JPH03188705A - 高周波双方向性増幅器 - Google Patents

高周波双方向性増幅器

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JPH03188705A
JPH03188705A JP2333470A JP33347090A JPH03188705A JP H03188705 A JPH03188705 A JP H03188705A JP 2333470 A JP2333470 A JP 2333470A JP 33347090 A JP33347090 A JP 33347090A JP H03188705 A JPH03188705 A JP H03188705A
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JP
Japan
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output
amplifier
input
electrode
transistors
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Application number
JP2333470A
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English (en)
Inventor
Toshikazu Tsukii
トシカズ・ツキイ
S Gene Houng
エス・ジーン・ホウン
Manfred J Schindler
マンフレッド・ジェイ・シュインドラー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Raytheon Co
Original Assignee
Raytheon Co
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F3/00Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
    • H03F3/62Two-way amplifiers
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F3/00Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
    • H03F3/60Amplifiers in which coupling networks have distributed constants, e.g. with waveguide resonators
    • H03F3/605Distributed amplifiers
    • H03F3/607Distributed amplifiers using FET's
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F2200/00Indexing scheme relating to amplifiers
    • H03F2200/372Noise reduction and elimination in amplifier

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Microwave Amplifiers (AREA)
  • Amplifiers (AREA)
  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) この発明は一般に高周波回路、更に詳しくは増幅器回路
に関する。
(背景技術) この技術において公知のように、分布増幅器は広帯域高
周波信号を増幅するために用いられる。
一般に、分布増幅器はこの増幅器の入力端子に結合され
た第1端をもつ入力伝送線路を含み、この増幅器は、具
合よく複数のトランジスタの入力電極をこのような入力
端子に結合するのに用いられる。入力端子に送られた信
号は前記複数のトランジスタの各1個を通して設けられ
た信号路に沿って伝搬し、そしてこのトランジスタから
のこのような出力信号は複合出力信号を提供するために
出力端子において同相で加えられる。各トランジスタの
入力電極と基準電極との間の固有リアクタンスは入力伝
送線路を設計する場合に勘案される。
広帯域回路網は、このような固有リアクタンスを組込ん
で入力伝送線路に用いられる。同様に、個々のトランジ
スタの出力電極と基準電極との間の固有リアクタンスは
、また、出力伝送線路を設計する場合に広帯域出力回路
網を備えるために勘案される。このような配列は分布増
幅器に非常に広い動作帯域幅を与えることを可能とする
この技術分野では、フェーズド・アレイ・アンテナは個
々の放射素子の複数個をもつことが、やはり公知となっ
ている。このような素子は典型的には独立的に制御され
、電磁信号の他の信号に対して選択された位相関係をも
つ電磁信号を放射し、複合の放射パターンを提供する。
個々の放射素子の所望の位相制御を提供する1つの技術
では送受信機(トランシーバ)回路を用い、この回路は
共通移相器を介して個々の送信及び受信信号が供給され
る個別の送信増幅器と受信増幅器を有する。このような
回路はモノリシックマイクロ波集積回路として製造され
るのが望ましいことがやはり分っている。更に、単一の
モノリシック集積回路にこのような素子を用いることが
好ましい。従って、送信及び受信の増幅器の一つを除去
することが望ましいことになる。これを成し遂げる1つ
の技術では増幅器を送受信素子の共通路に単純に設け、
そしてこの共通路及び増幅器を介する送受信中に作動可
能なスイッチを介して高周波信号を制御する。しかしこ
の技術に伴う問題点は、共通制御路を備えるために4つ
の高周波(RF)スイッチを必要とすることである。従
って、送受信機内の回路素子の数が増加することになる
更に、それらのスイッチは挿入損と雑音指数を増し、利
得と出力電力と送受信器の効率とを減することになる。
更にまた、送受信機においては、受信増幅器は一般に低
雑音操作用に適性化されるが、送信増幅器は一般に高電
力動作用に適性化されている。従って、送信及び受信の
双方に用いられしかもまた、スイッチ回路増幅器の提供
が望まれるところである。更に言えば、低雑音作動なら
びに高電力動作の双方を適性化できる増幅器の提供が一
層望まれる。
で発明の概要) この発明によれば、一対の入力信号端子と一対の出力信
号端子をもつ、高周波対称双方向性増幅器は、この増幅
器の一対の入力信号端子の間に結合された入力伝搬回路
網を有する。それぞれのトランジスタが入力電極と出力
電極とを有する複数のトランジスタの入力電極が具合よ
く入力伝搬回路網によって結合されている。この増幅器
は更に増幅器の一対の出力端子の間に結合された出力伝
