JPH03183125A - プラズマ気相反応方法 - Google Patents

プラズマ気相反応方法

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JPH03183125A
JPH03183125A JP33905390A JP33905390A JPH03183125A JP H03183125 A JPH03183125 A JP H03183125A JP 33905390 A JP33905390 A JP 33905390A JP 33905390 A JP33905390 A JP 33905390A JP H03183125 A JPH03183125 A JP H03183125A
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plasma
silicon carbide
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はプラズマ気相反応方法およびその製造装置に関
する。
本発明は1つまた1°よ複数の反応室にて珪素または炭
化珪素を主成分とする非単結晶半導体被膜の被形成面を
形成する工程と、この被膜の形成によって同時に反応室
の内部に形成されてしまう同一主成分の付着物を弗化水
素によりプラズマ・エッチをして除去することを目的と
する。
本発明はかかる目的のため、酸素または酸化珪素が反応
室に混入しない真空引き可能な反応室にて、被酸化物で
あるアモルファス、マイクロクリスタルまたはセミアモ
ルファス構造を有する非単結晶の珪素または炭化珪素を
主成分とする被膜を作製する。しかし、この際、作られ
る反応室内部に付着するフレーク、被膜等の付着物を除
去することが工業的にきわめて重要であった。本発明は
かかる付着物を非炭素、非酸素、非塩素形である高純度
弗化水素(HF気体)をプラズマ化してドライエッチす
ることにより成就することを目的とする。
従来、プラズマ気相反応方法においては、一対の電極を
平行に配し、平行平板型電極とし、その電極間にプラズ
マ放電をグロー放電法により実施することにより半導体
被膜等の形成を行っていた。
またこの際形成される付着物はCFi+Ot  (2〜
20%)でcpzcIt、 CFsBr等でプラズマエ
ッチを行っていた。しかしかかる方法においてはエツチ
ングの後、炭素、酸素が内壁、フード等の表面に残存し
、また塩素(CI)、臭素(Br)が残存してしまった
この炭素がアモルファス珪素中に混入すると、電気伝導
度を下げ、再結合中心を作ってしまった。
また酸素が混入すると、水素と反応し、5i−OH結合
を構成し、光照射効果(ステブラ・ロンスキ効果)によ
る電気伝導度の劣化の原因になってしまった。
さらに塩素、臭素が混入すると、この場合は原子半径が
弗素に比べて大きいため、再結合中心を構成してしまっ
た。
これらのことより、反応室の内壁等に付着した珪素、炭
化珪素を主成分とした付着物を取るには非酸素、非炭素
、非塩素、非臭素気体が用いられていることがプラズマ
・エッチされた後に再び珪素を主成分とする非単結晶半
導体被膜形成を行う際、その被膜の特性を向上させるた
めにきわめて重要である。
本発明はかかる目的のため、酸素が1%以下好ましくは
0.2%以下の99.9%以上の純度を有する弗化水素
(無水弗化水素ともいう、以下HFという)を反応性気
体として用いたものである。
このHFのプラズマを用いると、石英、ステンレスはア
モルファス珪素の1 /100以下のエッチ速度でしか
エツチングされず、反応容器の損傷が実質的にまったく
ないという特性を実験的に見出し、さらに反応室内のエ
ツチング後の残存物があっても水素と弗素であり、これ
らはともに珪素、炭化珪素を主成分とする非単結晶半導
体の再結合中心の中和剤(ターミネイタ)で回答特性の
劣化をさせないものである。
よってこれに非単結晶半導体の被膜形成用の反応室内の
清浄化にきわめて理想的であることが判明した。
さらに本発明はかかる珪素または炭化珪素を主成分とす
る非単結晶半導体層をP型半導体、夏型半導体およびN
型半導体と積層してPIN接合を基板上に形成するに際
し、それぞれの反応容器を分離部を介して連結せしめた
マルチチャンバ方式のPCVD法およびこのそれぞれの
反応室にHFによるプラズマ・エッチ(以下PHという
)法を用いてP型用不純物、N型用不純物がPEの際互
