JPH03183602A - 処理センターにおいて化学的処理に用いられる硫酸およびオゾンで構成されている超純粋な酸化体溶液を化学的に精製および再生する装置および方法 - Google Patents

処理センターにおいて化学的処理に用いられる硫酸およびオゾンで構成されている超純粋な酸化体溶液を化学的に精製および再生する装置および方法

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JPH03183602A JP22144090A JP22144090A JPH03183602A JP H03183602 A JPH03183602 A JP H03183602A JP 22144090 A JP22144090 A JP 22144090A JP 22144090 A JP22144090 A JP 22144090A JP H03183602 A JPH03183602 A JP H03183602A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は溶液および酸化体の再処理に関するものであり
、更に詳しくいえば、半導体級硫酸およびオゾンを得る
ために、硫酸(H2804)どオゾン(03)を含む廃
物酸化体溶液の二重蒸留再処理に関するものである。
〔従来の技術〕
半導体製造産業はH2SO4tたは、過酸化水素(H2
O2)、過硫酸塩アンモニウム((NH4)2Sz 0
3) 、”!、たはバーオキシジズルフリツク酸(PD
SA)  (H2S203)のような酸化体に組合わせ
たH2SO4のような酸化体温液を用いる。H2SO4
と酸化体のそれらの組合わせは「ビランノ・酸(pir
anha acid)Jとしばしば呼ばれている。半導
体集積回路製造産業に訟いては、ウェー・−と、フォト
レジストのようなストリップ有機物質とを清浄にするた
めに、半導体処理装置においてそれらの組合わせが用い
られる。用いられた酸(「廃酸」)は処理操作の後で通
常捨てられる。
環境についての関心と、経済的な問題、唱よび処理生産
性の向上のために廃酸の再処理が引き合うようになって
きた。しかし、そのような酸を、不純物および微粒子が
非常に少い、半導体級規格1で、とくに半導体処理工場
において再処理することは、1988年8月12日で出
願された未決の米国特許出願第07/231,849に
開示されている再処理装置のような高度な装置を必要と
する困難な作業である。硫酸再生装置のための別の技術
が米国特許第4,828,660号明細書に開示されて
いる。半導体製造現場における再処理装置は、酸化体が
半導体処理工場に訃いて用いられているならば、硫酸と
酸化体の組合わせから硫酸を再生してリサイクルせねば
ならない。この目的のためのどの再処理装置もこの酸化
体を供給する必要がある。
H2SO4に加えて酸化体を含んでいるこの解決技術に
かいては、精留作業または洗浄作業を、H2SO4単独
で用いる時よシ低い温度で行うことができる。精留温度
が低いことは使用時に発生される腐食性蒸気の量が少な
くなるから有利である。また、酸化体は炭素と反応して
二酸化炭素を生ずることにより溶液から炭素を除去して
、ウェー・−に付着することがある炭素を除去する。
〔発明が解決しようとする課題〕
酸化体温液を使用することの利点のために、再処理技術
は超純粋なH2SO4に加えである種の酸化体を半導体
処理工場に供給することが望ましい。
H2SO4とPDSAを含む超純粋な酸化体温液を半導
体処理工場に供給するために超純粋なPDSAをHz 
S O4に付加することがH2SO4再処理装置におい
て良く知られている。たとえば米国特許第4゜828.
660号明細書を参照されたい(この米国特許に開示さ
れている技術においては、H2SO4再処理装置内のH
2SO4の超純粋な流れから超純粋なPDSAが発生さ
れる)。p[)SAをH2SO4へ加える時には、PD
SA製造の性質のために十分な量の水が酸化体温液へ加
えられる。酸化体溶液中のその水は再処理装置に大きい
負荷をかける。というのは、廃物酸化体溶液から水を除
去せねばならないからである。
上記酸化体に加えて、半導体集積回路の製造において洗
浄ふ・よび精留作業のためにH2SO4に組合わせて使
用するためにオゾンが良い酸化体であることが判明して
いる。特許出願公告昭和57年第180132号を参照
されたい。オゾンをH2SO4へ加えることは溶液に多
量の水を加えることは含1ない。しかし、オゾンは加熱
された硫酸(通常用いられるより低い精留温度において
さえも)中に溶解した。11ではなく、したがって半導
体処理工場において用いられる硫酸浴において十分なオ
ゾン活動を維持すると同時に、周囲の領域内でオゾンの
濃度を低く保つことが困難である。それらの問題はウェ
ハー洗浄用の酸化体としてオゾンを使用時する作業を複
雑にしていたから、再処理装置には酸化体としてオゾン
を使用しなかった。再処理装置において再生する酸化体
温液にオゾンを使用することにはいくつかの欠点がある
。オゾンは有機化合物を侵し、再処理前に有機化合物が
除去されなければそれらの有機化合物を腐食することに
より再処理装置の信頼性を低下させるトそれがあること
が知られている。オゾンは化学的に非常に活性であるか
ら、再処理装置により用いられるどの分析作業も妨害す
ることがある。!、た、オゾンは有毒であるから、周囲
の作業環境内ではオゾン濃度を低く保たなければならな
い。
〔課題を解決するための手段〕
この明細書においては、半導体ウエノ・−または他の超
純粋な洗浄、精留あるいはエツチング処理から廃酸筐た
は廃棄酸化体溶液を再処理し、H2SO4とオゾンを含
む超純粋な酸化体店液金供給する二重蒸留再処理装置ふ
・よび方法について説明する。
廃棄酸化体溶液は半導体処理装置から除去されてオゾン
破壊装置へ送られる。このオゾン破壊装置はほとんど全
てのオゾンを廃棄酸化体溶液から除去する。除去された
廃棄酸化体溶液は二重蒸留により再処理されることによ
り、製品H2SO,の純度を半導体級規格に適合する1
で高くする。更に、二重蒸留法は製品の純度を高くする
。圧力を低くすると圧力と温度の間の比例関係を採用で
きるから有利である。圧力が低くなると物質の沸点が低
くなるから、より安全な温度を維持できる。
1回目の蒸留においては、蒸留フラスコが比較的低濃度
(典型的には80〜95cI))のH2SO4の沸点に
おいて運転させられる。しかし、この1回目の蒸留にお
いてH2SO4が失わないようにするために、低濃度の
硫酸を蒸留フラスコ手段の塔を通じて滴下し、気体状H
2SO4を蒸留蒸気から除去する。
低沸点の化合物を蒸留混合物から除去し、酸の濃度が適
切であれば、その蒸留混合物を第20蒸留フラスコ手段
へ送る。この点で、濃縮された原料をH2SO4の沸点
1で加熱する。そのH2SO4の沸点は、第2の蒸留フ
ラスコ手段の内部の圧力が約5トル壕で低くされている
ために、そのH2SO4の沸点は低くなっている。温度
が低いと製品H2SO4と、沸点がより高い金属不純物
との間の化学的活性度の違いが大きくなう(すなわち、
H2SO4の化学的活性度と、よシ高い沸点の金属不純
物の活性度の差が大きくなる)、シたがって、それらの
不純物のレベルが低くなって純粋な製品が得られる。こ
の二重真空蒸留は有利であるが、大気圧蒸留も効果的で
ある。
H2SO4の蒸気が第2の蒸留フラスコ手段から出るに
つれて少量の第2の蒸留フラスコの内容が連続して、ま
たは定期的に装置から受はタンクを通じて除去される。
第2の蒸留フラスコ手段からのH2SO4蒸気は凝縮装
置によシ液化する。必要なものを完備した再循環させら
れる冷却剤装置が凝縮装置に設けられる。製品の質が求
められている仕様に合わなければ、再処理装置は更にリ
サイクルする。低い処理温度という安全な条件に加えて
、数多くの温度センサと、安全を脅やかずどの問題も指
示する液位針とによシ装置は維持される。
そのような問題が起きた時、および製品の品質が仕様か
ら外れた時に多数の警報器が作動させられる。
この装置はオゾン発生装置も含む。好適な実施例におい
て発生されたオゾンを、半導体処理作業へ送る前の精製
されたH2SO4へ加えて、超純粋な酸化体溶液を供給
する。半導体処理作業から出た廃酸化体溶液をオゾン破
壊装置(たとえば廃液に紫外線を照射する装置)で処理
することによシ、廃液中に残っているオゾンを破壊し、
それからその廃棄酸化体溶液を再処理装置で処理して、
余分な紫外線が作業環境内に放出されることを防止し、
