JPH0318159B2 - - Google Patents
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- JPH0318159B2 JPH0318159B2 JP58176878A JP17687883A JPH0318159B2 JP H0318159 B2 JPH0318159 B2 JP H0318159B2 JP 58176878 A JP58176878 A JP 58176878A JP 17687883 A JP17687883 A JP 17687883A JP H0318159 B2 JPH0318159 B2 JP H0318159B2
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- control rod
- guide tube
- rod guide
- cut
- adapter plate
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G21—NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
- G21C—NUCLEAR REACTORS
- G21C3/00—Reactor fuel elements and their assemblies; Selection of substances for use as reactor fuel elements
- G21C3/30—Assemblies of a number of fuel elements in the form of a rigid unit
- G21C3/32—Bundles of parallel pin-, rod-, or tube-shaped fuel elements
- G21C3/33—Supporting or hanging of elements in the bundle; Means forming part of the bundle for inserting it into, or removing it from, the core; Means for coupling adjacent bundles
- G21C3/331—Comprising hold-down means, e.g. springs
-
- G—PHYSICS
- G21—NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
- G21C—NUCLEAR REACTORS
- G21C3/00—Reactor fuel elements and their assemblies; Selection of substances for use as reactor fuel elements
- G21C3/30—Assemblies of a number of fuel elements in the form of a rigid unit
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- G—PHYSICS
- G21—NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
- G21C—NUCLEAR REACTORS
- G21C3/00—Reactor fuel elements and their assemblies; Selection of substances for use as reactor fuel elements
- G21C3/30—Assemblies of a number of fuel elements in the form of a rigid unit
- G21C3/32—Bundles of parallel pin-, rod-, or tube-shaped fuel elements
- G21C3/326—Bundles of parallel pin-, rod-, or tube-shaped fuel elements comprising fuel elements of different composition; comprising, in addition to the fuel elements, other pin-, rod-, or tube-shaped elements, e.g. control rods, grid support rods, fertile rods, poison rods or dummy rods
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
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- Physics & Mathematics (AREA)
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- High Energy & Nuclear Physics (AREA)
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は広義には原子炉の燃料集合体に関す
るものであり、狭義には上部ノズルの取付・取外
しによつて燃料集合体を再構成する方法に関する
ものである。
るものであり、狭義には上部ノズルの取付・取外
しによつて燃料集合体を再構成する方法に関する
ものである。
従来の燃料集合体は複数の燃料棒と、燃料集合
体の長手方向に沿つて一定間隔に配置したグリツ
ドにより保持された制御棒案内筒とから成るよう
に設計されている。グリツドは制御棒案内筒に装
着されているわけである。制御棒案内筒は燃料棒
の上下端を若干越えるように伸び、上部ノズルお
よび下部ノズルの下端および上端にそれぞれ締結
されている。制御棒案内筒は燃料集合体の上端に
おいて、上部ノズルに設けられた開口部に取付ら
れている。各制御棒案内筒は上部ノズルおよび最
上方のグリツドに締結されるようにスリーブで囲
まれている場合が通常である。
体の長手方向に沿つて一定間隔に配置したグリツ
ドにより保持された制御棒案内筒とから成るよう
に設計されている。グリツドは制御棒案内筒に装
着されているわけである。制御棒案内筒は燃料棒
の上下端を若干越えるように伸び、上部ノズルお
よび下部ノズルの下端および上端にそれぞれ締結
