JPH03190B2 - - Google Patents
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- JPH03190B2 JPH03190B2 JP60164374A JP16437485A JPH03190B2 JP H03190 B2 JPH03190 B2 JP H03190B2 JP 60164374 A JP60164374 A JP 60164374A JP 16437485 A JP16437485 A JP 16437485A JP H03190 B2 JPH03190 B2 JP H03190B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery
- lid
- opening
- storage chamber
- tool
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- 238000005553 drilling Methods 0.000 claims description 10
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Percussive Tools And Related Accessories (AREA)
- Portable Power Tools In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[技術分野]
本発明はドリルビツトのようなツールに打撃振
動を与える駆動機構を備えた電池式穿孔工具に関
するものである。
動を与える駆動機構を備えた電池式穿孔工具に関
するものである。
[背景技術]
コンクリート等に穿孔する工具は、そのツール
に打撃力を加えるようにしているが、この場合、
天井面などに穿孔を行なう時に落下してくる切粉
は、上記打撃に伴なう工具の振動によつて、わず
かな隙間から工具内に侵入してくる。一方、電源
である電池を収めた電池収納室は、その着脱用開
口を工具下面とすると、電池の自重で蓋が開いて
しまい、電池が落下しやすいという問題点を有し
ており、また着脱用開口を工具背面とすると、蓋
の開閉にグリツプが邪魔になるために、前方、す
なわちツール側に向いたものとすることが好まし
い。ところが、このようにツール側に向いたもの
とすると、前述のように切粉が着脱用開口を閉じ
る蓋の隙間から電池収納室の内部に侵入して、電
池端子と接触金具との接触点に切粉が付着し、接
触抵抗の増加等の接触不良トラブルを招くことに
なる。
に打撃力を加えるようにしているが、この場合、
天井面などに穿孔を行なう時に落下してくる切粉
は、上記打撃に伴なう工具の振動によつて、わず
かな隙間から工具内に侵入してくる。一方、電源
である電池を収めた電池収納室は、その着脱用開
口を工具下面とすると、電池の自重で蓋が開いて
しまい、電池が落下しやすいという問題点を有し
ており、また着脱用開口を工具背面とすると、蓋
の開閉にグリツプが邪魔になるために、前方、す
なわちツール側に向いたものとすることが好まし
い。ところが、このようにツール側に向いたもの
とすると、前述のように切粉が着脱用開口を閉じ
る蓋の隙間から電池収納室の内部に侵入して、電
池端子と接触金具との接触点に切粉が付着し、接
触抵抗の増加等の接触不良トラブルを招くことに
なる。
[発明の目的]
本発明はこのような点に鑑み為されたものであ
り、その目的とするところは電池の着脱が容易で
あるとともに、電池収納室への切粉の侵入による
トラブルがない電池式穿孔工具を提供するにあ
る。
り、その目的とするところは電池の着脱が容易で
あるとともに、電池収納室への切粉の侵入による
トラブルがない電池式穿孔工具を提供するにあ
る。
[発明の開示]
しかして本発明は、ドリルビツトのようなツー
ルに打撃振動を与える駆動機構をハウジング内に
備えているとともに、モータ及び電源としての電
池をハウジング内に備えた電池式穿孔工具におい
て、電池を収容する電池収納室のツール側の面を
電池着脱用開口面として、ハウジングに一端が枢
支された蓋をこの開口面に配設したものであつ
て、電池収納室はその開口側と、電池端子と接触
する接触金具の配設側との間を横切つて走る傾斜
リブを内壁に備えていることに特徴を有して、電
池収納室の電池着脱用開口面をツール側の面とす
ることで、電池の着脱の便を良くするとともに不
用意な電池落下を防ぎ、そして着脱用開口面を閉
じる蓋を設けるだけでなく、電池収納室の内壁に
傾斜リブを設けることによつて、電池収納室内に
切粉が侵入しても、傾斜リブが切粉の移動方向に
制限を与えて接触端子にまで達することがないよ
うにしたものである。
ルに打撃振動を与える駆動機構をハウジング内に
備えているとともに、モータ及び電源としての電
池をハウジング内に備えた電池式穿孔工具におい
て、電池を収容する電池収納室のツール側の面を
電池着脱用開口面として、ハウジングに一端が枢
支された蓋をこの開口面に配設したものであつ