オゾンにより再処理装置の性能が低下したり、分析装置
による分析作業が妨害されたりする訟それをなくす。
本発明の装置および方法はループ内で通常連続して運転
することによシ、半導体処理装置から廃棄酸化体溶液を
連続的に除去し、かつ廃棄酸化体溶液をオゾン破壊装置
ふ・よび二重蒸留によう連続的にリサイクルして、高い
純度の酸を再生する。
その酸をオゾンと混合して高度に精製された酸化体溶液
を得る。その酸化体溶液を半導体処理装置へ連続的に戻
す。
本発明の方法と装置により、汚染物微粒子の終端速度が
2回目の蒸留段階にかける真空中で低下させられるから
、従来の技術よシも純度の高いH2SO4が得られる。
H2SO4再処理装置に組合われたオゾン発生および導
入手段は、半導体処理装置に訃いてただちに使用できる
超純粋な酸化体溶液を得られる。更に、2回目の蒸留段
階を真空中で行うことによ、!7、H2SO4の蒸発温
度を低くできる。
したがって、本発明の装置においては従来の装置よシも
安価な機器と優れたシールを利用できる。
蒸留温度が低いために機器の損耗とが減少し、したがっ
て機器の信頼度が向上する。
この明細書においては、半導体ウェハーの洗浄、ストリ
ッピング、筐たはエツチング工程からの廃棄酸化体溶液
を再処理し、オゾンとH2SO4を含む超純粋な酸化体
溶液を供給する二重蒸留再処理装置および方法について
説明する。本発明を完全に理解できるようにするために
、以下の説明においては、特定の温度、圧力、材料等の
ような特定の事項の詳細について数多く述べである。し
かしそのような特定の詳細事項なしに本発明を実施でき
ることが当業者には明らかであろう。その他の場合には
、本発明を不必要に詳しく説明して本発明をあい1いに
しないようにするために、周知の技術および装置につい
ては説明しない。
〔実施例〕
第1図には廃棄酸化体溶液再処理装置の概略が示されて
bる。廃H2SO4と、オゾンと、水と、重金属汚染物
および微粒子を含む廃棄酸化体溶液(「原料」)が半導
体処理装置1から出る。好適な実施例においては、原料
をオゾン破壊装置2にお・6て処理して、半導体処理装
置1において処理した後で残っているオゾンを破壊する
。それからその原料を廃棄酸化体溶液試験モジュール3
に送つて、その原料が再処理装置の最低の要求に適合す
るかどうかを判定する。原料がそれらの要求に適合しな
ければ、その原料を外部の廃棄装置4へ送る。原料が再
処理装置の諸要求に適合すれば、この実施例においては
原料をぶつ化物除去装置5へ送り、その後で、濾過器F
14を含んでいる濾過装置は6と管101を通じて前準
備装置(「入口部」)8へ送る。その入口部にネ・いて
温度を安定させる。
入口部には液位制御器と温度センサも設けられる。
受はフラスコ内で指定温度および指定液位に達すると、
原料を製品蒸留装置9へ排出させる。圧力を低くシ、温
度を更に上昇させるのはこの再処理段階中である。連結
部91)の前は運転を大気圧で行う。
製品蒸留装置9から精製されたH2 SO4(r製品」
)を、品質確認装置ループ13からの分析に応じて、受
はタンク14へ除去し、または(弁V8を開くことによ
り)連結部17においてリザイクルさせる。精製したH
2SO4を受はタンク14からオゾン添加モジュール1
6へ送す、そのオゾン添加モジュールにおいてはオゾン
発生装置15からのオゾンを精製したH2SO4と混合
して、半導体処理装置における半導体処理作業に使用す
るための精製されたH2SO4とオゾンの混合物(M製
された酸化体溶液)を生ずる。また、製品蒸留装置9か
ら蒸発した水と液状廃酸と、重金属汚染物ふ・よび微粒
子(「スラッジ」)を廃物除去装置10へ除去する。ス
ラッジを廃物除去装置10内のスラッジだめから廃物収
集タンク(「T−3J )へ排出する。
冷却剤装置11は必要なものを全て備えている装置であ
って、製品蒸留装置9の凝縮装置内の冷却剤の温度金変
えるために用いられる。給水源16が廃物除去装置10
の熱交換器へ水を供給する。
真空ポンプ装置12が製品蒸留装置9によび廃物除去装
置10内のある構造を真空にする。ポンプ装置12は前
準備装置8へも連結されるが、連結された管は装置を掃
気するためにだけ作動させる。その理由は、先に述べた
ように、前準備装置8は大気圧にあるからである(製品
蒸留装置9内の構造はほぼ真空である)。
本発明の方法と装置を完全に説明するためには、求めら
れている装置訃よびそれの動作を詳しく説明する必要が
ある。したがって、第1部はこの装置の動作の詳しい説
明であう、始動動作、正常な動作、自動リサイクリング
動作ふ・よび品質確保のような次の動作をカバーするも
のである。
第  1  部 装置の一般的な構成 第2〜11図を参照して、弁v1〜V24を選択的に開
閉して気体と液体の流れる向きと、最終的な行先を制御
する。弁v1〜V24の開閉による流れの調節に加えて
、第6図の管108に取付けられている流量測定装置(
「流れモニタ」と示されている)のような流量測定装置
により流量を監祝できる。弁V1〜V24は、装置を系
統的に停止させるためにユーザーが使用できる一連の別
々のスイッチ、またはスイッチの組合わせにより手動で
制御できる。
異常な条件または危険な条件を指示するために、液位訂
および温度−センサを装置の腎報器に組込むことができ
る。温度センサと]7ては温度金子め設定された熱電対
とすることができ、かつ所定の温度に達し/ζ時に加熱
装置を停止するように、υ11熱Kli/7の停止機構
とインターフェイスできる。更に、fA7+ !Q−セ
ン′IJ″は、加熱装置の使用者により設定される温度
合自仙的にi+を持する加熱装j1≧I′の一体部分と
することができる。その加熱装置は市販されている。本
光明の位置で使用される液位計は通常の市販されている
液位計(たとえば音響/超音波肢位J−t−4たは尤学
的液位計)である。温度モニタj、・よび液0−’I’
、 、;lにより使用者は製置が希望のレンジ内にある
かどうか全通FA:的に調べることができる。
次に、数台のポツプが示されている第・1図、第6iZ
]、第7Pイj1第8L2]全参Jj4jする。第・I
L劇、第6[小策7 i′21に示されているポンプP
1〜P4け筒中な供給ポンプである。たとえば、第4図
に示されているポンプI)1を用いて入力フラスコF1
への原料世給金、駆動できる。第6図に示されているボ
ー′フP2を用いて熱交換器HE1の1旧]から肢状H
2SO4を吸収塔AI)1  の頂部1で駆動する。第
6図に示されているポンプ■)3を用いて、た1ってい
る廃酸の廃物収集タンクへ送る。第7図に示すようにポ
ツプP4は単段ロータリポンプとすることができ、必要
なものを完備している装置に冷媒を循環させるためにそ
のポンプP4を使用できる。それらのポンプは通常の市
販されているポンプである。
5番目のポンプP5が第8図に示されている。
このポンプは装置を5〜10トルの圧カレベルせで排気
するために必要とされる。この排気は、この実施例にお
ける油ポンプのような筒中−な通常の真空ポンプを用い
て行うことができる。
ノード(/ことえばノード1)は種々の図の間の相互連
結点を単に示すものであって、この明m書を読む人の便
宜のために示しているものである。
たとえば、第4図のノード1は第5図のノード1へ連結
されるから、第4図のフラスコ1からの廃棄酸化体溶液
がパイプ手段(「管、j)102を通じて第1の蒸留フ
ラスコ手段D1へ送られることがわかるであろう。液体
は1つの容2sから次の客語へ重力により送ら7′L1
 ポンプが示されていないことがわかるで4ちろう。た
とえば二重蒸留再処理装置による供給により容器I) 
1から容器D2へ送り、スラッジ塔255からパージ塔
F4へ送る機構を構F戊する。
A −+iiJ 1’A f+iii 系装置It、第
2 a[21と第2b図はオゾン破壊装置2の詳しい表
現を示す。廃棄酸化体溶液([−原料」)を通71j’
のjモ音の手段(たとえばポツプ寸たは重力供給)こよ
り半導体処理装置1から弁V301と管90に、Lり踪
去する。その管90は半導体処理装置1を出てオゾン破
壊装置2へ向かう。管90はテフロン(Tefron)
(0,録商標)またはカイナール(■<ynar )C
、yH商漂)その他のfモ意の類(版材料のより ;’
; :!1itA性材料から製作できるパイプ手段で構
成できる。第1〜LL図に示されているfjセの管も、
デフo /(Tef ron) (登録商標)陳たは通
算のポウケイ酸ガラス(たとえばパイレックス(pyr
ex)(0録商標))で製作できるパイプ手段である。
