JPH03189391A - ペースト状材料を搬送するベーンポンプ - Google Patents

ペースト状材料を搬送するベーンポンプ

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JPH03189391A
JPH03189391A JP2328743A JP32874390A JPH03189391A JP H03189391 A JPH03189391 A JP H03189391A JP 2328743 A JP2328743 A JP 2328743A JP 32874390 A JP32874390 A JP 32874390A JP H03189391 A JPH03189391 A JP H03189391A
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    • F04C2/344—Rotary-piston machines or pumps having the characteristics covered by two or more groups F04C2/02, F04C2/08, F04C2/22, F04C2/24 or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members having the movement defined in groups F04C2/08 or F04C2/22 and relative reciprocation between the co-operating members with vanes reciprocating with respect to the inner member
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ペースト状材料特にソーセージミート（練り
肉）を搬送するベーンポンプであって、ポンプハウジン
グ及びロータを有しており、該ロータが前記ポンプハウ
ジング内に偏心して配置されていて、ベーンと共に回転
されるようになっており、該ベーンが、半径方向に変位
できるように前記ロータにより支持されており、前記ポ
ンプハウジングの壁と共に搬送隔室を形成し、かつシー
ル効果を生じるように前記壁と協働し、前記ベーンには
、出口の前にある圧力領域において半径方向の圧力が加
えられるようになっているベーンポンプに関する。
ソーセージミートの搬送用に使用されるこのようなベー
ンポンプは、例えば、補完的な配分機（ｐｏｒｔｉｏｎ
ｉｎｇ　ｍａｃｈｉｎｅ）における計量ユニットとして
、又は搬送される材料を細分化するためのユニットとし
て、或いは充填ポンプとして機能することができるが、
真空充填機を構成するコンポーネントとしても首尾良く
機能する。
西ドイツ国特許第１６５３８４３号明細書には、このよ
うなベーンポンプが開示されている。この西ドイツ国特
許に係るベーンポンプにおいては、カムが、回転はでき
ないけれども半径方向には変位できるようにしてロータ
の内方領域に配置されており、また、このカム上には、
ベーンがその一部をロータ内に突出させるようにして載
置されている。カムは、半径方向スロットの案内装置及
び傾斜面によって外方に押圧されるようになっている。
ポンプの圧力領域において、カムは、通過したベーンの
後部に圧力を加えるようになっており、これにより、こ
の圧力領域におけるポンプハウジングの壁に対してベー
ンの前縁部が押し付けられ、優れたシール効果が得られ
るようになっている。
この公知のベーンポンプは構造的な設計が非常に複雑で
、多数のコンポーネントを必要とする。
その上、ベーンを、非常に正確に半径方向に調節するこ
と及び再調節することは不可能である。
従って本発明の課題は、このような形式のベーンポンプ
であって、簡単な構造により優れた効率を得ることがで
きるベーンポンプを開発することにある。
本発明の上記課題を解決す、るため、本発明によれば、
次のような特徴、すなわち、前記ポンプハウジングの壁
の半径方向凹部内には、半径方向に調節できるようにし
て加圧部材が支持されており、該加圧部材が、前記ポン
プハウジングの内壁の輪郭を、前記ベーンに面している
前記加圧部材の表面と置換できるようになっており、前
記ベーンが半径方向の連続ベーンとして構成されている
ことを特徴とするベーンポンプが提供される。
本発明によれば、機能に関して本質的である全ての輪郭
が単一の部品（すなわちポンプハウジング）内に配置さ
れるため、構造的設計の簡単なベーンポンプを得ること
ができる。また、ベーンの調節及び再調節を外部から行
うことができ、これらの調節及び再調節作業を非常に高
精度に行うことができる。
本発明の他の利点は、連続ベーンについて２つの摩擦面
が形成されるに過ぎないことである。また、本発明の連
続ベーンは非常に安定して支持されるので、ベーンが傾
斜しようとするあらゆる傾向を無くすことができる。
真空充填機を構成するボーネントとして本発明のベーン
ポンプを用いる場合、ポンプハウジングの壁に真空孔を
設ければ、圧力領域だけでなく真空領域においてもベー
ンを有効に調節することが可能になる。
本発明の他の特徴及び利点は、真空充填機の一実施例を
概略的に示す添付図面に関連して述べる以下の説明によ
り明らかになるであろう。
第１図に示すように、真空充填機には供給ホッパ１が設
けられており、該ホッパ１は真空充填機のハウジング２
の上側に配置されている。
供給ホッパ１の下でかつハウジング２の内部には、全体
を番号３で示すベーンポンプが配置されている。
ベーンポンプ３の内部は、カバープレート４と、ベース
プレートと、ポンプハウジングの壁６とによってその境
界が形成されている。ベーンポンプ３の内部にはロータ
７が偏心して支持されており、該ロータ７は、多角形の
駆動スリーブ８によって回転されるようになっている。
駆動スリーブ８は、真空充填機のハウジング２内に支持
されておりかつロータフの駆動シャフト２９に確実に連
結されている。駆動シャフト２９にはプレート９が設け
られており、該プレート９は、ロータ７のコンポーネン
