかった連続的な
流れでキレート死刑手段から検出器へ直接に流れる。検
出器は、元素検出器、すなわち、遷移元素や希土類元素
がクラスとしてではなく個別に検出される元素検出器で
あることが好ましい。
本発明は又、特に本発明に係る方法を実施するようにな
っている装置を含んでいる6好ましい実施例では、本装
置は、キレート死刑手段と、濃縮手段と、前記キレート
死刑手段に試料を供給する手段とを備える。さらに、本
装置は、第1の溶離剤を供給するための手段を備え、必
要ならば前記キレート死刑カラムに第2の溶離剤を供給
するための手段と、前記濃縮カラムに別の溶離剤を供給
するための手段とを備える。適当なパルプ手段が試料を
順次相互接続するために設けられ、溶離剤供給手段が所
定の順序で設けられている。適当なバルブ手段が又、平
衡な薬剤、特に陽イオン塩を前記濃縮カラムに流し、第
3の溶離剤によって遷移元素が移動する前に平衡となる
ように設けられている。
(実施例) 本発明は、アルカリ金属あるいはアルカリ土類金属との
混合物内に遷移元素及び希土類元素を含む水性溶液試料
に適用可能である。特に、アルカリ及びアルカリ土類金
属に比較して非常に低い濃度で存在する遷移元素及び希
土類元素を検出するのに有効である。適当な試料には、
海水や、プラント流出液のような産業廃液や、血液や尿
や貝や肝臓や植物組織等のような酸蒸解した生物材料や
、地質試料がある。説明のため、特記なき限り、本発明
の水性溶液試料は、比較的低い濃縮度の遷移元素と希土
類元素とを含み、さらに高濃度のアルカリ金属やアルカ
リ土類金属を含んでいる海水であると仮定する。
ここで使用される際は、遷移元素には、pb、Cu、F
e、Ni、Zn、Co、(d、Mn、A1.Mo、T1
.Sc、W、Ce、Bi% In及びVが含まれ、希土
類元素には、Ce、Y、Euが含まれ、アルカリ土類金
属には、Be、Ca、Mg、Sr、Ba、Raが含まれ
る。
本発明は、好ましい実施例を構成する第1図の概略流れ
図を参照して、まず説明される。
ステップlでは、液体試料が、キレート死刑樹脂カラム
形式のキレート死刑手段を通って流れ、該樹脂は、遷移
元素及び希土類元素とおそらくアルカリ及びアルカリ土
類金属の一部とを保持するが、塩化物、フッ化物、リン
酸塩、及びほとんどの炭化水素のような陰イオンを含む
残りの海水は通す種類のものである。
微孔質イミノ二酢酸キレート死刑樹脂が、従来、ステッ
プ1の保持として有効に使用されてきた。このような樹
脂の一つは、バイオラットによってキレックス100の
登録商標で販売されている。このような樹脂は、本発明
の目的のために低圧力で使用することはできるが、この
樹脂は非常に軟らかく、高い圧力系統で有用な高圧では
破壊してしまうかもしれないため、高圧での適用には適
していない、このため、ロームアンドハースlRohm
 & Haas)によって販売されているデュオライト
(Duolite)のようなイミノ二酢酸マクロポーラ
ス樹脂を用いることが好ましく、さらに所望の寸法(例
えば400メツシユ)にすりつぶすことが好ましい。こ
のような樹脂は、架橋結合及び気孔率の程度において、
キレックス100と基本的に異なっている。例えば、こ
のようなマクロポーラス樹脂は、約2乃至4%の架橋結
合を有しているキレックス100に比較して、典型的に
は約IO乃至20%、高いものになると60%の架橋結
合を有している。
イミノ二酢酸樹脂は、典型的には、スチレンジビニルベ
ンゼン(styrene−divinyL benze
nei共重合体から成る樹脂基板と結びつ(官能基を含
んでいる。キレート死刑樹脂に対する適当なビーズ寸法
は約10乃至100ミクロンである。
イミノ二酢酸は、遷移元素や希土類元素用として長期間
使用でき、その結果として知られる効率的性質を有し、
かつ、その利用が便利なため、キレート死刑樹脂の好ま
しい官能基の一つである。
しかし、はぼ同様の働き、すなわち、遷移元素及び希土
類元素を、液体試料のアルカリ金属及びアルカリ土類金
属から部分的あるいは完全に分離することによって、あ
るいは特定の遷移元素グループあるいは特定の元素グル
ープについて高い選択性をもって分離することによって
同様に働く限り、他の官能基が使用されてもよい。適当
な官能基は、チオール、アミノ酸キレート化剤、カルボ
キシレート、ポリアミンであり、さらに詳しくは、8−
ヒドロキシキノリン、ジチオカルボネート、アミドキシ
ン(amidoximel 、アミノメチルホスホン酸
である。
典型的には、キレート他剤カラムはクロマトグラフィー
カラムよりも非常に高い容量(例えば、100乃至10
00倍)を有している。クロマトグラフィーカラムに適
した容量は、キレート死刑樹脂の30乃至300mg当
量/m当量比べて、約0.1乃至2 m g当量/ml
である。この違いのために必要となる試薬の変更は、濃
縮カラムを用いて達成される。
キレート他剤カラムを、緩衝剤(例えば酢酸アンモニウ
ム)で緩衝することが好ましく、該カラムは、このpH
範囲で有効である。酢酸リチウム、酢酸ナトリウムある
いは酢酸カリウムのような他の緩衝剤も又、このキレー
ト化段階の緩衝剤及び溶離剤として用いてもよい。しか
し、このようなアルカリ金属イオンは、計測器、特に、
分光測定形式の計測器による金属の検出を妨害する。
酢酸イオンは、アルカリ土類金属カルシウム及びマグネ
シウムを取り除くメカニズムに寄与している。酢酸イオ
ンは、溶液中に遊離しているカルシウムやマグネシウム
を安定化し、イミノ二酢酸樹脂を用いた効率的な分離の
ためには必要な存在である。
前述の理由により、キレート他剤カラムは、好ましくは
、濃度が1乃至2モル、流量が1乃至3ml/分の酢酸
アンモニウムで予め緩衝される。
ステップ1の状態は、pHが約5乃至6の間であって、
遷移元素や希土類元素が全体のカラム容量を使い切って
しまわないようになっている。ある遷移元素や希土類元
素はpH6以上でキレート化する。しかし、5乃至6の
一般的状態が好ましい、遷移元素のレベルの5乃至10
倍の大きな容量が定量的な保持に適している。この容量
は、アルカリ及びアルカリ土類金属ではなく遷移金属に
基いて算定されている。この容量が消費されるまでは、
元素は大きな容量の樹脂に保持される。この時点で、樹
脂は、アルカリ及びアルカリ土類の形に転換される。
pH3,5以上で生じる可能性のある、ある遷移元素や
希土類元素の加水分解を回避するため、別の方法がある
。酸化や加水分解は、遊離金属イオンを、保持できない
金属分子にして遷移金属を減らし、定量的な金属イオン
の回収ができなくなる原因となり、イミノ二酢酸と金属
イオンとの反応速度を減少させる。長期間の貯蔵の間に
反応が起こる場合があり、一方、試料は自動サンプラー
あるいはそれに似たものに存在する。この問題に対する
一つの解決策は、金属イオンの酸化や加水分解を避ける
ため、低いpH(例えば2乃至3以下)で試料を維持す
ることである。そのようにする場合、キレート死刑樹脂
はpH5,0乃至5.5で働くので、試料の流れがキレ
ート死刑カラムに到達する前に、この酸性の試料は緩衝
、すなわち中和しなければならない(例えば、2モルの
酢酸アンモニウムで中和する)。
ステップ2では、アルカリ及びアルカリ土類金属を移動
し、遷移元素や希土類元素をカラムに残すことによって
、キレート死刑カラムにおいてクラス分離を行う、これ
は、カラムに第1の溶離剤を流すことによって達成され
、該溶離剤は、好ましくは酢酸陰イオン塩であり、2モ
ルの酢酸アンモニウム溶液が適している。この段階では
、アルカリ金属イオンはイオン交換メカニズムによって
保持される。しかし、アルカリ土類金属イオン、遷移金
属、希土類金属がキレート化メカニズムによって保持さ
れる。アルカリ金属の移動は、アンモニウムイオンがイ
ミノ二酢酸上でアルカリ金属イオンに置換するイオン交
換過程の結果生じるものである。アルカリ土類金属(カ