それらのパイプ手段は種々の部品(フラスコ、蒸留装置
笠)金連結するために用いられる。第2図に示されてい
る、廃棄酸化体溶液を受ける/こめに管90へ連結され
る、好適なオゾン破壊装置2は廃棄酸化体溶液に紫外線
を照射して、処理後に残っているオゾンを破壊する。そ
の紫外線装置は市販されてむり、オゾン全破壊すること
が周知である波長(通常は280〜300nm)で動作
させられる。第2a図に示すように、好適なオゾン破壊
装置2は紫外線装置336と、280〜300ナノメト
ルの適切な波長である紫外線に対して透明で、紫外線金
堂けるために紫外線装置336のユ丘くに位置させられ
るパイプ手段90Aとを含む。パイプ手段90aは適切
な波長の紫外線に対して透jjLlな付和から製作され
、典型的には、第2a図に不埒れているようr/CW9
0と91の間に連結されるパイプ手段のためには石英ガ
ラス全使用できる。パイプ手段90aを通るオゾンの破
壊金容易にするために、パイプ手段90ai通常の加熱
装置(たとえばパイプ手段90aの部分に巻かれる加熱
テープ)により加熱できる。実際には、廃棄酸化体溶液
が浴を出た後でほとんどのオゾンは破壊されるから、パ
イプ手段90aの内部での処理は残っているオゾンを破
壊するのに十分である。しかし、オゾンが少l〜でも再
処理装置に達することを阻止するために、第2a図に示
されているオゾン破壊装置の代りに第2b図に示されて
いる別の実施例を用いることにより別のhf策を講する
ことができる。
第21)図に示されている別のオゾン破壊装置2は紫り
)線装置336と、管91から廃棄酸化体溶液を受ける
タンク335と、このタンク335を囲む気密容器33
2とを含む。この気密容器332は空気入[〕333と
空気用C]334との2つの開口部を有するが、それ以
外は気密である。空気入口333は大気へ連結され、適
当なダクトを介して建物の外部の場所で大気に連結でき
る。空気出口334は適当なダクトを介して、市販され
ているオゾン破壊装置へ連結される。市販されているオ
ゾン破壊装置の一例として、アメリカ合衆国アリシナ州
フェニックス・ノース40番通り3840 (3840
North40th  Ave、 、 Phoenix
)所在のオゾン・リサーチ・アンド・イクイップメント
・コーポレーション(Ozone Re5earch 
and Equtpment Corp。
ration )製の0RECCDM−OTシリーズオ
ゾン触媒破壊モジュールがある。それらのオゾン破壊装
置は容器332から空気出口334を通じてオゾンを含
んでいる空気を取出し、きれいな空気を空気入口333
を通じて容器332の中に導入する。紫外線装置336
は廃棄酸化体溶液中のオゾンを破壊し、タンク335か
ら出たオゾン(もしあれば)は空気出口334を通じて
オゾン破壊装置の中に入れられ、そこで破壊される。オ
ゾンを破壊された空気はそのオゾン破壊装置から大気中
へ放出される。タンク335内の廃棄酸化体溶液中に溶
解しているオゾンの破壊音容易にするために、そのタン
ク335を通常の加熱装置(たとえばタンクを囲む加熱
マントル)で加熱できる。次に原料をタンク335から
管91を通って廃棄酸化体溶液試験モジュール(第3図
)へ送る。
この廃棄酸化体溶液試験モジュールは保持タンクと分析
試験器を含む。保持タンクはポンプP7から廃棄酸化体
溶液を受ける。その保持タンクは試験のための溶肢を供
給するために分析試験器へ連結される。原料はH2SO
4の濃度について通常試験する。その試験は導電度測定
筐たは密度測定のような周知の技術音用いて行うことが
できる。
原料はぶつ化物、硝酸塩、金属その他のイオンの含有率
についても試験できる。それらの測定は、イオン選択電
極、イオンクロマトグラフ、または原子吸収のような市
販の装置で行うことができる。
原料が再処理装置の所定の最低要求(たとえば処理装置
の運転パラメータに適合する硫酸の十分に高い濃度(た
とえば、好適な実施例では93多以上)、トよびイオン
不純物の十分に低い濃度)に適合しないとすると、その
原料は重力により管91を通じて外部廃棄装置4へ排出
させる。原料を外部廃棄装置4へ捨てる時には、弁V2
4を開き、弁V23を閉じる。
原料が所定の仕様に適合すれば、弁V24を閉じ、弁V
23を開いて、原料金入口部8内のポンプP1により管
93とぶつ化物除去装置5へ送る。ぶつ化物は、活性化
されたアルミナ粒子を充填された床のような市販の装置
により除去できる。この点でぶつ化物を除去することに
より再処理装置のガラス部品と石英部品を保護できる。
次に原料を濾過装置6金通じて送る。この濾過装置6内
の濾過器F14の濾過器のlOOミクロン穴寸法をこえ
る大きな粒子を除去する。それらの粒子を除去すること
によシ再処理装置が損傷を受けたり、不必要に劣化させ
られることを防ぐ。
第4図は第1図の入口部8の詳しい表現を示す。
好適な実施例では穴寸法が100ミクロンである第1の
濾過器F14は、原料中の大部分の粒子金除去する。も
ちろん、1回目の蒸留段階における処理のような、後の
処理において生ずる粒子を除去することはできない。よ
り小さい穴寸法にすると製品の純度が向上するが、濾過
器の保守作業をより頻繁に行うことが必要となる。
弁V9と第1の受はフラスコFH入口フラスコ手段)の
間に簡単なポンプP1 が設けられる。
第1の受はフラスコF1は任意の耐熱および耐食材料で
製作できるが、好適な実施例においてはホウケイ酸ガラ
ス(たとえばパイレックス(登録商標)ガラス)が用い
られる。フラスコ手段F1を温度ふ・よび液位センサの
ような液位センサと温度センサへ連結すると有利である
。廃棄酸化体溶液を管101から弁V9 Th通じて第
1の受はフラスコF1へ送る。第1の受はフラスコF1
  内の廃棄酸化体店液金、この実施例では加熱マント
ルのような加熱装置H1で加熱する。フラスコF1 の
内部の廃棄酸化体溶液の温度金約175℃に維持するの
が普通である。フラスコF1へ取付けられている液位セ
ンサと温度センサにより液位と温度全監視し、調節する
B、製品蒸留装置 第5図に示されている装置は第1図の製品蒸留装置9金
含む。第1の受はフラスコF1から弁v1を通じて出た
原料を、管102を通じて蒸留容器DH第1の蒸留装置
)へ送シ、この実施例では加熱マントルのような加熱装
置H2でその蒸留容器を加熱する。加熱装置H2は典型
的には自動調節加熱装置であって、それの温度が、使用
者により設定される温度と、温度センサからの出力とを
基にして制御される。そのような加熱装置は市販されて
いる。加熱装置H2は温度センサにより指定された温度
たとえば(セ氏約93.3〜149℃(力氏200〜3
00下)の範囲)1で蒸留容器D1  を定期的に加熱
する。第1の蒸留塔に対する熱負荷は廃棄酸化体溶液中
の水の量に大きく依存する。従来の廃棄酸化体溶液再処
理装置に訃いては、酸化体音HzsO4に添加すること
には、十分な量の水を加えることが含壕れる。たとえば
米国特許第4.828,660号明細書を参照されたい
。その米国特許明細書には、超純粋なH20es 面処
理装置から直接とった超純粋なH2SO4の流れに加え
ることにより、PDSA酸化体が発生されることが開示
されている。本発明においては、酸化体としてオゾンを
添加しても十分な量の水が酸化体溶液に添加されること
にはならない。酸化体により酸化体溶液に水が加えられ
ることがほとんどなく、かつ半導体処理作業により水が
発生されることはほとんどなしから、蒸留容器D1に対
する熱負荷は大幅に減少する。筐た、蒸留容器D1 で
蒸発させられる水は少いから、従来の再処理装置と比較
して、蒸留容器D1の上部から失われるH 2 S 0
4  蒸気の量は少い。
蒸留容WD1の上部には気体出口が含1れる。
この気体出口には充填された蒸留塔DC1がかぶせられ
る。すなわち、蒸留塔に塔充填手段PM1が充填される
。レッシングリンクまたはガラスピーズのような他の適
当な塔充填材も使用できる。逆流液体(たとえば脱イオ
ン水)のための入力管23aが蒸留1fDC1の上部の
塔充填材より上で、酸霧除去装置M1の下側に設けられ
る。この酸霧除去装置M1へ管103が連結される。酸
霧除去装置M1 i使用することは有利であるが、蒸留
容器D1 の運転のためには不用である。逆流液体を入
力管23aから放出させ、充填されている塔DC1の上
および中を通って滴下させる。脱イオン水源を真空に保
ち、弁V19a (!: V19bへ連結する。脱イオ
ン水を弁19thと19bを通じて入口管23aへ供給
