JPH03188715A - 歪除去回路 - Google Patents
歪除去回路Info
- Publication number
- JPH03188715A JPH03188715A JP32713489A JP32713489A JPH03188715A JP H03188715 A JPH03188715 A JP H03188715A JP 32713489 A JP32713489 A JP 32713489A JP 32713489 A JP32713489 A JP 32713489A JP H03188715 A JPH03188715 A JP H03188715A
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- phase
- resistor
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- Pending
Links
- 230000008030 elimination Effects 0.000 title 1
- 238000003379 elimination reaction Methods 0.000 title 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 abstract description 4
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、DA変換器、増幅器等の歪除去回路に関する
。
。
従来ディジタルアナログ変換器として1ビツトDACと
称するものが使われている。これは、第3図に示す様に
、ディジタル信号1を直接及び反転して、それぞれ差動
PWM出力回路2のROM21及び23に加える。RO
M21及び23は各ディジタルデータのアナログ値に対
応する幅を示すデータを記憶するもので、この結果ディ
ジタル信号1はPWM波に変換され、Dフリップフロッ
プ24及び25を介してそれぞれスイッチング回路28
.29に加えられる。これらスイッチング回路28.2
9は、それぞれが交互に動作するPチャンネル及びNチ
ャンネルFETを有している。
称するものが使われている。これは、第3図に示す様に
、ディジタル信号1を直接及び反転して、それぞれ差動
PWM出力回路2のROM21及び23に加える。RO
M21及び23は各ディジタルデータのアナログ値に対
応する幅を示すデータを記憶するもので、この結果ディ
ジタル信号1はPWM波に変換され、Dフリップフロッ
プ24及び25を介してそれぞれスイッチング回路28
.29に加えられる。これらスイッチング回路28.2
9は、それぞれが交互に動作するPチャンネル及びNチ
ャンネルFETを有している。
従って、上記PWM信号に応じて、一方のFETがオン
であれば他方のFETがオフとなって、次段の平滑用フ
ィルタ31.32のコンデンサ31b、32bを充放電
する。ここでスイッチング回路28.29では、P及び
NチャンネルFETのオン抵抗の相違により2次歪が発
生する。ここで、ROM23にはディジタル信号1が反
転回路22で反転されて加えられ、ROM23から得ら
れるPWM波は、ROM21から得られるPWM波を反
転したものとなる様になされている。従ってスイッチン
グ回路28及び29では、互いに反対チャンネルのFE
Tが動作することになる。こうしてDA変換されたアナ
ログ出力は、互いに逆相の関係になっており、これらは
差動増幅回路3のアンプ33.34を介して差動増幅器
35に加えられ、同相の雑音及び2次歪が除去されて出
力端子10に歪のないアナログ信号が出力される。
であれば他方のFETがオフとなって、次段の平滑用フ
ィルタ31.32のコンデンサ31b、32bを充放電
する。ここでスイッチング回路28.29では、P及び
NチャンネルFETのオン抵抗の相違により2次歪が発
生する。ここで、ROM23にはディジタル信号1が反
転回路22で反転されて加えられ、ROM23から得ら
れるPWM波は、ROM21から得られるPWM波を反
転したものとなる様になされている。従ってスイッチン
グ回路28及び29では、互いに反対チャンネルのFE
Tが動作することになる。こうしてDA変換されたアナ
ログ出力は、互いに逆相の関係になっており、これらは
差動増幅回路3のアンプ33.34を介して差動増幅器
35に加えられ、同相の雑音及び2次歪が除去されて出
力端子10に歪のないアナログ信号が出力される。
しかしながら、これら歪の発生について、スイッチング
回路28.29やその後段の回路等でアンバランスがあ
ると、歪は差動増幅器35でキャンセルし切れずに出力
端子10に現れる。本発明はこの様な歪をも除去しうる
歪除去回路を従供するものである。
回路28.29やその後段の回路等でアンバランスがあ
ると、歪は差動増幅器35でキャンセルし切れずに出力
端子10に現れる。本発明はこの様な歪をも除去しうる
歪除去回路を従供するものである。
本発明による歪除去回路は、ディジタル信号をアナログ
信号に変換した後互いに同相の2つの入力信号の和信号
、もしくは互いに逆相の2つの入力信号の差信号を得て
歪を除去した出力信号を得る歪除去回路においてこれら
2つの入力信号の差もしくは和を得ることにより歪成分
のみを抽出し、これを上記出力信号に加える歪除去回路
にある。
信号に変換した後互いに同相の2つの入力信号の和信号
、もしくは互いに逆相の2つの入力信号の差信号を得て
歪を除去した出力信号を得る歪除去回路においてこれら
2つの入力信号の差もしくは和を得ることにより歪成分
のみを抽出し、これを上記出力信号に加える歪除去回路