されている。制御棒案内筒は燃料集合体の上端に
おいて、上部ノズルに設けられた開口部に取付ら
れている。各制御棒案内筒は上部ノズルおよび最
上方のグリツドに締結されるようにスリーブで囲
まれている場合が通常である。
このような燃料集合体では原子炉の運転中に、
燃料棒に、主に内部応力が原因で長手方向に沿つ
てクラツクが発生する場合があり、従つて放射能
を持つ核分裂生成物が原子炉の一次冷却材の中に
漏洩もしくは浸透するという可能性を生ずる。こ
のような核分裂生成物はまた、燃料交換作業中に
溢注原子炉キヤビテイ(flooded reactor
cavity)の中へ、もしくは使用済燃料集合体を貯
蔵しているプールを経て循環している冷却材の中
へ放出される場合もあり得る。
燃料棒に、主に内部応力が原因で長手方向に沿つ
てクラツクが発生する場合があり、従つて放射能
を持つ核分裂生成物が原子炉の一次冷却材の中に
漏洩もしくは浸透するという可能性を生ずる。こ
のような核分裂生成物はまた、燃料交換作業中に
溢注原子炉キヤビテイ(flooded reactor
cavity)の中へ、もしくは使用済燃料集合体を貯
蔵しているプールを経て循環している冷却材の中
へ放出される場合もあり得る。
このような状況下では、燃料棒は、上部ノズル
および下部ノズルに熔接されたスリーブの一体的
な組立体の一部を成しているので、燃料棒が損傷
した場合、これを検出し、除去するのは困難であ
る。従つて各燃料棒の頂部挿入口に達するために
は、該組立体を炉心から除去し、次いで上部ノズ
ルと、これに締結されている制御棒案内筒との熔
接部を破壊しなければならなくなる。破壊する
と、上部ノズルと、案内筒とに再熔接ができない
損傷を与えるので、燃料集合体の原子炉内での再
使用は以後できなくなる。
および下部ノズルに熔接されたスリーブの一体的
な組立体の一部を成しているので、燃料棒が損傷
した場合、これを検出し、除去するのは困難であ
る。従つて各燃料棒の頂部挿入口に達するために
は、該組立体を炉心から除去し、次いで上部ノズ
ルと、これに締結されている制御棒案内筒との熔
接部を破壊しなければならなくなる。破壊する
と、上部ノズルと、案内筒とに再熔接ができない
損傷を与えるので、燃料集合体の原子炉内での再
使用は以後できなくなる。
燃料集合体を交換するには高いコストを必要と
するので、国内国外を問わず原子炉施設は、燃料
集合体の操作および補修費用を最小にするため
に、再構成可能な燃料集合体に興味を示し続けて
来た。
するので、国内国外を問わず原子炉施設は、燃料
集合体の操作および補修費用を最小にするため
に、再構成可能な燃料集合体に興味を示し続けて
来た。
従来の再構成可能な燃料集合体は具体的には、
損傷した個々の燃料棒を迅速に除去できるよう
に、また燃料棒の取替が随意であるように、その
損傷した燃料集合体を後から原子炉の中で再使用
するか、又は通常処理もしくは貯蔵することを特
徴とするように(最初の製作時に)設計されてい
る。この再構成は燃料集合体に着脱自在な上部ノ
ズルを設けることにより実現された。上部ノズル
は通常、ねじを持つた一つの装置により各制御棒
案内筒組立体の上端に機械的に固定されており、
またこの上部ノズルは、照射済燃料集合体が中性
子吸収液体中に浸されている間、遠隔操作でこの
燃料集合体から離すことができるようになつてい
る。燃料棒を除去ないしは取替すれば、また上部
ノズルが制御棒案内筒の上に再び据付られた後
に、再構成された燃料集合体が次に原子炉内へ新
たに挿入されて、その有効寿命まで使用され、か
つ/もしくは使用済燃料プールか他の場所へ安全
な通常の方法で貯蔵される。
損傷した個々の燃料棒を迅速に除去できるよう
に、また燃料棒の取替が随意であるように、その
損傷した燃料集合体を後から原子炉の中で再使用
するか、又は通常処理もしくは貯蔵することを特
徴とするように(最初の製作時に)設計されてい
る。この再構成は燃料集合体に着脱自在な上部ノ
ズルを設けることにより実現された。上部ノズル
は通常、ねじを持つた一つの装置により各制御棒
案内筒組立体の上端に機械的に固定されており、
またこの上部ノズルは、照射済燃料集合体が中性
子吸収液体中に浸されている間、遠隔操作でこの
燃料集合体から離すことができるようになつてい
る。燃料棒を除去ないしは取替すれば、また上部
ノズルが制御棒案内筒の上に再び据付られた後
に、再構成された燃料集合体が次に原子炉内へ新
たに挿入されて、その有効寿命まで使用され、か
つ/もしくは使用済燃料プールか他の場所へ安全
な通常の方法で貯蔵される。
現在の再構成可能な燃料集合体に対する従来の
設計概念は、最初の製作時の全ての燃料集合体に
ついて言えるのであるが、その修復に費用がかか
るという特徴に対していかに必要な手段を講ずる
かにあつた。各制御棒案内筒を取外しができるよ
うに、上部ノズルに取付けるための、ねじを持つ
たもしくは他の方法による装置は既に幾つかある
が、これらは製作作業が増すために時間と費用の
点で高いコストを必要としている。また燃料集合
体はごく僅かな割合ではあるが、常にリーク燃料
棒となつてしまう。従つて燃料集合体の再構成が
必要となる所以である。
設計概念は、最初の製作時の全ての燃料集合体に
ついて言えるのであるが、その修復に費用がかか
るという特徴に対していかに必要な手段を講ずる
かにあつた。各制御棒案内筒を取外しができるよ
うに、上部ノズルに取付けるための、ねじを持つ
たもしくは他の方法による装置は既に幾つかある
が、これらは製作作業が増すために時間と費用の
点で高いコストを必要としている。また燃料集合
体はごく僅かな割合ではあるが、常にリーク燃料
棒となつてしまう。従つて燃料集合体の再構成が
必要となる所以である。
本発明は、欠陥のない燃料集合体の再構成方法
を提供し、かつ原子炉の中で使用される再構成さ
れた燃料集合体を提供することが主な目的であ
る。
を提供し、かつ原子炉の中で使用される再構成さ
れた燃料集合体を提供することが主な目的であ
る。
この目的から、本発明は、第1の上部ノズルの
アダプタ板にある制御棒通路内に同軸的に配置さ
れると共に該アダプタ板に取着される制御棒案内
筒を有する原子炉燃料集合体の再構成方法におい
て、前記アダプタ板から前記制御棒案内筒を切断
するように、前記制御棒案内筒の壁を取着領域よ
り下方で円周方向に切り、前記アダプタ板を含む
前記第1の上部ノズルを前記切断された制御棒案
内筒から取り除き、前記切断された制御棒案内筒
を、同制御棒案内筒が前記アダプタ板から切断さ
れた同アダプタ板上の切断領域に対応する領域よ
