JPH03182171A - カラー画像情報の符号化及び再生方法 - Google Patents
カラー画像情報の符号化及び再生方法Info
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- JPH03182171A JPH03182171A JP1321212A JP32121289A JPH03182171A JP H03182171 A JPH03182171 A JP H03182171A JP 1321212 A JP1321212 A JP 1321212A JP 32121289 A JP32121289 A JP 32121289A JP H03182171 A JPH03182171 A JP H03182171A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、カラー画像情報の符号化及び再生方法に係り
、特に、印刷用画像データを圧縮し、再生する際に用い
るのに好適な、カラー画像情報の符号化及び再生方法に
関する。
、特に、印刷用画像データを圧縮し、再生する際に用い
るのに好適な、カラー画像情報の符号化及び再生方法に
関する。
従来、印刷用画像データを符号化して圧縮するに際して
は、テレビジョン(TV)に代表される画像の帯域圧縮
技術として知られているYIQ変換法を適用していた。 なお、このYIQ変換法は、三原色レッド(R)、グリ
ーン(G)、ブルー(B)のカラー情報を、より信号量
相関の低い輝度Yと色度I、Qの色度軸によるカラー情
報に変換する方法である。 このYIQ変操法を適用して印刷用画像データを符号化
する際には、まず、シアン(C)、マゼンタ(M)、イ
エロ(ニー)の画像データを反転した(補色とみなした
)R,G、Bの画像データを用いて、前記テレビジョン
と同等の次式(1)のような変換式でYIQ変換を行う
。 ・・・・・・・・・ (1) 次いで、人間の視覚の解像度特性(輝度Yが高解像度を
必要とするのに対して、色度I、Qに対する解像度は比
較的低い)を考慮し、前記色度11Qについて画像デー
タの画素を間引くという処理を施することにより符号化
効率の向上を図っていlこ 。 ■発明が解決しようとする課題】 ところで−1前記従来の印刷用画像データの符号化技術
においては、YIQ変換により色度軸変換を行う対象を
、前記(1)式の如<C,M、Yの印刷用画像データに
限っており、ブラック(K)の画像データは前記YIQ
変換の対象としていないため、当該にの画像データをモ
ノクロ画像と見なして符号化し圧縮することしかできな
かった。 しかしながら、ii[YとKとは相関が高く、この信号
間に冗長度が残留することから、YIQ変換のみではC
,MSY、に4色の印刷用画像データを信号量相関のよ
り低い形態にしているとはいえない。従って、前記従来
の技術では、印刷用画像データを効率良く符号化して圧
縮することができないという問題点があった。 本発明は、前記従来の問題点を解消すべくなされたもの
で、カラー画像情報を信号量相関のより低い形態に変換
して、効率良く符号化し圧縮することができるカラー画
像情報の符号化方法を提供することを第1の課題とする
。 又、本発明は、前記符号化方法で圧縮されたカラー画像
情報を元の情報に確実に再生し得るカラー画像情報の再
生方法を提供することを第2の課題とする。 (課題を解決するための手段1 本発明は、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロ(Y
)、ブラック(K)の画像データからなるカラー画像情
報を色度軸変換して符号化する方法であって、前記C,
M、ニーの画像データを1iftYを含む色度軸の画像
データに変換し、変換された輝度Yの画像データ及び実
際のKの画像データに基づき、各輝度の画像データ毎に
Kの画像データの期待値を求めて、該期待値を予測値と
するに信号予測器を作成し、作成されたに信号子aSを
用いて、前記変換された輝度Yの画像データからKの画
像データを予測し、Kの実際の画像データに対する予測
画像データの誤差を求め、前記変換された輝度Yを含む
色度軸の画像データ及び求められたW4差を符号化する
ことにより、前記第1の課題を解決したものである。 又、本発明は、前記の如く符号化された、輝度Yを含む
色度軸の画像データ及び誤差・を復号し、復号された輝
度Yの画像データから、前記に信号予測器を用いてKの
画像データを予測し、予測画像データと復号された誤差
から、Kの実際の画像データを再生し、前記復号された
輝度Yを含む色度軸の画像データをC,M、¥−の画像
データに変換して、C,M1¥−1Kの画像データを再
生することにより、前記第2の課題を解決したものであ
る。
は、テレビジョン(TV)に代表される画像の帯域圧縮
技術として知られているYIQ変換法を適用していた。 なお、このYIQ変換法は、三原色レッド(R)、グリ
ーン(G)、ブルー(B)のカラー情報を、より信号量
相関の低い輝度Yと色度I、Qの色度軸によるカラー情
報に変換する方法である。 このYIQ変操法を適用して印刷用画像データを符号化
する際には、まず、シアン(C)、マゼンタ(M)、イ
エロ(ニー)の画像データを反転した(補色とみなした
)R,G、Bの画像データを用いて、前記テレビジョン
と同等の次式(1)のような変換式でYIQ変換を行う
。 ・・・・・・・・・ (1) 次いで、人間の視覚の解像度特性(輝度Yが高解像度を
必要とするのに対して、色度I、Qに対する解像度は比
較的低い)を考慮し、前記色度11Qについて画像デー
タの画素を間引くという処理を施することにより符号化
効率の向上を図っていlこ 。 ■発明が解決しようとする課題】 ところで−1前記従来の印刷用画像データの符号化技術
においては、YIQ変換により色度軸変換を行う対象を
、前記(1)式の如<C,M、Yの印刷用画像データに
限っており、ブラック(K)の画像データは前記YIQ
変換の対象としていないため、当該にの画像データをモ
ノクロ画像と見なして符号化し圧縮することしかできな
かった。 しかしながら、ii[YとKとは相関が高く、この信号
間に冗長度が残留することから、YIQ変換のみではC
,MSY、に4色の印刷用画像データを信号量相関のよ
り低い形態にしているとはいえない。従って、前記従来
の技術では、印刷用画像データを効率良く符号化して圧
縮することができないという問題点があった。 本発明は、前記従来の問題点を解消すべくなされたもの
で、カラー画像情報を信号量相関のより低い形態に変換
して、効率良く符号化し圧縮することができるカラー画
像情報の符号化方法を提供することを第1の課題とする
。 又、本発明は、前記符号化方法で圧縮されたカラー画像
情報を元の情報に確実に再生し得るカラー画像情報の再
生方法を提供することを第2の課題とする。 (課題を解決するための手段1 本発明は、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロ(Y
)、ブラック(K)の画像データからなるカラー画像情
報を色度軸変換して符号化する方法であって、前記C,
M、ニーの画像データを1iftYを含む色度軸の画像
データに変換し、変換された輝度Yの画像データ及び実
際のKの画像データに基づき、各輝度の画像データ毎に
Kの画像データの期待値を求めて、該期待値を予測値と
するに信号予測器を作成し、作成されたに信号子aSを
用いて、前記変換された輝度Yの画像データからKの画
像データを予測し、Kの実際の画像データに対する予測
画像データの誤差を求め、前記変換された輝度Yを含む
色度軸の画像データ及び求められたW4差を符号化する
ことにより、前記第1の課題を解決したものである。 又、本発明は、前記の如く符号化された、輝度Yを含む
色度軸の画像データ及び誤差・を復号し、復号された輝
度Yの画像データから、前記に信号予測器を用いてKの
画像データを予測し、予測画像データと復号された誤差
から、Kの実際の画像データを再生し、前記復号された
輝度Yを含む色度軸の画像データをC,M、¥−の画像
データに変換して、C,M1¥−1Kの画像データを再
生することにより、前記第2の課題を解決したものであ
る。
本発明においては、C,M、、ニー、Kの画像データか
らなるカラー画像情報の色度軸を変換し符号化する際に
、前記画像データのうち、C,M、Yの画像データをよ
り信号量相関の低いW1度Yを含む色度軸、例えば輝度
Y、色度1.Qの色度軸の画像データに変換する。変換
された輝度Yの画像データ及び実際のKの画像データに
基づき、各輝度Yのデータ毎にKの画像データ期待値を
求めて、該期待値を予2m!IIとするに信号予測器を
作成する。 このに信号予測器により二乗平均誤差を最小にするに画
像データを予測でき高画質化が図れる。 作成されたに信号予測器を用いて、前記変換された輝度
Yの画像データからKの画像データを予測し、Kの実際
の画像データに対する予測画像データの誤差eKを求め
る。このように誤差eKを求めることにより、Kをその
ままに圧縮するよりも遥かに分散を小さくでき、輝度Y
とKとの信号量相関を除去することが可能になる。 従って、変換されたYIQと予111誤差eKの画像デ
ータを符号化することにより、従来のYIQ変換のみを
施す手法と比較して、C1M、ヱー、Kの4色のカラー
画像情報を信号量相関のより低い形態にすることができ
る。よって、圧縮手法の圧縮効率を飛躍的に向上させる
ことができる。又、比較的簡単なアルゴリズムにより、
色度軸を変換し、符号化できるため、符号化システムの
ハード化が容易であると共に高速処理が可能になる。又
、信号量相関が低くなり圧縮効率が向上するため、従来
の技術に比べ同じ圧縮率であれば高画質化する等の優れ
た効果が得られる。 なお、圧縮されたYIQeKの信号を符号化する際には
、例えばDPCM法を用いることができる。このように
すれば、変換のアルゴリズムを比較的簡単にして圧縮効
率を向上させ、高速に符号化できる。 又、本発明においては、前記のように符号化された輝度
Yを含む色度軸の画像データ及び誤差ekから、前記C
,MSY、にのlli像データを再生するに際して、符
