JPH0318835Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0318835Y2 JPH0318835Y2 JP1987066607U JP6660787U JPH0318835Y2 JP H0318835 Y2 JPH0318835 Y2 JP H0318835Y2 JP 1987066607 U JP1987066607 U JP 1987066607U JP 6660787 U JP6660787 U JP 6660787U JP H0318835 Y2 JPH0318835 Y2 JP H0318835Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- exhaust
- combustor
- differential pressure
- tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 6
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 231100000989 no adverse effect Toxicity 0.000 description 1
Landscapes
- Regulation And Control Of Combustion (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案はフアンを介して燃焼器に対する給排気
を強制的に行なうようにした強制通風式燃焼器に
関するものである。
を強制的に行なうようにした強制通風式燃焼器に
関するものである。
（従来の技術と問題点）
従来、強制通風式燃焼器の安全装置としては特
公昭55−29329号公報に示されるように、給気側
と排気側の圧力差を検出するものが知られてい
る。しかしながらこの圧力応動器は器具外にある
と施工がめんどうなものであり、器具内に納める
のが望ましい。ところが器具内では通風経路が短
く、充分な差圧が得られないものであつた。
公昭55−29329号公報に示されるように、給気側
と排気側の圧力差を検出するものが知られてい
る。しかしながらこの圧力応動器は器具外にある
と施工がめんどうなものであり、器具内に納める
のが望ましい。ところが器具内では通風経路が短
く、充分な差圧が得られないものであつた。
又、差圧を得るために通風経路にオリフイスを
入れ、オリフイス前後の圧力差を検出することも
考えられるが、これでは能力小時にオリフイスが
抵抗となつて十分な燃焼空気量が流れないという
問題点がある。
入れ、オリフイス前後の圧力差を検出することも
考えられるが、これでは能力小時にオリフイスが
抵抗となつて十分な燃焼空気量が流れないという
問題点がある。
本考案は圧力検出器を器具内に納め、なおかつ
充分な差圧がとれるようにした強制通風式燃焼器
の提供を目的とするものである。
充分な差圧がとれるようにした強制通風式燃焼器
の提供を目的とするものである。
（実施例）
図において１は燃焼能力に応じて回転数制御さ
れるフアン、２はバーナ等が収納されるバーナケ
ース、３は熱交換器、４は排気集合筒、５は排気
ダクト等が接続される排気接続筒であり、これら
は順に直列に接続されている。排気接続筒５内に
は逆風止めとしてバタフライダンバー６が設けら
れており、その軸７は排気接続筒５の中心より偏
心位置に設けられ、排気接続筒５を大開口１１と
小開口１２に分けている。８は風圧スイツチで、
差圧の有無により燃焼の制御を行うもので、一方
の検圧管９はバーナケース２に、他方の検圧管１
０は排気接続筒５内の小開口１２側に流れの下流
に向けて開口されている。
れるフアン、２はバーナ等が収納されるバーナケ
ース、３は熱交換器、４は排気集合筒、５は排気
ダクト等が接続される排気接続筒であり、これら
は順に直列に接続されている。排気接続筒５内に
は逆風止めとしてバタフライダンバー６が設けら
れており、その軸７は排気接続筒５の中心より偏
心位置に設けられ、排気接続筒５を大開口１１と
小開口１２に分けている。８は風圧スイツチで、
差圧の有無により燃焼の制御を行うもので、一方
の検圧管９はバーナケース２に、他方の検圧管１
０は排気接続筒５内の小開口１２側に流れの下流
に向けて開口されている。
次に上記構成における作用について説明する。
フアン１より供給された空気はバーナケース２内
で燃焼に費され、熱交換された後の排気は排気集
合筒５で集められ、排気接続筒５へと導びかれ
る。排気接続筒５では排気の圧力が、自重で閉じ
ているバタフライダンパー６を押し開け、下流の
ダクトへと排出されていく。能力大時にはバタフ
ライダンパー６は大きく開いており、全体の流速
も速く検圧管１０には負圧が発生し、風圧スイツ
チ８は充分な差圧を検出する。能力小時にはバタ
フライダンパー６の開度は小さくなる。大開口１
１側の開口面積は小さくなり、小開口１２側はも
つと小さくなる。即ち、小開口１２がオリフイス
に相当するようになる。この時排気の流れは大開
口１１側に多く流れ、小開口１２側では少なく流
れる。従つて小開口１２側では流れが絞られる為
流速が速くなる。よつて検圧管１０が流れの下流