りも下方の軸方向位置に溝を設けた複数の制御棒
通路を有するアダプタ板を備えた第2の上部ノズ
ルの前記制御棒通路内に、挿入し、前記切断され
た制御棒案内筒は前記第2の上部ノズルの前記制
御棒通路内に前記溝より上方の軸方向距離のとこ
ろまで挿入されており、更に挿入された前記制御
棒案内筒を円周方向に膨出して前記溝に入れるこ
とを特徴とするものである。
アダプタ板にある制御棒通路内に同軸的に配置さ
れると共に該アダプタ板に取着される制御棒案内
筒を有する原子炉燃料集合体の再構成方法におい
て、前記アダプタ板から前記制御棒案内筒を切断
するように、前記制御棒案内筒の壁を取着領域よ
り下方で円周方向に切り、前記アダプタ板を含む
前記第1の上部ノズルを前記切断された制御棒案
内筒から取り除き、前記切断された制御棒案内筒
を、同制御棒案内筒が前記アダプタ板から切断さ
れた同アダプタ板上の切断領域に対応する領域よ
りも下方の軸方向位置に溝を設けた複数の制御棒
通路を有するアダプタ板を備えた第2の上部ノズ
ルの前記制御棒通路内に、挿入し、前記切断され
た制御棒案内筒は前記第2の上部ノズルの前記制
御棒通路内に前記溝より上方の軸方向距離のとこ
ろまで挿入されており、更に挿入された前記制御
棒案内筒を円周方向に膨出して前記溝に入れるこ
とを特徴とするものである。
この発明は添付図面に示したその好適な実施例
に関する下記の説明から明らかになろう。第1図
および第2図において、原子炉燃料集合体10は
配列された燃料棒12を持ち、該燃料棒は互にあ
る間隔をもつて、燃料集合体の長手方向に沿つて
隔置されたグリツド14,15および17(第1
図にはそのうち3個を示す)によつて保持されて
いる。各燃料棒は、核燃料ペレツト16と該燃料
棒のプレナムに置かれたばね18とを含み、該燃
料棒の両端は端栓20で閉じられており、これら
は従来通りである。
に関する下記の説明から明らかになろう。第1図
および第2図において、原子炉燃料集合体10は
配列された燃料棒12を持ち、該燃料棒は互にあ
る間隔をもつて、燃料集合体の長手方向に沿つて
隔置されたグリツド14,15および17(第1
図にはそのうち3個を示す)によつて保持されて
いる。各燃料棒は、核燃料ペレツト16と該燃料
棒のプレナムに置かれたばね18とを含み、該燃
料棒の両端は端栓20で閉じられており、これら
は従来通りである。
核分裂過程を制御するために、多数の制御棒2
1が、制御棒案内管すなわち案内筒の中で上下方
向に可動であり、該制御棒案内筒は原子炉中の
各々選ばれた燃料集合体の中において予め設定さ
れた位置に置かれている。制御棒案内筒はグリツ
ド14,15および17により取付けられてい
る。原子炉は上部ノズル24と下部ノズル26を
持ち、これらに制御棒案内筒の両端部が各々取付
けられていて、一体の完全な燃料集合体を形成
し、燃料集合体の各構成部分が損傷の起らないよ
うに、従来通りの取扱いができるようになつてい
る。
1が、制御棒案内管すなわち案内筒の中で上下方
向に可動であり、該制御棒案内筒は原子炉中の
各々選ばれた燃料集合体の中において予め設定さ
れた位置に置かれている。制御棒案内筒はグリツ
ド14,15および17により取付けられてい
る。原子炉は上部ノズル24と下部ノズル26を
持ち、これらに制御棒案内筒の両端部が各々取付
けられていて、一体の完全な燃料集合体を形成
し、燃料集合体の各構成部分が損傷の起らないよ
うに、従来通りの取扱いができるようになつてい
る。
典型的には制御棒案内筒はスリーブを持ち、該
スリーブは上部グリツド14と下部グリツド1
7、および上部ノズル24と下部ノズル26にそ
れぞれ熔接できるようになつている。この場合第
1図および第4図に示すように、スリーブ53は
制御棒案内筒50を下部グリツド17と下部ノズ
ル26に結合するために使われる。各制御棒案内
筒は、上部ノズル24と下部ノズル26の間にあ
つて、燃料集合体10の全長に渡つて伸びてい
る。スリーブ53は、上部ノズル24から上部グ
リツド14まで伸びているだけであり、またスリ
ーブ54は、下部ノズル26から下部グリツド1
7まで伸びているだけである。制御棒案内筒50
はスリーブ53に膨出嵌めによつて接合されてい
る。膨出嵌めは代表的には、軸方向にある間隔を
もつて配列された三組の膨出部55(上部ノズ
ル・アダプタ板32と上部グリツド14の間に二
組、上部グリツド14の下方に一組)から成つて
おり、各組は対称的に隔置された4つの膨出部か
ら成つている。制御棒案内筒50は同様な方法で
スリーブ54に取付けることができる。
スリーブは上部グリツド14と下部グリツド1
7、および上部ノズル24と下部ノズル26にそ
れぞれ熔接できるようになつている。この場合第
1図および第4図に示すように、スリーブ53は
制御棒案内筒50を下部グリツド17と下部ノズ
ル26に結合するために使われる。各制御棒案内
筒は、上部ノズル24と下部ノズル26の間にあ
つて、燃料集合体10の全長に渡つて伸びてい
る。スリーブ53は、上部ノズル24から上部グ
リツド14まで伸びているだけであり、またスリ
ーブ54は、下部ノズル26から下部グリツド1
7まで伸びているだけである。制御棒案内筒50
はスリーブ53に膨出嵌めによつて接合されてい
る。膨出嵌めは代表的には、軸方向にある間隔を
もつて配列された三組の膨出部55(上部ノズ
ル・アダプタ板32と上部グリツド14の間に二
組、上部グリツド14の下方に一組)から成つて
おり、各組は対称的に隔置された4つの膨出部か
ら成つている。制御棒案内筒50は同様な方法で
スリーブ54に取付けることができる。
第1図および第2図に示すように、上部ノズル
は断面は正方形で、(下)アダプタ板32とある
空間を隔てて上板30を持つハウジング28で構
成されている。上板30の両側に取付けられた燃
料集合体押えばね34は、ボルト36により適当
な位置に押え止められ、また原子炉上部炉心板
(図示せず)が所定位置に置かれたとき圧縮され
るようになつている。更に上部ノズルは制御棒ク
ラスタ組体37を持ち、該制御棒クラスタ組体は
内側にねじを切つた円筒形要素38を備え、該円
筒形要素38は半径方向に伸びた腕40を持つて
いる。コネクタ42は、制御棒21と腕40を相
互に連結し、以上のように構成されているので、
制御棒クラスタ組体37は制御棒を制御棒案内筒
の中で上下に動かすことができ、かつこれによつ
て燃料集合体の中の核分裂過程が制御される。
は断面は正方形で、(下)アダプタ板32とある
空間を隔てて上板30を持つハウジング28で構
成されている。上板30の両側に取付けられた燃