ルシウム、マグネシウム等)の溶離はイオン交換及びキ
レート化の結果生じるものである。
ステップ3では、強酸、好ましくは、硝酸、塩酸、過塩
素酸、硫酸のような無機酸の形式の第2の溶離剤が、樹
脂から遷移元素を奪うための溶離剤として用いられる。
これは、樹脂のキレート化能力がpHに依存するためで
ある。溶離剤の酸の適当なpHレベルは、1以下である
6 酸の適当な濃度は、0.5乃至2.5モルである。遷移
元素の完全な溶離のためには、比較的高い酸の濃度(例
えば、0.5モル以上)が必要となる。
キレート死刑カラムと分析カラムとの間に濃縮カラムを
使用することによって、遷移元素や希土類元素がキレー
ト死刑カラムから分析カラムに直接流れ込むとしたとき
に使用することができる以上の高い酸濃度の使用を可能
にする。
ステップ4では、遷移元素や希土類元素がキレト死刑カ
ラムから溶離した後、それらは強酸の溶離液中にあって
濃縮カラムに流れ、そこで保持される。濃縮カラムは、
適当なスルホン酸塩イオン交換部位を含む大容量の陽イ
オン交換樹脂から成る。好ましい容量は約2mg当量/
m1以上である。微量金属は、イオン交換過程でスルホ
ン酸塩の部位によって保持される0機能的には、濃縮カ
ラムは、キレート死刑カラムでの濃度の高いマトリック
スの除去と、その後の分析カラム、好ましくはクロマト
グラフィツクカラムでの遷移元素及び希土類元素の分離
との間の「インターフェース」として働く、濃縮カラム
は約0.1乃至1mg当量/カラム、好ましくは、約0
.4乃至0.6mg当量/カラムの容量を有している。
濃縮カラムは、酸性媒体の中の遷移元素や希土類を集め
るのに使われる。(ステップ4の後、濃縮カラムの樹脂
はヒドロニウムイオン形式になる。) ステップ5では、カラムを陽イオン塩で平衡にすること
により、濃縮カラムの樹脂がヒドロニウムイオン形式か
ら別の陽イオン形式に転換する。
これにより、遷移元素や希土類元素が、PDCAのよう
な適当なキレート化薬剤によって移動する。もし、平衡
状態でなければ、濃縮樹脂からの多量のヒドロニウムイ
オンは、キレート化薬剤による遷移金属の効率的な溶離
を妨害するであろう、PDCAはアミノ酸であるので、
ヒドロニウムイオンは1弱酸の陽子付加の原因となり、
イオン化平衡をこわす、これは分離の問題を生じさせる
、濃縮樹脂がヒドロニウムイオンからアンモニウムイオ
ンに転換されたとき、PDCA溶離剤は、濃縮カラムか
ら遷移元素や希土類元素を容易に溶離することが可能で
ある。
効率のよい陽イオン平衡剤は、硝酸アンモニウムであり
、それは、ヒドロニウムイオンを溶離するが、0.05
乃至0.1モル、好ましくは0.1モル周辺の比較的薄
い溶離剤によって、遷移元素や希土類元素は溶離しない
。濃縮樹脂の親和力を下げるであろう遷移金属イオンの
加水分解を防止するため、硝酸アンモニウムに必要なp
Hレベルは酸性側(例えば、pH3乃至4)である、ア
ルカリ金属塩が濃縮樹脂を水素イオンから対応する陽子
イオンに転換するのに用いられてもよいが、これらの元
素は、特定の検出方法で問題を生じる場合がある。硝酸
アンモニウムが好ましいが、塩化物や硫酸塩のような他
の陰イオンのアンモニウム塩でもよい。
ステップ6では、遷移元素や希土類元素が、キレート化
剤を加えることによって、濃縮カラムから溶離される。
このステップで、遷移金属イオンはキレート化剤とキレ
ート環をつくり、陽イオン交換樹脂でイオン部位と反応
しない陰イオン錯体を形成する。キレート化剤に適した
pHレベルは、約4.0乃至4.8である。このような
キレート化剤に適した濃度は、約5乃至50ミリモルで
ある。PDCAが好ましいが、遷移元素と強い陰イオン
錯体を形成する他のキレート化剤が用いられてもよい。
このような溶離剤には、しゆう酸、酒石酸、クエン酸が
ある。
ステップ7では、PDCAに溶離した遷移元素や希土類
元素が、分析手段、好ましくはクロマトグラフィツクカ
ラムに供給される。クロマトグラフィーに適した状態は
以下の通りである。ダイオネックス社(Dionex 
Corporationlが提供しているHPIC−C
55型の分離カラムに適した流量は、1m1/分である
。金属分離に適した他のクロマトグラフィ・ンクカラム
が使用されてもよい。
分離後、カラムからの流出液が検出前に後カラム試薬と
混合されてもよい、適当な後カラム試薬は、1モルの酢
酸と3モルの酢酸アンモニウムとを混合した0、2ミリ
モルPAR(4−12−ビリジラゾ(pyridyla
zolレソルシノール)である。
ステップ8では、遷移元素と希土類元素が、好ましくは
後カラム反応を用いて、検出される。PAR試薬は、遷
移元素や希土類元素と錯体を容易に形成する適当なキレ
ート化薬剤である。その結果生ずる金属とPARとの錯
体は、520乃至540nmで測定することによって検
出される。
全体として、X*蛍光、原子吸収、誘導結合プラズマ分
光分析(ICP)、ICP−マス分光測定黒鉛炉原子吸
収、アイソトープ希釈分光測定及び中性子放射化分析を
含む多数の検出器が使用できる。
特定の用途のために必要ならば、ステップ6から分離さ
れた遷移元素や希土類元素がクロマトグラフィツク分離
なしに検出器へ差し向けられるように、クロマトグラフ
ィツク分離を行わないステップl乃至6から成るシステ
ムが用いられてもよい。
ある場合は、キレート死刑カラムのキレート樹脂が遷移
元素あるいは希土類元素を保持するのに十分適している
がアルカリあるいはアルカリ土類金属を保持するのには
適していない限り、第2のステップを省略してもよい。
このような場合は、アルカリ及びアルカリ土類金属を、
前述した酢酸アンモニウムで取り除く必要はない。
所望の適した程度を有することがわがっているキレート
北側樹脂の特定の形式は、8−ヒドロキシキノリンキレ
ート化剤である(XE305.8−ヒドロキシキノリン
キレートと結びついた樹脂の名前でシースターインスッ
ルメント(SeastarInst、rument)に
よって販売されている)。そのカラムは、pH10で塩
化アンモニウムと平衡状態になる。緩衝剤を加えられた
pH7の海水は、遷移元素を濃縮するがアルカリ及びア
ルカリ土類金属は保持しないカラムを通って流れること
ができる。その後、遷移元素は、前述したと同一の溶離
剤に溶離し、残りの手順は既に説明したとおりである。
前述の手続では、試料内の全ての遷移元素や希土類元素
が分析される。しかし、この装置は又、試料の選択され
た遷移元素(例えば、鉄)が濃縮手段の段階で検出器で
分析される流れから取り除くような形態で用いることも
できる。そのようにする一つの理由は、特定の遷移元素
が、残りの遷移元素の検出を妨害するような高い濃度で
存在する場合があることである。
この別の手順は、(a)選択された遷移元素が濃縮カラ
ムからその流出液内に溶離しないように、しっかりと保
持する、(b)選択された遷移元素が最初に検出器を通
って流れるように弱く保持する。あるいは(c)キレー
ト死刑流出液が濃縮カラムを通るときに、このような選
択された遷移元素を濃縮カラムに保持しない、ことによ
って達成されてもよい。
手順(a)について説明する。一つの技術としては、選
択された遷移元素よりも他の遷移元素を濃縮カラムから
溶離させる条件で、濃縮カラムとキレート止剤カラムの
溶離液とを用いることである。検出から鉄を除く系統に
ついては、アルカリ及びアルカリ土類金属がステップ2
でキレート止剤カラムから溶離された後、しゅう酸/水
酸化アンモニウム溶離液が、鉄を含む全ての遷移元素を
キレート止剤カラムから濃縮カラムへ溶離するのに用い
られてもよい。この場合、濃縮手段は(例えば、第四級
アンモニウム塩で官能基が形成された)陰イオン交換樹
脂が適している。その後、同じキレート化剤薬剤(PD
CA)が鉄以外の全ての遷移元素を溶離させるであろう
、陰イオン交換樹脂は、後でクロマトグラフィーが用い
られるときには、使用されないであろう。