トとしてポンプハウジングのベースの一部を形成してい
る。
ロータ７は環状をなしており（第２図）、かつ半径方向
のスロットが設けられている。これらの半径方向スロッ
ト内には、ベーン１０ａ〜１０ｅが半径方向に変位でき
るように支持されている。
ベーン１０ａ〜１０ｅの回転運動が行われるとき、各ベ
ーンの端部は、ポンプハウジングの壁６の内壁１１に沿
って摺動する。このとき、ベーン１０ａ〜１０ｅは、ロ
ータ７の外壁、ポンプハウジングの壁６、カバープレー
ト４及びベースプレート５と共に搬送隔室を形成する。
これらの搬送隔室は、ロータ７が回転するときに容積が
変化するが、この容積変化はポンプハウジング６の内壁
１１の輪郭によって決定される。
ポンプハウジングの壁６には、ソーセージミート入口１
２及びソーセージミート出口１３が設けられている。
ソーセージミート入口１２は、供給ホッパ１の出口に連
結されている。ソーセージミート出口１３は排出パイプ
１４に通じており、該排出バイブ１４には、例えば捩り
切り装置（ｔｗｉｓｔ−ｏｆｆ　ｄ−ｅｖｉｃｅ　、図
示せず）を連結することができる。
搬送隔室は、これらがソーセージミート入口１２の領域
にあるときに最大容積を占めるようになっている。
回転方向で見るとき、ソーセージミート入口１２に続い
て圧力領域１５があり、この圧力領域では搬送隔室の容
積が減少している。
同じくロータフの回転方向で見て、圧力領域１５に続い
てソーセージミート出口１３がある。
ポンプハウジングの壁６には凹部１６が設けられている
。該凹部１６は圧力領域１５とは反対側に配置されてお
り、凹部１６内には加圧ピースすなわち加圧部材１７が
設けられている。ベーン１０ａ〜ＩＱｅに面している表
面における加圧部材１７の輪郭１８は、ポンプハウジン
グの壁６の内壁１１の輪郭と滑らかに連続するようにし
て、該内壁１１の輪郭と置換できるようになっている。
ポンプハウジングの壁６には２つの加圧ねじ１９が設け
られている。これらの加圧ねじ１９の先端部は、加圧部
材１７に圧力を加え、これにより、加圧部材１７がベー
ン１０ａ〜１０ｅと接触するように該加圧部材１７を調
節できるようになっている。
ポンプハウジングの壁６の内壁１１の輪郭に続く加圧部
材１７の端部において、該加圧部材１７には平らな面取
り部（チャンファ）を設けておき、これにより、加圧部
材１７がリセット（このようなリセットは、数分の一ミ
リメートルの範囲内でのみ行われる）されるときに実際
的に段差が形成されないようにすることができる。
加圧部材１７の領域には、真空源に連通している真空孔
２０が設けられている。この真空孔２０は、加圧部材１
７の領域内に真空領域２１　（該真空領域２１は２点鎖
線で示されている）が形成されるようにする効果を有し
ている。図示の例の場合には、加圧部材１７は、はぼ３
つのベーン１０ｂ、１０ｃ及び１０ｄの領域に亘って延
在している。
加圧部材１７の輪郭１８は、加圧部材１７を正確に調節
したとき、半径方向に反対側の内壁１１の輪郭からの距
離がベーンの長さに等しくなるような性質をもつように
形成されており、これにより、新しいポンプの場合にお
ける最初のセツティング作業を行う目的、及び既使用ポ
ンプの場合における成る摩耗量を補償する目的の両目的
を達成できるようになっている。
加圧部材１７のセツティング及びリセッティング（これ
らの作業は外部から容易に行えるようになっている）を
行うことにより、それぞれのベーンが反対側の輪郭（す
なわち圧力領域１５における輪郭）と接触するように調
節できる効果を同時に得ることができる。なぜならば、
ロータフには、連続ベーン１０ａ〜ｔｏｅの各々が、軸
線方向に変位できるように支持されているからである。
従って、ベーンのシール効果が、単に圧力領域１５にお
いてだけでなく、真空領域２１においても改善される。
このため、一方ではポンプの体積効率が増大されて、重
量に対する精度を改善できかつ体積的分配量（ｖｏｌｕ
ｍｅｔｒｉｃ　ｄｅｌｉｖｅｒｙ）を一定に維持でき、
他方では、真空領域におけるソーセージミート材料の逆
流の問題が実際的に起こらないため、前記ソーセージミ
ート材料の真空引き（エバキュニージョン）を最適の方
法で行うことが可能になる。
連続ベーン１０ａ〜１０ｅが、ロータフの中心で互いに
妨げ合うことがないようにするため、これらのベーンが
互いに重なり合う中央領域には、第３図に示すような切
欠き部が形成されている。
第４図には、個々のベーン１０ａ〜１０ｅの切欠き部の
形状が概略的に示されている。ベーン１０ａ及び１０ｅ
についてみると、切欠き部はＵ字形に形成されていて、
ベーン１０ａの場合にはＵ字形の上部が開放しており、
ベーンＩＯｅの場合にはＵ字形の下部が開放している。
また、ベーン１０ｂ〜１０ｄの場合には、ベーンを組み
立てたときに、ベーンが互いに重ね合わされて垂直方向
に互いに支持されるように、それぞれのウェブ２２が垂
直方向に変位されている。
それぞれのベーン１０ａ〜１０ｅは、１ピースベーンと
して構成する必要はない。必要なことは、加圧部材１７
によって各ベーンの一方の作用端に加えられた圧力が首
尾良く他方の作用端に伝達されるように、各ベーンの両
作用端を相互連結することである。
【図面の簡単な説明】
第１図は、ベーンポンプを備えた真空充填機の一部を示
す縦断面図である。 第２図は、ベーンポンプを通る横断面図である。 第３図は、第２図のベーンポンプの縦断面図である。 第４図は、ベーンの展開図である。 １・・・供給ホッパ、　　　　２・・・充填機のハウジ
ング、３・・・ベーンポンプ、　　　４・・・カバープ
レート、５・・・ベースプレート、 ６・・・ポンプハウジングの壁、 ７・・・ロータ、　　　　　　８・・・駆動スリーブ、
９・・・プレート、　　　　　■Ｏａ〜１０ｅ・・・ベ
ーン、１１・・・ポンプハウジングの壁の内壁、１２・
・・ソーセージミート入口、 １３・・・ソーセージミート出口、 １４・・・排出パイプ、　　　１５・・・圧力領域、１
６・・・凹部、　　　　　　１７・・・加圧部材、１８
・・・加圧部材の輪郭、１９・・・加圧ねし、２０・・
・真空孔、　　　　２１・・・真空領域、２２・・・ウ
ェブ、　　　　　２９・・・駆動シャフト。 ＦＩＧ、３