料集合体押えばね34は、ボルト36により適当
な位置に押え止められ、また原子炉上部炉心板
(図示せず)が所定位置に置かれたとき圧縮され
るようになつている。更に上部ノズルは制御棒ク
ラスタ組体37を持ち、該制御棒クラスタ組体は
内側にねじを切つた円筒形要素38を備え、該円
筒形要素38は半径方向に伸びた腕40を持つて
いる。コネクタ42は、制御棒21と腕40を相
互に連結し、以上のように構成されているので、
制御棒クラスタ組体37は制御棒を制御棒案内筒
の中で上下に動かすことができ、かつこれによつ
て燃料集合体の中の核分裂過程が制御される。
上部ノズルを取外しかつ取替えることにより原
子炉燃料集合体10を再構成するというこの発明
による方法の実施例は、第3図に実施前、第4図
に実施後として示されている。制御棒案内筒50
(そのうち一つのみ第3図に示す)は、その最上
部にスリーブ52を持ち、該スリーブ52は上部
ノズルアダプタ板62の制御棒通路60の内側に
同軸上に位置されている。スリーブ52は、上部
ノズル・アダプタ板62の上面64で好ましくは
熔接(もしくは他の冶金学的接合)されて、上部
ノズルアダプタ板62に取付られている。この種
の従来の取付方法は、最初の製作時に全ての燃料
集合体にねじによる取付方法を使う現在ある再構
成可能な燃料集合体に比較すると、時間と費用の
点でより低コストである。
子炉燃料集合体10を再構成するというこの発明
による方法の実施例は、第3図に実施前、第4図
に実施後として示されている。制御棒案内筒50
(そのうち一つのみ第3図に示す)は、その最上
部にスリーブ52を持ち、該スリーブ52は上部
ノズルアダプタ板62の制御棒通路60の内側に
同軸上に位置されている。スリーブ52は、上部
ノズル・アダプタ板62の上面64で好ましくは
熔接(もしくは他の冶金学的接合)されて、上部
ノズルアダプタ板62に取付られている。この種
の従来の取付方法は、最初の製作時に全ての燃料
集合体にねじによる取付方法を使う現在ある再構
成可能な燃料集合体に比較すると、時間と費用の
点でより低コストである。
この発明による方法を用いて、一つの燃料集合
体10の再構成(燃料集合体の有効寿命中に該燃
料集合体のほんの僅かなものに起きるであろう
が)をしようとするときは、スリーブ壁を円周方
向に取付領域以下に切り下げることにより、アダ
プタ板62からスリーブ52を切り落せばよい。
そのような切断は、例えば通常の管内カツターを
用いて制御棒通路60の中で、熔接接合点以下に
(内側から外側へ)スリーブ壁を切削することに
より達成される。あるいは通常のホールソー
(hole saw)型のカツターで、アダプタ板62の
上面64からある直径で始めて、熔接点を切断す
るに充分な深さまで切削することによつても達成
できる。次に、アダプタ板62を持つた上部ノズ
ルが、従来の方法でグリツドのスリーブから取り
除かれる。切削と取り除き作業は、照射済燃料集
合体10が中性子吸収液体(例えば水)の中に浸
されている間に、該燃料集合体に対して遠隔操作
で行われ、このようにして燃料集合体の最上端に
アクセスを与え、損傷した燃料棒の検出と除去が
できる。
体10の再構成(燃料集合体の有効寿命中に該燃
料集合体のほんの僅かなものに起きるであろう
が)をしようとするときは、スリーブ壁を円周方
向に取付領域以下に切り下げることにより、アダ
プタ板62からスリーブ52を切り落せばよい。
そのような切断は、例えば通常の管内カツターを
用いて制御棒通路60の中で、熔接接合点以下に
(内側から外側へ)スリーブ壁を切削することに
より達成される。あるいは通常のホールソー
(hole saw)型のカツターで、アダプタ板62の
上面64からある直径で始めて、熔接点を切断す
るに充分な深さまで切削することによつても達成
できる。次に、アダプタ板62を持つた上部ノズ
ルが、従来の方法でグリツドのスリーブから取り
除かれる。切削と取り除き作業は、照射済燃料集
合体10が中性子吸収液体(例えば水)の中に浸
されている間に、該燃料集合体に対して遠隔操作
で行われ、このようにして燃料集合体の最上端に
アクセスを与え、損傷した燃料棒の検出と除去が
できる。
改良された上部ノズルは、一般的には取り除か
れた上部ノズルと同じであり、制御棒通路72を
有したアダプタ板32を持つているが、ただかか
る制御棒通路72のうち複数(なるべくなら全
て)がチヤンネルすなわち溝74を持つている点
が異なる。溝74は、スリーブ52が切断もしく
は切り離された上部ノズルアダプタ板62の切断
領域に対応する領域よりも軸方向の下方位置に配
置されている。溝74は全ての通路72におい
て、いろいろな寸法のまたどのような形の窪みで
もよいが、完全な円形状でありかつ円周方向に延
びる同心の溝であることが望ましい。改良された
上部ノズル24は照射されていないものが望まし
いが、望むなら取り除かれた上部ノズルを改造し
てもよい。溝を形成させるには当業者に知られた
通常の切削方法で行えばよい。
れた上部ノズルと同じであり、制御棒通路72を
有したアダプタ板32を持つているが、ただかか
る制御棒通路72のうち複数(なるべくなら全
て)がチヤンネルすなわち溝74を持つている点
が異なる。溝74は、スリーブ52が切断もしく
は切り離された上部ノズルアダプタ板62の切断
領域に対応する領域よりも軸方向の下方位置に配
置されている。溝74は全ての通路72におい
て、いろいろな寸法のまたどのような形の窪みで
もよいが、完全な円形状でありかつ円周方向に延
びる同心の溝であることが望ましい。改良された
上部ノズル24は照射されていないものが望まし
いが、望むなら取り除かれた上部ノズルを改造し
てもよい。溝を形成させるには当業者に知られた
通常の切削方法で行えばよい。
制御棒案内筒50を持つた切り離されたスリー
ブ53は、改良された上部ノズル24のアダプタ
板の制御棒通路72の中へ、溝74より上方のあ
る軸方向距離のところまで挿入される。切断され
たスリーブ53は、下方から通路72内に、該ス
リーブ53が予め切断された位置に大体等しい軸
方向位置にまで挿入されるのが望ましい。挿入さ
れた同数のスリーブ53が、円周方向に膨出され
て溝74の中へ入れられる。ここで「同数の」と
は溝74を持つた複数の通路72の中へ挿入され
たスリーブ53を意味する。円周方向における膨
出は当業者に知られた通常の方法で行えばよい。
例えば液圧によれば、溝の上下にシールを有する
流体供給管にある孔から流体を制御棒通路に導入
して該制御棒通路中に流体を封じ込め、スリーブ