する。
塔DC1の最上部に酸霧除去装置M1とともに設けられ
ている蒸気出口は、管103を介して第6図の廃棄物廃
棄装置10へ連結される。酸霧除去装置M1は蒸気から
粒子を除去する、すなわち、凝縮を行わせなくする霧化
防止器であって、蒸留混合物から希望の蒸気だけを廃物
除去装置10へ入れるようにする。酸霧除去装置M1は
粒子と凝縮された水滴を、蒸留容器D1から出る水蒸気
から除去するために、ガラスウールまたはその他の適当
な手段で構成される。蒸留容器D1の管SL1は、部分
的に精製されたH2SO4を含む蒸留混合物を弁v2と
管101を通じて第2の蒸留容器D2へ送り、したがっ
て第1の蒸留容器と第2の蒸留容器の間の送り全慎重に
調節するための手段を構成する。
蒸留容器D1と塔DC1はパイレックス(登録商標)の
ようなホウケイ酸ガラスで製作できる。
第2の蒸留容器(第2の蒸留装置)D2は第1の蒸留容
器D1に類似する。第2の蒸留容器D2は第1の蒸留容
器DIの温度よシ高い温度普で蒸留混合物を加熱する、
加熱マントルi(2のような加熱装置の中にも設けられ
る。取付けられている温度センサ402を用いて第2の
蒸留容器D2 の内部の温度金監視および制御する。第
2の蒸留容器D2の入口が管)01へ連結される。第2
の蒸留容器1)2には蒸留塔DC2がかぶせられる。第
1の蒸留容器D1の塔とは異り、蒸留塔DC2の上部に
は脱イオン水滴下入力管は設けられない。しかし、蒸気
出口が設けられ、この蒸気出口は酸霧除去装置M21介
して凝縮装置C1の管状数へ連結される。
弁V3を開いた時に、第2の蒸留容器D2 の内部に残
っているスラッジ混合物を第2の蒸留容器D2の底の近
くに設けられている出口と管105ヲ通じて、第6図の
廃物除去装置へ放出させる。弁V3は定期的に開放でき
(それにより第2の蒸留容器D2の内部のスラッジ混合
物を定期的に放出する[、または連続して(部分的に)
開いて、第2の蒸留容器D2の蒸留容器D2の内部のス
ラッジ混合物を少1〜ずつ常に放出させることができる
気体状の製品(純粋のH2S 04 )が管104を通
つて凝縮装置C1の管状数(たどえばガラスジャケット
)の中に入り、そこで、凝縮装置C1のコイル215を
流れる冷媒により液体状態になる1で冷却し、凝縮装置
C1の下側部分にためる。た1った製品は前製品容器フ
ラスコF2 (第9図)の中へあふれる。あふれた製品
は逆止め弁CV1と、弁V4を通って前製品容器フラス
コF2に入る。第2の蒸留容器D2と、塔DC2と、凝
縮装置C1とはパイレックスガラス(登録商標)のよう
なホウケイ酸ガラスで製作できる。
C0廃物除去装置 廃物除去装置10が第6図に示されている。この廃物除
去装置はパージ塔F4と、熱交換器手段HEIを含むス
ラッジ塔255で構成される。
スラッジ塔255は蒸留塔CC1から管103を通じて
、凝縮装置C1から管110を通じて、凝縮装置C1か
ら管110を通じて、第2の蒸留容器D2から管105
を通じてそれぞれ入力を受ける。
熱交換器手段HE1が蒸留フラスコD2と弁V3を充す
ことにより制御されるレベル1で熱交換器手段を充すこ
とかできるようにするようにして、熱交換器手段HEf
を第2の蒸留容器D2に対1〜で位置させる。スラッジ
のレベルを、スラッジ塔255へ取付けられている液位
センサにより慎重に監視し、弁V3を開閉することによ
り制御できる。スラッジ塔255は吸収塔AD1も含む
。好適な実施例((釦いては吸収塔ADIの充填材はラ
シヒリングであるが、レッシングリング筐たはガラスピ
ーズのような他の適当な充填材PM2も使用できる。
管105を通って熱交換器手段HE1に入るスラッジは
熱交換器手段HE 1のコイル256の上側を通って、
コイル256の生金流れる冷媒により冷却される。熱交
換器手段HE1のコイル256の中に冷却水が充される
。その冷却水は、第7図に示されている熱交換器手段H
E1により温度調節される閉ループを(管115aと1
15bを通って)流れる。正常な蒸留処理中はスラッジ
塔の内部で真空の下にあるスラッジが熱交換器手段HE
1の管状数の中に集する。そのスラッジをパージ塔F4
へ定期的に排出する。そのパージ塔の内部も正常な蒸留
処理中は真空である。蒸留を行っている間に(第1の蒸
留容器D1と、第2の蒸留容器D2と、凝縮装置C1と
、スラッジ塔255は真空状態にある)、弁V11を閉
じ、パージ塔F4を(弁V14を閉じ、弁V13を開く
ことにより)の内部を大気圧にし、それから−時的に開
かれている弁V12とCV4を通って、ポンプP3によ
りスラッジをパージ塔F4から廃物収集タンクの中へ送
りこむことにより、パージ塔F4を排出できる。蒸留を
行って、パージ塔F4が真空状態にある間に、弁vit
を開くことにより、パージ塔F4をスラッジ塔255か
ら充填できる(弁V14を開き、弁V13、V15、V
13を閉じることによりパージ塔F4を真空状態に保た
れる)。
逆流液体入口231)が吸収塔AD1の内部の充填材P
M2の上方に位置させられる。熱交換器手段HEIの出
力(典型的には液状廃酸)を弁V11から取出し、ポン
プP2により管108ヲ通って吸収塔AD1の上部へ送
る。その吸収塔においては液状廃酸を充填材PM2を通
って滴下させ、気化している物質を凝縮させる。凝縮し
た物質は熱交換器手段HE1を通って戻る。これによシ
、スラッジ塔255の上部から出る気化している酸の是
を減少させることにより、真空ポンプ装置12の保護も
行われる。
これは水金管108aを通じて逆流管108へ加えるこ
とにより、硫酸の蒸気圧を劇的に降下させることができ
る。管108aは弁v3oを介して脱イオン水源へ連j
fj’、、jされる。脱イオン水を真空により管108
の中に吸いこんで、スラッジ塔255の内部の廃酸を希
釈することができるように、鞭V30i・定101的に
開く。あるいは、スラッジ塔255のスラノ1..;の
温庶足伏く、H1t型的には30℃以下、保つことによ
りス゛ノソジ塔255の上部から出る酸蒸気の;j;を
減少できる。これは、適切な是の怜却水を・熱交換2;
;手段HE 1のコイル256に流すことにより行うこ
とができる。熱交換器手段HE 1の内部の廃酸の温度
が低くなるど良くなるが、廃酸を凍らせないように汀フ
サせねばならな−1゜ D、冷却装置i’5 第7図に不されている冷却装置11は相LLに連結さ力
、る2つの閉ループ装置で構成される。好適な実施例に
訃いてはたとえば単段ロータリーポツプで構成できるポ
ンプP14が、典型的には泊(たとえばダウサーム(1
)owtherm ) (商標))である冷媒を、管1
14aと11413を介して、熱交換器手段HE2と凝
縮装置C1i含む装置内で循環させる。
可変加熱装置I(5により温度全上昇させる。可変加熱
装置は管1141)を囲む可変角11 IIされる加熱
ジャケットのような、可変制御できる従来の加熱装置で
ある。その温度調節全可変加熱装置H5の出口にトいて
監視する。油を令媒を凝縮装置C1のコイル275を通
じて循環させる。冷媒はその熱交換器手段HE2のジャ
ケット(管状殼)を通じても循環させる。凝縮装置C1
のに力と出力を、温度センサT13を含む温度センサで
監視する。その熱交換?C手段HE1とHF2および管
115aと115bで構成された第2の装置を通じて循
環させる。冷却水は管115aと115b、および熱交
換器手段HE1とHF2の内部に設けられてしるコイル
を通じて循環する。
入0弁IV1と制御弁V20aおよびV20bが冷却水
金熱交換器手段HE1とHF2へ、典型的には常温の給
水源から供給する。温度と流巽のパラメータを監視する
ために温度上/すとR,量センサを使用できる。第1の
冷却装置内の沖冷媒の温度を変えることにより、熱交換
器手段HE2における冷却水の温度調節を斐えることが
できる。
h:、 :ri、空ポンプ装置 ポンプ製置12を第8図を参照1〜で説明する。
5〜I0トルのrIl’τ金得るために、真空ポンプP
5は泊ボ/ブとすることができる。ポンプP5が外部の
i11′!常のガス洗浄装置へ取付けられる。真空ポン
プP5の人力を保みするために、通常の蒸気l・ラソノ
VT3金設けて、管の中を流れることがある漬気卆捕え
ることができるが、真空ポンプ装置i/、(の1【IJ
作のために(・1そのトラップは不要である。〕1う常
011ニカ1!iI]l1llI七ノ升1) CIによ
り圧力を監視する。
1’L−′?−ボ/ブP5により行われる圧力低下を、
窒素ガス(N2)を−yFVNを通じて真空ポンプI)
