JPH03188980A - ダクト清掃用ロボット - Google Patents

ダクト清掃用ロボット

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Publication number
JPH03188980A
JPH03188980A JP1327137A JP32713789A JPH03188980A JP H03188980 A JPH03188980 A JP H03188980A JP 1327137 A JP1327137 A JP 1327137A JP 32713789 A JP32713789 A JP 32713789A JP H03188980 A JPH03188980 A JP H03188980A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
duct
air
brush
duct cleaning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1327137A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Watanabe
保夫 渡邊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MT System Co Ltd
Original Assignee
MT System Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MT System Co Ltd filed Critical MT System Co Ltd
Priority to JP1327137A priority Critical patent/JPH03188980A/ja
Publication of JPH03188980A publication Critical patent/JPH03188980A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、排煙ダクト等のダクト内を清掃するダクト
清掃用ロボットに関するものである。
「従来技術及びその問題点」 従来ダクト内の清掃は、主として人手により行なわれて
いるが、外食産業等のように油を多量に使用する排煙ダ
クト等には、短時間で油とゴミとがダクト内に堆積し、
これが火災の原因となる等の問題があった。
また、クリーンルームや食品を真空包装する室等には、
ゴミや細菌等がない状態とするのが望ましいが、室内を
クリーンにしても、ダクト内から室内にゴミや細菌等が
入り込む等の問題もあったこの発明は、このような点に
鑑みなされたものであり、自動的に効率良くダクト内を
清掃することができるダクト清掃用ロボットを提供する
ことを目的とする。
r問題点を解決するための手段」 上記の目的を達成するため、本発明にあっては、コンプ
レッサーから送られるエアにより正逆両回転するエアモ
ータと、該エアモータの出方軸に連結された回転軸と、
該回転軸の先端に取着されたダクト清掃用ブラシとを備
え、前記回転軸の回転に連動して車輪が前進若しくは後
退するように構成したことを特徴とする。
「実施例」 以下に、本発明の望ましい実施例を図面に基いて説明す
る。第1図は、本発明の実施例を示す側面図、第2図は
、正面図である。
エアモータ(図示せず)の出力軸lには、ベローズカッ
プリング2を介して回転軸3が連結され、回転軸3の先
端には、プロペラ4とダクト清掃用ブラシ5とが順次連
結されている0回転軸3は、軸受6a、6bにより支持
され、回転軸3下方には、同様に軸受8c、8dにより
支持された車輪回転用軸7が配設され、両回転軸3.7
は、それぞれ回転軸3.7に固定したプーリ8a、8b
に巻着したベルト9により連結されている。尚、軸受B
a、8b及び6b、El dは、それぞれ架台上板2o
下端面に固定された板体21a、21bに嵌合固定され
ている。
車輪回転用軸7の先端には、はすば歯車10が嵌合固定
されており、車軸11に嵌合固定されたはすば歯車12
と歯合している。上記両プーリ8a、8bの大きさの比
と両はすば歯車10.12のギヤ比を選択することによ
って、車輪13の回転速度を自在に設定することができ
る。
第3図は、エアモータを制御する操作ボックスの系統図
を示すものであり、コンプレッサからのエアがフィルタ
ーレギュレータ14を通って濾過され、エアと共にモー
タに送るための油を収容したルブリケータ15を通って
、セレクトスイッチ16によりエアモータの正逆回転を
選択し、選択したバルブ19を開いて正回転用17若し
くは逆回転用18のエア供給口からエアを第1図に示す
ように正回転用エア17′または逆回転用エア18′を
、それぞれ車体後端に設けた別のエア導入口からエアモ
ータに送る。
車体後端のエア導入口下方には、エアをサイクロン状に
後方に送るためのエア噴出口22が形成されている。こ
のようにエア噴出口22からサイクロン状にエアを後方
に送ることによって、粉塵を浮かした状態にして後方に
送り、後方出口に設置した吸塵機により容易に吸い取る
ことができる。
エアをサイクロン状に後方に送る装置は、車体下方後端
23内に収容されているが、その機構は、第4図に示す
ように、エアモータのエア排出口24に螺合固定された
連結具25と、該連結具25にベアリング28を介して
固定されたキャップ27と、該キャップ27内に内装さ
れたスチールポール28と、キャップ27先端部に等間
隔に3箇所穿設されたエア排出口28とから構成されて
いる。モータから排出されたエアが、キャップ27内に
導入されると、キャップ27はスチールポール18の円
周上を回転し、エアはエア排出口28からサイクロン状
に排出される。
第5図は、本発明に使用する吸塵機を示すものであり、
吸引ダクト30で吸引されたエアは、矢印で示すように
、吸塵袋31を通過して濾過され、更にフィルター32
を通過してエア中の粉塵をほぼ完璧に除去する。尚、図
中33は、吸塵袋31を吸引ダクト30にワンタッチで
着脱自在に結合させる連結部である。
本発明の機能を更に十分発揮させるため、本発明の車体
の架台上板2oには、テレビカメラとノズルとを載置す
るのが好ましい。これらは同時に固定するようにしても
或いは脱着自在とし、交互に固定するようにしてもよい
。このように、テレビカメラを装備することによって、
清掃前のダクト内の汚れをみることができると共に、清
掃後のダクト内の状態を確認することができる。また、
噴霧ノズルを装備することによって、清掃後にダクト内
に塗料等をコーティングすることができるので、清掃後
にダクト内に油等の汚れを付着し難くする。
上記実施例に於いては、ブラシ5は回転することにより
横方向に拡がるように構成されているか、これは必ずし
もこのようでなくともよい。しかしながら、このように
構成すると、ダクトの径が多少相違しても同じ大きさの
ブラシを使用することができる。大きさの異なるブラシ
5を用意すれば、如何なる大きさのダクトも清掃するこ
とができるのは勿論である。
また]二二重施例に於いては、ブラシ5後方の回転軸3
に後方に風を送るためのプロペラ4を取着している。こ
のようにすることによって、ダクト内から剥離させた粉
塵を、浮かした状態で車体後方の吸rm機に送ることが
できる。
「作用」 次に、上記のように構成された本発明の詳細な説明する
まず、第1図に示す本発明のダクト清掃用ロボットをダ
クト内に位置させる。ついで、第3図に示すように、コ
ンプレッサーから空気を導入し、セレクトスイッチ16
により車体前進用バルブを開口させ、エア供給口17か
ら、第1図に示すようにエア17′を車体前進用エア導
入口に導入する。このようにしてエアモータが回転する
と、べ凸′−ズカップリング2を介してエアモータの駆
動軸lに連結された回転軸3が回転し、ブラシ5は回転
して横方向に拡がる。同時にベルト9に伝達されてプー
リ8bを介して、車輪回転用軸7が回転し、車輪回転用
軸7に嵌合固定されたはすば歯車2と歯合する車軸2に
嵌合固定されたはすば歯車12が回転し、車輪13が回
転して車体は前進する。ブラシ5が回転することによっ
てダクト内から剥離した粉塵は、プロペラ4が回転する
ことによって、浮いた状態で後方に送られ、車体後端の
エア排出口28からサイクロン状に排出されるエアに運
ばれて後方出口に設置した吸塵機に吸い込まれる。車体
を後退させる場合には、セレクトスイッチ16により車
体後退用バルブを開口させ、エアモータを逆回転させる
ことにより、同様に行なうことができる。
「発明の効果」 以上説明したように、本発明によれば、簡単な機構によ
り車体を前進若しくは後退させることができるので、ダ
クト内に付着した汚物を容易に1去することができ、し
かも除去した粉塵を沈めることなく浮かせた状態とする
ことができると共にエアモータにより駆動するものであ
るため、ダクト内の綿ぼこりが電気的ショートにより燃
えて火災の原因となる等の恐れもない。また、回転軸に
プロペラを取着したり或いは車体からエアをサイクロン
状に噴出させることにより、剥離した粉塵を浮いた状態
で後方に送ることができ、後方に設置した吸塵機で容易
に吸い取ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例を示す側面部分断面図、 第2図は、本発明の実施例を示す表面部分断面図、 第3図は、エアモータを制御する操作ボックスの系統図
、 第4図は、エアをサイクロン状に後方に送る機構を示す
断面図、 第5図は、本発明に使用する吸塵機を示す断面図である
。 図中、 1・・・エアモータの出力軸、3・・・回転軸、4・・
・プロペラ、5・・・ダクト清掃用ブラシ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コンプレッサーから送られるエアにより正逆両回
    転するエアモータと、該エアモータの出力軸に連結され
    た回転軸と、該回転軸の先端に取着されたダクト清掃用
    ブラシとを備え、前記回転軸の回転に連動して車輪が前
    進若しくは後退するように構成したことを特徴とするダ
    クト清掃用ロボット。
  2. (2)前記回転軸と車輪回転用軸とをプーリを介してベ
    ルトで連結し、前記車輪回転用軸に設けた歯車と車軸に
    設けた歯車とを歯合させることにより車軸を回転させる
    請求項1に記載のダクト清掃用ロボット。
  3. (3)前記回転軸の前記ブラシの後方に、後方に空気を
    送るためのプロペラを取着してなる請求項1に記載のダ
    クト清掃用ロボット。
  4. (4)前記ダクト清掃用ブラシを回転させることにより
    、ブラシが横方向に拡がるように構成してなる請求項1
    に記載のダクト清掃用ロボット。
JP1327137A 1989-12-19 1989-12-19 ダクト清掃用ロボット Pending JPH03188980A (ja)