に向けて開口されているのと相まつて負圧が得ら
れるのである。ゆえに風圧スイツチ８は充分な差
圧が確保されていることを検出し、燃焼指令を出
し続けるのである。尚、能力小時でも大開口１１
側に十分な燃焼空気量が流れるため燃焼性に悪影
響を与えることはない。
フアン１より供給された空気はバーナケース２内
で燃焼に費され、熱交換された後の排気は排気集
合筒５で集められ、排気接続筒５へと導びかれ
る。排気接続筒５では排気の圧力が、自重で閉じ
ているバタフライダンパー６を押し開け、下流の
ダクトへと排出されていく。能力大時にはバタフ
ライダンパー６は大きく開いており、全体の流速
も速く検圧管１０には負圧が発生し、風圧スイツ
チ８は充分な差圧を検出する。能力小時にはバタ
フライダンパー６の開度は小さくなる。大開口１
１側の開口面積は小さくなり、小開口１２側はも
つと小さくなる。即ち、小開口１２がオリフイス
に相当するようになる。この時排気の流れは大開
口１１側に多く流れ、小開口１２側では少なく流
れる。従つて小開口１２側では流れが絞られる為
流速が速くなる。よつて検圧管１０が流れの下流
に向けて開口されているのと相まつて負圧が得ら
れるのである。ゆえに風圧スイツチ８は充分な差
圧が確保されていることを検出し、燃焼指令を出
し続けるのである。尚、能力小時でも大開口１１
側に十分な燃焼空気量が流れるため燃焼性に悪影
響を与えることはない。
（考案の効果）
以上のように本考案は、逆風止め用のバタフラ
イダンパーにより分けられている排気開口の小側
に下流に向けて検圧管を開口したので、器具内で
充分な差圧が得られるようになつた。しかも差圧
確保の為に通風経路にオリフイス等を設ける必要
がなく、部品点数の増加及び能力小時の障害とな
る排気抵抗の増加もなく、簡素かつ高性能の強制
通風式燃焼器を提供することができるのである。
イダンパーにより分けられている排気開口の小側
に下流に向けて検圧管を開口したので、器具内で
充分な差圧が得られるようになつた。しかも差圧
確保の為に通風経路にオリフイス等を設ける必要
がなく、部品点数の増加及び能力小時の障害とな
る排気抵抗の増加もなく、簡素かつ高性能の強制
通風式燃焼器を提供することができるのである。
第１図は本考案の一実施例の一部断面図であ
る。 １……フアン、２……バーナケース、３……熱
交換器、５……排気接続筒、６……バタフライダ
ンパー、８……風圧スイツチ、９，１０……検圧
管、１２……小開口。
る。 １……フアン、２……バーナケース、３……熱
交換器、５……排気接続筒、６……バタフライダ
ンパー、８……風圧スイツチ、９，１０……検圧
管、１２……小開口。
Claims (1)
- フアンを介して燃焼器に対する給排気を強制的
に行なうものにおいて、差圧の有無により燃焼の
制御を行う風圧スイツチの一方の検圧管を熱交換
器上流に開口し、他の検圧管をバタフライダンパ
ーにより分けられた排気経路の小側開口に下流に
向けて開口したことを特徴とする強制通風式燃焼
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987066607U JPH0318835Y2 (ja) | 1987-04-30 | 1987-04-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987066607U JPH0318835Y2 (ja) | 1987-04-30 | 1987-04-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63173651U JPS63173651U (ja) | 1988-11-10 |
| JPH0318835Y2 true JPH0318835Y2 (ja) | 1991-04-22 |
Family
ID=30904771
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987066607U Expired JPH0318835Y2 (ja) | 1987-04-30 | 1987-04-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0318835Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS589074U (ja) * | 1981-07-13 | 1983-01-20 | 株式会社東芝 | 軸方向空隙形電動機 |
-
1987
- 1987-04-30 JP JP1987066607U patent/JPH0318835Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS589074U (ja) * | 1981-07-13 | 1983-01-20 | 株式会社東芝 | 軸方向空隙形電動機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63173651U (ja) | 1988-11-10 |
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