いに混入しないように独立してエツチングを行う方式を
提案するにある。
本発明は水素または弗素が添加された非単結晶半導体層
、好ましくは珪素、ゲルマニューム、炭化珪素(SiC
のみではなく、本発明においては、5ixC+−x O
< x < 1の総称を意味する)その他珪素を主成分
とする珪化ゲルマニューム(SixGe+−xO<X<
1)珪化スズ(SixSni−x O< x <1)で
あって、この被膜中に活性状態の水素または弗素を充填
することにより、再結合中心密度の小さなP、 Iおよ
びN型の導電型を有する半導体層を複数形成し、その積
層境界にてPI接合、N1接合、PN接合またはこれら
を組み合わせてPIF接合、NIN接合、PIN接合、
PNI接合を形成するとともに、それぞれの半導体層に
他の隣接する半導体層からの不純物か混入して接合特性
を劣化させることなく形成するとともに、またそれぞれ
に半導体層を形成する工程間に大気特に酸素に触れさせ
て、半導体の一部が酸化されることにより層間絶縁物が
形成されることのないようにした連続生産を行うための
プラズマ気相反応に関する。
さらに本発明はこれに対しHFのPEを室温〜3o。
℃例えば150℃で行い、反応室内の付着物を除去する
ことにより反応室でのフレークの発生およびそのフレー
クが被膜生成面に付着してピンホールを作ってしまうこ
との防止を努めたものである。
さらに本発明はかかる多数の反応容器を連結したマルチ
チャンバ方式のプラズマ反応方法において、−度に多数
の基板を同時にその被膜成長速度を大きくしたいわゆる
多量生産方式に関する。
本発明は2〜1ocmの一定の間隙を経て被膜形成面に
概略平行に配置された基板の加熱を赤外線ランプにより
行った。
またPE法においては、この反応性気体であるHFは珪
素、炭化珪素とは0.1μ/M〜1μ/Mのエッチ反応
が得られ、石英(Si02)ステンレスと反応がきわめ
て少なく、その11500以下であった。
このため反応室の作製において1石英、ステンレスを用
いたマルチチャンバ方式の反応室を作製した。そしてそ
れぞれの反応室内での被膜の特性の向上に加えて、チャ
ンバ内壁に不要の反応生成物が付着することを可能なか
ぎり防ぎ、逆に加えて供給した反応性気体の被膜になる
割合、即ち収集効率を高めている。このため絶縁性(石
英)ホルダにより囲み、チムニ−(煙突)状に基板の配
置されている筒状空間に反応性気体を供給フードに選択
的に導入させ、排気フードに排気させた。
さらに基板の被形成面が実質的に被膜形成の反応空間の
チムニ−の内壁を構成せしめたことを特徴とするプラズ
マ気相反応に関する。
この被膜形成をlOO〜300バッチ行うと、収率が2
0%を有していても、排気されずに内壁に付着する反応
生成物も10μ〜5mmの厚さにまで形成されてしまう
。このためこの付着物を)IFのPE法により除去する
と、実質的に5μ付着していても2時間で十分除去して
しまうことができた。
さらにこのHFのP6の第1の反応室および石英フード
等の治具の表面には何等の炭素等の粉末が残存すること
なく、十分清浄な平坦な表面を得ることができた。
以下に本発明の実施例を図面に従って説明する。
実施例1 第1図に従って本発明方法に用いたプラズマ気相反応装
置の実施例を説明する。
この図面は、PIN接合、PIF接合、NIN接合、P
N接合またはPINPIN・・・PIN接合等の基板上
の半導体に、異種導電型でありながらも、形成される半
導体の主成分または化学量論比の異なる半導体層をそれ
ぞれの半導体層をその前工程において形成された半導体
層の影響(混入)を受けずに積層させるための多層に自
動かつ連続的に形成するための装置である。
図面においてはPIN接合を構成する3つのP、 1お
よびN型の半導体層を積層して形成する3つの反応系(
I、■、■)とさらに第1および第2の予備室を有する
マルチチャンバ(ここでは3つの反応容器)方式のプラ
ズマ気相反応装置を示す。
勿論図面において系L nの間にそれぞれの反応室の混
入をさらに少なくするため、バッファ室を設け、また系
■、系■の間に他のバッファ室の分離部を設けて7つの
室を連結することにより1つのPIN接合を有する半導
体を積層してもよい。
本発明はさらにかかるマルチチャンバ方式のP。
1、Nをそれぞれの反応室にて独立に不純物をエツチン
グして除去したものである。
図面における系■、■、■は、3つの各反応室(6X7
