JPH03185856A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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Publication number
JPH03185856A
JPH03185856A JP1326317A JP32631789A JPH03185856A JP H03185856 A JPH03185856 A JP H03185856A JP 1326317 A JP1326317 A JP 1326317A JP 32631789 A JP32631789 A JP 32631789A JP H03185856 A JPH03185856 A JP H03185856A
Authority
JP
Japan
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trenches
trench
film
bottoms
boron
Prior art date
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Pending
Application number
JP1326317A
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English (en)
Inventor
Haruhide Fuse
玄秀 布施
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は半導体装置の製造方法 特に高密度のメモリの
製造方法に関すん 従来の技術 高密度のダイナミックメモリ (DRAM)では平面の
面積が不足してきたた碌 3次元的に面積を利用するト
レンチタイプの記憶容量構造をとるようになった この
タイプの一つとして本発明者等から1987年固体素子
材料コンファレンスにおいて報告されているセルがあも
 これはセルの周囲をすべて記憶容量として利用する5
CC(Surrounded capasitance
 cell)構造と呼ぶセル構造であも このセルにお
いてはトレンチの底部で隣のセルと分離するためにトレ
ンチ底部の側壁において接合部が切断されたダイオード
構造を形成することになん この構造について第2図の
構造断面図を用いて説明をすも P型半導体基板lの上
部にはゲート電極13、ソース50、  ドレイン51
からなるトランスファーゲートであるMOS)ランジス
タが形成されていも 14はドレイン51に接続された
ビットラインであも 6はトレンチ4側壁に形成さ札 
ソース50と接続された記憶ノードのn+ノードであも
 またトレンチの内部には5ins埋め込み部12の下
に誘電体膜(Sift/5isN4/SiO*) 4、
5、15を介してポリシリコンのプレー)11が形成さ
れていも しかしなか板このときトレンチの底部に形成
されるn0ダイオ一ド接合部17ではプレー)11から
薄い容量誘電体膜4、5、15を介して電界がかかるゲ
ートコントロールダイオード構造17になってしまう。
このためn゛層6ら基板lへの漏れ電流が増大してダイ
ナミックメモリの保持時間を著しく減少してしまう結果
となん この問題を解決するためにはダイオードの接合部分にお
ける半導体基板1とプレート11との間の距離を大きく
とること、つまり誘電体膜の厚さを厚くすることにより
電界が弱められ 大きな改善効果があん この構造を第
3図に基づいて説明すも トレンチの底部には厚い5i
de l 9が形成されておリブレート11からの電界
の影響が小さくなん このため特開平1−64336号
公報において第4図に示す製造方法が報告されていも 
第4図(a)では半導体基板1内にトレンチ2を形成す
も 次にシリコン窒化膜32を堆積して窒化膜32にイ
オンビーム31により窒素イオン、ヒ素イオン、アンチ
モンイオン、ガリウムイオン、キセノンイオン等を注入
すも そしてこの後750℃以上の不活性導入 あるい
は酸魚 また(よ 水蒸気雰囲気の中で熱処理すも そ
の微 トレンチ2側壁の窒化膜32だけをエツチング除
去することによって第4図(b)に示す如くトレンチ2
の底部とトレンチ2以外の基板表面に窒化膜33.34
を残す。
発明が解決しようとする課題 しかしなが板 第4図に示す従来方法では窒化膜32を
シリコンに直接堆積すること、及び比較的厚い窒化膜3
2をトレンチ2の側壁に堆積することはシリコンと窒化
膜の熱膨張係数の違いによって非常に大きなストレスが
発生ずん そのため結晶欠陥が生じて超LSI素子の歩
留りを著しく低下してしまう。さらには深いトレンチの
底部に厚い窒化膜を埋め込むことは後の熱処理工程のと
きにストレスの逃げるところが無いために大きな結晶欠
陥の発生のちとになん 課題を解決するための手段 本発明ζよ 上記の課題を解決するた取 半導体基板に
トレンチを形成する工程と、このトレンチ側壁および底
面の表面に窒化膜を含む容量絶縁膜を形成する工程と、
前記トレンチ側壁とトレンチ底部の前記窒化膜表面上に
堆積酸化膜を堆積する工程と、ボロン原子を基板に対し
てほぼ垂直な方向に前記堆積酸化膜のトレンチ底部にド
ーピングする工程と、その後弗化水素溶液によって湿式
エツチングすることによりトレンチの底部にのみ前記堆
積酸化膜を埋め込む工程とを備えた半導体装置の製造方
法であム 作用 本発明は 酸化膜にボロンを含むと湿式エツチングのエ
ッチレートが著しく低下する現象と、イオン注入の極め
て方向性の強い性質を利用することによって容易にトレ
ンチの底部にのみ酸化膜を残置させることができも ま
た この方法によると窒化膜に比べてストレスの発生し
にくい酸化膜を埋め込むことができも さらにシリコン
プロセスでよく使われるボロンイオンやBF2イオンを
使うため極めて整合性の良いプロセスであも実施例 第1図は本発明の一実施例における半導体装置の製造方
法を示す工程断面図であも (a)工程では シリコン基板lにトレンチ2を形成し
 減圧CVD法による堆積酸化膜3を1100n堆積し
 全面ドライエツチングによってサイドウオールを形成
してさらに深いトレンチを形成し1.  その徴 加速
エネルギー80KeV、  ドーズ量2 x 10”c
m−”の条件でAsイオンを各トレンチ2側壁に導入し
n領域6を形成した 深いトレンチの表面を酸化して2
nmの厚さの酸化膜4を形成後、窒化膜5を10nm堆
積しtラ  その上に011μmの減圧CVD法による
HTO膜7を堆積しt4 工程(b)で(よ 基板に対してほぼ垂直にボロン分子
イオンであるBFsイオン8を加速エネルギ−50k 
e V、  ドーズ量3X10’″Cm−”で注入して
トレンチ2底部に3x1026cm−”程度の濃いボロ
ン原子導入層9を形成しfQ、  その後レジスト(図
示せず)をトレンチ2内部にのみ残置さ惧基板表面上に
あるボロンイオン注入されたHT○膜7をドライエツチ
ングによりその表面の一部を除去する。そのa20:1
の弗化アンモニア、弗化水素混合溶液にてエツチングす
ると酸化膜中のボロンの濃度はl X 10”cm−”
において著しく湿式エツチングのエッチレートの低下が
認められ 工程(c)に示すようにトレンチ2底部のボ
ロン原子導入層9にのみ酸化膜lOを残置しtもその後
、ポリシリコンをトレンチ2内部に埋め込みポリシリコ
ンプレート11とし トレンチ2上部に5in2埋め込
み部12を形威すも その後通常用いられるMOSトラ
ンジスタ形威形成を用いてゲート13、ソース50及び
ドレイン51からなるスイッチングトランジスタを形J
lilEL、  さらにドレイン51に接続するビット
ライン14を形威しtも 以上のように形成されたトレンチを用いたダイナミック
RAMセルの構造を同図(d)に示もこのとき用いたイ
オン注入の条件は基板に対して垂直の注入であったパ 
この注入の角度が±8゜の注入角度を選択してもトレン
チ側壁にはすれすれの角度で注入され はとんどトレン
チ2底部に入るボロンの量の10%にも遠さないた取 
十分な選択エツチングが可能となりr=  なおイオン
注入角度は完全に垂直である必要はなくて多少の角度誤
差はイオンの性質から許容できも このことを第5図を
用いて説明すも 堆積酸化膜7の側壁部分20では注入
角度のsinがかかるたべ はとんど注入される密度が
1割にも満たなくなもそのためトレンチ2底部に堆積し
た堆積酸化膜の部分21に濃く注入される部分が存在す
も また側壁においては反射によって注入される効率が
6割以下となるためさらに側壁の濃度が低下すもさらに
は反射したイオンの多くは底部に向かって反射するため
底部の濃度がさらに高くなも そしてイオン注入におい
ては固体中に入ったイオンは横方向に拡がるのでトレン
チ底部の横の部分にまで十分、イオンがドーピングされ
るため第1図(C)工程に示すように酸化JIll[1
0を残留させることが可能となん な抵 本実施例では20: 1の弗化アンモニア、弗化
水素混合溶液にてエツチングした力t この溶液の比率
には関係なく少なくとも弗化水素溶液を含めばボロンを
高濃度に含有した酸化膜を残置させることはできも 発明の効果 本発明の方法によれ(L 大ロ径つェーへにおいて全チ
ップのトレンチ底部にほぼ均一に酸化膜を残留させるこ
とが可能となっt4  その結凰 電気特性の漏れ電流
のばらつき分布が±20%以下となり高い歩留まりを実
現できt4
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における工程断面は第2図は
漏れ電流の多い従来のセル断面阻 第3図はセルの改善
された構造& 第4図は一従来例の工程断面は 第5図
はイオン注入するときのトレンチの側壁で起こる現象を
説明する図であムト・・シリコン基K 2・・・トレン
チ、 7・・・HTO堆積広 8・・・イオンビー^ 
10・・・埋め込み酸化膜

