JPH03185262A - 電磁式燃料噴射弁 - Google Patents

電磁式燃料噴射弁

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Publication number
JPH03185262A
JPH03185262A JP32373989A JP32373989A JPH03185262A JP H03185262 A JPH03185262 A JP H03185262A JP 32373989 A JP32373989 A JP 32373989A JP 32373989 A JP32373989 A JP 32373989A JP H03185262 A JPH03185262 A JP H03185262A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core
spring
injection valve
magnetic
spring adjuster
Prior art date
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Pending
Application number
JP32373989A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Konno
仁志 今野
Tokuo Kosuge
小菅 徳男
Toru Ishikawa
亨 石川
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車用内燃機関にあって、ガソリン及び、
その混合燃料を使用する電子制御燃料噴射システムにお
ける電磁式燃料噴射弁に関する。
〔従来の技術〕
従来、スプリングアジャスタの材料は、コアとの結合に
主眼を埴いて選択され、特に磁気特性を考慮していなか
った。
〔発明が解決しようとするa題〕
従来、スプリング・アジャスタ1に非磁性材を使用した
場合、磁気回路面積はコアの横断面積のみとなり、磁気
回路面積を確保するために、コア断面積を小さくするこ
とができず、噴射弁を小型化することが困難であるとい
った問題が有った。
又5スプリングアジヤスタlに保磁力の大きな強磁性材
料を使用した場合、磁束の応答が悪く、開閉弁動作遅れ
時間大となり、流量直線性が悪化するといった問題が有
った。
本発明の目的は、スプリングアジャスタ1の材料に磁気
特性の良いものを使用することで、コアを小型化し、小
型の噴射弁を提案することにイjる。
さらに5本発明の目的は応答性の良い噴射弁を提供する
ことに有る。
〔課題を解決するための手段〕
1、上記目的を達成するために、スプリングアジャスタ
上の一部又は全部を磁性材料としたものである。
2、また、コア2の見かけ上の断面積(磁気回路面積)
を確保するため、スプリングアジャスタ1の一部、又は
全部をコア2、もしくはヨーク3と同材料で構成したも
のである。
3、さらに、スプリングアジャスタ1とコア2を塑性加
工結合する構造のインジェクタにおいてその結合強度を
確保するため、結合に関与する部分を、一般的に硬度の
低い磁性材料よりも高硬度の材料で構成したものである
〔作用〕
磁性材によって構成されたスプリングアジャスタ1は、
コア2と同軸に配置された磁気回路の一部として機能す
る。これによってコア部の磁気回路面積を確保し、コア
の断面積を小さくすることが可能となり、電磁弁の径を
小さくすることが可能となる。
さらに、スプリングアジャスタlをコア2.ヨーク3と
同材料によって構成することで、保磁力。
透磁率の同じ材料がコア内に挿入されることとムリ、見
かけ上のコア断面積を大きくしたことになり、電磁弁の
小型化が可能になると同時に、可動弁の応答性も改善さ
れる。
さらに、塑性加工結合部を高硬度材料とすることで、ス
プリングアジャスタ1に要求される磁気特性(一般に軟
磁性材料を使用)と、結合強度を同時に満足することが
可能となる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。第1
図には、電磁式燃料噴射弁の断面構造の一例を示すが、
ここで、コイル4と同軸に埴かれたコア2は、コイル4
に通電されることによって発生する磁束を導く磁気回路
の一部となり、この部分の飽和磁束が、アーマチャー6
に対する磁気吸引力を決定する。このため、コア2の断
面積の最小値には、噴射弁の性能上制限が有る。ここで
スプリングアジャスタ1の磁気回路として使用される部
分を磁性材料で構成することで、コイル4の内径側にあ
る部分のほとんどを磁気回路とした使用できる。本実施
例によれば、同一磁気回路面積を確保するためのコア外
径を小、内径大とすることが可能どなり、コイル内径小
、外径小、結果的に噴射弁の外径を小とすることが可能
となる。
さらに、スプリングアジャスタ上に保磁力の大きな材料
を使用した場合に問題となる応答性の悪化を防止し、噴
射弁の性能を改善することが可能となる。
一般に磁気特性の良い材料(例えば純鉄)は、硬度が低
く、コア2を塑性変形させてスプリングアジャスタ↓を
固定する場合、結合強度を確保することが困難であるが
、スプリングアジャスタ1を2部材より構成し、各々の
目的に合った材料を選択することで、磁気特性と結合強
度を同時に満足することができる。第2図にその実施例
を示す。
スプリングアジャスタ1を磁性材部分1aと結合に好適
な材料から成る部分ibより構成する。ここで、1aと
lbはスプリング5の反発力によって固定されるため、
特に結合の必要は無いが、組立性向上のため、溶接、他
の手段で結合しても良い。
第1図に示すように、スプリングアジャスタとコアの間
に、燃料をシールする機構を備える場合、シール手段と
してOリング9を使用した構造において、スプリングア
ジャスタ上の溝部分へOリング9を挿入する工程が必要
であるが、Oリング9内径をスプリングアジャスタ1外
径まで伸長して挿入するため工数がかかる。そこで、第
3図に示すようにOリング9保持部にてスプリングアジ
ャスタ1を分割することで、0リング挿入工数を低減す
ることができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、コア2の外径を小さくすることができ
るので、噴射弁を小型化できるという効果が有る。−例
として、第1図の断面I−Iに示すように、コア2のみ
を磁気回路とした場合に比べて、スプリングアジャスタ
↓を含めて磁気回路とすると、r)−f〒[1可だけコ
ア外径を小さくして同し磁気回路面積を確保することが
できる。
さらに、磁気回路面積を確保しながら、結合強度を確保
することができる。
さらに、Oリングの挿入性を向上し、工数低減できると
いう効果が有る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の雷磁式燃料噴射弁の縦断面
図、第2図は本発明のスプリングアジャスタのうち、2
分割品の説明図、第3図は本発明のスプリングアジャス
タのうち、Oリング挿入性向」ニしたものの外観図であ
る。 1・・スプリングアジャスタ、2・・コア、3・・・ヨ
ーク、4・・・コイル、5・・・スプリング、6・・ア
ーマチャー、7・・・シート部、8・・・オリフィス、
9・・・Oリング。 子 図 8 早 区 b 第

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、通電されることによつて磁気吸引力を発生するコイ
    ル(4)と、吸引されることによつて開閉弁動作を行う
    アーマチャー(6)と、該アーマチャー(6)を吸引力
    と反対方向に付勢し閉弁させるスプリング(5)と、コ
    イル(4)の周囲をとりまくとともに、磁気回路を構成
    するヨーク(3)と、コイル中心と同軸に置かれ、磁気
    回路を構成するコア(2)と、該コア(2)に挿入され
    、前記スプリング(5)の全長を規制することで付勢力
    を調整するスプリングアジャスタ(1)から成る電磁弁
    において、該スプリングアジャスタ(1)の一部、又は
    全部を磁性材で構成したことを特徴とする電磁式燃料噴
    射弁。 2、スプリングアジャスタ(1)の一部、又は全部をコ
    ア(2)もしくはヨーク(3)と同材料で構成すること
    を特徴とする請求項第1項の電磁式燃料噴射弁。 3、コア(2)と塑性加工結合される部分を、それ以外
    の部分より高硬度の材料から成るスプリングアジャスタ
    で構成したことを特徴とする請求項第1項の電磁式燃料
    噴射弁。
JP32373989A 1989-12-15 1989-12-15 電磁式燃料噴射弁 Pending JPH03185262A (ja)

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