手順(b)について説明する。前述の陽イオン交換樹脂
は、オキサレート溶離液といっしょに用いられる。ここ
で、濃縮されたキレート止剤カラムからの鉄は、オキサ
レート溶離液の最初の2mlに溶離しており、他の遷移
元素は溶離体積が5乃至10m1である。
ある試料の分析については、クロマトグラフィーカラム
での個々の元素分離は必要ではない。
従って、別の系統は、キレート死刑流出液の流れを直接
検出器へ流すことができ、該検出器は、事前の分離なし
に流れに含まれる個々の遷移元素や希土類元素を検出す
ることができる。この種の系統では、キレート止剤カラ
ムから遷移元素を移動させるために使用する溶離剤と同
一の溶離剤を検出器へ直接流すことができるので、濃縮
カラムを省略してもよい。適当な元素検出器には、レー
ザで高められたイオン化装置(Laser enhan
cedionization) 、  I CP、 M
Sが含まれる。この種の装置は、キレート止剤カラムが
、洗浄なしに。
あるいは洗浄が必要なところで、アルカリ及びアルカリ
土類金属から遷移元素を分離することができる場合に、
使用することができる。後者の例は、例1で説明するよ
うに第13図のバルブ設置に示されている。前述したキ
レート死刑手段のいずれを、この実施例に用いてもよい
(例えば、イミノ二酢酸、8−ヒドロキシキノリン)。
適度な条件は第13図で示されている。
次の実施例は、本発明の方法及び装置の使用を示すため
に提供される。
夫施±ユ 本実施例は、広範囲の試料に有用な条件と手順を特定す
る。第2図乃至第15図を参照して、第1図の方法の操
作は、2つのキレート止剤カラムと、2つの濃縮カラム
と、1つのクロマトグラフィーカラムと、検出器とを用
いた自動系統について、14の段階とバルブの配置に示
されている。各図は、プログラムされた順序での適当な
連続段階におけるバルブ配置に対応している0分析カラ
ム及び検出器の使用を最大にするため、適当な配列によ
って、ある試料はある回路を通って流れ、別の試料は別
の回路を通って流れる。しかし、この系統は又、バルブ
の変更に対応して、キレート止剤カラムや濃縮カラムの
回路の一つを省略して用いることもできることを理解し
なければならない。
第2図を特に参照して、キレート止剤カラム10は、ま
ず、2Mの酢酸アンモニウム(pH5,5)のような適
当な緩衝剤で緩衝され、該緩衝剤は、バルブ14、ポン
プ16、混合継手18、バルブ20を介して圧力容器5
6から供給され、キレート止剤カラム10を通って、バ
ルブ22及び廃棄流れ24へ流れる。同時に、濃縮カラ
ムから遷移元素を移動させるキレート化薬剤がクロマト
グラフィーカラムを平衡状態にするために使用される。
特に、この平衡薬剤(6mMのPDCA)は、圧力容器
26から1ml/分のポンプ27を通って供給され、バ
ルブ76、濃縮カラム30、バルブ72を通って分析カ
ラム34に流れ、バルブ36を通って、混合継手38、
検出器40及び廃棄流れ42へ流れる。もし、遷移元素
が濃縮カラム30で濃縮されていたときは、21縮カラ
ム30からの分析はこのときに始まる。検出器40が適
当な記録手段44に接続されている。
第3図を参照して、全体として46で示されている、自
動サンプラー(図示せず)からの流量2ml/分、pH
5,2乃至5.5の試料が、バルブ14、(2ml/分
に設定された)ポンプ16を通ることによってキレート
他剤カラム10に運ばれ、混合継手18、バルブ20、
キレート他剤カラムIO、バルブ22を通って24で廃
棄される。この間に、もし遷移元素の分析が前段階から
行われていれば、その分析は続けられる。
第4図を参照して、別の移送手順が、pH5,5での金
属の加水分解を防止するために示されている。酸性にさ
れた試料(pH2乃至3)が用いられてもよい、しかし
、試料の流れがキレート他剤カラム10に到達する前に
、2Mの酢酸アンモニウムで中和される。ここで、圧力
容器48からの酢酸アンモニウムは、バルブ50、(1
ml/分に設定された)ポンプ52、及びバルブ54を
通って混合継手18へ流れ、該混合継手で、バルブ14
とポンプ16を通ってきた試料46と一緒になる。他の
点では、第4図に示す別のシステムは、第2図、第3図
及び第5図乃至第15図に示したものと同一である。
第5図を説明する。アルカリ及びアルカリ土類金属が、
2Mの酢酸アンモニウムをキレート他剤カラムに通して
流すことによって、キレート他剤カラム10から移動す
る。さらに特定すれば、圧力容器56からの酢酸アンモ
ニウムは、バルブ14、(2ml/分に設定された)ポ
ンプ16、混合継手18、バルブ20、キレート他剤カ
ラム10、バルブ22を通って流れ、24で廃棄される
。この間に、濃縮カラム30から分析カラム34を通っ
て移動した遷移元素の分析が検出器40によって検出さ
れている。
第6図について説明する。この系統は、前述の経路から
第2のキレート他剤カラム58に前もって運ばれた試料
について図示したものである。遷移元素は強#(IMの
硝酸)を通すことによってキレート他剤カラム58から
移動し、該強酸は、圧力容器60からバルブ50、(1
ml/分に設定された)ポンプ52、バルブ54.バル
ブ20を通って、キレート他剤カラム58に入り、バル
ブ22.バルブ62及び36を通って廃棄され、あるい
は、外部検出器66へ流れる。この間、濃縮カラム10
からの遷移元素の分析が続けられている。
第7図について説明する。この系統は、前述の経路から
濃縮カラム58に前もって運ばれた試料について図示し
たものである。遷移元素が、圧力容器60からの硝酸に
よってキレート他剤カラムから移動し、該硝酸は、第6
図で示した経路によって流れ、カラム、バルブ22、及
び62を通り、混合継手64へ流れ、そこで、ソース6
7からバルブ68、(2ml/分に設定された)ポンプ
70を通る水で希釈され、バルブ72を通って遷移元素
が保持される濃縮カラム74に流れる。
そこから、流出液の残りがバルブ76を通って78で廃
棄される。この間、濃縮カラム30からの遷移元素の分
析が続けられている。
第8図について説明する。この系統は、全ての遷移元素
がキレート他剤カラム58から濃縮カラム74へ硝酸溶
離液とともに完全に移動した段階を示している。このと
きは、アンモニウム塩、特定すれば0.1Mの硝酸アン
モニウム溶液(pH3,5)を濃縮カラムに流すことに
よって、濃縮カラム74が水素イオン形式からアンモニ
ウム形式に転換している。第8図に示したように、これ
は、圧力容器80の形式の硝酸アンモニウムを、バルブ
68、(2ml/分に設定された)ポンプ70、混合継
手64、濃縮カラム74を通して廃棄位置78に流すこ
とによって達成される。この間に、濃縮カラム30から
の遷移元素の分析は続けられている。
第9図について説明する。キレート化剤力ラム58は、
2Mの酢酸アンモニウムで緩衝されている。特定すれば
、ソース56からの酢酸アンモニウムは、バルブ14、
(2ml/分に設定された)ポンプ16、混合継手18
、バルブ20を通り、キレート北側カラム58を通って
バルブ22、廃棄位置24に流れる。もし遷移元素が濃
縮カラム74に濃縮されていた場合は、そのカラムから
の遷移元素や希土類元素の金属分析は、このときに始ま
る。
第10図について説明する。自動サンプラー46からの
試料が、(流量2.0ml/分、pH52乃至5.5で
)キレート北側カラム58に運ばれる。試料は、バルブ
14、ポンプ16、混合継手18、バルブ20、キレー
ト北側カラム58を通って流れる。保持されない試料の
一部は、廃棄位置24に流れる。この間、濃縮カラム7
4からの遷移元素の分析が行われている。
第11図について説明する。第4図について説明したの
と同一の目的のための別の移動手順が示されている。自
動サンプラー46からの試料は、バルブ14、ポンプ1
6、混合継手18、バルブ20、キレート止剤カラム5