にある。
従って、出力信号中の歪が歪抽出回路により得られた補
正信号によりキャンセルされ、歪を極めて小さくするこ
とが出来る。
正信号によりキャンセルされ、歪を極めて小さくするこ
とが出来る。
第1図は本発明の一実施例を示す回路図である。
図中、第3図と同様の部分には同一の符号を付してその
説明を省略する。
説明を省略する。
第1図において、増幅器33及び34の出力は、抵抗器
4.5.7及びオペアンプからなる増幅器6及び抵抗器
8を介して出力端子10に導出されると共に、差動増幅
器35の出力は抵抗器9を介して出力端子10に導出さ
れる。
4.5.7及びオペアンプからなる増幅器6及び抵抗器
8を介して出力端子10に導出されると共に、差動増幅
器35の出力は抵抗器9を介して出力端子10に導出さ
れる。
他の部分については第3図の従来例と同様であるから、
詳細な説明を省略する。
詳細な説明を省略する。
以上の構成による動作を以下詳細に説明する。
出力端子IOには前述と同様の歪の少ないDA変換出力
が導出されている。又、増幅器33,34の出力端子に
現れるアナログ出力は、互いに逆相でほぼ同レベルであ
るから、抵抗器4.5によリレベル調整されて増幅器6
により加算されることによりキャンセルされ、増幅器6
の出力端子には補正用歪成分のみが抽出される。ここで
前述の如き歪成分のアンバランスの為、増幅器34の出
力端子に現れる歪成分の方が大きいものとすると、して
出力端子に現れる補正信号と逆相になる。従って、補正
信号を抵抗器8により調整すれば、出力端子lOの歪成
分をキャンセルすることが出来る。
が導出されている。又、増幅器33,34の出力端子に
現れるアナログ出力は、互いに逆相でほぼ同レベルであ
るから、抵抗器4.5によリレベル調整されて増幅器6
により加算されることによりキャンセルされ、増幅器6
の出力端子には補正用歪成分のみが抽出される。ここで
前述の如き歪成分のアンバランスの為、増幅器34の出
力端子に現れる歪成分の方が大きいものとすると、して
出力端子に現れる補正信号と逆相になる。従って、補正
信号を抵抗器8により調整すれば、出力端子lOの歪成
分をキャンセルすることが出来る。
なお、歪のアンバランスの状態が、上述とは逆の場合、
増幅器33の歪成分の方が大きくなるが、この場合は、
増幅器6として非反転増幅器を用いればよい。
増幅器33の歪成分の方が大きくなるが、この場合は、
増幅器6として非反転増幅器を用いればよい。
第2図は本発明の他の一実施例を示すもので、高域周波
数に対する歪率をさらに改善しようとするものである。
数に対する歪率をさらに改善しようとするものである。
図中、第1図と同様の部分には同一の符号を付してその
説明を省略する。
説明を省略する。
PWM出力回路2より増幅器33及び34の出力は、互
いに逆位相であり、抵抗器11及び12からなる加算回
路13に加えられる。
いに逆位相であり、抵抗器11及び12からなる加算回
路13に加えられる。
抵抗器11及び12を介し加えられた出力はコンデンサ
14で接地され、コンデンサ14は移相器15として動
作する。移相器15の出力はコンデンサ16及びコンデ
ンサ16.17を介し移相器兼高域濾波器18として動
作しコンデンサ16の出力は差動増幅器19の手入力と
して増幅器33の出力から抵抗器20を介した信号と共
に加算される。
14で接地され、コンデンサ14は移相器15として動
作する。移相器15の出力はコンデンサ16及びコンデ
ンサ16.17を介し移相器兼高域濾波器18として動
作しコンデンサ16の出力は差動増幅器19の手入力と
して増幅器33の出力から抵抗器20を介した信号と共
に加算される。
一方コンデンサ16.17を介した出力は増幅器34の
出力から抵抗器36を介した出力と加算され抵抗器37
を介し差動増幅器19の一人力として加えられる。差動
増幅器19の一人力と出力とはコンデンサ38で接続さ
れる。差動増幅器19の出力から抵抗器39を介して抵
抗器36.37及びコンデンサ17の接続点に接続され
る。差動増幅器19の出力は抵抗器40を介して差動増
幅器41に入力される。差動増幅器41の入力には抵抗
器40と共に上記の回路、を100とすると同様の別チ
ャンネルの回路101の増幅器33の出力相当部からコ
ンデンサ42.43を介し加算され互いに高周波帯域で
打消しが成される。
出力から抵抗器36を介した出力と加算され抵抗器37
を介し差動増幅器19の一人力として加えられる。差動
増幅器19の一人力と出力とはコンデンサ38で接続さ
れる。差動増幅器19の出力から抵抗器39を介して抵
抗器36.37及びコンデンサ17の接続点に接続され
る。差動増幅器19の出力は抵抗器40を介して差動増
幅器41に入力される。差動増幅器41の入力には抵抗
器40と共に上記の回路、を100とすると同様の別チ
ャンネルの回路101の増幅器33の出力相当部からコ
ンデンサ42.43を介し加算され互いに高周波帯域で
打消しが成される。
以上の構成に於いて単純加算器13により加算される抵
抗器11及び12は抵抗値を異ならしめて信号が残留す
る様にし約10KHz以上移相器15で移相差を生ずる
様にしコンデンサ16の出力として歪成分が出力された
差動増幅器19で打消される様に抵抗器36.37.3
9.40及び44抵抗値にて決定する。
抗器11及び12は抵抗値を異ならしめて信号が残留す
る様にし約10KHz以上移相器15で移相差を生ずる
様にしコンデンサ16の出力として歪成分が出力された
差動増幅器19で打消される様に抵抗器36.37.3
9.40及び44抵抗値にて決定する。
通常の歪除去を行っても高周波数帯における歪は除去し
切れないので上記の構成によって補正信号のうち、12