を膨出して溝にはめ込むことができる。今一つの
方法はピストンとそのロツドを通路の中に用いる
もので、ピストンを溝の下方に位置させ、ロツド
を通路に沿つて溝近くまで引き上げ、注入物質
(例えばポリウレタン)をシール(溝の上方に設
置されている)に対して圧縮し、ロツドを通路の
中に注入物質が含入するように引き上げ、スリー
ブを膨出して溝にはめ込めばよい。以上に述べた
挿入及び膨張作業は、共に遠隔操作により行うこ
とができる。
ブ53は、改良された上部ノズル24のアダプタ
板の制御棒通路72の中へ、溝74より上方のあ
る軸方向距離のところまで挿入される。切断され
たスリーブ53は、下方から通路72内に、該ス
リーブ53が予め切断された位置に大体等しい軸
方向位置にまで挿入されるのが望ましい。挿入さ
れた同数のスリーブ53が、円周方向に膨出され
て溝74の中へ入れられる。ここで「同数の」と
は溝74を持つた複数の通路72の中へ挿入され
たスリーブ53を意味する。円周方向における膨
出は当業者に知られた通常の方法で行えばよい。
例えば液圧によれば、溝の上下にシールを有する
流体供給管にある孔から流体を制御棒通路に導入
して該制御棒通路中に流体を封じ込め、スリーブ
を膨出して溝にはめ込むことができる。今一つの
方法はピストンとそのロツドを通路の中に用いる
もので、ピストンを溝の下方に位置させ、ロツド
を通路に沿つて溝近くまで引き上げ、注入物質
(例えばポリウレタン)をシール(溝の上方に設
置されている)に対して圧縮し、ロツドを通路の
中に注入物質が含入するように引き上げ、スリー
ブを膨出して溝にはめ込めばよい。以上に述べた
挿入及び膨張作業は、共に遠隔操作により行うこ
とができる。
従つて、上に述べた本考案の実施例において
は、アダプタ板62(第3図)に溶接により取着
されているスリーブ52の溶接部を切削するか、
同溶接部よりも下方でスリーブ52を円周方向に
切断することにより、このアダプタ板62を備え
た上部ノズルはスリーブ52を有する制御棒案内
筒50から除去可能となり、上部ノズルの除去に
より燃料棒にアクセスが可能になる。燃料集合体
を再構成する場合には、別のアダプタ板32(第
4図)を有する新しい上部ノズルを上述のように
切削もしくは切断された制御棒案内筒50のスリ
ーブ53に取着する。実施例においては制御棒案
内筒50の一部であるスリーブ53,80が切断
されるので、再使用されたスリーブ53,80の
軸方向長さは切断前と比較して減少しているが、
同スリーブ53,80を別のアダプタ板32,9
4の制御棒通路72,92に挿入する場合、例え
ば、切断により長さが減少した分だけ、同スリー
ブ53,80の頂端が別のアダプタ板32,94
の上面よりも下方に位置するように、制御棒通路
72,92に形成された溝74,90の軸方向位
置に配慮がなされているので、制御棒案内筒及び
スリーブを再使用することができる。
は、アダプタ板62(第3図)に溶接により取着
されているスリーブ52の溶接部を切削するか、
同溶接部よりも下方でスリーブ52を円周方向に
切断することにより、このアダプタ板62を備え
た上部ノズルはスリーブ52を有する制御棒案内
筒50から除去可能となり、上部ノズルの除去に
より燃料棒にアクセスが可能になる。燃料集合体
を再構成する場合には、別のアダプタ板32(第
4図)を有する新しい上部ノズルを上述のように
切削もしくは切断された制御棒案内筒50のスリ
ーブ53に取着する。実施例においては制御棒案
内筒50の一部であるスリーブ53,80が切断
されるので、再使用されたスリーブ53,80の
軸方向長さは切断前と比較して減少しているが、
同スリーブ53,80を別のアダプタ板32,9
4の制御棒通路72,92に挿入する場合、例え
ば、切断により長さが減少した分だけ、同スリー
ブ53,80の頂端が別のアダプタ板32,94
の上面よりも下方に位置するように、制御棒通路
72,92に形成された溝74,90の軸方向位
置に配慮がなされているので、制御棒案内筒及び
スリーブを再使用することができる。
以上述べた方法によれば、燃料集合体の中の燃
料棒へのアクセスが可能になり、これによつて、
部分的に使用済の燃料棒を、一つの損傷した骨格
構造から、例えば別のものへ移すことができるよ
うになり、このようにして燃料棒を意図した燃焼
度に達成させることができる。更にこの方法によ
れば、原子炉内でのウラン利用率を高めることが
できるように、燃料棒の除去および/または再配
置をするためのアクセスが可能になる。
料棒へのアクセスが可能になり、これによつて、
部分的に使用済の燃料棒を、一つの損傷した骨格
構造から、例えば別のものへ移すことができるよ
うになり、このようにして燃料棒を意図した燃焼
度に達成させることができる。更にこの方法によ
れば、原子炉内でのウラン利用率を高めることが
できるように、燃料棒の除去および/または再配
置をするためのアクセスが可能になる。
この発明によれば、上部ノズルアダプタ板に
(例えば熔接により)直接取付けられた制御棒案
内筒を持つ燃料集合体については、スリーブを介
在させることなく、該燃料集合体の再構成にも同
様に応用することができる。この場合は切断およ
び膨出作業は、スリーブではなく制御棒案内筒に
行えばよい。またこの発明による方法は、(最初
の製作時もしくは、望ましくは最初の再構成時
に)制御棒案内筒(またはスリーブ)を有し、か
つ該制御棒案内筒は円周方向に沿つて膨出されて
アダプタ板の制御棒通路にある溝に嵌合する燃料
集合体の再構成にも応用できることは、当業者に
より認められるだろう。このことは、初めに再構
成された燃料集合体を、更に新たに再構成し直す
こともできることを意味する。例えば第4図は二
度再構成された燃料棒の、最初の図を、第5図は
二度目の図を各々表わしている。第5図におい
て、制御棒案内筒50から二度切削されたスリー
ブ80、および制御棒案内筒50それ自身は、今
一つの新しい上部ノズルのアダプタ板94の制御
棒通路92の下方溝90の中へ、円周方向に膨出
されてはめ込まれる。下方溝90は、スリーブ5
3が切り離された最初の上部ノズルアダプタ板3
2(第4図)の対応する位置に設置される。注意
すべきことは、溝90が低い位置に設置されるの
で、スリーブ80の円周方向膨出は、重なり合う
制御棒案内筒50の膨出を必要とする。
(例えば熔接により)直接取付けられた制御棒案
内筒を持つ燃料集合体については、スリーブを介
在させることなく、該燃料集合体の再構成にも同
様に応用することができる。この場合は切断およ
び膨出作業は、スリーブではなく制御棒案内筒に