8.バルブ22を通って廃棄位置に流れる。ソース48
からの酢酸アンモニウムが、バルブ50、ポンプ52を
通って流れ、混合継手18で試料と混合し、バルブ20
、キレート化剤58を通って廃棄位置24へ流れる。こ
のとき、濃縮カラム74からの遷移元素の分析が続けら
れている。
第12図について説明する。アルカリ及びアルカリ土類
金属は、キレート北側カラム58から2Mの酢酸アンモ
ニウムとともに移動する。特定すれば、圧力容器56か
らの酢酸アンモニウムはバルブ14、(2ml/分に設
定された)ポンプ16、混合継手18、バルブ20、キ
レート北側カラム58を通って廃棄位置24に流れる。
濃縮カラム74からの遷移元素分析は続いている。
第13図について説明する。この装置は、キレート北側
カラムIOから移動した遷移元素を分析するための外部
検出器を用いることを示している。特定すれば、容器6
0からの硝酸が、バルブ50、ポンプ52、バルブ54
及び20、キレート北側カラム10、バルブ22.62
及び36を通って流れ、遷移元素を奪い、それらを外部
検出器66へ流す。濃縮カラムからの分析はなお進行中
である。
第14図について説明する。試料は前もって手作業によ
りキレート北側カラム10に運ばれている。カラムから
のアルカリ及びアルカリ土類金属イオンがIMの硝酸と
ともに移動し、その酸の流れが濃縮カラム30に到達す
る前に、水で希釈される。特定していえば、ソース60
からの硝酸が、バルブ50、ポンプ52、バルブ54及
び20、キレート北側カラム10、バルブ22及び62
を通って混合継手64に到達する。同時に、容器67か
らの水がバルブ68、ポンプ70を通って流れ、混合継
手64で、キレート北側カラム10からの流出液と混合
する。そこから、キレート北側流出液はバルブ72、濃
縮カラム30、バルブ76を通って廃棄位置78へ流れ
る。この段階の間、遷移元素は濃縮カラム30で濃縮さ
れている。又、濃縮カラム74からの遷移元素の分析も
続けられている。
第15図について説明する。遷移元素イオンがキレート
北側カラム10から濃縮カラム30へ硝酸によって完全
に移動した後、濃縮カラム10は、水素イオン形式から
アンモニウム形式へ0゜1M硝酸アンモニウム溶液(p
H3,5)により転換している。特定していえば、容器
80からの硝酸アンモニウムはバルブ68、ポンプ70
、混合継手64、バルブ72.濃縮カラム30を通って
廃棄位置78へ流れる。濃縮カラム74からの金属分析
は、このときに続けられている。
いくつかの試料についての前述の系統の好ましい条件は
以下の通りである。(1)キレート北側カラムは、2M
、pH5,5mlの酢酸アンモニウムで緩衝し、(2)
試料をキレート北側カラムに運び、(3)Ca及びMg
を移動させるため。
12m1.2Mの酢酸アンモニウムをカラムに送り、 
(4)5m1.IMの硝酸によって、濃縮された遷移元
素及び希土類元素を移動し、その酸性流出液を高純水と
1=2(酸:水)の割合で希釈して、濃縮カラムへ移動
し、(5)水素イオンを移動するために、6ml、0.
1Mの硝酸アンモニウム(pH3,5)を濃縮カラムに
送り、最後に(6)遷移元素と希土類元素をPDCA溶
離剤で溶離して、金属分離が行われる分析カラムへ送る
。完全に自動化された系統は、該系統が、キレート他剤
カラムと濃縮カラムの2組を同時に行うことができるよ
うに構成されている。この構成により、新しい試料を2
0分毎に同定することができる6本装置は又、大容量の
試料を扱うように構成されており、6つの異なる試料を
扱うことが可能な自動サンプラーとして機能する1本系
統の全ての構成手段及びデータの取扱いはAl400プ
ログラム(グイオネックス社(Dionex Carp
) )によって制御される。
前述の実施例1に用いる特定の手段を以下に示す。
(1)キレート死刑カラムーサイズが100μの0.6
mlマクロボーラスイミノ二酢酸キレート化剤北側(ロ
ーム&ハース社によって販売されているデュオライトE
5466) (2)amカラム−大容量陽イオン交換樹脂(粒子サイ
ズが400メツシユのポリスチレン−DVBのスルホン
酸塩形式、ドウエックス50)(3)クロマトグラフィ
ック力ラムーダイオネックス社より供給されているカラ
ム(Ion pac C351(4)検出器−紫外線吸
光度520nm (グイオネックスVPM) 実施例2乃至6は、実施例1の手順を用いている。
!五桝l(システムブランク) システムブランクが、実際の試料に適用される分析手順
を繰り返し行うことによって定められた6系統内で発見
された主な元素は、Fe。
Cu%Ni、Znであった。クロマトグラフィツク手段
から徐々に微量のFe、Znが抽出されることは明らか
である。これらの抽出元素レベルは時間とともに減少す
る1本方法について計測された最小のブランク値は、鉄
が約10ng、亜鉛が15ng、銅、ニッケルが2ng
である0代表的な系統ブランク値が、海水中に検出され
る遷移元素レベルと比較して第16図に示されている。
W(スパイクされた(spiked)海水)海水試料が
数ngレベルの6つの遷移元素(Fe、Cu、Ni、Z
n、Co及びMn)でスパイクされた。典型的には、海
水はわずかな量のCoLか含んでおらず、それを検出す
るため、キレート他剤カラムで濃縮された。第17図は
1本装置によって分析された、スパイクされた遷移金属
を示す。
X思豊A(海水) 本方法が適用された第1のマトリックスは海水であった
。海水はフィルターをかけられ、試料収集のときに遊離
遷移元素を安定化するため、酸性にされた。(比較実験
では、海水試料は中性子放射化分析(NAA)によって
分析された。)試料のpHはpH5,5に調整され、試
料(20乃至200m1)はキレート他剤カラムで濃縮
され。
分析された。第18図は、NAA技術から得られた結果
と比較した値の典型的なりロマトグラムである。
濃度と試料体積に関して、線形性が検討された。200
m1の試料は良好な線形性をもって濃縮された。又、海
水は、線形性を決定するために、金属でスパイクされた
。海水マトリックスの線形範囲は、第19図で検討した
金属について、0.5ng (検出限界)から少なくと
も60ngまでであった。
1施41(貝の組織(SRMI 566))本方法が適
用された次のマトリックスは、酸性にされた貝の組織の
標準対照材料(SRM1566)である、l/4グラム
の試料が酸蒸解され、約10m1の酸性溶液中の試料が
中和され、緩衝剤で処理され、水で10100Oに希釈
された。5乃至10m1の希釈された試料がキレート他
剤カラムで濃縮された。第20図は、公認値に比較した
分析値を示している。
叉胤医互(牛の肝臓) 別の実施例は牛の肝臓である(標準対照材料1577a
)、1/4グラムの牛の肝臓試料が酸蒸解され、約10
m1の試料が中和され緩衝剤で処理され(pH5,5)
、次いで、水で100m1に希釈された。5乃至10m
1の希釈サンプルがキレート他剤カラムで濃縮された。
第21図は、濃縮された牛の肝臓を公認結果と比較した
代表的なりロマトグラフを示す。
!胤豊ユ この実施例では、実施例1の手順に従い、洗浄ステップ
なしに遷移元素をアルカリ及びアルカリ土類金属から分
離することができる、別の高選択性キレート死刑樹脂を
用いた。
300乃至1000g樹脂を1.7ml含むキレート止
剤カラムが、XE−305、すなわち、シースターイン
スッルメントから販売されている8−ヒドロキシキノリ
ン接合樹脂を用いて準備された。このカラムは、樹脂上
の金属の汚れを取り除くため、0.2Mの塩酸で洗浄さ
れた。次いで、カラムは、8ml、2Mの塩化アンモニ
ウム(pH10)で平衡状態にされた。(このキレート
止剤カラムは、イミノ二酢酸カラムとして同一のクロマ
トグラフィツクカラムに使用される。)20mlの(ス
ルホン酸ナトリウム)緩衝剤で処理された海水試料(p
H7)を、流量1.0m1Z分でキレート止剤カラムに
