JPH0318121Y2 - - Google Patents

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JPH0318121Y2
JPH0318121Y2 JP17445787U JP17445787U JPH0318121Y2 JP H0318121 Y2 JPH0318121 Y2 JP H0318121Y2 JP 17445787 U JP17445787 U JP 17445787U JP 17445787 U JP17445787 U JP 17445787U JP H0318121 Y2 JPH0318121 Y2 JP H0318121Y2
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JP
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frame
cylinder
cutter
piston
pipe
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JP17445787U
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  • Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は円筒内面の研削機に使用される研削
用カツタの加圧装置に関するものである。
[従来の技術] 従来円筒の内面を研削するカツタを使用した研
削用カツタの圧力はそのカツタの自重により行わ
れていた。
[考案が解決しようとする問題点] 従来の技術は上述の通りであるから、研削しよ
うとする工作物の材質に適合した加圧を行いなが
ら研削することが困難であり、多種類の工作物を
扱う場合、カツタの種類、磨耗度、工作物の材質
等に併せカツタの回転及び前進速度を調整するこ
とができず、高い研削精度の維持、確保が困難で
あつた。
この考案は上記の問題点を解決しようとするも
ので、その目的は、工作物の材質に適合した圧力
をカツタに加え、常に精度の高い、かつ能率的な
研削を行える研削用カツタの加圧装置を提供する
ことである。
[問題点を解決するための手段] 前記の目的を達成するこの考案について述べる
とそれは、パイプ1に、支持部材2a,2bを介
してそれぞれ揺動自在に軸着3,4されたフレー
ム5、及びピストン6を有するシリンダ7と、該
とフレーム5と軸着8した、前記ピストン6のピ
ストンロツド9と、前記パイプ1の両側に跨り、
かつそれぞれ車輪10,10を設けて形成された
前記フレーム5の下端部11,11と、車12を
有する前記フレーム5の上端部13と、前記パイ
プ1中に回転自在に収容され、先端にカツタ14
を有する回転シヤフト15から成ることを特徴と
する研削用カツタの加圧装置である。
[作用] 研削する円筒内に、前記カツタ14を挿入して
回転させる。そして前記シリンダ7の一方に送気
すると、例えばピストンロツド9がシリンダ7内
に引き込まれる。これにより前記フレーム5はシ
リンダ7方向に引かれる結果、前記軸着部3にお
いて上向きに回動する。従つてフレーム5の上端
部13はその車12を前記円筒の上部内面に圧接
させられる。このためその反作用として、前記支
持部材2aを介して前記パイプ1及びカツタ14
を下向きに加圧し、前記円筒に対し加圧する。
次に、前記シリンダ7の他方に送気すると、前
記ピストンロツド9をシリンダ7から押し出す。
そうすると前記フレーム5は、前記軸着部3にお
いて上記と逆方向に、下向きに回動する。従つて
フレーム5の上端部13は前記円筒の上部内面か
ら離れ、かつ前記フレーム5の下端部11,11
が車12,12を介して前記円筒の下部内面を加
圧する結果、前記支持部材2aを介してパイプ1
及びカツタ14を、前記円筒内面に対し減圧させ
られるか、又は引き離される。こうして研削量が
制御される。
[実施例] 第1図において1はパイプであり、支持部材2
aを介してフレーム5が軸着3されておりかつ又
該フレーム5の後方で、前記パイプ1に、支持部
材2bを介してシリンダ7が軸着4されている。
そして該シリンダ7の、ピストン6のピストンロ
ツド9は前記フレーム5に軸着8されている。そ
して前記フレーム5の下端部11,11は、第2
図に示すようにパイプ1の両側に跨つて形成さ
れ、かつ車輪10,10が設けられている。
又前記フレーム5の上端部13に車12が設け
られている。この車12はキヤスタが用いられ、
水平方向に回転自在に形成されている。
そして前記パイプ1中には、回転シヤフト15
が、回動自在に収容されており、その先端部には
カツタ14が設けられている。
なお第1図において16は円筒を示す。
そして前記パイプ1は、フレキシブルパイプで
あつてもよく、又前記回転シヤフト15はフレキ
シブルシヤフトでもよく、この考案ではこれらの
構造も含んでいるものである。又前記フレーム5
は一例として側面ほぼ変形コ字状に形成された。
又前記カツタ14は砥石であつてもよく、この
考案はそれを含むものである。
そして前記回転シヤフト15は図示しない駆動
装置に接続されている。
この実施例の作用は前記のこの考案の作用とほ