号化された輝度Yを含む色度軸の画像データ及び誤差e
Kを復号し、復号された輝度Yの画像データから、前記
に信号予測器を用いてブラックの画像データを予測し、
予測画像データと復号された誤差eKから、ブラックの
実際の画像データを再生し、前記I!号された輝度Yを
含む色度軸の画像データをC,M、ヱーの画像データに
変換して、前記C,M、、ニー、K画像データを再生す
る。 従って、印刷用画像データを伝送するに際して符号化さ
れた画像データを確実に再生することができる。又、比
較的簡単なアルゴリズムにより再生することができるた
め再生システムのハード化が容易であると共に高速処理
が可能になる。又、高画質の再生画像データを得ること
ができる等の優れた効果が得られる。
らなるカラー画像情報の色度軸を変換し符号化する際に
、前記画像データのうち、C,M、Yの画像データをよ
り信号量相関の低いW1度Yを含む色度軸、例えば輝度
Y、色度1.Qの色度軸の画像データに変換する。変換
された輝度Yの画像データ及び実際のKの画像データに
基づき、各輝度Yのデータ毎にKの画像データ期待値を
求めて、該期待値を予2m!IIとするに信号予測器を
作成する。 このに信号予測器により二乗平均誤差を最小にするに画
像データを予測でき高画質化が図れる。 作成されたに信号予測器を用いて、前記変換された輝度
Yの画像データからKの画像データを予測し、Kの実際
の画像データに対する予測画像データの誤差eKを求め
る。このように誤差eKを求めることにより、Kをその
ままに圧縮するよりも遥かに分散を小さくでき、輝度Y
とKとの信号量相関を除去することが可能になる。 従って、変換されたYIQと予111誤差eKの画像デ
ータを符号化することにより、従来のYIQ変換のみを
施す手法と比較して、C1M、ヱー、Kの4色のカラー
画像情報を信号量相関のより低い形態にすることができ
る。よって、圧縮手法の圧縮効率を飛躍的に向上させる
ことができる。又、比較的簡単なアルゴリズムにより、
色度軸を変換し、符号化できるため、符号化システムの
ハード化が容易であると共に高速処理が可能になる。又
、信号量相関が低くなり圧縮効率が向上するため、従来
の技術に比べ同じ圧縮率であれば高画質化する等の優れ
た効果が得られる。 なお、圧縮されたYIQeKの信号を符号化する際には
、例えばDPCM法を用いることができる。このように
すれば、変換のアルゴリズムを比較的簡単にして圧縮効
率を向上させ、高速に符号化できる。 又、本発明においては、前記のように符号化された輝度
Yを含む色度軸の画像データ及び誤差ekから、前記C
,MSY、にのlli像データを再生するに際して、符
号化された輝度Yを含む色度軸の画像データ及び誤差e
Kを復号し、復号された輝度Yの画像データから、前記
に信号予測器を用いてブラックの画像データを予測し、
予測画像データと復号された誤差eKから、ブラックの
実際の画像データを再生し、前記I!号された輝度Yを
含む色度軸の画像データをC,M、ヱーの画像データに
変換して、前記C,M、、ニー、K画像データを再生す
る。 従って、印刷用画像データを伝送するに際して符号化さ
れた画像データを確実に再生することができる。又、比
較的簡単なアルゴリズムにより再生することができるた
め再生システムのハード化が容易であると共に高速処理
が可能になる。又、高画質の再生画像データを得ること
ができる等の優れた効果が得られる。
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
。 まず、M1実施例について説明する。 この第1実施例は、C1M、Y−1Kの印劉用の画像デ
ータを、第1図に示すように、大きく3つの処理ステッ
プ(ステップ01〜C3)で構成される手順に基づき、
YIQeKのデータに変換し、変換されたYIQeKの
データを符号化する装置である。 このvtMの全体的な構成を第2図に示す。 第2図に示すように、この装置には、印刷用カラー透過
原稿1から0%M、ヱー、Kの画像データを取込むため
のスキャナ2と、該スキャナ2から出力されるC、M、
Yの画像データをR,G、Bの画像データに変換するた
めの第1のメモリテーブル3と、変換された。R,G、
Bの画像データを輝度Y1色度1、Qの画像データに変
換するための第2のメモリーテーブル4と、前記変換さ
れて色度1、Qの画像データに対して画素の間引きを行
うための問引き部5と、悶引かれた色度1、Q。 及び後記予測誤差eKのデータを線形量子化するための
輪形量子化部6と、輝度Yの画像データ、線形量子化さ
れた色度1.Qの画像データ及びKの画像データを記憶
するためのメモリ18と、輝度Yの画像データの信号と
線形量子化された色度11Q及び予測誤差eKの画像デ
ータをDPCM法により符号化するための符号化部7と
、前記メモリ18に記憶された輝度YとKの画像データ
に基づき、各輝度Yの画像データ毎にKの画像データの
期待値を求めて、該期待値を予測値とするト信号予測器
を有し、符号化部7内で符号化され六輝度Yの画像デー
タを局部的に復号し、その復にされた輝度Yの値から、
前記に信号予測器を用もてKの予測を行う予測部8と、
スキャナ2から屈込まれた実際のKの値と、予測された
Kの値(ト)との誤差(予測W4差eK)を求めて前記
符号化部7に入力するための加算点9とで主に構成され
る。 なお、符号化部7からは、符号化された画像データが出
力されて伝送されたり、後記記録媒体30に蓄積される
。 前記第1のメモリテーブル3には、第3図に示すように
、C,M、Yの画像データをR,G、Bの各画像データ
に変換する変換テーブル10111.12が書込まれて
いて、入力された01M。 ヱーの画像データから各変換テーブル10,11.12
をアクセスするルックアップテーブル方式によりC,M
、Yの画像データをR,G、8の画像データに変換する
ようになっている。 前記第2のメモリテーブル4には、第4図(A)に示す
ようにR,G、Bの画像データを輝度Y、色度IQの画
像データに変換するための変換テーブル14.15.1
6が1込まれており、入力されたR、G、8の画像デー
タによりこれら変換テーブル14.15.16をアクセ
スするルックアップテーブル(以下、LLITと略記す
る〉方式により、R,G、Bの画像データをYIQの画
像データに変換するようになっている。 前記符号化部7は、OPCM法により符号化を行うもの
であり、第5図に示すように、後記差分IeIを量子化
するため、前段で線形量子化し、後段でマックスの量子
化を行う量子化器22と、量子化後の差分値Q(el)
を局部的に復号して画素値x+1 を求め、同一走査線
上で1画素分遅延し、既に1つ前の画素において復号さ
れ遅延されたl1Ii素llX1−1’から、今回の画
像データの画素値Xiを予測して実際の画素値Xiとの
差〈差分値et)を求めるための局部復号124と、前
記量子化された差分値q(el)を符号(コード)とし
て、同一走査線上の1つ前で局部復号された画素値X1
−I’ に予測係数aを掛ける1次元の前値予測を用い
ると共に、その予測係数aを1とすることができる。こ
のような条件で符号化部7を構成すれば、演算回路等の
ハードウェア構成が簡単となり経済的であると共に、処
理が単純化されているため高速処理ができる。 前記予測部8前後における信号の入出力状態は、第6図
に示されるようになっている。即ち、第6図に示すよう
に、予測部8は、前記符号化部7で局部的に復号化され
て入力された輝度Yk:基づきに信号予測器でKの予測
alK’を求め、加算点9でKの実際のデータと予IN
K’の差を求め、その差が予測誤差eKとして前記線形
量子化部6に入力されるようになっている。 なお、前記符号化部7には、第2図のように符号化され
た画像データを書込んで蓄積するための記!!媒体30
M接続されている。又、この記録媒体30は、予測部8
からのに信号予測器データが入力されて蓄積するように
なっている。この記録媒体には、例えば、ハードディス
ク、マグネチックテープ(MT)、ストリーマ(小型の
MT)、光ディスク、光磁気デイクス等を用いることが
できる。 以下、第1.実施例の作用を説明する。 この第1実施例においては、第1図に示す手順に基づき
、第2図に示すカラー透過原稿1がら読込まれたC、M
、ヱー、Kの印刷用の画像データをYIQeKのデータ
に変換し、変換データを符号化して圧縮する。即ち、ま
ず、入力されたC、M、ヱー、Kの画像データをYIQ
Kの画像データに変換してメモリ18に蓄える処理を行
い(ステップC1)、次いで、輝度YとKの2次元画素
振幅分布から、K信号予測器を作成し、伝送あるいは蓄
積する(ステップC2)。次いで、YIQ信号とeK倍
信号DPCM符号化する(ステップC3)。 以下に、この手順の詳細を説明する。 まず、前記ステップC1の処理は、詳細には第7図の如
く行う。この処理においては、まず、カラースキャナな
どからC,M、ヱーの画像データの信号を第1のメモリ
テーブル3に入力する(ステップCl−1)。 入力された画像データの中で、C,M、Y−の画像デー
タをR,01Bの画像データに変換する(ステップC1
−2)。この際、C,M、YとRlG、Bは互いに補色
関係にあると考え、次式(2)の変換式で変換する。 実施例では、予め(2〉式の変換結果が書き込まれた、
第2図、第3図に示す第1のメモリテーブル3をアクセ
スするLIJT形式を使用して変換する。なお、(2)
式を実行する回路で演算し変換することができる。 次いで、R,G、Bに変換された画像データを第2のメ
モリテーブル4に入力し、このR,G、Bm*データを
NTSCで定められている次式(3〉の変換式を用いて
、輝度Yと色度■、QのYIQデータに変換する(ステ
ップC1−3)。 これにより、R,G、Bデータを、信号量相関がより弱
い形態であるYiQデータに変換できる。 実施例では、予め(3)式の変換結果が書き込まれた、
第2図、第4図に示す第2のメモリテーブル4をアクセ
スするLLJT形式を使用することにより、処理時間の
低減を図っている。なお、(3ン式を実行する回路で演
算し変換することができる。 次いで、YIQに変換された画像データの符号化効率を
向上させるために、間引ぎ部5でYIQのうち色度1.