通した。遷移及び希土類金属は濃縮化されるが、アルカ
リ及びアルカリ土類は保持されない。次に、カラムの空
隙体積に存在する残留海水を溶離するため、3mlの脱
イオン水を、カラムに通した。次に、キレート止剤カラ
ムを陽イオン濃縮カラムとともに作動させ、キレート止
剤カラムから陽イオン濃縮カラムへ濃縮された金属を溶
離させるため、2.5ml、0.5Mの硝酸が使用され
る。陽イオン濃縮カラムは、次いで、イミノ二酢酸の例
のように、酸形式からアンモニウム形式へ転換される。
最後に、陽イオン濃縮カラムが分析カラムとともに作動
され、遷移元素がPDCA溶離剤によって分析カラムへ
溶離される。その結果のクロマトグラムはイミノ二酢酸
の例と同一である6次いで、XE−305,8−ヒドロ
キシキノリンカラムが、8ml、2M、pH10の塩化
アンモニウムで再生され、次の使用のための準備となる
災血豊旦 本実施例では、鉄以外の遷移元素を分析するときには濃
縮カラムに鉄が保持されることを除いて、実施例1の方
法に従った。
鉄を選択的に溶離させるため、キレート化カラムの濃縮
は、実施例1のイミノ二酢酸を用いて達成される。鉄を
1100pp、他の遷移元素をlppm含有する10m
1の試料がイミノ二酢酸濃縮カラムを用いて濃縮される
。いったんアルカリ及びアルカリ土類金属が溶離された
後は、遷移元素を、キレート止剤カラムから、2mlの
ドウエックス2を含有する、4%架橋結合した陰イオン
交換樹脂へ溶離させるために、0.1Mのしゅう酸と0
.2Mの水酸化アンモニウム溶離剤が用いられる。鉄を
除く遷移金属が、5乃至10m1の体積で陰イオン濃縮
カラムから溶離し、方、鉄は陰イオン濃縮カラムに強く
結合され、溶離しない。次いで、鉄以外の遷移元素を含
む、陰イオン濃縮カラムからの流出液は、検出用同時誘
導連結プラズマ原子放出分光測定器に差し向けられる。
(シークエンシャルICPや原子吸収装置のような他の
検出器を用いることもできる。)濃縮化された鉄は、2
0m1.0.2Mの塩酸を用いて陰イオン濃縮カラムか
ら溶離する。(別に陽イオン濃縮カラムを使用すること
もできる。)X旌珂ユ ここでは、濃縮カラムは、実施例1の陽イオン交換器で
ある。オキサレート溶離剤と、前述の試料を用いて、キ
レート止剤カラムからの濃縮された鉄が、最初の2ml
のオキサレート溶離剤に溶離し、一方、他の遷移元素は
、5乃至10m1の溶離体積を有するであろう、特定し
ていえば、この実施例は、ICP検出に従い、鉄選択性
溶離剤を用いて海水から遷移金属を検出するための例で
ある。
装置は以下の通りである。
(1)キレート止剤カラム−1,7mlのマクロボーラ
スイミノ二酢酸キレート死刑樹脂(50乃至100ミク
ロン) (2)濃縮カラム−0,17m1大容量陽イオン交換樹
脂(ドウエックス50.8%架橋結合、50乃至100
ミクロン) (3)クロマトグラフィツク装置−ダイオネツクス40
00iIC (4)検出器−サーモヤレルアッシュ(Therm。
Jarrell Ashl I CA P 61分光測
定器条件は以下の通りである。
10m1の海水試料を、1100ppの鉄と、lppm
の銅、ニッケル、コバルト亜鉛でスパイクし、pH5,
5,2Mの酢酸アンモニウムでpH5,5に緩衝する。
試料をキレート止剤カラムに2ml/分で通して濃縮す
る1次いで、キレート止剤カラムからアルカリ及びアル
カリ土類金属を溶離させるために、2ml/分で2M、
pH5,5の酢酸アンモニウムを12m1を使用する0
次いで、0.1Mのしゅう酸と0.2Mの水酸化アンモ
ニウム15m1をキレート止剤カラムを通して、陽イオ
ン濃縮力ラムヘボンブで送り、最後に、鉄が最初の2m
lで検出され他の遷移元素金属が5乃至10m1の部分
で検出されるrcp噴霧器へ送られる。
!血医土工 この実施例では、実施例1の手順に従い、イオンクロマ
トグラフのために、勾配溶離剤/PDCA緩衝剤が用い
られる0本装置は、ランクノイド元素から異なるグルー
プの遷移元素を溶離する。
分析物は遷移元素(Fe3+、Cu”、Ni2*、Zn
”、6014Mn”、Fe” )及びランタノイド元素
(La’″″、Ce”pr3+3d3N″、Sm3+、
Eu”″、Gd”、Tb”、py 3−1Ho”°Er
 3 *T、34、yb” )である。
条件は以下の通りである。
シングルループ体積: 50μL 分離カラム    、  HPIC−C55溶離剤1:
      脱イオン水 溶離剤2;    6mM  PDCA50mM  C
H3Co−Na 50mM  CH=CO□H 100mM  Lゆう酸 190mM  水酸化リチウム 100mM  ジグリコール酸 190mM  水酸化リチウム 流量     1.0ml/分 後カラム試薬 0.2mM  PAR lM 酢酸 3M 水酸化アンモニウム 0.7ml/分 メンブレンリアクタ リアクタコイル 20nm 溶離剤3: 溶離剤4; 試薬流量 混合装置 検出器波長 GPM勾配プログラム 時刻 溶離剤1 溶離剤2 溶離剤3 溶離剤4o、o
    o    ioo     o     。
12、ロ    D     100      0 
     012.1  100    0    0
    01?、0  100    0    0 
   017.1  40    0   60   
 021.0  40      0     60 
     021.1  20    0   80 
   030.0  51    0   26   
 23分析が完了した後、時間が零の状態にGPMを再
設定する0次の注入が行われる前に、初期状態を10分
間維持する。
溶液及び試薬は以下の通りである。
溶離剤2;    6mM  PDCA50mM  C
Hs Co == Na50mM  CHsCO*H 次の試薬を18M−ohm脱イオン水に、列挙された順
に溶かすことによって調製する。
50 m M (6,8g/Ll   酢酸ナトリウム
三水化物6 mM (1,0g/Ll   ピリジン2
.6ジカルボン酸(PDCA) 50 m M (2,85mL/L)  氷酢酸PDC
Aは溶解するのが遅く、撹拌を必要とする場合がある。
溶離剤3:   loomM  Lゆう酸190mM 
 水酸化リチウム 次の試薬を18M−ohm脱イオン水に溶かすことによ
って調製する。
100 m M (12,61g/LI  Lゆう酸三
水化物190 m M (4,55g/L)  水酸化
リチウム溶離剤4;   100mM  ジグリコール
酸190mM  水酸化リチウム 次の試薬を18M−ohm脱イオン水に溶かすことによ
って調製する。
100 m M (13,41g/L)  ジグリコー
ル酸190 m M (4,55g/Ll  水酸化リ
チウム後カラム試薬;  0.2mM  PAR3M 
  NNH40 HI   CHjCOH 1リツトル容器内の18M−ohm脱イオン水約400
m1に、30%微量金属グレード水酸化アンモニウム2
00m1を加える。0.05gのPARを加えて溶かす
。57m1の微量金属グレード氷酢酸を加えて混合し、
1リツトルに希釈する。
支度豊1ユ 本実施例は、実施例8と同様、鉄から分離した遷移元素
の分析を示している1分析物は、鉛、銅、カドミウム、
マンガン、コバルト、亜鉛及びニッケルの2価の陽イオ
ンである。遷移金属は、溶離剤に加えられたオキサレー
トキレート化剤によって、陽イオン錯体と陰イオン錯体
として、分離される。この方法を用いて、カドミウムと
マンガンがともに溶離する。
金属は、後カラムPAR試薬で形成された化合物の52
0nmでの吸収率を測定することによって検出される。
調製されたPAR試薬は又、容易に酸化される。
条件は以下の通りである。
シングルループ体積: 50μL 分離カラム    :  HPIC−CS5溶離剤  
    ;  50mM  Lゆう酸95mM  水酸
化リチ ウム 流量       :  1.Oml/ml含分置  