X8)を有し、それぞれの反応容器間に分離部としての
ゲー) (44)(45)(46)(47)を有してい
る。またそれぞれ独立して反応性気体の導入フード(1
7’ 018°)(19°)と排気フード(17018
X19)とを有し、反応性気体が供給系または排気系か
ら逆流、または他の系からの反応性気体の混入を防いで
いる。
この装置は入り口側には第1の予備室(5)が設けられ
、まず扉(42)より基板ホルダ(ホルダともいうX7
4)に基板(4)を挿着し、この予備室に配置させた。
この被形成面を有する基板は被膜形成を行わない裏面を
互いに隣接し、2枚を一対として6cmの間隙を有して
林立させている。
例えば20cm X 60cmの基板を20枚同時に形
成させる場合、反応空間は高さ50cm、巾70cm、
奥行き70Cmであり、各反応室は高さ80cm、巾1
20cm 、奥行き120cmとした。さらにこの第1
の予備室(5)を真空ポンプ(35)にてバルブを開け
て真空引きをした。この後、予め真空引きがされている
反応室(6X7X8)との分離用のゲート弁(44X4
5X46)(47)を開けて基板およびホルダを移した
。例えば、予備室(5)より第1の反応容器(6)に移
し、さらにゲート弁(44)を閉じることにより基板(
1)およびホルダ(74)を第1の反応室(6)に移動
させたものである。この時、第1の反応室(6)に保持
されていた基板(1)は第2の反応室(7)に、また第
2の反応室(7)に保持されていた基板(2)は第3の
反応室(8)に、また第3の反応室(8)に保持されて
いた基板(3)は出口側の第2の予備室(9)に同時に
ゲート弁(45)(46) (47)を開けて移動させ
た。この後、ゲート弁(44) (45)(46)(4
7)を閉めた。第2の予備室に移された基板はゲート弁
(47)が閉じられた後(41)より窒素が導入されて
大気圧にされ、(43)の扉より外へ出した。
系Iにおける第1の反応室(6)でP型半導体層をPC
VD法により形成する場合を以下に示す。
反応系I(反応室(6)を含む)は10” 〜10to
rr好ましくは0.01〜1torr例えば0.08t
orrとした。
反応性気体は珪化物気体(24)に対してはシラン(S
lnH2n+2n > 1特に5insフツ化珪素(S
iFiSiFz)等があるが、取扱が容易なシランを用
いた。
本実施例の5ixC+−x  (0<x<1)を形成す
るため、炭化物気体(23)に対してはメタン(CH4
)を用いた。
炭化珪素(StxCt−x o < x < 1 )に
対しては、P型の不純物としてボロンを水素にて200
0PPMに希釈されたジボランより(25〉より供給し
た。またガリュームをTMG  (Ga (CHs )
 =)  によりIOIg〜9 X 10”cm−”の
濃度になるように加えてもよい。
これらの反応性気体はそれぞれの流量計(33)および
バルブ(32)を経て、反応性気体の供給フード(17
)より高周波電源(14)の負電極(61)を経て反応
容器(6)に供給された。反応性気体はこのホルダ(7
4)に囲まれた筒状空間内に供給され、この空間を構成
する基板(1)に被膜形成を行った。さらに負電極(6
1)と正電極(51)間に電気エネルギ例えば13.5
6MHzの高周波エネルギ(14)を加えてプラズマ反
応せしめ、基板上に反応生成物を被膜形成せしめた。
さらにこの第1の高周波の電気エネルギに直角の電界で
他の第2の高周波エネルギを電源(84)より一対の電
極(71881)より加え形成させる被膜の均一化を図
った。
基板は導体基板(ステンレス、チタン、アルミニューム
、その他の金属)、半導体(珪素、ゲルマニューム)、
絶縁体(アルミナ、ガラス、有機物質)または複合基板
(アルミニューム、ステンレス上に絶縁膜を形成させた
絶縁性表面を有する可曲性基板を形成し、この上面に分
離されて被膜の導体電極が形成された基板またはガラス
絶縁基板の上面に弗素が添加された酸化スズ、ITO等
の導電膜が単層またはITO上にSnO,が形成された
2層膜が形成されたものを用いた。
かかる基板を100〜400℃例えば200℃に赤外線
ヒータ(IIXII’ )により加熱した。
この後、前記したが、この容器に前記した反応性気体を
導入し、さらに10〜500W例えば200Wに高周波
エネルギ(14)(84)をそれぞれ供給してプラズマ
反応を起こさせた。
かくしてP型半導体層はB2Hs/ 5iHi =0.