5の人[](こ洪給すること(lζ、Lり補償するため
に、窒素ガス金使用できる。
F1品質保証裟装 置9図は製品除去よ・−よび品質保証装置13金示す。
凝縮装置01 金山た製品を管106と弁CV?および
■4を通じて前製品フラスコF2へ送る。製品は重力に
よりフラスコF2へ送ることができる。
このフラスコF2の出口管111から製品の見本を、粒
子数と、再処理ザイクルの後で残っている金属汚染物質
を測定する通常の粒子カウンタと、通常のイオン検出器
BB2と、通常の密度監睨器BB3により分析する。こ
の分析により、希望の仕様範囲内にないレベル金石した
とすると、製品を弁V8を側路して入口フラスコF1に
入れる。その入口フラスコにおいてその製品を再処理の
ためにリザイクルする。希望の仕様範囲内にレベルが入
っていることが分析により示されたとすると、弁V5゜
Vl 7 、 CV2 、 V7を開き(弁V18.V
4.V8は閉じる)、製品をフラスコF2から製品収集
タンクの中に排出する弁V17はベンチュリ真空ポンプ
へ連結される。そのベンチュリ真空ポンプは通常のガス
洗浄装置へ連結される。弁V17を開くとフラスコF2
の内部の圧力が低下して、弁V18を開いて真空装置へ
再び連結する前に、蒸気トラップVT1を用いてほぼ真
空にする。
G、オゾン発生および添加装置 第10図はオゾン発生装置15を示す。このオゾン発生
装置15は、オゾンを発生するために、アーク放電法ま
たは電気化学的セルを使用できる。
このオゾン発生装置はアーク放電法または電気化学的セ
ルを用いることができる。オゾン発生装置は、たとえば
、ピーシ−アイ・オゾン・アンド・オゾン・リサーチ・
アンド・イクイップメント・カンバー(PCI 0zo
ne  and Qzone Re5earCh an
d Equipment Company )から市販
されている。アーク放電法の場合には、管120を通じ
てオゾン発生装置15へ送られるのは超純粋な酸素であ
る。また、アーク放電法の場合には、オゾン添加モジュ
ール16からのリサイクルされた酸素は、管122を通
じて酸素ガス供給管120へ加える。
電気化学的セルの場合には、管120を通じて送られる
原料は超純粋の脱イオン(DI)水である。いずれの場
合にも、オゾン発生装置15は酸素中に超純粋なオゾン
の流れを発生し、そのオゾンは、オゾン添加モジュール
16へ連結されている管121を通じてオゾン発生装置
121を出る。
第11a図と第11b図はオゾン添加モジュールの好適
な別の実施例を示す。第11a図において、タンク18
へ超純粋なH2SO4が管116を通じて供給する。そ
の超純粋なH2SO4を製品収集タンク14から、ポン
プ、または窒素のような超純粋な不活性ガスによう、管
116を通じて送る。オゾンはオゾン発生装置15から
管121を通ってタンク18に入る。オゾンはH2SO
4とタンク18により泡立てる。この泡立てはH2SO
4溶液のオゾンによる飽和点1で行うことが好ましい。
残ってしるオゾンをオゾン破壊装置19で処理して純粋
な02を生ずる。このオゾン破壊装置はオゾンに適切な
波長の紫外線(280〜300 nm )を照射するも
のであって、市販されている。オゾン発生装置15が原
料ガスとして02を用いるアーク放電発生装置であれば
、純粋な02の流れを管122を通じてオゾン発生装置
15ヘリサイクルさせる。
第11b図はオゾン添加モジュールの別の実施例を示す
。このオゾン添加モジュールはインラインオゾン注入装
置である。この注入装置20はオゾンと酸素を製品収集
タンク14から超純粋なH2SO4の流れに注入する。
この実施例においては、オゾンを製品収集タンク14の
下流側に注入する。
端においては、注入装置は処理装置1に設けることがで
き、°ストリップすなわち洗浄される半導体ウェハーが
その処理装置において処理される(たとえば、特許出願
公告昭和62年第69612号を参照されたい)。この
端においては、ウエノ・−と、オゾン注入装置とウニI
・−の周囲とからのオゾン泡とを保持するために用いら
れる処理装置1のタンクの底にオゾン注入装置は置かれ
る。全ての実施例においては、処理装置1から逃げるオ
ゾンを集めるために、処理装置1の上に負真空フードを
置くと有用である。そのようなフードは種々の物を入手
できる。フードの通気出口は市販のオゾン破壊モジュー
ル(たとえば、ORECCDM−OTシリーズモジュー
ル)へ連結できる。
オゾン添加モジュール16のいずれかの実施例によりオ
ゾンを添加した後で、超純粋なH2SO4とオゾンで構
成されている製品酸化体溶液を半導体処理装置1へ送っ
て、ウェハーの洗浄すなわちストリッピングに使用する
。洗浄効果すなわちストリッピング効果を高めるために
、第1図に示す前処理装置21におして酸化体溶液を処
理できる。
その処理は、酸化体溶液を加熱すること、酸化体溶液に
紫外線を照射することの少くとも一方で構成できる。そ
れら両方の処理により1酸化体溶液の洗浄特性すなわち
ス) IJッピング特性の効果が高められる。あるいは
、前処理装置21の機能を半導体処理装置1で行うこと
ができる。
第■部 動作 A、始動 この装置を最初に設定され、すたは完全にパージおよび
冷却されると、装置を動作温度および動作圧力にするた
めにはおよそ数時間(たとえば4時間)かかる。このよ
うに遅い始動は、装置に対する熱応力を最小にするため
に構成されたものである。最小の熱応力によシ装置の部
品の寿命が長くなる。これは経済的および安全の観点か
ら望筐しい。熱応力により弱くされる部品は安全性を損
ねたり、誤動作をさせたりする傾向が増大する。
第1〜11図を参照して始動動作を以下に説明する。
プロセスの最初、すなわち、弁V1−4での前処理、を
標準大気圧(760トル)で行う。半導体処理装置1か
ら出る管90がポンプP1へ連結される。このポンプは
原料を半導体処理装置1からオゾン破壊装置2を通って
、廃棄酸化体溶液試験モジュール3へ送る。済過装置6
から出た入力管101がポンプP1へ連結される。 こ
のポンプは廃棄酸化体溶液試験モジュール3から入力濾
過器F14と入力弁V9を通じて送る。希望量の原料を
管101を通じてフラスコF1へ送る。原料を加熱装置
H1により175℃(340下)の範囲の温度1で加熱
した後で、原料を管102と弁V1を通じて第1の蒸留
容器D1へ送る。
原料を蒸留容器D1へ送ったら、弁v1 を閉じて加熱
装置H2により原料の温度を175℃(347下)より
高い動作温度捷で徐々に上昇させる。蒸留容器D1にお
ける加熱中に、真空ポンプ装置12(真空発生手段)が
真空ポンプP5にょシ圧カを低下させる。この圧力低下
および加熱と同時に、コイル275と、管114aおよ
び114bと、熱交換器手段HE2とを含む油冷媒装置
を始動させて、約105℃(221下)の動作温度筐で
上昇させる。
真空ポンプP5は凝縮装置c1とスラッジ塔255を介
して、蒸留容器D1とD2の内部を真空にする。スラッ
ジ塔255は、第6図、第7図、第8図に示すように、
ノード2において真空ポンプ装置12へ連結される。パ
ージ塔F4が、第6図および第8図に示すように、ノー
ド2において弁V14を介して真空ポンプ装置12へ連
結される。第8図および第9図に示すように、前製品フ
ラスコF2がノード3において弁V18を介して真空ポ
ンプ装置12へ連結される。蒸留容器DI、D2と、凝
縮装置C1と、スラッジ塔225との内部を真空にする
作業中は、弁V1. V4 、 CVl を閉じる。蒸
留容器D1の内部に廃棄酸化体溶液を入れた後で、弁■
1 を閉じてその蒸留容器の内部を真空にできるように
する。同様に、蒸留容器D1とD2の内部全真空にして
いる間は、弁V11 、 Vl 2 、 Vl 7 、
 V5(ネ・ヨびCV2)、Vl 3 t vt sは
通常閉じられる。
蒸留容器D2の内部は、管104と、凝縮装置C1と、
管110と、スラッジ塔255とを用いて真空にし、蒸
留容器D1の内部は管103とスラッジ塔255を介し
て真空にする。下記のように指定された動作レベルの真
空が発生された後で、標準的な動作モトにおいて装置を
使用できる。
B、標準的な動作モード 次に、第1〜11図を参照して標準的な動作モトを説明
する。
管90からの原料は第■部のA(始動)で説明したよう
にして送られる。すなわち、原料をオゾン破壊装置2を
通じてポンプ送りする。半導体処理装置1における処理
の後でも残っているオゾンがそのオゾン破壊装置で破壊
される。それから、その原料を廃棄酸化体溶液試験モジ