て、電池収納室はその開口側と、電池端子と接触
する接触金具の配設側との間を横切つて走る傾斜
リブを内壁に備えていることに特徴を有して、電
池収納室の電池着脱用開口面をツール側の面とす
ることで、電池の着脱の便を良くするとともに不
用意な電池落下を防ぎ、そして着脱用開口面を閉
じる蓋を設けるだけでなく、電池収納室の内壁に
傾斜リブを設けることによつて、電池収納室内に
切粉が侵入しても、傾斜リブが切粉の移動方向に
制限を与えて接触端子にまで達することがないよ
うにしたものである。
以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述する
と、ハウジング1はその前端にツールとしてのビ
ツト38が装着されるチヤツク部41を有するも
のであつて、後端下部はグリツプ3となつてお
り、グリツプ3の前方にはハンドルスペース70
を介して蓄電池5の収納室50が一体に設けら
れ、前端下部には補助グリツプ4が取り付けられ
ている。図中12はスイツチ、11はスイツチハ
ンドルであり、グリツプ3を握る手で操作するこ
とができるようにされている。収納室50に収め
られる蓄電池5は、その後端上面に設置されてい
る端子55を、ハウジング1内に配された接触ば
ね56に接触させる。またこの収納室50はその
前面が、つまりはビツト38側の面が蓄電池5の
着脱用開口面とされて蓋51により閉じられてい
る。
と、ハウジング1はその前端にツールとしてのビ
ツト38が装着されるチヤツク部41を有するも
のであつて、後端下部はグリツプ3となつてお
り、グリツプ3の前方にはハンドルスペース70
を介して蓄電池5の収納室50が一体に設けら
れ、前端下部には補助グリツプ4が取り付けられ
ている。図中12はスイツチ、11はスイツチハ
ンドルであり、グリツプ3を握る手で操作するこ
とができるようにされている。収納室50に収め
られる蓄電池5は、その後端上面に設置されてい
る端子55を、ハウジング1内に配された接触ば
ね56に接触させる。またこの収納室50はその
前面が、つまりはビツト38側の面が蓄電池5の
着脱用開口面とされて蓋51により閉じられてい
る。
モータ2はハウジング1の後端部にその軸方向
が前後方向とされた状態で制御回路ボツクス13
とともに収納されており、その出力軸20にピニ
オン21が取り付けられている。このピニオン2
1は、ギアケース6内において両端が軸受45,
45で回転自在に支持されて軸方向がモータ2の
軸方向と平行とされている中間軸23一端のギア
22と噛み合つている。また中間軸23はその他
端にピニオン24を備えているとともに、ベベル
ギア26が遊転自在に取り付けられているもので
あり、更に中央部には中間軸23に対してスプラ
イン結合されてクラツチばね44によつてベベル
ギア26側に付勢されたクラツチ板43が取り付
けられている。クラツチ板43はクラツチ切換レ
バー(図示せず)の操作に応じて、ベベルギア2
6との噛み合いが制御されるものである。
が前後方向とされた状態で制御回路ボツクス13
とともに収納されており、その出力軸20にピニ
オン21が取り付けられている。このピニオン2
1は、ギアケース6内において両端が軸受45,
45で回転自在に支持されて軸方向がモータ2の
軸方向と平行とされている中間軸23一端のギア
22と噛み合つている。また中間軸23はその他
端にピニオン24を備えているとともに、ベベル
ギア26が遊転自在に取り付けられているもので
あり、更に中央部には中間軸23に対してスプラ
イン結合されてクラツチばね44によつてベベル
ギア26側に付勢されたクラツチ板43が取り付
けられている。クラツチ板43はクラツチ切換レ
バー(図示せず)の操作に応じて、ベベルギア2
6との噛み合いが制御されるものである。
前記モータ2の軸方向前方には、前後両端が軸
受46,46で支持されることで軸まわりの回転
が自在とされている円筒板シリンダー31がモー
タ2と同軸に設置されている。このシリンダー3
1は、その後端部外周に前記ピニオン24と噛み
合うギア25が固着されたものであるとともに、
前部内にハンマー33を、後部内にピストン32
を収納したもので、ピストン32とハンマー33
との間の空間を空気ばね室としている。そしてシ
リンダー31とモータ2との間には、軸方向を上
下方向として軸受47,47で回転自在に支持さ
れているクランク軸28が設置されており、一端
を前記ピストン32に連結したコネクテイングロ
ツド30の他端がこのクランク軸28にクランク
ピン29によつて連結されており、またクランク
軸28下端には前記ベベルギア26と噛み合つて
いるベベルギア27が設けられている。クランク
軸28の回転によつてピストン32は往復動を行
なうとともに、空気ばねを介してハンマー33を
駆動する。
受46,46で支持されることで軸まわりの回転
が自在とされている円筒板シリンダー31がモー
タ2と同軸に設置されている。このシリンダー3
1は、その後端部外周に前記ピニオン24と噛み
合うギア25が固着されたものであるとともに、