搬回路網を有し、複数のトランジスタのそれぞれの出力
電極を具合よく結合するように設けられている。第1の
入力端子と第1のトランジスタの入力電極との間の電気
路長は、増幅器の一対の入力端子の第2の入力端子と、
前記複数のトランジスタの最後のトランジスタの入力電
極との間の、対応する電気路長に等しい、同様に、最初
のトランっている電気路長は、最後のトランジスタのゲ
ート電極と前記複数のトランジスタの最後の前のトラン
ジスタのゲート電極との間の電気路長に等しい、同様に
、この増幅器の最初の出力端子と増幅器の最後のトラン
ジスタの出力電極との間の、第3の、好ましくは前記電
気路長と異った電気路長は、増幅器の第2の出力端子と
最初のトランジスタの出力電極との間の電気路長に等し
い、トランジスタの先行の1つの出力電極と前記トラン
ジスタの最後の1つの出力電極との間の第4の異る電気
路長は、前記トランジスタの最初の1つの出力電極と前
記トランジスタの次に続く1つの出力電極との間の電気
路長に等しい。
このように、対称双方向性増幅器は一対の信号路を備え
、それぞれの信号路は、第1の信号路の入力端子と個々
の出力端子との間、及び第2の信号路の入力電極と出力
電極との間のそれぞれのトランジスタを介して、対応し
た状態で等しい電気路長を有する。このような配列によ
り、対称双方向性分布増幅器が提供され、これは、例え
ば送受信機モジュールの中に組込まれる。このような増
幅器は送信増幅器ならびに受信増幅器の両機能をもつこ
とができ、一方、共通信号増幅器を介して送信され及び
受信された信号の両方を制御するスイッチを設ける必要
性を除去する。
この発明の更に別の特徴によれば、一対の入力信号端子
及び一対の出力信号端子をもった高周波双方向性マトリ
ックス増幅器は、一対の入力信号端子の間に結合された
入力伝搬回路網と、第1の複数のトランジスタとを有し
、それぞれのトランジスタは入力電極と出力電極とを有
しそれぞれのトランジスタの入力電極は入力伝搬回路網
によって具合よく結合されている。双方向性マトリック
ス増幅器は、第1の複数のトランジスタのそれぞれの出
力電極を具合よく結合するように設けられた中間伝搬回
路網を有する。第2の複数のトランジスタは、それぞれ
のトランジスタが入力電極、基準電極及び出力電極をも
ち、第2の複数のトランジスタのそれぞれの入力電極は
、中間伝搬回路網によって具合よく結合されている。出
力伝搬回路網は、第2の複数のトランジスタの各々の出
力電極を適切に結合するように設けられ、回路の一対の
出力端子の間に適切に結合されている。好適実施例にお
いては、増幅器の入力端子のそれぞれと増幅器の出力端
子の対応する端子との間の電気路長は、対応した等しい
電気路長をもつように選択される。すなわち、入力端子
と、複数のトランジスタの第1のトランジスタのゲート
電極との間の電気路長は、回路網の入力端子の第2の端
子と第1の複数のトランジスタの最後のトランジスタの
ゲート電極との間の電気路長に等しい、同様に、第2の
複数のトランジスタの第1トランジスタのゲート電極と
、次に続くトランジスタのゲート電極との間の電気路長
は、前記複数のトランジスタの最後のゲート電極と前記
第2の複数のトランジスタの前のトランジスタのゲート
電極との間の電気路長に等しい。このような特別な構成
によって、マトリックス対称双方向性増幅器が提供され
る。
マトリックスされた双方向性増幅器は、低雑音用に適性
化された第1段と、高電力用に適性化された第2及びこ
れに続く段を有する。このような回路は、送受信機にお
ける受信増幅器用の低雑音に対する要求と、そしてまた
送受信機における送信増幅器用の高電力に対する要求と
を満足できる。
(実施例) ここで第1図を参照する。フェーズド・アレイ・アンテ
ナ(図示せず)の中に用いる送受信機(トランシーバ)
回路10は、第1高周波(RF)スイッチ14と第2高
周波スインチ18とを有し、図示のとおり一対の信号路
15a、 15bとを介して送受信機10の一対の端子
12.22の間の高周波信号の方向を制御する。高周波
スイップ−14は、図示のように伝送線路13及び一対
の分岐ボー目4b、 14cを経由してアンテナ素子1
1に結合される共通ボー目4aを存している。これに対
して、高周波スイッチ1Bは、図示のように、伝送線路
19と一対の分岐ボー1−18b。
18cとを経由して移相器20に結合される共通ボート
18aを有している。スイッチ14の共通ボー目4aは
、送受信回路10の第1端子12において放射素子11
に結合される。スイッチ14.18の各りはそれぞれ制
御ボー目4dと18dを有し、これら各制御ボートは、
これらに供給された制jB信号に応答して、スイッチ1
4の分岐ボーt・14b、 14c及びスイッチ18の
分岐ボー1−18b、 18cの選択されたものをそれ
ぞれの共通ボー目4a、 18aに結合する9回路を介
して対称・インピーダンスを維持する十で好まし、いこ
とは、これまで説明したスイッチ1.4.18及び全て
のスイッチは給電された線路を終端接続するために、分
離された端子において適当な特性・インピーダンスを生
ずる終端スイッチであることである。
前記分岐ボートの他分のボートは実質上、電気的に共通
ボートから分離されている。
送受信機10には、第2図にもとづいて説明するように
、対称双方向性増幅器16が更に含まれている。ここで
は、対称双方向性増幅器16は、一対の入力信号端子1
6a、 16bと一対の出力信号端子16c16dを有
することを述べるにとどめる。増幅axeは入力端子1
6aと出力端子16eとの間に増幅器16を通って第1
の信号路17aがあり、また、図示のように、端子16
1〕と端子16dとの間に第2の実質的Gご電気的に同
一な信号路17bを有する。このように、対称双方向性
増幅器16の入力端子16aは高周波スイッチ14の分
岐ボート14bに結合され、これに対して、対称双方向
性増幅器1Gの第2の出力端子16dは高周波スイッチ
14の分岐ボート14cに結合されている。高周波スイ
ッチ18の分岐端子18b、 18cは、増幅器16の
それぞれ第2入力端子16b及び第1出力端子16cに
結合される。高周波スイッチ18の共通端子18aは伝
送線路19を経由して、移相器20の最初の入力/出カ
ポ−) 20aに結合される。
移相器20の第2の入力/出カポ−)20bは、送受信
機10の第2の端子22に結合される。移送120は更
に制御ボート20cを有し、この制御ボート20cは、
制御信号に応答し、選択差分位相シフトを、移送器20
を介して伝搬する信号に加える。移相器20は、ここで
は可逆移相器であって可逆的な電子的移相器もしくはフ
ェライト移相器、または可逆スイッチをもつ能動移相器
である。移相器の例は、米国特許番号No、4,635
,062及びJohon Wendlerによる198
9年6月12日出願のアメリカ特許出願番号漱364.