ュール3を通じて送シ、H2S O4の濃度と、ぶつ化
物、塩化物、金属その他のイオン含有率の試験を行う。
廃棄酸化体溶液が所定の規格に合わないとすると、弁V
23を閉じて、原料を重力により、開かれている弁V2
4を通って外部廃棄装置4へ送る。廃棄酸化体溶液が所
定の仕様に適合したとすると、弁V23を開き、弁V2
4を閉じて、この実施例においては、その廃棄酸化体溶
液をぶつ化物除去装置5へ送る。
そのぶつ化物除去装置5においてぶつ化物が除去される
。たとえば、ぶつ化物除去装置5は活性化されたアルミ
ナ粒子の充填された床であって、市販されている。次に
、廃棄酸化体溶液を濾過装置6を通じて送シ、大きな粒
子を除去する。次に、この原料すなわち廃棄酸化体溶液
をポンプで蒸留容器F1へ入口弁V9を通じて送る。入
力済過器F14が、実際の蒸留操作の前に、100ミク
ロンよシ大きい粒子のほとんどを除去する。
蒸留容器F1の原料保持器を標準大気圧に維持し、約1
75℃(347下)の温度lで加熱する。
蒸留容器F1 に設けられて−る温度センサを連続的に
監視し、蒸留容器F1を囲んでいる加熱装置Hj(たと
えば加熱マントル)を制御することいより、温度をこの
範囲内に維持する。弁V1 と窄102を通って原料を
第1の蒸留容器D1に集め2蒸留容器D1が充された後
で弁V1を閉じ、蒸留釜器D1の中の真空を安定させる
ことができるようにする。この第1の蒸留容器D1の内
部では、蛮度が149〜204℃(300〜400°F
)(D[囲に#[ffされ、動作圧力が5〜25トルの
範囲に低下さ士られる。
第1の蒸留容器D1の内部においては、水のような低沸
点化合物と、減少させられなかった化合物とが酸から分
離される。蒸留容器D1に取付すられている蒸留塔DC
1の中に塔充填手段PM1 (たとえば、ラシングリン
グのようなガラス環またはガラスピーズ)が充填される
。蒸留容器D1 の中の混合物を加熱すると、水がs#
して、蒸留容器D1の充填されている塔の中を上昇し、
酸霧除去装置M1を通ってから1番上の出口から管10
3の中に入る。しかし、H2SO4とH2Oが塔の中に
上昇するにつれて、そのH2SO4とH20は、充填さ
れている蒸留塔DC1の最上部における入口管23aを
通じて滴下される脱イオン水に混合され、それによシH
2SO4を蒸留容器D1内の蒸留混合物中に再凝縮させ
る。酸が希望の濃度(たとえば97俤)に達した後で弁
v2を開き、蒸留混合物を管10γと弁v2を通って、
より大きい第2の蒸留容器D2の中に排出させる。この
蒸留容器D2においては次の工程が開始される。蒸留容
器D2の後で弁v2を閉じる。第2の蒸留容器D2が約
190〜218℃(375〜425下)のよシ高い温度
範囲と、約5トルのよシ低い圧力に維持される。蒸留容
器D2を囲む加熱装置H3に加えて、蒸留容器D2の中
にいくつかのより小型の加熱装置H4a−H4cを設け
る。蒸留混合物をより効率的に攪拌するために、蒸留容
器D2の中に攪拌機ST1も含昔れる。
2回目の蒸留においては、高純度のH2SO4を蒸留す
る。沸点がより高い化合物(たとえば重金属)は蒸留容
器D2の底に保持される。
とくに蒸留容器D2の内部圧力が低くなると、H2SO
<の沸点が下って、装置をよシ低い温度で運転できるよ
うにする。圧力が低くなると製品ガスの密度も低くなる
。温度が下るとH2SOイ の化学的活性とよシ重いス
ラッジの化学的活性の差が大きくされる。2つの活性の
差が大きくなると、製品の純度も高くなる。ガスの密度
したがって粒子(たとえば粒子状汚染物)の最終速度が
低くなシ、粒子が液態から逃れる性能が低くなる。した
がって、粒子は蒸留容器D2内の蒸留混合物内に残る。
蒸留混合物中の粒子に加えて、スラッジはより高い温度
で沸騰する(金属)化合物を含む。
それらの金属化合物は温度変化に対する依存性が非常に
大きい。したがって、圧力が低くなると、スラッジの沸
点とH2SO4の沸点は異なる割合で変化する。この異
なる依存性のために、希望のH2SO4を金属化合物汚
染物質から分離する性能を高くする。
蒸留容器D2内のH2SO4が気体(g)に変えられる
と、そのHzso4(g)は、蒸留容器D2にかぶせら
れている蒸留塔DC2の中と酸霧除去装置M2の中を上
昇する。H2SO4(g)は蒸留塔DC2から管104
を通って第1の凝縮装置c1 の中に入る。そこで気体
のH2SO4は高純度の液体H2S 04 に凝縮する
。その液体H2SO4は第1の凝縮装置c1のよシ低い
容器へ流れこむ。しかし、製品の温度は室温をこえて上
昇を続け、製品は、凝縮装置c1から管106を通って
蒸留容器F2の中に排出される1で凝縮装置c1 の中
に残る。蒸留容器F2の内部が真空である時だけ凝縮装
置は通常排出される。したがって、任意の製品が常に蒸
留器F2の中へ排出されたとすると、蒸留容器F2の中
のその製品は真空中にある(弁V18は開かれ、弁V1
7とCV2$−よびV5は閉じられる)。蒸留容器F2
の中が真空にされた後で弁v4が開かれると、凝縮装置
C1内の製品は←重力送シにょb)排出される。蒸留容
器F2が希望のレベル1で充された後で、弁V4とCV
lが閉じられる。製品は蒸留容器F2から重力により排
出され、その間も(弁v4が閉じられていると仮定して
)弁v7 を開くことによう蒸留容器F2の中の圧力を
大気圧に戻す。
希望量の製品を蒸留容器F2から管111と弁v5、C
V2を通じて戻した後で、蒸留容器F2の内部を減圧し
て再び真空にする(弁V1γとCV2i−よびV5を閉
じ、弁18を開くことにより)。
蒸留容器D2の中に残っている蒸留混合物を管105と
弁V3を通じてスラッジ塔255へ連結する。
蒸留容器D2を空にすることをオペレータが希望する時
は、弁V3を開くことにより蒸留界iD2に残っている
スラッジおよび他の物質が蒸留界2xD2から出で、管
105の中を流れ、スラッジ塔255の1部の熱交換2
g手段HE1に入る。正常運転中に升V3を少し開いた
11にして、蒸留容器D2を徐々に連1統して排出する
ことによって、製品の純度を史に高くできる。水および
その他の低沸点化合物を蒸留容器D1から管103を通
じてスラッジ塔255へ送る。スラッジ塔255は凝縮
装置C1から竹110を通じて入力を受け、かつ蒸留容
器D1 の気体出口から管103全通じて入力を受ける
。蒸留容器1)1からの水は蒸留容器D2からのスラッ
ジを薄める。
薄められたスラッジは、弁V11を開くことによりスラ
ッジ塔255が排出される1で、スラッジ塔の底の熱交
換器手段HE1の中に留する。典型的には弱酸である薄
められたスラッジは、そのスラッジを管108(および
開かれている弁v10)を通じてポンプP2により少し
ずつ送ることによシ、スラッジ塔255ヲ通じて再循環
させられる。薄められたスラッジは入口管23bと吸収
塔AD1の充填物質PM2を通って滴下すなわち少しず
つ流され、熱交換器手段HE1へ戻る。スラッジ塔25
5の中を薄められたスラッジを滴下させることにより、
どの蒸気も吸収して、その蒸気をスラッジ塔255の中
に保持する。熱交換器手段HEIのコイル255はスラ
ッジ混合物を冷却しく冷却水全加熱する)、それにより
、熱交換器手段HE2の管状殼を流れる水を加熱する傾
向がある。
蒸留を行ってbる間に、真空にされているパージ塔F4
を(重力送りで)充填することにより、スラッジ塔25
5は排出される。正常な蒸留運転中は、弁V14を開き
、弁v12.v1.Lv15 を閉じることにより、パ
ージ塔F4は真空状態に保たれる。パージ塔F4が真空
にさ!1.ている間に弁V11を開くと、スラッジ塔2
55からの薄められたスラッジが、重力により管109
の生金流れてパージ塔F4に入る。典型的には、薄めら
れたスラッジがいくらかスラッジ塔255に残ってコイ
ル256を覆うように、パージ塔F4はスラッジ塔25
5に対して位置させら7′1.る。希望量の薄められた
スラッジをパージ塔F4の中に排出した後で、弁V11
を閉じる。
蒸留全行っている間に、弁V12どV13 を開き、弁
14を閉じる(弁V11はもちろん閉じられる)ことに
よりパージ塔F4を排出できる。 パージ塔F4からの
薄められたスラッジはポンプP3により廃物収集タンク
へ送られる。
スラッジ塔255を通って滴下させられる(逆流させら
Jl、る)薄められた酸(薄められたスラッジ)は、蒸
留容器1)2内の真空圧を含めて、蒸留装置内の真空圧
に衝撃を加える。とくに、スラッジ塔255を滴下する
(逆流する)薄められたスラッジの量と温度は、真空圧
の最低限度を設定する。逆流の与えられた温度のある点