5%。
CH4/ (SiH<十CH4) =5Q%の条件にて
、この反応系Iで約10OAの厚さを有する薄膜(膜厚
のばらつき95〜105A)として形成させた。Eg=
2. OeV、 cy=1×10−@〜3×1O−5(
0cm)−’であった。
かくして1〜5分間プラズマ気相反応をさせて、P型不
純物としてホウ素またはガリュームが添加された炭化珪
素膜を約100大の厚さに作製した。
さらにこの第1の半導体層上に基板を前記した操作順序
に従って第2の反応室(7)に移動し、ここで真性の半
導体層を約500OAの厚さに形成させた。
即ち第1図における反応系■において、半導体の反応性
気体としてシランを(28)より、また、to”cm−
”以下のホウ素を添加するため、水素、シラン等により
0.5〜30PPMに希釈したB2H@を(27)より
、また、キャリアガスを必要に応じて(26)より供給
フード(18)ホルダ(74)排気フード(18)によ
り真空ポンプ(37)へ排気させた。被膜としてシラン
によりアモルファス珪素を作製した場合、5000大の
厚さに5jH4200cC/分、被膜形成速度8λ/秒
、基板(20cm x 60cmを20枚、延べ面積2
4000 al”)で圧力0.08torr、全出力3
00Wとした。
かくして第1の反応室にてプラズマ気相法によりP型半
導体層を形成した上に他のPCVD法によりI型半導体
層を形成させてPI接合を構成させた。
この■型半導体層を約5000大の厚さに形成させた後
、基板は前記した操作に従って第1図系■の反応室(8
)に移され、N型半導体層を形成させた。このN型半導
体層は、PCVD法によりフtスヒンをPHs / 5
j)la ” 1.0%としく31)よりまたシランを
(30)より、またキャリアガスの水素を(38)より
SiH4/H2=50%として供給し、系Iと同様にし
て約20OAの厚さにN型の微結晶性または繊維構造を
有する多結晶の半導体層を形成させ、さらにその上面に
メタンをCH4/ (SiHn+CH4) =0.1と
して(29)より供給してSII CI−X (o <
 x < 1)で示されるN型半導体層を10〜200
Åの厚さ例えば50入の厚さに積層して形成させたもの
である。その他反応装置については系Iと同様である。
かかる工程の後、第2の予備室(9)より外にPIN接
合を構成して出された基板上に100〜1500大の厚
さのITOをさらにその上に反射性電極としてのアルミ
ニューム電極を真空蒸着法により約0.3μの厚さに作
り、ガラス基板上に(ITO+SnO□)表面電極−(
PIN半導体)−(裏面電極)を構成させた。
その光電変換装置としての特性は7〜9%平均8%を1
0cmX 10cmの基板でAMI  (100mW 
/cnr)の条件下にて真性効率特性として有し、集積
化してハイブリッド型にした20cm X 60cmの
ガラス基板においても、3〜5%(平均3.8%)を実
効効率で得ることができた。
かくのごとくにして第1図に示した反応室において、少
なくとも50回の被膜形成を行った。すると系Iの反応
室(6)では約1μ、系■の反応室(7)では約80μ
、系■の反応室(8)では約2μの付着物が内壁やフー
ド表面に形成された。この反応室内の温度は一定のため
、約80μの厚さで石英フード、電極に形成されても、
大部分ではフレーク(雪片)とならない。しかし側面の
付着物はフレークが発生し、これが被形成面に付着する
とピンホールの発生を促し、素子の劣化をさせている。
このため、これらの付着物が最大100μ付着した後、
反応室にドーピング系より無水弗化水素(純度99.9
%以上)を系Iでは(100)系■では(101)  
系■では(102)より100cc /分の流量導入し
た。反応室(6) (7) (8)は内部圧力を0.2
 torrとして13.56MHzの圧力を計500W
加えた。反応室内の温度は150℃とした。すると系■
において1000A/分、系IN:1:で3000A/
分、系1[g:で1000A/分のエッチ速度を得るこ
とができるため、5時間エツチングすると十分反応室内
を清浄にすることか可能となった。
さらに必要ならばこのHPを真空排気した後水素(純度