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JP1327137A JPH03188980A (ja) 1989-12-19 1989-12-19 ダクト清掃用ロボット

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JP1327137A JPH03188980A (ja) 1989-12-19 1989-12-19 ダクト清掃用ロボット

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Publication Number Publication Date
JPH03188980A true JPH03188980A (ja) 1991-08-16

Family

ID=18195729

Family Applications (1)

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JP1327137A Pending JPH03188980A (ja) 1989-12-19 1989-12-19 ダクト清掃用ロボット

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JP (1) JPH03188980A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102303031A (zh) * 2011-07-08 2012-01-04 西南大学 一种液体管道检测自动清洁器
CN102500588A (zh) * 2011-09-30 2012-06-20 林吉明 一种可清理不同管径的机器装置
CN106001021A (zh) * 2016-07-05 2016-10-12 叶中樵 自动行走往复擦拭管材内壁附着物清理保养设备
CN106378343A (zh) * 2016-08-29 2017-02-08 山东胜伟园林科技有限公司 一种多功能滤料波管清理机
JP6162307B1 (ja) * 2016-10-06 2017-07-12 株式会社ディーエスアール 配管洗浄用器具および配管洗浄方法
JP2018126843A (ja) * 2017-02-10 2018-08-16 株式会社Ihi 遠隔穿孔装置

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