414 (両者ともこの発明の譲受人に譲渡されている
)の特許明細書に開示されている。送受信機20の出力
端子22は、例えば図示しアレイ素子に信号を分配する
ために図示しない集合的給電(コーホレート・フィード
)回路網を含む利用システム28(例えば妨害器やレー
ダーなど)に結合される。このような構成はまた前記米
国特許阻4.635,062に開示されている。
送受信機10は、利用システム28とアンテナ素子12
との間の送信信号を結合することによって第1の即ち送
信モードで動作する。送受信機10は、また、送受信機
10を介して放射素子12から利用システム28に信号
を結合することによって、第2、即ち受信動作モードで
別々に、即ち同時に動作する。
送信モードでは、レーダーシステム28からの送信信号
は、ここではnビット移相器20の入力/出力ボート2
0bに送られ、そして、線路28aに沿い制御ボート2
0cに送られた制御信号に応答して選択した差分移相を
、ここを通って伝搬する伝送信号に提供する。差動的に
位相シフトされた信号はボート20aから出てそしてス
イッチ18の共通ポート18aに送られる。制?11w
A路28bに送られた第2制御信号に応答して、スイッ
チ手段18の端子18aと端子18bとの間に信号路が
生じ、このように位相シフトされた送信信号を増幅器1
6の第2入力端子16bに結合する。位相シフトされた
送信信号は増幅器16で増幅され、そして第2出力端子
16dにおいて増幅器16から出る。増幅されそして位
相シフトされた信号は、次いで第1スイツチ14の第2
分岐端子14cに送られ、そして線路28cを通ってス
イッチ14のボー) 14dに送られた第3の異る制御
信号に応答して、信号路がボー) 14cとボート14
aの間に作り出され、かくして前記信号を放射素子11
に結合する。
同様に、受信モードにおいては、受信信号は放射素子1
1から送られ、ステアリング手段14の共通ボーH4a
に結合される。vA路28cに送られた制御信号の相補
状態に応答し、共通ポート14aと第1分岐ポート14
bとの間に、第2の異る信号路が与えられ、このように
して、受信信号を増幅器16の最初の入力端子16aに
送られる。増幅された受信信号は増幅器16の最初の出
力端子16cに現われそしてスイッチ18の第2の分岐
ボート18cに送信される。線路28bの制御信号の相
補状態に応答し、端子18cと共通端子18aとの間に
信号路が与えられる。信号はこのように移相器20の端
子18aから端子20aに送信される。第2の相対的差
分位相シフトは増幅された受信信号に与えられる。第2
の相対的位相シフトは一般に送信モード動作中は信号に
適用された同じ位相シフトである。望むならば、相対的
位相シフトは、異なる制御信号を、制御線路28aに沿
ってボート20cに送ることによって変えられる。移相
器20の第2の入力/出力20bにおいて、前記信号は
、このように送受信機回路22の第2の端子に、そして
利用されるレーダーシステム28に結合されそしである
公知の、あるいは予め設定された方法で利用システム2
8により分析される。
ここで第2図を参照すると、第1図に関連して説明した
ように、送受信機の中に使うための対称双方自制増幅器
16の概略図が示してあり、これには入力伝搬回路網3
0が含まれ、この回路Wi30は、図示のように複数個
の電界効果トランジスタ(FET)PETIないしFB
T 4のゲート電極を連続的に結合するために使われる
最初の複数個の伝送線路部分30a〜30eをもつ、対
称双方向性増幅器16は更に、電界効果トランジスタF
ET 1ないしFET 4のドレイン電極りを連続的に
結合するために使われる第2の対応する複数個の伝送線
路部分32a〜32eから成る出力伝搬回路網を含む、
好ましくは、第3の伝送線路部分34a〜34dがドレ
イン電極PUT 1〜F[!74と、共通の出力伝搬回
路網32との間に、図示のとおり、配設されている。入
力伝搬回路網30は直流結合コンデンサC+、 Ctを
経由して増幅器の一対の入力端子16aと16bに結合
される。直流ゲートバイアス電圧は、高インピーダンス
抵抗Rgもしくは高インダクタンス値直列インダクタ(
図示しない)を経由して伝送線路30の中心点において
印加される。ゲートバイアス電圧は、普通知られている
ように電界効果トランジスタのゲートを適当にバイアス
するために抵抗Rgを介してゲートバイアス端子39に
印加される。同様に、出力伝搬回路w432は直流結合
コンデンサCs、 Cmを経由して、図示のように回路
16の一対の出力端子16c及び16dに結合される。
ここではドレインバイアスが回路網36を経由して設け
られており、この回路網36は174波長伝送線路スタ
ブ35aを有しこのスタブ35aは公称周波数、即ち増
幅器の動作帯域幅の中心周波数における174波長に対
応する電気路長を有し、また高周波バイパスコンデンサ
35bが前記スタブ35aとグラウンドの間に、図示の
ように結合される。ドレインバイパス直流電圧は、図示
のように電界効果トランジスタPET 1〜FET 4
の各個のドレインを適当に偏向するために端子36bに
印加される。
ドレイン電極について説明したバイアス構成の代替的構
成が第2A図に示しである。この構成はグラウンドに対
して容量的に結合されたシャント路中に配設された抵抗
をもつ在来のはしご形回路網を有する。ここでは、この
ようなはしご形回路網は、分布対称双方向性増幅器の広
帯域整合ならびに動作にとっては好ましく、しかも直流
結合コンデンサC1の連結に先立って出力伝搬回路網3
2に結合される。すなわちはしご形回路網の端子36b
′はコンデンサC1の連結部において、一般によく知ら
れているように、伝搬回路網32に結合される。
好ましくは、後に述べるように増幅器の対称的動作を維
持するためには、このような2つの回路網36′(第2
図A)が設けられ、その内の1つは出力伝搬回路′fA
32の何れか一方の端部に設けられる。
このような回路網の内1つだけが直流バイアス電圧を印
加されることを必要とする。
第2図に示す双方向性分布増幅器16は、在来の分布増
幅器とは異り、伝搬回路網の各端部はその回路の入力端
子もしくは出力端子の何れがとして機能する。このよう
な回路網は1つの特性インピーダンス内に終端接続され
ない。一対の実質的に同一の電路が端子16aと16e
の間及び端子16bと16dとの間に設けられている。
すなわち、動作に際しては、増幅器は実質的に同一利得
と位相特性とを、端子16bと16dとの間に果したと
同様に、端子16aと)6Cとの間に伝搬する信号に対
して提供する。このような動作は、線AAで示すように
、増幅器の中央部分周囲のインピーダンスと電気路長特
性に関してその増幅器が対称であるように設計すること
によって得られる。すなわち、線AAからの伝送線路3
0cの長さは、この線路の最初の半分がl gz/2の
電気路長であり、またこの線路の他の半分が’! gx
/2と同一の電気路長となるように分岐される。
伝送線路の次の一対部分30bと30dとは同一長さf
g工を有し、伝送線路のその次の対部分30aと30e