KH2以上の帯域の補正信号を高域濾波器18により分
離し、位相回路15により位相補正すると共に、抵抗器
11及び12の比によってレベル補正して差動増幅器1
9に加え、上述の高域の歪を除去する。従って差動増幅
器19の出力の歪は極めて小さくなる。
切れないので上記の構成によって補正信号のうち、12
KH2以上の帯域の補正信号を高域濾波器18により分
離し、位相回路15により位相補正すると共に、抵抗器
11及び12の比によってレベル補正して差動増幅器1
9に加え、上述の高域の歪を除去する。従って差動増幅
器19の出力の歪は極めて小さくなる。
歪除去回路101は、歪除去回路100と同一構成であ
るから、差動増幅器35の出力は、これと対応する差動
増幅器35の出力と同相同レベルである。従ってこれら
出力を加算すれば、オーディオ出力信号等の同相成分は
加算されて2倍となり、ノズル等圧いに関連のない成分
はff倍となるので、S/Nは1/ffとなる0以上の
説明では本発明を1ビツトDACに適用した例を示した
が、本発明はこれに限らず、例えばアナログ信号を増幅
するプッシュプル電力増幅器等にも利用出来る。
るから、差動増幅器35の出力は、これと対応する差動
増幅器35の出力と同相同レベルである。従ってこれら
出力を加算すれば、オーディオ出力信号等の同相成分は
加算されて2倍となり、ノズル等圧いに関連のない成分
はff倍となるので、S/Nは1/ffとなる0以上の
説明では本発明を1ビツトDACに適用した例を示した
が、本発明はこれに限らず、例えばアナログ信号を増幅
するプッシュプル電力増幅器等にも利用出来る。
以上の様に本発明によれば、歪の除去された出力に、歪
抽出回路の出力を位相及びレベルを調整して加えるので
さらに歪の小さいSNの良好な出力を得ることが出来る
。
抽出回路の出力を位相及びレベルを調整して加えるので
さらに歪の小さいSNの良好な出力を得ることが出来る
。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
本発明の他の実施例を示すブロック図、第3図は従来例
を示すブロック図である。 2・・・差動PWM出力回路 3・・・差動増幅回路 4.5.7,8,9.11.12,20.36.37,
39.40.祠−・・抵抗器6・・・増幅器 10・・・出力端子 15・・・移相器 18・・・高域濾波器 19・・・差動増幅器 21.23・・・ROM 22・・・反転回路 24 、25・・・フリツプフロツプ 28.29・・・スイッチング回路 31.32・・・平滑用フィルタ 33.34・・・増幅器 35.41・・・差動増幅器
本発明の他の実施例を示すブロック図、第3図は従来例
を示すブロック図である。 2・・・差動PWM出力回路 3・・・差動増幅回路 4.5.7,8,9.11.12,20.36.37,
39.40.祠−・・抵抗器6・・・増幅器 10・・・出力端子 15・・・移相器 18・・・高域濾波器 19・・・差動増幅器 21.23・・・ROM 22・・・反転回路 24 、25・・・フリツプフロツプ 28.29・・・スイッチング回路 31.32・・・平滑用フィルタ 33.34・・・増幅器 35.41・・・差動増幅器
Claims (1)
- ディジタル信号をアナログ信号に変換した後互いに同
相の2つの入力信号の和信号、もしくは互いに逆相の2
つの入力信号の差信号を得て歪を除去した出力信号を得
る歪除去回路においてこれら2つの入力信号の差もしく
は和を得ることにより歪成分のみを抽出し、これを上記
出力信号に加えることを特徴とする歪除去回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32713489A JPH03188715A (ja) | 1989-12-19 | 1989-12-19 | 歪除去回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32713489A JPH03188715A (ja) | 1989-12-19 | 1989-12-19 | 歪除去回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03188715A true JPH03188715A (ja) | 1991-08-16 |
Family
ID=18195695
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32713489A Pending JPH03188715A (ja) | 1989-12-19 | 1989-12-19 | 歪除去回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03188715A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61242119A (ja) * | 1985-04-18 | 1986-10-28 | Nec Ic Microcomput Syst Ltd | D/a変換装置 |
-
1989
- 1989-12-19 JP JP32713489A patent/JPH03188715A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61242119A (ja) * | 1985-04-18 | 1986-10-28 | Nec Ic Microcomput Syst Ltd | D/a変換装置 |
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