4N以上)でプラズマ水素クリーニングラスるとFの付
着物をさらに除去することができた。
他方、HF中に1%以上の酸素または酸化物例えば4%
の酸素が混入すると、珪素は殆どエッチされず1%の混
入でもアモルファス珪素は200〜500λ/分ときわ
めてばらつき、さらにその表面も凹凸か大きく実用化か
できなかった。このことよりHF中の酸素または酸化物
気体の濃度は1%以下の可能なかぎり少なくすることが
重要であった。
この場合、PCVDにより多量に付着物が形成される高
電界領域に同一電極で除去を行うため同様に高電界とな
り、厚く付着物ができた部分のより速いエッチ速度を得
ることかできる。このため同一反応装置に同一反応電極
でPEを行うことは清浄化のためにきわめて好都合であ
った。
さらに従来よりのCFJ+02反応ではもし局部的な強
電界領域があると、この部分ではCFよりCFラジカル
ではなく、Cそのものがさらに分離してでき付着してし
まう。しかしこの炭素を完全に除去するには酸素のPE
をおなし反応室で再びしなければならず、反応室内のC
10が残存してしまう。
このためこの後の被膜形成にはもっとも避けるべきC9
0不純物が混入してしまう。
本発明においては、反応性気体はHとFのみであるため
、PEの後の残存付着物がC,0,CI、 Br等であ
ることは本質的に有りえないという特長を有し、珪素を
主成分とする被膜形成用の反応室でのPE法には最適で
あった。
形成させる半導体の種類に関しては、前記したごとく、
5ixC+−x  Si  5ixC+−xの複数層で
はな(他の■族のSi、Ge、5ixCt−x(0< 
x < 1 ) 5ixGe4−x  (0<X<1)
SirSnt−x  (0<x<1)単層または多層で
あってもよいことはいうまでもない。
本発明は3つの反応容器を用いてマルチチャンバ方式で
のPCVD法を示した。しかしこれを1つの反応容器と
し、そこでPCVD法によりPIN接合その他の接合を
有する半導体層を形成させることは有効である。
本発明で形成された非単結晶半導体被膜は、絶縁ゲイト
型電界効果半導体装置におけるN(ソース)I(チャネ
ル形成領域)N(ドレイン)接合またはPIF接合に対
しても有効である。さらにPINダイオードであってエ
ネルギバンド巾がW−N−W (WIDE−NALLO
W−WIDE)の5ixC+−x  Si  5jxC
+−x(0<x<1)構造のPIN接合型またはその逆
にN−W−N型のPIN接合型のスーパラティスを用い
た可視光、発光素子を作ってもよい。特に光入射先側の
エネルギバンド巾を大きくしたヘテロ接合構造を有する
いわゆるW(PまたはN型)−N(I型XWIDE T
o NALLOW)と各反応室にて導電型のみではなく
生成物を異ならせてそれぞれに独立して作製して積層さ
せ、さらに独立してPEを行うことが可能になり、工業
的にきわめて重要なものであると信する。
本発明のプラズマ・エッチングを行う前の被膜形成はプ
ラズマCVD法ではなくプラズマを用いなイ光CVD法
、LT CVD法(HOMOCVD法ともいう)を採用
し、さらにその際作られる反応室内の付着物をHFのP
E法により除去することは有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施するための半導体膜形成用製造装
置の概略を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数の反応室を互いに連結して有し、それぞれの反応室
    にてP型半導体、I型半導体、N型半導体より選ばれた
    少なくとも2つの半導体を形成せしめる工程と、前記反
    応室に酸素または酸化物気体を導入することなくそれぞ
    れ独立にプラズマ・エッチングをして反応室内部の付着
    物を除去することを特徴とするプラズマ気相反応方法。
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JPH04381B2 (ja) 1992-01-07

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