とは同一の電気路長1g+を有する。同様に、出力伝搬
回路網において、この回路網は線^^に関して対称であ
り線AAからの伝送線路32cは、図示のとおり、一対
の同一長さの1/211気路長1 ds/2をもつ0部
分32bと32dとは同一の電気路長1dtを有し、こ
れに対し、部分32aと32eとは、また同一の電気路
長1d、を有する。トランジスタFE71〜FE74の
各個のドレイン電極りは各々j!+、  lx、  l
x、  itの長さをもった伝送線路34a〜34dに
結合される。
実際動作においては、長さの1!g+、 Igt及び1
gsとld、、  ld、及びld、は異ってよく、こ
れらの長さは前記出力端子の対の1つに伝送される信号
を最適化し利得リップル(脈動)を最小化するように選
択される。このようにして、電界効果トランジスタFE
T 1〜FE74を介して端子16aから送られた信号
は、端子16bから端子16dに信号が送られるときに
、同一の電気路長をもつ電路に沿って伝搬される。なお
、伝送線路30a〜30e及び32a〜32eの長さの
Ig+〜1gs、lx  it及びld、〜ldl〜2
d、は、在来の分布増幅器において一般に実施されるよ
うに、前記電界効果トランジスタF[!T 1〜FE7
4のそれぞれを介して端子16aと端子16cとの間の
電路長を等しくするように選択される。しかし、ここで
、分布増幅器16はまた図示のように伝送線路の長さを
とることにより、線AAに関して対称であり、電界効果
トランジスタFE71〜FE74により提供された電路
の各1つを介して端子16b及び端子16dとの間に同
一の電気路長が与えられる。この構造は端子16aに送
信される信号を線路30a〜30eに沿って伝送させる
ようにし、しかもトランジスタFE71〜FE74のゲ
ート電極Gに送信される連続部分をもつ、これに対し、
連続性信号部分はそのドレイン電極りから結合され線路
32に沿って伝搬し端子16eにおいて同位相で加算さ
れ、端子16dにおいて部分的零(タル)信号を°発す
る。同様にして、端子16bに結合された信号は前記ト
ランジスタのドレイン電極において増幅された部分を提
供するためにトランジスタPET 1〜FE74を介し
て送られた連続部分を有し、前記トランジスタは端子1
6dにおいて同位相で加え端子16cにおいて部分的零
信号を発する。このように、対称双方向性分布増幅器が
提供される。更に、電界効果トランジスタPE71を介
して端子16a及び16cの間の電気路長は、電界効果
トランジスタFET4を介して端子16bと16dとの
間の電気路長に等しいから、前記端子間の電気路長の他
の対応する組合せと同様に、増幅器は、信号が端子16
aと16cとの間に送られるかどうか、あるいは前記信
号が端子16bと16dとの間に送られるかどうか何れ
にせよ実質的に同一特性をもつ。
第2図に示すような増幅器16の設計例について以下の
表及び説明に関連して述べる。
表 電気路長 42g+=0.396m@fd+=0.902+am 
 L=0.117mmffigt−0,85hm   
 j!dz−1,468mm    l よ=0.24
0+wmj!g+=0.986mm  !!、dz=1
.296m5この回路は厚さ0.1mmをもつひ(砒)
化ガリウムの基板上に作り込まれるように設計されてい
る。
伝送線路部分は、マイクロストリップ伝送線路の長さと
して製造されるかあるいは代替として螺旋インダクタと
して空間を確保するように製造される。なお、集中素子
線路あるいは擬似線路が代替的に使われる。この表に示
されている線路の長さは、それぞれの全ゲート周囲が2
00mmある電界効果トランジスタF[!T 1−F[
!T 4用のものである。入力伝送線路コイル幅は0.
01m5であり、これに対し、出力伝送線路導電体の幅
は0.02m−である。
さて、ここで第3図を参照する。対称双方向性増幅器の
代替実施態様16′、すなわちここではマトリックスを
もった対称双方向性増幅器が示されておりこのものは一
対の入力端子16a’ 、 16b’一対の出力端子1
6d’ 、 16c’ 、第1の複数個の電界効果トラ
ンジスタFETII〜FE714、そして第2の複数個
の電界効果トランジスタFET2l−PET24を有す
る。ここで、一対の入力端子16a’ と16b′ と
は、ここではインダクタ、好ましくは螺旋インダクタ5
0a〜50eからなる入力伝送回路網50により結合さ
れる。この場合、螺旋インダクタ50a〜50eは図示
のように、それぞれ、1g1□ ftgtz+  l1
lhs。
1g□及びfg+++ の電気路長をもっている。前記
伝送回路150は図では、前記ゲート電極間に各個の電
気路長を与えるように電界効果トランジスタFETll
−FET14のゲート電極Gを連続的に結合している。
電界効果トランジスタP[!Tll〜FET14の出力
すなわちドレイン電極は各個のインダクタ54a〜54
dを経由して、図示のようにインダクタ、好ましくは螺
旋インダクタ52a〜52eから成る第2の、すなわち
中間伝送回路M452に結合される。螺旋インダクタ5
2a〜52eは電気路長、j! !l+  1− !l
+  4! Z2+  l tZ+1!、i+をそれぞ
れ有する。この場合、前記伝送線路回路網52は出力結
合回路を有しトランジスタFR711〜FE714の出
力電極を連続的に結合し、これと同様に第2の複数個の
電界効果トランジスタFET21〜PE724の入力す
なわちゲート電極を連続的に結合するように入力結合回
路網を提供する。第2の複数個の電界効果トランジスタ
の出力電極は、それぞれ電気路長1dz1.  ldz
□、  I!、dg、  ld*+をもつインダクタ5
8a〜58dを介して結合され、出力伝送回路W456
は図示のように部分56a〜56eから成っている。こ
の場合、前記伝送線路部分の各個は、それぞれ電気路長
1.++  It !!+  j!’ 、、j23t。
21.を有する。このように、伝送線路部分の各個の電
気路長は選択されて、1つの回路網を提供しこの回路網
はやはり第2図に関連して図示し説明したように線面に
対して対称となっている。
しかし、ここで、低利得リップルをもつ低雑音高電力対
称双方向性増幅器が提供されており、この増幅器は、増
幅器16′が送受信機用に用いられる場合に特に望まし
い。マトリックス増幅器16′は一対の縦続(カスケー
ド)双方向性増幅器に等しい、送受信機用の場合、第1
図について説明したように、受信チャンネルすなわち受
信路における最初の増幅器のように低雑音増幅器をもつ
ことが最も望ましい、双方向性マトリックス増幅器16
′を用い、第1段すなわち最初の複数個のトランジスタ
FETII〜F[!714が組立てられ、そして相対的
に低電力、低雑音の増幅器段を提供するように設計され
た。受信動作モード実施中、受信チャンネルすなわち受
信路内の増幅器の最初の段は低雑音の111g段である
。第3図に示すようなマトリンラス双方向性増幅器16
′の第2段は高電力を提供するように設計される。この
ことは受信モードにおいても望ましいのであって、その
理由はレーダーシステムにおける増幅必要条件を減らす