前部内にハンマー33を、後部内にピストン32
を収納したもので、ピストン32とハンマー33
との間の空間を空気ばね室としている。そしてシ
リンダー31とモータ2との間には、軸方向を上
下方向として軸受47,47で回転自在に支持さ
れているクランク軸28が設置されており、一端
を前記ピストン32に連結したコネクテイングロ
ツド30の他端がこのクランク軸28にクランク
ピン29によつて連結されており、またクランク
軸28下端には前記ベベルギア26と噛み合つて
いるベベルギア27が設けられている。クランク
軸28の回転によつてピストン32は往復動を行
なうとともに、空気ばねを介してハンマー33を
駆動する。
シリンダー31の回転はスピンドル34を介し
て、ピストン32の往復動は、ハンマー33及び
ストライカ35を介してビツト38に伝達され
る。スピンドル34はシリンダー31の前端内に
ストツプキー37によつて後端部が固着された円
筒状のもので、その後部内にストライカ35を軸
方向に摺動自在に支持しており、前端にはゴム製
の防塵リング48が取り付けられている。尚、ス
トライカ35の摺動は、ストライカ35に形成さ
れた軸方向に長い長溝36と上記ストツプキー3
7との係合によつて、その範囲が規制されてい
る。
て、ピストン32の往復動は、ハンマー33及び
ストライカ35を介してビツト38に伝達され
る。スピンドル34はシリンダー31の前端内に
ストツプキー37によつて後端部が固着された円
筒状のもので、その後部内にストライカ35を軸
方向に摺動自在に支持しており、前端にはゴム製
の防塵リング48が取り付けられている。尚、ス
トライカ35の摺動は、ストライカ35に形成さ
れた軸方向に長い長溝36と上記ストツプキー3
7との係合によつて、その範囲が規制されてい
る。
ビツト38はスピンドル34の前部内に後端部
が収められて保持される。そしてビツト38後端
部の外周面に設けられた軸方向に長い長溝39
と、スピンドル34によつて保持されているキー
40との係合によつて、所定範囲内の軸方向の摺
動が自在とされているとともに、スピンドル34
と共にビツト38が回転するようにされている。
ビツト38の着脱は、チヤツク部41をコイルば
ね42に抗して後退させ、キー40を外方へと退
去させることができるようにすることで行なう。
が収められて保持される。そしてビツト38後端
部の外周面に設けられた軸方向に長い長溝39
と、スピンドル34によつて保持されているキー
40との係合によつて、所定範囲内の軸方向の摺
動が自在とされているとともに、スピンドル34
と共にビツト38が回転するようにされている。
ビツト38の着脱は、チヤツク部41をコイルば
ね42に抗して後退させ、キー40を外方へと退
去させることができるようにすることで行なう。
しかしてこのハンマードリルにおいては、モー
タ2を回転させると、ビツト38は、中間軸23
からシリンダー31及びスピンドル34を介して
回転力を受けて回転する。また、クラツチ板43
とベベルギア26とによるクラツチが接続されて
いる時には、クランク軸28とコネクテイングロ
ツド30とによるピストン32の往復動にハンマ
ー33が追従し、そしてハンマー33がストライ
カ35を打つ時の打撃衝撃がストライカ35を介
して回転しているビツト38に伝達される。
タ2を回転させると、ビツト38は、中間軸23
からシリンダー31及びスピンドル34を介して
回転力を受けて回転する。また、クラツチ板43
とベベルギア26とによるクラツチが接続されて
いる時には、クランク軸28とコネクテイングロ
ツド30とによるピストン32の往復動にハンマ
ー33が追従し、そしてハンマー33がストライ
カ35を打つ時の打撃衝撃がストライカ35を介
して回転しているビツト38に伝達される。
さて、収納室50は前述のようにビツト38側
である前面が蓄電池5の着脱のための開口面とさ
れているのであるが、この開口面を閉じる蓋51
は、その下端部を中心として回転することで開口
面を開閉するもので、その枢支は取り付け板52
を介してなされている。取り付け板52は第4図
にも示すように、一端が収納室50の下部に回転
軸53によつて回動自在に支持されるものである
とともに、蓋51の内面のリブ57と押さえ板5
8との間に他端部が摺動自在に配設されるもの
で、その他端面とリブ57との間には押圧ばね5
9が設置される。また蓋51の外面には、上記回
転軸53と平行な複数本のリブ60が設けられて
いるとともに、上端両側からは夫々フツク61が
突設されている。一方、収納室50の開口縁にお
ける上端部は、第3図から明らかなように、段部
とされて収納室50の外面よりも一段低くされて
いると同時に、受け溝65が形成されており、ま
た両側には係合溝66が形成され、更に段部下面
には防塵ゴム67が配設されている。
である前面が蓄電池5の着脱のための開口面とさ
れているのであるが、この開口面を閉じる蓋51
は、その下端部を中心として回転することで開口
面を開閉するもので、その枢支は取り付け板52
を介してなされている。取り付け板52は第4図