   : メンブレンリアクタ後カラム試薬   : 
 0.3mM  PARIM  酢酸 3M  水酸化ア ンモニウム 試薬流量     ;  0.7ml/分検出器波長 
   :  520nm 溶液及び試薬は以下の通りである。
溶離剤:  50mM   Lゆう酸 95mM   水酸化リチウム 1リツトルの水に対して、6.3gのしゆう酸二水化物
と460gの水酸化リチウム−水化物を溶かす。溶離剤
のpHは4.8にする。
後カラム試薬:  0.3mM  PARlM  酢酸 3M  水酸化アンモニ ウム 1リツトル容器に400m1の水を入れる。
200m1の微量金属グレードの30%水酸化アンモニ
ウム溶液を加える。0.077gのPAR(4−(2−
ビリジラゾ)リソルシノール)を加えて溶かす。57m
1の微量金属グレードの氷酢酸を加える。水で1リツト
ルに希釈する。前述の例は、2組のキレート化及び濃縮
カラムを2つの試料が通る系統の2つのサイクルを示し
ている。
ある用途では、本装置は、クロマトグラフィーの必要は
なく、別の形式の検出器を用いてもよい。
これは、本発明の一部を形成する。さらに、前述したよ
うに、キレート化樹脂が十分適当である場合は、アルカ
リ金属及びアルカリ土類金属を通しつつ、遷移元素や希
土類元素を保持できる。これにより、手順のあるステッ
プを省略することができ、これに対応して、必要なバル
ブが簡略化されるであろう、又、キレート化手段及び濃
縮化手段は、樹脂カラム形式で説明してきたが、チャー
シトメンブレン(charged membranel
装置、例えば。
グイオネックス社により販売されているメンブレンサプ
レッサ(membrane 5uppressorlタ
イプを代用することができる。
次の参考文献にまとめられ、各々前述の説明のかっこ書
きの番号で引用した参考文献が、ここで参照して組み込
まれている。
(参考文献) L    Kingston、  H,M、、  ”T
he  入ttampted  5eparation
  ofHeavy Metal 工ons in S
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,、Ra1ns、 T、C,、and Liggett
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 with  chalating  工on  Ex
changars”Journal  of  入na
lytical  Atomic  Spactrom
@try、  vol、  2゜198フ。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の概略図である。 第2図乃至第15図は、2対のキレート化手段及び濃縮
手段と、1つのクロマトグラフィカラム及び検出器とを
示した、本発明を実施するための装置の概略図である。 第16図乃至第21図は、本発明を用いた様々な試料の
分析図である。 10・ ・ 14 ・ ・ 16 ・ ・ 18 ・ ・ 30 ・ ・ 34・ ・ 40 ・ ・ 46 ・ ・ 48 ・ ・ ・・キレート北側カラム ・・バルブ ・・ポンプ ・・混合継手 ・・濃縮カラム ・・分析カラム ・・検出器 ・・試料 ・・圧力容器

Claims (40)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アルカリ金属、アルカリ土類元素、あるいはその
    両方を含む水性試料中の、選択された微量遷移元素、希
    土類元素あるいはその両方を検出するための方法におい
    て、 (a)前記試料中のほぼ全ての遷移元素及び希土類元素
    を保持するが、前記試料中の前記アルカリ金属及びアル
    カリ土類金属の一部のみ保持することを条件とするイオ
    ン交換手段から成るキレート化手段に、前記試料を流し
    、 (b)前記保持されたアルカリ金属及びアルカリ土類金
    属を奪って廃棄することができるが、遷移元素及び希土
    類元素を前記キレート化手段から奪わない第1の溶離剤
    を、前記キレート化手段に流し、 (c)前記キレート化樹脂手段から前記保持された遷移
    元素及び希土類元素を奪ってキレート化流出液流れを形
    成するため、前記キレート化樹脂手段に第2の溶離剤を
    流し、 (d)前記遷移元素と希土類元素を保持する一方、前記
    キレート化手段からの残りの流出液を通過させるため、
    イオン交換手段から成る濃縮手段に、ステップ(c)か
    らのキレート化流出液流れを流し、 (e)前記濃縮手段への前記キレート化流出液の流れを
    中止し、 (f)キレート化錯体の前記遷移元素及び希土類元素の
    うち少なくとも選択されたある元素を、濃縮手段流出液
    流れに溶離することを条件とするキレート化錯体の薬剤
    水溶液から成る第3の溶離剤を、前記濃縮手段に流し、 (g)前記選択された遷移元素及び希土類元素が検出さ
    れる検出器に、前記濃縮手段流出液流れを通す ことを特徴とする方法。
  2. (2)ステップ(f)の前に前記濃縮手段流出液流れを
    分離手段に流し、該分離手段では、前記遷移元素及び希
    土類元素が分離手段流出液流れの溶離液に分離され、前
    記分離手段流出液流れを前記検出手段に流すことを特徴
    とする請求項(1)に記載の方法。
  3. (3)前記分離手段がクロマトグラフイック分離手段か
    ら成ることを特徴とする請求項(2)に記載の方法。
  4. (4)前記濃縮手段が、ステップ(f)の間、陽イオン
    形であることを特徴とする請求項(1)に記載の方法。
  5. (5)前記濃縮手段が、ステップ(f)の間、前記キレ
    ート化錯体の形成を容易にするため、ヒドロニウムイオ
    ン以外の陽イオン形であることを特徴とする請求項(1
    )に記載の方法。
  6. (6)前記濃縮手段が、ステップ(c)の後はヒドロニ
    ウム形であり、陽イオン塩で前記手段を平衡状態にする
    ことによって別の陽イオン形になることを特徴とする請
    求項(5)に記載の方法。
  7. (7)前記陽イオン塩の陰イオンが、アンモニウム及び
    アルカリ金属塩から成るグループから選択されることを
    特徴とする請求項(6)に記載の方法。
  8. (8)前記陽イオン塩の陽イオンが、アンモニウムイオ
    ンから成ることを特徴とする請求項(7)に記載の方法
  9. (9)前記陽イオン塩が硝酸アンモニウムから成ること
    を特徴とする請求項(8)に記載の方法。
  10. (10)ステップ(d)において、前記キレート化手段
    の流出液に含まれる遷移元素あるいは希土類元素のうち
    少なくとも一つが、前記濃縮手段に保持されることなく
    通過することを特徴とする請求項(1)に記載の方法。
  11. (11)ステップ(d)の前記濃縮手段に保持された前
    記遷移元素あるいは希土類元素の少なくとも一つが、ス
    テップ(f)における前記濃縮流出液流れに溶離しない
    ことを特徴とする請求項(1)に記載の方法。
  12. (12)ステップ(d)の前記濃縮手段の前記イオン交
    換樹脂が陰イオン形であり、該樹脂に前記キレート化錯
    体薬剤が前記選択された遷移元素及び希土類元素と陰イ
    オン錯体を形成することができることを特徴とする請求
    項(11)に記載の方法。
  13. (13)前記イオン交換手段の官能基が、チオール、ア
    ミノ酸キレート化剤、カルボキシレート、及びポリアミ
    ンから成るグループから選択されることを特徴とする請
    求項(1)に記載の方法。
  14. (14)前記イオン交換手段の官能基が、イミノ二酢酸
    、8−ヒドロキシキノリン、ジチオカルボネート、アミ