ぼ同様であるので省略するが、前記シリンダ7へ
の送気量を精密減圧弁等を使用して、小さな力で
自在に調整することにより、カツタへの圧力を自
在に調整し、研削能率を高めることができる。又
カツタの種類、工作物の材質等の変化に対して
も、容易に研削程度の維持向上を図ることができ
る。
次に第1図において、17a,17bは前記シ
リンダ7に設けられた、前記ピストン6の位置を
検知するセンサであり、例えば前記カツタ14の
研削量が予定位置に達すると、ピストンロツド9
が外方へ送出され、ピストン6がセンサ17aに
より検知され、図示しない制御装置に発信して、
カツタ14の回転を停止したり、又は上方に引き
上げて制御する。又逆にがピストンロツド9がシ
リンダ7内に引き込まれ、前記カツタ14への加
圧が大きくなり過ぎた場合はセンサ17bがピス
トン6を検知し、カツタ14の回転を止めたり、
又は上方に引き上げ、制御する。
又前記センサ17a,17bの位置を自在に調
整するようにして、研削量のリミツトを自在に調
整し、寸法精度の向上を図ることもできる。
[考案の効果] この考案は前記のように構成されたことによ
り、前記シリンダ7を操作して前記フレーム5を
上方に又は下方に回動させて、フレーム5の上端
部13又は下端部11,11をそれぞれ車12、
車輪10,10を介して円筒の内面上部又は下部
に圧接させることにより、カツタ14に任意に加
圧又は減圧をすることができ、これにより精度の
高い、能率的な研削を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示し、第1図は研
削用カツタの加圧装置の作用を説明する図、第2
図は第1図の−線断面図である。 1……パイプ、2a,2b……支持部材、3…
…軸着部、4……軸着部、5……フレーム、6…
…ピストン、7……シリンダ、8……軸着部、9
……ピストンロツド、10,10……車輪、1
1,11……下端部、12……車、13……上端
部、14……カツタ、15……シヤフト、17
a,17b……センサ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 パイプ1に、支持部材2a,2bを介してそ
    れぞれ揺動自在に軸着3,4されたフレーム
    5、及びピストン6を有するシリンダ7と、該
    とフレーム5と軸着8した、前記ピストン6の
    ピストンロツド9と、前記パイプ1の両側に跨
    り、かつそれぞれ車輪10,10を設けて形成
    された前記フレーム5の下端部11,11と、
    車12を有する前記フレーム5の上端部13
    と、前記パイプ1中に回転自在に収容され、先
    端にカツタ14を有する回転シヤフト15から
    成ることを特徴とする研削用カツタの加圧装
    置。 2 シリンダ7は前記ピストン6の位置を検知し
    て、同ピストン6の作動を制御するセンサ17
    a,17bを有することを特徴とする実用新案
    登録請求の範囲第1項記載の研削用カツタの加
    圧装置。
JP17445787U 1987-11-17 1987-11-17 Expired JPH0318121Y2 (ja)

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JP17445787U JPH0318121Y2 (ja) 1987-11-17 1987-11-17

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17445787U JPH0318121Y2 (ja) 1987-11-17 1987-11-17

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Publication Number Publication Date
JPH0181262U JPH0181262U (ja) 1989-05-31
JPH0318121Y2 true JPH0318121Y2 (ja) 1991-04-17

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ID=31466313

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JP17445787U Expired JPH0318121Y2 (ja) 1987-11-17 1987-11-17

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6825496B2 (en) 2001-01-17 2004-11-30 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Light emitting device

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Publication number Publication date
JPH0181262U (ja) 1989-05-31

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