にも示すように、一端が収納室50の下部に回転
軸53によつて回動自在に支持されるものである
とともに、蓋51の内面のリブ57と押さえ板5
8との間に他端部が摺動自在に配設されるもの
で、その他端面とリブ57との間には押圧ばね5
9が設置される。また蓋51の外面には、上記回
転軸53と平行な複数本のリブ60が設けられて
いるとともに、上端両側からは夫々フツク61が
突設されている。一方、収納室50の開口縁にお
ける上端部は、第3図から明らかなように、段部
とされて収納室50の外面よりも一段低くされて
いると同時に、受け溝65が形成されており、ま
た両側には係合溝66が形成され、更に段部下面
には防塵ゴム67が配設されている。
今、フツク61を係合溝66に弾性係合させる
ことで蓋51を閉じると、蓋51の上端部は上記
の一段低くされている開口縁に重合して受け溝6
5を覆い、更に前記押圧ばね59による上方への
付勢によつて、蓋51の上端面は防塵ゴム67に
当接する。つまりは蓋51と収納室50の開口縁
との間の隙間がなくなるようにされているわけで
ある。
ことで蓋51を閉じると、蓋51の上端部は上記
の一段低くされている開口縁に重合して受け溝6
5を覆い、更に前記押圧ばね59による上方への
付勢によつて、蓋51の上端面は防塵ゴム67に
当接する。つまりは蓋51と収納室50の開口縁
との間の隙間がなくなるようにされているわけで
ある。
しかして、第7図に示すように上向きの穿孔を
行なう時などは、収納室50前面である蓋51の
表面に切粉が降り注ぎ、蓋51の表面に切粉が堆
積することになる。しかし、蓋51と収納室50
開口縁とは前述のように密着していることから、
内部への切粉の侵入はない。そして、このハンマ
ードリルではその動作に振動を伴なうが、この振
動による切粉の移動で蓋51と収納室50との重
合部に切粉が侵入することがあつても、切粉は受
け溝65に溜まることになり、収納室50の内部
にまで侵入することがないものである。
行なう時などは、収納室50前面である蓋51の
表面に切粉が降り注ぎ、蓋51の表面に切粉が堆
積することになる。しかし、蓋51と収納室50
開口縁とは前述のように密着していることから、
内部への切粉の侵入はない。そして、このハンマ
ードリルではその動作に振動を伴なうが、この振
動による切粉の移動で蓋51と収納室50との重
合部に切粉が侵入することがあつても、切粉は受
け溝65に溜まることになり、収納室50の内部
にまで侵入することがないものである。
ここにおいて、蓋51の外面に設けた前記リブ
60は、切粉が回転軸53のところにまで移動す
ることを阻止して、蓋51のスムーズな開閉が切
粉の回転軸53部分への侵入で妨げられることが
ないようにしていると同時に、蓋51の開閉の際
の手掛かりとなつている。また、収納室50の両
側内壁には、第3図及び第6図に示すように、収
納室50の開口側と、接触金具56が配設された
収納室50の奥端上部との間を仕切るように走る
傾斜リブ69が設けられており、万一、収納室5
0内に切粉が侵入することがあつても、蓄電池5
の側面と当接乃至至近距離で相対する傾斜リブ6
9が切粉の移動方向を制限して、接触金具56の
ところにまで達してしまうことがないようにして
いる。
60は、切粉が回転軸53のところにまで移動す
ることを阻止して、蓋51のスムーズな開閉が切
粉の回転軸53部分への侵入で妨げられることが
ないようにしていると同時に、蓋51の開閉の際
の手掛かりとなつている。また、収納室50の両
側内壁には、第3図及び第6図に示すように、収
納室50の開口側と、接触金具56が配設された
収納室50の奥端上部との間を仕切るように走る
傾斜リブ69が設けられており、万一、収納室5
0内に切粉が侵入することがあつても、蓄電池5
の側面と当接乃至至近距離で相対する傾斜リブ6
9が切粉の移動方向を制限して、接触金具56の
ところにまで達してしまうことがないようにして
いる。
[発明の効果]
以上のように本発明においては、収納室におけ
る電池着脱用開口面をツール側としているため
に、電池の着脱が容易であると同時に不用意な電
池の落下を招くことがなく、そして電池収納室の
開口側と、電池端子と接触する接触金具の配設側
との間を横切つて走る傾斜リブを電池収納室の内
壁に設けているために、電池収納室の開口部と蓋
との間の隙間から切粉が電池収納室内に侵入して
きても、この切粉は傾斜リブによつてその移動方
向に制限を受けて、接触端子にまで達することが
なく、切粉が原因である接触不良のトラブルを防
ぐことができるものである。
る電池着脱用開口面をツール側としているため
に、電池の着脱が容易であると同時に不用意な電
池の落下を招くことがなく、そして電池収納室の
開口側と、電池端子と接触する接触金具の配設側
との間を横切つて走る傾斜リブを電池収納室の内
壁に設けているために、電池収納室の開口部と蓋
との間の隙間から切粉が電池収納室内に侵入して
きても、この切粉は傾斜リブによつてその移動方
向に制限を受けて、接触端子にまで達することが
なく、切粉が原因である接触不良のトラブルを防