Qのデータに関して、画素の間引きを行う(ステップC
1−4)。このように、輝度Yのデータを間引かず、色
度11Qのデータを間引くのは、人間の視覚の解像度特
性は、輝度Yに対しては高いが、色度11Qに対しては
比較的低いことが知られており、従って、色度1、Qは
適宜間引いても画質への影響が少ないからである。 又、この間引き率の調整によって圧縮率を変化させるこ
とができる。なお、実施例では、第8図に示すように、
色度1.Qの画像データについて、主走査線方向と副走
査線方向とに対して1画素置きに画像データの間引きを
行い、輝度Yの画像データについて間引きは行わない。 次いで、間引きされた色度1.Qの画像データに対して
、線形量子化部6で、線形量子化を行う(ステップC1
−5>。通常、この線形量子化は8ピツトで行うが、更
に圧縮効率を向上させたい場合には、8ビツト以下で線
形量子化すればよい。 Y信号と線形量子化されたIQ信号とに信号をメモリ1
8に書込む(ステップCl−6)。このメモリ18中に
に!!!された各データはに信号予測器作成やDPCM
による符号化の際に参照される。 このデータの記憶により、CMY−YIQ変換並びに、
現データの読込みが1回ですむことから、後の処理を高
速に行うことができる。 このステップC1−1から01−6までの処理は、全画
素について終了するまで繰返して行い、全画素について
処理が終了したならば、ステップC1の処理を終了し、
次のステップC2の処理に移行する。 ステップC2におけるに信号予測器の作成及び伝送の処
理は、詳細には第9図に示す手順、第10図の概念に従
って行われる。なお、この手順は、二乗平均予測誤差を
最小化するように解析的に導かれるものであり、その証
明については後に説明する。 この手順が始動すると、まず、メモリ18に記憶された
輝度YとKの画像データを用いて、各輝度Y信号(YO
−YN : 8bit量子化時にはN−255)に関し
、第10図に示すように、K信号の振幅分布を測定する
(ステップC2−1>。次いで、各に信号分布に関して
Kの明待値(KO〜KN)をに信号予測値として算出し
くC2−2)、そのに信号予測値を登録し、K信号予測
器とじてLtJT化する(C2−3)。この処理を全て
の輝度Yのデータ(0〜255〉について終了するまで
行う。全ての輝度Yのデータについて処理が終了したな
らばに信号予測器が完成したことになるこのに信号予測
器を、後のに信号予測と予測誤差eK′a換処理で使用
する。 又、符号化されたこの画像データを復号して再生する際
に使用するため、このに信号子m器を後記再生装置へ伝
送しあるいは蓄積する(ステップC2−4)。これでス
テップC2における処理が終了する。 ここで、前記に信号予測器の作成について説明する。 前記に信号予測器は、K予測誤差変換を行う際の二乗平
均誤差(以下MSEと略する)を最小にすることを最適
化要件として、輝度Y(データ)信号が確定したときの
K(データ)信号の条件付き期待値を予測値とすればよ
い。これは以下のように証明される。 K信号を輝度Yの関数であるに信号予測IPK(Y)で
予測したとき、MSEを最小にするPK(Y)を求める
ことである。MSEは輝度Y信号とに信号の結合確率密
度関数p(YSK)を用いて、次式(4)のように書く
ことができる。 MSE−E [(K−PK (Y))” ]−fこf二
(K−PK (Y))’ x p(Y、K) dY dK ・・・・・・
(4ンここで、結合確率密度間数p(Y、K)は、Y信
号確定後のに信号の条件付き確率密度関数p(K I
Y)とY信号の確率密度関数p(Y)との関係の次式(
5〉により、次に示す(6)式のように変形することが
できる。 p(Y、K)−p(KIY)p(Y)・・・・・・(5
)MSE−I−=ρ(Y) f−:tK−pK(Y)>
’X p(K!Y)dK dY≧O・・・・・・(6
)(6〉式においてEl(Y)並びにp(K I Y)
が正であるが故に、MSEも正である。MSEが最小に
なるのは、p(Y)が常に正であることから、あらゆる
輝度Yに対して(6)式の内側積分である次式(7)が
最小になるときである。 e−f、:(K−PK (Y)) 2 p(K I Y
) dK・・・ (7) 従って、この(7)式で示される内側積分において、次
式(8)のように、誤差eのPK (Y)に関する微分
係数がOであることが、MSEの最小化の条件である。 (de/ dPK (Y))=2f−二(K−PK (
Y))xp(KIY−ン d)( −O(8) この(8)式を整理して、次の(9)式とする。 f−:K p(KIY)dK−PK(Y)ここで、(9
)式の右辺の積分は1であるため、K信号予測関数は次
式(10)となる。 PK (Y) −f、’ニーK p(K I Y)
dK・・・・・・(10) 従って、MSEを最小化するに信号予測値PK(Y)を
求めるには、輝度Y確定後のに信号の条件付き期待値を
求めればよいことが証明された。 よって、このに信号予測器により、MSEを最小にする
に信号を予測でき、高画質化が図れる。 ステップC2処理の後には、ステップC3処理を行う。 このC3処理は、詳しくは、第11図に示す手順に従っ
て行う。 まず、CMヱーから変換された輝度Yの画像データと線
形量子化された色度1Qの画像データを、第5図に示す
符号化部7でDPCM法により、符号化する(ステップ
C3−1>。 即ち、この符号化部7においては、まず、局部復号器2
4が、既に、同一走査線上の1つ前に位置し、復号され
た画素値Xト1′に対して予測係数へ aを掛ける前値予測により画素値Xiを予測し、次いで
、予測画素値X↑と入力された画素値×1との差(差分
値)e+を求めることにより、該画素値Xiを差分子i
le +に変換する。この差分Wieδの分散は、画像
データの画素flix rの分散の1/10以下になる
ことが知られており、少ないデータ量でのデータの伝送
・蓄積が可能になる。 次いで、変換された差分1e Iを量子化器22で量子
化し、量子化後の差分値Q(ei)をコード化すること
により、コードデータを伝送や蓄積に使用する。 なお、予測法としては、同一走査線上の一つ前の画素値
に予測係数aを掛ける1次元の前置予測を用いる。又、
予測係数には1を用いる。これらの条件は、ハードウェ
アの構成を簡単とし経済的であると共に、処理が単純化
されているため高速である。予測法として2次子測以上
の予測法を用いることができる。 又、DPCMにより差分値ei倍信号ラプラス分布にな
ることが知られており、量子化はマックスの量子化を行
うことにより、前記差分1iie+を最適に量子化した
量子化データQ(ei)を作成して、平均量子化雑音電
力を最小にする。このマックスの量子化は、誤差分布が
ラプラス分布と仮定して量子化データQ(ei>を作成
するか、誤差分布の実データから量子化データq(ei
)を作成する。 その後、量子化後の差分値q(ei)をコード化器26
で符号化して、符号による画像データを作成し、該符号
による画像データを伝送や蓄積に使用する。この符号化
に際しては、予測誤差分布に応じて作成されるハフマン
コードを用いることにより、最小の平均符号長を実現す
ることができる。 なお、量子化後の差分値q(ei)から同一走査線上の
1つ後の画素値を予測するために画素値x rlを復元
しておく。 以上のようにして、YIQの画像データは、符号化され
て圧縮される。 次いで、符号化部7で、局部的に輝度Yを復号し、局部
的に復号された輝度Yから、第6図に示すに信号予測器
8を参照してKの予測を行い、入力された実際のKの値
に対する予測されたKの値に′の誤差(予測誤差>1l
iKを求める(ステップC3−2)。 この求められたKの予測IK’iから実際のKの値を引
き予測誤差eKを求める。なお、求められた予mWA差
eKは、Kの実際のデータの分散と比較して、その分散
を173〜1/8程度にすることができる。 その後、予81II誤差eKを線形量子化部6に入力し
て線形量子化する。実施例では、この線形量子化は、8
ビツトデータに量子化するが、更に圧縮効率を向上させ
たい場合には、8ビツト以下のデータに線形量子化すれ
ばよい。 以上のように線形量子化された予測誤差eKを、YIQ
信号と同様に符号化部7で前記DPCM法により符号化
する(ステップC3−3>。 次いで、符号化されたYIQeKの画像データを、ハー
ドディスク等の所定の記録媒体30に1き込んで蓄積し
、あるいは、伝送する(ステップC3−4>。 次いで、処理しようとする画面の全画素の処理が終了し
たか否かを判断し、終了していない場合は、第11図の
手順の始め(ステップC3−1>に戻って、他の画素の
処理を行うようにする。このようにして入力画像データ
の全ての画素を符号化するまで処理を行う。 以上で符号化処理は終了する。 なお、前記第1実施例においては、CMヱーからRGB
の変換にLUTを用いたが、(2)式を実行する回路を
用いることも可能である。又、RGBからYIQの変換
にLLJTを用いたが、(3)式を演算する回路を用い
ることも可能である。 又、第2のメモリ・テーブル4中の変換テーブル14は
、第4図(8)のような#lI成でも実現可能である。 第4図(8)の変換テーブル14は、YIQ変換の行列
演算を次式(11)のように展開したときのYに関する