行えばよい。またこの発明による方法は、(最初
の製作時もしくは、望ましくは最初の再構成時
に)制御棒案内筒(またはスリーブ)を有し、か
つ該制御棒案内筒は円周方向に沿つて膨出されて
アダプタ板の制御棒通路にある溝に嵌合する燃料
集合体の再構成にも応用できることは、当業者に
より認められるだろう。このことは、初めに再構
成された燃料集合体を、更に新たに再構成し直す
こともできることを意味する。例えば第4図は二
度再構成された燃料棒の、最初の図を、第5図は
二度目の図を各々表わしている。第5図におい
て、制御棒案内筒50から二度切削されたスリー
ブ80、および制御棒案内筒50それ自身は、今
一つの新しい上部ノズルのアダプタ板94の制御
棒通路92の下方溝90の中へ、円周方向に膨出
されてはめ込まれる。下方溝90は、スリーブ5
3が切り離された最初の上部ノズルアダプタ板3
2(第4図)の対応する位置に設置される。注意
すべきことは、溝90が低い位置に設置されるの
で、スリーブ80の円周方向膨出は、重なり合う
制御棒案内筒50の膨出を必要とする。
以上述べたように、この発明は原子炉の燃料集
合体上部ノズルを制御棒案内筒へ取付ける方法を
含んでいる。この取付方法は燃料集合体の最初の
製作時に、もしくは望ましくは燃料集合体の再構
成時に用いることができる。この発明による取付
方法を燃料集合体の再構成時にのみ用いれば、例
えば最初の燃料集合体が制御棒案内筒に熔接によ
り取付けた上部ノズルを採用する場合、時間と費
用の点で全コストが低くなる。このことは再構成
を常に必要とする燃料集合体は、ごく僅かな割合
であるという事実から来るものである。
合体上部ノズルを制御棒案内筒へ取付ける方法を
含んでいる。この取付方法は燃料集合体の最初の
製作時に、もしくは望ましくは燃料集合体の再構
成時に用いることができる。この発明による取付
方法を燃料集合体の再構成時にのみ用いれば、例
えば最初の燃料集合体が制御棒案内筒に熔接によ
り取付けた上部ノズルを採用する場合、時間と費
用の点で全コストが低くなる。このことは再構成
を常に必要とする燃料集合体は、ごく僅かな割合
であるという事実から来るものである。
上部ノズルに制御棒案内筒を取付ける方式の好
ましい具体例は、第4図に示すように、溝74が
修正された制御棒通路72を多数(少くとも二
つ、望ましくは全て)持つたアダプタ板32を有
する上部ノズルを用いることである。またこの取
付方式は、スリーブ53を持つた制御棒案内筒5
0を利用するものである。このスリーブは制御棒
通路の内部に、これと同軸上に位置されている。
対応する数のスリーブが、溝の上に軸方向に位置
され、かつ円周方向に膨出されて溝にはめ込まれ
ている。「対応する数」とはスリーブが、溝を有
した制御棒通路の数と同数という意味である。
ましい具体例は、第4図に示すように、溝74が
修正された制御棒通路72を多数(少くとも二
つ、望ましくは全て)持つたアダプタ板32を有
する上部ノズルを用いることである。またこの取
付方式は、スリーブ53を持つた制御棒案内筒5
0を利用するものである。このスリーブは制御棒
通路の内部に、これと同軸上に位置されている。
対応する数のスリーブが、溝の上に軸方向に位置
され、かつ円周方向に膨出されて溝にはめ込まれ
ている。「対応する数」とはスリーブが、溝を有
した制御棒通路の数と同数という意味である。
他の例の取付方式(図示せず)は制御棒案内筒
は持つがスリーブを持たないもので、制御棒案内
筒は円周方向に膨出されて溝にはめ込まれてい
る。またもう一つの取付方式(第5図)はスリー
ブ80と制御棒案内筒50を共に持ち、該制御棒
案内筒は円周方向に膨出して溝90にはめ込まれ
ている。
は持つがスリーブを持たないもので、制御棒案内
筒は円周方向に膨出されて溝にはめ込まれてい
る。またもう一つの取付方式(第5図)はスリー
ブ80と制御棒案内筒50を共に持ち、該制御棒
案内筒は円周方向に膨出して溝90にはめ込まれ
ている。
スリーブ(もしくは制御棒案内筒)を制御棒通
路中の、軸方向の予め決められた位置に位置決め
する手段も採用することができる。この位置決め
手段は第5図に示すように、上記通路の小径上部
を肩面96により通路の通常直径部に継ぐもので
あり、該肩面96は望ましくは、軸方向に予め切
り離されたスリーブの長さを考えて設置され、燃
料集合体の中で上部ノズルの高さを一定に維持す
るようになつている。或はスリーブ80は、アダ
プタ板94の下面に当接するカラーを備えること
ができる。
路中の、軸方向の予め決められた位置に位置決め
する手段も採用することができる。この位置決め
手段は第5図に示すように、上記通路の小径上部
を肩面96により通路の通常直径部に継ぐもので
あり、該肩面96は望ましくは、軸方向に予め切
り離されたスリーブの長さを考えて設置され、燃
料集合体の中で上部ノズルの高さを一定に維持す
るようになつている。或はスリーブ80は、アダ
プタ板94の下面に当接するカラーを備えること
ができる。
上部ノズルアダプタ板断面の制御棒通路にあ
る、完全な円形状かつ円周方向の同心溝の中へ膨
出してはめ込まれた制御棒案内筒のスリーブ部分
についての引張強さ試験によれば、その取付部分
は、スリーブそれ自体よりも強いものであること
を示した。
る、完全な円形状かつ円周方向の同心溝の中へ膨
出してはめ込まれた制御棒案内筒のスリーブ部分
についての引張強さ試験によれば、その取付部分
は、スリーブそれ自体よりも強いものであること
を示した。
第1図は、本発明による上部ノズルと制御棒案
内筒の取付方式の実施例を含んだ燃料集合体を、
一部断面で示す立面図、第2図は第1図に示した
燃料集合体の平面図、第3図は本発明の再構成方
式を適用しうる先行技術の上部ノズルと制御棒案
内筒の熔接取付方式を示す拡大断面図、第4図は
本発明の取付方式を詳細に示す、第1図の一部の
拡大断面図であつて、この第4図は第3図の取付
方式に対して行なつた本発明の燃料集合体再構成
方法の最終結果も表わしている。第5図は第4図
の取付方式の別の実施例を示しており、この図は
また、(例えば燃料集合体の2回目の再構成の際
に)第4図の取付方式に対して行なつた本発明の
燃料集合体再構成方法の最終結果も表わしてい
る。 図中、10は燃料集合体、24は上部ノズル、
32及び94はアダプタ板、50は制御棒案内
筒、53はスリーブ、72及び92は制御棒通
路、74及び90は溝。
内筒の取付方式の実施例を含んだ燃料集合体を、
一部断面で示す立面図、第2図は第1図に示した
燃料集合体の平面図、第3図は本発明の再構成方