からである。
送信モードにおいては、放射素子(11)に対してより
高い電力伝送信号を提供するために送受信機モジュール
10(第1図)内で使うため、このことはやはり望まし
い。
マトリックス/分布増幅の追加段が、高出力電力及び利
得を提供するために、第3図に見るように回路に備える
ことができる。従って、3段マトリ・ノクス配布増幅器
は、第3図におけると同様な配列を用いて提供される。
さて、例えば、入力端子16a ’ と出力端子160
′の間の電気信号路は第2図に関連して説明したところ
と同様な電路を有し、全く同様に一対の増幅段のマトリ
ックスあるいは縦続マトリックスにより追加の電路が作
り出される。例えば、入力端子16a′に送られた入力
信号は、電界効果トランジスタFETII〜FE714
のゲート電極の各個に結合される連続部分を有する。ト
ランジスタFETII〜FH714は前記信号部分に応
答して、そのドレイン電極りにおける出力信号の対応す
る複数個に呼応して提供される。出力信号部分は中間伝
搬回路網52にそって伝搬する。前記出力信号部分のそ
れぞれの一対の部分はそれぞれの端部に向い伝搬回路網
52に沿って伝搬する。回路網52の端部分52′に向
う方向には、このような信号が同相で加わり、一般に分
布増幅器においては公知のような進行波を発する。伝搬
回路網52の反対端部52′において、この進行波は若
干破壊的な干渉をうける。しかし、ここで、伝搬回路網
52に沿って伝搬する出力信号に加えて、また端部52
#における信号を提供するために連続的に加えて、前記
信号の前記部分はまた第2の複数個の電界効果トランジ
スタFET21〜FF!T244ご連続的に結合され、
その結果そのドレイン電極において対応する出力信号を
発し、このドレイン電極は同様に、出力回路!1156
に沿って具合よく伝搬する。このように、端子168′
に送られた入力信号は端子16c′において出力信号を
発し、この端子16c’における出力信号は、個々の縦
続トランジスタを介して前記信号を結合することに関連
している倍加可能利得と同様に、分布増IPaI器の段
を介して前記信号の連続部分の結合に関連している付加
利得の双方により増幅される。
バイアス回路網が、図示のように増幅器16′に備えら
れる。ゲートバイアスが、ここでは好ましくは回路網5
0の中心において結合された高い値をもつ抵抗Rにより
入力伝送回路網50を経由してFETII〜FE714
に印加される。ゲートバイアスVは端子58aにおいて
そのような抵抗Rに印加される。
FETII〜FET14用のドレインバイアスは、第2
図に関連して述べたようにバイアス回路網36によって
、あるいは第2図Aに関連して説明した広帯域はしご形
回路網によって伝搬回路網52の端子52′及び52″
において提供される。これらの回路網はドレインバイア
スを電界効果トランジスタFE721〜FE724のド
レイン電極りに印加する0分離ゲートバイアスは、また
電界効果トランジスタの第2のセットFET21〜FE
724に提供されることを必要とする。前記ゲートバイ
アス(νg)はゲート電極を伝搬回路y452に結合し
そしてやはり図示のようにプルアップ抵抗Rを分離する
ように設けられた直流阻止コンデンサCにより提供され
る。前記コンデンサCの値は、ゲート電極と伝送回路網
52の間の本質的に交流短絡路を提供するには比較的大
きい値である。第3のドレインバイアス回路W457は
、また出力回路!1I56に提供される。この第3のド
レインバイアス回路網57は174波長スタブ57aと
シャント取付はコンデンサ57bを有し、これは、伝搬
回路網56の中心において結合された第2図の回路網3
6で説明したとおりである。選択的に言って、バイアス
回路は、分布増幅器の線面に関して対称のインピーダン
ス特性を維持するために、回路網56の各端部と同様に
、回路網50の各端部において提供される。
さて、第4A図と第4B図とを参照すると、第3図のマ
トリックス双方向性分布増幅器16′用の代替可能なバ
イアス回路網が示しである。
ここで第4A図を見ると、交流バイアス構成をもったマ
トリックス分布双方向性増幅器16#が示してあり、こ
のものは電界効果トランジスタの2セント、すなわち、
FET11〜FET15及びFET21〜FET25を
有し、これらの各セットは、前記トランジスタの各セッ
トに特別なトランジスタが存在する以外は同じで、第3
図に関連して大体述べたようなマトリックス縦続内に連
結された5つのトランジスタをもっている。増幅器16
″は入力回路網50′を有しこれは、前記回路網がFE
T15を相互連結するために特別な素子50Fをもって
いること以外は同じで、第3図の入力回路網50に実質
的に同じである、そして、各部は図示のように電気路長
、1gz+  ff1dI!、  ff1g+3. 1
g+□及び’g++をそれぞれがもっている。中間伝搬
回路網52′ もまた前記増幅器16″内に含まれ、連
続的に使われ、トランジスタFETII〜F[!T15
の出力もしくはゲート電極りを第2のトランジスタのセ
ットFB?21〜FET25の入力もしくはゲート電極
Gにマトリックス状に結合する。ここで、回路網52′
は、特別な素子52fを追加すること以外、そしてこの
ような部分がそれぞれ電気路長、Ll+  C2,lz
z、  L3+  z、、。
l!Iをもっていること以外は第3図の回路に!452
に実質的に同じである。トランジスタPETII〜PU
T14のドレイン電極は、それぞれ電気路長、1.dl
l。
ff1dI!、  ld+z、  ld+z、  ld
l+をもつ線路528〜52eを経由して中間伝搬回路
網52′に結合される。
出力伝搬回路網56′は、図示のように、一対の出力端
子16d’ 、 16c”の間の電界効果トランジスタ
FE↑21〜FET25の出力電極すなわちドレイン電
極を連続的に結合するのに使われる。このような回路網
は、付加的部分56f以外、そしてこのような部分がそ
れぞれ長さ、l 31+  l ff!、  l xy
、  l 3ff。
εffl+  ls+をもつこと以外は、第3図の回路
網に同じである。トランジスタFB721〜FE724
のドレイン電極は、それぞれ長さ、ldx+、  1d
zt、  j2dzz。
fdzz、  ldz+をもつ伝送線路部分58a〜5
8eを経由して出力伝搬回路網56に結合される。第2
のトランジスタのセット、FET21〜PET25のゲ
ート電極は、図示のように伝送線路部分59a〜59e
を経由して中間伝搬回路網52に結合される。これらの
任意の伝送線路部分59a〜59eは、特にモノリシッ
クマイクロ波集積回路として製作する場合、マトリック
ス分布増幅器のある種の配置設定にとっては望ましい。
これらの部分はそれぞれ長さ、ff1g++f! gz
t+  !! gzi+  A &zz+ I! gz
+をもっている。
増幅器16″は、入力伝搬回路網50’の中心に結合さ
れ、分路バイパスコンデンサと、一対の付番されていな
い抵抗から成る分圧器回路網を有する回路網62を経由
してトランジスタFETII〜PE715にゲートバイ