浮動小数点の積演算(例えば、attxR等)をLUT
化したものである。 このように、一般に演算時間を要する浮動小数点の積演
算をLUT化する構成を用いることにより、高速処理を
実現し、LLITに要するメモリ容量も少なくてすむ。 なお、第2のメモリテーブル4中のI、Qに関する変換
テーブル15.16もYと同様に、(11)式のI、Q
の積演算を第4図(C)、(D)の様にLUT化して構
成すれば良い。 次に、第2実施例について説明する。 この第2実施例は、前記ステップ01〜C3により符号
化されたデータ(以下、符号化データという)を復号し
、種々の処理を施してC,M、Y、KEIIw4用画像
データを再生する装置である。 この装置は、第12図に示すように、入力されたYIQ
eKの符号化データを復号すると共に、DPCM法によ
りYIQeKの画像データに復元するための復号化・復
元部32と、第1実施例の符号化装置で作成・伝送され
たに信号予測器を記憶してLUT化し、そのLUTで、
前記復元された輝度Yの画像データよりKの画像データ
を予測するための第2の予測部34と、予測されたKの
画像データに′から、復号された予測誤差eKの画像デ
ータを減算してKの画像データを復元するための第2の
加算点36と、復元された色度11Qの画像データを補
間するための補間部38と、復元され補間された’IQ
の画像データをR,G。 Bの画像データに変換する変換テーブル40A。 40B、40Gを有してLLJT形式で変換する第3の
メモリテーブル4oと、R,G、Bの画像データをC,
M、チーの画像データに変換する変換チー7/L、42
A1428142Gを有しrLUT形式で変換する第4
のメモリテーブル42とを備えている。 このi!置は、前記符号化データの復号、再生を、第1
3図のフローチャートに示す手順により実行する。なお
、この装置の復号化・復元部32等の詳細な構成は、以
下の各手順の説明で併せて説明する。 即ち、第13図の手順が始動すると、まず、前記第2図
に示したに予測部8がら伝送若しくは蓄積されたに信号
予測器を受信あるいは読込み、メモリ上にLUTとして
展開する(ステップD1)。 次いで、前記符号化データを復号化・復元部32に入力
する(ステップD2>。入力する符号化データは、記憶
媒体〈ハードディスク、MT、ストリーマ、光ディスク
、光磁気デイクス等)から読込まれたデータ、あるいは
伝送されたデータ等のいずれでもよい。 次いで、入力された符号化データのうちY、I。 Qの符号化データをDPCM法により復号、復元する(
ステップ03)。次いで、入力された予測誤差el(の
符号化データを前記ステップD3と同様のDPCM法に
−より復号、復元する(ステップ04)。 即ち、ステップ03、D4におけるYIQeKの符号化
データの復号は、まず、復号化・復元部32に設けられ
た、第14図に示す復号化B44が該符号化データを一
意的に量子化後の差分Wq(ei)として復号すること
により行う。この場合、該復号化器44は、前記第5図
の符号化器26が用いたハフマンコード表に対応するコ
ード表により復号する。 このようにして復号された差分値Q(ej)からYIQ
eK画像データの画素値X +/を復元する。この場合
、既に同一走査線上の1つ前に復元された画素値X1−
1’に予測係数aを掛けて当該画素値X t (−ax
(−H′)を前置予測し、予測された画素値x j (
= aXiJ ’ )に前記差分1q(e+)を加算し
て当該画素11x’+を復元する。ここで、予測係数a
は、符号化器26で符号化する際に用いた予測係数値と
同一の値を用いる。実施例ではa−1である。このよう
にしてY、I、Q、eKの画像データが復元する。 次いで、Kの画像データを復元すべく、まず前記ステッ
プD3で復元された輝度Yのデータから、第15図に詳
細に示す第2の予11al134でKの予11m(K’
)を求める。この第2の予1部34には、既に受信され
LLITとして登録されているに信号予測器を用いるも
のであり、この予測器は予測部8で用いたものと同一の
ため、その説明は略す。 次いで、このKの予11i1に’から先のステップD4
で復号された予測WA差51Kを、第2の加算点36で
減算することにより、Kの画像データを復元する〈ステ
ップD5ン。 次いで、前記ステップD3で復元された色度11Qの画
像データは間引かれた状態であるので、補間部38にお
いて、この間引かれた画像データを補間する(ステップ
Da)。実施例では、この色111[1,Qの補間にニ
アレストネイバ補間法を用いており、116図(A)、
(B)にこのニアレストネイバ補間法で補間する前後の
画像データの例を示す。即ち、間引きされた補間前の画
像データが第16図(A>に示す状態であった場合、補
間後には、画像データは第16図(B)に示す状態にな
る。なお、実施例では補間をニアレストネイバ補間法を
用いて行っているため、処理が単純であり高速な処理が
可能であり、ハード化等を実施するのが容易となる。又
、前記色度1.Qの画像データを補間する方法として、
二7レストネイバ補間法の他、パイリニア補間法やキュ
ービック補間法を用いることができる。 次いで、復元され補間されたYIQの画像データをRG
Bの画像データに変換する(ステップD7ン。この変換
は、次式(12)で示す変換式で変換する。なお、この
(12〉式の係数行列は、第1図中のステップC1で用
いた(3〉式のNTSCマトリクスの係数行列の逆行列
である。 ・・・・・・・・・ (12) 通常、演算により変換を行う場合、予め変換結果の書き
込まれたLUTを使用した方が処理速度が速い。そこで
、実施例では、予め、所定値について(12)式の変換
結果が書き込まれた第17図(A)に示すような、第3
のメモリテーブル40を用いており、YIQデータによ
り、該第3のメモリテーブル40の変換テーブル40A
、40B、40GをアクセスするL(JT形式によりY
IQデータをRGBデータに変換する。これにより、処
理時間が減少するため効率化が図れる。 次いで、変換されたRGBデータを次式(13)でCM
¥−データに変換する(ステップD8)。 c−2ss−R1 実施例の場合、予め所定値について(13)式の変換結
果が書き込まれた、第18図に示すような第4のメモリ
テーブル42を用いており、前記RG8データからCM
Yデータに変換する際には、RGBデータにより該第4
のメモリテーブルの変換テーブル42A、42B、42
GをアクセスするLUT形式で変換を行っている。これ
により処理時間が減少するため効率化が図れる。 以上のステップD1へD8の処理で、Y[QeKの符号
化データからCMYKの画像データが再生でき、このC
MYKデータをハードディスク等の記憶媒体もしくは出
力器(スキャナ、陰極Ii管(CRT)、カラープリン
タ等)に出力する(ステップD9)。 次いで、上記手順D1〜D9の処理が、全画素の画像デ
ータについて終了したか否かを判断し、全画素について
の処理が未だ終了していないと判断されたときは、再度
最初のステップD1に戻り、このステップD1以降の手
順を他の画素のデータについて実行する。一方、全画素
の処理が終了したと判断されたならば、符号化データの
復元を終了する。このようにして、全画面の全画素につ
いて再生し、印刷用のC5M1Y、Kの画像データを得
る。 なお、前記第2実施例においては、YIQからRGBへ
の変換にLLJTを用いていたが、(12)式を演算す
る回路を用いることも可能である。又、RGBデータを
YIQデータに変換するのにLLITを用いていたが、
(13)式を演算する回路を用いることも可能である。 又、第3のメモリテーブル中の変換テーブル40Aは、
第17図(B)のような構成でも実現可能である。第1
7図<8)の変換テーブル40Aは、YIQ変換の逆行
列演算を次式(14)のように展開したときのRに関す
る浮動小数点の積演算(例えば、bttXY等)をLU
T化したものである。 このような一般に演算時間を要する浮動小数点の積演算
をLUT化する構成を用いることにより、高速g8理を
実現し、LtJ丁に要するメモリ容量も少なくてすむ。 なお、第3のメモリテーブル中のG、 B1.:rlJ
する408140CもRと同様に、(14〉式中のG、
Bの積演算を第17図(C)、(D)の様にLUT化し
て構成すれば良い。 前記第1実施例においては、画像データをCMYからR
GBに変換し、次いで、N730式のYIQの画像デー
タに色度軸変換した。又、前記第2実施例においては、
画像データをYIQからRGBに変換し、CMYに変換
していた。しかしながら、本発明を実施する際の色度軸
変換はこれに限定されるものではない。YIQの色度軸
に替えて例えばLxaXbx、LxuxvxlYUVの
色度軸に変換してもよい。又、前記NTSC方式のYI
Qの色度軸のデータに替えて、輝度Yを含む色度軸であ
れば、他の色度軸、例えばPAL方式のY、I、Qのデ
ータに変換することもできる。 又、前記第1、第2実施例においては、YIQeKデー
タをDPCM法で符号化して圧縮すると共に再生してい
たが、符号化、再生する技術はこのDPCM法に限定さ
れるものではなく、他の直交変換、例えば離散的コサイ
ン変換、アダマール変換、スラント変換、カルーネンレ
ーベ変換等により符号化、再生することができる。 前記第1実施例で示した符号化は、第1図等の手順の他