までは、逆流の量が増すと真空圧をより低くできる。し
たがって、とくに蒸留容器D2の内部の真空圧を前記レ
ベルにできるように、逆流の量とポンプP2を調節すべ
きである。スラッジ塔255内の逆流の温度は、真空圧
に策定限度を設定することにより、真空圧により大きい
衝撃を加える。逆流の鳥えられた濃度よ?よび圧力にお
いて、スラッジ塔255ヲ流れる逆流の温度をよシ低く
すると、より低い真空圧を得ることができる。実際には
、熱交換器手段HE1の中を流れる冷却水の温度と、そ
の熱交換器手段HEIの寸法とを制御することにより、
逆流の温度を大きく制御できる。スラッジ塔255内の
薄められた酸の逆流は、蒸留装置内の最低真空圧を安定
させる手段として機能する。あるいは、スラッジ塔25
5の中の希釈された酸の逆流の代りに、スラッジ塔25
5の最上部の近くに設けられる凝縮コイルを用いること
ができる。そのコイルは最低圧力を安定させる手段とし
て機能する。内部を冷媒が流れるそのコイルは、充填材
AD1の代シ、フ・よび逆流人力23bの代りに、スラ
ッジ塔255の最上部近くに設けることができる。凝縮
コイルは希釈酸の逆流と同様に作用する。とくに、(ス
ラッジ塔255内の薄められた酸の与えられた濃度に対
して]コイルの温度をよシ低くすると、より低い(最低
)真空圧を得ることができる。
C0品質保証 次に、第4図と第9図を参照して、インライン品質保証
ループについて説明する。インライン品質保証装置13
(第1図)は、汚染物質を取扱う可能性が高くなる、受
はタンクT2から液体製品を取出すのではなくて、蒸留
塔から直接サンプリングするために、正確な粒子数(B
BI )を得るための最も信頼できるやり方である。
前製品フラスコF2に受ける製品は温度センサT15(
!rレベルセンサL5で監視する。前製品フラスコF2
内の希望の製品レベルが達成されると、いくらかの製品
が弁CV2とF6を通って品質保証ループ内へ排出され
る。十分な量の製品が弁v6を通ると、その弁v6は閉
じられ、通常の粒子カウンタBBIと、通常の密度モニ
タBB3と、最後に通常の金属イオン測定器(たとえば
イオンクロマトグラフBB2)とにより製品は処理され
る。
純度が希望の仕様内にあれば、弁v6を閉じ、弁V5と
CV2を開いて、前製品フラスコF2内の製品を管11
1と、弁v7と、管112とを通じて製品収集タンク1
4の中に排出する。
D、リサイクリング 品質保証装置13により決定された純度が希望の仕様内
になければ、前製品フラスコF2内の製品が、弁v8を
開き、弁v7を閉じた11とすることによシ、管111
と113を通って送り管101ヘリサイクルされる。こ
れによシ、要求純度規格に適合しない製品を蒸留プロセ
ス中でリサイクルさせることができる。
E、オゾンの発生と導入 半導体処理装置1においてス) IJッピング作業すな
わち洗浄作業に用いられる精製された酸化体溶液は、タ
ンク14からの精製されたH2 S 04 にオゾン発
生装置15からのオゾンを混合するととにょう得られる
。超純粋なH2SO4が1上記の通常の手段により製品
収集タンク14から管116を通じて供給される。そこ
から、超純粋のH2SO4はオゾン添加モジュール16
を通って流れる。オゾン添加モジュール16においては
、好適な実施例にかいて溶液を飽和させるために十分な
量のオゾンが超純粋なH2S 04へ注入される。ある
いは、半導体製造法の要求に応じて、よシ少量のオゾン
を加えることができる。それから、超純粋なH2SO4
とオゾンを含んでいる酸化体溶液が管117を通ってオ
ゾン添加モジュール16を出て、前処理モジュール21
を通って半導′体処理装置1へ送られ、または半導体処
理装置1へ直接送られる。
上記のように、オゾンは半導体処理装置1にかいて超純
度H2SO4に初めに混合できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は廃棄酸化体溶液再処理装置のブロック図、第2
a図は本発明の好適なオゾン破壊装置の詳しい表現、第
2b図はオゾン破壊装置の別の実施例を示し、第3図は
廃棄酸化体溶液試験モジュールの詳細図、第4図は蒸留
前の予備的準備装置の詳細図、第5図は二重蒸留装置の
詳細図、第6図は汚染された酸のために用いられる装置
の詳細図、第7図は本発明の装置における冷却装置の詳
細図、第8図は真空ポンプ装置の詳細図、第9図は製品
除去および品質保証ループのブロック図、第10図はオ
ゾン発生装置の詳細図、第11a図および第11b図は
オゾン添加モジュールの好適な実施例と別の実施例のそ
れぞれの詳細図である。 2・・・・オゾン破壊装置、3・・、・・廃棄酸化体溶
液試験モジュール、を・・・外部廃棄装置、5・・・・
ぶつ化物除去装置、6・・・・濾過装置、8・・・・入
口部、9・・・・製品蒸留部、10・・・・廃物除去装
置、11・・・・冷媒装置、12・・・・真空ポンプ装
置、13・・・・品質保証装置、1を・・・タンク、1
5・・・・オゾン発生装置、16・・・・オゾン添加モ
ジュール。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)廃物酸化体溶液を処理センターから除去する手段
    と、 前記廃物酸化体溶液に含まれている水からH_2SO_
    4を分離する手段と、 粒子および溶解している不純物を前記H_2SO_4か
    ら除去するために蒸留する手段と、 前記H_2SO_4を超純粋の凝縮されたH_2SO_
    4の流れに凝縮する手段と、 前記オゾンを発生し、前記オゾンを前記H_2SO_4
    中に導入して、前記プロセスセンターにおいて使用する
    前記超純粋な酸化体溶液を生ずる手段と、を備える処理
    センターにおいて化学的処理に用いられる硫酸(H_2
    SO_4)およびオゾン(O_3)で構成されている超
    純粋な酸化体溶液を化学的に精製および再生する装置。
  2. (2)廃物酸化体溶液を出すための出口を有し、汚染さ
    れたH_2SO_4を含んでいる廃物酸化体溶液を受け
    、汚染物質と微粒子および水を穏やかに沸騰させる入力
    フラスコ手段と、 第1の蒸留手段であつて、この第1の蒸留手段は、前記
    廃物酸化体溶液を受けるために前記入力フラスコ手段の
    前記出口ヘ結合された入口と、塔充填手段を充填されて
    いる第1の塔へ結合されている気体出口と、前記第1の
    蒸留手段内の前記廃物酸化体溶液を加熱して水および他
    の穏やかに沸騰する汚染物質を前記廃物酸化体溶液から
    蒸発させ、濃縮された酸を生ずる第1の加熱手段と、前
    記第1の塔を通じて滴下させられる還流液を受けて前記
    第1の蒸留手段内でH_2SO_4が失われることを遅
    らせる前記第1の塔内の入口と、前記濃縮された酸のた
    めの前記蒸留手段からの原料出口とを有する前記第1の
    蒸留手段と、 第2の蒸留手段であつて、この第2の蒸留手段は、前記
    濃縮された酸を受けるために前記原料出口ヘ結合される
    入口と、前記第2の蒸留手段内の前記濃縮された酸を加
    熱して、ほぼ純粋なH_2SO_4を第2の塔を通じて
    蒸発させ、前記第2の蒸留手段内に酸廃物スラッジを残
    す第2の加熱手段と、前記ほぼ純粋なH_2SO_4を
    凝縮するために凝縮装置へ結合され、ほぼ純粋なH_2
    SO_4を供給する第1の出口と、前記酸廃物スラッジ
    を前記第2の蒸留手段から除去するための第2の出口と
    を有する前記第2の蒸留手段と、 前記第1の蒸留手段と前記第2の蒸留手段へ結合され、
    前記微粒子が前記酸廃物スラッジ中に残るように、前記
    第1の蒸留手段と前記第2の蒸留手段内の運転圧を低く
    する真空発生手段と、オゾンを発生するオゾン発生手段
    と、 このオゾン発生手段へ結合され、前記オゾンを前記ほぼ
    純粋なH_2SO_4中に導入するオゾン導入手段と、 前記酸廃物スラッジを前記第2の蒸留手段から第2の出
    口を通じて除去する廃物収集タンクと、を備え、前記穏
    やかに沸騰する汚染物質と水は前記第1の蒸留手段の前
    記第1の塔を通つて前記気体出口から出、オゾンを混合
    された前記ほぼ純粋なH_2SO_4は半導体処理運転
    のための半導体処理装置において使用される、前記半導
    体処理装置における半導体処理運転から汚染されている
    H_2SO_4を含んでいる廃物酸化体溶液を再処理す