式を適用しうる先行技術の上部ノズルと制御棒案
内筒の熔接取付方式を示す拡大断面図、第4図は
本発明の取付方式を詳細に示す、第1図の一部の
拡大断面図であつて、この第4図は第3図の取付
方式に対して行なつた本発明の燃料集合体再構成
方法の最終結果も表わしている。第5図は第4図
の取付方式の別の実施例を示しており、この図は
また、(例えば燃料集合体の2回目の再構成の際
に)第4図の取付方式に対して行なつた本発明の
燃料集合体再構成方法の最終結果も表わしてい
る。 図中、10は燃料集合体、24は上部ノズル、
32及び94はアダプタ板、50は制御棒案内
筒、53はスリーブ、72及び92は制御棒通
路、74及び90は溝。
Claims (1)
- 1 第1の上部ノズルのアダプタ板にある制御棒
通路内に同軸的に配置されると共に該アダプタ板
に取着される制御棒案内筒を有する原子炉燃料集
合体の再構成方法において、前記アダプタ板から
前記制御棒案内筒を切断するように、前記制御棒
案内筒の壁を取着領域より下方で円周方向に切
り、前記アダプタ板を含む前記第1の上部ノズル
を前記切断された制御棒案内筒から取り除き、前
記切断された制御棒案内筒を、同制御棒案内筒が
前記アダプタ板から切断された同アダプタ板上の
切断領域に対応する領域よりも下方の軸方向位置
に溝を設けた複数の制御棒通路を有するアダプタ
板を備えた第2の上部ノズルの前記制御棒通路内
に、挿入し、前記切断された制御棒案内筒は前記
第2の上部ノズルの前記制御棒通路内に前記溝よ
り上方の軸方向距離のところまで挿入されてお
り、更に挿入された前記制御棒案内筒を円周方向
に膨出して前記溝に入れることを特徴とする原子
炉燃料集合体の再構成方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US42222482A | 1982-09-23 | 1982-09-23 | |
US422224 | 1982-09-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5990081A JPS5990081A (ja) | 1984-05-24 |
JPH0318159B2 true JPH0318159B2 (ja) | 1991-03-11 |
Family
ID=23673917
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58176878A Granted JPS5990081A (ja) | 1982-09-23 | 1983-09-24 | 原子炉燃料集合体及びその再構成方法 |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5990081A (ja) |
KR (1) | KR910004194B1 (ja) |
BE (1) | BE897818A (ja) |
CA (1) | CA1210534A (ja) |
DE (1) | DE3330357A1 (ja) |
ES (1) | ES8703208A1 (ja) |
FR (1) | FR2533741B1 (ja) |
GB (1) | GB2129189B (ja) |
IT (1) | IT1170219B (ja) |
ZA (1) | ZA836578B (ja) |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ZA847032B (en) * | 1983-09-30 | 1985-08-28 | Westinghouse Electric Corp | Nuclear reactor fuel assembly with a removably top nozzle |
US4667547A (en) * | 1984-09-26 | 1987-05-26 | Westinghouse Electric Corp. | Apparatus and method for removing a top nozzle in reconstituting a fuel assembly |
SE440835B (sv) * | 1984-11-02 | 1985-08-19 | Asea Atom Ab | Forfarande omfattande ett avlegsnande av ett med vertikal mittaxel och cirkulert tversnitt utfort ledrorsorgan fran en horisontell topplatta i en kernbrenslepatron |
US4684498A (en) * | 1985-03-29 | 1987-08-04 | Westinghouse Electric Corp. | Guide thimble captured locking tube in a reconstitutable fuel assembly |
US4699758A (en) * | 1985-04-02 | 1987-10-13 | Westinghouse Electric Corp. | Reusable locking tube in a reconstitutable fuel assembly |
US4699759A (en) * | 1985-06-12 | 1987-10-13 | Westinghouse Electric Corp. | Double lock joint for attaching top nozzle to guide thimbles of nuclear fuel assembly |
US4707326A (en) * | 1985-07-26 | 1987-11-17 | Westinghouse Electric Corp. | Arrangement and method for attaching and reattaching a top nozzle in a reconstitutable nuclear fuel assembly |
US4684500A (en) * | 1985-09-12 | 1987-08-04 | Westinghouse Electric Corp. | Guide thimble captured locking tube in a reconstitutable fuel assembly |