、第19図の手順により処理することも可能である。第
19図の手順においては、K信号予測器の作成を色度軸
変換の前に行ってしまうものである。このような処理を
行う処理系では、前記第1実施例で用いていたYIQK
信号用のメモリ18が不要になるので、大きなサイズの
画像に対応するための大容量メモリが節約できる。 第19図の処理を説明する。まず、始めにに信号子xi
を作成する(ステップP1)。このステップの詳細な処
理は第20図に示すようになっている。第20図におけ
る処理においては、最初のループ内でCMYKを読込み
(ステップP1−1)、CMY信号を輝度Y信号に変換
する(ステップPi−2)。この変換は、CMY→RG
B変換、RGB−+Y変換が前記第1実施例で説明した
処理と同様に行われる。 次いで、輝度YとKとの2次元画素振幅分布を測定する
(ステップP1−3>。この処理を全画素について終了
するまで行う。 してLUTによりに信号予測器を作成する(ステップP
1−5)。この処理を全ての輝度Y(0〜255)につ
いて行う。K信号予測器作成終了後、K信号予測器を圧
縮データ再生の際に使用すべく伝送・蓄積する(ステッ
プPi−6)。 K信号予測器作成終了後、第19図のループに戻る。こ
の手順おいては、再度CMYKの画像データを読込み、
C,M、¥−の画像データを第1実施例と同様にYIQ
に変換する(ステップP2)。 次いで、変換されたYIQの画像データをDPCM法で
符号化する(ステップP3)。K信号に関しては、DP
CM内で局部的に復元された輝度Yからに信号予測器を
参照することにより、K信号予測値に′を得て、第1実
施例と同様に予測誤差el(に変換する(ステップP4
)。次いで、その変換子mx差eKをDPCM法により
符号化する(ステップP5)。このYIQeK信号に関
する圧縮データは順次伝送・蓄積される。、以上の処理
を全画素について終了するまで行い、符号化処理を終了
する。 上記のように符号化処理した画像データの再生は、前出
第2実施例により行う。 前記、第1、第2の実施例において、K信号予測器を画
像毎に作成し、伝送・受信していたが、複数の画像を連
続して圧縮、伝送する場合には、2回目以降のに信号予
測器の作成・伝送・受信を省略することができる。これ
は、各画像がほぼ同一条件で色分解された場合に、K信
号予測器は、ある程度汎用性があるため、1回目に作成
・伝送・受信したに信号予測器を符号化・再生双方で再
使用できることによる。こうすることにより、2回目以
降の符号化処理が高速化される。
。 まず、M1実施例について説明する。 この第1実施例は、C1M、Y−1Kの印劉用の画像デ
ータを、第1図に示すように、大きく3つの処理ステッ
プ(ステップ01〜C3)で構成される手順に基づき、
YIQeKのデータに変換し、変換されたYIQeKの
データを符号化する装置である。 このvtMの全体的な構成を第2図に示す。 第2図に示すように、この装置には、印刷用カラー透過
原稿1から0%M、ヱー、Kの画像データを取込むため
のスキャナ2と、該スキャナ2から出力されるC、M、
Yの画像データをR,G、Bの画像データに変換するた
めの第1のメモリテーブル3と、変換された。R,G、
Bの画像データを輝度Y1色度1、Qの画像データに変
換するための第2のメモリーテーブル4と、前記変換さ
れて色度1、Qの画像データに対して画素の間引きを行
うための問引き部5と、悶引かれた色度1、Q。 及び後記予測誤差eKのデータを線形量子化するための
輪形量子化部6と、輝度Yの画像データ、線形量子化さ
れた色度1.Qの画像データ及びKの画像データを記憶
するためのメモリ18と、輝度Yの画像データの信号と
線形量子化された色度11Q及び予測誤差eKの画像デ
ータをDPCM法により符号化するための符号化部7と
、前記メモリ18に記憶された輝度YとKの画像データ
に基づき、各輝度Yの画像データ毎にKの画像データの
期待値を求めて、該期待値を予測値とするト信号予測器
を有し、符号化部7内で符号化され六輝度Yの画像デー
タを局部的に復号し、その復にされた輝度Yの値から、
前記に信号予測器を用もてKの予測を行う予測部8と、
スキャナ2から屈込まれた実際のKの値と、予測された
Kの値(ト)との誤差(予測W4差eK)を求めて前記
符号化部7に入力するための加算点9とで主に構成され
る。 なお、符号化部7からは、符号化された画像データが出
力されて伝送されたり、後記記録媒体30に蓄積される
。 前記第1のメモリテーブル3には、第3図に示すように
、C,M、Yの画像データをR,G、Bの各画像データ
に変換する変換テーブル10111.12が書込まれて
いて、入力された01M。 ヱーの画像データから各変換テーブル10,11.12
をアクセスするルックアップテーブル方式によりC,M
、Yの画像データをR,G、8の画像データに変換する
ようになっている。 前記第2のメモリテーブル4には、第4図(A)に示す
ようにR,G、Bの画像データを輝度Y、色度IQの画
像データに変換するための変換テーブル14.15.1
6が1込まれており、入力されたR、G、8の画像デー
タによりこれら変換テーブル14.15.16をアクセ
スするルックアップテーブル(以下、LLITと略記す
る〉方式により、R,G、Bの画像データをYIQの画
像データに変換するようになっている。 前記符号化部7は、OPCM法により符号化を行うもの
であり、第5図に示すように、後記差分IeIを量子化
するため、前段で線形量子化し、後段でマックスの量子
化を行う量子化器22と、量子化後の差分値Q(el)
を局部的に復号して画素値x+1 を求め、同一走査線
上で1画素分遅延し、既に1つ前の画素において復号さ
れ遅延されたl1Ii素llX1−1’から、今回の画
像データの画素値Xiを予測して実際の画素値Xiとの
差〈差分値et)を求めるための局部復号124と、前
記量子化された差分値q(el)を符号(コード)とし
て、同一走査線上の1つ前で局部復号された画素値X1
−I’ に予測係数aを掛ける1次元の前値予測を用い
ると共に、その予測係数aを1とすることができる。こ
のような条件で符号化部7を構成すれば、演算回路等の
ハードウェア構成が簡単となり経済的であると共に、処
理が単純化されているため高速処理ができる。 前記予測部8前後における信号の入出力状態は、第6図
に示されるようになっている。即ち、第6図に示すよう
に、予測部8は、前記符号化部7で局部的に復号化され
て入力された輝度Yk:基づきに信号予測器でKの予測
alK’を求め、加算点9でKの実際のデータと予IN
K’の差を求め、その差が予測誤差eKとして前記線形
量子化部6に入力されるようになっている。 なお、前記符号化部7には、第2図のように符号化され
た画像データを書込んで蓄積するための記!!媒体30
M接続されている。又、この記録媒体30は、予測部8
からのに信号予測器データが入力されて蓄積するように
なっている。この記録媒体には、例えば、ハードディス
ク、マグネチックテープ(MT)、ストリーマ(小型の
MT)、光ディスク、光磁気デイクス等を用いることが
できる。 以下、第1.実施例の作用を説明する。 この第1実施例においては、第1図に示す手順に基づき
、第2図に示すカラー透過原稿1がら読込まれたC、M
、ヱー、Kの印刷用の画像データをYIQeKのデータ
に変換し、変換データを符号化して圧縮する。即ち、ま
ず、入力されたC、M、ヱー、Kの画像データをYIQ
Kの画像データに変換してメモリ18に蓄える処理を行
い(ステップC1)、次いで、輝度YとKの2次元画素
振幅分布から、K信号予測器を作成し、伝送あるいは蓄
積する(ステップC2)。次いで、YIQ信号とeK倍
信号DPCM符号化する(ステップC3)。 以下に、この手順の詳細を説明する。 まず、前記ステップC1の処理は、詳細には第7図の如
く行う。この処理においては、まず、カラースキャナな
どからC,M、ヱーの画像データの信号を第1のメモリ
テーブル3に入力する(ステップCl−1)。 入力された画像データの中で、C,M、Y−の画像デー
タをR,01Bの画像データに変換する(ステップC1
−2)。この際、C,M、YとRlG、Bは互いに補色
関係にあると考え、次式(2)の変換式で変換する。 実施例では、予め(2〉式の変換結果が書き込まれた、
第2図、第3図に示す第1のメモリテーブル3をアクセ
スするLIJT形式を使用して変換する。なお、(2)
式を実行する回路で演算し変換することができる。 次いで、R,G、Bに変換された画像データを第2のメ
モリテーブル4に入力し、このR,G、Bm*データを
NTSCで定められている次式(3〉の変換式を用いて
、輝度Yと色度■、QのYIQデータに変換する(ステ
ップC1−3)。 これにより、R,G、Bデータを、信号量相関がより弱
い形態であるYiQデータに変換できる。 実施例では、予め(3)式の変換結果が書き込まれた、
第2図、第4図に示す第2のメモリテーブル4をアクセ
スするLLJT形式を使用することにより、処理時間の
低減を図っている。なお、(3ン式を実行する回路で演
算し変換することができる。 次いで、YIQに変換された画像データの符号化効率を
向上させるために、間引ぎ部5でYIQのうち色度1.