    るための半導体処理装置における酸再処理装置。
  3. (3)廃物酸化体溶液を加熱するための第1の加熱手段
    と、前記廃物酸化体溶液を出すための出口を有し、汚染
    されたH_2SO_4を含んでいる前記廃物酸化体溶液
    を受け、汚染物質と微粒子および水を穏やかに沸騰させ
    る入力フラスコ手段と、第1の蒸留手段であつて、この
    第1の蒸留手段は、前記廃物酸化体溶液を受けるために
    前記入力フラスコ手段の前記出口ヘ結合された入口と、
    塔充填手段を充填されている第1の塔へ結合されている
    気体出口と、前記第1の蒸留手段内の前記廃物酸化体溶
    液を加熱して前記水および他の穏やかに沸騰する前記汚
    染物質を前記廃物酸化体溶液から蒸発させ、濃縮された
    酸を生ずる第2の加熱手段と、前記濃縮された酸を供給
    するための原料出口とを有する前記第1の蒸留手段と、 第2の蒸留手段であつて、この第2の蒸留手段は、前記
    濃縮された酸を受けるために前記原料出口ヘ結合される
    入口と、前記濃縮された酸を加熱して、ほぼ純粋なH_
    2SO_4を第2の塔を通じて蒸発させ、前記第2の蒸
    留手段内に酸廃物スラッジを残す第2の加熱手段と、前
    記ほぼ純粋なH_2SO_4を凝縮するために凝縮装置
    の管状殼へ結合され、ほぼ純粋なH_2SO_4を供給
    する第1の出口と、前記酸廃物スラッジを前記第2の蒸
    留手段から除去するための第2の出口とを有する前記第
    2の蒸留手段と、 前記第1の蒸留手段から逃れた前記水を受けるために前
    記第1の蒸留手段の前記原料出口ヘ結合名れる第1の入
    口と、前記酸廃物スラッジを受けるために前記第2の蒸
    留手段の前記第2の出口ヘ結合される第2の入口とを有
    し、かつ冷却剤が中を流れる第2のコイルを含む冷却手
    段と、塔充填手段を充填された第3の塔と、この第3の
    塔を通つて滴下させられる廃酸を受ける入口とを含む熱
    交換器と、 前記第1の蒸留手段と前記第2の蒸留手段内を真空にす
    るために結合され、前記ほぼ純粋なH_2SO_4の前
    記微粒子を減少させるために、前記第2の蒸留手段内を
    真空にする真空発生手段と、オゾンを発生するオゾン発
    生手段と、 前記オゾンを前記ほぼ純粋なH_2SO_4中に導入す
    るオゾン導入手段と、 を備え、前記汚染物質は前記第1の塔と、前記第1の蒸
    留手段の酸霧解消手段を通つて前記第1の蒸留手段から
    逃げ、前記第1の塔はその第1の塔を通じて滴下させら
    れる還流液を受けて前記第1の蒸留手段内でH_2SO
    _4が失われることを遅らせる入口を有し、前記凝縮装
    置は、前記管状内を流れるほぼ純粋なH_2SO_4を
    冷却するために、内部に冷却剤を流す第1のコイルを有
    し、半導体処理装置における半導体処理運転から汚染さ
    れている硫酸(H_2HO_4)を含んでいる廃物酸化
    体溶液を再処理するための半導体処理装置における酸再
    処理装置。
  4. (4)化学的処理センターにおける化学的処理に用いら
    れる酸化体溶液の少くとも一部を取出す工程と、 その取出した酸化体溶液を蒸留して粒子および溶解して
    いる不純物を除去し、H_2SO_4を生ずる工程と、 オゾンを発生し、そのオゾンを前記H_2SO_4中に
    導入して前記化学的処理センターにおいて使用する超純
    粋なH_2SO_4を生ずる工程と、を備える、化学的
    処理センターにおける化学的処理に用いられる超純粋な
    硫酸(H_2SO_4)およびオゾンを含む超純粋な酸
    化体溶液を再生し、かつ再精製する方法。
  5. (5)汚染されているH_2SO_4と、穏やかに沸騰
    する汚染物質と、水と、微粒子とを含んでいる廃物酸化
    体溶液を半導体処理装置から、前記廃物スラッジを加熱
    する第1の加熱手段を有する入力フラスコ手段に受け、
    前記廃物酸化体溶液を前記入力フラスコ手段の出口から
    出す工程と、 前記廃物酸化体溶液を受けるために前記入力フラスコ手
    段の前記出口ヘ結合された入口と、ガラス環で構成され
    ている塔充填手段を充填されている第1の塔へ結合され
    ている気体出口と、前記第1の塔の出口ヘ結合されてい
    る第1の酸霧解消手段と、第2の加熱手段とを有する第
    1の蒸留手段内で前記廃物酸化体溶液の1回目の蒸留を
    行う工程と、 水が前記廃物酸化体溶液から蒸発させられて濃縮された
    廃物酸化体溶液を生ずるように前記第1の加熱手段によ
    り前記廃物酸化体溶液を加熱する工程と、 前記濃縮された廃物酸化体溶液のための原料出口を有す
    る前記第1の蒸留手段内でのH_2SO_4の蒸留を遅
    らせるために前記第1の塔の還流入口を通じて滴下され
    る液体を還流させる工程と、前記濃縮された酸を受ける
    ために前記第1の蒸留手段の出口ヘ結合される入口と、
    第3の加熱手段を有する第2の蒸留手段内で2回目の蒸
    留を行う工程と、 前記第3の加熱手段により前記濃縮された廃物酸化体溶
    液を加熱し、その濃縮された廃物酸化体溶液からほぼ純
    粋なH_2SO_4を第2の塔を通じて蒸発させ、前記
    第2の蒸留手段内に酸廃物スラッジを残す工程と、 前記ほぼ純粋なH_2SO_4の蒸気が前記第2の塔の
    中と、その第2の塔へ結合されている第2の酸霧解消装
    置の中に上昇した護でほぼ純粋なH_2SO_4液体を
    集め、凝縮手段内で凝縮させる工程と、前記第1の蒸留
    手段と前記第2の蒸留手段の内部の運転圧を低くする真
    空を、前記第1の蒸留手段と前記第2の蒸留手段へ結合
    されている真空発生手段により発生させる工程と、 前記運転圧を調節することにより前記ほぼ純粋なH_2
    SO_4蒸気の密度を低くし、前記ほぼ純粋なH_2S
    O_4蒸気の前記微粒子の終端速度を低くして、それら
    の微粒子が前記酸廃物スラッジ中に残るようにすること
    により前記ほぼ純粋なH_2SO_4蒸気の前記微粒子
    を減少させる工程と、 オゾンを発生し、そのオゾンを前記ほぼ純粋なH_2S
    O_4中に導入する工程と、 前記第2の蒸留手段からの前記酸廃物スラッジを第2の
    原料出口を通つて廃物収集タンクの中を除去する工程と
    、 を備え、オゾンが導入された前記ほぼ純粋なH_2SO
    _4を半導体処理装置において使用する、半導体処理装
    置における半導体処理運転からの汚染されている硫酸(
    H_2SO_4)を含んでいる廃物酸化体溶液を再処理
    する方法。
JP2221440A 1989-08-24 1990-08-24 処理センターにおいて化学的処理に用いられる硫酸およびオゾンで構成されている超純粋な酸化体溶液を化学的に精製および再生する装置および方法 Expired - Lifetime JP3038491B2 (ja)

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US07/398,074 US5032218A (en) 1988-08-12 1989-08-24 Sulfuric acid reprocessor

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004087549A (ja) * 2002-08-23 2004-03-18 Tokyo Electron Ltd 処理液用タンク及び処理装置
JP2007129216A (ja) * 2005-09-30 2007-05-24 Purex:Kk 超高純度薬剤の再生方法及びその再生装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004087549A (ja) * 2002-08-23 2004-03-18 Tokyo Electron Ltd 処理液用タンク及び処理装置
JP2007129216A (ja) * 2005-09-30 2007-05-24 Purex:Kk 超高純度薬剤の再生方法及びその再生装置

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