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. （１）ペースト状材料特にソーセージミートを搬送する
    ベーンポンプであって、ポンプハウジング及びロータを
    有しており、該ロータが前記ポンプハウジング内に偏心
    して配置されていて、ベーンと共に回転されるようにな
    っており、該ベーンが、半径方向に変位できるように前
    記ロータにより支持されており、前記ポンプハウジング
    の壁と共に搬送隔室を形成し、かつシール効果を生じる
    ように前記壁と協働し、前記ベーンには、出口の前にあ
    る圧力領域において半径方向の圧力が加えられるように
    なっているベーンポンプにおいて、 前記ポンプハウジングの壁（６）の半径方向凹部（１６
    ）内には、半径方向に調節できるようにして加圧部材（
    １７）が支持されており、該加圧部材（１７）が、前記
    ポンプハウジングの内壁（１１）の輪郭を、前記ベーン
    （１０ａ〜１０ｅ）に面している前記加圧部材（１７）
    の表面（１８）と置換できるようになっており、前記ベ
    ーン（１０ａ〜１０ｅ）が半径方向の連続ベーンとして
    構成されていることを特徴とするベーンポンプ。
  2. （２）前記加圧部材（１７）には、前記ポンプハウジン
    グの内壁（１１）の輪郭に続く前記加圧部材（１７）の
    端部において、平らな面取り部が設けられていることを
    特徴とする請求項１に記載のベーンポンプ。
  3. （３）前記加圧部材（１７）が、少なくとも２つのベー
    ン領域に亘って延在していることを特徴とする請求項１
    又は２に記載のベーンポンプ。
  4. （４）前記ベーン（１０ａ〜１０ｅ）には、前記ロータ
    （７）内に配置されるベーン同士の互いに重なり合う領
    域に切欠き部が設けられていることを特徴とする請求項
    １〜３のいずれか１項に記載のベーンポンプ。
  5. （５）真空充填機のコンポーネントとして使用されるベ
    ーンポンプであって、前記真空充填機の供給ホッパの出
    口がポンプハウジングの入口に連通しており、真空充填
    機の排出パイプがポンプハウジングの出口に連通してお
    り、前記ポンプハウジングには真空源に連通している真
    空孔が設けられており、前記ポンプハウジングの壁（６
    ）に設けられた前記真空孔（２０）が、前記加圧部材（
    １７）の領域内に配置されていることを特徴とする請求
    項１〜４のいずれか１項に記載のベーンポンプ。
JP2328743A 1989-12-14 1990-11-28 ペ―スト状材料を搬送するベ―ンポンプ Expired - Lifetime JP2515052B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
DE8914705.7 1989-12-14
DE8914705U DE8914705U1 (de) 1989-12-14 1989-12-14 Flügelzellenpumpe zum Fördern von pasteusen Massen, insbesondere von Wurstbrät

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BR (1) BR9006260A (ja)
CA (1) CA2030854A1 (ja)
CZ (1) CZ283109B6 (ja)
DE (2) DE8914705U1 (ja)
ES (1) ES2049382T5 (ja)
RU (1) RU1828518C (ja)

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