アスを印加している。同様に、ドレインバイパスが出力
回路′f!456’に印加され、さらに、伝搬回路網5
6′の中心に連結されている分路装着高周波バイパスコ
ンデンサCに結合された抵抗Rの両端にシャント形態で
設けであるインダクタを含んでいる回路1i163によ
って、第2のトランジスタのセット、FET21〜FE
T25のドレイン電極に印加される。代替的には回路網
36(第2図)が用いられる。ゲートバイアスは電界効
果トランジスタの第2の紐、FET21〜FET25に
印加され、このゲートバイアスは、コイルL□〜Ll&
から成る回路網7゜及びトランジスタFET21〜PE
725の電a電極とグラウンドとの間に、図に示すよう
に、設けられた直流阻止コンデンサCd、〜Cd、とを
経由して、トランジスタの第1の組、FETll−FE
T15に印加されるドレインバイアスと同様である。こ
のゲートバイアス/ドレインバイアス回路網は更に、中
間伝送線路52′の端部52’ 、 52’とグラウン
ドとの間にある直列回路#i!(付番してない)の各個
に装着された抵抗R,,R1及びコンデンサC%、 C
6から成る一対の容量的に分離した抵抗分路電路を含有
している。直流電路が1本、インダクタl□〜!、6を
経由してトランジスタFE721〜FE725を介し、
設けてあり、これに対し、交流もしくはマイクロ波周波
数信号に対して、これらのコイルは高インピーダンスを
与え、またトランジスタFE721〜FET25とFE
T11〜FET15との間の分離を提供する。コンデン
サCd、−Cd、は、高周波信号において、トランジス
タFE721〜FE725の各個に対して高周波接地を
与える、そして、第2のトランジスタの組及びトランジ
スタの第1の組の各個のドレンを直流バイアスされるよ
うにする。しかし、このバイアス配列における1つの欠
点は、トランジスタFE721〜PET25が[DSS
で決められるバイアスにおいて動作することが要求され
るということである。このように、増幅器の性能は、ト
ランジスタの第1の組に印加されるゲート電圧に対して
敏感な筈であり、それは、これら双方のトランジスタの
組が同一のドレン電流で動作しなければならないからで
ある。
従って、トランジスタ間に生じる作動上の微小な変動は
バイアス動作に対して問題を生ずる。
さて、第4111を参照すると、上記のバイアス感知性
を解決するためにバイアス回路網に代替する実施態様が
示しである。ここで、増幅器16”は増幅器16″につ
いて上述したものと同一の構成成分が実質的には用いら
れており、従って、このような部品は、特に今ここで説
明するもの以外には、第4B図では付番してない。増幅
器16#′用のバイアス回路網は、それぞれが4個の抵
抗R1〜R4から成る一対の抵抗分割回路網72.74
を有する。また、出力伝搬回路網56″の端部に結合さ
れて、回路網63に対して第3八図に関連して説明した
種類の、対のドレイン・バイアス回路網63a及び63
bがある。
ここではこの回路網は、伝搬回路56″の端部と、外部
の直流阻止コンデンサCa、 C4との連結部との間に
結合される。電圧分割回路網72.74の各個は、図示
のように、その個々のドレインバイアス回路網63a、
 63bもしくは36(第2図)と、入力伝搬回路を5
0″との間に結合される。各々のトランジスタに対して
バイアスを印加するために、前記電圧分割回路網72.
74の内の1つだけが必要とされるのだが、一対のこの
ような分圧回路!i1(電圧分割回路網) 72.74
が、この場合、増幅器のインピーダンスが線AAについ
て対称であることを保証する上で好ましい0分圧回路網
のそれぞれは、図示のように、双方の電界効果トランジ
スタの組は共に、電源電圧に対して同一=−のゲート電
圧で動作することを保証するために、電界効果トランジ
スタの双方の組、FE711〜FET15及びFET2
l−FET25の両端に配設されている。更に、第4A
図及び第4B図に示す増幅器に対するバイアス回路図の
動作の詳細につイテハ、Chu等の出願「マトリックス
増幅器のバイアス回路網」 (この発明の譲受人に譲渡
されている)の中に開示されている。
さて、第5図ないし第7図を参照する。双方向性増幅器
、16〜16” ’ (第2.3.4A及び4Bの各図
)に対する代替的通用例が示しである。先づ第5図を参
照すると、再循環増幅器80が示してありこれには一対
のサーキュレータ82.84が含まれその各々のサーキ
ュレータは3つのボート82a〜82c。
84a〜84cを有し、それぞれのボートにおいてボー
ト82cと84cとは特定インピーダンスZで 終端結
線されている。サーキュレータ82と84とは、第2゜
3.4A及び4Bの各図で説明したように双方向性増幅
器16〜16″′の内の1つに結合されている。このよ
うにして、双方向性増幅器の何れの実施態様であっても
これを用いることができる。1実施例として増幅器16
を用いるとすると、双方向性増幅器16の入力端子16
aの1つはサーキュレータ82のボート82bの1つに
結合される。前記増幅器16の対応する出力端子、すな
わち第1の出力端子16cはサーキュレータ84のボー
184aの1つに結合される。サーキュレータ84の前
記ボート、ここでは84bの第2の1つは第2の入力端
子161)に結合される。増幅器16の第2の出力端子
16dは再循環増幅器80の出力端子81bを提供する
。かくして、増幅器80の入力端子81aにおいて発セ
られる信号はサーキュレータ82のボー) 82aと8
2bとの間に結合され、そして双方向性増幅器16の第
1の増幅器電路入力に送られ、ボー)84aと84bと
を経由して第2のサーキュレータ84を介して結合され
、端子16bと16dとの間の増幅器16の第2の増幅
器電路を介して増幅器16に再循環し帰される。このよ
うにして、2つの増幅段は、ただ1つの増幅回路を使う
間に、端子81aにおいて受信される入力信号に提供さ
れる。
さて、第6図を参照すると、増幅電力分割器90が示し
てあり、この分割器90は電力分割回路92をもち、こ
の回路はこの場合、例えばウイルキンソン(Wilki
nson)電力分割器、あるいは他の同種の回路であっ
て、入力ポート92aを有しこのものは一対の出力ボー
ト92b、 92cにおいて位相信号における一対の同
一振幅を提供する。前記信号は前述した双方向性増幅器
16〜16″′ (第2.3.4A及び4Bの各図)の
内の1つの入力端子16a、 16bに送信される。例
えば、前記増幅器16の出力端子で一対の同一振幅と、
増幅されている同相出力信号とを提供し、このようにし
て増幅器16の特性に従って利得と電力とを提供される
第7図を参照すると、増幅電力コンバイナ−95が示し
てあり、増幅器16〜16#′(第2.3,4^及び4
B)の内の1つ、すなわちこの場合は増幅器16が示し
てあり、一対の入力端子16a、 16bがありこれら
入力端子は一対の入力信号が与えられ、そして一対の出
力端子16c、 16dは、第6図に関連して説明した
ように、ウィルキンソン型もしくは他の種類の電力コン
バイナー/分割器の一対の共通ボート96b、 96c