Qのデータに関して、画素の間引きを行う(ステップC
1−4)。このように、輝度Yのデータを間引かず、色
度11Qのデータを間引くのは、人間の視覚の解像度特
性は、輝度Yに対しては高いが、色度11Qに対しては
比較的低いことが知られており、従って、色度1、Qは
適宜間引いても画質への影響が少ないからである。 又、この間引き率の調整によって圧縮率を変化させるこ
とができる。なお、実施例では、第8図に示すように、
色度1.Qの画像データについて、主走査線方向と副走
査線方向とに対して1画素置きに画像データの間引きを
行い、輝度Yの画像データについて間引きは行わない。 次いで、間引きされた色度1.Qの画像データに対して
、線形量子化部6で、線形量子化を行う(ステップC1
−5>。通常、この線形量子化は8ピツトで行うが、更
に圧縮効率を向上させたい場合には、8ビツト以下で線
形量子化すればよい。 Y信号と線形量子化されたIQ信号とに信号をメモリ1
8に書込む(ステップCl−6)。このメモリ18中に
に!!!された各データはに信号予測器作成やDPCM
による符号化の際に参照される。 このデータの記憶により、CMY−YIQ変換並びに、
現データの読込みが1回ですむことから、後の処理を高
速に行うことができる。 このステップC1−1から01−6までの処理は、全画
素について終了するまで繰返して行い、全画素について
処理が終了したならば、ステップC1の処理を終了し、
次のステップC2の処理に移行する。 ステップC2におけるに信号予測器の作成及び伝送の処
理は、詳細には第9図に示す手順、第10図の概念に従
って行われる。なお、この手順は、二乗平均予測誤差を
最小化するように解析的に導かれるものであり、その証
明については後に説明する。 この手順が始動すると、まず、メモリ18に記憶された
輝度YとKの画像データを用いて、各輝度Y信号(YO
−YN : 8bit量子化時にはN−255)に関し
、第10図に示すように、K信号の振幅分布を測定する
(ステップC2−1>。次いで、各に信号分布に関して
Kの明待値(KO〜KN)をに信号予測値として算出し
くC2−2)、そのに信号予測値を登録し、K信号予測
器とじてLtJT化する(C2−3)。この処理を全て
の輝度Yのデータ(0〜255〉について終了するまで
行う。全ての輝度Yのデータについて処理が終了したな
らばに信号予測器が完成したことになるこのに信号予測
器を、後のに信号予測と予測誤差eK′a換処理で使用
する。 又、符号化されたこの画像データを復号して再生する際
に使用するため、このに信号子m器を後記再生装置へ伝
送しあるいは蓄積する(ステップC2−4)。これでス
テップC2における処理が終了する。 ここで、前記に信号予測器の作成について説明する。 前記に信号予測器は、K予測誤差変換を行う際の二乗平
均誤差(以下MSEと略する)を最小にすることを最適
化要件として、輝度Y(データ)信号が確定したときの
K(データ)信号の条件付き期待値を予測値とすればよ
い。これは以下のように証明される。 K信号を輝度Yの関数であるに信号予測IPK(Y)で
予測したとき、MSEを最小にするPK(Y)を求める
ことである。MSEは輝度Y信号とに信号の結合確率密
度関数p(YSK)を用いて、次式(4)のように書く
ことができる。 MSE−E [(K−PK (Y))” ]−fこf二
(K−PK (Y))’ x p(Y、K) dY dK ・・・・・・
(4ンここで、結合確率密度間数p(Y、K)は、Y信
号確定後のに信号の条件付き確率密度関数p(K I
Y)とY信号の確率密度関数p(Y)との関係の次式(
5〉により、次に示す(6)式のように変形することが
できる。 p(Y、K)−p(KIY)p(Y)・・・・・・(5
)MSE−I−=ρ(Y) f−:tK−pK(Y)>
’X p(K!Y)dK dY≧O・・・・・・(6
)(6〉式においてEl(Y)並びにp(K I Y)
が正であるが故に、MSEも正である。MSEが最小に
なるのは、p(Y)が常に正であることから、あらゆる
輝度Yに対して(6)式の内側積分である次式(7)が
最小になるときである。 e−f、:(K−PK (Y)) 2 p(K I Y
) dK・・・ (7) 従って、この(7)式で示される内側積分において、次
式(8)のように、誤差eのPK (Y)に関する微分
係数がOであることが、MSEの最小化の条件である。 (de/ dPK (Y))=2f−二(K−PK (
Y))xp(KIY−ン d)( −O(8) この(8)式を整理して、次の(9)式とする。 f−:K p(KIY)dK−PK(Y)ここで、(9
)式の右辺の積分は1であるため、K信号予測関数は次
式(10)となる。 PK (Y) −f、’ニーK p(K I Y)
dK・・・・・・(10) 従って、MSEを最小化するに信号予測値PK(Y)を
求めるには、輝度Y確定後のに信号の条件付き期待値を
求めればよいことが証明された。 よって、このに信号予測器により、MSEを最小にする
に信号を予測でき、高画質化が図れる。 ステップC2処理の後には、ステップC3処理を行う。 このC3処理は、詳しくは、第11図に示す手順に従っ
て行う。 まず、CMヱーから変換された輝度Yの画像データと線
形量子化された色度1Qの画像データを、第5図に示す
符号化部7でDPCM法により、符号化する(ステップ
C3−1>。 即ち、この符号化部7においては、まず、局部復号器2
4が、既に、同一走査線上の1つ前に位置し、復号され
た画素値Xト1′に対して予測係数へ aを掛ける前値予測により画素値Xiを予測し、次いで
、予測画素値X↑と入力された画素値×1との差(差分
値)e+を求めることにより、該画素値Xiを差分子i
le +に変換する。この差分Wieδの分散は、画像
データの画素flix rの分散の1/10以下になる
ことが知られており、少ないデータ量でのデータの伝送
・蓄積が可能になる。 次いで、変換された差分1e Iを量子化器22で量子
化し、量子化後の差分値Q(ei)をコード化すること
により、コードデータを伝送や蓄積に使用する。 なお、予測法としては、同一走査線上の一つ前の画素値
に予測係数aを掛ける1次元の前置予測を用いる。又、
予測係数には1を用いる。これらの条件は、ハードウェ
アの構成を簡単とし経済的であると共に、処理が単純化
されているため高速である。予測法として2次子測以上
の予測法を用いることができる。 又、DPCMにより差分値ei倍信号ラプラス分布にな
ることが知られており、量子化はマックスの量子化を行
うことにより、前記差分1iie+を最適に量子化した
量子化データQ(ei)を作成して、平均量子化雑音電
力を最小にする。このマックスの量子化は、誤差分布が
ラプラス分布と仮定して量子化データQ(ei>を作成
するか、誤差分布の実データから量子化データq(ei
)を作成する。 その後、量子化後の差分値q(ei)をコード化器26
で符号化して、符号による画像データを作成し、該符号
による画像データを伝送や蓄積に使用する。この符号化
に際しては、予測誤差分布に応じて作成されるハフマン
コードを用いることにより、最小の平均符号長を実現す
ることができる。 なお、量子化後の差分値q(ei)から同一走査線上の
1つ後の画素値を予測するために画素値x rlを復元
しておく。 以上のようにして、YIQの画像データは、符号化され
て圧縮される。 次いで、符号化部7で、局部的に輝度Yを復号し、局部
的に復号された輝度Yから、第6図に示すに信号予測器
8を参照してKの予測を行い、入力された実際のKの値
に対する予測されたKの値に′の誤差(予測誤差>1l
iKを求める(ステップC3−2)。 この求められたKの予測IK’iから実際のKの値を引
き予測誤差eKを求める。なお、求められた予mWA差
eKは、Kの実際のデータの分散と比較して、その分散
を173〜1/8程度にすることができる。 その後、予81II誤差eKを線形量子化部6に入力し
て線形量子化する。実施例では、この線形量子化は、8
ビツトデータに量子化するが、更に圧縮効率を向上させ
たい場合には、8ビツト以下のデータに線形量子化すれ
ばよい。 以上のように線形量子化された予測誤差eKを、YIQ
信号と同様に符号化部7で前記DPCM法により符号化
する(ステップC3−3>。 次いで、符号化されたYIQeKの画像データを、ハー
ドディスク等の所定の記録媒体30に1き込んで蓄積し
、あるいは、伝送する(ステップC3−4>。 次いで、処理しようとする画面の全画素の処理が終了し
たか否かを判断し、終了していない場合は、第11図の
手順の始め(ステップC3−1>に戻って、他の画素の
処理を行うようにする。このようにして入力画像データ
の全ての画素を符号化するまで処理を行う。 以上で符号化処理は終了する。 なお、前記第1実施例においては、CMヱーからRGB
の変換にLUTを用いたが、(2)式を実行する回路を
用いることも可能である。又、RGBからYIQの変換
にLLJTを用いたが、(3)式を演算する回路を用い
ることも可能である。 又、第2のメモリ・テーブル4中の変換テーブル14は
、第4図(8)のような#lI成でも実現可能である。 第4図(8)の変換テーブル14は、YIQ変換の行列
演算を次式(11)のように展開したときのYに関する
浮動小数点の積演算(例えば、attxR等)をLUT
化したものである。 このように、一般に演算時間を要する浮動小数点の積演
算をLUT化する構成を用いることにより、高速処理を
実現し、LLITに要するメモリ容量も少なくてすむ。 なお、第2のメモリテーブル4中のI、Qに関する変換
テーブル15.16もYと同様に、(11)式のI、Q
の積演算を第4図(C)、(D)の様にLUT化して構
成すれば良い。 次に、第2実施例について説明する。 この第2実施例は、前記ステップ01〜C3により符号
化されたデータ(以下、符号化データという)を復号し
、種々の処理を施してC,M、Y、KEIIw4用画像
データを再生する装置である。 この装置は、第12図に示すように、入力されたYIQ