    ドキシン、及びアミノメチルホスホン酸から成るグルー
    プから選択されることを特徴とする請求項(1)に記載
    の方法。
  15. (15)前記濃縮手段流出液流れが、試料中に、前記選
    択された遷移元素及び希土類元素以外に他の金属をほぼ
    含んでいないことを特徴とする請求項(2)に記載の方
    法。
  16. (16)ステップ(a)の間のpHレベルが約4.0か
    ら約9.0の間であることを特徴とする請求項(1)に
    記載の方法。
  17. (17)ステップ(c)の間のpHレベルが約1よりも
    小さいことを特徴とする請求項(1)に記載の方法。
  18. (18)ステップ(f)の間のpHレベルが約4.0か
    ら約5.0の間であることを特徴とする請求項(1)に
    記載の方法。
  19. (19)前記第2の溶離剤が強酸性水溶液から成ること
    を特徴とする請求項(1)に記載の方法。
  20. (20)前記キレート化錯体薬剤が、PDCA、しゅう
    酸、酒石酸、クエン酸から成るグループから選択される
    ことを特徴とする請求項(1)に記載の方法。
  21. (21)アルカリ金属、アルカリ土類元素、あるいはそ
    の両方を含む水性試料中の、選択された微量遷移元素、
    希土類元素あるいはその両方を検出するための方法にお
    いて、 (a)前記試料中のほぼ全ての遷移元素及び希土類元素
    を保持するが、前記試料中の前記アルカリ金属及びアル
    カリ土類金属を保持しないことを条件とするキレート化
    樹脂から成るキレート化手段に、前記試料を流し、 (b)前記保持されたアルカリ金属及びアルカリ土類金
    属を奪ってキレート化流出液を形成するため、第1の溶
    離剤を、前記キレート化樹脂手段に流し、 (c)前記遷移元素と希土類元素を保持する一方、前記
    キレート化流出液流れからの残りを通過させるため、イ
    オン交換樹脂から成る濃縮手段に、ステップ(b)から
    のキレート化流出液流れを流し、 (d)前記濃縮手段への前記キレート化流出液の流れを
    中止し、 (e)キレート化錯体の前記遷移元素及び希土類元素の
    うち少なくとも選択されたある元素を、濃縮手段流出液
    流れに溶離することを条件とするキレート化錯体の薬剤
    水溶液から成る第2の溶離剤を、前記濃縮手段に流し、 (f)前記選択された遷移元素及び希土類元素が検出さ
    れる検出器に、前記濃縮手段流出液流れを通す ことを特徴とする方法。
  22. (22)ステップ(e)の前に前記濃縮手段流出液流れ
    を分離手段に流し、該分離手段では、前記遷移元素及び
    希土類元素が分離手段流出液流れの溶離液に分離され、
    前記分離手段流出液流れを前記検出手段に流すことを特
    徴とする請求項(20)に記載の方法。
  23. (23)前記分離手段がクロマトグラフイック分離手段
    から成ることを特徴とする請求項(21)に記載の方法
  24. (24)アルカリ土類金属、アルカリ金属あるいはその
    両方を含む水性試料中の遷移元素、希土類元素を検出す
    るための装置において、 (a)水性溶液試料供給手段と、 (b)遷移元素及び希土類元素と、アルカリ金属及びア
    ルカリ土類金属とを保持するのに適したイオン交換手段
    から成る、流れを通すキレート化手段と、 (c)前記試料供給手段と前記キレート化手段とを相互
    に接続するための第1の導管手段と、(d)前記キレー
    ト化手段のための第1及び第2の溶離剤供給手段と、 (e)遷移元素及び希土類元素を保持するようになって
    いるイオン交換樹脂から成る、流れを通す濃縮手段と、 (f)前記キレート化手段と前記濃縮手段とを相互に接
    続するための第2の導管と、 (g)前記濃縮手段のための第3の溶離剤供給手段と、 (h)遷移元素及び希土類元素を検出するための検出手
    段と、 (i)前記濃縮手段と前記検出手段を相互に接続するた
    めの第3の導管手段と、 (j)少なくとも5つの位置を有し、第1の位置で、前
    記試料供給手段から前記キレート化手段への流れを許容
    するが前記第1及び第2の溶離剤供給手段から前記キレ
    ート化手段への流れを阻止する役目を果たし、第2の位
    置で、前記第1の溶離剤供給手段から前記キレート化手
    段への流れを許容するが前記試料供給手段及び前記第2
    の溶離剤供給手段から前記キレート化手段への流れを阻
    止する役目を果たし、第3の位置で、前記第2の溶離剤
    供給手段から前記キレート化手段への流れを許容するが
    前記試料供給手段及び前記第1の溶離剤供給手段から前
    記キレート化手段への流れを阻止する役目を果たし、第
    4の位置で、前記キレート化手段から前記濃縮手段への
    流れを許容するが前記第3の溶離剤供給手段から前記濃
    縮手段への流れを阻止する役目を果たし、第5の位置で
    、前記第3の溶離剤供給手段から前記濃縮手段への流れ
    を許容するが前記キレート化手段から前記濃縮手段への
    流れを阻止する役目を果たすバルブ手段と から成る装置。
  25. (25)前記キレート化樹脂の官能基が、イミノ二酢酸
    、8−ヒドロキシキノリン、ジチオカルボネート、アミ
    ドキシン、及びアミノメチルホスホン酸から成るグルー
    プから選択されることを特徴とする請求項(24)に記
    載の装置。
  26. (26)前記キレート化樹脂の官能基が、チオール、ア
    ミノ酸キレート化剤、カルボキシレート、及びポリアミ
    ンから成るグループから選択されることを特徴とする請
    求項(24)に記載の装置。
  27. (27)前記キレート化樹脂が、500psiよりも高
    い圧力に耐えることができるマクロポーラス形であるこ
    とを特徴とする請求項(24)に記載の装置。
  28. (28)前記濃縮手段と前記検出手段の間に導通して配
    置されるクロマトグラフイック分離手段をさらに備える
    ことを特徴とする請求項(24)に記載の装置。
  29. (29)前記キレート化樹脂がイミノ二酢酸から成るこ
    とを特徴とする請求項(24)に記載の装置。
  30. (30)前記濃縮カラムに陽イオン塩を供給するための
    手段をさらに備え、前記第2のバルブ手段は、前記陽イ
    オン塩が前記濃縮カラムに流れることを許容するが前記
    第3の溶離剤が流れることを阻止することを特徴とする
    請求項(24)に記載の装置。
  31. (31)アルカリ土類金属、アルカリ金属あるいはその
    両方を含む水性試料中の遷移元素、希土類元素あるいは
    その両方を検出するための装置において、 (a)水性溶液試料供給手段と、 (b)遷移元素及び希土類元素と、アルカリ金属及びア
    ルカリ土類金属とを保持するのに適したイオン交換手段
    から成る、流れを通すキレート化手段と、 (c)前記試料供給手段と前記キレート化手段とを相互
    に接続するための第1の導管手段と、(d)前記キレー
    ト化手段のためのキレート化手段溶離剤供給手段と、 (e)遷移元素及び希土類元素を保持するようになって
    いるイオン交換樹脂から成る、流れを通す濃縮手段と、 (f)前記キレート化手段と前記濃縮手段とを相互に接
    続するための第2の導管と、 (g)前記濃縮手段のための濃縮手段溶離剤供給手段と
    、 (h)遷移元素及び希土類元素を検出するための検出手
    段と、 (i)前記濃縮手段と前記検出手段を相互に接続するた
    めの第3の導管手段と、 (j)少なくとも4つの位置を有し、第1の位置で、前
