JPH03183354A - 磁気エネルギーを取り出すモータの構造 - Google Patents

磁気エネルギーを取り出すモータの構造

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JPH03183354A
JPH03183354A JP32119089A JP32119089A JPH03183354A JP H03183354 A JPH03183354 A JP H03183354A JP 32119089 A JP32119089 A JP 32119089A JP 32119089 A JP32119089 A JP 32119089A JP H03183354 A JPH03183354 A JP H03183354A
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JP
Japan
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iron core
winding
magnets
motor
magnet
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JP32119089A
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Riichi Tomoyose
利一 友寄
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  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はモータの構造に関するものである。
一般に磁気を利用したモータは、回転子の巻線に通電し
磁石の極に対し回転子が引付は合い又は反発しあう事に
より回転させる構造であった。この様なモータを基本構
造として考えると、モータは電気エネルギーを運動エネ
ルギーへ変換する装置として考えられる。モータに与え
た電気エネルギーによりモータが回転するのであれば、
発生される運動エネルギーは与える電気エネルギーによ
り決定されることになる。すなわちモータの性能に限界
が生じる。
この発明は、磁石の磁気エネルギーをモータの回転エネ
ルキーとして収り出しモータの性能を向上させる事を目
的とする。
第1図は本発明の一実施例を上げ動作の原理を説明する
図である。
回転子の鉄心lの巻線2に通電する前、磁石3.4の磁
界の中にある鉄心lが磁界に対し水平となるよう磁石3
.4の向かい合う磁極をN、S極とする0巻線2に通電
し鉄心1に発生する磁極が磁石3.4と反発するように
通電すると、鉄心1は回転子軸を中心に回転する。鉄心
1が90度回転し磁石3.4の磁界の方向と垂直となる
時点で巻線2の通電を停止すると鉄心1は慣性力を得て
回転し、さらに磁石3.4に引き付けられ磁石3.4の
磁界と水平となるまで回転する。
鉄心1が磁石3.4の磁界と水平になった時点で最初の
ように巻線2へ通電し同じサイクルをくりかえして回転
する。
第1図は、J B= C,Dの順に時間を経て変化する
鉄心1の回転を分解して示した図である。
A図は巻線2へ通電開始前の鉄心1の向きが磁石3.4
の磁力により磁界の方向に対し水平に位置した状態を示
す。
巻線2へ通電するとB図のように鉄心1は磁石3.4に
反発して回転する。回転の方向は開始時において決定し
ないが、B図は回転サイクルの様子を示したものであり
統一方向に示しである0巻線2への通電は鉄心1を電磁
石として回転力を得るものであるから本発明を説明する
ために巻線2に対する電気力の量又は極及びスイッチの
働き等モータの構造に関する記述は従来の技術により理
解できるのものであり鉄心lの回転方向により説明する
C図は鉄心1が90度回転し磁石3.4の磁界に対し垂
直に位置した状態で巻線2への通電を停止する時期を示
した図である。
D図は巻線2が無通電状態にあり、鉄心1が磁石3.4
の磁界の影響を受けて磁石3.4に引き付けられる力を
受けて回転する様子を示す。
D図における鉄心1の回転力は磁石3.4の磁力の強さ
により決定されるが、巻線2への通電が無い状態であり
、鉄心1の回転サイクル中において磁石3.4の磁気エ
ネルギーを鉄心lの回転力として取り出したことになる
したがってA、B、C,Dをサイクルとして回転するモ
ータの構造は磁石の磁気エネルギーを回転力に加える事
が可能である。
第2図は、本発明の一実施例を示した図であるが、第1
図に示したモータの構造を2個連結し1個のモータとし
て構成したものである。モータ67の鉄心は位相を90
度ずらして回転軸に取り付けてあり、回転軸を連結する
ことにより同一の回転方向へ回転する。
モータ6.7をそれぞれ第1図に示した方法で動作させ
るが、モータ6.7へ通電する時期が位相が90度ずれ
ているためモータ6.7へ交互に通電することにより連
続した通電とすることができる。電気エネルギーはモー
タ6.7により連続して回転エネルギーへ変換されてお
り、従来のモタの構造と比較して無通電時に発生した回
転トルクか加えられ増加する。したがって、モータに加
えた電気エネルギーを運動エネルギーに変換する従来の
モータの構造と本発明のモータの横這との相違が明白で
ある。
以上説明したとおり、本発明は、巻線への通電のサイク
ルをコントロールするという簡単な方法で磁石の磁気エ
ネルギーを取り出すという大きな利点を有するが、単に
モータとしての概念のみならず、磁気エネルギーという
無限の自然エネルギを人間生活に活用することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す動作説明図。 第2図は本発明の一実施例を示す斜視図。 l・ ・鉄心、    2 ・・巻線、3.4  ・磁
石、   5・・・回転子軸、6.7 ・−モータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. モータの回転子となる磁石又は鉄心が回転する為に必要
    な巻線への通電の一部を無通電とすることにより磁石の
    磁気エネルギーを取り出すモータの構造
JP32119089A 1989-12-11 1989-12-11 磁気エネルギーを取り出すモータの構造 Pending JPH03183354A (ja)

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