eKの符号化データを復号すると共に、DPCM法によ
りYIQeKの画像データに復元するための復号化・復
元部32と、第1実施例の符号化装置で作成・伝送され
たに信号予測器を記憶してLUT化し、そのLUTで、
前記復元された輝度Yの画像データよりKの画像データ
を予測するための第2の予測部34と、予測されたKの
画像データに′から、復号された予測誤差eKの画像デ
ータを減算してKの画像データを復元するための第2の
加算点36と、復元された色度11Qの画像データを補
間するための補間部38と、復元され補間された’IQ
の画像データをR,G。 Bの画像データに変換する変換テーブル40A。 40B、40Gを有してLLJT形式で変換する第3の
メモリテーブル4oと、R,G、Bの画像データをC,
M、チーの画像データに変換する変換チー7/L、42
A1428142Gを有しrLUT形式で変換する第4
のメモリテーブル42とを備えている。 このi!置は、前記符号化データの復号、再生を、第1
3図のフローチャートに示す手順により実行する。なお
、この装置の復号化・復元部32等の詳細な構成は、以
下の各手順の説明で併せて説明する。 即ち、第13図の手順が始動すると、まず、前記第2図
に示したに予測部8がら伝送若しくは蓄積されたに信号
予測器を受信あるいは読込み、メモリ上にLUTとして
展開する(ステップD1)。 次いで、前記符号化データを復号化・復元部32に入力
する(ステップD2>。入力する符号化データは、記憶
媒体〈ハードディスク、MT、ストリーマ、光ディスク
、光磁気デイクス等)から読込まれたデータ、あるいは
伝送されたデータ等のいずれでもよい。 次いで、入力された符号化データのうちY、I。 Qの符号化データをDPCM法により復号、復元する(
ステップ03)。次いで、入力された予測誤差el(の
符号化データを前記ステップD3と同様のDPCM法に
−より復号、復元する(ステップ04)。 即ち、ステップ03、D4におけるYIQeKの符号化
データの復号は、まず、復号化・復元部32に設けられ
た、第14図に示す復号化B44が該符号化データを一
意的に量子化後の差分Wq(ei)として復号すること
により行う。この場合、該復号化器44は、前記第5図
の符号化器26が用いたハフマンコード表に対応するコ
ード表により復号する。 このようにして復号された差分値Q(ej)からYIQ
eK画像データの画素値X +/を復元する。この場合
、既に同一走査線上の1つ前に復元された画素値X1−
1’に予測係数aを掛けて当該画素値X t (−ax
(−H′)を前置予測し、予測された画素値x j (
= aXiJ ’ )に前記差分1q(e+)を加算し
て当該画素11x’+を復元する。ここで、予測係数a
は、符号化器26で符号化する際に用いた予測係数値と
同一の値を用いる。実施例ではa−1である。このよう
にしてY、I、Q、eKの画像データが復元する。 次いで、Kの画像データを復元すべく、まず前記ステッ
プD3で復元された輝度Yのデータから、第15図に詳
細に示す第2の予11al134でKの予11m(K’
)を求める。この第2の予1部34には、既に受信され
LLITとして登録されているに信号予測器を用いるも
のであり、この予測器は予測部8で用いたものと同一の
ため、その説明は略す。 次いで、このKの予11i1に’から先のステップD4
で復号された予測WA差51Kを、第2の加算点36で
減算することにより、Kの画像データを復元する〈ステ
ップD5ン。 次いで、前記ステップD3で復元された色度11Qの画
像データは間引かれた状態であるので、補間部38にお
いて、この間引かれた画像データを補間する(ステップ
Da)。実施例では、この色111[1,Qの補間にニ
アレストネイバ補間法を用いており、116図(A)、
(B)にこのニアレストネイバ補間法で補間する前後の
画像データの例を示す。即ち、間引きされた補間前の画
像データが第16図(A>に示す状態であった場合、補
間後には、画像データは第16図(B)に示す状態にな
る。なお、実施例では補間をニアレストネイバ補間法を
用いて行っているため、処理が単純であり高速な処理が
可能であり、ハード化等を実施するのが容易となる。又
、前記色度1.Qの画像データを補間する方法として、
二7レストネイバ補間法の他、パイリニア補間法やキュ
ービック補間法を用いることができる。 次いで、復元され補間されたYIQの画像データをRG
Bの画像データに変換する(ステップD7ン。この変換
は、次式(12)で示す変換式で変換する。なお、この
(12〉式の係数行列は、第1図中のステップC1で用
いた(3〉式のNTSCマトリクスの係数行列の逆行列
である。 ・・・・・・・・・ (12) 通常、演算により変換を行う場合、予め変換結果の書き
込まれたLUTを使用した方が処理速度が速い。そこで
、実施例では、予め、所定値について(12)式の変換
結果が書き込まれた第17図(A)に示すような、第3
のメモリテーブル40を用いており、YIQデータによ
り、該第3のメモリテーブル40の変換テーブル40A
、40B、40GをアクセスするL(JT形式によりY
IQデータをRGBデータに変換する。これにより、処
理時間が減少するため効率化が図れる。 次いで、変換されたRGBデータを次式(13)でCM
¥−データに変換する(ステップD8)。 c−2ss−R1 実施例の場合、予め所定値について(13)式の変換結
果が書き込まれた、第18図に示すような第4のメモリ
テーブル42を用いており、前記RG8データからCM
Yデータに変換する際には、RGBデータにより該第4
のメモリテーブルの変換テーブル42A、42B、42
GをアクセスするLUT形式で変換を行っている。これ
により処理時間が減少するため効率化が図れる。 以上のステップD1へD8の処理で、Y[QeKの符号
化データからCMYKの画像データが再生でき、このC
MYKデータをハードディスク等の記憶媒体もしくは出
力器(スキャナ、陰極Ii管(CRT)、カラープリン
タ等)に出力する(ステップD9)。 次いで、上記手順D1〜D9の処理が、全画素の画像デ
ータについて終了したか否かを判断し、全画素について
の処理が未だ終了していないと判断されたときは、再度
最初のステップD1に戻り、このステップD1以降の手
順を他の画素のデータについて実行する。一方、全画素
の処理が終了したと判断されたならば、符号化データの
復元を終了する。このようにして、全画面の全画素につ
いて再生し、印刷用のC5M1Y、Kの画像データを得
る。 なお、前記第2実施例においては、YIQからRGBへ
の変換にLLJTを用いていたが、(12)式を演算す
る回路を用いることも可能である。又、RGBデータを
YIQデータに変換するのにLLITを用いていたが、
(13)式を演算する回路を用いることも可能である。 又、第3のメモリテーブル中の変換テーブル40Aは、
第17図(B)のような構成でも実現可能である。第1
7図<8)の変換テーブル40Aは、YIQ変換の逆行
列演算を次式(14)のように展開したときのRに関す
る浮動小数点の積演算(例えば、bttXY等)をLU
T化したものである。 このような一般に演算時間を要する浮動小数点の積演算
をLUT化する構成を用いることにより、高速g8理を
実現し、LtJ丁に要するメモリ容量も少なくてすむ。 なお、第3のメモリテーブル中のG、 B1.:rlJ
する408140CもRと同様に、(14〉式中のG、
Bの積演算を第17図(C)、(D)の様にLUT化し
て構成すれば良い。 前記第1実施例においては、画像データをCMYからR
GBに変換し、次いで、N730式のYIQの画像デー
タに色度軸変換した。又、前記第2実施例においては、
画像データをYIQからRGBに変換し、CMYに変換
していた。しかしながら、本発明を実施する際の色度軸
変換はこれに限定されるものではない。YIQの色度軸
に替えて例えばLxaXbx、LxuxvxlYUVの
色度軸に変換してもよい。又、前記NTSC方式のYI
Qの色度軸のデータに替えて、輝度Yを含む色度軸であ
れば、他の色度軸、例えばPAL方式のY、I、Qのデ
ータに変換することもできる。 又、前記第1、第2実施例においては、YIQeKデー
タをDPCM法で符号化して圧縮すると共に再生してい
たが、符号化、再生する技術はこのDPCM法に限定さ
れるものではなく、他の直交変換、例えば離散的コサイ
ン変換、アダマール変換、スラント変換、カルーネンレ
ーベ変換等により符号化、再生することができる。 前記第1実施例で示した符号化は、第1図等の手順の他
、第19図の手順により処理することも可能である。第
19図の手順においては、K信号予測器の作成を色度軸
変換の前に行ってしまうものである。このような処理を
行う処理系では、前記第1実施例で用いていたYIQK
信号用のメモリ18が不要になるので、大きなサイズの
画像に対応するための大容量メモリが節約できる。 第19図の処理を説明する。まず、始めにに信号子xi
を作成する(ステップP1)。このステップの詳細な処
理は第20図に示すようになっている。第20図におけ
る処理においては、最初のループ内でCMYKを読込み
(ステップP1−1)、CMY信号を輝度Y信号に変換
する(ステップPi−2)。この変換は、CMY→RG
B変換、RGB−+Y変換が前記第1実施例で説明した
処理と同様に行われる。 次いで、輝度YとKとの2次元画素振幅分布を測定する
(ステップP1−3>。この処理を全画素について終了
するまで行う。 してLUTによりに信号予測器を作成する(ステップP
1−5)。この処理を全ての輝度Y(0〜255)につ
いて行う。K信号予測器作成終了後、K信号予測器を圧
縮データ再生の際に使用すべく伝送・蓄積する(ステッ
プPi−6)。 K信号予測器作成終了後、第19図のループに戻る。こ
の手順おいては、再度CMYKの画像データを読込み、
C,M、¥−の画像データを第1実施例と同様にYIQ