    記試料供給手段から前記キレート化手段への流れを許容
    するが前記キレート化手段溶離剤供給手段から前記キレ
    ート化手段への流れを阻止する役目を果たし、第2の位
    置で、前記キレート化手段溶離剤供給手段から前記キレ
    ート化手段への流れを許容するが前記試料供給手段から
    前記キレート化手段への流れを阻止する役目を果たし、
    第3の位置で、前記キレート化手段から前記濃縮手段へ
    の流れを許容するが前記濃縮手段溶離剤供給手段から前
    記濃縮手段への流れを阻止する役目を果たし、第4の位
    置で、前記濃縮手段溶離剤供給手段から前記濃縮手段へ
    の流れを許容するが前記キレート化手段から前記濃縮手
    段への流れを阻止する役目を果たすバルブ手段と から成る装置。
  32. (32)前記濃縮手段と前記検出手段の間に導通して配
    置されるクロマトグラフイック分離手段をさらに備える
    ことを特徴とする請求項(31)に記載の装置。
  33. (33)アルカリ金属、アルカリ土類元素あるいはその
    両方を含む水性試料の中の選択された遷移元素、希土類
    元素あるいはその両方を検出するための連続的な方法に
    おいて、 (a)制御されかつ、圧力が加えられた、重力によらな
    い流れ状態で、前記試料中のほぼ全ての遷移元素及び希
    土類元素を保持するが、前記試料中の前記アルカリ金属
    及びアルカリ土類金属の一部のみ保持することを条件と
    するイオン交換手段から成るキレート化手段に前記試料
    を流し、 (b)制御されかつ圧力が加えられた、重力によらない
    流れ状態で、前記保持されたアルカリ金属及びアルカリ
    土類金属を前記キレート化手段から奪い取って廃棄流れ
    に移動可能であるが遷移元素及び希土類元素を移動でき
    ない第1の溶離剤を前記キレート化手段に流し、 (c)制御されかつ圧力が加えられた、重力によらない
    流れ状態で、前記キレート化樹脂手段から保持された遷
    移元素及び希土類元素を奪い取りキレート化手段流出液
    流れを形成するため、前記キレート化樹脂手段に第2の
    溶離剤を流し、 (d)圧力がかかった連続的な流れの前記キレート化手
    段流出液流れを、前記キレート化手段から、前記選択さ
    れた遷移元素及び希土類元素の各々が検出される検出器
    に直接流す ことを特徴とする方法。
  34. (34)前記イオン交換手段の官能基が、チオール、ア
    ミノ酸キレート化剤、カルボキシレート、及びポリアミ
    ンから成るグループから選択されることを特徴とする請
    求項(33)に記載の方法。
  35. (35)前記イオン交換手段の官能基が、イミノ二酢酸
    、8−ヒドロキシキノリン、ジチオカルボネート、アミ
    ドキシン、及びアミノメチルホスホン酸から成るグルー
    プから選択されることを特徴とする請求項(33)に記
    載の方法。
  36. (36)アルカリ金属、アルカリ土類元素あるいはその
    両方を含む水性試料の中の選択された遷移元素、希土類
    元素あるいはその両方を検出するための連続的な方法に
    おいて、 (a)制御されかつ、圧力が加えられた、重力によらな
    い流れ状態で、前記試料中のほぼ全ての遷移元素及び希
    土類元素を保持するが、前記試料中の前記アルカリ金属
    及びアルカリ土類金属を保持しないことを条件とするイ
    オン交換手段から成るキレート化手段に前記試料を流 し、 (b)制御されかつ圧力が加えられた、重力によらない
    流れ状態で、前記キレート化樹脂手段から保持された遷
    移元素及び希土類元素を奪い取りキレート化手段流出液
    流れを形成するため、前記キレート化樹脂手段に溶離剤
    を流 し、 (c)圧力がかかった連続的な流れの前記キレート化手
    段流出液流れを、前記キレート化手段から、前記選択さ
    れた遷移元素及び希土類元素の各々が検出される検出器
    に直接流す ことを特徴とする方法。
  37. (37)アルカリ土類金属、アルカリ金属あるいはその
    両方を含む水性試料中の遷移元素、希土類元素あるいは
    その両方を検出するための、重力によらない閉ループ加
    圧供給装置において、 (a)水性溶液試料供給手段と、 (b)遷移元素及び希土類元素と、アルカリ金属及びア
    ルカリ土類金属とを保持するのに適したイオン交換手段
    から成る、流れを通すキレート化手段と、 (c)前記試料供給手段と前記キレート化手段とを相互
    に接続するための第1の導管手段と、(d)制御された
    圧力で、前記キレート化手段に、別々の流れの別々の第
    1及び第2の溶離剤を供給する手段と、 (e)遷移元素及び希土類元素を各々検出するための元
    素検出手段と、 (f)前記キレート化手段と前記検出手段との間に連続
    的な液体流れを設ける第2の導管手段と、 (g)少なくとも3つの位置を有し、第1の位置で、前
    記試料供給手段から前記キレート化手段への流れを許容
    するが前記第1及び第2の溶離剤供給手段から前記キレ
    ート化手段への流れを阻止する役目を果たし、第2の位
    置で、前記第1の溶離剤供給手段から前記キレート化手
    段への流れを許容するが前記試料供給手段及び前記第2
    の溶離剤供給手段から前記キレート化手段への流れを阻
    止する役目を果たし、第3の位置で、前記第2の溶離剤
    供給手段から前記キレート化手段への流れを許容するが
    前記試料供給手段及び前記第1の溶離剤供給手段から前
    記キレート化手段への流れを阻止する役目を果たすバル
    ブ手段と から成る装置。
  38. (38)前記キレート化樹脂の官能基が、チオール、ア
    ミノ酸キレート化剤、カルボキシレート、及びポリアミ
    ンから成るグループから選択されることを特徴とする請
    求項(37)に記載の装置。
  39. (39)前記キレート化樹脂の官能基が、イミノ二酢酸
    、8−ヒドロキシキノリン、ジチオカルボネート、アミ
    ドキシン、及びアミノメチルホスホン酸から成るグルー
    プから選択されることを特徴とする請求項(37)に記
    載の装置。
  40. (40)アルカリ土類金属、アルカリ金属あるいはその
    両方を含む水性試料中の遷移元素、希土類元素あるいは
    その両方を検出するための、重力によらない閉ループ加
    圧供給装置において、 (a)水性溶液試料供給手段と、 (b)イオン交換手段から成り、遷移元素及び希土類元
    素と、アルカリ金属及びアルカリ土類金属とを保持する
    のに適した、流れを通すキレート化手段と、 (c)前記試料供給手段と前記キレート化手段とを相互
    に接続するための第1の導管手段と、(d)制御された
    圧力で、前記キレート化手段に、キレート化手段溶離剤
    を供給する手段 と、 (e)遷移元素及び希土類元素を各々検出するための元
    素検出手段と、 (f)前記キレート化手段と前記検出手段との間に連続
    的な液体流れを設ける第2の導管手段と、 (g)少なくとも2つの位置を有し、第1の位置で、前
    記試料供給手段から前記キレート化手段への流れを許容
    するが前記キレート化手段溶離剤供給手段から前記キレ
    ート化手段への流れを阻止する役目を果たし、第2の位
    置で、前記キレート化手段溶離剤供給手段から前記キレ
    ート化手段への流れを許容するが前記試料供給手段から
    前記キレート化手段への流れを阻止する役目を果たすバ
    ルブ手段と から成る装置。
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