に結合される。電力コンバイナ−96の共通端子96a
は増幅電力コンバイナー用の出力端子を提供する。この
ようにして、一対の入力信号が増幅器16の端子16a
と16bにおいて与えられ前記増幅器の中の一対の増幅
連鎖を介して伝搬され、そして前記増幅器の出力端子1
6c、 16dに現われる。出力信号はこのようにして
結合され組合わされ端子96aにおいて複合出力信号を
出す。
ここで第8図を参照すると、送受信機の代替実施態様が
示してあり、図示のように、第1の入力/出力端子62
と第2の入力/出力端子86とが含まれている。第1の
端子62は放射素子11に結合される。送受信機には更
に第1のRP (高周波)スイッチ64、この場合は、
終端接続HPスイッチが含まれ、これは第1図で説明し
たとおりである。スイッチ14に対して、やはり第1図
で説明したようにこの終端接続RFスイッチは共通ボー
ト64aと一対の分岐ポー)64bとをもっている。こ
の送受信機は更に、一対の増幅器段65a、 65bを
結合し平衡増幅器電路を提供するために用いられる一対
の直角位相(クオドラチュア)結合器66、67を有す
る。結合器66は一対の入力端子66a、 66bを有
し、端子66aはスイッチ64の端子64cに結合され
、端子66bは第1の単極/単投スイッチ72に結合さ
れている。結合器66の出力端子66c、 66dはそ
れぞれ増幅段65a。
65bに結合され、前記増幅器は何れの型の在来品でも
よく、好ましくは線形高電力増幅段がよい。
前記増幅器段65a、 65bの出力端子は結合器67
のポー ドロアa、 67bに結合される。結合器67
の第1の出力ポードロアcはスイッチ64の分岐ボート
64bに結合され、結合器67の出力ポードロアdの第
2の1つは、第2の単極/単投スイッチ73に結合した
ようにここでは終端接続スイッチに結合する。スイッチ
72゜73ははしご形電路を介して信号を制御するよう
に可逆スイッチの第1のスイッチを提供する。スインチ
ア2及び73の第2の端子は、図示のように、直角位相
結合器70と69の第2の対の入力ポート及び出力ポー
トにそれぞれ結合される。ここで、前記結合器70と6
9、及び増幅器段68aと68bとの相互接続は実質的
には結合器66、67及び増幅器65a、 65bに対
して上述したところと同一である。
前記結合器69と70とは、結合された増幅器連鎖に対
して一対の出力端子と入力端子とをそれぞれ提供する。
このようにして、結合器69の最初の出力端子69cは
スインチア2の第2の端部に結合され、結合器69の第
2の出力端子69dは第3の単極/単投スイッチ74の
1つの端部に結合される、これに対して、結合器70の
入力端子70aはスイッチ73に接続される。結合器7
0の第2の入力端子70bは、図示のとおりスイッチ7
5に結合される。スイッチの74と75とは可逆スイッ
チの第2の組であり、双方向性分布増幅器78の入力伝
搬回路m78aと出力伝搬回路網とにそれぞれ結合され
、連続的に結合された電界効果トランジスタを有する。
これは第2図に関連して述べたとおりである。第3の対
の単極/単投スイッチ79と80とは、増幅器段78を
第2の増幅器段81とはしご形相互連結するのに使われ
、また人力伝搬回路¥1481 aと出力伝搬回路網8
1bとが複数個のトランジスタ81cを連続的に相互接
続し、しかも第2図に関連して一般的に述べたとおりと
なっている。
前記伝搬回路網81a、 81bの他の端部は、第2の
単極/双投終端接続スイッチ82の分岐ボー日こ結合さ
れる。このスイッチ82の共通ボート82aは、やはり
第1図に関連して述べたように移相器84に結合される
。移相器84の他のボートは送受信機6゜の第2の端子
86に結合される。
動作においては、信号は、例えば送信モードにある放射
素子11への端子86の間に送られ、あるいは受信モー
ドにおいては、端子86に対する放射素子11から送ら
れる。送(3中の信号路を示す実線矢印を入れた回路の
動作を表わすものとして送信モードを使うと、信号は移
相器84を介して送られ、選IRされた差動移相が与え
られる。移相された信号は次いで移相器84からスイッ
チ82の共通ボート82aに送られる。制御ボート82
dに送られた制(Tl信号に応答して共通ボート82a
は分岐ボート82cに結合される。信号はこのようにし
て増幅器81の入力伝搬回路’4481 aに送られる
。この信号はトランジスタ81cを介し2て連続的に出
力伝搬回路′y481bに送られ、そして出力端子に送
られ、この出力端子は単極/単投スイッチ79に結合さ
れる。このように1−で1、このり3作モードにおいて
は、単極/単投スイッチ79は閉路位置にあり、この位
置においては単極/単投スイッチ80は図示のように開
放位置にある。この信号はスインチア9を介して増幅器
78の入力伝搬回路網78aに送られ、そして、複数個
のトランジスタ素子78cを介して出力伝搬回路178
bに結合される。このような信号は出力伝搬回路網78
bから単極/単投スイッチ75に送られ、このスイッチ
75は、開放位置にある単極/単投スインチア4によっ
て閉路位置にある。信号は次いで結合器70の端子70
bに送られる。結合器70の端子70c、70dにおい
て、大きさと直角位相が等しい一対の信号部分が提供さ
れ、増幅器68a、 68bに結合される。
増幅器68aにおける信号成分は増幅器68bにおける
信号成分の位相に対して90″の位相シフトでソフトさ
れる。前記信号成分は増幅器68a、 68bを介して
伝搬し増幅され、増幅器69a、 69bの出力端子か
ら出る。増幅された信号部分は第2の結合器69に送ら
れる。結合器69は、個々の結合器70により配列され
、前記増幅された直角位相信号が端子69cにおいて同
相で加え端子69dにおいて相殺される。
このようにして、端子69cにおいては、増幅された高
電力信号は、単極/単投スイッチ72に結合され、この
スイッチ72は閉路され、信号は結合器6G。
67に、そして増幅器65a、65bに送られる。信号
は直角位相結合器66、67及び増幅器段65a、 6
5bを介して伝搬され、同様tこして結合器69.70
に至り、結合器67の端子67cから出てスイッチ64
の分岐ボート64bに送られる。同様にして、ボー) 
64dに送られた制御信号に応答して、スイッチ64は
その共通ボート64aを分岐ボート64bに結合し、こ
のようにして結合器67cと放射素子11との間の電路
を提供する。単極/単投スイッチはそれぞれの対、72
゜73 、74.75 ;及び79.80を作り、これ
らは当業者にとっては明らかに理解されるように、図示
しない制御信号によって制御される。
高電力段65a、 65bのそれぞれに対する直角位相
結合器の対及び増幅器連鎖の対は、平衡した対称の高電
力増幅段を介して信号をステアリングするために相互連
結される。
このようにして、■実施例として、受信モードに対して
結合器66、67及び増幅器65a、 65bを使って
、信号は結合器66の端子66aに送られ、端子66c
は同相端子であり、端子66dは直角位相端子となって