に変換する(ステップP2)。 次いで、変換されたYIQの画像データをDPCM法で
符号化する(ステップP3)。K信号に関しては、DP
CM内で局部的に復元された輝度Yからに信号予測器を
参照することにより、K信号予測値に′を得て、第1実
施例と同様に予測誤差el(に変換する(ステップP4
)。次いで、その変換子mx差eKをDPCM法により
符号化する(ステップP5)。このYIQeK信号に関
する圧縮データは順次伝送・蓄積される。、以上の処理
を全画素について終了するまで行い、符号化処理を終了
する。 上記のように符号化処理した画像データの再生は、前出
第2実施例により行う。 前記、第1、第2の実施例において、K信号予測器を画
像毎に作成し、伝送・受信していたが、複数の画像を連
続して圧縮、伝送する場合には、2回目以降のに信号予
測器の作成・伝送・受信を省略することができる。これ
は、各画像がほぼ同一条件で色分解された場合に、K信
号予測器は、ある程度汎用性があるため、1回目に作成
・伝送・受信したに信号予測器を符号化・再生双方で再
使用できることによる。こうすることにより、2回目以
降の符号化処理が高速化される。
第1図は、本発明の第1実施例に係る画像データを符号
化する手順を示すフローチャート、第2図は前記実施例
装置の全体構成を示すブロック図、 第3図は、前記実施例の作用を説明するためのCMY−
からRGBに画像データを変換するための第1のメモリ
テーブルを詳細に示すブロック図、第4図(A)〜(D
)は、同じく、RGBからYIQへ画像データを変換す
る第2のメモリテーブルを詳細に示すブロック図、 第5図は、同じく、符号化部の構成を示すブロック図、 第6図は、同じく、K−+e K変換器の構成を示すブ
ロック図、 第7図は、同じく、CMYKからYIQK変換の詳細手
順を示すフローチャート、 第8図は、同じく、色度■、Qの画像データの間引き例
を示す平面図、 第9図は、同じく、K信号予測器作成手順を示すフロー
チャート、 第10図は、同じく、輝度Yのl1II!データからK
の画像データを予測するに信号予測器を求める概念を説
明するための縮図、 第11図は、同じく、DPCM符号化手順を示すフロー
チャート、 第12図は、本発明の第2実施例に係る、符号化された
画像データを復元する装置の構成を示すブロック図、 第13図は、第2実施例の作用を説明するための、前記
画像データの復元の手順を示すフローチャート、 第14図は、前記M2実施例に係る、符号化データを復
元し画素データを求める復元回路の概略構成を示すブロ
ック図、 第15図は、同じく、Kの画像データを復元する回路の
原理的なM4成を示すブロック図、第16図は、前記第
2実施例の作用を説明するための、間引きされた画像デ
ータを補間する前後の画素の例を示す線図、 第17図(A)〜(D)は、前記第2実施例に係る、第
3のメモリテーブルの構成を示すブロック図、 第18図は、同じく、第4のメモリテーブルの構成を示
すブロック図、 第19図及び第20図は、他の実施例に係る符号化手順
を示すフローチャートである。 2・・・スキャナ、 3・・・第1のメモリテーブル、 4・・・12のメモリテーブル、 5・・・間引き部、 6・・・線形量子化部、 7・・・符号化部、 8・・・予測部、 9・・・加算点、 10.11.12 ・・・CMY−4RGBの変換テーブル、14.15.
16 ・・・RGB→YIQの変換テーブル、22・・・量子
化器、 24・・・局部復号器、 26・・・コード化器、 30・・・記録媒体、 32・・・復号化・復元部、 34・・・第2の予測部、 36・・・第2の加算点、 38・・・補間部、 40・・・第3のメモリテーブル、 40A、408,400 ・・・YIQ→RGB変換テーブル、 42・・・第4のメモリテーブル、 42A142B、42G ・・・RGB→CMY変換テーブル、 44・・・復号化器。 第3図 /Z 第4図 (A) 第4図 CB) (C) (D) 第5図 第6図 第 7図 第8図 Mnfない M!+< Yo −Yw : Kl KO”−Kpt : Y。 I【45号 〜YNl;玄す−ψ′ろに〆)子ン費°1イ直第12図 圓−−−−−J 第14図 第15図 第16図 (A) (B) !、’+TIき済 樟間僕 第17図 (A) 0 第17図 CB) (C) (D) 第20図
化する手順を示すフローチャート、第2図は前記実施例
装置の全体構成を示すブロック図、 第3図は、前記実施例の作用を説明するためのCMY−
からRGBに画像データを変換するための第1のメモリ
テーブルを詳細に示すブロック図、第4図(A)〜(D
)は、同じく、RGBからYIQへ画像データを変換す
る第2のメモリテーブルを詳細に示すブロック図、 第5図は、同じく、符号化部の構成を示すブロック図、 第6図は、同じく、K−+e K変換器の構成を示すブ
ロック図、 第7図は、同じく、CMYKからYIQK変換の詳細手
順を示すフローチャート、 第8図は、同じく、色度■、Qの画像データの間引き例
を示す平面図、 第9図は、同じく、K信号予測器作成手順を示すフロー
チャート、 第10図は、同じく、輝度Yのl1II!データからK
の画像データを予測するに信号予測器を求める概念を説
明するための縮図、 第11図は、同じく、DPCM符号化手順を示すフロー
チャート、 第12図は、本発明の第2実施例に係る、符号化された
画像データを復元する装置の構成を示すブロック図、 第13図は、第2実施例の作用を説明するための、前記
画像データの復元の手順を示すフローチャート、 第14図は、前記M2実施例に係る、符号化データを復
元し画素データを求める復元回路の概略構成を示すブロ
ック図、 第15図は、同じく、Kの画像データを復元する回路の
原理的なM4成を示すブロック図、第16図は、前記第
2実施例の作用を説明するための、間引きされた画像デ
ータを補間する前後の画素の例を示す線図、 第17図(A)〜(D)は、前記第2実施例に係る、第
3のメモリテーブルの構成を示すブロック図、 第18図は、同じく、第4のメモリテーブルの構成を示
すブロック図、 第19図及び第20図は、他の実施例に係る符号化手順
を示すフローチャートである。 2・・・スキャナ、 3・・・第1のメモリテーブル、 4・・・12のメモリテーブル、 5・・・間引き部、 6・・・線形量子化部、 7・・・符号化部、 8・・・予測部、 9・・・加算点、 10.11.12 ・・・CMY−4RGBの変換テーブル、14.15.
16 ・・・RGB→YIQの変換テーブル、22・・・量子
化器、 24・・・局部復号器、 26・・・コード化器、 30・・・記録媒体、 32・・・復号化・復元部、 34・・・第2の予測部、 36・・・第2の加算点、 38・・・補間部、 40・・・第3のメモリテーブル、 40A、408,400 ・・・YIQ→RGB変換テーブル、 42・・・第4のメモリテーブル、 42A142B、42G ・・・RGB→CMY変換テーブル、 44・・・復号化器。 第3図 /Z 第4図 (A) 第4図 CB) (C) (D) 第5図 第6図 第 7図 第8図 Mnfない M!+< Yo −Yw : Kl KO”−Kpt : Y。 I【45号 〜YNl;玄す−ψ′ろに〆)子ン費°1イ直第12図 圓−−−−−J 第14図 第15図 第16図 (A) (B) !、’+TIき済 樟間僕 第17図 (A) 0 第17図 CB) (C) (D) 第20図
Claims (2)
- (1)シアン、マゼンタ、イエロ、ブラックの画像デー
タからなるカラー画像情報を色度軸変換して符号化する
方法であつて、 前記シアン、マゼンタ、イエロの画像データを輝度Yを
含む色度軸の画像データに変換し、変換された輝度Yの
画像データ及び実際のブラックの画像データに基づき、
各輝度の画像データ毎にブラックの画像データの期待値
を求めて、該期待値を予測値とするブラック信号予測器
を作成し、 作成されたブラック信号予測器を用いて、前記変換され
た輝度Yの画像データからブラックの画像データを予側
し、 ブラックの実際の画像データに対する予測画像データの
誤差を求め、 前記変換された輝度Yを含む色度軸の画像データ及び求
められた誤差を符号化することを特徴とするカラー画像
情報の符号化方法。 - (2)請求項1の符号化方法で符号化された、輝度Yを
含む色度軸の画像データ及び誤差を復号し、復号された
輝度Yの画像データから、請求項1のブラック信号予測
器を用いてブラックの画像データを予測し、 予測画像データと復号された誤差から、ブラックの実際
の画像データを再生し、 前記復号された輝度Yを含む色度軸の画像データをシア
ン、マゼンタ、イエロの画像データに変換して、 シアン、マゼンタ、イエロ、ブラックの画像データを再
生するようにしたことを特徴とするカラー画像情報の再
生方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1321212A JP2698675B2 (ja) | 1989-12-11 | 1989-12-11 | カラー画像情報の符号化及び再生方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1321212A JP2698675B2 (ja) | 1989-12-11 | 1989-12-11 | カラー画像情報の符号化及び再生方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03182171A true JPH03182171A (ja) | 1991-08-08 |
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1989
- 1989-12-11 JP JP1321212A patent/JP2698675B2/ja not_active Expired - Fee Related
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