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体基板にトレンチを形成する工程と、このト
    レンチ側壁および底面の表面に窒化膜を含む容量絶縁膜
    を形成する工程と、前記トレンチ側壁とトレンチ底部の
    前記窒化膜表面上に堆積酸化膜を堆積する工程と、ボロ
    ン原子を基板に対してほぼ垂直な方向に前記堆積酸化膜
    のトレンチ底部にドーピングする工程と、その後弗化水
    素溶液によって湿式エッチングすることによりトレンチ
    の底部にのみ前記堆積酸化膜を埋め込む工程とを備えた
    半導体装置の製造方法
  2. (2)ボロンイオンのドーピング量は1×10^2^6
    cm^−^3を越えることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の半導体装置の製造方法。
JP1326317A 1989-12-15 1989-12-15 半導体装置の製造方法 Pending JPH03185856A (ja)

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JP (1) JPH03185856A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0928023A1 (en) * 1997-12-30 1999-07-07 Siemens Aktiengesellschaft Shallow trench isolation structure with recessed nitride liner and method for making same
KR100626667B1 (ko) * 2002-08-28 2006-09-22 한국전자통신연구원 평면형 역 에프 안테나

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0928023A1 (en) * 1997-12-30 1999-07-07 Siemens Aktiengesellschaft Shallow trench isolation structure with recessed nitride liner and method for making same
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