いる。端子66dにおいては、−90°の相対的移相を
もつ信号が提供され、これに対して、端子66cにおい
て、このような信号は0°の相対的移相をもつ。これら
の信号は、一対の同一増幅器65a、 65bを介して
伝搬し、−90°の相対的位相差をもって発信するい増
幅器65aからの信号は端子67aに送られ、前記端子
は同相端子であり、これに対して、増幅器6Sbからの
信号は直角位相端子67bに送られる。このため結合器
67の出力端子において、一対の複合信号が発信される
。増幅器65aからの第1成分信号は第1の成分をもっ
ており、この第1の成分は端子67dにおいては−90
゜の相対的移相をもって、端子67cにおいてはO″の
相対的移相をもって端子67aに送信される。増幅器6
5bからの成分は同様に端子67bに送られ、端子67
dでは一90°の、端子67eにおいては−180゜の
それぞれ相対的移相を提供する。このようにして、端子
67cにおいてはこのような信号は実質的に位相外れで
加えられその結果圧いに相殺され、これに対して端子6
7dにおいては、このような信号は同相で加え、受信動
作モードにおいてはスイッチ73を介して伝搬させる。
同様な状態が結合器69及び70、また増幅器68a、
 68bにおいても提供される。更に、送信モード実施
中に、この様な状態がやはり行われる。第8図に示す実
施態様は、特に、例えば電子妨害技術の用途など、高電
力を提供する場合と比較して雑音特性が大して重要でな
い場合の用途にとっては望ましい、雑音に対する配慮が
重要であるような用途に対しては、第1図に示す回路が
、第2図もしくは第3図に示す双方向性増幅器を採用す
ることが一般に好まれる。
この発明について、好適実施態様について説明したが、
これらの概念が組み込まれた他の多くの実施態様が可能
であることは当業者にとって明白である。従ってこれら
の実施態様は開示した実施態様に限定すべきものではな
く、むしろ特許請求の範囲の思想と範囲によってのみ限
定されるべきものと考える。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るフェーズド・アレイ・アンテナ
に使用した送受信機回路の概略図;第2図は第1図の送
受信機モジュールに使用する双方向性増幅器の第1の実
施態様の概略図;第2A図は第2図の増幅器の代替的ド
レインバイアス回路網の概略図:第3図は第1図に示す
送受信機モジュールに用いる双方向性増幅器の代替用実
施態様の概略図;第4A図及び第4B図は代替的バイア
ス回路網をもったマトリックス双方向性増幅器の概略図
;第5図は第2図もしくは第3図に示す双方向性増幅器
を用いる再循環増幅器のブロック図;第6図は第2図も
しくは第3図に示す双方向性増幅器を用いた増幅電力分
割器のブロック図;第7図は第2図もしくは第3図に示
す双方向性増幅器を用いた増幅電力コンバイナーのブロ
ック図;そして、第8図は特に高電力用に使用する送受
信機の代替実施Bi様を示すブロック図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、増幅器の一対の入力信号端子の間に結合された入力
    伝搬回路網と、 各々のトランジスタが入力電極と出力電極を有し、各々
    のトランジスタの入力電極が前記入力伝搬回路網によっ
    て連続的に結合される複数のトランジスタと、 回路の一対の出力端子の間に結合され、複数のトランジ
    スタのそれぞれの出力電極を連続的に結合するように配
    置される出力伝搬回路網であって、前記伝搬回路網のそ
    れぞれは各々の連続して結合された入力電極と出力電極
    との間に予め定められた電気路長を有し、第1の入力端
    子と第1のトランジスタの入力電極との間の電気路長は
    増幅器の一対の入力端子の第2入力端子と前記複数のト
    ランジスタの最後のトランジスタの入力電極との間の対
    応する電気路長に等しく、そして、増幅器の第1の出力
    端子と前記トランジスタの最後のトランジスタの出力電
    極との間の電気路長が増幅器の出力端子の第2出力端子
    と前記トランジスタの第1のトランジスタの出力電極と
    の間の電気路長に等しい、前記出力伝搬回路網と、 とから構成され、一対の入力信号端子と一対の出力信号
    端子とを有する高周波双方向性増幅器。 2、前記トランジスタの各々がそのトランジスタの入力
    電極と接地電極との間に固有のリアクタンスを有し、入
    力伝搬回路網と結合して予め定められた特性インピーダ
    ンスを有する回路網を提供する請求項1に記載の双方向
    性増幅器。 3、前記トランジスタの各々がそのトランジスタの出力
    電極と接地電極との間に固有のリアクタンスを有し、出
    力伝搬回路と結合して予め定められた特性インピーダン
    スを有する回路網を提供する請求項1に記載の双方向性
    増幅器。 4、前記トランジスタは電界効果トランジスタである請
    求項1に記載の双方向性増幅器。 5、増幅器の一対の入力端子の間に結合された入力伝搬
    回路網と、 各々のトランジスタが入力電極と出力電極を有し、各々
    のトランジスタの入力電極が前記入力伝搬回路網によっ
    て連続的に結合される第1の複数のトランジスタと、 第1の複数のトランジスタの各々の出力電極を連続的に
    結合するように配設された中間伝搬回路網と、 各々のトランジスタが入力電極、基準電極及び出力電極
    を有し、各々のトランジスタの入力電極が中間伝搬回路
    網によって連続的に結合される第2の複数のトランジス
    タと、 第2の複数のトランジスタの各々に出力電極を連続的に
    連結するように配設される回路の一対の出力端子の間に
    結合された出力伝搬回路網と、から構成され、一対の入
    力信号端子と一対の出力信号端子とを有する高周波双方
    向性増幅器。 6、増幅器の第1の出力端子と最後のトランジスタの出
    力電極との間の電気路長が、増幅器の第2の出力端子と
    第1のトランジスタの出力電極との間の電気路長に等し
    い、請求項5に記載の増幅器。 7、前記トランジスタの各々が、そのトランジスタの入
    力電極と接地電極との間に固有のリアクタンスを有し、
    入力伝搬回路網と結合して予め定められた特性インピー
    ダンスを有する回路網を提供する請求項6に記載の増幅
    器。 8、前記トランジスタの各々がそのトランジスタの出力
    電極と接地電極との間に固有のリアクタンスを有し、出
    力伝搬回路網と結合して予め定められた特性インピーダ
    ンスを有する回路網を提供する請求項6に記載の増幅器
    。 9、前記トランジスタが電界効果トランジスタである請
    求項6に記載の増幅器。
JP2333470A 1989-11-30 1990-11-29 高周波双方向性増幅器 Pending JPH03188705A (ja)

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