US4699760A (en) * | 1985-11-12 | 1987-10-13 | Westinghouse Electric Corp. | Fuel assembly skeleton with structural and non-structural top nozzle/guide thimble joints |
US4688416A (en) * | 1985-11-12 | 1987-08-25 | Westinghouse Electric Corp. | Fixture and method for rectifying damaged guide thimble insert sleeves in a reconstitutable fuel assembly |
US4717529A (en) * | 1986-01-10 | 1988-01-05 | Westinghouse Electric Corp. | Thimble guide assembly |
US4778647A (en) * | 1986-02-14 | 1988-10-18 | Westinghouse Electric Corp. | Vibration-damping extender for a thimble guide |
FR2597650B1 (fr) * | 1986-04-22 | 1988-07-22 | Fragema Framatome & Cogema | Procede de chemisage de tube d'instrumentation d'assemblage combustible nucleaire et assemblage a tube chemise |
US5479464A (en) * | 1994-08-30 | 1995-12-26 | Westinghouse Electric Corporation | Expandable top nozzle and device for securing same to a nuclear fuel assembly |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3475273A (en) * | 1967-12-05 | 1969-10-28 | Combustion Eng | Nuclear reactor fuel assembly |
US3791466A (en) * | 1969-05-19 | 1974-02-12 | Westinghouse Electric Corp | Low parasitic capture fuel assembly structure |
SE365333B (ja) * | 1972-06-22 | 1974-03-18 | Asea Atom Ab | |
FR2479536A1 (fr) * | 1980-03-26 | 1981-10-02 | Commissariat Energie Atomique | Perfectionnements aux tubes guides des assemblages combustibles pour reacteur nucleaire et procede de demontage de ces tubes guides |
US4326921A (en) * | 1980-05-16 | 1982-04-27 | Westinghouse Electric Corp. | Control rod guide thimble for nuclear reactor fuel assemblies |
-
1983
- 1983-08-23 DE DE3330357A patent/DE3330357A1/de not_active Ceased
- 1983-09-05 ZA ZA836578A patent/ZA836578B/xx unknown
- 1983-09-06 CA CA000436063A patent/CA1210534A/en not_active Expired
- 1983-09-07 GB GB08323929A patent/GB2129189B/en not_active Expired
- 1983-09-20 IT IT22933/83A patent/IT1170219B/it active
- 1983-09-21 FR FR8315016A patent/FR2533741B1/fr not_active Expired
- 1983-09-22 ES ES525821A patent/ES8703208A1/es not_active Expired
- 1983-09-23 BE BE0/211575A patent/BE897818A/fr not_active IP Right Cessation
- 1983-09-23 KR KR1019830004463A patent/KR910004194B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1983-09-24 JP JP58176878A patent/JPS5990081A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5990081A (ja) | 1984-05-24 |
CA1210534A (en) | 1986-08-26 |
ES8703208A1 (es) | 1987-02-01 |
FR2533741A1 (fr) | 1984-03-30 |
ES525821A0 (es) | 1987-02-01 |
IT1170219B (it) | 1987-06-03 |
GB2129189A (en) | 1984-05-10 |
BE897818A (fr) | 1984-03-23 |
KR910004194B1 (ko) | 1991-06-24 |
IT8322933A0 (it) | 1983-09-20 |
KR840005889A (ko) | 1984-11-19 |
GB2129189B (en) | 1986-06-11 |
FR2533741B1 (fr) | 1986-09-05 |
ZA836578B (en) | 1984-06-27 |
GB8323929D0 (en) | 1983-11-02 |
DE3330357A1 (de) | 1984-03-29 |
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