ぐことができるものである。
第1図は本発明一実施例の縦断面図、第2図及
び第3図は同上の斜視図、第4図は分解斜視図、
第5図及び第6図は部分断面図、第7図は使用状
態を示す斜視図であつて、1はハウジング、5は
蓄電池、38はツールとしてのビツト、50は収
納室、51は蓋、60はリブ、65は受け溝、6
7は防塵ゴム、69は傾斜リブを示す。
び第3図は同上の斜視図、第4図は分解斜視図、
第5図及び第6図は部分断面図、第7図は使用状
態を示す斜視図であつて、1はハウジング、5は
蓄電池、38はツールとしてのビツト、50は収
納室、51は蓋、60はリブ、65は受け溝、6
7は防塵ゴム、69は傾斜リブを示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ドリルビツトのようなツールに打撃振動を与
える駆動機構をハウジング内に備えているととも
に、モータ及び電源としての電池をハウジング内
に備えた電池式穿孔工具において、電池を収容す
る電池収納室のツール側の面を電池着脱用開口面
として、ハウジングに一端が枢支された蓋をこの
開口面に配設したものであつて、電池収納室はそ
の開口側と、電池端子と接触する接触金具の配設
側との間を横切つて走る傾斜リブを内壁に備えて
いることを特徴とする電池式穿孔工具。 2 電池収納室の電池着脱用開口面における蓋の
自由端が蓋の開閉方向において重合する開口縁に
は、切粉用受け溝が設けられているとともに、受
け溝の近傍に防塵ゴムが配設されていることを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の電池式穿孔
工具。 3 蓋はその表面に枢支軸とほぼ平行なリブが設
けられていることを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の電池式穿孔工具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60164374A JPS6224981A (ja) | 1985-07-25 | 1985-07-25 | 電池式穿孔工具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60164374A JPS6224981A (ja) | 1985-07-25 | 1985-07-25 | 電池式穿孔工具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6224981A JPS6224981A (ja) | 1987-02-02 |
JPH03190B2 true JPH03190B2 (ja) | 1991-01-07 |
Family
ID=15791918
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60164374A Granted JPS6224981A (ja) | 1985-07-25 | 1985-07-25 | 電池式穿孔工具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6224981A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0340087U (ja) * | 1989-08-25 | 1991-04-17 | ||
JP2014087903A (ja) * | 2012-10-31 | 2014-05-15 | Hitachi Koki Co Ltd | 電気機器 |
EP2885113A2 (en) | 2012-08-14 | 2015-06-24 | Hitachi Koki Co., Ltd. | Electric device, battery pack, and electric apparatus |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6034279A (ja) * | 1983-08-05 | 1985-02-21 | 松下電工株式会社 | 電池式電動工具 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS489494U (ja) * | 1971-06-11 | 1973-02-02 |
-
1985
- 1985-07-25 JP JP60164374A patent/JPS6224981A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6034279A (ja) * | 1983-08-05 | 1985-02-21 | 松下電工株式会社 | 電池式電動工具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6224981A (ja) | 1987-02-02 |
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